日誌

石川県高文連放送部の活動から

石川県高等学校放送作品コンクール表彰式

 11月9日、石川県高等学校放送作品コンクールの表彰式が北陸放送で行われ、受賞校の生徒・顧問約40人が参加しました。

 今回で60回を数える歴史のあるコンクールです。今年はラジオの第1~第3部門に13作品、テレビの第4~5部門に15作品の応募がありました。表彰式の後には入賞作品の視聴を行い、制作意図の発表や参加者からの質疑応答が活発に行われました。

 ラジオ部門の優秀賞2作品は北陸放送ラジオで12月4日18:30~放送されます。
 入賞一覧は、「大会結果」のページをご覧ください。

ひろしま総文祭参加

 8月2~3日に広島市の広島国際会議場で行われた「第40回全国高等学校総合文化祭放送部門」に、石川県から生徒・顧問22名が参加しました。

 郷土の話題を伝えるアナウンス部門、郷土ゆかりの作家・作品を朗読する朗読部門、郷土の話題を取材して番組制作をするオーディオピクチャー部門・ビデオメッセージ部門に参加しました。

 入賞は逃しましたが、全国から集まるレベルの高い作品・発表に触れ、よい経験となりました。また全国から放送部員が集い交流できたこと、てきぱきと気持ちよく運営業務を行っている広島県の放送部員の姿を見られたこと、8月6日の直前のこの時期に平和公園を訪れ、平和資料館や原爆ドームに行くことができたのも、素晴らしい経験となりました。


高校生のための放送講座

 4月20日、石川県青少年総合研修センターにて、「第43回高校生のための放送講座」が行われ、16校139名の生徒・顧問が参加しました。

 最初に「Now On Air! 2016報告会」を行い、生徒副実行委員長を務めた2人から、企画・運営から当日の様子、反省などの報告が行われました。次に「新入部員勧誘ビデオ鑑賞会」を行い、各校で新入部員獲得のため、部活動紹介の時間などに上映した映像を各校から紹介してもらいました。

 その後の講習会では、午前中はNHK金沢放送局の荒井匡アナウンサーから、震災報道の様子の紹介と、インタビュー番組の制作過程の紹介から、「伝える」ことの難しさと大切さをお話しいただきました。午後は鈴木康之ディレクターから、さまざまなタイプの番組に携わったご経験から、準備の大切さや番組制作に求められる姿勢についてお話しいただきました。

 また、会場では「熊本地震義援金」の募集を行い、参加生徒がお小遣いを出し合い協力しました。集まったお金は日本赤十字社を通じて被災地の人々のために役立てられます。

 新年度がスタートしました。新入部員の1年生も含め、今後ますます各校での校内放送活動や放送コンテストなどの行事を盛り上げていってほしいと願っています。

Now On Air! 2016

 3月20日、白山市松任学習センター・ライブシアターで、石川県の高校放送部の合同発表会「Now On Air!2016」を開催しました。このイベントは、生徒実行委員が企画・運営するもので、今回で3回目となります。

 今年は8校が出演し、朗読劇や作品上映、実行委員企画や交流会などが行われ、各校生徒や部員家族、卒業生など多くの皆さんにご来場いただきました。

 ステージ進行や技術面など、課題も見られましたが、今回学んだことを実行委員・出演者で共有し、今後の行事や各校での文化祭などの学校行事に生かしてほしいと思います。

 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。



 

第12回北信越高等学校選抜放送大会参加

 2月13日~14日、富山県教育文化会館で行われた「第12回北信越高等学校選抜放送大会」に、石川県から8校50名の生徒・引率教員が参加しました。

 郷土の話題を伝えるアナウンス部門、郷土ゆかりの作家・作品の朗読部門、郷土の話題からテーマを見つけ取材したビデオメッセージ部門、オーディオピクチャー部門で日頃の活動の成果を競いました。また、北信越5県と静岡県の生徒・教員が交流を深める機会となりました。

 富山県の生徒が実行委員会を組織して、企画・運営を行い、司会進行や技術、交流会などで、楽しい大会にしていただきました。

 石川県からの結果は以下の通りです。
 ・アナウンス部門 優良賞 小松高校
 ・朗読部門 優良賞 小松高校
 ・オーディオピクチャー部門 審査員特別賞 小松高校「幸せを届ける歌声」
 ・ビデオメッセージ部門 審査員特別賞 金沢泉丘高校「ジェラートに能登をこめて」