学校日誌

すみれ祭のボランティア

 11月29日(土)に石川県立七尾特別支援学校で開催された「令和7年度すみれ祭」に後期生徒会役員がボランティアとして参加しました。ボランティア業務の内容は受付でした。寒い中、丁寧な対応で、責任を持って取り組んでいました。業務後はすみれ祭を回る時間もあり、楽しんでいる姿が見られました。まさに、Enjoy!笑顔満開が体現できる時間でした。一日を通して貴重な体験をさせていただきました。七尾特別支援学校のみなさんありがとうございました。

  

 

修学旅行最終日:待ちに待ったUSJ、そして帰路へ

修学旅行の最終日は、待ちに待ったUSJを満喫しました。昼過ぎまでの限られた時間でしたが、生徒たちはパークと人気アトラクションを巡り、最高の笑顔と歓声を響かせました。

夢のような時間を過ごした後、午後からは帰路につきました。クラスメイトと語り合い、思い出を共有しながらバスで石川県へと向かっています。

この4日間で、生徒たちは歴史や文化を学び、自然の雄大さに触れ、そして何よりも仲間との絆を深めることができたはずです。この経験と思い出が生徒たちにとってかけがえのない財産となり、今後の学校生活、そして将来がより輝かしい時間となることを願っています。この場をお借りして、ご協力いただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。

修学旅行3日目:熊本・大分を巡る学びと感動の旅

修学旅行3日目の朝は、熊本地震復興のシンボルである熊本城からスタートしました。

力強くそびえ立つ天守閣を見上げながら、生徒たちは復興の歩みと、未来に向けた防災教育の重要性を改めて学びました。

昼には、阿蘇の絶景スポット草千里ヶ浜へ。雄大な自然の中で深呼吸をし、広大な草原と空の美しさを全身で感じました。昼食後は大分県へ移動し、湯けむりが立ち込める別府地獄めぐりを体験しました。鮮やかなコバルトブルーの海地獄や、熱湯が湧き出る鬼石坊主地獄など、不思議な景観に驚きの声が上がりました。

九州での行程を終え、フェリーさんふらわあに乗船し大阪へ向かいます。洋上での夕食を楽しみながら、USJでの最終日への期待に胸を膨らませます。

修学旅行2日目:平和の継承、鹿児島の魅力を満喫

修学旅行2日目の午前は、知覧平和会館を訪れました。特攻隊員が残した手紙や零戦など、戦争の悲劇を物語る展示に真剣に向き合い、戦争の悲惨さと平和の尊さについて深く考えさせられる貴重な機会となりました。

午後は、楽しみにしていた鹿児島市内の自主研修でした。路面電車を利用しながら、班ごとに計画したコースを巡り、ある班は名物の鹿児島ラーメンに舌鼓を打ち、またある班は水族館で海の生き物と触れ合いました。自主研修のゴール地点である仙巌園では、その歴史的意義に触れ、日本の近代化を支えた薩摩の精神を肌で感じました。

旅は明日の熊本へと続きます。3日目も実りある一日となるよう、期待を胸に今夜は人吉温泉で旅の疲れを癒やします。

修学旅行1日目:城山展望台から桜島を望む

修学旅行初日、16時30分に鹿児島に到着しました。今日のほとんどの行程は、新幹線をはじめとする公共交通機関を利用しての移動でした。慣れない乗り換えもありましたが、車窓の景色を楽しみながら、友達との会話もはずみ、笑い声の絶えない移動となりました。

夕方には、鹿児島のシンボルを見下ろす城山展望台を訪れました。雄大な桜島と錦江湾の絶景に、「すごい!」と感激の声が上がりました。生徒たちは、素晴らしい眺望を背景に記念写真を撮り、旅のスタートを飾る最高の思い出を作りました。

夜はアートホテル鹿児島で疲れを癒し、明日の予定を確認して就寝となります。明日は、知覧平和会館での学習や、鹿児島市内の自主研修が控えています。歴史と平和について深く学ぶことができる充実した1日となることを願います。

石川県高等学校ソフトテニス新人大会

11月13日(木)から開催されたソフトテニス新人大会に参加しました。上位進出とはならなかったものの、日々の練習の成果を発揮し、上位勢にくらいついていく場面も見られ、それぞれの成長を感じた大会となりました。今大会で感じた成果と課題を見つめ、12月に開催される石川県高等学校選抜ソフトテニス大会でよい結果が得られるよう頑張っていきます。応援ありがとうございました。

 

 

令和7年度 いしかわ教育ウィーク「特色ある取組」発表会

 11月7日(金)の午後からは、第1体育館を会場にして本校の「特色ある取組」発表会が行われました。「特色ある取組」では、機械システム科、総合学科農業系列、総合学科ビジネス系列、演劇科の順で、各科・系列が取り組んでいる活動内容について発表しました。機械システム科、総合学科ともにスライドを用いて代表者が活動状況を分かりやすくまとめて発表し、演劇科ではモダンダンスや歌(ミュージカル風  演技付き・手話付き)を披露しました。この活動を通して、生徒たちは相互理解を深めることができました。

 その後、会議室において「学校評価中間報告会」を実施し、前期の成果や課題を保護者に伝え、すべての日程を終了しました。

     

     

  

  

後期ボランティア週間「一日一善 」~小さな思いやりを自分から~

10月20(月)~10月24日(金)の1週間は、ボランティア週間でした。

テーマは、『「一日一善」~小さな思いやりを自分から~』。

振り返りでは、「自分から良いことをすると、いい気持になった」「友達からありがとうと言われて嬉しくなった」「これからも思いやりの心を大切にしたい」など、ボランティアの大切さを実感する生徒がたくさんいました。

これからも継続して、七尾東雲高校をボランティア精神や思いやりの心であふれる学校にしていきましょう。

東雲祭2025(10/15:体育祭・10/17,18:文化祭)

 10/15(水)・10/17(金)・10/18(土)の3日間で、東雲祭2025が開催されました。今年は10月16日(木)が雨天のため、予備日である10月15日(水)に体育祭を、10月17日(金)と10月18日(土)に文化祭を開催しました。東雲祭2025のスローガン「笑祭」のもと、各団一致団結し、優勝を目指して頑張っていました。

 体育祭では、一生懸命走って・跳んで・投げて・引っ張って、大いに盛り上がりました。借り人競走では、「校長先生の座を狙ってそうな先生」などの奇抜なお題もあり、誰が借りられるか注目されていました。団対抗リレーではどの団が勝ってもおかしくないほどの接戦で、非常に白熱していました。「笑祭」のスローガンどおり、笑顔あふれる時間でした。

  文化祭1日目は、生徒会オープニング動画から始まり、1年生のクラス紹介動画や2年生の模擬店CMなど、様々な工夫を凝らした動画発表がありました。また、1年生の各クラスの企画や3年生の模擬店などがあり、非常に盛り上がりました。ほかにも生徒会企画で「以心伝心ゲーム」や「ジェスチャーゲーム」、「東雲のど自慢大賞」文化部の「缶バッチ制作」や「ミサンガ作り」など多くの催し物があり、生徒の笑顔をたくさんみることができました。

 文化祭2日目は、ダンス部の発表から始まり、演劇科の劇発表やフリー発表では吹奏楽部演奏などがありました。また、文化部の展示や催し物があり、2年生の模擬店が出店しました。生徒会企画では、「サビトロ・ドン」がありました。3年生のダンスコンクールは、1ヶ月以上前から練習に励み、どのクラスも個性の出たクオリティの高い圧巻のパフォーマンスでした。

 一般公開となった文化祭2日目は、527名の皆様にご来校いただき、七尾東雲高校の雰囲気や生徒の様子を感じていただけたと思います。東雲祭での経験や思い出を胸にこれからの生活を過ごしていってほしいです。

 

 

徳田まつり司会進行ボランティア

10月12日(日)に能登歴史公園で開催された「第39回 徳田まつり」に前期生徒会役員の古木くんと佐藤くんが司会進行役として参加しました。緊張しながらも、それぞれの持ち味を発揮し、堂々と務め上げました。とても貴重な経験となりました。会場はものすごい盛り上がりでたくさんの元気をもらいました!

  

【総合学科2年】デュアルシステム(長期型企業実習)報告会

 総合学科ビジネス系列は10月1日(水)、農業系列では10月2日(木)に「令和7年度次世代の地域産業を担う人材育成事業」第2回地区部会が開かれました。

 部会では、事業の一つである「デュアルシシテム(生徒の長期型企業実習」の報告会がありました。

 デュアルシステムに参加した商業系列2年生6名、農業系列2年生4名が、10日間の実習での成果と課題を発表しました。「挨拶、コミュニケーションの大切さ」「目標を持って自らすすんで物事を行う」「工夫することのおもしろさ」など実習をとおして学んだことを聞くことができました。

 今回のデュアルシステムでご協力、地区部会へのご参加いただきました「株式会社どんたく」「東武トップツアーズ七尾支店」「株式会社香島津」「JA能登わかば」「株式会社スギヨ」の皆様、ありがとうございました。

七尾特別支援高等学校生徒との交流〈新ALT〉

  9月30日に4月から赴任された新しいALTのムティヤ・サントス・マリー先生が、石川県立七尾特別支援学校を訪問し、生徒たちと交流を深めていました。お互いの自己紹介から始まり、英語の音楽に合わせてみんなでダンスをするなど、アクティブに英語学習を楽しんでいました。授業を受けていた生徒たちからは「汗をかくくらい動いて楽しかった!」「英語を話せた!」など、嬉しい言葉を頂きました。

グッドマナーキャンペーン

 9月24日(水)~26日(金)の3日間、グッドマナーキャンペーンを実施しました。期間中は朝7時30分から8時(本校玄関前は朝7時45分~8時15分)まで、徳田地区町会連合会、PTA役員、PTA育成委員、生徒会役員、生徒会公安委員、教職員が本校玄関前、徳田駅前など4か所に立ってグッドマナーを呼びかけました。みなさんの笑顔と元気な挨拶でみんなが明るくなりました。校地内への自動車での送迎もほとんど無くなりました。これからもみなさんでグッドマナーを心がけましょう!

 

 

   

 

 

2025.09.16 総合的な探究の時間

立教大学Three-S(ボランティアサークル)との交流会

 2年生では『総合的な探究の時間』において「創造的復興」のテーマに取り組んでいます。「観光」について探究活動を行っている演劇科と総合学科ビジネスコースの生徒が立教大学の学生と交流会を行いました。

 交流会では、Three-Sさんが提案する能登ガチャに、本校生徒が取り組んでいる探究活動をもとに能登の良いところや良いものを紹介しました。生徒は探究活動における新たな視点を持つことができました。

令和7年度後期生徒会役員立合演説会

 令和7年9月16日(火)に令和7年度後期生徒会役員立合演説会が行われました。立候補者と推薦者の生徒たちは堂々と演説をしました。立候補者の演説では、「全校生徒が安心・安全にそして楽しめるような学校にしたい!」「感謝の気持ちを忘れずに地域の方々に褒められる学校にしたい!」「全校生徒の意見を聞くために意見箱を設置したい!」という見事な公約を聞くことができました。公約に沿った今後の活躍を期待したいと思います。

2学期 新任式・始業式

 9月1日(月)、第1体育館で新任式・始業式が行われました。

 新任式では、新しいALTのムティア先生の紹介がありました。ムティア先生のあいさつでは「英語嫌いにならず、まちがっていても大丈夫なので英語をたのしみましょう」という言葉があり、英語が苦手な人も気持ちが楽になったのではないでしょうか。ムティア先生と一緒に楽しく授業、参加しましょう。

 始業式では、校長先生より「皆さん、無事に登校出来たことを嬉しく思います。経験していることが高校時代をつくっていきます。夏休みに行われた体験入学、工業のものづくり体験会では、担当した生徒達が準備をしっかり行い、本当によく頑張ってくれました。ウェイトリフティング部や家庭部が各種の大会では頑張った成果を発揮してくれました。

 2学期は成長する時期です。授業を大切にすること、自分を大切にし尊重すること、お互いに認め合うこと、周りのものや人を大切にすることを実践してほしい。」というお話でした。

 その後の全校集会では、生徒指導課、教務課より注意や心構えについて話があり、2学期がスタートしました。

        【新任式】

        【始業式】

 

令和7年度 県新人大会(前期)壮行式 伝達表彰式

 9/2(火)に県新人大会(前期)、北信越地区高等学校野球石川県大会の壮行式と伝達表彰式がありました。伝達表彰式では、機械システム科、家庭部、ウエイトリフティング部、バドミントン部が表彰されました。壮行式では野球部と陸上部を激励しました。野球部キャプテンからは「ひとつでも多く勝てるように頑張ります。」と決意表明がありました。また生徒会長から「新チームで一丸となって頑張ってきてください。」と選手たちにエールを送りました。新体制での善戦を期待します。壮行式終了後、生徒会より文化祭で行う生徒会企画の告知がありました。東雲祭に向けて準備を楽しんで進めてほしいです。

3年生の総合的な探究の時間(2025/8/21)

 本校総合学科ビジネス系列3年生は、総合的な探究の時間において「子どもたちを喜ばせよう」をテーマに活動を進めています。

 今回は、朝日小学校の放課後児童クラブに通う子どもたちが来校し、高校生との交流活動を行いました。当日は、高校生とのダンスや一緒に折り紙を折る体験、絵本の読み聞かせなど、さまざまなプログラムを用意し、交流を深めました。子どもたちは目を輝かせながらダンスを楽しんだり、難しい折り紙に挑戦したりと、生き生きとした表情を見せていました。

 また、絵本は校内の生徒や保護者、教職員の皆さまにご協力いただき、合計127冊を集めることができました。ご家庭で読み終えた絵本が交流活動で活用され、子どもたちが嬉しそうに手に取る姿がとても印象的でした。

 高校生にとっても、自ら企画を立案し、遊びを通して子どもたちを楽しませることで、達成感や充実感を味わう貴重な機会となりました。今回の交流を通じて、地域に貢献する喜びを実感するとともに、今後の活動への意欲にもつながっています。

 

3年生の総合的な探究の時間(2025/8/5)

 総合総合学科ビジネス系列3年生が、総合的な探究の時間にて「子どもたちを喜ばせよう」をテーマに探究活動を行っています。

 長い夏休みに児童クラブを利用している児童さんの本校の生徒が、地域の放課後児童クラブに通う児童を対象にした「勉強会」を開催しました。これは、総合的な探究の時間の一環として、生徒たちが地域に貢献できる活動を模索し、実践したものです。

  当日は、小学生が学校の宿題を持ち寄り、本校生徒が一人ひとりに寄り添って教えました。児童たちは、高校生のお兄さん・お姉さんにやさしく教えてもらい、難しい問題にも楽しみながら挑戦する姿が見られました。また、高校生にとっても、わかりやすく伝える工夫や相手に合わせた声かけの大切さを学ぶ機会となりました。

  勉強の合間には、一緒に遊んだりお話をしたりする時間もあり、学習支援だけでなく、異年齢交流を通じた温かな関係づくりにつながりました。

 今回の取り組みを通じて、生徒たちは地域とのつながりや支え合いの大切さを実感することができました。今後も継続的な交流活動を通じて、地域に根差した学びを広げていきたいと思います。

 

ビジネス研究部 ~全国高等学校ビジネス計算競技大会に出場しました!!~

ビジネス研究部

 総合学科2年ビジネス系列の野岸さんは、7月24日に横浜市で開催された「第72回全国高等学校ビジネス計算競技大会」に出場しました。

 全国から珠算競技の県予選を突破した代表選手が集う大舞台において、日頃の練習で培った集中力を発揮し、堂々と競技に臨むことができました。

 大会を通じて、全国レベルの高校生と競う貴重な経験を得ることができ、商業科の学習やビジネス研究部の部活動に対して今後の大きな励みとなりました。

 ~野岸さんの感想~

 「全国大会は、慣れない会場や人数でとても緊張しましたが、前より問題数がこなせたので、少しずつ成長していると感じています。今後も成長できるよう頑張ります。」 

 次回は10月に行われる新人大会にて北信越出場を目指します。