トップページ

学校日誌

錦高日記12月23日(水) ~吹奏楽部 県アンサンブルコンテスト金沢支部大会結果~

 令和2年度石川県アンサンブルコンテスト金沢支部大会において、本校の吹奏楽部は、金管7重奏で銀賞を、クラリネット4重奏とフルート3重奏で銅賞を獲得しました。このコンテストも新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、部員たちが各学校で演奏したものをビデオ等に撮って参加する形式で行われました。部員たちは、11月の定期試験直前まで時間を割いてこの練習に取り組んでおり、大変な努力をしておりました。

 本日の午前中も1年生教室には部員たちがしっかり練習に取り組んでいる姿が見られました。本当によく頑張っていますよ。

 

      

錦高日記12月22日(火) ~3年生 冬休みなれども・・・~

  本校はすでに冬季休業期間に入っていますが、3年生は受験に向けて頑張りどころです。

 本日の午前中も、物理講義室には3年生有志たちが集まり、物理の共通テスト対策の学習会を行っていました。(この後、化学の学習会も行われています。)今年度の3年生理科は、学校の臨時休業期間の影響もあり、例年より演習を行った時間がやや不足しました。また、演習を行っていても、共通テスト対応の問題が思考力等を測れるものとなっているため、1問を解くのにも解説を行うのにも例年よりも時間がかかりました。このような時期の学習会は、日頃の授業より長い時間をかけて問題を解くことができ、しっかり解説まで行うことができる、我々教員にとっても貴重な指導の時間となります。

 今週の木曜、金曜には、また共通テストの練習会が予定されています。本番当日を迎える最後まで、いっしょに少しずつでも前に進んでいきましょうね。(Never give up!!)

 

錦高日記12月21日(月) ~1年生 石川県立大学に行ってきました!~

 12月19日(土)に、1年生の自然科学部員の希望者と1年生有志計26名が、研修会として石川県立大学に行ってきました。
 現在のコロナ禍のなかでは、”PCR検査”という言葉をよく耳にするのですが、下水設備の整った欧州等の国では、下水中の新型コロナウイルスのDNA量を適宜調査し、その潜在保菌者の数を把握していっております。今回、県立大学生物資源工学研究所の中谷内修先生や学生の方々のご指導のもと、「PCR反応による環境DNAの定量」、「電気泳動法による増幅DNA断片の分離」の実験を行い、このような調査の一部分を実体験してきました。

 生徒らは、一人1本渡されたマイクロピペットの使い方を学んだうえで、与えられたサンプルにDNAを増幅する酵素を加え、遺伝子増幅装置にかけた後、長さの異なるDNAを、電圧をかけた寒天の入った装置に入れ、それらが移動した距離を別の装置で撮影し自分のスマホに記録しました。休日返上で科学を学びにきた生徒らの集中力は大変高く、マイクロピペットを用いた実験では非常にスムーズに進行し、中谷内先生を驚かせていました。(本当に1年生??)

 また、実験の間には先生から”実験実習で大切なこと”、””高校と大学との学びの違い”、”県立大学生の魅力”など、今後の進路選択や学習を行っていくうえで、大変役に立つお話をしていただきました。
 お世話になりました石川県立大学の先生方、学生の方々、本当にありがとうございました。

《生徒の感想・意見》

・大学では想定外の事象に対応できるようになることが求められるので、高校でも研究をするため役に立つ様々な経験を積んでいきたい。間違えてもいいから、自分オリジナルの考えをしっかり持てるようにしたい。

・自分の好きなことを一生懸命やることが、結局自分の力や誰かのためになっていくことや、自分のしていることが何の役にたっているかわからなくとも、自分でその価値を見出すことこそが大切であるということを学べた。

・県立大学の自由で個性のあるところが素敵だと感じた。また、先生が心底この大学や生徒さんが好きだということも感じることができた。一生懸命準備等してくださった先生や学生さんに感謝!

          

 

錦高日記12月18日(金) ~2学期終業式~

 本日は、放送による(2学期の)終業式が行われました。

 終業式は、生徒全員が各教室でCDの校歌を聞いた後、三藤副校長からの「未来をより確かなものにするために、今を懸命に生きましょう」「大切なのは一歩目を踏み出すことだ」という旨のメッセージが届けられました。

 また、その後のホームルームでは、各担任から冬季休業中の学習計画等の確認や心構え、今後の各家庭での自律した生活を送るにあたっての諸注意などがありました。3学期のスタートは1月5日(火)となります。新型コロナウイルス感染症対策をしっかりと行いながら、有意義な時間を過ごしていってほしいと願っています。

 

錦高日記12月17日(木)~1年生 建築物の模型② 建物探訪編~

 先日、中央階段に1年生美術選択者の建築作品で「街」ができましたとお伝えしました。外観にこだわった素敵な模型が多いのですが、なかには製作に時間がかかったであろうと思われる細かい内装まで描かれたものも見られます。今日は、その素敵なミニチュアの世界をご紹介します。ときどき足を止めてじっと家の中を覗いている生徒もいて、その愛らしい世界に魅せられているのは筆者だけではないようです。

 車が3台、バイクが1台、国語と数学の教科書、「にゃんこマート」のお弁当

 壁の絵は・・  メドゥーサでした

     美味しそう

本の大きさは1センチないですペット?

 

 

 

錦高日記12月16日(水)Ⅱ ~英語研究部 高文連英語部映像作品コンテスト結果~

 令和2年度石川県高等学校文化連盟英語部映像作品コンテストにおいて、本校の英語研究の作品”Don't Fight Over Meeee!!"(約10分)が第3位に入賞しました。このコンテストも石川県総合文化祭英語部門の代替大会の位置づけとなっており、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、部員たちが各学校で演じたものをビデオ等に撮って出品する形式で行われたものです。

 さて、本校部員2年生4名と1年生7名がつくりあげた、この英語劇のタイトルは「私のことで喧嘩をしないで」という意味になるそうです。どのような劇が展開されていたのか、大変興味がわくところですね。後日、部活動のページに公開できたらなと思います。

錦高日記12月16日(水)Ⅰ ~1年生「 なりたい自分」を見つけるための学習会~

 本校生徒が目指す大切な進路先の一つに「石川県立大学」があります。この週末に、1年生有志がこの大学を訪問し、PCR(DNAの増幅)の実験や大学での主な研究事例等を学ぶ研修会を行う予定としています。

 昨日の放課後、参加予定者と引率予定教員が一同に介して、その事前学習会を行いました。講師となったのは、県立大学1期生でもある14H担任の礒野先生です。先生は、県立大学の紹介動画を使いながら、大学の特色や将来へのビジョン、また当日の予定・実験内容や注意点などについて指導しました。当日は1日の長丁場となりますが、感染症対策を科学的にきちんと行うとともに、将来の「なりたい自分」を見つけるための学びをしっかりと行ってきたいと思います。

   

錦高日記12月15日(火)Ⅱ ~1年生探究活動発表会~

 本日5~7限に、1年生はこれまでの探究活動をまとめ、ポスターセッションを行いました。

 5限は発表前の最後の準備です。自分たちの探究活動の成果を大きなボードに貼り付け、教室のコーナーに設置し、プレゼンの最終確認を行いました。

 6限はいよいよ発表です。それぞれのグループがそれぞれの場所で一斉に発表をしました。昨年は体育館で学年全体でポスターセッションを行いましたが、今年は感染症予防のため16教室に分かれて実施しました。聴衆が少なくなってしまうので発表者としては少し残念だったかもしれませんが、その分発表者の考えがしっかりと伝わり、質疑応答も充実していました。

 7限はまとめの時間です。まず、グループ内で活動を振り返り意見交換をしたあと、それぞれがワークシートに向かって「自分の」探究活動をまとめていました。こうしてしっかりと振り返ることによって、よりよい「自分」へとつながっていくと思います。1年生の皆さん、お疲れ様でした。

    

 

錦高日記12月15日(火)Ⅰ ~写真部 石川県学生写真コンクール特別展結果~

 いよいよ冬将軍の到来となりましたね。

 さて、令和2年度石川県学生写真コンクール特別展において、本校写真部の16H五宝悠希さんの作品『試験勉強』が特選・石川県教育委員会賞を受賞しました。この大会は県総合文化祭写真部門の代替大会の位置づけとなっており、出品された作品には3年生のものが多いようです。1年生で上位入賞者の中にくい込むことができたのは素晴らしい結果となりました。12月12日(土)の午前中に北国新聞会館にて表彰式が行われています。

 

 

錦高日記12月14日(月)Ⅱ ~錦高生の活躍 横断幕!~

 秋の文化部大会等や運動部の新人大会で顕著な成績を収めることができた部・同好会の横断幕が校舎に取り付けられました。競技かるた同好会、文芸部、放送部、写真部、いしかわ高校科学グランプリ参加有志、水泳部、フェンシング部、少林寺拳法部、弓道部、サッカー部の成績および入賞者の氏名が記載されております。(よく頑張りましたね!)

   

錦高日記12月14日(月)Ⅰ ~1年生 救急法講習会~

 本日と明日の2日間に渡って、1年生を対象に救急法講習会が開かれます。日本赤十字社石川県支部より講師をお招きし、1クラスずつ講習していただきます。

 講習は、なぜ救急法を多くの人が知らないといけないのか、実際に倒れている人がいた場合はどのように対処すべきなのか、AEDはどのように使用するのかといった具体的な内容でした。意識や呼吸の有無を確認し、無しと判断したら勇気をもって心肺蘇生法を施すこと、他の人に助けを求めることが大切なことなどが話されました。最後に、代表生徒が実際に心肺蘇生法に挑戦し、AEDを実際に使ってみるなどすると、生徒たちは真剣にその様子を見て学習していました。

    

錦高日記12月11日(金)Ⅱ ~The pride of purple 2020 Ⅷ 文芸部 全国高校文芸コンクール優良賞~

 『文芸のにしき』を象徴する嬉しいお知らせが、12月5日付けの読売新聞に掲載されました。第35回全国高等学校文芸コンクール(全国高文連、読売新聞社主催)の短歌部門において、本校の文芸部員28H加藤千晶さんの作品が見事”優良賞”に輝きました(単なる”入賞”よりも一段格上の賞がいただけたようです!)
 加藤さんの短歌は「君抱けば心臓の音 蝉潰すようにすべてを暴き出したい」と詠んだもので、激しい恋愛感情がこめられたものだそうです。彼女の日々の創作活動がこのような素晴らしい賞に結びついたことを、本当に嬉しく思います。表彰式が東京の国立オリンピックセンターで行われる予定でしたが、コロナ禍で中止となってしまったことが残念でなりません。

錦高日記12月11日(金)Ⅰ ~2年生 科学的に思考し、探究する物理実験~

 本日2年生の物理の授業にて実験を行いました。

テーマは「単振り子の周期と糸の長さの関係を見出そう」です。

 この実験はこれまでの「習ったことを確かめる」実験ではなく、「習っていないことを実験を行い、データを集め、そこから法則を見出す」ための実験です。夏にも別の分野で行いましたが、新学習指導要領の内容を先取りして実施しました。

 生徒たちは、実験で得た数値データを元に、タブレット端末のアプリでグラフを作成し、近似曲線を用いて関数を求めました。

 

 

 以下は生徒の感想です。

「最初は直線になると予想したが、違ったグラフの形になり、とても感慨深かった。」

「最初の振る角度が関係すると思ったが、関係ないんだと分かった。理解が深まった。」

「実験で式を出してみて、授業の中で習った理論とうまく頭の中でつながった。」

ほりほりの部屋Vol.39「『なりたい自分』めざして「GO」!「5」!~御利益、ありますように!!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。コロナ禍における休校期間中、生徒諸君を励ますべく、書き始めた「ほり部屋」ですが、気がつけば39回目。今回がおそらくは、2020年最後の投稿です。いろいろあった、この1年!今しばらく、歯食いしばってぇ~、GAT!

 先月末、白山比め神社<う~「ひめ」が漢字で出ず・・・>にお参りしてきました。目的はただ一つ!3年生諸君が「なりたい自分」になるための「踏み台」志望校突破を祈念し、五角形(ご・う・か・く・けい)の絵馬を奉納!!もし、家族でお参りに行くことあれば、探してみてください。真ん中の上らへんにかかってるハズ。今回の初詣は、密を避けるため、正月三が日とかに限定せず、12月からも参拝可能とのことですよね。勉強ばかりで疲れたら、気分転換にお参りも良いカモ。親に代わりにお参りしてもらうのもいいカモ。いずれにしても、すいてる時間、狙ってぇ~、GO! GO! GO!

 左の写真は、石川県立第二中学校・金沢錦丘高校創立100周年記念事業の際(平成11年)に建立され、本校入口正面に鎮座し、登校してくる全生徒を迎えている「躍進」の像(石井康夫氏作)のレプリカと一緒に写る「ミッキーだるま」。右が「裏ミッキー」。今から、ちょうど12年前、堀が生涯最後のホーム担任(3年理系)をしていた際のクラスの2大守護神の1人:「ミッキーだるま」です。東京ディズニーランドが縁起物として、12年に1回、干支のねずみ年にのみ作成する「ミッキーだるま」(中身はおなじみチョコクランチ)。今年がまさにそのねずみ年:ミッキー年なのです。このだるま、ちょっと違和感ないですか??そう!もともと、両目が書かれてあるのです!!つまり・・・願い事が絶対叶う!ということなのです!縁起良いね!!

 このだるまも、35ホーム前の机のところに置いておきます。これで堀の受験2大守護神、「ハ○ダ大明神」と「ミッキーだるま」が揃いました!薬師寺の「東進」とちびったユニ鉛筆と合わせて、受験の縁起物、これで全てです、堀のパワーが備わっているものは。比め神社の絵馬と合わせて5つ!ごうかくの「5」!志望校へ「GO」!

 Heaven helps those who help themselves. 「神は自らを救う者を救う。」この英語のことわざ、堀が若い頃から今でも心がけている、座右の銘のひとつです。最後は誰も頼ることはできない、自らを救うのは、他でもない、自分自身しかいないのだ、と自助努力の大切さを説いています。さらには、やるだけやったら、あとは運を天に任せるしかないのだ、同時に、人知れず努力する者はいずれ必ず報われるのだ、ということも、Heaven helpsという表現に込められるいると堀は感じています。3年生諸君!あと、「5」週間で、日本初の「大学入学共通テスト」を迎えます。「人事を尽くし、天命を待つ。」そんな心境で共通テストを迎えてくれることを、切に願っています。くれぐれも、一人ひとりが体調管理を万全に!悔いのない受験となるよう、心から願っていますから。ではでは。今日はこの辺で。CU next year!!!!!

錦高日記12月10日(木) ~1年生 建築物の模型① 小さなまち~

 先日ご紹介した1年生の美術の課題である”建築物の模型”が、現在中央階段2Fの踊り場に展示されています。題して「建築作品を作る」。

 

    家々が立ち並んだ踊り場は、まるで小さな町のようです。休み時間や放課後に、階段を上り下りする生徒たちが足を止めて、お互いに作品の批評をしあっている姿が見られました。

 

   

【お願い12/9】保護者の皆様へ ~登下校時の車の乗降について~

 平素より本校の教育に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 さて、本日近隣の方から、朝のお子様の降車によって大変迷惑を被っている旨の苦情の連絡がありました。やむを得ずお子様を送迎する場合、お子様の車への乗降は近隣に迷惑のかからない学校から離れたところで行ってください。

 特に、朝の本校グラウンド裏の小路等での降車では、混雑時を避ける、降車に時間をかけないようにするなどして、道路渋滞を招かないよう、また近隣の方々の出車を妨げないよう、特段のご配慮をいただきますようお願いいたします。よろしくご協力ください。 

                   石川県立金沢錦丘中学校長 才鴈一博 石川県立金沢錦丘高等学校長 堀義明

錦高日記12月9日(水) ~2年生 課題研究の成果①~

 本校2年生の「総合的な探究の時間」では課題研究を行っておりますが、今年度になり、地域課題等への具体的な提案をし実践まで行おうとする研究グループが増えています。その中の一つ「フェアトレードによる援助効果」というテーマで研究を進めているグループを紹介します。

 ”フェアトレード商品”とは、わかりやすく??いうと「生産者の持続可能な生活向上を支えるため、開発途上国で作られた物を適正な価格で販売している商品」となります。開発途上国の人たちはこのフェアトレード(公正貿易)を通じて得た収入を、教育や医療に使うことで生活向上につなげることができるわけです。このような消費活動を拡げていこうと提案することが、このグループの目標にしているところなのでしょうか。

 現在、イオン杜の里店とバロー松任東店の2カ所の店舗には、生徒たちが作成したポップ・説明文書とともに、フェアトレード商品のコーナーが設けられています。もし、お時間がありましたら、足を運んでください。(協力店舗の商品も買っていただけますと、なおありがたいです。)

      

錦高日記12月8日(火)Ⅱ ~1年生 外部模試の返却~

 本日の1年生のLHは、10月末に受けた”ベネッセ総合学力テストの返却および振り返りが行われました。この模試の結果は、6月の学校再開から学び・積み上げてきた高校での学習の成果が反映されたものとなっています。スコアシートが返却され始めると、自分のスコアシートをみて歓声(奇声の場合も・・)をあげる生徒、すぐに友達と情報交換を始める生徒、自分の番が待てずに先生のところにきてしまい注意を受ける生徒、自席に戻ってじっとスコアシートに見入る生徒など、十人十色の様子が見られました。この後、ホーム担任の先生の指示によって、結果の振り返りを行うとともに、今後の学習計画を立てる時間となっていました。

 今年度の本校の冬季休業期間は、例年よりも若干長めとなっています(12月21日~1月4日)。この時間を有効に使い、3年生になったとき”なりたい自分”になるために必要な基礎学力を、1年次のうちからしっかり身につけていってほしいと思います。

  

錦高日記12月8日(火)Ⅰ ~3年生 大学入学共通テスト後は・・・~

 本日の7限目、3年生は2グループに分かれて、進路指導課の先生より1月の大学入学共通テスト後の特別時間割などについての説明を聞きました。現在、授業では共通テスト対策が全集中!で行われておりますが、共通テスト後は一刻も早く出願校の個別試験対策に切り替えることが重要です。共通テストの結果を分析し出願校を決定するまでには時間がかかりますが、心が揺れ動きがちなこの期間をどのような心構えで過ごすべきなのか、どのように授業を受けて学習を行っていけばよいのかなどのアドバイスも行われていました。また、教室でも各担任から私立大学等への出願も含め、受験計画をしっかり立てるよう指導がありました。

   

錦高日記12月7日(月) ~ Santa Claus was here in Nishiki ~

 今日は27Hで行われたLC(ロジカルコミュニケーション)の授業の様子をお伝えします。

 生徒たちは、黒板に背を向けた人と、黒板に向かって座っている人でペアを組んでいます。本校ALTのルイス先生が「3,2,1,Go」という合図とともに画面を変えます。するとそこには、UFOに吸い上げられていくサンタクロースとトナカイの姿が映し出されました。生徒は「あ-」という感嘆とも驚きともつかない声をあげてから、黒板に背を向けているパートナーに懸命に絵の内容を英語で説明します。それを聞いて、パートナーは自分のプリント上に絵を描いていきます。次の絵はサンタクロースが煙突に逆さまに入ってしまって動けなくなっている様子を、トナカイがスマホで写真を撮っているというものでした。一瞬の笑いの後に、身振り手振りを交えて一生懸命英語で説明していました。パートナーの絵を覗いてみると、十分に英語の内容が伝わっていて、上手に再現されていました。

 テスト返却後の楽しい英語の時間。サンタクロースの力も借りて、英語を話そう、英語で伝えようという経験ができたのではないでしょうか。生徒たちは、笑顔いっぱいで、活発に活動していました。