子どもたちのようす

5年生から4年生へのバトン(5年発表会)

5年生は総合的な学習の時間に「米づくり体験」を行いました。田植えは休校中だったため、体験はできませんでしたが、稲刈りや昔ながらの脱穀などの作業を体験してきました。体験してきたことや学習してきたことをプレゼンテーションソフトにまとめ、4年生に伝えました。調べ学習で分かった「お米の歴史」「お米の種類」「米づくりの1年」もプレゼンテーションソフトで分かりやすくまとめてありました。まとめ方、伝え方も4年生にはいいお手本になっていたようです。5年生から受け継いだ米作りのバトン。来年は、田植え体験からすべての体験ができるといいですね。

 

 

他校との交流(6年)

外国語の時間に、6年生は内灘町内の他校の6年生とweb会議を行いました。6年生は、あと数週間で内灘中学校へ進学します。そこで、スムーズに中学校生活がスタートできることや、身に付けた英語の力を試してみることを目的として、自分が中学校で入りたいと思っている部活動別にグループを作り、英語を使って自己紹介を聞いたり、伝えたりしました。3時間目に大根布小学校の6年生とやりとりをする時は、声も聞き取りやすかったのですが、4時間目には、鶴ケ丘小学校の6年生も加わり、合計3校でのやりとりの場では、声が交じり合って、発表する友達のスピーチが聞き取りにくい場面もありました。まだまだ先生も子どもたちもweb会議に慣れていないので、話すタイミングがつかめないことやweb会議のルールが手探り状態であることも要因ですが、何事も経験が大切です。6年生にとって、今日の時間で、お友達のことが少しわかり、春に向けて楽しみが増えればうれしいです。

 

 

 

子どもたちの授業の様子から(1年外国語・3年体育)

1年生の外国語活動の様子をのぞいてみると・・・。

ひと月に1回の外国語活動の授業。ケリン先生と一緒に楽しく学んできました。今日は1年間の外国語活動の授業で、何が出来るようになったかを確かめていました。復習をしながら「I did it.」と手を挙げている1年生。ケリン先生手作りの教材を使って、出来るようになったことに〇をつけながら自分たちの成長を味わっていました。「動物」「数字」「アルファベット」「形」など1年生は1年間でたくさんの表現に出会い、身に付けてきたようです。今日、使ったCan Do Listカードは、お家に持ち帰ります。目につくところに置いて家でも復習ができるといいですね。

  

 

 

 

プレイルームでは3年生が体育の授業中でした。表現運動の学習です。軽やかなリズムにのって、体を動かしています。テレビからよく流れてくる曲なので、子どもたちも曲をよく知っているようで、うきうきした表情を浮かべながら踊っています。授業が終わった後も、休み時間に練習をする子もいたそうです。仕上がりが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂と風の館(3年)

社会科の学習の一環で、内灘町の砂と風の館を3年生が訪問しました。砂と風の館では、昔のくらしぶりが子どもたちにもよくわかるように実物の部屋の様子や昔の道具などが展示してあります。学芸員の方から、くわしいお話を聞き、昔の人々の生活様式について学ぶことが出来ました。電気がない時代の生活様式は、子どもたちには信じられないようで、ろうそくの明かりを活用した行燈や、藁で作った外套などを見せていただき驚きの声を出していました。また、漁業が生活の中心だった町のくらしを聞き、魚の行商をする「いただきさん」のお話も子どもたちにとっては想像を絶するお話だったようです。

くらしぶりのお話のほかに、町がどのように発展してきたのかというお話も聞きました。大きく広がる砂丘地で不毛の地とされていた時代からの住民の方々の苦労を想像して目を丸くしていました。

町の発展の様子を聞くことで、内灘町にさらに愛着をもってほしいと思います。

分かりやすく丁寧なお話をしてくださった学芸員の方々、ありがとうございました。

 

 

 

 

スマホ・ネット安全教室を行いました。

 津幡警察署の生活安全課から警察官の方に来ていただき、5・6年生を対象に、スマホ・ネット安全教室を行いました。身近なゲームや、タブレットPCを介して世界中の人と瞬時に繋がれる便利さとは裏腹に、相手から与えられる情報は本当なのか確かめることが難しいことや、相手の顔が見えないことが影響する様々なトラブルがあることが分かりました。実際に石川県や全国であった事案を基に、①情報をすぐに信じないこと②自分のプライバシーに関わることは発信しないこと③友達に発信する時も、相手の顔を見て言えることかどうかを考えること等、たくさんの対策を教えて頂きました。

 また、フィルタリングを行うことで、児童にとって有害な情報をしっかりとブロックしてくれることも分かりました。児童は、改めて家族でルールを作ることの大切さも感じていました。