日誌
新任式 始業式
9月2日(火)
7月に離任されたALTのアリソン先生に代わって、アイルランド出身のマーク先生が赴任されたので、新任式が行われました。
引き続いて2学期始業式が行われ、校歌斉唱の後、石尾校長先生からの講話がありました。講話では「ポジティブな言葉・感謝の言葉を大切にして、自分の力の引き出し、運を味方にして頑張って下さい」との温かい言葉を述べられました。
1年 進路講演会
9月3日(水)
1年生を対象に進路講演会を実施しました。生徒たちは、これから迎える文理選択という重要な時期に向けて、自らの将来を真剣に考える機会となりました。
講演では、進路選択にあたっての心構えや、自分の希望や適性を踏まえた選択の大切さについてお話をいただきました。生徒たちは熱心に耳を傾け、自らの進路について真剣に考える姿が印象的でした。
今回の講演会をきっかけに、一人ひとりがよりよい選択を行い、自分らしい未来を切り拓いていくことを期待しています。
生徒会より「桜高祭を終えて」
第77回桜高祭 ~Dream,Dare,DO~ 令和7年8月28日(木)~29日(金)
◎今年度、食券販売にPayPayを用いたキャッシュレス決済に挑戦しました!
昨年の204Hの課題研究「キャッシュレス決済の利便性を活かすためには?」における、混雑が見られる桜高祭の食券販売においてキャッシュレス決済を導入すればスムーズにおこなうことができるのではないか、という仮説に対する実証実験を兼ねて行いました。
実施後の生徒のアンケートによると約99%の生徒が便利と回答しており、販売時間が大幅に短縮されたことや、担任の現金処理も大きく減ったことなどから、担任や生徒の負担も大きく軽減されました。97%が来年も導入したいというアンケートの結果でした。
◎三桜同窓会100周年記念事業とコラボ
OB・OGの協力を得て100周年記念事業として2つのイベントを実施しました。
①着物&ウェディングドレス ファッションショー
②OB・OGである現役社長を囲んでのディスカッション
◎3年生は模擬店、2年生は教室企画、1年生はステージ発表
生徒会企画はクイズ大会、カラオケ大会、ダンス大会、バンド大会を実施しました。
桜高祭
8月28日・29日
2日間にわたって第77回桜高祭が開催されました。
今年度のテーマは「Dream,Dare,Do.」(夢を持つことの重要性、それを実現するための勇気、そして行動を起こすことの価値を説くスローガン)です。
このテーマの下、1年生によるステージ発表、2年生の企画、3年生の模擬店の他、生徒会企画や、PTA企画、100周年を迎えた同窓会によるファッションショーなど様々な催しものが行われました。
1年生【ステージ発表】
2年生【企画アトラクション】
3年生【模擬店】
【ファッションショー】
その他様々な企画が開催されました。
9月・10月行事予定
県外研修(自然科学コース)
R7.8.22-23
8月21日(木)~22日(金)の2日間、2年人文・自然科学コースの生徒が県外研修に参加しました。
本研修は、日本を支える企業や施設・研究機関を訪問し、実践的な知識や技術に触れることで、21世紀の社会を支えるグローバル人材としての資質・能力の向上を図ることを目的としています。
自然科学コース1日目は、JAXAつくば宇宙センターを訪問し、紹介映像をみたあと、宇宙飛行士養成エリアと「きぼう」の運用管制室を見学しました。宇宙について関心が低かった生徒も、ISSの「きぼう」日本実験棟ではマウスの骨密度やタンパク質の構造に関する実験など、私たちの生活にもつながる実験が行われているということを知り興味を持ったようでした。
そのあと、KEK高エネルギー加速器研究機構を訪問し、フォトンファクトリーとBelleⅡの見学をしました。フォトンファクトリーでは放射光を使った研究を行うための複雑な装置を、各研究者がオリジナルで作成していることを聞き、実際にフロアに降りてその様子を見ることができました。BelleⅡでは難解な素粒子の研究を、わかりやすく紙芝居を使いながら説明していただきました。生徒たちは初めて触れる世界について、熱心に聞いていました。最後に「KEKには毎年、各国立大学から研究に来ています。皆さんも将来、ここで研究することがあるかもしれませんね。」と言われたことが印象に残りました。
今回の研修は、ほぼ二日間科学づけで、日常とは離れた生徒にとって少し背伸びをした内容でしたが、研究とはどういうものかイメージできたのではないかと思います。この中から新たに興味を持つ分野ができ、進路選択の幅を広げることにつながればよいと思います。
県外研修(人文科学コース)
R7.8.22-23
8月21日(木)~22日(金)の2日間、2年人文・自然科学コースの生徒が県外研修に参加しました。
本研修は、日本を支える企業や施設・研究機関を訪問し、実践的な知識や技術に触れることで、21世紀の社会を支えるグローバル人材としての資質・能力の向上を図ることを目的としています。
人文科学コース1日目は、東京国立博物館とJICA地球広場を訪問しました。東京国立博物館は、歴史の資料集などで目にする貴重な文化財を目の前に、先人の営みに思いを馳せる貴重なひとときとなりました。その後、各自で昼食をとり、JICA地球広場を訪問しました。体験コーナーで様々な国の慣習などについて学んだ後、バングラデシュに青年海外協力隊で派遣された方のお話しを伺いました。バングラデシュにはファストファッションの工場が多く、かつてその劣悪な環境が大災害につながったそうです。我々も無関係ではありません。多くのエピソードは大変興味深く、多文化共生のヒントも多く学びました。
人文科学コース2日目は、東大赤門で記念撮影をした後、東京新聞を訪問しました。社内見学後、「インタビュー術」「ファクトチェック」について、現役の記者の方からお話しを伺いました。インタビューで重要なのは「①事前準備②臨機応変③すぐ書く」の3点であり、また、取材先に対する敬意を持つことが大切であると教えていただきました。また、フェイクニュースとまではいかずとも昨今話題の「ミスリードな言説」のどこがまずいのかについて、具体例をいくつか提示してくださり、深く納得することができました。その後の質疑応答では、30分間、生徒からの質問が途切れることはありませんでした。ここできいたお話をしっかりと胸に刻んだ生徒は、午後、課題研究の一環として、各々のフィールドワーク先を訪問、インタビュー等を行いました。
それぞれの訪問先で専門家からいただいたお話は、細部にわたって実感がこもっているため重みがあり、大変聴きごたえのあるものでした。首都圏を訪問したからこそ可能であった出会いです。この学びをいかし、学業の充実や将来の進路選択につなげていってほしいと思います。
表彰伝達式 終業式 離任式
7月18日(金)
夏休みに向けて、校内の大掃除の後、リモートによる表彰伝達式、終業式、離任式が行われました。
表彰伝達式では、県高校総体総文での入賞の披露が行われ、拍手が送られました。また、全国総体・総文に出場する生徒には、十分力を発揮して、全国に金沢桜丘の名をアピールしてもらいたいです。
また、終業式では石尾校長先生がフリップを利用して、時間の大切さの講話をされました。夏休みの間、自分の可能性を広げるために、有効な時間を過ごしてほしいと思います。
最後に、7月末で本校を離任するALTのアリソン先生の離任式が行われました。「(1年間という短い期間でしたが、)多くの楽しい思い出が出来ました」と別れの挨拶を述べました。アリソン先生の今後の活躍を期待します。
親子交流授業
7月10日(木)~15日(木)に1年生「家庭基礎」の授業で親子交流を行いました。たくさんのお母さんやお父さんと赤ちゃんが来校し、生徒たちは子育てや妊娠に関するお話を伺った後、赤ちゃんと遊んだり、抱っこしたり、赤ちゃんと触れ合う様子が見られました。子どもを愛しく思うと同時に、育児を取り巻く環境や子どもの発達について考えるよい機会となったようです。
海外に進出している県内企業研修及び離型体験学習 自然科学コース・普通理型
R7.7.25
7月25日、自然科学コースと普通理型の希望者が、金沢村田製作所と金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)の見学に行ってきました。
金沢村田製作所では、スマートフォンなどの無線通信機器で使われるSAWフィルタや、薄膜微細加工技術を駆使して開発されたマイクロチップコンデンサや薄膜回路基板などの高周波デバイス、また多彩な分野・さまざまな機器に搭載される多種多様なセンサーを開発・製造しているとのことでした。参加生徒28名が3グループに分かれた見学では、電子部品製作での ①前工程(シリコンウエハーに集積回路を形成),②後工程(シリコンウエハーからマイクロチップとして切り出し・検査)を見学し、③自立不倒停止・二輪車ロボット「ムラタセイサク君」の動作実演・技術開発の説明を受けました。
生徒たちは、普段あまり意識せずに使っているさまざまな機器に不可欠な微細加工技術を目にして、興味深く聞くとともに、疑問に思ったことを積極的に質問をしていました。
金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)は、プラスチックと繊維の複合素材の開発について研究している施設であり、特に量産のための製造技術の開発に必要な大型機械を備え、企業との共同開発も行っています。研修では初めに繊維強化プラスチック(FRP)の用途や性質について、材料となるプラスチックや繊維の種類や性質、その組み合わせについて講義を受け、その後の施設見学では、ポリプロピレンとリサイクルカーボンが混ざった布のような素材を金型に入れて加熱・加圧処理をすることでCFRPが作られる様子や、炭素繊維やバサルト繊維から開発されたFRPが耐震補強用のワイヤーや、鉄筋の代替として使われることを、実物を見ながら説明していただきました。
生徒たちは、軽くて丈夫で腐食の心配がないFRPが鉄よりも優れていること、これまで自分たちが考えたことがなかった様々な用途があることに驚くとともに、材料工学の可能性に関心を抱いたようでした。
【2025年3S歩行地図】
【令和7年度体験入学】
R7 体験入学実施要項
R7 参加する中学生の皆さんへ
(中学校のご担当の先生用)
(○○中学校)体験入学申込書.xls
【在校生用】
【一般の方用】
いしかわ性暴力被害者支援センター
「パープルサポートいしかわ」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/josou/purplesupport.html
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf