学校日誌

企業担当者による就職模擬面接

 8月23日(木)午前8時45分から地元企業・事業所14社とハローワーク七尾、ジョブカフェ石川から合計17名を外部講師としてお招きし、3年生就職希望者84名を対象に模擬面接指導を行いました。夏休み前から、入室や挨拶の仕方、面接での質問の答え方について練習をしてきました。今日は9面接会場を用意し、3人から4人1組のグループに分かれ、1人約12分の個人面接形式で行っていただきました。

 面接終了後の協議会では、面接担当者から「志望動機や質問に自分の言葉で答えられるよう」など多くの指摘やアドバイスをいただきました。このことを生徒に還元して、さらに練習を積み重ね、9月16日から始まる就職選考試験に臨みます。

体験入学

8月7日(火)と8日(水)に中学生を対象に体験入学がありました。

8時50分からの開講式では、学校長挨拶、堀井生徒会長の歓迎挨拶があり、生徒会執行部がパワーポイントを用いて本校の学校概要説明を行いました。その後中学生は各教室に移動し、工業、演劇、農業、商業の4系列に分かれて授業を2時間受け、アンケートを記入して閉講式となりました。

11時40分からは各部活動の代表者の誘導のもと中学生は部活動見学や体験を行い、12時20分に全日程を終了しました。

幾分暑さが和らぎましたが、この2日間で中学生200名、また多くの保護者の参加をいただきましたことを、感謝申し上げます。


    開講式             授業体験(工業)       授業体験(商業)

  授業体験(演劇)        授業体験(農業) 

21世紀少年の翼「中国・江蘇省青少年訪問団」交流会

 7月27日(金)の14時、中国江蘇省の高校生8名が本校を訪問しました。図書室を会場にした開会セレモニーでは、通訳を介してお互いの自己紹介、本校生徒会執行部による学校紹介、記念品交換等を行い、交流会1へと続きました。まず初めに家庭部の生徒がリードして「水引を利用したストラップづくり」に挑戦しました。それから総合経営学科の農業系列が管理するハウスを見学し、ピロティーを会場にして、交流会2「東雲高校歓迎ダンス(ダンス部)・出し物披露(江蘇省高校生)」と続きました。

 最後に全員が生徒玄関前で記念撮影をし、交流会は終了しました。本校生徒と江蘇州の高校生との交流は、初めのうちはぎこちなかったものの、簡単な英語や日本語そしてジェスチャーを交えながら段々と和気あいあいとし、メールアドレスの交換や、お互いのスマホで写真を撮りあう様子も見られました。約2時間半の交流でしたが、参加した生徒たちにとって大きな思い出になったようです。

1学期終業式

 7月20日(金)は1学期終業式の日で、全校生徒は第1体育館に集合、校歌斉唱のあと荒巻校長先生の講話がありました。

 まず全体に対して、無駄を省き、計画を立てて時間を有効に使っているかどうかを問いかけ、そして3年生には就職・進学にとても重要なこの夏の過ごし方を、2年生には学校の中心学年としての自覚を、1年生には将来の目標の早期決定を求めました。また先日の西日本豪雨災害にも言及し、自分の命の大切さとそれを守ること、全員が健康で有意義に過ごし、笑顔で9月3日の始業式を迎えられることを願って講話を締めくくり、終業式を終えました。

避難訓練

 7月19日(木)の14時15分から避難訓練がありました。「能登半島沖で大規模地震が発生し、七尾市でも震度5の揺れがあり、その後1階機械室から出火」と想定してのものでした。最近続いている猛暑のため、避難場所をグラウンドから第2体育館へと変更し、通報訓練と避難訓練の2項目にしぼって行いました。また今日の訓練は、7月11日の県民一斉防災訓練(シェイクアウトいしかわ)の参加に代替しており、地震発生後「①しゃがむ②隠れる③じっとする」の安全行動のあと避難しました。

 七尾鹿島消防本部から4名の署員の方から指導を受けました。先日の豪雨が西日本を中心に大きな被害をもたらしました。自分の家が安全なのか、ホームページで防災マップを見るなどして情報確認をし、普段からの備えをしっかりとしてほしいと講評をいただきました。

終了後、消防署員の方々から失火場所の確認とその連絡の仕方、複合火災警備機に表示されるパネルの見方や警戒区域図の掲示、そして119番通報について等の指導をいただきました。次年度に活かしたいと思います。