diary

日誌

1年 高校生のための文化講演会

                                                                                                      5月22日(月)

3・4限目に視聴覚室で、「別れが教えてくれること」という演題で、直木賞作家の村山由佳さんからお話を伺いました。この講演会はもう52回目(52年目)を数えるそうで、プロの小説家の方のお話を直接伺える、高校生にとってまたとない機会です。
 村山さんは、深夜のラジオ番組のパーソナリティーもしていらっしゃるそうで、穏やかで包み込むような語り口で、とても親しみを感じる雰囲気の方でした。体験談を交えながらの納得できるお話ばかりで、1年生全員しっかりと耳を傾け、いろいろなことを考えさせられました。
  
「言葉は不完全なもの」で「表現できるものは限られている」から、ときには人を傷つけることもあることを忘れないで、「自分の言葉に責任を持ってほしい」という、村山さんの思いをしっかりと受け止めることができました。

   【講演会後、村山さんへ質問】                           【文庫本の贈呈】

集英社の文庫本100冊と、村山さんのサイン入り色紙や本も贈呈していただきました。これから桜高生みんなで大切に読んでいきたいと思います。素晴らしいご講演をしてくださった村山由佳さんに心からの感謝の言葉をお伝えしたいです。ありがとうございました。