日誌

石川県高文連放送部の活動から

放送作品コンクール表彰式

 11月8日、第61回石川県高等学校放送作品コンクールの表彰式が北陸放送で行われ、入賞校の生徒・教員約30名が参加しました。

 今回は13校25作品が出品され、先日行われた審査会にて入賞作が決定しました。今日は石川県高等学校文化連盟からの表彰と、北陸放送からの表彰がそれぞれ行われました。

 表彰後は入賞作品の上映会と意見交換会を行い、他校の作品へのコメントの記入や、質疑応答が行われました。

 ラジオ部門の入賞2作品は、11月19日20:00から、北陸放送ラジオで放送されます。
 入賞結果については、「大会結果」のページをご覧ください。


みやぎ総文参加

 8月2~5日に仙台市の日立システムズホール仙台で行われた「第41回全国高等学校総合文化祭放送部門」に、石川県から生徒・顧問18名が参加しました。

 郷土の話題を伝えるアナウンス部門、郷土ゆかりの作家・作品を朗読する朗読部門、郷土の話題を取材して番組制作をするオーディオピクチャー部門・ビデオメッセージ部門に参加しました。

 入賞は逃しましたが、全国から集まるレベルの高い作品・発表に触れ、よい経験となりました。また全国から集った放送部員と交流することができました。

 また大会後、名取市閖上地区を訪問し、被災地の見学と「閖上震災を伝える会」のガイドの方から、震災時や現在の様子についてお話しいただきました。非常時に命を守ることの大切さや、復興に向けての法律や行政における課題など、様々なお話をいただきました。生徒の今後の活動に生かされる経験となりました。

第64回全国高校放送コンテスト参加

 7月24日~27日に行われた第64回全国高校放送コンテストに、石川県内8校から生徒・顧問62名が参加しました。

 アナウンス部門、朗読部門、研究発表部門の出場者は、県大会以降、2回の研修会や各校での練習を重ねて本大会を迎えました。テレビドキュメント部門、ラジオドキュメント部門、創作ラジオドラマ部門、創作テレビドラマ部門の作品も、制作者が議論を重ね、手直しを行いました。

 入賞はできませんでしたが、全国のレベルの高い発表・作品に触れる良い機会となりました。各校とも、秋の放送作品コンクールや新人大会に向け活動を始めます。

全国大会直前練習会

 7月17日、NHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス部門・朗読部門に出場する石川県代表生徒の練習会を金沢泉丘高校で行いました。

 北陸学院大学特別講師(元北陸放送アナウンサー)の辰巳平一先生、フリーアナウンサーの原田幸子先生を講師にお招きし、これまでの練習の成果を確認するとともに、これから当日までの練習で意識することをご指導いただきました。

 全国高校放送コンテストは7月24日から、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に行われます。

北陸放送 番組制作講習会

 7月11日、北陸放送で番組制作講習会を行い、県内の放送部員・顧問およそ40名が参加しました。

 ラジオ部門とテレビ部門に分かれ講習を行いました。ラジオ部門では、実際に北陸放送が制作し放送したラジオ番組をもとに、制作の意図や過程についてお話をいただきました。テレビ部門では、今年はCM作成をテーマとし、北陸放送で制作したCMについてお話を伺った後、CM企画の実習として、北陸放送内の庭園「松風閣」のCM企画を考え発表しました。

 今回学んだ内容を生かし、「第61回石川県高等学校放送作品コンクール」に向けて、各校で番組制作を続けていきます。