2021年7月の記事一覧
第4回 地域ボランティア
7月11日(日)志賀町ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルや空き缶もたくさんありました。今回参加したことで、自然をきれいにすることの大切を学びましました。
次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。
1・2年生普通科普通コース「総合的な探究の時間」出前講座
7月8日(木)6限目に11H、21H対象で志賀町役場企画財政課の方2名をお招きして、「総合的な探究の時間出前講座」が行われました。
今回は日頃の総合的な探究の時間の地域研究に役立てるため、志賀町の目標とビジョンを掲げた第2期志賀町総合戦略について解説をいただきました。志賀町の魅力や新しい施策・事業、また志賀町が抱える課題などを具体的な事例を通して学ぶことができました。
生徒たちは真剣に耳を傾けて、たくさんメモを取っていました。質疑応答の場面でも「SDGsの17項目で志賀町が力を入れている項目」や「廃校舎の維持、管理」などについて積極的に質問をしていました。
【生徒の感想】
・自分の研究テーマ以外のところを学ぶことができて、今後の研究の幅が広がりそうだ。
・資料を読むだけでは分からなかったことが説明を聞いて理解することができた。
・志賀町の健康ポイント事業について家族に紹介してみたい。
3年生社会人講座
7月7日(水)5、6限目に志賀ロータリークラブの方々8名をお招きして、3年生社会人講座が行われました。7グループ6つの教室に分かれ、推薦入試、就職面接試験を見据えた、面接指導、フリーディスカッションが行われました。
講師の志賀ロータリークラブの方々からは、「面接の受け答えの際、まず結論を話してからその理由を述べること」、「受け答えの際、企業理念や会社の功績などを織り交ぜることで、印象アップにつながること」などの助言をいただき、生徒は真剣に耳を傾け、メモを取っていました。
また、全体会での振り返りでは、志賀ロータリークラブの皆様から多大なる期待と激励をいただきました。
【生徒の感想】(生徒アンケートより)
・面接官が何を考えていて、何を知りたいかを想像することの大切さを学んだ。
・模擬面接のとき、声が小さかったり、早口になったので、これから改善して、面接練習に臨みたい。
・自分の決めた道に前を向いて進んでいくことが大切なのだと痛感した。
・普段から面接官の目を見て話すこと、良い姿勢を心がけたい。
「志っ賀りサポート隊」活動報告
今年度、32H「総合的な探究の時間」では、「志賀高型SDGs『住み続けられるまちづくりを』」の視点から、商業と福祉が連携し、地域課題の解決に向けて取り組みます。活動の一つとして、志賀町の「志っ賀りサポート隊」として地域の高齢者と関わる中で、地域ニーズの掘り起こしを行っていきます。
7月8日(木)、志賀高生「志っ賀りサポート隊」が初めての依頼を受け、2名が活動に向かいました。依頼内容は、一人暮らしの利用者のお宅を訪問し、簡単な清掃活動を行うことです。
当日、社会福祉協議会の山﨑さんから、活動時のマナーや依頼の経緯の説明を受け、利用者宅に向かいました。先輩のサポート隊員から、清掃方法の指導を受けながら、お風呂や玄関、座敷等の清掃を実施しました。
清掃終了後、活動報告を記入しながら、利用者さんと楽しく、お話もさせていただきました。体験した2名の生徒は活動を振り返り、「素敵な利用者さんやったね」「ボランティア週間にぴったりの活動や。私たちも役に立てたよね」と、達成感を感じているようでした。
来週、志っ賀りサポート隊11名は、大島地区そくさい会を訪問し、体操やレクリエーションを紹介します。これからも、「お互い様」のこころを繋いでいきます。
サッカー部、JFAグリーンプロジェクトにてボランティア
7月3日(土),サッカー部はJFAグリーンプロジェクトにてボランティア活動を行ってきました。JFAグリーンプロジェクトとは,日本サッカー協会の支援で各地の砂地のグラウンド等を芝生緑化し,地域住民や子供たちのために,より安全な運動環境を整備しようという事業です。今回は七尾市高階地区コミュニティーセンターグラウンド(旧七尾市立高階小学校グラウンド)の芝生化事業で,地域の人々や各種団体の子供たちと協力し合い,作業を行いました。
当日は梅雨の合間の晴天で暑い日となりましたが,生徒たちは汗まみれになりながら,約2時間の作業にしっかり集中して取り組みました。生徒たちの作業は,各自が割り当てられた区画の中の,予めあけられた直径及び深さ5センチ程の穴に,芝の苗をひたすら植えていくというものでした。自分の受け持ちが早く完了した生徒は,他の生徒や地域の方々の区画を手伝い,みんなで作業の完了を達成できるよう協力し合うなど,大変良い面を見せてくれました。
2ヶ月ほどで芝生が生えそろうという話に生徒たちは半信半疑でしたが,「グラウンドが完成したらここでサッカーしたいね」などと話し,環境整備の大変さを理解しながら将来の夢を広げていました。今回のボランティアは,初対面の方々との協働作業,暑い中での自己管理,環境整備の大切さの理解など,様々なことを学習できたボランティア活動となり,生徒たちも大きな達成感を感じ満足感も得られた様子でした。また,3年生の主将は新聞社の取材にも対応し,しっかりと受け答えすることができていました。今後もサッカーを楽しみながら様々な活動を通じ,みんなで一緒に成長していきたいと思います。