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学校日誌

錦高日記2月15日(月) ~英語研究部 英語暗唱コンテスト結果~

 2月11日(木・祝)に、本校英語研究部員の8名が「第27回英語暗唱コンテスト」に出場し、県内高校英語部の約100名と競い合いました。予選は10会場に分かれて行われ、各予選会場から2名ずつが決勝進出者として選ばれ、本校からは22Hの本同加奈さんが見事、決勝進出を果たしました。引率された先生からは、「コロナ禍において各校が参加者を絞ってきたため、予選でも予想していた以上にレベルが高くなっていました。決勝に進んだ本同さんは、結果にはまだまだ不満足なようでした。」とのコメントが・・・。

 本校の2年生徒たちは、今年度様々な外部コンテストなどに積極的に参加してパフォーマンスが演じられておりますが、単に参加するだけでなく、結果まで意識するような高みを目指すものたちが増えているように感じます。自分たちのやりたいことに積極的な生徒たちを本当に誇らしく思います。

 

錦高日記2月12日(金)Ⅱ~1年生「求人票」作り~

 本日の7限目、1年生は「総合的な探究の時間」でした。今日のテーマは「求人票作り」です。これまではある程度学校が設定したテーマに沿って活動し、探究のプロセスを学んできましたが、いよいよ「自分のやりたい事」を「求人票」にまとめて仲間を募集する段階に入りました。

 今日は、まず北村先生から各教室の生徒たちへZoomで求人票作りのポイントが一斉に説明されました。生徒たちは画面と手元のプリントを見ながら、自分の課題を考えていました。そして、後半は「求人票」に実際にやってみたいことを書き込んでいきました。「フルーツ大福を作る」「300均商品を考える」など、アイディアが書き込まれていきました。

 本日作成された求人票は、春休み期間にGoogleClassroomで公開され、4月には希望調査、グループ編成と進みます。これから仲間と協力し合って、自分の意思で行動する楽しさを体感して欲しいと思います。

    

 

錦高日記2月12日(金)Ⅰ ~3年生 小論文等添削指導~

 3年生は出校限を過ぎましたが、校内の各所において、小論文などの添削指導が続いています。大学入試の方法が昨年から変化したこともあり、今年度は小論文や面接の指導を希望する生徒が大幅に増えました。本校では、以前から職員全員で指導を行うことができるよう、指導方法などを共有する機会を設けてきました。今日も本校の若い先生方が、ご自分で勉強をしながら、またベテラン先生のアドバイスをもらいながら??、一生懸命に指導にあたられています。

 本日から始まった特別補習にも多くの3年生が参加して頑張っています。3年生の諸君!最後まで一緒にがんばっていきましょう!!(1,2年生の諸君も学年末試験の準備を3年生に負けないようしっかりやってくださいね。)

   

錦高日記2月10日(水) ~3年生 出校限 学年主任が贈るLast Message!~

 本日は、3年生にとって最後の授業日になります。朝のST、1・2限目の授業と進んだ後に、3・4限目は学年集会とLH(4クラス毎に分かれて実施)が行われました。

 学年集会では、始めに髙橋進路指導主事から今後の受験に関する諸注意などが、続いて宮岸生徒指導主事から卒業式に関する諸注意などがあり、最後に田畑3学年主任が登場してお話をされました。

 約1000日間、本校3年生の成長を見守ってこられた先生は、「他の先生から”3年生が(精神的にも身体的にも)立派に成長したね”というコメントをもらうことが多くて、学年を預かってきた者として本当に嬉しく思います。ありがとう。」、「今日で授業日は終わりますが、進路が決定している人は、明日以降も(4月からの新しい生活をするために役立つ)勉強をしっかり続けていってください。」、「これから個別試験を迎える進路の未決定の人たちは、成績向上の実感がなくても、ここからの2週間が現役生が最も力をつけられる時期なのです。明日以降も前期試験や後期試験に向けて最後まで頑張ってくれるものと、皆さんを信じています。頑張ってください。」などと、Last Messageを送られました。

 この後、3年生らが学校に来なくてはならない日は、3月の2日(火)と3日(水)(卒業式)の2日間だけで、田畑先生が彼ら彼女らに何かを伝える機会はほとんどないのが実状です。

P.S. 個別試験対策用の特別補習や小論文等の添削は明後日以降も続けられていきますので、是非、この後も学校を活用して栄冠を勝ち取ってくださいね。(最後まで応援してます!!)

    

 

錦高日記2月9日(火) ~2年生 課題研究発表会~

 本日の午後、2年生は課題研究の発表会及び1年間の研究の振り返りを行いました。今日の各グループの発表は動画として記録されるということもあり、ポスターもプレゼンテーションでのパフォーマンスも直前まで練習を重ねていました。発表の後には質疑応答やメッセージのやり取りがあり、さらに自分の考えを深めていました。

 最後の1時間は1年間を振り返る時間です。ワークシートには「プロジェクショングラフ」を記入する部分があり、この1年間の自分を振り返り、どんな時にモチベーションが上がり、または下がったかを振り返っていました。自分がグループ内で貢献できたことを述べる部分もあり、自分を冷静に見つめ直す時間となっていました。

 本日の発表会にはこれまで関わっていただいた4名の講師の先生方もいらっしゃり、生徒たちの1年間の成長に感心していらっしゃる様子でした。

 自分で見つけて、自分で考えて、仲間と相談して、まとめて発表する、この過程を通して、生徒たちは一回り大きな人間に成長しました。

 

 

      

   

     

【お知らせ2/9】保護者の皆様及び1,2年生徒諸君へ ~学年末試験の1週間前です~

 2月16日(火)より、1,2年生の学年末試験が始まります。本日はそのちょうど1週間前となり、職員室等への入室にも制限がかかるようになります。1年生は12科目、2年生は13科目を5日間でこなさなくてはならない進級のかかった大切な試験になります。学習内容で自信のないところがあれば、ドンドン先生方に質問に来てください。しっかりと準備を進めていきましょう。  

   R2 学年末試験 時間割.pdf       

ほりほりの部屋Vol.46「恵方巻き?北方領土にバレンタイン!2・25は因果な日~前編~」

 皆さん、こんにちは。堀です。3年生諸君!いよいよ、あさっての水曜日が最終登校日ですねっ(3月2日の同窓会入会式や3日の卒業式はありますけども)!長かった?あっという間だった?それぞれに感じ方はあるでしょう。悔いはないですか??やりきりました?受験は今から佳境に入るヒトが大半。そこんとこ、やりきろう!必ず!!皆さんの出願一覧を見ていて言いたくなるのは、やっぱり「よし!(願書)出したんなら、やるしかない!がんばれ!」しかないです。緊張しきってるヒトに、さらに緊張感を高めるコトバをかけるのはいかがなものか、と最近の心理学者さんは言います。でも、‘Take it easy!’(気楽にいけよ。)は我が国の伝統的精神文化にはなかなかしっくりとはきませんねぇ。韓民族と共通で‘tension’民族と言われる我々には、やはり「がんばれ!」でしょう。がんばれ、がんばれ!にしき!GATで乗り越えろ!!

 さて、諸君は恵方巻きなるものを先週食べましたか??今年は、百数十年ぶりに「節分の日」、つまり、立春の前日が、天文学上の理由で、2月2日だったそうですが、今年で教員生活36年目の堀にとって、忘れられない「節分の日」があります。教員生活9年目、32才の時、2月3日の朝、STのため、わがホームに向かっていました。教室に入ろうとすると、扉の上に黒板消しが挟まっています。扉を開ければ、その黒板消しが堀のアタマを直撃し、スーツもチョークの粉まみれになる、という寸法です。「ふふ、そのテには乗らん!!」とばかりに逆の引き戸を「甘いっ!」と叫んで勢いよく開けました。その次の瞬間、目の前でいったい何が起こったのかわかりませんでした。クラス全員45名の息の合った「オニは外!ホリは外!!」の大合唱とともに膨大な数の、全員、手にいっぱいの豆を、全集中で一斉に投げつけてきたのです!しかも波状攻撃で!!痛いのなんのって・・・生徒名簿で防戦一方でした。顔も上がられないくらい、何度も何度も「ホリは外!」の連呼!豆の嵐!クラスの外まで後退せざるを得ず、全まめ撃ち尽くしたところで「ホリオニを追い出したぞ~!やったあ!」と拍手と歓声!やられました・・・そして、「これでオニを退治できました。ご協力、ありがとうございました!」とのクラス委員長の声の後、クラス全員が「ありがとうございましたぁ!!」とリエゾン。さらに、こちらから指示するまでもなく、素早く全員で豆の後片付け・回収作業開始。終了後は窓の外の芝生にばらまき、近隣からよくやってくる鳩や野鳥がついばむエサとなりました。うむ、悔しいけれど、敵ながらあっぱれ、潔し、段取りよし、憎めぬ奴らじゃ。2月3日になると思い出します。I miss it.(豆を投げつけられたいわけではない!M?!)

 昨日の日曜日、2月7日は何の日だったでしょう?それは「北方領土の日」。しかも今年はこの日が制定されて40年目の節目の年。様々な記念式典が準備されていたそうですが、コロナ禍であるがゆえ、北方領土返還運動発祥の地、根室にて、東京とオンラインでつないでの式典開催、との報道がありました。式の締めくくりに、島民4世で、諸君らと同世代の高校2年の女子生徒を中心に、左手を腰に、右手をグーで斜め上に突き上げて、あるシュプレヒコールを大声で4回、参加者全員で繰り返している映像が流れていました。「北方4島~、返せ~!北方4島~、返せ~!北方4島~、返せ~!北方4島~、返せ~!」その時、37年前、堀が21才、大学3年生の夏の思い出がフラッシュバックしました。

 訳あって、7月上旬から8月下旬までの1ヶ月あまり、堀は北海道1人旅の真っ最中でした。バイトで貯めたおマネー握りしめ、特急で日本海沿岸を北上、青森から青函連絡船でイルカの大群の歓迎を受けながら函館入り。その後、JRとヒッチハイクを併用して、ほぼほぼ時計回りで北海道をぐるり1周の旅。貧乏旅なので「ユースホステル(略称:YH 堀のイニシャルと一緒)」というボランティアのヘルパーさん達で運営される簡易旅館を利用し、全道泊まり歩きました。おマネーがなくなりかけると、その場でバイト。一番思い出深いバイトは、海岸の浅瀬でゴム長を胸まで履き、我が身そのものを回転させコンブを全身で巻き取るという、超原始的コンブ採取業、その名も「コンブラー」!夏でも冷たい根室の海での「コンブラー」は過酷!ただし、1日がんばると7~8,000円もらえたので、当時としては破格のバイト代で、YH4~5泊くらいできましたっけ。

 その旅の中頃、稚内港から船で2時間あまり、(北方4島を除いた)日本最北の島(有人島)、礼文島を訪れました。夏、その緯度の高さゆえ、海抜数メートルでも高山植物が生い茂る、お花の島となります。今も昔も、自然は相変わらずのようです。ネットで調べて、ほっとしました。変わってないものがもう1つ。この島唯一のYH、その名も「桃岩荘」。かつてはニシン漁で栄え、巨万の富を手にした漁師のベース基地で、かつては「ニシン御殿」と言われたお屋敷です。ニシン漁が廃れ、手放されたお屋敷を、あるペアレントさん(YHのオーナーさんの通称)がYHに改築した伝説の「北海道3バカユースホステル」の1つ。ボランティアのヘルパーさん達の元気の良さ(バカさ?)が、当時も今もハンパないんです!この件については、今回は詳しくは触れません。各自、ネットで調べるように?!各YH毎に、楽しいオリジナルツアーが組まれることが多く、堀は当時、「この最北の島の、最北の地を巡るツアー」に参加。最北の崖の上、参加者全員で、目前に見える島に向かって、大声で叫ぶのが、このツアーのクライマックス!当時のソビエト連邦に向かって叫んだ、そのコトバこそ!「北方4島~返せ~!!」でした。皆、ばかばかしいくらい大声で、力の限り叫びました。何度も何度も。政治的な思惑とか、そういうのではなく、若さゆえのバカさの限りを尽くしていただけだったと思います。今思えば、あの頃が「北方領土の日」制定から3年目くらいだったことになります。元住民の方々の熱い思いが政治を動かしていたことは間違いありません。40年も経ったのに・・・青臭い学生だったやつが、定年間近にかかっているのに・・・お花畑は不変でいいけれど、こういう不変って・・・どうよ?でもでも、言い続けないと風化してしまう。生徒諸君!大学進学して、「自分時間」使って、バイトして、自分のおマネーで、ときには「コンブラー(今もあるんか、このバイト??)」しながら、日本最北の地「桃岩荘」を目指そうではないかっ!そして、ロシアに向かって叫ぶのです、最北の崖の上で!「北方4島~、返せ~!」って。どうかお願いです。思いをつないでいって下さい。この「思い」重いでぇ~。お後がよろしいようで。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.今回、写真が使えなかったので・・・突然ですが!クイズです。次の写真の商品はいったい何でしょう??実物は、25H前の机の上に置いておきますが、触らないよう・・・35年ほど前、アメリカ・テキサスのスーパーにて、「面白い!」と思って購入。だいぶ劣化してるので・・・そのフォルムや書かれている英語表記からいろいろ想像してみて下さい!英語のコトバ遊び、だじゃれから商品化されたものです。堀が購入したのは「白」ですが、スーパーにはものすごい色のバリエーションが存在しました!(現在も全米で売られているのかな??)答えが分かったら、校長室までGO!GO!。正解者には豪華(?)景品贈呈!

錦高日記2月8日(月) ~1月の花々~

 今月の花々のコーナーです。

 本校の中央階段踊り場には、いつも華道部の作品が飾られています。生けられた花々は日を経るにつれ、蕾を膨らませ、花を開きます。今回はその様子を交えながら、作品を楽しんでいただこうと思います。

 まずは、春の代表的な花「菜の花」です。ここでは黄色い菜の花が生けられていますが、広く捉えると菜の花には白色も薄い紫色のものもあるそうです。小さな黄色の花が少しずつ開いていくと、春も一緒に一歩一歩近づいて来るようですね。

 

 次は紫色が高貴な雰囲気を醸す「杜若」と、春の花の1つ「ストック」です。カキツバタは本来なら5月頃の花だそうです。ストックのピンク色と好対照ですね。中心のカキツバタが開くと、グッと華やかさが増す気がします。

  

錦高日記2月5日(金) ~「読んでみたくなっちゃう本」⑤~

 今日は「読んでみたくなっちゃう本」最終回です。

 今日の1冊目は、現在テレビドラマ、CMなどで大活躍している浜辺美波さんが主演した「君の膵臓を食べたい」です。もう読んだ人も多いかと思います。

『君の膵臓をたべたい』 住野 よる 著

「君の膵臓を食べたい」(中略)「いきなりカニバリズムに目覚めたの?」「昨日テレビで見たんだあ。昔の人はどこか悪いところがあると、他の動物のその部分を食べたんだって。」

 2冊目もタイトルが「?」ですね。作者の名前と何かつながりがあるのでしょうか?興味が湧きます。

『晴れ、時々くらげを呼ぶ』 鯨井 あめ 著

「・・・・こんなテロの想像したことない?」「理不尽なんだよ。 理不尽に対抗する手段でさえ、理不尽なんだよ。」

 長らくお付き合いしていただき、ありがとうございました。若い頃の感性に磨きをかけるためにも、たくさんの、色々なジャンルの本をぜひ読んでくださいね。

ほりほりの部屋Vol.45「夜明けは来る!~どーんと来る!~」

  皆さん、こんにちは。堀です。先日、念願の「たこさんwinner」ゲット!第1印象は「あれ?ウインナーのたこの足は?」でした。しか~し、食べたらわかる!一かじりするとパン生地の中から~、たこ足登場!表に出ていたのは、たこ頭ということ。ふむ、ケチャップ大好きなのでイイ感じ!パセリも彩り加えてイイ感じ!

 3年生諸君!私立大入試も本格化する今週末。出願も終えた国公立、前期2次試験まであと3週間足らず。体調には十分気をつけて!!本校特製のおにぎりやパンも絶賛応援中!!先生方の個人添削指導もいよいよ佳境に入ってきます。最後の仕上げの段階へ突入!悔いのない受験にしよう!GATで走り抜けて!!!

 最近、諸君が登校し始める、夜明け前の時間帯、7:00前くらい、めっちゃ冷えた~冷えた~(ひえたのあれ~from日本史・・・うむ、まさに寒い・・・)って日、ありますよね?雲がなくて、暖かい空気が地上から外にどんどん逃げていく~みたいな・・・これって、なんていう状態?そう、「放射冷却」っていうんですよね。英語ではなんと??‘radiation cooling’って言います。自動車のエンジンの冷却機関(つまり、熱「放射」機関)を「ラジエーター」っていうことと合わせて憶えると良いですね。

 さて、ここで英語のことわざを一つ。‘The darkest hour is always just before the dawn.’最後の単語は「ドーン」のように発音します。「ダウン」でないので要注意!!まさに「夜明け」という意味です。「最も暗い時間は、いつも、夜明けの直前だ。」→「夜明け前が最も暗い。」→転じて「つらいことの後には必ず良いことがある。」という意味のことわざとして用いられます。3年生諸君!合格通知をもらう前、進路決定の直前こそが、the darkestなのです。でも必ず、dawnは来ます!どーんと来ます!その瞬間まで人事を尽くそう!後期までねばろう!!1・2年生諸君!今、様々なことで悩んでいることでしょう。勉強のこと、部活動のこと、友人関係のこと、恋愛のこと・・・人生、あとあと振り返ったら、あの時期がthe darkestやったなあ、って思える日が必ず来ますから。いつ?ってことは簡単には言えません。でも必ず、dawnは来ます!どーんと来ますから。信じて下さい。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.堀が高2の頃、世界的に大ヒットした映画の原題が‘Dawn of the Dead’(死人の夜明け)でした。君たちもよく知っているコトバ、保護者の皆さんもご存じの日本語のタイトルは・・・「ゾンビ」!です。そういえば、マイケル・ジャクソンの「スリラー」にもたくさん「ゾンビ」が出てきて踊ってましたねえ・・・若かりし頃、文化祭で、ホーム担任としてクラス全員で踊ったな~「スリラー」・・・I miss it・・・

錦高日記2月4日(木) ~金沢西高校とオンライン発表会~

 本校では、「総合的な探究の時間」に、多くのグループに分かれて、自分のたちの関心のある課題に関する探究活動を行っています。その内の2グループが、昨日、金沢西高校の探究グループとオンラインで合同発表会を開催しました。

 本校から参加したのは、2年生の 映像制作「movie Eye」(代表 21H森岡美空さん)と ゲーム促進「現役ゲーム人口100%計画」(代表 24H原田月読さん)の2グループです。金沢西高校からも2グループが参加し、お互いにプレゼンテーションを行いました。発表の後にはディスカッションが行われ、初めて会った者どうしでしたが、とても活発な議論がなされました。

 参加した生徒たちからは「楽しかった」という声が多く聞かれ、自分の意見を誰かに伝える喜びをしっかりと味わっていたようでした。これからも、発表の機会があるかもしれません。ぜひ、多くの生徒たちに、積極的に参加して欲しいと思いました。

     

 

錦高日記2月3日(水) ~錦丘新聞3・4月号に向けて 新聞部~

 本日の昼休み、各部活動の部長が集合し、写真撮影を行いました。その目的は「錦丘新聞」3月号と4月号にあります。

 例年、3月号には卒業生へのメッセージが、4月号には部紹介が掲載されます。紙面には各部の部長の顔写真がメッセージとともに並ぶのです。ネクタイをきちんと締め、緊張気味の部長さんたちに、写真撮影を行った写真部のカメラマンたちから「もっと笑って下さい」などの注文が飛んでいました。

 紙面にはどのような笑顔が並ぶのでしょうか。彼らのメッセージとともに、今からとても楽しみです。

   

 昨年の錦丘新聞

 活躍したカメラマンの皆さん(写真部)

 

錦高日記2月2日(火)Ⅱ~2年生 発表前の最終打ち合わせ~

 本日7限目「総合的な探究の時間」に、2年生は来週の発表会に向けて最終の打ち合わせを行いました。まず、担当の先生から来週に向けてのタスクが伝えられました。ポスターを完成することや自分たちの発表を撮影してくれる人を探すこと、どのグループの発表を見に行くかを決めることなどが提示され、教室には緊張感が漂いました。

 ポスターに色をつけて分かり易く工夫する者、スマホのアプリで作成したスライドを使って発表練習をする者、資料の最終整理をする者など、それぞれのグループが仲間同士協力し合って取り組んでいました。クラスを越えて結成されたグループは、いまや「チーム」へと変化を遂げているようです。

 来週の発表会が本当に楽しみです。

    

錦高日記2月2日(火)Ⅰ~1年生 LHで大学調べ~

 本日の7限目、1年生は大学調べを行いました。スマートフォンや進学事典などを使って、大学の学部・学科の内容、特徴、学費など、自分の進路目標「なりたい自分」を思い描いて、いくつかの大学等を選び出し、ワークシートにまとめていきました。おしゃべりをする生徒は一人もおらず、みな真剣に取り組んでいました。まだまだ大学の内容がピンっと来ない場合もあったかもしれませんが、これをきっかけとして自分で情報を収集し、比較・検討していって欲しいと思います。

 その後、担任の先生から学年通信と学年末試験に向けた計画表が渡され、今月の予定をチェックしながら、最後の定期試験に向けて目標を立て、計画を練っていました。

     

錦高日記2月1日(月)Ⅱ~月曜日は華道部の日~

 毎週月曜日は華道部の部活動の日です。活動場所にお邪魔してみました。

 本日の花材は 青もじ、ストック、レザファン、ピンポンマム です。春を感じるストックは白色、ピンポンマムの赤のような茶色のような色がポイントになり、青もじの小さな実がかわいらしさを加えてくれています。同じ花材なのに、生ける人によって表情は違うものになり、さらに先生の手が入ると印象が変わります。これが華道の面白さなのだと感心しました。

 先生の生けられた作品は、いつもの中央階段の踊り場へ、生徒たちの手によって運ばれました。今後しばらく私たちの目を楽しませてくれることになります。

   

 

錦高日記2月1日(月)Ⅰ~ルールを守って正しく使おう!~

 今日から、本校購買前にペットボトルなどのためのゴミ箱が設置されました。

 以前もこのゴミ箱は購買前に設置されていたのですが、残念ながら使用状況が悪く、ルールを守ろうという呼びかけも届かずに撤去となってしまいました。撤去されると、その不便さがよく分かりました。自分たちの生活環境を改善しようと、生徒会が学校側へ働きかけ、さらに学校評価アンケートにも複数の生徒の声が寄せられ、今日の「ゴミ箱復活」の日を迎えました。まさに、生徒たちの運動がもたらした「ゴミ箱の復活」です。

 不満をただ並べていても、何かが変わることはあまりありません。しかるべき方法で交渉する、それが大切ですね。

 でも、本当に大切なのはこれから。みんなでルールを守って、快適な学校生活を維持しましょう。

錦高日記1月29日(金) ~2年生 ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業 講演会~

  本日7限目、2年生を対象に、株式会社ガクトラボより 仁志出 憲聖 氏をお招きして、講演会が開催されました。この講演会は「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環で、地元金沢を愛し、金沢で起業された仁志出さんは、うってつけの講師だといえます。

 ご講演はご自分のプロフィールから始まりました。大学に進んで楽しい毎日を過ごす中で「これでいいのかな?このコンクリート(校舎のこと)の中にずっといて、本当にそれでいいのかな?」と思うようになり、大学の外での活動を始め、ついには起業するに至ったそうです。「ぬるま湯」に疑問を投げかけて、よりよい自分、本当にやりたいことを追求する、簡単なことではないですよね。「勇気があるなぁ~」と筆者は思いました。

 「行動しないと、何も変わらない。」仁志出さんからの最後のメッセージです。あれやこれや考えることも大切でしょうが、とにかく行動してみよう。何か大切なものに巡り合えるかもしれませんよ。

  

 

錦高日記1月28日(木) ~3年生 小論文講座~

 今後の国公立大学二次試験などで小論文が必要な生徒たちのために、本日の5・6限に学研より講師の先生をお願いして「小論文講座」が開催されました。密を避けるために、Zoomを用いて2グループで受講しました。

 講座の内容は、小論文の構成の仕方、書き方のポイント、各パーツの適切な分量や言葉遣いなど、大変実践的なものでした。本日は「公共交通機関における優先席のあり方」という課題を例にして、実際に小論文の内容を組み立てる場面もありました。どの生徒も真剣に画面を見つめて耳を傾け、時折メモを取りながら、熱心に取り組んでいました。

 講師の先生の印象的なお話しの一つ。「文字はていねいに書きましょう。どんなに良い内容が書かれていても、乱暴な文字で書かれてあるとよい印象がありません。」小論文も答案も、読み手があります。心を込めて書くことが大切なのだな、と感じました。

 生徒たちは、本日学んだことを基にして、明日は小論文模試にチャレンジします。

  

錦高日記1月27日(水) ~1年生 消費者教育講座~

 本日の3、4限目、1年生を対象として、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の 西山 浩介氏 を講師にお招きし「消費者教育講座」が開催されました。密を避けるために、学年を2グループに分けて、これからの「18才成人」に対応すべく新成人らが今後注意すべき事例について学んでいきました。講座の途中には、講師と本校生徒による「アルバイト詐欺」の概要や留意点などを理解するための寸劇も行われており、生徒たちは”未来に起こりうる自分ごと”として真剣に話を聞いておりました。