志賀高日誌

2022年10月の記事一覧

令和4年度 第14回校内マラソン大会

 10月27日(木)に校内マラソン大会が秋晴れの空の下、3年ぶりに行われました。男女とも日頃の練習の成果を十分に発揮し、参加した生徒全員が完走しました。走り終わった後は、PTAの方が朝早くから用意していただいた美味しい豚汁をいただきました。男子生徒の中には、3杯以上おかわりした生徒もいました。ご馳走様でした。

 結果成績は以下の通りです。
【男子団体】 第1位:31H、第2位:22H、第3位:21H
【女子団体】 第1位:21H、第2位:32H、第3位:11H

【男子個人】 第1位:角出 直生   【女子個人】 第1位:岡田 夢生
       第2位:木村 優真          第2位:髙山 樹里
       第3位:宮崎 楓大          第3位:小櫻 奈都美
       第4位:松本 勇莉          第4位:蔵本 七海
       第5位:柴中 汰粋          第5位:宮崎 ゆず季
       第6位:大垣内 蓮斗         第6位:赤坂 美涼
       第7位:能瀬 龍樹          第7位:稲垣 沙南
       第8位:水澗 雄吾          第8位:山口 ひなた

第14回校内マラソン大会

 

人権ライブラリーを活用した人権教育

 10月26日(水)のHR時に、人権ライブラリーを活用した人権教育を行いました。
 学年ごとにDVDを視聴し、その後、視聴した内容についての意見交換をとおして人権について学びあうことができました。学年ごとに視聴したタイトル及び生徒の感想は以下のとおりです。

◇1学年 「人権のヒント~地域編~」・生徒の感想
・自分で「相手はこうだ。」と決めつけるのは、良くないと思いました。相手のことを思いやり、相手の個性を分かり合える人になりたいと思いました。
・DVDを見て、世の中にいろいろな人がいていろいろな考え方をしている人がたくさんいるので、それぞれを尊重し合い、思いやることが大切だと感じました。

◇2学年 「わっかカフェへようこそ~ココロまじわるヨリドコロ~」・生徒の感想
・無意識に引いてしまった一線を少しでも取り払い、思い込みや固定観念にとらわれずに自然体で生きたい。
・外国人や高齢者、いろいろな文化がある中で、交流を通していろいろな人を知っていけばいいと思った。

◇3学年 「家庭の中の人権 カラフル」・生徒の感想
・LGBTや障害者への偏見は良くないと思いました。
・それぞれの個性を認め合っていけたらと思いました。
・どんな人とも同じ一人の人間としてつきあえるようにしたいと思いました。

人権ライブラリーを活用した人権教育

第5回 地域ボランティア

 10月24日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に38名が地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

第5回地域ボランティア

廃校活用イベント「志賀フェス」

 10月23日(日)に旧西海小学校にて、総合的な探究の時間の一環として、第1回志賀フェスが行われました。32Hと21Hの生徒たちは、この日のために4月から様々な準備をしてきました。
 プログラムは、富来神幸太鼓煌による演奏・脱出ゲーム・さくら貝小物作り体験・縁日・子ども竹とんぼ教室、竹とんぼとばし大会・射撃体験・ドローン体験・読み聞かせ・フレイル予防体操・レクリエーション・キッチンカーと数多くのイベントが実施されました。子どもからお年寄りまで400人以上の方々に来ていただきました。パン、シュークリームの販売やキッチンカーでの販売は、次々と売れ切れになるなど大盛況でした。
 志賀フェスにご協力いただいた方々、尽力いただきましてありがとうございました。
 また、志賀フェスに来場してくださった方々、ご来場いただきありがとうございました。

志賀フェス①

 

志賀フェス②

ニュースポーツ体験会に参加して

 10月20日(木)、普通科福祉コース1・2年生16名が志賀町老人クラブ連合会との「ニュースポーツ体験会」に参加しました。今年度も老人クラブ連合会の運動会が中止となりましたが、「ニュースポーツを通して高校生と交流しよう」と、この会を企画していただき、生徒たちも楽しみにしていました。
 会では、老人クラブの皆さん、民生高齢者部会の皆さん、高校生合わせて80名が、4チームに分かれ、①輪投げ、②フライングディスク、③ラダーゲッター、④スカットボールで点数を競いました。志賀高生に一番人気があったのは、ラダーゲッターでした。ボールのついたひもを遠くから投げ、はしごに巻き付ける単純な競技なのですが、高齢者の皆さんの方が圧倒的にうまく、何とかコツをつかもうと、頑張っていました。また、高校生が記録係を担当し、参加者に声援を贈りながら、真剣に競技を見守りました。
 生徒たちからは、「ニュースポーツは難しかったけど、参加者と一緒に盛り上がれて、楽しかった」「来年度に向けて、練習したい」という声もあがっていました。世代を超えて、教え合い、楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました。

ニュースポーツ体験会

生徒対象の救急法講習会

 10月14日(金)第3回定期考査最終日の放課後、各部活動から選出された生徒16名が救急法講習会に参加しました。目標は「目の前で誰かが倒れたときに、見て見ぬふりをする人ではなく、その人を救うために動くことができる人になること」です。昨年度は、コロナの影響で、人形の代わりにペットボトルを使って練習しましたが、今年度は、参加者全員が人形を使って胸骨圧迫の練習をすることができました。とは言ってもコロナ禍です。コロナ禍の心肺蘇生法では人工呼吸はできません。そこで、胸骨圧迫をひたすら続ける練習にチャレンジしました。胸骨圧迫を一人で続けることの大変さを思い知った生徒たちは、胸骨圧迫ができる仲間が必要であることを実感していました。

 実施後のアンケートには、全員が「講習会の内容は理解できた」、ほとんどの生徒が「万一の場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。「もし目の前で倒れている人がいたら、自分ができることをしようと思った」「もし倒れている人がいたら、率先して助けたい」「目の前で人が倒れても冷静に対処できるように頑張りたい」「AEDの使い方を知ることができてよかった」等の参加生徒の声を聞くと、その素直さたくましさに感激します。

 学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。

R4生徒対象の救急法講習会

富来地区一人暮らし老人慰安会に参加して

 10月8日(土)普通科福祉コース1・2年生16名が「富来地区一人暮らし老人慰安会」に参加しました。3年ぶりの開催ということで、「参加者も少ないのでは…」と心配していましたが、20名もの参加があり、高校生との交流を楽しんで下さいました。

 はじめに、手話うた「上を向いて歩こう」を披露しました。その後、参加者にも簡単な手話を覚えていただき、参加者全員で手話うたに挑戦しました。参加者はすぐに覚えて下さり、歌を口ずさみながら、一緒に手話表現をし、会場が一体となりました。レクリエーション「ハートをねらえ」では、参加者と、主催者の富来地域福祉推進チームの皆さん、高校生がごちゃまぜのチームを組み、ボードに玉をのせるゲームで盛り上がり、大きな歓声があがっていました。

 1・2年生にとって高齢者との交流会は初めてでしたが、慣れない司会や受付、コミュニケーションの中にも、「楽しんでもらいたい」という思いが伝わってきました。「いっぱいおしゃべりができて楽しかった」「手話に興味を持ってもらえて、会場みんなで手話うたができて嬉しかった」と、達成感も感じられたようです。今後も、様々な行事に参加し、地域の方々との交流を深め、福祉の学びを実践していきたいと思っています。

富来地区一人暮らし老人慰安会

第59回石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

第59回 石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

 

令和4年10月7日(金)1限目~2限目に公開授業を行いました。

(1限目)  3年 物理    授業者 髙瀨 達也  単元名 光の伝わり方

(2限目)  1年 化学基礎  授業者 大畠 成裕  単元名 化学反応式の表す量的関係

 

生徒は、普段と同様に授業で出された課題を真面目に取り組んでいました。

第59回 石川県理科教育研究大会(羽咋大会)の詳細については、石川県理科教育研究大会のホームページをご覧ください。 → 石川県理科研究大会ホームページ

第59回石川県理科教育研究大会(羽咋大会)公開授業

1・2年生 福祉コース研修会

 10月3日より後期がスタートし、新たに福祉コースに9名の1年生を迎えました。これから先輩たちと共に、福祉の専門的知識・技術と心を磨いていきましょう。

 10月4日(火)、福祉コースの1・2年生を対象に、福祉の専門職による研修会を実施しました。志賀町社会福祉協議会より、社会福祉士の山﨑美里さんと主任ヘルパーの浦田めぐみさんにお越しいただき、「志っ賀りサポート隊の活動を通して~有償ボランティアの必要性~」というテーマで、お話をしていただきました。研修会では、志賀町の各地域の高齢化率や介護職不足の現状についてお話があり、専門的技術をそれ程必要としない環境整備や買い物、話し相手などの活動をボランティアに担ってもらうことで、地域全体の介護効率が良くなることを教えていただきました。志賀高生も参加している「志っ賀りサポート隊」は、地域の福祉力向上に役立っています。

 参加した生徒たちは、「これなら自分にもできそう」「高齢者とコミュニケーションをとる勉強にもなると思う」と意欲を見せていました。この研修は、「志っ賀りサポート隊」登録ための研修も兼ねています。地域の高齢者が地域で安心して暮らし続けるためのお手伝いをしながら、福祉のスキルを磨いていきたいと思っています。

R4_1・2年生福祉コース研修会