学校日誌
ブリッジ(中高接続)授業【社会科[公民]】
2月24日(金)
本日、3年C組で中高接続(ブリッジ)授業【社会科[公民]】が行われ、「多数決による民主主義は正しいのか」について考えました。「55人クラスでの文化祭の出し物の投票結果」を、総当たり方式、最も得票数が最も少ないものから削っていく方式(ヘア方式)、順位に応じた得点を合計する方式など、様々な角度から考察し、議論しました。後日残り2クラスで、地理、歴史の授業をそれぞれ実施します。本日授業を担当いただいた木立先生、ありがとうございました。
ブリッジ(中高接続)授業 古典2時間目
2月24日(金)
本日、国語ブリッジ授業の古典の2時間目が、3年生各クラスで行われました。今日は、小野小町の文とその返歌に隠されたメッセージの読解後、村上天皇から、三人の后に同様の内容で送った文に対する后の対応(行為)として正しかったものはどれかについて、グループで話し合いました。古典作品から豊かなものの見方を学ぶことができた2時間でした。担当いただいた岡本先生、本多先生、ありがとうございました。
学校保健委員会を開催しました。
2月22日(水)
本日午後2時より、令和4年度金沢錦丘中学校学校保健委員会を開催しました。養護教諭より、定期健康診断結果、環境衛生検査、健康・生活の調査結果、保健室来室状況等について報告させていただきました。また、学校医の斉藤先生より、今日的健康課題について講話をいただきまました。協議において、委員の皆様からいただきました貴重なご意見等を今後に生かしていきます。委員の皆様、本日はありがとうございました。
模擬「国連議会」開催中!
2月22日(水)
本日の3年生社会の授業では、模擬「国連議会」を開催していました。議題は、国連で採用する「フードメニュー・ドリンクメニュー」。今日は、生徒の皆さんそれぞれが各国の大使になりきって、各国のメニュー提案を行いました。その後メニュー採択方針について、意見交換を行いました。議会はこの後も、主張や立場が近い大使が集まっての話し合いなど、続いていきます。少しの時間と思っていましたが、最後まで参観してしまいました。
模擬国連とはいえ、「一国の主張を押し通すのではなく、自国と他国との違いを理解し、その違いを尊重することが、双方が納得した形での問題の解決には必要なことである」と学べる大切な機会ですね。
第1フロアは熱気に包まれていました!
2月21日(火)
本日、球技大会(1年:1、2限、2年:3、4限、3年:6、7限)が第1フロアにて、行われました。雪の舞う寒い日となりましたが、どの学年も優勝目指し、寒さを吹き飛ばす白熱したゲームが展開されました。終了後は、みなさん、勝ち負け関係なくとても満足そうな笑顔でした。大会準備をしてくれた保健体育係のみなさん、審判及び得点係のみなさん、そしてお世話いただいた体育科の先生方、各学年の先生方、ありがとうございました。
(写真上2段:1年 中2段:2年 下2段:3年)
日常的な話題について、話の概要を捉える
2月21日(火)
本日、1年生のコミュニケーション英語では、リスニングテストを行っていました。生徒の皆さんは、『カリス先生が冬休みをどう過ごしたか』という日常的な話題を、熱心にメモを取りながら聞き、最後は話全体の大まかな内容を英語でまとめました。「内容に一貫性のある英語を最初から最後まで聞き、一語一語や一文一文の意味など特定の部分のみにとらわれたりすることなく、全体としてどのような話のあらましになっているかを捉えることができる」は、英語4技能「聞くこと」の目標の1つです。
「自分の大切さとともに他者の大切さを認める」
2月21日(火)
本日、本校が、人権意識の高揚に貢献したことが認められ、法務省人権擁護局、金沢地方法務局及び全国、石川県人権擁護委員連合会より、感謝状を贈呈いただきました。本校は、毎年、全国中学生人権作文コンテスト県大会に全員で取り組んでいます。また、人権週間には、人権について考える集会を開催しています。
人権は、相手を思いやる気持ちによって支えられるものです。行動をしようとするとき、その行動を同じように自分にされた場合を想像すると、おのずとその行動が相手を尊重しているものかどうかがわかると思います。自分の意見をきちんと伝えつつ、相手のことも認められる社会は、みんなが幸せに生きられることにつながります。「多様性を認め、他者を尊重し、互いを理解しようと努めることができる」、そんな素敵な錦丘中学校をみんなで創っていきましょう。
中高接続(ブリッジ)授業
2月20日(月)
本日より、国語科と理科で中高接続(ブリッジ)授業が始まりました。これは、高校の先生方が中学生を対象に授業を実施してくれるものです。これも中高一貫教育校の特色の1つです。
古典の授業が3年生各クラスで行われました。『古典作品から豊かなものの見方を学ぶ』を目標に授業が展開されました。授業では、兼好の和歌は、何を求めているか(秋の和歌・温かい衣服・現金・恋人・お米)について、ひらがな表記、返歌、和歌の修辞法(*折り句)の3つの資料を参考に、個人思考・グループ協議の流れで考えをまとめました。古典作品の奥深さ、面白さを大変実感できた授業でした。さて、兼好は、頓阿に何を求めたのでしょうか?そして、頓阿はどう返答したのでしょうか?
*折り句とは・・・五音節の題(別の意味を持つ言葉)を各句の初めに詠み込む言葉遊びの一種。和歌で、5句それぞれの初めと終りとの1音ずつをつづけて折り返して読む(合わせて十音節となる)沓冠(くつかぶり)も折り句の一種。
兼好の文
夜も涼し(よもすずし)
寝ざめ仮庵(ねざめのかりほ)
手枕も(たまくらも)
真袖も秋に(まそでもあきに)
隔てなき風(へだてなきかぜ)
頓阿の返歌
夜も憂し(よもうれし)
寝たく我が背子(ねたくわがせこ)
果ては来ず(はてはこず)
なほざりにだに(なほざりにだに)
しばし訪ひませ(しばしとひませ)
24日(金)に古典の2時間目、27日(月)には、評論の授業を実施予定です。本日授業を担当いただいた岡本先生、本多先生、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
また5、6限に、3年A組で化学の授業が行われました。今日は、『化学反応式における量的変化の「量」を「個数」と「質量」の視点でとらえよう』ということで、まずは、原子1個の大きさ(モル[mol])や原子1mol分の質量の数値(原子量)について学習、練習問題に取り組みました。その後、炭酸カルシウムの質量を変え、塩酸と反応させて生成物の質量を調べる実験に取り組みました。C組は24日(金)、B組は27日(月)に実施予定です。本日授業を担当いただいた磯野先生、濱﨑実習助手、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
また、放課後に行われた《特講理科》では、本日のブリッジ授業で学習したモル[mol]について、学びを深めていました。
なお、3月には、2年生各クラスを対象に、物理の授業を実施予定です。
「越馬徳治科学省」表彰! 理科教育の振興への貢献が認められました。
2月20日(月)
本校の上野百世教諭が、「令和4年度第60回越馬徳治科学賞」の個人表彰を受けました。理科担当教員として、高峰賞応募生徒やサイエンスチャレンジ等の参加生徒の指導にあたるとともに、科学の祭典における科学ショーの講師として児童生徒の指導にあたるなど、長年にわたる理科教育の振興に大きく貢献したことが認められたものです。上野先生、本当におめでとうございます。
また併せて、嶋校長先生を含めて、本校理科教員の共同研究「1人1台端末を活用した探究的な学びへの環境整備に関する研究~錦丘学びのアーカイブスの構築と活用~」に対し、助成金が交付されました。
キャリア講演会を実施しました。
2月17日(金)
午前中、3教科の期末テストを終え、午後からはキャリア講演会を実施しました。
このキャリア講演会は、将来の進路についての興味関心や視野を広げることで、自らのキャリアについて考えたり振り返ったりすることを目的に、全学年で実施しているものです。今年度も、県内の大学から13名の先生を講師として招聘(13講座を開設)し、生徒各自が選択した2講座をそれぞれが受講しました。各分野での専門的で深い内容、これからの社会で生きていくうえでの大切なこと、自分の価値観について深く考えさせられる内容、今後の学校生活や勉強方法に取り入れたい内容等々、生徒達にとって、自らのキャリアを考える大変有意義な機会となりました。
大変ご多用の中、講師を務めていただきました大学の先生方、本当にありがとうございました。また、講師の方々の誘導、会の運営に携わってくれた3年生の皆さん、ありがとうございました。
また本日、北陸放送ラジオ『ウイークエンドいしか』』の取材が入りました。講演会後、4名の3年生がインタビューに答えてくれました。インタビュアーのアナウンサーさんが、「質問に対する的確な応答に本当に感心しました」と、おっしゃっていました。とってもうれしい出来事でした。放送日は、3月18日(土)の17:30~17:45の予定です。
〇文部科学省 文部科学大臣メッセージ
文部科学大臣メッセージ 中学生・高校生のみなさんへ ~ 不安や悩みを話してみよう ~ .pdf
文部科学大臣メッセージ 保護者や学校関係者等のみなさまへ .pdf
〇「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf
学校ホームページメニューの内容(各種たより)を更新しています。
ご覧ください。
【生活のきまり】令和5年に、生徒会と保護者の声を生かして改善しました。
【令和7年度学校案内(PDF)】
自家用車による送迎により、近隣住民の方々や通行車両にご迷惑をかける事態が多々発生しております。また、付近の店舗や病院、私有地等に駐車するなど、苦情を受けるケースも少なくありません。止むを得ず車で送迎される場合は、本校前道路や近隣の小路を避け、道幅に余裕のある安全な場所でお願いします。
本校敷地内への自家用車の進入についても、最近駐車場で自動車事故が生じています。生徒の安全確保や事故防止のためご遠慮ください。なお、ケガ・病気等でやむを得ず送迎が必要な場合は、担任までご相談ください。
石川県金沢市窪6丁目218番地
TEL 076-241-8404
FAX 076-241-8415
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