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学校日誌

女子バスケットボール部新チーム始動!!スペシャルコーチ教育実習生の中河先生!

 総体を終えて、ベスト8チームとのフィジカルの差を痛感しました・・・。

 そこで、今日の部活動は、教育実習生の中河先生をスペシャルコーチとしてお招きし、体づくりのクリニックを実施しました!!

  中河先生は陸上の専門家、まさに自分の体ひとつで勝負するスペシャリストです。部員たちは、普段は使ったことのない関節や筋肉を使おうと頑張っていたのですが・・・?! ・・・明日はみんな筋肉痛だね。継続が大切。明日からも取り組みます!

 教育実習生の中河先生との、すてきな出会いに感謝です!!

錦高日記6月9日(水)~Chromebookを使った物理の授業~

 今日の5限目の授業の様子を東先生が紹介してくださいました。

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 3年生の物理の授業において、Chromebookを使った授業を行いました。テーマは「思考したことを文で表現してみよう!」です。今回は、力学的エネルギーの保存則を題材としました。

 いろいろな場合を考え、それぞれの場合について力学的エネルギーが保存する・しない理由を各自が思考し、意見を「Mentimeter」というサイトを使って共有し、またそれについて議論するということを行いました。

  生徒たちは、他の人の意見を見ながら、「なるほどそういうことか!」や「自分たちの意見とここが違うけど、どうなんだろう?」といった声をあげていました。 

 本校のアクティブラーニングが加速しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月8日(火)~部活動送別会~

 6月の総体・総文が終わり、北信越大会などに出場しない部活動は、3年生が引退します。昨日、女子テニス部の送別会が講義室で行われていました。今までお世話になった先輩方に1、2年生がメッセージやプレゼントを送っています。

 女子テニス部部長3年生の田野さんが、部活動を通して得たことやテニス部の魅力を話してくれました。「3年間部活動をして、体力はもちろん、メンタルが以前よりも強くなったと感じています。メンタルを鍛えられたのは部員同士が切磋琢磨し合ったことや、顧問の先生の激励のおかげです。ただ、普段は緊迫した雰囲気ではなく、学年を超えて仲が良くとても居心地が良い部でした。先輩として後輩に指導することもありましたが、いつもは友達のような距離感です。今回、送別会で、後輩が手紙などを用意してくれていて、改めてテニス部に入って良かったと思いました。高校生活において部活動は心身を鍛えられ、かけがえのない仲間ができる大切なものです。」

 最後に、田野さんは、「今後のあらゆる試練もテニス部で過ごした3年間を支えに頑張り続けたいと思います!」と今後の抱負を語ってくれました。これから3年生は、気持ちも新たに、各自の進路実現に向けて邁進します。

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月7日(月)~雨の決勝戦~

 先日行われた総体・総文で各部がもらった賞状です。高校生や中学生が足を止めて、各部の活躍の結果を見ていました。その中に、男子テニス部、団体戦準優勝の賞状があります。6月4日(金)降りしきる雨の中、男子テニス部は決勝で金沢高校と対戦しました。試合開始予定の8時30分から待つこと5時間半、午後2時からようやくの試合開始です。雨によって、コートコンディションが悪く、ボールは弾みにくくなり、コントロールも難しい中ので決勝戦でした。

 その時のことや選手への思いを顧問の北先生が語ってくださいました。「第1シード校相手に選手は果敢に挑戦し、実力を最大限に発揮した試合内容でした。残念ながら負けてしまいましたが、挑戦者として臆することなく戦い抜いたことが、選手にとって一番の経験になったのではないかと考えています。県準優勝校として、北信越総体に出場しますが、今大会以上に選手にとって大きな経験が得られる場になります。得たものを誇りに、さらなる飛躍を期待します。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.60「道具は命!~エンピツはともだち~」(Vol.21の一部改変再掲:どうしても伝えたいことなので)

 皆さん、こんにちは。堀です。総体・総文、お疲れ様でした!仲間や後輩、保護者の方々も含め、観客のいない、声援のない、拍手のみの大会でしたね。でも、昨年の3年生の「戦わずして・・・」の無念さを思い出すにつけ、できて良かった!という大会でした。各部活顧問の先生方の「裏方ぶり」、silent partnersぶりも超一流でした!!!感染症対策下での大会運営という新たな「引き出し」が増えたということでもあります。(もう2度と御免ですけど。)1・2年生諸君!今日からは君たちの出番!新チーム・新キャプテンで始動!元気で明るくたくましいチーム作りを!GATで!!!(野球部諸君!北信越進出or全国総体・総文進出を果たした諸君!!もうひとがんばり!GAT!!!)

 さて、この写真はなんでしょう?左から順に、ジーンズ生地の筆入れ(鉛筆入れ)、HB12本入りの「木物語」(ト〇ボ鉛筆社製)<これは、ただの比較用>、H20本の「ユニ」(三〇鉛筆社製)、そして、鉛筆補助器です。右の写真のように使用します。短くなった鉛筆でもこれを使うことで適正な長さに調整でき、最後まで使い切ることができたというスグレモノ。当時の富山の高校生は皆、持っていました。(下部のメッキがはがれて錆びつつありますが使用可能でした、昨年の今頃は・・・)「三〇のユニ」も当時は定番のブランド鉛筆の1つでした。

 ここで「当時」と言っているのは、堀が高校3年生あたり、ナント今から41年前(!)、堀が受験生だった頃を指しています。諸君が受験するのは「大学入学共通テスト」と呼ばれ、一昨年までの卒業生が受験していた「大学入学センター試験」と呼ばれていたものをベースに思考力・判断力・表現力をも測る目的で改良されたものです。ただ、どちらも、正解だと思う楕円形の(4択の)マークを鉛筆で塗りつぶす形態という点はほぼ踏襲されています。この「センター試験」のさらなる前身が、堀がその第2回目(および第3回目も・・・くぅ~)を受験した「大学入学共通一次試験」というものでした。日本が国として初めて、全国立大学に一次試験として、マーク型の共通統一テストを課した、大学入試制度の大改革の2回目(と3回目・・・くぅ~)でした。つまり、マーク型入試が日本に誕生したのは今から、42年前のこと、ということなのです。当時は傾斜配点などなく、どの大学も配点は同じで、文系も理系も全教科受験で1000点満点。ちなみに堀は、国語(200点)、数学(200点:数Ⅰ・100点、数Ⅱ・100点)、英語(200点:リスニング存在せず!)、理科(200点:生物・100点、化学・100点)、社会(200点:日本史・100点、世界史・100点)という真っ向勝負の選択でした。現役合格が叶わず、金沢の予備校で浪人することになった際、母親が新品の「三〇のユニ」を2ダース手渡してくれ、こう言いました。「これで1年、がんばるこっちゃ。」泣けました、ふがいない自分が情けなくて・・・

 59年生きてきて、あれほどまでに全力で集中して1年間継続して勉強したことはありません。マーク型の問題集を解くとき、マーク型の模試を受けるとき、マークをするときはいつでも、この2ダースの、24本のかけがえのない「道具」の力を借りました。いつしか、単なる練習「道具」から、ともに人生をかけた勝負に向かう「戦友」とでも言うべき存在となっていきました。1本1本に親しみが湧き、1本1本に名前を付けるようになっていきました。24「本」ではなく、24「人」に。「道具」が「ともだち」になっていきました。模試の直前ともなると、「ジョン、今日の国語の先発はおまえだ。現代文、行けるとこまで行け!あとの古文はダグラスが引き継ぐ!万一、ポキッといっても、リリーフにはリッキーがいる!大丈夫だぁ~」などと、心で独りごちておりました。(なぜか外国人男性の名前ばかり。当時ハマッてた洋楽や洋画の影響大!)そうこうしているうち、高得点がとれる「ともだち」とそうでもない「ともだち」が出てきて、必然的に使用頻度にも差が現れ始めました。写真の右寄りの短い「ともだち」ほど、調子の良かった「戦友」、ということなのです。補助器を使ってでも、先発に起用し続けた結果なのです。(元の鉛筆の長さが、左側のト〇ボ鉛筆の箱の長さ。相当、酷使したこと、おわかりいただけます?)

 そうこうして迎えた第3回共通一次試験。「ともだち」とともに、すさまじい戦果をあげることになります。国語180点、数学200点(無失点、完封!)、英語186点。

理科社会は省略(というか詳細は忘却の彼方・・・)。トータル1000点満点中、880点というハイスコアをマークしました。当時の予備校の校長先生は、京大受験を盛んに勧めてきました。が、当時の「なりたい自分」は小学校か中学校の教員であり、揺らぐことなく、両方の免許が取得できる、金沢大学教育学部中学校教員養成課程(英語)に二次試験願書を提出しました。(ちなみに、教員採用試験の際も、第1希望は中学校教員、第2希望は小学校教員と願書に明記しました。面接でもそう答えました。何を間違って小松商業高校が初任校となったのか?県教育委員会殿!未だに不明なりねぇ~<コロ助風に>でも、結果的には錦丘の諸君に出会えたのだから、人生これで良しとする。)

 ここまで読んできて、あれ?と思われた人、いませんか?2ダースの「ともだち」のはずなのに、写真には20本しか写ってない・・・4人はいずこ?補助器にも入れなくなるほど短くなり処分された??house house あ、いや、いえいえ。通算9回(泉で4回、二水で2回、辰巳で2回、そして錦で1回)、高校3年生の担任を経験しました。その際、毎回、ホーム担任として言ってきたこと、それは、「試験本番の際、机上で唯一頼れる『道具』を大切に!そして、本番のみ使うのではなく、練習で使い慣れた、使い込んだ「道具」こそが最高の武器となる!新庄剛という野球選手を知っているか?阪神タイガースや日本ハムファイターズ、メジャーのニューヨークメッツでも活躍した強肩豪打の外野手で、派手な演出でチームを盛り上げることでも有名な超個性的選手だった。その華麗さと裏腹に、生涯使用したグローブはたった1個。修理して修理してデビューから引退まで、たった1個の「道具」で華麗な外野守備を演出した。日ハムでの引退セレモニーの際も、バットではなく、その外野手用グローブをグラウンドにそっとおいてスポットライトから消える、というラストシーンをもって、ずっと使ってきた「道具」、ともに戦ってきた「戦友」へのリスペクト・敬意を表した。どう?かっこいいと思わないか?」というようなことでした。

 センター試験の直前になると、「先生。先生の「ともだち」を連れて行っても良いですか?私にも力、貸してくれますよね?」というような申し出が相次ぎ、「連れてって。必ず、助けてくれるから。」と24人の我が「戦友」は人気者でした。大切な「ともだち」だから、受験終わったら、必ず連れて帰ってきてね、とお願いはしてあったのですが・・・長年にわたり、また1人、また1人と帰らぬ人となったのでした、計4人・・・行方不明なり・・・よって、昨年の今頃、20本となっていました。昨年の3年生の中にも「お守りとして連れて行っても良いですか?」との申し出る者もおり、「どうぞ、どうぞ!」と快諾しておりました。大半は生還したのですが・・・ザンネンながら、「2人」と鉛筆補助器は生還せず・・・現在「18人」しか残っておりません・・・今年度も、受験終了後(進学先決定後)に戻してもらえるなら、お貸ししますので、お守り代わりにでも、連れてってください!!筆入れの片隅にでも・・・「18人の勇者」を。

 3年生諸君!今週末のマーク模試、重要な練習試合です。全国につながる大切な試合です。全力で、戦ってきなさい!勝ち負けではない!ここまでの自身の学習をこのまま続けていけばいいのか?それとも、大幅な軌道修正が必要なのか?それを見極める試合と位置づけなさい。今から今から!諸君も自分自身の「ともだち」を作ろう!「戦友」を持とう!エンピツはともだち。自分の筆圧に合ったものを、2ダースくらい、まずは購入!手になじむまで使いこなす!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記6月4日(金)~未来の先生紹介します~

 先月から、卒業生が教育実習にきています。教育実習は大学で学んだ理論を実際に体験する3週間です。「思っていたより、できないことが多くて、難しいです。」という4名に、将来どんな先生になりたいか聞いてみました。

 「授業もクラスのこともしっかり考えて、生徒と一緒に成長するという志を大切にできる教員になりたいです。」と西野さん。「一人一人に寄り添える人でありたいと思います。」と長島さん。「生徒がこの先生に聞けば、どんな分からないところも一発で分かる!と思うような先生になりたいです。」と谷口さん。「生徒にとって3年間という短い高校生活を、これからの人生の中で一番楽しく意味のあるものにしてあげられる先生になりたいです。」と中河さん。

 また、久しぶりに帰ってきた錦丘高校の印象について、「先生も生徒も温かく優しい方が多いので、過ごしやすい学校だと感じます。」と西野さん。「すれ違う生徒が沢山挨拶してくれてとても元気でした。また、初日から話しかけに来てくれる生徒が多く、明るい子が多いです。」と長島さん。「生徒同士のグループワーク、教え合いが昔より活発になって、良い雰囲気の環境で生徒が勉強できているなと感じました。」と谷口さん。「今の錦丘の生徒は自由で明るく心の優しい子が多いと思います。学年の色も出ていると思いました。」と中河さん。

 来週は、それぞれが自分の担当クラスで、研究授業を行います。教える難しさだけでなく、楽しさを体感してもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男子テニス部~総体・速報~

 県高校総体男子テニス大会が城北市民テニスコートで行われています。第2シードとして臨んだ男子団体は、最後まで気持ちを切らさず決勝まで勝ち残ることができました。明日の決勝戦では、第1シードの金沢高校を相手に、全力で戦ってきます。

 今日の結果です。

   2回戦  錦丘 VS 星稜 2ー1

   準々決勝 錦丘 VS 伏見 2ー0

   準決勝  錦丘 VS 県工 2ー0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェンシング部~総体・速報~

 今日、県高校総体フェンシング競技が白山市青少年体育館において行われ、3年の高橋さんが、女子個人サーブルで優勝しました。下の写真は高橋さんの試合です。

 3年小正さんが男子個人サーブルで準優勝、3年杉田さんが男子個人エペで第4位でした。試合は5日まで続きます。明日以降の試合も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月3日(木)~届け!エール・マーチ~

 高校総体・総文が始まり、午前中の教室は、大会参加者の空席が目立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 午後、大会議室では明日、津幡町文化会館シグナスで開かれる吹奏楽演奏会に出場する吹奏楽部が練習をしていました。部員は35名。新体制となって初めてとなるステージでは、「吹奏楽部のためのエール・マーチ」と「Boom!」を演奏します。

 部長の畝見さんが、「部員全員が一つの曲をどんな音色でどう表現したいのかを考え、それが一つになった瞬間に感動できることがブラスの魅力です。特にコンクールでは、曲に込められた思いやストーリーが音に乗り、会場に響き渡った時に大きな達成感が感じられます。明日のステージでは、聞いてくださっている方へのエールとなるように、部員一同、精一杯演奏します。」と語ってくれました。

 吹奏楽部のエール・マーチが総体・総文で頑張っているみんなに届きますように!

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月2日(水)~一服しませんか~

 今日は茶道部3年生、最後のお稽古日でした。御園棚(みそのだな)を使った立礼のお手前でのおもてなしです。茶道の「和敬清寂(わけいせいじゃく)」の心得のもと、会場には、清らかな空気が流れていました。上生菓子「かわらなでしこ」の薄桃色とお抹茶の緑色が心を和ませてくれます。

 茶道部では部員を募集しています。3年生が引退すると、現在の1、2年生の人数では、紫錦祭でのお茶会開催が難しいかもしれないのです。2年生が茶道部の良さを語ってくれました。「和の文化について学ぶことができる」「教養が増えることで幅が広がる」「季節の移り変わりを感じることができる」「洗練されていて気持ちがよい」「動作ひとつひとつに意味があり面白い」「茶道についての理解が深まる」「お手前は見ていて楽しい」「週一で無理なく続けられる」「お菓子を食べて、お抹茶を飲むと苦くなくて、とてもおいしい」.

 茶道の心得についても、「和敬清寂:和・・・お互い仲良くすること、敬・・・お互い敬い合うこと、静・・・見た目だけではなく心の清らかさのこと、寂・・・どんな時にも動じない心のこと」2年生が意味をそらんじてくれました。

 茶道部の活動日は水曜日。兼部も可能です。茶道部で一服しませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

女子バスケットボール部 R3高校総体速報!

金沢錦丘 75-40 北陸学院

1回戦突破!

2年ぶりの開催となった県高校総体、部員は日々の成果を発揮して見事初戦を突破しました!

明日行われる2回戦は県ベスト8のシード校である小松商業との対戦です!県ベスト8を目標に、日々活動できたことに対する感謝を忘れず、2回戦も頑張ります!!

部員は18名。

3年生:選手1名マネージャー1名、2年生:選手6名マネージャー2名、1年生:選手7名マネージャー1名が、最後の大会となる3年生のために自分のできることを全力で取り組みます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月1日(火)~学校がある場所は、昔、海だったんだ~

 今日の5限目、22Hは、地理の授業でフィールドワークに出かけました。目的地は、富樫小学校の道路元標や山科の大桑(おんま)層化石産地と甌穴などです。生徒は地図を片手に、それぞれの場所で武田先生からの説明を聞きながら、学びを深めていました。

 生徒から、「高校の授業で教室を離れることがなかったのでうれしい!」「地形図を見ながら歩くことが楽しい!」や、「教科書を見ただけでは、よくわからなかったことが、実際に歩いてみてよくわかった」「その場所で説明を聞いて『尾根』が何か、わかった」、そして、何人もの生徒から「この付近は、昔、海だったんだ」「海がここまで来ていたことがわかって不思議な感じがした」などの感想をもらいました。

 「百聞は一見に如かず」生徒のみんなは、このフィールドワークで体感したのではないでしょうか。学びの多い1時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月31日(月)~3年・進路講演会~

 先日の金曜日、3年生の進路講演会が行われました。今回のテーマは『希望進路実現に向けて』 講師の中村さんは、この1年間を全力で頑張ることがその後の成長につながることや、自分の課題を分析し、自分に合うやり方を自分で考えることの大切さなどを、中村さん自身の実体験などを踏まえながら、語ってくださいました。

 このお話を聞いた3年生から、「受験勉強は受験のためより、その後のためにするべきだと感じた。」「受験勉強へのモチベーションが上がった。」「講演会が終わってすぐに年間計画を立てようと思った。」「これまでの自分の勉強への向き合い方について見直すことができた。」「自信を持って本番に臨めるようにワークを何周もしたり、実行したことを目に見える形で残していきたいと思った。」「今回の講演を聞いて、志望校に対して的確な計画と努力が必要だと感じた。」などの感想をもらいました。

 この日感じたことを、目標に向かって着実に歩みを進めるための一助にしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

にしき日和5月31日(月)~少林寺拳法部紹介~by新聞部

 今年の少林寺拳法部は3年生5名、2年生8名、1年生11名の計24名で活動を行っています。総体に向け、部長の西山さんが、「北信越大会出場を目指して頑張りたい。」と力強く意気込みを語ってくれました。

 部員達は、楽しみつつも真剣な面持ちで厳しい練習に全力で取り組んでいました。木曜日から始まる総体では今まで培ってきた練習の成果を発揮し、全力で頑張ってきて欲しいです。頑張れ、少林寺拳法部!

 

 

  

  

にしき日和5月28日(金)~フェンシング部紹介~by新聞部

 今年のフェンシング部は新たに7人のプレーヤーを迎え入れ、例年よりも活気づいた雰囲気となりました。普段は足腰を強化するフットワークの練習を行い、大会前になるとプレーヤー同士で練習試合を行っています。プレーヤー全員が初心者という中で、3年生を中心に1年生へのアドバイスをすることを通して、チームに一体感が生まれているようでした。

 部長の小正さんは「これまでの練習の成果を出しきりたい。」と総体に向けて意気込みを力強く語ってくれました。

 フェンシング部の活躍を期待しています。

 

錦高日記5月28日(金)~活躍!陸上競技部~

 昨日から、他の競技に先駆けて陸上競技の県総体が開催されています。

 コロナ禍で一般の方の応援はできず、各校の生徒も拍手のみの応援となりましたが、熱戦が繰り広げられました。本校からは男女合わせて27名の生徒が参戦しています。それぞれが持てる力を尽くして自己ベストを目指しています。特に、1500m走は男女とも決勝に進出し、その中で雨池くんが5位入賞を果たし、北信越大会に出場を決めました。

 今日は本多くんが八種競技で 2位となり、雨池くんに次いで、北信越大会出場です。雨池くんは、800m も決勝に進出しました。明日以降も競技は続きます。この勢いに乗って、これからもFIND MAXの精神で頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月27日(木)~ただ今、プログラミング中~

 火曜日、木曜日はパソコン同好会の活動日です。今日の放課後、2階の情報実習室では、部員が各々の目標に向けプログラミングに励んでいました。

 部長の西野くんに活動内容を伺ってみると・・・、「最初は簡単な電卓製作などからプログラミングに触れ、そこからRPG(ロールプレイングゲーム)など高度なものまで、制作しています。入部時は初心者だった部員も2年生になった今、アクションゲームを作成できるまでに成長しました!」

 部員のみんなにも、同好会の良さを聞いてみました。「忍耐力がつく」「自分で調べて、ゼロからプログラムを作ることができる」「理想を実現できる」「お金を払って教えてもらえること以上のことを優しく、丁寧に教えてもらえる」「デジタル化が進んでいる社会で生きる術を教えてもらえる」「個人個人が好きなものを自由に作ることがてきる」「パソコン初心者なので、活動を通してプログラミングの力をつけたいと思って入部しました。これからの時代において、プログラミングは必要になってくると思います。未経験者でも自然に力を付けていくことができるので、とても楽しいです。また、できた時の達成感を味わうことができます。」

 今は、単一の目標を作らず、各自のレベルに応じて興味のあるものをそれぞれ作成しているそうですが、部長の西野くんは「今年は参加したい人を募って競技プログラミングに参加したい!」と熱く語ってくれました。今、部員のみんなが作成しているものは、紫錦祭(文化祭)で体験できます。どんなものができるのか、今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.59「名作誕生!金沢発!~burst into a flood of tears~」

 皆さん、こんにちは。堀です。校長室からのワンショット。放課後の日常。青ジャージ・赤ジャージ・緑ジャージ、3色乱れての練習風景。この何気ない一場面も、あと一週間足らずとなりましたね。先日の「総体・総文激励会」で堀が送った応援歌の歌詞、以下に示します。全校生徒・全職員が、諸君の健闘を心より祈ってます!全力パフォーマンスで~~~GAT!!!

『臥薪嘗胆、幾たびか~

 戦陣整え、今ここに~

 新進気鋭の、錦の選手

 鉄腕振るうは、この時ぞ~』(東〇大学応援歌より・一部改変)

 さて、先日、待望の映画、2本、観てきましたぁ!1本は、金沢が舞台の「いのちの停車場」。超オススメ!北〇新聞のPR広告も功を奏し、ほぼほぼ満席(もちろん、コロナ対応で1席飛ばしで、換気も強め)状態。鑑賞者年齢、相当高し(他人のこと、言えず?!)。メインテーマは、タイトルにもあるとおり、「命」。主演は日本を代表する女優、吉永小百合。それだけでも十分観る価値ありなのですが、堀が心揺さぶられる映画は、バイプレイヤー(脇役)やサブテーマ(あくまで堀の主観)の印象が「濃い」ことが必要条件なのです。この映画もそうでした。濃密な、あっという間の2時間10分の上映でした。映画鑑賞歴50年、これほどナミダナミダになった映画はありません。日本映画史に残る、金沢発の名作誕生!だと思います。涙が頬を伝い、マスクがずぶ濡れになって、鑑賞中に1つダメになりました。相変わらず溌剌とした演技の広瀬すずや吉永小百合と同い年ながらその父親役を重厚な演技で支えた田中珉(ほんとは氵+民・今週公開の「HOKUSAI」では、主役を張ってます!晩年の北斎役として。この映画も楽しみ!)などなど、見所も満載で、オムニバス風にも鑑賞可能です。(個人的には、国家公務員役の柳葉敏郎登場の場面で涙腺崩壊。)

 そして何より、今回は脇に徹した、松坂桃李のバイプレイヤーぶりがお見事!(戸田恵梨香との結婚後、ほんとにいい仕事に恵まれてますよね)彼が演じる「野呂」青年。金沢に来るまでは、「何者」でもない、親の「ナナヒカリ(エヴァ風に)」青年が、「まほろば診療所」での様々な経験を通して成長。本当に「なりたい自分」を見つけます。『人の役に立つことって大切ですよね』(ん~セリフ不正確カモ・・・こんな旨のコトバ)と語ります。野呂君は何年かかっても「なりたい自分」を目指していくのです。(謝罪・・・山本美月のお相手は瀬戸康史でした・・・スミマセン)

 また、堀が感じたサブテーマは「父」です(あくまで堀の主観)。いろんな場面に「父」が現れます。堀は一昨年、義理の父の死に直面し、実の父が高岡で在命中。また、東京・滋賀・広島と遠方で暮らす3人のこどもの父でもあります。しかしながら、昨年からのコロナ禍で、みんなとまともには会えていない状況・・・なので、否応なしに、今回公開されたこの映画に登場する様々なシチュエーションの「父」に共感せざるを得なかったのだと思います。

 もう1本の映画というのが、「いのちの停車場」で感じたサブテーマそのものが、メインテーマの「The Father」です。大好きな俳優の一人、アンソニー・ホプキンス主演。あの「羊たちの沈黙」(当時、英語の原書ペーパーバックも読んだな~。この映画もオススメ!主演女優は全盛期のジョディ・フォスター!)以来、今回2度目の主演男優賞受賞作品。1回目のオスカー受賞の際、その狂気の演技に圧倒されましたが、今回の年老いた父親役もスゴかった!認知症患者の視点でのストーリー構成は幻覚的で観てる側が錯乱しそうになります。「窓」と「扉」が様々な場面展開でのキーであり、キューとなってます。自分の近未来を見せつけられているようで、観ていて胸が締め付けられるシーンが何度もありました・・・

 実は、今年のアカデミー賞授賞式にアンソニー・ホプキンスは出席していませんでした。ノミネート作品の主演俳優がハリウッド入りしないということは、ふつう、あり得ません。彼は受賞式当日のその時間帯は、故郷のイギリス・ウェールズにて、時差で早朝のため就寝中で、受賞発表後、家族に起こされたとのこと。しばらく後の受賞インタビューは、自宅近くの牧場風の、のどかな田園風景をバックに、全世界に放映されました。

 83才での受賞は史上最高齢。しかしながら、全世界規模のパンデミックの最中であり、また、下馬評では、「マ・レイニーのブラックボトム」の主演男優、昨年大腸がんで逝去したチャドウィック・ボーズマンの故人受賞が最有力視されていたこともあって、渡米しなかったようです。「この賞をチャドに捧ぐ」旨で受賞インタビューを締めくくったアンソニー・ホプキンス。演技も私生活も全て、まさに余裕・円熟・完成の域に達した感がありました。映画の役のような認知症は避けたいけど、私生活においては彼のような余裕ある大人(じいじ?ジジイ?)になりたいものです。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.以前紹介した「ノマドランド」、今回の「ファーザー」と「いのちの停車場」。この3作を通じて、コロナ禍において、映画業界で全世界で起こっている共通の現象って、何でしょう??それは、キャストが極めて限定的である=登場人物が少ない、という点です。スタッフも含め、ものすごいたくさんの人がかかわって映画ってできあがっていくものですが、リアルな意味での人的「密」を避けなければならない中での脚本作り、映画作りには、自ずと限界が生じているのだろうと推測します。(この点で例外的なのはアニメ映画。大作も制作可能。)こじんまりとした世界観の中でストーリーが展開していく作品が多くなるのもコロナのせい(おかげ?)なのでしょうね。

P.P.S今朝のニュースでぶっとびました!あのアマゾンがMGMを9200億円で買収!昨年から観たいのに観られない映画の一つ、007の「Time to Kill」はMGMが制作したもの。報道によると、昨年から、この007最新作が大金かけて制作したはいいけど、全世界で公開されないもんだから、つまり、興業収入がゼロなもんだから、MGMは資金繰りに困り、身売りせざるをえなくなった、とのこと・・・ひょっとすると、アマゾンのおかげで公開にこぎ着けるかも・・・「マーベリック」はどうなる??新作が観たいよ~お蔵入りだけはカンベンや~それにしても、やっぱ、世の中、経済原理で動いてますね。おマネーの勉強、楽しいよ。

錦高日記5月26日(水)~お手前、練習中~

 水曜日は茶道部の活動日です。和室で、部員たちがお手前の練習をしていました。コロナ禍の中、抹茶茶碗には、抹茶を入れずにお湯だけ入れてのお稽古です。お客役の生徒は、マスクをしたまま、お菓子を食べるふり、お茶を飲むふりをしていました。多くの制約の中での活動ですが、どの生徒もとても熱心です。

 3年生の部員10名が茶道の魅力を語ってくれました。「姿勢や所作が綺麗になる」「日本の文化を学ぶことができる」「落ち着きをもって行える」「集中力が付く」「教え合いで絆が深まる」「道具やお菓子が華やかで視覚的に楽しめる」「心を穏やかにする効果がある」「和室が落ち着くことに気付くことができる」「美しく凜とした態度が身に付く」「お手前が上手にできた時に達成感を味わえる」

 来週の水曜日は3年生最後の部活動です。今までの集大成の時間になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記5月25日(火)~総体・総文壮行式~

 今月末から始まる高校総体・総文の壮行式が行われました。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、例年とは違って式に参加するのは各部5人以内。それ以外の生徒はChromebookでライブ映像を見守るというものでした。若干の寂しさはありましたが、選手たちは部活の代表として堂々と抱負を述べ、教室からは大きな拍手が湧いていました。

 リズミカルかつ気合の入った野球部の応援や生徒会長の温かい激励、校長先生からのエールを受けた選手たちは大会に向けて思いを新たにし、その表情も凛々しいものでした。

 錦生が練習の成果を十分に発揮して大会で躍動することを祈っています。