日誌

スイセイダイアリー

実りの秋!(3年生物資源コース総合実習)

2学期が始まり、実習も本格的にスタートしました。
木津(こうず)農場では、中生種のコシヒカリの刈り取りが始まりました。
生物資源コース農学分野3年生が、交代でコンバインに乗車し、刈り取っていきました。
刈り取った籾(もみ)は、乾燥機にかけられ、適度な水分に調整されます。
後日籾摺りの工程を経て玄米となり、出荷します。
生徒たちのコンバインの運転技術も向上し、実習もはかどりました。

環境設計分野 令和3年度ものづくりマイスター実技指導③

 

 

 

 3回目のマイスター実技指導では、前回の実技指導で作成した型枠材料を組み立て、型枠の完成を目指しました。

 まず、型枠底面部分の上に4つの側面部分を配置し、くぎ打ちを行い、底面と側面を固定させました。その後、型枠側面部分に穴をあけ、型枠内部にセパレータを取り付けました。次にセパレータを強く締め付けることで側面部分の隙間を無くしました。最後に型枠の内側に、面とり用の桟木を取り付け、型枠が完成しました。桟木は思った以上にもろく、その上くぎを斜めに打たなくてはならないため、力加減が大変難しかったです。

(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)

令和3年度 中学生体験入学を実施しました!

7月30日(金)に中学生体験入学が行われました。内容は開校式・学校紹介、体験学習(1・2限)、閉校式でした。1・2限の体験学習は総合グリーン科学科の各コースの中から2つ選択し、翠星高校の実習を体験してもらいました。

 

  1.生物資源コース(A)      「農場ツアー」
  2.生物資源コース(B)        「マリーゴールドの鉢上げ」
  3.食品科学コース            「クッキー製造」
  4.環境科学コース(環境設計分野) 「角測量」
  5.環境科学コース(造園分野)   「苔(こけ)玉製作」

 

体験学習では、先輩たちが中学生に体験内容を丁寧に教えたり、学校生活について対話していました。

<受付と開校式の様子>

<生物資源コース(A)「農場ツアー」の様子>

<生物資源コース(B)「マリーゴールドの鉢上げ」の様子>

<食品科学コース「クッキー製造」の様子>

< 環境科学コース(環境設計分野) 「角測量」の様子>

<環境科学コース(造園分野)「苔(こけ)玉製作」の様子>

令和3年度ものづくりマイスター実技指導②

 

 

2回目のマイスター実技指導では、墨付けしたベニヤ板等の切断を行いましたが、ノコギリの使い方に苦労している姿もやや見受けられました。時間内に終わらなかった人は、放課後に居残って最後まで仕上げました。

くぎ打ちでは、ベニヤ板と細い板を組み合わせて型枠の底面と側面になる部分を合計5面作成しました。くぎが板からはみ出してしまうこともありましたが、最終的に全員がくぎ打ち終えることができました。これからも引き続き実習に励みます。

(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)

環境設計分野 夏本番、恒例の角測量検定試験の練習

 

 

いよいよ、夏本番となりました。環境設計分野の総合実習では、石川県高等学校測量技術検定試験に向けて、角測量の練習をしています。本校では、環境設計分野の生徒全員が2年次に水準測量検定を、3年次には角測量検定を受験します。角測量検定内容は、セオドライトを格納箱より取り出し、与えられた三点の各測角を一対回単測法にて測定し、野帳に記載した上、器械を格納箱に納めるまでを検定する試験です。外業時間17分以内かつ許容誤差1分40秒以内での中級合格を目標とし、実習に励んでいます。

(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)