学校日誌

進路報告会

 2月13日(火)の6限目のLHを利用し、大講義室で2年生を対象に進路報告会を実施しました。これは、3年生が就職や進学で内定や合格通知をいただくまでの体験談を2年生に語るものです。この春に大学や短大へ5名の進学者と就職をする9名の生徒が、スライドを用いて勉強の仕方や試験科目、面接練習や受験に対する心構え等を語って、後輩たちへエールを送りました。
  

平成29年度学習成果発表会

1月27日(土)七尾サンライフプラザ大ホールにおいて、「学習成果発表会」がありました。ご来賓として石川県教育委員会事務局学校指導課からは谷正一主任指導主事、蓮本英樹主任指導主事、そして地元企業や事業所の方々をはじめ17名の来賓の方々をお迎えしました。生徒たちは、本校保護者、中学生とその保護者を含め、120名以上のお客様を前にして、4月から取り組んだ成果を堂々と発表しました。

 

<午前の部> 卒業研究等発表会

・産学連携人材育成事業発表「統合から進化・創造へ」

・家庭クラブ発表「歯と口の健康について」

・電子機械科研究発表

「学校紹介プロモーションビデオの制作」

「地域連携を目的としたものづくり」

「技能検定 普通旋盤作業2級」

「マイコンカーの製作」

・「七尾城の魅力発見と発信のプロジェクト」取組み発表

・総合経営学科研究発表

「パンの商品開発」

「伝統野菜金時草~老若男女に愛される野菜~」

「日本一おいしいお米作りを目指して」

<午後の部> 演劇科発表会

・狂言

2年生「風車」「小鼓」「瓢箪」「兎」 3年生「舟ふな」「謀生の種」

・ダンス(1・2・3年生)
        

第2回避難訓練(原子力防災訓練)

 12月20日(水)7限目の15時50分から、「志賀原子力発電所での事故のため放射性物質が放出された」の想定のもと、避難訓練を行いました。授業場所から自分のクラスへ避難するものです。授業担当者が生徒を誘導し、担任・副担任がクラス生徒の避難状況を確認後、本部へ点呼報告しました。教職員も全員本部へ点呼報告し、避難が完了しました。

 その後生徒たちは配付した「原子力災害時の対応」のリーフレット(石川県危機管理監室危機対策課発行)を見ながら、万一事故が発生した場合の行動や備えについて学習しました。

平成29年度選挙出前講座の実施

 12月19日(火)の5・6限目を使って、石川県や中能登町選挙管理委員会の方々による選挙出前講座がありました。来年から選挙権を得ることになる2年生に対し、有権者として政治参加への意識を高め、選挙に対する理解を深めることを目的としていました。始めに全員が大講義室に入って本校の地歴公民科の先生から選挙についての講義を聞いた後、第一体育館へ移動しました。

  体育館ではまずパンフレットを見ながら選挙・投票についての説明があり、そして「参議院模擬選挙」として、体育館で再現された投票場で2年生全員が投票を行いました。投票事務従事者として一部生徒が受付係や投票管理者等の役割も務めました。「石川まなぶ候補」と「加能つとむ候補」の選挙公報見ながら選挙公約を聞いて、その後投票所入場券を持ってそれを投票用紙と引き換え、候補者1人の氏名を書き、投票箱へ投函しました。生徒たちはその場で振り返りのアンケートを記入し、約2時間の講座が終了しました。
   

人権教育講話

12月14日(木)5限目、第一体育館を会場に全校生徒を対象にした人権教育講話がありました。中島史雄法律事務所弁護士である北村勇樹氏を講師としてお招きし、「一億総発信時代のメディアリテラシー~スマホ世代に送る処方箋~」と題し、1時間講演をいただきました。

 ご自身の経歴の紹介から始まって、「弁護士の仕事とは」「メディアリテラシーとは」「情報発信に伴うリスク」「SNSそのものが有するリスク」と話が続きました。スライドを用いて1枚の写真や、4枚の写真を示しながら、真実は一つではないこと、そして物は言い様であって、それによって情報が違って捉えられてしまうと、ステージを降りて話を聞く生徒や先生にも質問し、答えを聞きながら進行しました。最後に「皆さんへの処方箋」として、①まずは知ること、②そして考えること、③さらに経験から学ぶこと、と3つのことを教えていただき、3人の生徒からの質疑応答で講演は終了しました。

 生徒たちはその後教室に入って感想文を書いて、今回の講演の振り返りを行いました。

 

ふるさと企業を知る会

12月12日(火)5・6限目を使って、「ふるさと企業を知る会」がありました。22の地元の企業から本校卒業生(一部他校)の若手社員が講師となり、2年生を対象にして行われました。

これは
     (1)ふるさとに貢献する優良企業の生の情報を知り、進路選択を具体的に考える機会とする。

 (2)ふるさとで働く卒業生や若手社員の仕事内容を知り、社会人としての生き方・在り方を考え

る一助とする。

 (3)先輩等からの助言を通して、働くことへの意欲とふるさとを支える自覚を醸成する。

 

などを目的としており、能登地域活性化人材確保推進実行委員会が主催者となっています。2年生全員が7会場のうち2会場を選びました。1社あたり約10分~13分の持ち時間の中で、仕事内容、社会人として必要なこと、地元で働くことの魅力などについて語っていただきました。その後質疑応答の時間をもつ形式で行われましたが、話を聞く生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾け、大変有意義な時間となりました。

参加いただいた企業は以下のとおりです。

第1会場:㈱NTN能登製作所、イソライト工業㈱、吉田道路㈱

第2会場:㈱ステンレス久世、丸井織物㈱、のと共栄信用金庫

第3会場:㈱ワクラ村田製作所、㈱栗田北陸製作所、㈱加賀屋

第4会場:EIZOエムエス㈱、㈱ノトアロイ、能登わかば農業協同組合

第5会場:㈱ハクイ村田製作所、三協立山㈱三協マテリアル社、㈱オガタ

第6会場:石川サンケン㈱、㈱スギヨ、山成商事㈱

第7会場:鹿島興亜電工㈱、㈱NTN宝達志水製作所、㈲みやけ食品、㈱八幡

                            (会場順、説明順)
   

■租税教室 ■能登の里山里海啓発事業講演会

 12月5日(火)2学期末考査が終了した後、3年生全員が4階大講義室に集まり、租税教室が開催されました。株式会社わかさ経営会計、若狭税理士行政書士事務所の若狭泰英氏を講師として迎え、「税の意義・役割」「税から考える社会の仕組み」「給与と税金等」の3項目を柱に、約1時間ご講演をいただきました。3年生の7割以上は来年度の4月から社会人として働くことになります。税金が社会のためにどのように使われているかなど、税の必要性や意義、その役割などについての理解を深めることができました。
 
 また時を同じくして、1年生は第一体育館に集まり、株式会社スギヨファームの川上和孝氏を講師にお迎えしてご講演をいただきました。世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を知ってもらい、郷土愛を育む人材育成を図ることを目的としています。里山里海の多様な生物資源、日本の農山漁村の原風景、伝統的な技術、農耕にまつわる文化・祭礼など、私たちが住むこの能登半島の良さについて知ることができ、その保全持続・活用について考える機会となりました。
 

企業見学セミナー

 11月14日(火)から16日(木)に1年生生徒を対象に企業見学セミナーがありました。地元企業を見学し、実際に仕事内容や施設等を紹介していただき、それぞれが自分自身の進路を考える一助とするものです。昼食後学校を出発し、それぞれが見学した企業や日程は以下の通りです。

11H 11月14日(火) SWS西日本㈱、能登テック㈱

12H 11月14日(火) エイゾーエムエス㈱七尾工場、鹿島興亜電工㈱

13H 11月15日(水) ㈱スギヨ、㈱のと楽

14H 11月16日(木) 和倉ダスキン㈱、㈱加賀屋

    15H 11月16日(木) 参天製薬㈱、エイゾーエムエス㈱羽咋工場
  

修学旅行

11月14日(火)から17日(金)まで2年生の修学旅行があり、九州へ行ってきました。川内学校長を修学旅行隊の隊長とし、合計8名の先生が引率しました。

 4日間とも晴天に恵まれ、予定した行程で名所・旧跡を訪問しました。長崎では長崎原爆資料館での平和学習や自主研修、世界文化遺産である軍艦島への上陸、柳川でのお堀めぐり、そしてUSJへと、この3泊4日は高校生活にとって忘れられない思い出になりました。