日誌

学校日記

「希望桜」の現在

 道行く先々で満開の桜が見られる時期となりました。本校でも桜の開花が始まっており、先日の入学式を華やかに演出していました。

 さて、「希望桜」とは何かをご存知でしょうか。これは、令和5年度卒業生が校庭に植樹した桜の木のことです。あれから約1カ月、蕾がほころんでいる様子をカメラに収めることができました。今年は咲かないかも、と示唆されていたのを考えると、まさかの出来事とはなりましたが、数ある桜の便りの中で何よりも喜ばしいものとなりました。

 あっという間に花びらが散っていく桜の儚げな印象とは裏腹に、みなぎる生命力を「希望桜」から感じます。この知らせを届けることで、皆さんの夢が叶い、希望に満ちた人生の再スタートとなることを期待しています。

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4月8日(午前)1学期始業式

令和6年度始業式に際し、中澤 賢校長より以下の通り、式辞がございました。

 

どんな状況下にあっても、本当に良い一年、充実した一年にしていきましょう。

新二年生:将来に向けて貯金する「チャージの時」と捉え、一日一日価値あることに取組み、後悔しないようにしましょう。

新三年生:各自の志望する進路実現に向けて「チャレンジの時」と捉えましょう。

 

学校をあげて総力戦で、後れを取り戻していくことも意識しましょう。

4月以降18歳となり、大人の仲間入りをする皆さんは、知識・情報、自覚を身につけて、行動で示してください。

新1年生を迎えるにあたり、学校として大切にすべきことを二つ示します。

その一つは「挨拶」です。

「おはようございます。」「さようなら。」「有難う。」「ごめんなさい。」当たり前の挨拶が震災をとおして出来なくなっている人もいるとの記事も読みました。

挨拶を基本としてクラス・部活動の人間関係、地域の方々へのすがすがしい挨拶が地域を元気づけると信じて取り組みましょう。

 

二つ目はタイムマネージメントです。コロナ禍や震災の影響で乱れた時間管理を改善していきましょう。

 

「生活習慣病」という言葉を世に示し、聖路加国際病院理事長も務められた日野原重明氏の言葉「命はどこにあるのか」という問いを借りて、目には見えない命と時間が「生きる」ことに凝縮しているとし、自分の為、他人の為に時間を使うということを考えていきましょうと話されました。

 

新しい学級担任が紹介され、気持ちを新たに、午後からの入学式に備えました。

式辞を述べる中澤 賢 校長

気持ちも新たに始業式に臨む2・3年生

 

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3月22日(金) 3学期終業式・離任式

 令和6年3月22日(金)、教育振興会表彰式に引き続き、3学期終業式を行いました。震災から約3ヶ月が経ち、登校する生徒が増えてきました。断水の復旧、バスの運行再開、寮の受け入れ再開等、避難先から戻ってこられる基準はご家庭によって様々です。基準をクリアし、生徒が少しずつ能登に帰ってきています。中澤校長が式辞でお話されていたように、「輪島市を、門前町を復興させる」という熱い思いをもった方々のおかげで、門前町も門前高校も復興に向けて着実に前進しています。

 


式辞では、3学期始業式のお話にあった「隠忍自重」「他者への思いやり・感謝の心」を心がけて生活するよう、中澤校長から改めてお願いがありました。「自重すべきことは自重し」「感謝の心を忘れず」行動してほしいと呼びかけました。
たくさんの方々からの支援があって、無事3学期終業式を迎えることができました。これらの支援に私たちはどのように「恩返し」をしていけばよいのでしょうか。中澤校長は「前向きに頑張る姿勢(どんな不自由な状況下にあっても、一時の欲望に負けずに、自分の夢実現という高校生活で一番価値あることに、全力で努力し続ける姿勢)」を行動で示すことが「恩返し」に繫がると生徒に伝えました。
春休み中も、そして新学期が始まってからも、門前高校一体となって「恩返し」をしていきましょう!

3学期終業式の後、離任式を行いました。本校からは5名の方が離任されます。離任される皆さんのお別れの挨拶の後、生徒から花束の贈呈がありました。新天地でのご活躍も祈念しております。

式終了後、2年生の橋本くんと今年度で本校を離れられる事務職員の二木さんによる太鼓のパフォーマンスがありました。初合わせですが、息ぴったり!迫力満点!!リアル太鼓の達人でした!!!

 

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3月22日(金) 教育振興会表彰式(1、2年生)

 令和6年3月22日(金)、1、2年生を対象に教育振興会表彰式を行いました。代表者は、本校教育振興会会長 宮下 正博 様から賞状を手渡されました。

2年生代表 小谷 綾斗 さん

1年生代表 田谷 優花 さん

宮下 正博 様は「『次は自分の番だ』という思いで頑張れ」と生徒たちを激励するとともに、「一生の友達を作るのが高校生である皆さんの使命」「誇りと自信と勇気を持ってこれからも頑張れ」と力強いメッセージを送りました。

3年生対象の教育振興会表彰式で中澤 賢 校長が「皆さんが成し遂げたことは1、2日でできることではない。準備してきたからこそ」とお話ししていました。自己管理能力を身につけ、規則正しい生活を続けてきたからこそ受賞できた賞です。これからも他の生徒のお手本として頑張ってください。

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3月22日(金) 12H「地域産業学」大根お渡し会

令和6年3月22日(金)、地域産業学の授業の一環で10月から心を込めて育ててきた大根を避難所の炊き出し担当の方にお渡ししました。炊き出しの支援調整をしてくださった皆様、おいしく調理してくださった炊き出し担当の皆様に心より感謝申し上げます。

大雪を乗り越え、大地震を乗り越え、立派に育った大根ですが、水が出ないため調理もできず、登校する生徒も少ないため配ることもできず……クラスで話し合った結果「炊き出しで使ってもらおう」ということになりました。11Hの協力もあり、大根は前日にすべて収穫し、1本ずつ新聞紙に包むことができました。天が味方をしてくれたのか、収穫の時間だけ雪は止み晴れ間がのぞきまし3た。

 

 

門前地区の7ヶ所の避難所の方が門前高校まで大根を取りに来てくださいました。「ありがとね」「おでんにする予定なの」と優しく声をかけてくださいました。

 

大根お渡し会の様子

 

大根の種をまいた10月12日のHPでは、「種をまいた後は『収穫した大根で何を作るか』という話が出ていました。とらぬ狸の皮算用にならぬよう、丁寧に育てていきます!」とお伝えしていました。自分たちで調理することは叶いませんでしたが、誰かの役に立てたという実感を得られたことや地域の方との繋がりを強められたことは、生徒にとって大きな「収穫」となったことでしょう。

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3月21日より2階トイレが復活!!!

奥能登は断水が徐々に解消しつつありますが、門前高校でもやっと2階の2つのトイレが通常通りに使用できるようになりました!トイレ内の手洗い場だけでなく、トイレの横にある手洗い場も使用できます。

配管を応急処置で校舎の外に通すなどして水の流れを確保していますが、3月21日現在水質検査の目処が立たないため、飲料水としては使えません(手洗い後も消毒をしてください)。ただ、少々不便だった仮設トイレから、普通のトイレになります。やっと、そして少しずつ元の学校生活に戻ってきています。

 

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南加賀の10校から義援金贈呈

 能登半島地震からの復興を願って、小松高校生徒会が中心となって能美市以南の9つの高校と合同で多大な義援金を集めて下さり、その受渡会が3月10日(日)に金沢市の石川県文教会館で行われました。募金活動は2月中旬から3月上旬にかけて各校やそれぞれの駅前で行われ、集まった義援金は能登の8つの高校に贈られました。

 本校からは2年生の登 稜真さんが代表として目録を受け取り、その後、南加賀の高校生と地震や学校の様子などを話し合って交流を深めました。

 南加賀の10校の皆さんへ感謝すると共に、助け合いが非常にありがたく大切なものだということを深く学ぶ機会となりました。

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3月1日(金) 第62回卒業式証書授与式

 令和6年3月1日(金)、本校体育館にて第62回卒業証書授与式が行われました。ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、学校まで駆けつけた在校生、オンラインで参加した在校生、教職員に温かく見守られながら、第62期生12名の卒業生がこの学び舎を巣立っていきました。このような状況下でも、多くの方々にご臨席賜り、卒業生が3年間学んだ思い出深い校舎で卒業式を挙行できたことは大変光栄であり、心より感謝申し上げます。

 

卒業証書授与では、卒業生が一人ずつ壇上に上がり、卒業証書を手渡されました。


式辞 中澤 賢 校長

「常識を疑え(常識をクリティカルに捉え、イノベーションに繋げよ)」「知行合一(身に付けた知識は実践に移し、叡智とせよ)」とこれからの社会を生きる卒業生に覚えていてほしい二つの言葉を贈りました。

 

祝辞 PTA会長 山岸 英昭 様

「一難去ってまた一難」と難が続くなかでも、地域の方々のために走り回り、明るく振舞う門高生をねぎらい、卒業生の今後の素晴らしい人生を願いました。

 

祝辞 同窓会会長 西 恵 様

「どんな経験も人生の肥やしになります。つらい経験は、人の痛みがわかるようになります。失敗は、人の失敗に寛容になれます。人生に無駄なことなど一つもありません。これからの人生いろいろな経験をし、大いに生き、そして幸せになってください」とエールを送りました。

卒業記念品贈呈 代表 小谷 恵斗 さん

卒業記念品として「希望桜」を戴きました。中澤 賢 校長は「桜の花が咲く頃に、皆さんの夢が叶っていることを願っています」とお礼とともに温かな言葉を贈りました。写真2枚目は卒業式前日に行った植樹後の記念写真です。

 


送辞 在校生代表 下口 隼汰 さん 

先輩の背中を見ながら走ってきた者としての想いを語りました。また、在校生が門前町に再び笑顔と希望が戻るよう力を尽くすことを誓いました。

 

 答辞 卒業生一人ひとりが自分の想いを自分の言葉で語りました。答辞の場面を多くのメディアが取り上げてくれております。ぜひそちらをご覧ください。「門前高校 卒業式」で検索!

 
 
卒業式後、最後のロングホームの様子です。

 

 

 
本校の校木である「あての木」、別名「あすなろ」に込められた先人の想いにあるように、卒業生12名の皆さんが、将来、イノベーションを生み出す人物に成長し、ふるさと輪島市そして門前町の復興に貢献する人材として活躍する事を期待しています。Glory to your future! あなたの未来に栄光あれ(校長式辞より)

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2月29日(木) 教育振興会表彰式(3年生)

令和6年2月29日(木)、明日卒業を迎える3年生を対象に教育振興会表彰式を行いました。教育振興会表彰式では、模範篤行者・出席状況優秀者・学業成績向上者・教科外活動努力者がその努力と成果を讃えられ、表彰されました。教育振興会副会長 西 恵 様は「順風満帆にはいかない高校生活だったかもしれないが、皆さんのこれからの明るい未来を祈念している」と力強く優しい言葉を3年生に向けて送りました。

努力を重ね、どんな課題も一つひとつ乗り越え、結果を出してきた皆さんなら大丈夫。教職員一同、3年生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。

 

模範篤行者 代表 大岩 紅葉 さん

 

 

1ヶ年精勤者 代表 中角 春香 さん

 

1ヶ年皆勤者・3ヶ年皆勤者 代表 正角 一颯 さん ・ 白藤 晶拡 さん

 

学業成績向上者 代表 丸山 孔太郎 さん

 

教科外活動努力者 代表 山岸 直暉 さん

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2月20日(火) 12H地産サツマイモの行方

門前高校ホームページをご覧の皆さん。12Hが昨年10月にさつまいもを収穫していたことを覚えていらっしゃるでしょうか?収穫したさつまいもは、さつまいもスティックやエモ唐に変身し、残った分は毎年3月に門前町で開催される雪割草まつりで活用できないかとクラスで話し合っていました。そのため、さつまいもは大地震後も倉庫に眠ったままでした。

オンライン授業の日々が続き、12H教室に登校できている生徒は毎日3人程。さつまいもは3月まで持たないだろう、というわけで……

 

事務の山本さんが焼き芋にしてくださいました。

ST時に「自分たちが育てた作物を避難所の方に食べてもらえたらいいな」というお話も出ていたので、焼き芋は門前高校に避難されている方にお渡ししました。焼き芋でほっくりほっこり心温まる時間を過ごせていただければと思います。

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1月29日(月) 3学期始業式

 1月1日16時10分に発生した能登半島地震では、想像を絶する被害が出ました。亡くなられた方々に対して、心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にも心よりお見舞いを申し上げます。

 

 令和5年1月29日(月)、3学期始業式を行いました。生徒は様々な地域で避難生活を送っているため、対面に加えオンラインを活用して開催しました。

 始業式冒頭では、令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、黙祷を捧げました。

 式辞では、中澤校長が「隠忍自重(いんにんじちょう)」「諦めない、前へ」をキーワードとして取り上げ、「みなさんの頑張る姿が、被災した自分の住む地域の人たちや家族のみなさんを必ず元気にすると信じています」と呼びかけました。

「隠忍自重」とは「怒りや苦しみなどをじっとこらえて、軽々しい行いをしないこと。また、そうするべきであるとする戒めのことば」です。私たちは今、未曾有の事態に直面しています。普段以上に相手の感情や状況を考慮し、「隠忍自重」の精神と「他者への思いやり・感謝の心」をもち、互いに支え合いながら前へ進んでいかなければなりません。そのために「私たちは何をすればよいのか」。ここで発揮されるのが、総合的な探究の時間で培った「答えのない答えを導き出す」探究力です。門高生一人ひとりが今いる場所で、できることは何かを考え、実行することが大切です。中澤校長が紹介した、新潟県中越地震で被災された星野寿樹さんのエピソードには、そのヒントが隠されています。星野さんが実感した「自分が頑張る姿が家族や周囲の励みになる」という想いは、きっと現在でも共通するでしょう。

 今、北陸、石川、そして門前高校に、多くの方々が支援の手を差し伸べてくださっています。みなさまから届けられる優しさや温かさに心から感謝し、それを力にして、日常に戻ることを諦めず、前へ進んでまいります。

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1月23日(火) 12Hハイブリッド型ST

令和6年1月23日(火)、12Hハイブリッド型ST2日目を行いました。地震の影響で登校できない生徒が多いため、ハイブリッド型(対面とオンラインの組み合わせ)で行っています。「運動不足の生徒もいるのでは?」というわけで、みんなで一緒にラジオ体操第一をしました。

カメラをオンにして体操する姿を見せてくれる生徒もちらほら。元気そうな姿を見ることができ、体も心もほっこりしました。

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1月18日(木) 1年生現代の国語オンラインクイズ大会

令和6年1月18日(木)、1年生現代の国語オンラインクイズ大会を行いました。2日前の呼びかけにもかかわらず、1/3程の生徒が参加してくれました。

臨時休校決定後、Googleクラスルームから練習問題を配信していました。教材は「イースター島になぜ森がないのか」。今回は比較教材として使用予定の「モアイは語る」からクイズを出題しました。

中学校時代にコロナ禍を乗り越えた現在の高校1年生、オンラインでの学習はお手のもの。特に不具合なくオンラインクイズ大会を開催することができました。

ちなみに、宮城県三陸町には震災復興のシンボル(かつチリ共和国との友好の証)のモアイ像があります。門前高校も震災復興に向けて歩みを進めてまいります。

 

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12月28日(木) 門前高校先輩と語る会(大学生編)

この会は、本校の卒業生である先輩の経験に基づく生の声を直接聞くことで、「大学進学」ということを具体的にイメージし、卒業後の進路選択の参考にすることを目的として開催されました。今回は「大学生編」ということで、対象は1年生30名、2年生18名です。4年制大学で日々、勉学に励んでいる2名の先輩を講師としてお招きしました。

お忙しい時期にも関わらず、本校生徒のために来てくださった講師の先輩方に感謝申し上げます。

 会では、まずそれぞれの方から「高校時代の話と現在何を学んでいるか」についてお話をいただきました。続いて、対話形式で「高校生活を振り返って、在校生に伝えたいこと」を共有し、最後に在校生からの質問という構成で進みました。

 

 以下は1、2年生からの感想です。

・今回の門前高校先輩と語る会で、卒業後の進路についてのヒントを得る事ができたと思いました。小幡さんと畑山さんの大学を決めるまでの過程や大学に入学してからの生活について教えていただき、これからの進路について深く考えることができたので良かったです。また、私は、明確ではないかもしれないけれど、目標を立てているので、その目標を達成できるように検定を受けたり勉強の仕方を工夫したりして、進路を考えたいと思いました。

 

・今回は大学生の講話ということで、自分の進路にあった話が聞けてとても参考になった。話の中で受験するまでの期間は勉強がたいへんだったりするけど大学の生活は自分の時間が多くて楽しいとのことだったので自分も大学に進みたいと思った。まだ大学や学部が決まっていないので興味のあることやなにか譲れない条件を決めて、それを下に大学選びをしようと思った。一日の中で勉強をしない日をなくそうと感じた。

 

・大学生の先輩方のお話を聞いて、自分の進路を考えるときに役立てたいと思いました。授業でなるべく内容を理解し、1,2年生のときからコツコツ勉強をすることが大事だと知れたので、頑張りたいと思いました。また、英検など取れるものは取っておいたほうがいいということを聞いたので、チャンスがあるときにはしっかり取ろうと思いました。

 

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歳末たすけあい募金

 12月7日(木)は門前中学校と合同で、翌日8日(金)は門前高校単独で、「地域歳末たすけあい運動」として募金活動を行いました。 両日とも、Aコープ門前店とファミリーマート門前店の店頭で夕刻に買い物に来る人達へ募金活動を行っただけでなく、校内でも生徒達や先生方から募金をお願いしました。

 2日間で寄せられた金額は、高校だけで37,715円となりました。募金にご協力いただき、誠にありがとうございました。

 

12月7日(木) Aコープ門前店にて中学校との合同で

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12月22日(金) 表彰伝達式・2学期終業式 

12月22日(金) 表彰伝達式・2学期終業式 

 

令和5年12月22日(金)、表彰伝達式並びに2学期終業式を行いました。寒気による体育館の気温低下もあり、オンライン形式で進行しました。表彰伝達式では様々な分野で顕著な成績を残した生徒の表彰伝達がなされ、総勢15名の生徒が中澤校長から賞状を授与されました。表彰伝達の内容は以下の通りです。

 

・令和5年度 石川県高等学校生徒保健推進講習会 優秀賞

  31H 品川 聖梨華  21H 平上 愛花 

・令和5年度 高校野球能登地区優秀選手

  31H 山岸 直暉

・令和5年度第69回青少年読書感想文コンクール

  自由読書の部 優良賞

  21H 橋本 幸志郎  11H 鹿島須弥子  小口 亜依良

 ・第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭

  いしかわ百万石文化祭2023 短歌大会

  小学生・中学生・高校生の部 入選

  21H 道心 大輝

  短歌:強風で 吹き飛ばされた 野球帽 甲子園への 道のり遠く

  22H 木下 晴仁

  短歌:堤防で 親子二人で 腰掛けて ずっとだまって 大物を待つ

 

・校内「歯に関する標語」コンテスト各種 表彰

「センスある!標語」「個人的に好き!標語」部門

  22H 高橋 児依

  標語:歯をみがき キレイな笑顔で はいティース✌

  「おもしろ標語」部門

  22H 伊藤 大和

  標語:歯科検診 先生何を 言ってるの?

  「個人的に好き!標語」部門

  21H 前川 知貴

  標語:顔中に 光沢ありし 白石は 我生活の 最高武器也

  「校長賞」

  11H 田谷 優花

  標語:歯みがきで 食べる幸せ 守ろうよ

  11H 浜辺 蒼介

  標語:歯ブラシを 定期的に 買い替えよう

  「教頭賞」

  11H 二又 経一郎

  標語:歯みがきは 自分の健康 守る盾

11H 升本 空美

標語:マスクして 隠れているけど 自慢の歯

 

終業式の校長式辞では、本日が冬至であることから、冬至の日に「ゆず」湯に浸かる由来が紹介されました。生徒の皆さんは勉強、部活動、行事と大変忙しい2学期だったことと思います。中澤校長は「明日からの冬休みに、ゆったりとお風呂に入り、一年の疲れを癒してください」と呼びかけました。また、先週12(いいじ)月12(いちじ)日、漢字の日に今年の世相を表す漢字が発表されたことに触れ、「一年を振り返って、皆さんの今年を漢字一字で表すなら、どの漢字がふさわしいですか」と問いかけました。自分の夢を実現するため、目標に向かって自分を鍛えた一年を過ごした人がたくさんいるのではないでしょうか。そのような人は、結果に関わらず今年の自分を表す漢字一字が思い浮かぶことでしょう。中澤校長は「今晩、振り返って自分の今年の漢字を見つけてください」と述べました。最後に、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という野村克也さんの言葉が紹介されました。成功は偶然や運に左右されることがありますが、失敗には必ず原因があります。式辞は「何となくうまくいったことも含めて、改めて反省すべきことは反省し、新たな一年に向かって挑戦しましょう」という言葉で締めくくられました。

生徒の皆さん、式辞にもありましたが、勉強への弱音が出そうなときは、「ゆず」の「栄光の架橋」を聞いて、夢を諦めず迷わずに突き進んでください。始業式では3学期への希望に満ちた顔をした皆さんに会えることを願っています。よいお年を!

  

 
 
 
 
 

 

 
 

 

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12月11日(月) 3年 洋服の青山スーツ着こなし講座

 

 この会は、3年生全員を対象に、進学・就職希望者ともに近い将来必要になるスーツの着こなし方やメンテナンス方法など「身だしなみ」の基本を知る機会として開催されました。

 まずは、男女別でのスーツやシャツの見立てポイントについてお話頂きました。モデル役として頑張ってくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!アフターコロナでのインナーウェアの傾向などについても興味深いお話を聞かせて頂きました。

 次に、ネクタイのカラーとその色が与える印象についてのお話もなるほどと思わせてもらえるものでした。自分が相手に与えたい印象を踏まえて効果的に色を選びたいですね!

 最後は、全員がそれぞれ自分でネクタイを締める体験をしました。門前高校のネクタイの構造上、実際にネクタイを「巻く、締める」体験をしたのは初めてだった生徒がほとんどでした。皆、苦戦しつつも、最後は素敵に着けていました。いつもの制服であるにも関わらず、ネクタイ一つでこんなに印象が変わるところにネクタイパワーを感じましたね!

 ご講義頂きました、洋服の青山七尾店加納様に感謝申し上げます。貴重なお話と体験をありがとうございました。これからのスーツ選びの参考にさせて頂きます。

 

 

 

 

 

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12月8日(金) 門前高校先輩と語る会(社会人編)

 この会は、本校の卒業生である先輩の経験に基づく生の声を直接聞くことで、卒業後の生活をより具体的にイメージし、進路選択の参考にすることを目的として開催されました。対象は2年生28名です。民間企業および公務の場で従事されている3名の先輩を講師としてお招きしました。

本務を抜けて在校生のためにお時間を作ってくださった講師の先輩方、また大切な職員の方々を本校2年生のために派遣してくださいました各事業所長様に、感謝申し上げます。

 会では、まずそれぞれの方から「現在取り組んでいること、やりがい」についてお話をいただきました。続いて、対話形式で「高校生活を振り返って、在校生に伝えたいこと」を共有し、最後に在校生からの質問という構成で進みました。

 

 以下は2年生からの感想です。

・先輩と語る会で就職してからの具体的なお話が聞けてすごくためになりました。いろんな職業に就いた自分を想像することができました。お給料のことや、休日、休日の過ごし方など、普段は聞けないような貴重な意見も聞くことができました。先輩たちのご意見が自分の将来の姿に繋げられるようにちゃんとした進路を選んでいきたいと思いました。

・今日の先輩と語る会で社会人の生活や仕事のやりがいなど、自分から年齢の近い人の話を聞くことができた。自分にとっては貴重な体験だったし、進路を考えるいい機会になった。社会人になったら初めてのことが多くて疲れることも多いそうで、高校生のうちに同級生との時間を大切にし、遊んでおいたほうがいいといっていたので、勉強もしながらプライベートも充実させていきたいと思った。

・3人のやりがいを聞いていて、どの仕事にもそれぞれ違ったやりがいがあり、そのために頑張っているんだなと感じた。また、先輩方のお話の中でも使われていた言葉遣いなどは高校生の時から意識していれば社会に出てから役に立つと思うので意識して過ごしていきたいと思った。最後に高校生と社会人では責任感が全く違うとおっしゃっていたので大変な場面もあるんだなとわかった。

  

 

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家庭部のボランティア活動

家庭部は現在2年生4人で活動しています。今回はボランティアをテーマに、クリスマスツリーの飾り付けをしました。本校は3階に特別支援学校の生徒さんがいます。また、受験シーズンを控え、緊張感が高まっている先輩もいるので、クリスマスを楽しんでもらう目的でデザインを考えました。手作りのクリスマス飾りも、クロームブックで調べながら手際よく作成していました。すてきなクリスマスになりますように♪

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22H 商業選択者 【金融教育セミナー】

12月6日(水)北國銀行セミナー担当者様をお招きし、22Hキャリアコース商業選択者を対象とした金融教育セミナーを実施しました。キャリアコースの生徒たちは2年生から簿記とビジネス基礎を学んでいます。当日は、端末機を使ったキャッシュレス決済を体験しました。また、ダミーの紙幣束を持つことができ、1億円の重みを感じていました。

これまで学んだ商業の知識を深めるとともに、キャッシュレス決済や成人年齢引き下げによる将来的なお金との付き合い方を考える時間となりました。

【生徒の感想より】

・とてもわかり易く、これからとても役立つ情報について詳しく教えてくださりありがとうございました。今回教わったことを活かして、お金によるトラブルや消費者被害に遭わないようにしたいと思います。

・クレジットカードの利用には気をつけたいと思った。

・騙されないように、少しでも怪しいと思ったら、他の人にも相談しようと思いました。

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