志賀高日誌

2020年11月の記事一覧

高校生との世代間交流会

 11月17日火曜日の午後、志賀町総合体育館で「高校生との世代間交流会」が開催され、3年生総合学科の20名が参加しました。志賀町老人会連合会と民生児童委員協議会から57名の参加があり、高校生と高齢者、民生児童委員の皆様との賑やかな交流会となりました。

 総合的な学習の時間で取り組んでいるレクリエーションやフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」を披露し、地域の高齢者と楽しみました。実際に自分たちで司会をして、声かけをしながら進行していくのは思った以上に難しかったのですが、楽しそうに参加しくれる地域の方々の笑顔が嬉しく、生き生きと活動できました。参加者からは、「ケーブルテレビを見て、毎日、志賀人体操を続けていきたい」との声もいただき、大きな達成感を感じることができた1日でした。

 今回の活動で、多くの課題やご意見も寄せられ、更に高齢者が楽しめるレクリエーションや体操を目指して、改良・研究を重ねていきます。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

R2高校生との世代間交流会

県教育委員会指定の学校安全総合支援事業

 11月10日火曜日、県教育委員会指定の学校安全総合支援事業の一環として「避難訓練」「応急手当講習会」「防災学習会」「防災講演会」を本校にて生徒・教職員・保護者及び志賀中学校教員が参加して行いました。

 避難訓練では、緊急地震速報から身を守る訓練を行い、第一体育館に第一避難(水平避難)しその後、津波を想定し3階集会室に第二避難(垂直避難)を行いました。生徒は地震発生後、机の下には入り、脚をにぎり、頭を保護し丸くなることを意識し速やかに行動を行っていました。

 応急手当講習会では、志賀消防署職員2名の講師のもと、心肺蘇生法とAED使用方法を学び、生徒は緊張した趣でしたが、徐々に慣れはじめ講師の指導に従い、手際よく実習しました。最後全員で119番通報の訓練も行いました。

 防災講演会では、学校防災アドバイザー青木 賢人(金沢大学准教授)氏をお招き、「志賀町の自然災害 知って備える」と題して50分間、講演をしていただきました。自分たちが暮らしている地域のハザードマップを調べることで、避難するときにはどこに避難しなければいけないかを家庭で話し合うことが大切であることを教えていただきました。一人ひとりの行動が全体の命を守ることになり、災害の前に備えなければならないことを日々準備し、不測の事態に陥らないよう意識を変えることができました。

R2学校安全総合支援事業

志賀町バリアフリーまち歩き調査

 志賀町では、東京パラリンピックの事前合宿受入れを契機に、「ユニバーサルデザインの街づくり」推進の一環として、町民や観光者等に対し、町内施設のバリアフリー情報を提供していくため、スマートフォンアプリを活用したバリアフリーマップの製作を目指しています。

 11月14日土曜日、本校生徒21名が志賀町の協力依頼を受けて、マップ製作に向けた「まち歩き調査」に参加しました。4グループに分かれ、車いすに乗ったり、高齢者疑似体験の用具を装着したりし、町役場や道の駅、医療機関やホテル等の20施設を調査してまわりました。調査を終え、町役場に戻ってきた生徒たちからは、「腰が曲がっていると、どうしても視線が下がり、点字ブロックが頼りになった」「町役場はカウンターが低く、車いすでも様々な手続きがしやすいと思った」「初めてオストメイト対応トイレを見た」等、様々な言葉が聞かれ、この体験が生徒たちの学びの機会となったことが伺えました。生徒たちの集めた情報が、地域の方々や観光に訪れる方々、海外の選手の皆様の道しるべになってくれると嬉しいです。

R2志賀町バリアフリーまち歩き調査

文部科学大臣メッセージ「児童虐待の根絶に向けて~地域全体で子供たちを見守り育てるために~」

「児童虐待の根絶に向けて~地域全体で子供たちを見守り育てるために~」

 児童虐待については、児童相談所の相談件数が増加するなど、依然として極めて深刻な状況です。また今般の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から、生活不安やストレスなどに伴い、児童虐待のリスクが高まることが懸念されています。
 今回、萩生田文部科学大臣から、子供たちの育ちに関わる全国の家庭・学校・地域の皆様に対して、児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されましたのでお知らせいたします。

PDF(92KB)→ 文部科学大臣メッセージ.pdf

表彰伝達式・新人大会壮行式・後期生徒会立会演説会

 11月6日金曜日、先に実施された新人大会レスリング競技学校対抗戦優勝等の表彰伝達式と、卓球、バスケット、射撃、ソフトテニスの新人大会、レスリングの北信越大会の壮行式と、後期生徒会役員立会演説会が行われました。

 表彰伝達式では、レスリング部が個人9階級、男女学校対抗とたくさんの表彰の伝達を受けました。

 壮行式では、生徒会長の今枝さんが「コロナ禍で応援には行けないが頑張って欲しい」とエールを送り、仁八校長先生からも励ましの言葉をいただきました。その後、各部の部長がそれぞれ新チームで臨む初めての大会での活躍を誓いました。参加する全ての部がレスリング部の活躍に続いてくれることを期待しています。

 立会演説会では、6名の立候補者がよりよい学校を目指したいと力強く演説し、全員が信任されました。後期も生徒会が率先して行動できるように努力して欲しいと思います。

R2後期生徒会役員立会演説会等