学校日誌

学校日誌

人権について考える集会

12月6日(水)

今週は人権週間です。生徒会から、テーマ「錦丘中学校で、ひとりひとりがより安心して学校生活を送るために、私たちにできることは何か」について問題提起があり、個々で考えた後にグループ協議し、各学級で討議した内容をまとめ、オンラインで配信しました。この集会で、改めて自分の人権感覚を見つめ直した様子でした。

~生徒会から全校生徒のみなさんへ~

皆さんは昭和23年12月10日が何の日か知っていますか? 12月10日は「人権デー」と言い、昭和23年、国際連合 第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として「世界人権宣言」が採択された日です。また、人権デーを最終日とする1週間を「人権週間」と定め、今年も12月4日からの1週間に「第75回 人権週間」として、人権啓発運動が行われます。

人権問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。皆さんもぜひ、人権集会を通して私たちの人権について考えてみましょう。~ 

「交流して終わらせるのではなく、しっかりと行動にうつしていかなければならないと思いました。」と、集会後に振り返りを書き切った生徒の清々しい表情が見られました。引き続き学校全体で人権感覚を健全に育んでいきたいと思います。

 

Foresight を使いこなそう

12月6日(水)

1年生のリーダー会では12月の取り組みとして「Foresight」(錦丘中の全生徒が使っているスケジュール管理帳)の活用を呼びかけています。

Foresightは、「未来の自分のため」に使うスケジュール帳です。未来の自分が行動するとよいと思う内容を書くことで、脳に情報が入り、そのような行動をとることができるそうです。リーダー会からの呼びかけをチャンスとし、自分を成長させる行動ができるように、Foresightを活用していきましょう。

一人一台端末で審査

12月5日(火)

体育の授業では、グループ対抗のマット運動審査会を一人一台端末を用いて行っていました。

 

自分達ができる技でありながらも、グループとして高得点を狙える技の組み合わせになるよう、どのグループも端末の得点表でシミュレーションをしながら作戦を考えていました。高得点を狙うには、技のスキルの向上はもちろん、作戦も大切な要素となる体操競技の面白さを味わっていた様子でした。

七七八 七七八 十斗 巾為斗 十

12月4日(月)

音楽室から箏の演奏による「さくらさくら」が聴こえてきます。「そこに箏があったら、さっと調弦し、1曲演奏できる日本人でありたいですね。」という先生の言葉に感化された生徒達は、何度も繰り返し練習に励んでいました。

 

3年生は、「押し手」や「かき爪」などの技法も習い、前奏や後奏も入れて「さくらさくら」の1曲を仕上げます。

学生の時期に身に付けた教養は、この先の人生に必ず使う機会があるものです。仲間と協力して教え合いながら練習する姿を見て、生徒達の未来をとても楽しみに思いました。

ハイタッチ

12月4日(月)

3年生は、国語科で学んだ“合意形成”を用いて、自分達でできる「学校のみんなにとっていいこと」を企画し、実行にうつしてくれました。今週は、3年1組のみなさんが実行します。中学校棟に向かう渡り廊下で、朝のハイタッチ運動をしていました。登校したみんなをハイタッチの挨拶で元気にしようという取り組みです。

 

ハイタッチで迎えられた1・2年生は、少し照れくさそうにしていましたが、誰に対しても爽やかにハタッチする3年生の姿は、最上級生らしい素敵な姿でした。自分も周りイの仲間もうれしくなるようなことを、これからも行動にうつし、学校生活をよりよくしていきましょう。