学校日誌

学校日誌

作品に込めた思い

生徒たちの作品を紹介します。

ー動物で表現するー

『キリン』

キリンのように高く、自分の力だけで高いところに届く人になりたい。

『蛙』

この会を機に自分を変えていきたい。ピョンピョン乗り越えていきたい。

-時事を刻む-

『能登』

地震で、能登には大きな被害が出た。自分と同じ年齢の人達も自分の思い通りに行かない生活を送っている。いつになっても忘れることがないようにしたい。

ー漢字でー

『穏』

相手と意見や考えが対立したとき、相手の考えを否定するのではなく、違う視点からの意見として受け入れられる穏やかな人になりたい。

『煌』

大人になっても今と同じように笑顔を大切にしたい。素直な心で希望をもっていたい。そして、その中にも大人としての気品を持ちながら生きていきたい。

『謙虚』

これからたくさんの人と関わっていくと思うけれど、一人一人、誰にでも真摯に謙虚に接していきたい。自分の考えにこだわらず「他」から学ぶことを大切にしていきたい。

ーイラストでー

まだ心も体も未熟なので、このイラストのように強くたくましい人になりたい。漢字で表す「強」よりも印象に残ると思い、イラストで表した。

このデザインは「丸」です。この模様に込めた思いは、性格を丸くすることです。角張った部分に丸みを持たせれば人に優しく落ち着いた行動ができると思います。

志とその思いを作品に

「立志の集い」の式典の後は、自分の今の思いを込めて、金箔の角皿を制作しました。P T Aの2年学年委員の方々をはじめ、お手伝いとして参加してくださった皆様には、この日のために「金泊工芸田じま」様へ赴き作業工程の研修を受けられる等、お世話していただきました。生徒達にとっても、貴重な体験である金箔を使った作品制作ができる記念行事になりました。本当にありがとうございました。

出来上がった作品は、4階の渡り廊下に並べて展示してあります。角皿には、校章と並んで好きな言葉や、イラストが表現されており、どの作品からも、生徒の思いが伝わってきます。

 

 

立志の集い

2月14日(水)に、昔の元服(数え年の15歳)を祝う行事に由来した「立志の集い」が行われました。立志とは、もう子供ではないという自覚をもち、「志を立て、自分の将来の目標を掲げる」という意味があります。金沢錦丘中学校では、毎年、保護者の方々が、自分の将来について考える機会となるよう「立志のつどい」を開催してくださっています。

生徒代表として、2年 橘 凛太朗さんが、「誓いの言葉」を述べてくれました。学校生活を振り返り、格言『段取り八分仕事二分』を用いたメッセージは、「なりたい自分」に向かって努力する気持ちを、一人一人が再確認できる清々しいメッセージでした。

 

卓球部 女子団体 第3位おめでとう!!

2月12日に、金沢市中学生冬季卓球強化練習会にて、女子団体 第3位の成績を得ることができました。混戦の中ではありましたが、一人一人が自分の力を精一杯発揮し、初の賞状を獲得しました。仲間と一緒に戦い、団体戦で勝った嬉しさは格別ですね。おめでとう!!

メンバーを紹介します。

1年 布村紗唯さん 池内翼さん 霜ななみさん

2年 松中七海さん 木舩翠風さん 吉田芽生さん 高田萌々果さん 尾蔵絢望さん

 

中高合同ポスター発表会

2月6日(火)、第一フロアにて金沢錦丘高校2年生の課題研究ポスター発表会が行われました。高校2年生にとって、4月から10ヶ月間、総合的な探究の時間で「NISHIKIプロジェクト」として何度も議論し、多くの試行錯誤を経て活動してきた研究の発表の場です。

中学校の「総合的な学習の時間」での学びがレベルアップし、高校生の「総合的な探究の時間」として具体的にどう繋がるかを具体的にイメージできるのは、中高一貫校ならではのよさです。熱気にあふれた第一フロアでは、事前に配付された高校生の研究のテーマ一覧をもとに、自分の興味のある発表に聞き入り、積極的に質問する中学3年生の姿が見られました。

中学3年生からも代表の6名が発表者として参加し、高校生や先生、保護者の方々の前で立派なプレゼンテーションをしてくれました。

研究タイトル

・フードベネフィット

・鉛筆とシャープペン、優れているのはどちら?

・生成A Iの有用な活用方法とは

・電気を使わず涼しくなる

・ダイエット食を作るうえで大切なこととは?〜ダイエット食を作ってみよう〜

・いかに人生を楽しく過ごすか〜学校編〜