diary

日誌

2年 文型・理型体験学習

 7月25日(木)に、2年生は文型・理型に分かれて、それぞれ体験学習に参加しました。文型クラスは「海外に勤める企業人との交流」として、アメリカのAmazon本社に勤務する石川県出身の舟木さんとリモートで交流し、海外勤務に至った経緯や仕事内容、物価高の影響を受けたアメリカでの生活などについての現状を、ユーモアを交えながら、分かりやすく教えてくださいました。また、生徒からの質問も活発に行われ、国際感覚を養いながら、高い目標を持つことの大切さを学ぶことができました。

   

  理型クラスは、四グループに分かれ、企業訪問「株式会社金沢村田製作所」・「株式会社PFU ProDesセンター」、大学訪問「石川県立大学(バイオ実験)」・「金沢工業大学革新複合材料研究開発センター」に、それぞれ向かいました。活動を終えた生徒からの感想です。(一部抜粋)
「工場はとても大きいのに、機械と人間がうまく融合し、とても細かい製品づくりで世界と勝負していてすごいと感じた。」
「樹脂とプラスチックのみで金属よりも強度の高い素材ができる技術に驚いた。」
「ただ製品を作るだけでなく、そのプロセス、結果、量産性について自ら評価し、また改善しようとする姿勢がとても印象に残った。」
「リアルタイムPCR法の実験は、大学レベルの高度な実験だったが、生物の授業に関連することだったのでとても興味をもてた。」
 その他にも、学校での学びが将来につながることを実感した生徒がとても多くいました。最先端の技術や働き方に直接触れた経験を活かし、今後の進路選択につなげていってほしいと思います。