学校日誌

宮城県農業高校より手書きメッセージ入りのパックご飯をいただきました。

 宮城県を出発したパックご飯42箱(12個入り)を乗せた車が、3月4日(月)本校に到着しました。宮城県産のお米「ひとめぼれ」200グラム入りのパック一つひとつに宮城県農業高校の生徒さんの心のこもったメッセージがつけられていました。「今はまだ辛いけど、これから明るい未来を目指して頑張りましょう。」などです。本校では、少しずつ震災前の状態に戻りつつありますが、まだまだ時間はかかります。その中で、元気をいただくことができました。ありがとうございました。今週は高校入試のため来週月曜日に、生徒・教職員に配付する予定にしています。

                                  

 

  3月11日(月)生徒達に配付致しました。寄贈していただきました 奥田建設株式会社様、JA宮城中央会様、 JA全農みやぎ様、ヤマトボックスチャーター株式会社様、宮城県農業関連高等学校12校様 本当にありがとうございました。

 

  

 

 

令和5年度「表彰式」「同窓会入会式」、「第18回卒業証書授与式」

◆令和5年度「表彰式」「同窓会入会式」

 2月29日(木)午後2時より、「表彰式」「卒業記念目録贈呈式」「生徒会記念品目録贈呈式」「同窓会入会式」が行われました。外部団体表彰の部、ジュニアマイスター顕彰表彰の部、全商1級4冠、石川県商業教育グロリア賞、図書優良利用賞の表彰が行われ、のべ37名が表彰されました。その後、「卒業記念品目録贈呈式」、「卒業記念品贈呈式」、「同窓会入会式」が行われました。

代表生徒が表彰状を受け取りました

 

同窓会入会式で新入会員代表挨拶

 

 

◆「第18回卒業証書授与式」

 3月1日(金)10時より第1体育館で第18回卒業証書授与式が挙行され、今年度は地震の対応として1年生は第2体育館でオンラインで参加しました。来賓として茶谷市長をはじめ8名の方にご臨席をいただきました。

 式辞の中で仁八校長は、卒業生に贈る言葉として「温かな心を持つこと」と「夢を抱くこと」の2つのお話をされました。「『相手の心の痛みに思いを寄せること』が大切です。困難な時だからこそ、人を思いやる優しい心と、温かな行動力が必要です。口先だけでない、行動で示せる本当の温かさを心の奥底に秘めてください。『夢を抱いてください』人間の生きる力は夢にあります。一生の夢ですから、少し大きめの夢を抱いてください。その夢を少し遠い将来に捉えて、一歩ずつ確実に歩んでください。夢の花を咲かせるためには、皆さんの持つエネルギーがきっと役立つと思います」と二つの言葉を卒業生へ贈りました。

 また、茶谷市長の祝辞では「これから進んでいく道には、時には苦難に満ちた場面が訪れるかもしれませんが、どうか地震での経験を心の糧として今回のように乗り越えていってほしい。」というメッセージをいただきました。菊川PTA会長は祝辞で、「高校時代も楽しかったけれど、社会に出てからでも、もっともっと楽しいことを語り合えるよう、魅力ある社会人になりましょう。心の中に描くかっこいい大人になってください」と、卒業生にエールを送って下さいました。

 厳粛な式の終わりに、在校生代表青井一志さんが送辞で、卒業生への感謝の気持ちを伝え、卒業生代表坂下ここさんが答辞で万感の思いを読み上げました。「被災して、大切なものの存在を改めて考えさせられました。生きることの尊さ、家族の大切さ、水のありがたみ。今日という平穏な日が明日も訪れるという保障はどこにもないということ。」という言葉が皆の心に深く響きました。

 もうじき春が訪れようとしている佳き日、102名の保護者と一緒に卒業生83名の旅立ちを見送りました。

卒業生入場

 

呼名

 

卒業証書授与

 

学校長式辞

 

校長賞表彰

 

皆勤賞表彰

 

茶谷市長祝辞

 

菊川PTA会長祝辞 

 

在校生代表送辞

 

卒業生代表答辞

 

宮崎県はまゆう農業協同組合からスイートピーの花とメッセージが届きました

 

NOTO NOT ALONE がんばろう能登!!

2024年1月1日(月)16時10分  私たちを未曾有の災害が襲いました。

2か月が経とうとしている現在も、まだまだ日常を取り戻せていない方が多くいます。

 

「NOTO NOT ALONE 能登は、ひとりじゃない」

 

本校生徒会ではこの言葉をスローガンとして校門前に掲示しました。

この作品は、穴水町出身のデザイナーである竹野 順子様の作品です。

全国各地からの温かいご支援本当にありがとうございます。

たくさんの繋がりを感じながら、私たちは一歩ずつ前に進んでいきます。

最後に、能登の一日も早い復興を願っています。

 

図書室より

 今年度は、利用者数や貸出冊数が大幅に増えました。

 図書委員による「お薦め図書の紹介」、ハロウィンや桃の節句の飾る付けなど季節感を出しています。新しく購入する本にはコーティングして、紫外線の劣化を防いだり、汚れを少なくしたりしています。読書週間後のアンケートより、読書の楽しさを感じた生徒は80%以上いました。読書を通して心の栄養になればと思っています。

 新刊図書が138冊入りました。ぜひ、利用してください。

 

 

 

【保護者の皆さまへ】令和6年能登半島地震に伴う授業料減免について

 この度の能登半島地震により被災された方、そのご家族及び関係の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 石川県では、令和6年能登半島地震により被害を受けられた方々に対して、県立高等学校授業料の減免制度を設けております。

 この制度の適用を受けるためには、在学している県立高等学校へ申請を行う必要があります。詳しい申請手続きについては、在学している県立高等学校事務にお尋ねください。

 

1 減免の対象者

  被害を受けた世帯で次のいずれかに該当する生徒

 ① 家屋が流失

 ② 家屋が全壊又は半壊

 ③ 家屋が全焼又は半焼

 ④ 家屋が床上浸水

  ※ただし、「家屋」とは、今回の地震発生直前まで居住していた家屋であり、

   持ち家、借家等の区分を問いません。

  ※現在、高等学校就学支援金が認定となっている方(授業料が無償化されている

   方)は、対象外となります

  罹災証明書の提出は必要ありません

 

2 減免の内容

  授業料(最大で、令和6年1月分から令和7年3月までの15ヶ月分)

  ※既に支払われた令和6年1月分の授業料については返還いたします。

 

3 手続

  「授業料減免申請書」在学する県立高等学校事務室へ提出してください。

 

4 申請書の提出期限

  令和6年2月29日(木)

  ※特別の事情がある方については、提出期限を延長しますので、お申し出くださ

   い。

 

5 その他

  授業料減免の対象者に該当しない者であっても、被災による就労困難等で

  世帯収入が減少した者は、高等学校就学支援金制度(家計急変支援)に該当

 する可能性がありますので、在学する学校の事務室にお問い合わせください。

 

  連絡先:七尾東雲高校事務室  TEL:0767-57-1411

 

【保護者の皆さまへ】被災した生徒の通学費を給付します(能登半島地震災害関係)

 

保護者のみなさま

 

石川県教育委員会より通知のありました、通学費給付についてお知らせいたします。

今週すでにお子様を通じてご案内しています。

該当される方がいらっしゃいましたら、担任までお申し出ください。

 

以下に内容を掲載します。

 

能登半島地震災害で、校舎や通学路の損害等により、通学の方法を変更された方に、

定期券の購入費等の通学費を給付します。

1 対象者 通学の方法を変更し、新たに通学費が発生した生徒

(例1:学校が損壊し、通学先が変更となった)

(例2:自宅が損壊し、避難先から通学することになった)

 

2 対象経費(通学費)

電車・バスの原則、定期券購入費(全額)対象

※令和6年1月1日以降に購入・乗車したものであれば、申請前のものであっても

 遡って対象となります。

(乗車券(ICカード等によるものを含む)は学校にご相談ください。)

【補助対象期間】

通学の方法を変更する事由が終了するまでの期間

(例:学校や自宅が復旧したなど)

 

3 申請方法・期日 ※提出が間に合わない場合は、事前に学校等にご相談ください

通学している学校の事務室に、申請書を提出(令和6年2月9日まで)した後、

支出実績を報告して費用を請求してください。

【実績報告及び請求期日(令和5年度分)】

  定期券の場合:令和6年2月29日

  乗車券の場合:令和6年3月25日

 

4支給 

請求書記載の口座に振り込みます。

※定期券で、令和5・6年度にまたがる場合は、購入費をそれぞれの日数で按分し、

令和5年度分を支給します。(令和6年度分は別途ご案内)

 

申請・お問合わせ:七尾東雲高校事務室   TEL 0767-57-1411

その他制度関係:石川県教育委員会庶務課  TEL 076-225-1816

 

 

 

 再始動 ~全面登校~(2024/01/29 )

 

本日1月29日(月)より交通機関の利用により、学校生活が全面的に始まりました。

交通機関の心配がなくなり、8割を超える生徒たちが登校しました。いろいろと大変な中、保護者の皆さまにはご協力い

ただき感謝いたします。     

生き生きと学ぶ生徒の様子をご紹介します。

 

【2年生 草花の授業の様子】

 

 

【2年生 体育の様子】

 

【3年生 選択国語表現の様子】

 

【3年生 選択英語表現Ⅰの様子】

 

 

【1年生 演劇表現の様子】

 

【1年生 工業技術基礎の様子】

 

【1年生 数学Ⅰの様子】

 

  

 まだまだ予断を許さない状況ですが、生徒の学習を確実に進めていきます。

 今後とも、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

令和6年能登半島地震 支援物資の配布を行いました。

 1月25日(木)の放課後、令和6年能登半島地震に際して多くの方からいただいた支援物資を生徒に配布させていただきました。

 石川県高等学校野球連盟に以下の5社から様々な支援物資が届き、そのうち、断水に対応したドライシャンプーやボディーシート、マウスウォッシュなどの物資を配布しました。

 

 ・株式会社base5(ベースファイヴ)様

 ・アパホテル(APAホテル)様

 ・株式会社 エスエスケイ(SSK)様

 ・朝日新聞社金沢総局 様

 ・日本プロ野球選手会災害支援基金(CIVIC FORCE)様

石川県高等学校野球連盟HP:http://ishikawa-hbf.jp/?p=3865

 

 また、宮城県農業高等学校からもライスパックのご支援をいただきました。ライスパックというのは、大きな地震を経験された宮城県農業高等学校と兵庫県立姫路商業高等学校が協力して作った防災食です。また、宮城県農業高等学校の3年生からはとても励みになる温かいメッセージをいただきましたので紹介させていただきます。

 

 「どんなに辛いことがあっても明けない夜はない」

 「必ず太陽は昇り希望の光を照らしてくれる」

 

 たくさんの我慢を強いられ、先の見えない日々が続いていることと思いますが、そんなときこそ七尾東雲高校の生徒、保護者、教職員一同、そして地域の方々やOB・OGのみなさんの力を合わせて乗り越えていきましょう!

 

1月22日(月)からの予定について

 

生徒、 保護者のみなさま

 

今週の学校は、登校できる生徒を迎えてオンライン課題や自習に取り組んできました。

来週からは、JR七尾線が七尾駅までの運行を再開します。

つきましては、本校でも列車のダイヤに合わせて時間割を組んで授業を再開します。添付ファイルの通り進んでいきま

すので、生徒のみなさんは登校準備を進めてください。また、保護者の皆様には、ご理解とご協力をお願いいたしま

す。

なお、さまざまな状況下であり、やむを得ず登校できない場合はクラスルーム等を通じて担任にご相談ください。

くれぐれも、自身とご家族の安全を第一に考えられた上で、無理なくお願いいたします。

 

 ※ 添付ファイル 予定はこちらから 1月22日(月)からの予定.pdf

【重要】自家用車による送迎ルートの変更について

生徒、保護者のみなさま

 

明日以降の自家用車による校地内乗り入れのルート変更についてお知らせいたします。

 

震災による道路の不安定な状況に加え、隣地の朝日小学校が明日19日(金)より学校が再開されます。

それに伴い、学校周辺の車の混雑が予想されます。

つきましては、校地内の自家用車のルートを添付の地図のように変更いたします。

  

なお、さまざまな環境下であることをお考えの上、自身とご家族の安全を第一に考えられ、

くれぐれも無理のないようにお願いいたします。

 

    添付ファルはこちらです→ 駐車場拡大.pdf

                 駐車場全体.pdf