学校の様子
3学期スタート!
14日間の冬休みが終わり、本日、雪の中、生徒は久々に柳田中学校に登校しました。
始業式に校長先生からは、「『一月は行く、二月は逃げる、三月は去る』と言われる程、時間(日)があっという間に過ぎること。だから、時間を大切に精一杯過ごし、柳田中の生徒との交流も楽しんでほしい」というお話がありました。
午後には、「書き初め」も行われました。集中して取り組む姿から、新しい年への意気込みが感じられました。
3学期も、東陽中みんなで力を合わせて頑張ります。今年もよろしくお願いいたします‼
英語科オンライン交流
英語科では12月19日・23日に、輪島市の姉妹都市である山口県萩市の中学生とオンライン交流を行いました。お相手の萩市立大島小中学校は、萩市の沖合約8kmに浮かぶ大島にある小中一貫教育校で、今年度は中学生が13名在籍しているそうです。
交流では、1対1でつながって英語で自己紹介や趣味の話をした他に、2年生では簡単なゲーム、3年生ではチャット機能を使った英文交流もしました。最初は緊張した様子の生徒達でしたが、最後は笑顔で「See you!」と手を振り合っていました。
3年生に五角座布団が届きました!
おんだ寝具店様(埼玉県三郷町)から、3年生の受験合格を願って「五角座布団」が届きました。布団のハギレを使った素敵な座布団に、3年生はみんな大喜び!早速、座布団の座り心地を確かめて、さらに喜んでいました。
お礼に、3年生からは先日、感謝の気持ちを込めてメッセージをお送りしました。
受験まであと2か月半…。「この座布団を励みに、勉強を一生懸命頑張ります!」とのこと。
おんだ寝具店の皆様、本当にありがとうございました。
ヘチマのグリーンカーテン その後 part④ ~たわし完成!~
仮設住宅の集会所のグリーンカーテンから収穫したヘチマで、たわしを作りました!本来は、野菜や体を洗うために使われるそうですが、今、私たちは柳田中学校の校舎を使わせていただいているので、手洗い場に設置し、感謝の気持ちを込めて、このたわしで柳田中を綺麗にしていきたいと思います。
また、このヘチマの種を送ってくださった埼玉県 熊谷市立熊谷東中学校の生徒会に宛てて、お礼のメッセージとともに、地域の方々に助けていただきながら育てた「輪島産ヘチマの種」も同封させていただきました。熊谷東中学校の皆さん(日本一暑い熊谷からのぽかぽか交流「種の郵便屋さん」)、本当にありがとうございます!これからも交流させていただけたら、と思っています。どうぞよろしくお願いします‼
♪ 佐藤ひらりさんコンサート♬
新潟県三条市出身のシンガーソングライター「佐藤ひらり」さんが柳田小学校に来てくださり、能登町の小中学生と一緒に、東陽中学校・町野小学校の児童生徒もコンサート聴かせていただきました。
佐藤ひらりさんは東京2020パラリンピックで国歌斉唱をした方です。圧巻の歌唱力で、柳田小学校のランチルームを暖かく包みこんでいました。「千本桜」から始まり、ひらりさんオリジナルの「ほめられて伸びる子行進曲」「みらい」などを披露してくださり、「幸せなら手をたたこう」では、みんなで手拍子や足踏みもして盛り上がりました。
ひらりさんの伸びやかで透明感のある歌声から、たくさんの元気をいただきました。能登にきて私たちのために歌っていただき、本当にありがとうございました!また、お世話くださった「NGO災害救援チーム フェニックス救援隊」さま、能登町教育委員会さまにも感謝申し上げます。どうもありがとうございました‼
幸せの種まきキャンペーン講座
SYD(supporting your dreams 公益財団法人修養団)の山口千恵子さん、谷野渉さんを講師にお招きして、柳田中学校と合同で「幸せの種まきキャンペーン講座」が行われました。
今回の講座は、道徳の一環として、フィリピンのゴミ捨て場でゴミを拾って生活している子供たちにフォーカスを当てた授業でした。ゴミの山の過酷な状況の中でも明るく力強く生きる子供たちの様子から、今ある生活の有難さや自分たちにできることについて考えを深めることができました。
恵まれた自分たちの生活と比べながら、自らの生き方、考え方を見直すなど、それぞれに感じることが多くあったと思います。世界の貧困の中で生きる子供たちの現状を知ることで、テーマである「ふれあいの心・思いやりの心・感謝の心」を育むことができました。
SYDの山口千恵子さん、谷野渉さん、ありがとうございました!
3年生「合同餅つき」!
愛媛県教育研究協議会 伊予支部の皆様から、11月末に届けられた「もち米」。このもち米(クレナイモチという品種だそうです)は、奥能登の復興を願って、伊予地区の子ども達が田植えから稲刈りまでしてくださったものとのことでした。
12月3日に、柳田中と東陽中の3年生で、感謝の気持ちと全員の合格を祈願して、「合同餅つき」を行い、大福を作りました。1・2年生には、きなこ餅を作っておすそ分け。みんな「おいしい!」と言って、口いっぱいにお餅をほおばっていました!伊予市立伊予中学校の皆様からは、心温まるメッセージもいただきました。
お餅を食べ終わってから、3年生全員で感謝の気持ちを込めてメッセージを書きました。愛教研 伊予支部の皆様、伊予市立伊予中学校の皆さ様、本当にありがとうございました‼
ヘチマのグリーンカーテン その後 part③ ~収穫しました!~
埼玉県にある熊谷市立熊谷東中学校から頂いた種から育てたヘチマは、地域の方々の助けもあってすくすく育ち、小ぶりですが、いくつもの実がなりました。無事に収穫できてよかったです。収穫したヘチマは、「たわし」にするために自然乾燥させている最中です。乾燥して茶色くなったヘチマが増えてきました。「たわし」になるのが待ち遠しいです!
熊谷市立熊谷東中学校の皆さん、ありがとうございました!
「校内カフェ」開催!
わじまティーンラボさんが柳田中学校 図書館で、「校内カフェ」を開催してくださいました。柳田中の生徒も一緒に参加しました。
生徒は、好きなドリンクを飲んだりお菓子を食べたりしながら、「アクセサリー作り」「カードゲーム」「ジェンガ」などをしました。楽しくおしゃべりしながらいつもとは違う時間を過ごし、心がリフレッシュした様子でした。また、授業とは一味違う環境での交流だったため、東陽中と柳田中の生徒の心の距離も、いっそう縮まったようでした。
わじまティーンラボさん、どうもありがとうございました!また、お待ちしています‼
柳田中・東陽中「合同文化祭」
11月2日(土)に柳田小学校の体育館にて文化祭が行われました。今年度は、豪雨後から共に学校生活を送っている柳田中学校の皆さんとの合同文化祭となりました。
スローガンは「和気愛逢 (わきあいあい)みんなでつくろうSpecial Time」。
豪雨の影響もあり、準備期間も短く通常通りの開催とはなりませんでしたが、柳田中学校のみなさんと力を合わせ、素晴らしい文化祭となりました。
学年合唱では1年生が「マイバラード」、2年生が「大切なもの」、3年生が「手紙」を歌いました。それぞれの学年の個性があふれる合唱となりました。
また、全校合唱では「群青」を歌いました。この曲は、東日本大震災によって離ればなれになった仲間のことを思い、南相馬市の子どもや教員によってつくられました。能登半島地震や奥能登豪雨を経験した東陽中学校・柳田中学校の生徒だからこそ伝えられるものがあったのではないでしょうか。東陽中の生徒にとっては、これだけの大人数での合唱は初めてだったため、とても良い経験になりました。
演劇では東陽中の全校生徒で「グッドバイ・マイ・・・」を披露しました。練習時間のない中でも10人で協力し合い、「観ている方々に『今を生きる』ことの大切さを伝えよう」と舞台に立ちました。
柳田中の生徒による、よさこいや吹奏楽部の演奏、書道パフォーマンス、演劇「夢屋」、生徒有志によるダンス・歌など、柳田中の生徒と一緒だからこそできた経験が数多くあり、今後につながる感動的な文化祭でした。
住所 〒928-0215
石川県輪島市 町野町粟蔵川原田33番地 Tel 0768-32-0834 fax 0768-32-0836(現在、不通) mail tojh201@po.city.wajima.ishikawa.jp