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学校日誌

錦高日記7月19日(月)②~1年総合・自分の未来を広い視野から見つめよう~

 1年生は、この夏季休業中に自分の未来を広い視野から考えるきっかけ作りのために、「職業人・大学生からアドバイスをもらおう!」という企画が実施されます。今日の1年生の「総合的な探究の時間」はZoomを使って、ゲストの(株)ガクトラボ代表取締役の仁志出さんや金沢大学理工学域3年の中西さん、そして、探究担当の福田先生からこの企画についての説明を伺いました。

 本来なら、直接、お会いしてお話を伺えたらよいのですが、コロナ禍の中、今日はオンラインでのミーティングです。1年生のみなさん、自分の進路について、保護者や教員、そして外部の方から積極的にアドバイスをもらってください。自分を客観的に見たり、自分に対する他者の意見を聞いたりすることを通して、自分の未来を考えるために有効な手がかりを得ることができるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月19日(月)~2年球技大会~

 今日は2年生の球技大会の日です。晴天の中、ソフトボール、バレーボール、フットサル、卓球の4種目が行われました。熱中症対策のため、金曜日は外で実施されていた男子のフットサルの試合は体育館で、ソフトボールは日陰での応援です。帽子をかぶっている選手の姿も・・・。

 今日の2年生もみんな楽しそうでした。明日は1年生の球技大会が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.67「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 3」

 皆さん、こんにちは。堀です。先週金曜日は3年生、今日は2年生、そして、明日は1年生の球技大会!マスク越しではありますが、諸君の、仲間と共に歓声を上げて楽しげにプレイする姿、ナイスプレイの際にあがる感嘆の声、ホーム担任も一体となっての応援の様子はまさに「青春まっただ中」!雨天中止はなさそうだけど、熱中症には十二分に注意しつつ・・・GAT!

 諸君のGATな様子に触発されて、40数年前の堀の姿、探してみました、押し入れをごそごそと・・・

 左上は、高校3年生の球技大会でソフトテニスに出場した際のもの、右下は、同じクラスで、体育祭でクラス対抗リレーの第1走者(今と比べて体重30%減)を裸足で、トップを駆け抜けている姿(マジの形相やん)。どちらも燃えたなぁ~!なつかしい!諸君も今回の球技大会、いろいろ撮ったものは、年月を経て、その重さを増していくのです。「思い出は、重いでぇ~」。左下と右上は、草野球に興じていたもの。右上は高校の部室前にて、投球練習(あっ、堀はバドミントン部所属でしたが・・・)。左下は大学時代の教育学部英語研究室で結成した草野球チームのもの。今は亡き教授を中心にジャスト9名。一見くだらないことに熱中できることこそが、「若さ」なのです。熱中してる?諸君!!!

 さて、food & drinkには、堀はひとかたならぬ興味関心を抱き、熱中しております。しかも、旅先、行った先々のlocal food、その土地独特の食べ物・飲み物にチャレンジする姿勢が旺盛です。飲食こそが異文化理解への第1歩だという確固たる信念があるからです。渡米したら、日本食とはしばらくオサラバする。国内も同じ。沖縄に行ったら沖縄独特のケンミン食を、北海道に行ったら土地土地のドウミン食を。ゆえに、行った先のスーパーや市場は時間の許す限り、必ず訪ねます。だれかれなく、その土地の人が足を運ぶ「美味しいお店・美味しい食材」を尋ね、訪ねます(バナナマンのごとく・・・「せっかく〇〇来たんだから、××食べるこっちゃ。」的な)。

 左上は、ヒューストンで有名なシーフードレストランに、銀行の副頭取だったホストファーザーのボブに連れて行ったもらった際の1枚。新鮮で甘い、ボイルした小ぶりのエビをカクテルグラスにふんだんに盛った、シュリンプカクテル(35年前の日本にはまだなかったのでは?)やら、日本で言うところの上海ガニみたいの食べ放題やら・・・海鮮料理は和食が1番!と思い込んでいた自分を恥じた一食でした。この時の食べ物の写真が残ってないんですが、「舌の記憶」は忘れていません!左下は、当時の日本にはチェーン店すらなかった、巨大ピザ!大きさもさることながら、その食べっぷりも異文化!アメリカン!箱の下側になにやら無規則に並んでいるのは、ピザの中心部分のソースや具の濃いところのみをかじり、それ以外の「みみ」の部分。食べ物を、時には食べずに捨てる、っという異文化!「もったいない!」「食べ物を粗末にするんじゃないっ!」と言われて育った者にとって、信じがたい光景でした(堀は「粗末にせず」「みみ」もちゃんと食べました。が、その光景を、周りのホストブラザーの高校生達は、指を指して笑ってましたっけ・・・「あんなとこまで食べてるぞ」みたいな・・・幼いときにすり込まれた、食に関する「習慣・文化・価値観」の中には、なかなか抜けないこともあるんです・・・)。

 右下は、薄暗くてわかりづらいんですが、「オールド・サンフランシスコ・ステーキハウス」という全米チェーンステーキ店のヒューストン店の店内です。(空中ブランコ、確認できます?)言うまでもなく、テキサスは牧畜が全米一盛んな土地柄。堀は初めて、諸君が使っているクロムブック並の大きさ・分厚さのティ(T)・ボーン・ステーキに出会いました。衝撃の大きさ!そして、旨さ!穴だらけの巨大なサイコロ状のチーズ(アニメ「トムとジェリー」で見たやつ。ネズミのジェリーが穴の中を縦横無尽に逃げまくるシーンを思い出してました!)を好きなだけ、専用のスライサーで削りながら食べ放題の前菜も忘れられません!チーズ濃厚!新鮮野菜とマッチングぅ~。ショータイムになると、天井から大きなブランコが舞い降りてきて、美女がそれに乗って、swing, swing!!お客さん全員、拍手喝采!右上の写真は、その日、ブランコに乗っていた女性との2ショット。これもボブが手配してくれました、記念に。

 食にまつわるお話し・異文化体験は尽きることがありません。そして、「食レポ」同様、どれだけ言葉を尽くしても、伝わりきらないのも食です。結論!実際、現地に行くしかないっ!百聞は一見(食?)にしかず!やっぱ、諸君!トビタツしかないっ!!食べよ!若者!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!

錦高日記7月16日(金)②~激闘の後に~

 昨日の白熱した試合とその後のミーティングの様子を野球部顧問の多保田先生が教えてくださいました。

 15日(木)に、第103回全国高等学校野球選手権石川大会2回戦が行われ、金沢商業高校と対戦しました。序盤は格上相手に積極的な走塁とスクイズを絡め、大量リードを得ましたが、中盤に追いつかれる苦しい展開となりました。終盤に6点差をつけられましたが粘りを見せ1点差で最終盤にもつれていきました。リードされて迎えた最終回でも驚異的な粘りを見せましたが一歩及ばず悔しい敗戦となりました。

 選手たちは練習した成果を十二分に発揮し、強敵と互角に戦った達成感や充実感を感じるとともに目標であるベスト16に手が届きそうなところにきての敗戦に悔しさもあらわにしていました。自分たちの力以上のものを発揮し戦う、3年生を中心とした選手たちに頼もしさを感じました。

 最後のミーティングでは、宮岸監督からのお言葉の後に、3年生一人一人が3年間を通しての思いを語りました。涙を流しながら監督やチームメイト、家族への感謝を伝える様子に3年間の成長を感じました。誰よりもチームを思い、チームのために動く3年生たちにはチーム全員が感謝の思いでいっぱいです。3年生からは1、2年生への期待も伝えられ、新チームに向けて動き出した選手たちには3年生の姿勢を見習い、来年の夏に向けて練習に励んでほしいと願うばかりです。

 写真は激闘を終えた選手たちの雄姿です。本当にお疲れさまでした。

 

錦高日記7月16日(金)~3年球技大会~

 今日、3年生の球技大会が行われました。種目はソフトボール、バレーボール、フットサル、卓球の4つ。3年生にとっては、高校生活最後の球技大会となります。コロナ感染対策のため、応援は離れた場所で、大声は出さずに拍手のみでしたが、グラウンドや体育館、卓球場では、たくさんのチームの熱い戦いが繰り広げられていました。試合後には、たくさんの生徒の笑顔を見ることができました。

 3年生のみなさん、先生方、熱い1日、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月15日(木)~模擬店楽しみです~

 8月26日(木)・27日(金)、紫錦祭(本校の文化祭)が開催されます。今年度もコロナ感染対策のため、一般公開等は行わず、在校生のみの参加です。たくさんの制約の中での開催となりますが、生徒たちはクラスや部活動の催し物の企画に創意工夫を凝らしています。

 催し物の中で、みんなが楽しみにしている1つが、3年生の模擬店です。例年なら、対面で食券を購入するシステムですが、今回は密を避けるため、GoogleFormで希望を集約することになりました。明日はChromebookやiPad、各自のスマホ等を活用して食券を申込みます。今日の昼休み、階段に貼ってあるメニュー表を見て、商品を考えている生徒たちの姿がありました。みんな、とてもうれしそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月14日(水)~Chrombookでグラフが動く~

 本校では、授業の色々な場面でChromebookを使う光景がみられます。数学の宮田先生が授業の様子を紹介してくださいました。

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 数学では、関数やグラフを多用するので、「desmos」というグラフを自由自在に描ける無料のオンライングラフ計算機をよく利用します。これがなかなかの優れもので関数のグラフや点をプロットできるのは勿論、方程式の解を求めたり、スライダーを使ってグラフを動かしたりすることができます。

 先日の授業では「解の配置問題」という、定められた範囲に決められた数だけ2次方程式が実数解を持つための条件を求める問題を扱いました。今回は主に自作プリントで解説を行い、ICTはあくまで理解を深めるための便利な補助的なツールとして使っています。

 なお、授業で使用したプリントはPDFにして配布をしているので、後からいつでも確認することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月13日(火)~文系?理系?~

 今日の7限目、1年生の類型登録説明会が行われ、教務課の沖野先生から、文理や科目選択のポイント、類型登録までのスケジュールなど、これからの進路を考えるために必要なことについて詳しいお話がありました。その後、理科については多保田先生が、地歴公民については池田先生が、専門科目の選び方などの説明をしてくださいました。どの1年生も真剣な表情で、それぞれの先生からのお話を聴いていました。

 沖野先生も語っていましたが、文理選択は、2~3年生でコース変更ができないなど、人生のターニングポイントの1つです。最後は自分自身が決断することになります。

 1年生のみなさん、これから迎える夏休みに、自分は将来、社会でどのような活躍をしたいか、何になりたいかなど、自分自身の生き方について深く考えてほしいです。進路については、保護者の方などとよく話し合ってください。そして、分からないことや困ったことがでてきたら、遠慮せずに先生方に相談してください。

 『なりたい自分』に近づく第一歩が類型を考えることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月12日(月)~次も全力で~

 昨日の野球部の奮闘は、前ページ、堀校長先生の「ほりほりの部屋Vol.66」でご覧になられたことと思います。一生懸命にプレーする野球部員の姿はとても凜々しく、頼もしかったです。今日の昼休み、昨日活躍した部員にコメントをもらいました。

 8回に守備でファインプレーをした中村くんは「『とれるアウトはとる』という意識で守っていました。ピッチャーも頑張っていたし、点を取られたくない場面で助けることができて良かったです。次の試合も頑張りたいです。」

 9回は足の痛みで降板しましたが、それまで好投していたピッチャーの嶽くんは「高校に入って初めて、夏の大会の勝利で、球場で校歌を歌うことができて良かったです。ピンチの場面も楽しく野球ができ、勝利の瞬間は足の痛みも忘れるくらいすごくうれしかったです。木曜日の金商戦に勝てば、チームの目標であるベスト16に進出できます。1勝で満足することなく、楽しく勝利を掴んできます!」

 部長でキャッチャーの宮川くんは「チームで徹底してきたことと、持ち味を全て発揮することができ、とても良い内容の試合だったと思います。次の試合も気を抜かず、最後まで全力で戦いたいです。」

 フレーフレー錦!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.66「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 2」

 皆さん、こんにちは。堀です。昨日の日曜日、本校野球部、昨秋ベスト8校の強敵大聖寺高校を4対1で破りましたぁ!「やったー!」ゲームセットの瞬間、飛び上がって喜んでしまいました。とうとう、夏の大会で校歌、歌えた!よかったね、部員諸君!そして、ありがとう!(堀は2番の歌詞を歌いそうになり・・・恥・・・)とにかく、いろんなことが素晴らしかった!さらに、こちらに「風」も吹いていましたね。ツーシームを駆使し凡打を打たせ続けてのナイスピッチあり、バント失敗からのセンター前タイムリーヒットあり、3点リードしての最終回の守りの際、前回のレフトに続いて、センターとピッチャーまでも、2人立て続けに足を攣ったり・・・いろいろドラマありで、まさに「ザ・高校野球」でした。よくぞ、全員の力で最後まで乗り切った!べーラン、がんばった甲斐があったね。足腰大事!2回戦金商戦、木曜日もこの調子で~~~GAT!!

 さて、今、最も注目されている野球選手と言えば・・・ロサンゼルス・エンゼルスの「ビッグフライ!オオタニさ~ん!」でしょう。メジャーリーグでも活躍した、わが郷土の誇り、ワールドシリーズでMVPも獲得した松井秀喜さんをして、自身の日本人メジャーリーガー最多本塁打記録の年間31本を軽々と越えたその日、「真の長距離打者」と言わしめた大谷翔平。並み居る強打者を押さえて、ホームラン競争も第1シード。オールスターも史上初の「2WAY(二刀流)」選手として出場予定。今まで誰もなしえなかったことに挑戦し続ける姿に、本場のファンのみならず、選手自身が興奮して見守っている状態。ダルビッシュのチームメート、サンディエゴ・パドレスのショート、スーパースターの一人、タティースJRのコメント:「リトルリーグで野球を始めた頃の、純粋な姿を思い出せてくれる。打って、投げて、走って・・・観ててこっちも楽しくなる!」

 野球大好き堀はメジャーリーグの球場に2度、足を運んだことがあります。前回の「ほり部屋」に引き続き、「トビタツ」魅力を伝える第2弾は、ベースボールネタ。本場でライブのスポーツ観戦は「トビタツ」魅力の一つです。

 堀が初めて「トビタツ」ことになったのは、英語の教員として2年目、24歳の夏。ホームステイ引率での渡米。小松地区の高校生20名を、テキサス州ヒューストンへ。初の海外旅行が、高校生引率という重大任務を背負っていたのでした。今考えれば、ずいぶん無謀な挑戦でした。よくあんな若造に自分の子どもを託したもんです?!すごいぞ、ペアレンツ!まじで感謝しています、今でも。あの経験が今の堀を支えてくれています。

 高鳴る衝動を抑えることはできませんでしたし、「なんとかなる!なんとかする!どうにかなる!」という「根拠のない自信(?!)」に満ちあふれていました。そういうメンタルは定年間近の現在も余り変わっていないかも・・・No risk, no lifeみたいな。根っからの‘risk-taker’であり、‘first penguin’。だって・・・「恥」とか「失敗」とか、死ぬ間際まで、わからない、そう思いませんかっ?諸君!!まず、やってみよう!「やってみます!」と言い放って~~~Just do it!

 渡米した1986年当時、世界初の室内ドーム球場、ヒューストン・アストロズの本拠地、「アストロドーム」を訪れました。ヒューストンの夏は気温40℃越えも当たり前のため、高温対策としてドーム球場を建設。写真上段が全景、中段が北入場口、下段が当時の日本にはなかったスポーツ観戦の楽しみ方、観客が「ウェーブ」を起こしている様子。訳もなく、純粋に楽しかった!スポーツ観戦って、選手の真剣勝負ももちろん面白いけど、プロスポーツなんだから、お金を出した者が楽しんで当然、という考え方から産まれた楽しみ方。野球に限らず、コロナ禍の後、是非、こういう機会に接して欲しい、諸君にも!「する」だけじゃない、「観る」スポーツもあるんです、堂々と。Have fun!!

 “Let’s go to see OUR HERO!”堀のホストファーザー、ボブにそう言われて連れて行ってもらったのが、アストロドーム、しかも、当時の堀のあこがれ、メジャーの奪三振王、ノーラン・ライアン先発試合!!!生で見ました、しっかりと!速い速い!バッタバッタと三振の山!試合も延長10回、アストロズの4番、グレン・デイビス(前年まで阪神タイガースの4番、メジャー復帰年)のサヨナラホームランで1対0で見事勝利!息詰まる投手戦の中、ノーラン・ライアンは8回途中降板で勝ちはつかなかったけど、満足満足!写真上段のマウンドで投げているのがノーラン・ライアン(ちっちゃ!sorry)、下段は、アストロズが守備についている際、通路はさんで隣のお客さんがキャッチしたファールボールを触らせてもらって、満面の笑みの堀とボブです!!ボブが堀のために頼んでくれて、快く写真撮影までしてくれたのでした!unbelievable!!だって・・・あの伝説の豪腕ピッチャーが全力で投げた直後のボール、つい数十秒前までノーラン・ライアンの手の中にあったボールに触れられたキセキ!今思い出しても興奮します!

 2004年の夏、北陸三県の中高生混合で20名をシアトルへ。海外引率3度目。シアトルで野球と言えば、もちろん、マリナーズ。写真はホンモノのセーフコ・フィールド入場チケットです。本拠地のセーフコ・フィールド正面には日本が誇るヒットメーカー、メジャーでもすでにスーパースターになっていたイチローの巨大看板がドーン!感激でした!しかも、この年はメジャーリーグの年最多安打記録262安打を記録した年!キレイなセンター前ヒットを1本、見ることができました。なお、マリナーズは負けました・・・これが最近の大谷翔平選手報道につながる「なおエ」の原型:「なおマ」の始まりだったのです。「大谷選手、今日も見事なホームランでした。なお、エンゼルスは負けました・・・」(退職したら「ビッグフライ!」観に渡米じゃ~!!)

 記念にセーフコでオフィシャルTシャツ買いました。17年経とうとしてますが、いまだ新品のよう。写真右下に縫い付けてあるマークがメジャー公認のしるし。生地も縫製も安物とは違います。諸君!どうせ買うならホンモノを、記念に。メジャー公認マークのチェック、将来、忘れずに!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!

p.s.先週土曜日、オオタニさーんが、マリナーズ戦で放った、独走の33号ホームラン。TVカメラも追い切れない速度と角度で、球場の最上段の観客席に突き刺さりましたよね~。あの一発に関して、他のメジャー選手達が度肝を抜かれた様子、たくさん報道されていました。特に、エンゼルスの同僚、主軸の一人、アップトン選手の驚いた表情についてのコメントが面白かった!「『マコーレ・カルキン』スタイル!」と表現されてました。映画フリークなら即わかる!全米の老いも若きも知っている、マコーレ・カルキン主演の代表作と言えば・・・「ホーム・アローン」!(オススメ!めっちゃ笑えて、最後はホッとする、名作!聞き取りやすい英語で、リスニング教材ムービーとしてもgood!)その宣伝用ポスターをググってみてね。どんな表情か、すぐわかりますから。

錦高日記7月9日(金)~開会式は中止なれど~

 本日、第103回全国高等学校野球選手権石川大会開会式が行われる予定でしたが、残念ながら雨天のため中止となってしまいました。野球部顧問の多保田先生が写真とメッセージを送ってくださいました。

 3年生の晴れ舞台がなくなり、選手たちは落胆していましたが、11日に予定されている1回戦に向けて、すぐに気持ちを切り替えていました。戦いに向けて準備は万端です。強敵との戦いになりますが、選手一丸となり、勝利をつかみ取ってくれると信じています。

 写真は昨日、開会式に向けて、行進の練習の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.65「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 1」

 皆さん、こんにちは。堀です。梅雨まっただ中の1週間、うっとうしい1週間、くつの中ずぶぬれの1週間。大変でしたが、あともう1日だけ、模試があるぅ。もう1日だけ、ふんばろう~~~GAT!!

 今年の夏も昨年同様、日本から飛び立つことはできそうにありません・・・夏季休業、いわゆる「夏休み」を利用した「ホームステイ」プログラムは、堀が教員なりたての40年近く前からしばらくの間、日本全国の高校生にある意味、「流行って」ました。日本全国から「トビタツ」対象国は主に、アメリカ本土。堀もテキサス州のヒューストン、ワイオミング州のラベル(田舎の小さな街)、ワシントン州のシアトルにそれぞれ、1ヶ月余り、金沢近郊や小松地区の中高生のグループ(各グループ20名程度)を引率してきました。(「ほり部屋Vol.19」参照)毎年、7月お盆の頃になると、かつて引率したこどもたち(今はもう諸君のお父さん・お母さん世代)とのいろんな出来事が思い出され、懐かしい思いに駆られます。

 諸君!必ずや、大学生の間に、バイトして、お金貯めて、自分のお金で、あるいは、公的機関から資金を出してもらって、タダで(ここ!大切!!いろんな機関・方法があるっ!調べる!尋ねる!「知らぬ」は損なりよ~、大学は入ったら即、動く!)~~~「トビタテ」!その時には、各国の家庭に泊まりながら、通学・活動する「ホームステイ」を是非是非、体験すること!「ホテルステイ」なんて、世界、どこ行ったって、おんなじだぁ!!!異文化を、異なる考え方を体験することこそ、若いときに「トビタツ」意義では??

 堀が体験した、あるいは、見聞きした、ちょっとマニアックな場面をいくつか写真を使いながら紹介する今回がPart1。「へぇ~」とか「おもしろそう!」とか思ってもらって「いつか、自分も!」と思ってもらえれば幸いです。(ちなみに堀は全て「引率業務」として、「仕事」で海外に飛び立ってます。『仕事で海外へ』、つまり、『ひとのおマネーでトビタツ』・・・おいしい・・・諸君らも目指しませんか?ウチの息子・娘はちゃっかり『仕事で海外』行きまくってます・・・諸君にできないわけがないっ!)

 金沢市内も明日から、野田山近辺は交通規制がしかれます。そうです。お盆で、たくさんの人がお墓参りに集うためです。この「人の弔い方」に関する常識や儀式は、国や宗教によって、考え方の差が相当あります。ワイオミングでお世話になったファミリーの中に、‘Funeral Home’(葬儀屋さん)を経営されている方がいて、関連施設を案内してくれました。上段の写真は、まさに墓地。日本のように、お墓が窮屈に集合しているような所はなく、むしろ、各お墓の間隔は十分なソーシャルディスタンス(?)が取ってありました。中段(表側)・下段(裏側)でわかるように、大理石でできた、背の低い墓石には、生年月日と没年月日が記されています。じめじめ感がない、日当たりの良い墓地が多く、きれいに芝刈りされ、管理が行き届いてます。お花を生けるところは似てますね。

 これ、何の機械か、わかります?白い陶器製のベッド(?)に‘body’(死体)を横たえます。この人が持っている管状のものの先には針がついています。管のもとの機械はポンプになってます。ポンプは2台見えますよね。それぞれの管先を、‘body’の左右の腕に刺します。片方の管は、‘body’の血液・体液を吸い込み、もう片方の管からは、代わりに、保存液が注入されるという仕組み。火葬ではなく、土葬文化の‘funeral home’には、例外なく、このような保存液注入・体液交換装置は常備されています。遠来の親戚が集まるまで、牧師さんを伴った儀式などが始まるまで、‘body’をできるだけ良い状態に保つためです。‘body’の肌色に合わせ、生前の元気な頃の色に、微妙に異なる様々な着色料も保存液には混ぜられます。基本的にはオレンジ色がベースカラーとのことでした。

 土葬文化に棺桶は必須。ということで、ものすごい数の棺桶が陳列され、売られていました。死んだ後も、金次第・・・まっすぐの板を打ち付けて、板の目そのまま、無加工で、ただの直方体の棺桶は、見た目cheapで、実際の価格もお手頃。堀が上段で値札を持っている棺桶は最高級品。中はフカフカのベッド仕様、使っている木材もマホガニー、装飾も豪華で素晴らしく・・・「試しに入ってみるか?」と言われ、“My pleasure!”とわけの分からない返事をしてしまったことが思い出されます・・・恥・・・

 昨年来のコロナ禍にあって、それでもやっぱり、土葬なのかな?感染防止の観点から火葬したりするのかな?コロナか?宗教か?このウィルスの怖いところは、こういった人間の価値観の根幹をも揺さぶってくるところです。

 七夕の日、長男に第1子が誕生しました。長男の妻が、ラインでいろんな映像や声を送ってくれています。堀にとっては3人目の孫です。母子ともに元気&元気です。会いたいです。抱きたい。でも・・・東京へは・・・非常事態宣言が出るって・・・今は、まだ、行けないなぁ・・・コロナめっ!8月のお盆明けに、2回目のワクチン接種予定。その後、2週間すれば、一応、免疫はできるとのこと。その頃には、宣言も解除されていれば・・・コロナめっ!!諸君らも疲れがたまっているかもしれません。どうか、免疫力下げないよう、しっかり食べて、しっかり寝てね。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!

錦高日記7月8日(木)~新聞を読んで~

 今日、放課後のマルチメディアセンター(図書室)です。年2回、行われている読書会。今回は趣向を変えて、参加者それぞれが好きな新聞記事を選び、感想を書いています。生徒の多くが普段、新聞をあまり読んでいないことから、新聞の魅力を知ってもらいたいと企画されました。

 参加者に感想をもらいました。今井くんは、「普段、紙の新聞ではなく、ネットの記事をよくみるのですが、今回の校内読書会を通して、紙新聞の良さを知ることができました。新聞は紙面が大きいです。ネットの記事だとどうしても小さい画面でみることになり、一度にみることができる範囲が狭くなります。しかし、新聞紙の場合、記事自体も大きく、多くの情報を一度に手に入れることができます。新聞紙の魅力を感じました。」

 市原くんは「自分も普段はネットのニュースサイトで記事を読んでいるのですが、読む記事が自分の趣味嗜好に偏りがちなんです。ところが新聞で記事を読んでみると、自分が普段なら触れることのない話題が沢山あって自分の世界が華やかに広がっていく感じがします。素敵じゃないですか。ネットで記事を読んでいる人は、一度、新聞を手に取ってみませんか。世界のみえ方が変わるかもしれません。」

 普段から新聞をよく読んでいる杉岡くんは「新聞を読むことの魅力は、知らないことを知ることができるところです。また、文章力が鍛えられます。知らない言葉があったら調べることで語彙力も上がります。是非みなさんも読んでみてください。」

 本校のマルチメディアセンターには各社の新聞が取りそろっています。新聞、読んでみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月7日(水)~学習ツールはデジタルかアナログか~

GIGAスクール構想の実現を目指す中、授業の中でChromeBookを活用する光景もどんどん増えてきました。もちろん、使うことそのものが目的ではなく、学びを深めるために、いかに効果的に活用するのかが大切です。

教材の提示においても、チョークと黒板の良さもあるし、スライドや画像・動画とスクリーンの良さもあります。同様に、協働学習においても、ホワイトボードを囲んで意見をまとめ合う方法の良さもあるし、1人1台PCで画面上のジャムボードで意見を共有し合う方法の良さもあります。今後、学校教育がアナログな学習方法からデジタルな学習方法に変わっていくというのではなく、内容や条件によって最も適した方法を選ぶことができるように「選択肢」が広がったと捉えるべきなのではないでしょうか? ツールがどのように変わろうとも、大切なことは「深く思考すること」や「多様な意見に触れて多面的に物事を考えることができるようになること」でしょう。

時代がどれだけ変わろうとも、高校生が七夕の短冊に書く願い事がさほど変わらないように、きっと学びの本質も不変ではないかと思います。

錦高日記7月6日(火)~野球部壮行式~

 第103回全国高等学校野球選手権石川大会が 7月9日(金)~7月26日(月)の日程で開催されます。大会に先立ち、今日の7限目に野球部の壮行式が行われました。総体・総文の壮行式同様、体育館には野球部と各部の代表者のみが集まり、その他の生徒は各クラスでリモートによる応援です。

 生徒会長、石川さんの激励の挨拶の後、堀校長先生が、『栄冠は君に輝く』をアカペラで歌い、部員を励まされました。各部の代表による応援に対して、野球部部長の宮川くんが「コロナ禍の中、大会ができることに感謝し、力を尽くしてきます。」と抱負を力強くのべてくれました。野球部は1回戦、11日(日)9時から大聖寺高校と対戦します。

 『一球に一打をかけて 青春の賛歌をつづれ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月5日(月)~花がある空間~

 本校の中央階段2階から3階へ続く踊り場には、華道部による季節の花が生けられています。

 花は、忙しい毎日の疲れやストレスを癒してくれると言われています。眺めているだけでドーパミンやオキシトシン、セロトニンという物質が分泌され、気持ちが落ち着いて心も豊かになるのです。実際に生花がもたらす心理的効果が測定されていて、花のない部屋に比べて花のある部屋では、活気が大幅に増加します。また、混乱や疲労、緊張・不安、抑うつ、怒り・敵意が低下するということも明らかになっています。 私たちが花に水や養分を与えるように、花も人間の心身の健康を保つ働きをしてくれるのです。

 緊張したり不安な気持ちになったら、中央階段2階の踊り場に立ち寄って、花を眺めるのも一行です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月2日(金)~答案返却~

 6月30日まで5日間にわたって頑張った期末試験の答案の返却が、それぞれの授業で始まりました。思ったようには得点に結びつかなかった生徒、前回の中間試験の反省を踏まえて頑張った生徒・・・とそれぞれの取組の結果が返ってきます。答案には大切な情報が詰まっています。どんな力をつけなければならないのか? そのためにどのような学習方法が必要なのか? 試験は教員と生徒の対話であり、生徒自身が自らの学習に向き合う対話の場です。いろいろな思いを飲み込みながら、次に向けて頑張ってほしいと思います。大切なのは、経験をどのように自らの成長につなげるか。それは勉強だけではなく、すべてのことにも言えますね。

錦高日記7月1日(木)~避難訓練~

 今日の7限目、1.3年生は避難訓練を行いました(2年生は2日)。例年、中高合同で避難訓練を実施していたのですが、今年度はコロナ感染対策のため、運動場などに集まることはせず、教室での動画視聴と避難経路の確認となりました。

 本校は、森本ー富樫断層帯に位置します。今後、30年間での地震発生確率は最大8%と、全国の活断層の中でも発生確率が高いグループに属します。災害はいつ起こるかだれも予測することはできません。大きな災害が起こった時、消防、警察、自衛隊などの公的機関による救助・援助(公助)だけでは被害にあった人がたくさんいる場合には人手が足りません。災害が起こるかもしれないという意識を常に頭に置き、一人ひとりが、「自分の身は自分で守る」(自助)、「自分たちの地域は自分たちで守る」(共助)という考えを持って、日ごろから災害に備えておくことが重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月30日(水)~残り198日~

 期末試験終了後の視聴覚室です。感染対策のため、3年生8クラスを2つに分けて学年集会が開かれ、堀校長先生がご自身の体験を交えて熱く語られました。内容は、校長先生の「ほりほりの部屋Vol.64」にある「時給1万円」「友と共に!同じミスせず!」「マイ・エラー・ブック」「人事を尽くしつつ、日々、祈る!」などです。どの3年生も真剣なまなざしで校長先生のお話を聴いていました。

 3年生が感想を伝えてくれました。「受験まで残りわずかしかないのに模試の結果が悪く、正直泣きたいくらいここ最近は思い悩んでいました。でも、お話を聞いて、数字に惑わされずに頑張ろうと思いました。模試で一番大切なのは結果ではなく、自分が間違った所を知り、次につなげることだと分かったので、アドバイス通りマイ・エラー・ブックを作ろうと思います。」「受験への考え方が変わりました。勉強ばかりで大変な1年だと思っていたけど、たった1年本気で向きあえば、人生はその分よくなることが分かりました。解き直しに力を入れようと思います。絶対合格します!」「お話がおもしろくて、良い意味で肩の力が抜けました。これから辛くなると思うけど、あの青い大仏のぬいぐるみを毎日おがんで、心の支えにしたいです。」「勉強は『時給1万円』がとても印象的でした。今まで嫌々勉強していましたが、これからは将来のためにやる気を出して勉強したいと思います。」「ありきたりな受験哲学ではなく、どうしたら心を落ち着けて受験に臨めるか・・・できることを常々積み重ねながら、心のよりどころを確立すること・・具体的な行動につながるお話でした。」「25分の短い時間でおおいに奮い立たせてくれました。特に、『友と共に』これは物に魂を吹き込む、ユーモラスで単純でありながら、自分には足りなかったことだったので、とても参考になりました。」「毎日の『当たり前』のルーティーンを作って本番で焦らないようにしたいです。」「試験会場での仲間は道具だけ」「自分の夢の実現に向けて残りの時間を大切に頑張ります。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.64「大明神、ミッ〇ーだるまに三蔵法師!みんな、諸君の応援団!~Here come OUR Gods!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。期末テスト、終了です!5日間は長丁場でしたねぇ~手応えや、いかに?!この後は先生方がガンバリマス!膨大な採点業務とともに、提出物チェックやら、平常点の換算やら、やらねばならないことが山積み。そこで、先生方へ!ご自身の健康と、ご家庭やプライベートのことも気にかけてくださ~い~~~(本日、ボ支給日)今日は先生方にも~~~GAT!

 一昨日、35H前のスペースに、3年連続、舞い降りてきました!「ジャン〇・スポーツ」でおなじみのハ〇ダ大明神、ミッ〇ーだるまに三蔵法師!

 「大明神」は堀が最後のホーム担任をした時のホームマスコットとして大活躍してくれた、縁起の良いキャラ。〇水の3年理系ホームの担任でした。ホームの大部分の生徒が「なりたい自分」になるための「踏み台」大学に見事に進学しました。当時は抱きしめられたり、頭をなでられたり・・・まあ、かわいがってもらいました、特に女子生徒から。当時の1月のセンター試験会場にも連れていき、試験直前、生徒に大人気でした。拝まれたり、キッ〇カットのお供えをいただいたり、「大明神パワーをくださいっ!」と頭に手を置かれたり・・・精神的に不安定になりがちな、本番直前の受験生の心を、「いつもどおり」に戻す役割を、見事に果たしてくれていました。一昨年、本校に舞い降りてきた時も、金工大のセンター試験会場に連れて行きました。その際も、10数年の時を超えて、全く同じことが起きました!大人気の「大明神」!昨年は、コロナの影響で、共通テスト会場に集合できるのはホーム担任のみに限定されたため、直前に本校で実施した激励会(2部制)で、諸君の先輩方を応援していました。そして過去2年間と同様に、今回も、その役目を果たすため、共通テスト200日前の一昨日、今年の錦丘高校3年生諸君を励ますべく、やってきたのです。Here come OUR Gods! 拝んでください、祈ってください、信じる者は救われるぅ。

 だるまは普通、お願いする際には片眼を塗らないままにしておきますよね。願いが叶ったら、その眼を塗って、両眼開眼となりますよね。しかし、12年に1度だけ、ねずみ年にだけ東京ディ〇ニーランドで手に入れることができる、この「ミッ〇ーだるま」は、最初っから両目が塗られています。つまり、これも、願い事が必ず叶うという、縁起の良いキャラなのです。元々はこのだるまの中に、クランチチョコが詰まっていました。お菓子の容器だったのですが、縁起が良い開運だるまとして、「大明神」ともども、堀ホームの守護神を務めていました。この子もまた、共通テスト200日前の一昨日、今年の錦丘高校3年生諸君を励ますべく、やってきたのです。Here come OUR Gods! 拝んでください、祈ってください、信じる者は救われるぅ。

 「大明神」の前に置いてあるのは、奈良・薬師寺でいただいた、手書きのホンモノの御朱印。描かれているのは玄奘三蔵法師。ご存じのとおり、今の中国から、仏教発祥の聖地、今のインド(ガンダーラ地方)へ仏典を求めて、過酷な旅を敢行したお坊さんです。毛筆で大きく記された「不東」の2文字と、赤く描かれた法師の姿が印象的です。諸君に気づいて欲しいのは、三蔵法師の顔・体の向きと「不東」というコトバとの関係性です。当時、中国からインドまで、砂漠地帯やら、ヒマラヤのような高地やら、道なき道を歩いて向かうことの壮絶さは想像すら困難。そんな中でも法師は西へ西へと歩を進めたわけです。聖地の仏典を手に入れるその日までは、ふるさとへは帰らない、つまりは、東へ向かうことはしない、という強烈な意志。それを表すコトバが「不東」なのです。夢を叶えるためには前進あるのみ!振り返ったりしないぞっ!という強い強い心を、左(つまり、西)を向いた法師像ともども、表現している御朱印です。「法師」もまた、共通テスト200日前の一昨日、今年の錦丘高校3年生諸君を励ますべく、やってきたのです。Here come OUR Gods! 拝んでください、祈ってください、信じる者は救われるぅ。

 堀は奈良も大好きで、よく旅に出かけていました(長いこと、行けてない・・・コロナめっ!)。特に、世界遺産・薬師寺は超オススメ!今回は詳しくは語りませんが、見所満載!3年生諸君!受験終了したら、卒業旅行にいかが?日本人の心のふるさとです。自国の代表的文化遺産のことも未体験なまま、外国へ向かうことほど恥ずかしいことはありません。「国際的に活躍」したければ、大学生時代前半、コロナ禍で「外」へ行けないなら、「内」を体験しておくのもアリでは?オススメ!

 「大明神」の頭上に、「ほり部屋」Vol.60で紹介した「18人の勇者(エンピツ)」を置いときます。うち、1本(たぶん、これが現存18本中、最短最強)、「大明神」の祈りの手に乗せておきます。この18人、受験が近づいたら、諸君の筆入れにでも、お守り代わりに、連れていってください!必ずや、御利益が・・・あるといいな・・・

 さあ!3年生諸君!君らの出番です!「時給1万円」のバイト、スタートです!稼ぎまくってや~~~今日から!「友と共に!同じミスせず!」やぞ!使い慣れた道具と共に!「マイ・エラー・ブック」やってみて!そして、「人事を尽くしつつ、日々、祈る!」んよ!自分にあった、ルーティンを確立しよう!!3年のホーム担任・学年主任はもちろんのこと、錦の先生方全員、保護者の方々、ついでに堀も諸君の熱烈応援団です!!!校長室の扉はいつも開いています。進路相談、資産運用・株主優待、自衛隊の真の姿、もちろん、英語の質問も。お気軽にお越しください。1・2年生も大歓迎です!堀の教員生命もあと9ヶ月・・・あまり時間がありません。でも、いろんなことを伝えたいのです。伝えきれていません。雑談OK!先着優先、千客万来?!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

p.s.最近のニュースで、新宿辺りの居酒屋の光景を見ていると、オーストラリアのグレートバリアリーフのこと、つい考えてしまうんです。(その心は?)どちらも「ひとで」が増えると怖いんです。お後がよろしいようで。