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学校日誌

錦高日記10月19日(月) ~華道部 放課後の風景~

 月曜日は華道部の活動日です。今日は華道部にお邪魔しました。

 講義室Dに向かうと、生花の香りが漂って来ました。本日のお花は、ユキヤナギ、菊、竜胆でした。ユキヤナギは春に白い小さな花をたくさんつけ、とても華やかなのでご存知の方も多いと思います。秋が深まると細かな葉を美しく赤く染めるんですね。筆者はユキヤナギの秋の姿を知らなかったので、小さな感動を覚えました。(ハイシーズンの姿ばかり見てはだめですね・・・)

 華道を教えてくださっているのは廣瀬先生です。京都の大覚寺にルーツ(という表現は使ってよいものでしょうか?)をもつ「嵯峨御流(さがごりゅう)」を学ばれたそうです。黒板には「右盛体」「左盛体」の文字が。まっすぐではない花材のときには右(または左)に45度傾けて生けるのが基本だそうです。

 部員に「生け花のおもしろいところは?」と聞くと「色合いです」と答えてくれました。お花と触れ合うことによって、彼女たちの心は色彩豊かになっていくのだろうと思いました。

    

 

錦高日記号外 ~いしかわ高校科学グランプリへの参加~

 10月17日(土)に、いしかわ総合スポーツセンターで行われた「いしかわ高校科学グランプリ」に、本校の生徒4グループ総勢27名が参加してきました。彼ら彼女らは24Hや自然科学部などの有志たちで、この日のためにしっかりと準備をしていたグループもあります。午前中は90分の筆記競技(物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野)を、午後は120分の実技競技(総合系)を行ってきました。

 実技競技の内容は、A4上質紙で支柱を製作し、その耐荷重を測定するとともに、そのデータを用いて、ちょうど20kgで壊れる(物理用語で”座屈する”といいます)支柱をつくるというものでした。本校選手の中には、非常に精度の高い支柱をつくることに成功して、測定後に思わずガッツポーズの出たグループも見られました。

 この日の結果は、11月中旬に発表されます。結果がわかりましたら、またお知らせいたします。また、本校参加者の半数は1年生でした。来年度も是非参加して上位成績を目指してほしいと思います。

   

錦高日記10月16日(金)Ⅱ ~1年生 ボキャブラリーコンテスト~

  1年生の毎週金曜日の朝学習(8:15~)の時間帯は「ボキャブラリーコンテスト」になります。三藤副校長先生がつくられた25題程度の英語の問題をスマホ等を用いて回答していきます。(スマホを持たない生徒のために紙でのテストも用意しております。また、本校では教室内でスマホ使用の授業を行うときは、入り口に看板が掲示されます。)本日朝も真剣な面持ちでテストにむかいあう生徒たちの姿をみることができました。さて、今回のテストの学年平均点は、21点(25点満点)になるそうです。日頃からの努力が「なりたい自分」を達成するために必要な大きな武器をつくってくれるのではないでしょうか。

    

錦高日記10月16日(金)Ⅰ ~運動部 新人戦に向けて~

 本日朝7時半頃の体育館及びトレーニング場の様子です。体育館では、女子バスケットボール部の有志数名が一生懸命にシュート練習を行っていました。また、トレーニング場では、男子バレーボール部の有志数名が地道な筋トレを行っていました。いよいよ1ヶ月をきった後期新人戦に備えて、自主的に努力中です。1,2年生の諸君も頑張っていますね。(当然、勉強もしていますよ。)

   

錦高日記10月15日(木)Ⅱ ~2年生 アリガトウね!~

 2年生の教室では、昨日の放課後にワックスがけが行われていました。

 本日の朝7時頃に、ある教室前を通ってビックリ!!何とすべての机が室内に入れられ、しかも美しく整えられているではありませんか・・・。室内にはたった一人で黙々と作業をしている女子生徒の姿がみられました。思わず心の中で「アリガトウね!お疲れ様!!」とつぶやかずにはいられませんでした。さすが錦生です!!!

 

錦高日記10月15日(木)Ⅰ ~文芸部等 「伊藤園おーいお茶新俳句大賞」入賞・入選~

 購買のアイドル”錦丸すみれ”ちゃんが、ハローウィンモードになっています。

 さて、本校の昼休みや放課後は、マルチメディアセンター(図書室)や情報実習室での創作活動が盛んです。錦丘中学生と高校生が同じ場所で活動する様子もみることができます。先日、株式会社伊藤園の方から「第三十一回伊藤園おーいお茶新俳句大賞」において、本校生徒4名の作品が入賞・入選した旨の素敵なお知らせが届きました。応募総数195万4889句の中から見事選出された彼女たちの入賞・入選作品を紹介します。

  都道府県賞: 『オイラーの等式滲む炎天下』     (35H石原彩華さん)

  佳   作: 『初時雨スカート重くなる朝』     (28H加藤千晶さん)

  同   上: 『着ぶくれを恥じて着崩すバスの中』  (28H岸川怜奈さん)

  同   上: 『うすごほりかすかに光るアスファルト』(35H川崎志穂さん)

 今回、石原さんの作品は「おーいお茶」のパッケージに掲載されることになります。(出会った方は教えてください。)また、すべての入選作品を伊藤園のHPからみることができます。

 11月からは新たに「第三十二回伊藤園おーいお茶新俳句大賞」の募集が開始されるそうです。皆さんも秋の夜長の創作活動にでもチャレンジしてみませんか。(筆者は芸術の秋よりも食欲の秋なのですが・・・!?)

 

錦高日記10月14日(水)Ⅱ ~陸上部 部活動激励費授与式~

 本日のお昼休みに、今年度2度目の『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 お忙しいなか、急遽この時間のためだけに駆けつけてくださった井波秀俊PTA会長様から、激励費の授与を受けた陸上部の22H雨池祐大さんは「(学校の臨時休業期間や土日祝日などを含めて)これまで休まず毎日積み重ねてきた自分の練習を信じて、当日はベストを尽くしてきたいです。」という旨の立派な決意表明をしてくれました。
 今後、彼は10月23日(金)~25日(日)に福井県営陸上競技場で行われる第25回北信越高等学校新人陸上競技大会の5000m及び3000m障害の2種目に出場します。雨池さんの今後の頑張りも期待しています。

 

錦高日記10月14日(水)Ⅰ ~図書委員 読書の秋!~

 本校では、9月15日から本日までを1回目の”読書推進期間”ということにしており、マルチメディアセンター(図書室)前には、素敵なお薦めの本の紹介掲示物が掲示されています。さて、部屋の中に入ってみると、図書委員の皆さんがつくったPOP(ポップ)がすぐ目に飛び込んできます。楽しげに工夫を凝らされたPOPをみると、ついその本を手にとってみようかなという気にさせられます。また、11月3日(火・祝)の学校公開日に行う予定の教育講演会の講師としてお招きしているスーパードクター福井大学医学部教授 林寛之先生の著書なども特別コーナーに置かれています。読書の秋!!(筆者は食欲の秋・・・)是非、生徒の皆さんにはこれらの本を一度手にとって読んでもらいたいと願ってます。第2弾は11月からスタートします。

 ※今年度の教育講演会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、保護者の方々の参加はご遠慮いただくこととしております。ご承知おきください。

     

ほりほりの部屋Vol.31「最近ちょっとうれしかったこと、3つばかり~Part3ひと休み~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今週末、日曜日、金大SOLTILOグランドにて、本校サッカー部が一大イベントの「選手権」でキックオフ!強敵、航空高と激突!撃破すること、心より期待しています!健闘を祈ります!GATで!!

「うれしかったこと・その①」

 先月末、和倉温泉グランドにて、サッカー部は金商を見事に破りました。その際、とても素晴らしい光景に出会うことができました。No.9を背負った、K太(仮)君、ハットトリックどころか、4点もたたき込む大活躍でした。右上コーナーに決めたミドルもステキでしたが、それ以上に心動かされたのが、終盤に仲間がゴールを決めた際の喜び方!両手をあげて、自分が決めた時以上にはじけた様子!チームっていいな、と改めて感じた瞬間でした。次の相手は3年生主体で、県外から入学している者も多いそうですが、臆せず!「チーム」錦としてぶつかって欲しいと願ってます。応援しています!

「うれしかったこと・その②」

 写真は季節のフルーツが乗ったデニッシュ。高山のパン屋さん「トラ〇ブルー」お得意の一品!全国のファンがここのパンを買いに。常に行列ができる名店。いつ行っても新作があるので、ついつい買いすぎてしまいます。どれも見事に「まいう~」!太鼓判です!

 堀の趣味の一つに、「高山」があります。岐阜の高山市のことです。ちょうど諸君の年頃、高校2年生の夏休み、電車に乗って1人旅して以来、毎年、真冬を除いて年4~5回訪れていました。もう40年通い詰めてます。大好きな町です。3年生諸君!進路決まったら友達と思い出作りにいかが?オススメ!日帰りも十分可能です。

 今年はコロナ禍で行けず、先日、10ヶ月ぶりに訪問できました。驚きました・・・人がいない・・・古い町並みが残る「三之町」通りも、「宮川」沿いの朝市も、「陣屋」前も・・・閑散とすること、初めて訪れた40年前よりもすごかった・・・40年間、町の変遷を直に眺めてきました。日本経済の高度成長期、年収高騰とともに観光旅行ブームが起こり、昔ながらの町並みと素朴な人情や料理に全国の日本人が引きつけられた頃、やがて、「インバウンド」と呼ばれ、年配の裕福な欧米人旅行客が「本物の日本」を求めて来日するブームを経て、韓国、台湾、中国、東南アジアからの平日も含め、巨額のおマネーがおもしろいように高山に落ちていたつい最近まで、朝市のおばちゃんたち、GATでした。ところが・・・行きつけのお店で健在のところもあれば、土日祝日のみ営業のところもあり、いつ張られたかわからない「しばらく休業します」の黄ばんだお知らせも所々で見かけ・・・輪島の朝市、高山の朝市、そして近江町市場、毎週いずれかのマーケットで買い物してきている身としては、「日本中の観光地、瀕死の状態」というコトバが体感として理解できる今日この頃なのです。

 こういう時でも、やっぱり強いのは、地元の常連に支えられている、「ぶれないお店」です。高山市内最高の「味噌カツ」を出す隠れた名店のおじちゃんおばちゃんの笑顔やら、「焼きそば」がガイドブックには名物と紹介されているケド、実はそこの「ラーメン」こそが地元民が最高評価の「高山ラーメン」で、出汁の正体まで教えてくれるお姉さんの小気味良い説明やら、高山の至る所にある屋台の「みたらしだんご」屋さんは実はお店によって、だんごの固さ・柔らかさ・焼き加減・香ばしさが微妙に異なっており、堀はある橋のたもとのお店の固さとそこのおばちゃんのツンデレさに懐かしさを感じるやら、マツコ絶賛の「あげづけ」「こもどうふ」は陣屋近くのお店の味付けの濃さが高山元来のもので、ここもツンデレ・無愛想のおばちゃんの対応やら、飛騨牛をふんだんに使った「ビーフカレー」のみがメニューのお店の、内装までシンプルな様子やら、世界大会3位入賞の実績と本当に楽しい・美味しい創作「パン」を提供し続けるシェフと店員さんの究極の神対応・おもてなしやら、9月には毎年、堀お気に入りの限定版の「ひやおろし」を提供する作り酒屋さんの杉の葉を玉にした「酒ばやし」やら、ホンモノはちゃーんと健在でした!ブームに乗っかろうとした「後発組」は、この10ヶ月でほとんど淘汰されていました。ずっと関係を紡いできた、贔屓のお店は皆、GATで踏ん張ってて、うれしかったという話です。残る店、数世代に掛けて生き延びるお店の見分け方って、「投資」先をよーく考えるのと、とても似ているなあ、と思ってます。(今、1300です。)

 「うれしかったこと・その③」

 やっぱ、映画です。月4~5本がゼロとなって数ヶ月・・・耐えました。最近は月2本ペースくらいです。本来、ゴールデンウィーク公開予定だったものが、この秋、公開ってカンジのが多いですね。でも、全世界一斉公開のような洋画は、欧米での映画館に関する規制が解かれていないので、再延期となるもの続出です。(日本だけ先行公開して欲しい・・・)「トップガン」を初めて見たのは、アメリカ・テキサスの映画館でした。当時の日本公開に先駆けること、約1年。日本の誰より早く観たぞって、自慢でした。ラストシーンで米軍機がソビエト機を打ち落とした時は、観客総立ちで大拍手・大歓声、堀も興奮してホストファーザーと抱き合ってましたっけ。その続編が、なんと30年以上の歳月を経て公開されるのが、「マーベリック」。5月公開が12月になってるけど、ひょっとして、007の最新作「No Time to Die」が再延期で公開日未定になったのと同じになるのかも・・・てな世界の情勢もあって、最近観るのは邦画ばかりです。今公開中でイチオシは、ズバリ「浅田家!」です。文句なしの感動作です。前半はユーモアたっぷり、軽いタッチの笑いも随所にちりばめてあるのですが、あの「3・11」の後、映画の空気が一転します。ハンカチ、否、タオル必需品?!涙活にもってこい?!見終わるとスッキリしました。(あくまで個人の感想です。)

 映画の前半、二ノ扮する主人公と父親との会話場面。「お父ちゃんはなりたかった自分になれたの?」「うーん、どうかなあ。(中略・ネタバレになるので)おまえはなりたい自分になれるといいな。」諸君に、堀がたびたび問いかけている「なりたい自分」というキーワードがズバッと出てきて、ドキッとしました。そして、この「なりたい自分」こそがこの映画を貫くテーマの一つなのです。(あくまで個人の感想です。)なので、錦生は必見か?!3年生諸君はDVDになってからでも!是非!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

<次回こそ、Part3へ。To be continued.>

錦高日記10月13 日(火) ~1年生 探究活動~

 本校の時間割では、毎週火曜日と金曜日の7限目に、探究活動またはLHが入っています。それぞれの学年がどのような活動をしているのか、のぞいてみました。

 まず、1年生です。最近の1年生の探究活動は、10月20日(火)に行われる予定の『フィールドワーク②』に向かって、質問事項や場所の確認などを行っています。グループによっては、地図を見たり、訪れる店舗の情報を得たりするためにスマホも活用していました。メンバーと話し合いながら、必要な情報をワークシートに書き込んでいました。入念な準備が、充実した体験活動に繋がります。