学校日誌

学び続ける その6 校内研修 若手研+OJT生徒指導推進グループ 事例検討会0220830)

 8月30日(火)午後、本校にて若手研全体の学習会の後、1・2年生担任を中心に、OJT生徒指導推進グループによる事例検討会を実施しました。

1 全体会 「子供の気持ちに届く効果的な言葉かけ~褒め方・しかり方~」

  事前研修としてオンラインによる講座を視聴した後、意見交換をしました。

2 OJT生徒指導推進グループ 事例検討会

  2学期に生徒たちを十分な体制で迎えるため、1学期に実際にあった事例を元に、生徒や保護者の皆様に

  どのように話を聞き、問題解決を図っていくかを自分のこととして考え意見を交わしました。

  それぞれに「信頼関係づくりが大切」「生徒の様子に注意を払いながら変化に対応していく」

 「保護者の方へ丁寧でこまめな連絡をする」「日頃からの声かけ」等、多くの気づきや学びがありました。

 研修で得た内容を大切な2学期の生徒指導に活かしていきます。

     

                        研修会の様子

 

2学期始業式

9月1日(木)、大雨の影響でJR七尾線が運休となったため生徒は登校できず、本日2日(金)一日遅れの始業式となりました。新型コロナ感染症第7波がピークである現状を踏まえ、1学期終業式同様に校長室から配信する形式で行いました。

生徒たちは教室で校歌を聴いたあと、校長先生から

・困ったことがあれば、話を聞いてくれる先生に相談してほしい。

・今は誰もがコロナに感染する可能性があり、感染者に対しての誹謗・中傷はあってはならない。

・夏休みでうれしかったことは、生徒が様々な体験(全国大会出場やインターンシップなど)をしたことと中学生に対する体験入学の成功である。(生徒会執行部の練られた学校紹介と体験授業で携わった生徒が中学生にやさしく接してくれたおかげ)

と、まず初めに話があり、2学期を迎えるにあたって次の二点を生徒に要望して始業式を終えました。

・良い体験を得るには、ルール・マナーを守らなければならない。2学期はたくさんの行事が控えているが、相手を思いやり、互いが協力し合うことが大切である。それが学校をさらに良くし、七尾東雲高校に誇りを持てて、入ってよかったと思うことができる。

・自分と周りの大切な人を守ることを意識し、毎朝の検温と報告を含め、コロナ感染症に対する予防に努めてもらいたい。そして3年生は就職・進学試験に万全を期し臨んでもらいたい。

その後、表彰伝達式と諸連絡(教務課、生徒指導課、保健環境課)を行って配信を終了しました。

 

 

■ 学び続ける その5 校内研修「特性のある生徒への関わり方について ~基礎学力の充実のために~特別支援教育」(20220824)

 

 新学期を間近に控えた8月24日(水)午後、本校にて1・2年生担任を中心に、校内研修会で個々の学びを深める機会を設けました。

 今回は石川県教員総合研修センター教育相談課の指導主事岩沼見奈氏を講師として招聘しました。様々な背景や個性・特性のある生徒たちが共に学ぶ現代において、特別支援教育の視点は欠かせません。生徒一人一人に合った声かけと指導・支援の幅を広げていくことで、生徒が意欲を持って授業に臨み、それが学力の向上につながるよう、研修で得た内容を来週からの本格的な授業に活かしていきます。

     

                     研修での活動の様子

第71回全国高等学校PTA連合会大会石川大会(2022/8/25,26PTA)

 8月25日(木)、26日(金)の2日間にわたり、3年ぶりにPTA全国大会が対面で開催されました。石川県で行われるのは42年ぶりで、いしかわ総合スポーツセンターを主会場としてオンライン配信も同時で行うハイブリッド型で行われました。大会1日目は、本校PTA役員6名と学校長、教員1名が大会運営サポートとして参加してきました。

 配付資料の袋詰め係、受付係、フロアの案内係を担当し、全国からの参加者をおもてなしいたしました。業務のあとは、第3分科会で「新時代のキャリアデザイン」について講演、パネルディスカッションを聞きました。参加された役員の方は、「なかなか経験することができない良い経験をすることができました」と話されていました。

  

  

演劇部 結果報告

 

 8月5日から8日にかけて行われた第74回石川県高校演劇合同発表会において、本校演劇部が優秀賞をいただきました。本校としては実に5年ぶりの入賞になります。上演作品は本校演劇部による創作脚本「Progress」で、悩める高校生たちが互いの心の内をぶつけ合いながら、新たな一歩を踏み出していくお話です。

 今回の上演に向けて部員それぞれが自分の役割を懸命に果たしたからこそ、今回の素晴らしい結果につながったのだと思います。この結果を真摯に受け止め、今後の活動にも力を入れていきたいと思います。応援してくださった皆様方、本当にありがとうございました。