鶴高日誌

「新聞読んで」感想文コンクール

 11月12日に「新聞を読んで」感想文コンクールの表彰式がありました。
 本校からは2年生の和田亜莉沙さんが「強みを最大限に」というタイトルで佳作を受賞し、北國新聞社にて表彰を受け、副賞に図書カードをいただきました。
 また鶴来高校も優秀学校賞をいただくことができ、副賞として図書館に蔵書が寄贈されるということです。
 今後もたくさんの本や新聞を読んで、視野を広げていってほしいと思います。今回受賞された和田さん、本当におめでとうございました。

白山市まちづくりシンポジウム

 本日行われた「白山市まちづくりシンポジウム」の催し物第3部いっぷくカフェにて、本校の語り部チームのメンバーが11名が発表を行いました。
 ほうらい祭りで発表した鶴来の歴史や文化について、シンポジウムに参加した方々に向けて発表を行いました。ほうらい祭りの発表に比べて、少し緊張感のある舞台でしたが、慣れたもので突然のリクエストにも上手に対応できていました。
 金沢工業大学の谷明彦教授からも、楽しんで取り組んでいることが素晴らしいことであると講評をいただくことができました。

  

認知症サポーター養成講座(3年生)

 今日は、3年生の「社会福祉基礎」の授業で認知症サポーター養成講座が行われました。
先月2年生の「福祉」の授業でも行われましたが、実際に何度か施設実習を経験している3年生は2年生以上に熱心に講義に聴き入っていました。認知症サポーターの証であるオレンジリングも手に入れることができとてもうれしそうでした。
 今回、認知症についてさらに深く学んだことを生かして来月の実習に臨みます。
 

介護福祉基礎「入浴介助」

 今日は、「あじさいの郷」の方を招いて入浴介助の実習が行われました。
ひと通り留意点や注意事項を確認した後、実際に手浴と足浴を体験しました。
手浴の方は、ハンドケア実習の成果もあり、講師の先生から褒められるほど上手にできていました。
足浴の方は、講師の先生に実際に手技を披露してもらって、すっかり利用者側の良い気分に浸っていました。

 

第7回「地産地消」簡単料理レシピ入賞しました

 11月12日(土)、白山市福祉ふれあいセンターにて、第7回“白山のうまい米と味わいたい”「地産地消」簡単料理レシピ審査会が行われ、本校から2名が優秀賞、4名がジュニア奨励賞を受賞しました。今回のテーマは、白山菊酒の酒粕又は堅豆腐と白山市内で生産された農林水産物を使用した「白山鍋料理」でした。2次審査会では、一般の方と他校の高校生がいる中での調理でしたが、落ち着いて臨むことができ、満足のいく自分の鍋料理を作ることができました。
 この調理コンテストの取り組みを通して学んだことを、これからの生活に活かしてくれることを期待しています。
 
 ◇優秀賞
 
 「キノコたっぷりぽかぽか鍋」 山本成美    「白餃子鍋」 金谷莉々佳
 
 ◇ジュニア奨励賞

  「豆乳ゴマ鍋」 山岸羽衣       「ほうじ茶と2種類の豆腐団子鍋」 八幡真生
  「和風トマトチーズ鍋」 高橋奈々    「もちもち鍋」 北野胡桃

     「キノコたっぷりぽかぽか鍋」 

人権講話

 今日は、聖霊乳児院の院長である中村秀人先生をお招きして「隣にいる人を大切にすること~差別に気付くことから~」という演題で人権講話が行われました。
 中村先生は鶴来中や北辰中で教鞭をとっていらっしゃったこともあり、親しみをもってわかりやすく生徒に話しかけてくださいました。特にhaveとbeという単語を例にして、人間はいろいろなものを手にしすぎると大切なものを見失うことがあるという言葉が印象的でした。役に立つ、立たないではなく、人はだれでもいるだけでそれがもう価値のある存在だということが分かったと思います。
 最後の質疑応答では「差別と区別の違い」についての質問がありました。これに対して先生は言葉にとらわれずに当事者がどれだけの痛みを持つかで判断してほしいと答えてくださいました。
 長時間にわたりましたが生徒も中村先生の話を熱心に聞き入っており、大変有意義な時間になりました。

  

おもてなし講座事前学習

 今日は、2年生で「おもてなし講座」事前学習が行われました。
 今月21日に「和田屋」さんの女将さんを講師としてお招きし、おもてなしの心についてお話を聞かせていただくことになっています。その前段階として「和田屋」さんの歴史や特徴を学習しました。
 生徒は集中して話を聴くことができていたので、当日も多くのことを学んでくれると期待しています。

産業フェア2016に参加しました

 昨日、今日と進研マーク模試だった3年生ですが、「介護福祉基礎」の授業を選択している3年生は授業の一環で、産業フェア全国大会2016の福祉部会でハンドケアスタッフとして参加しました。
9時半のスタートから大勢のお客さんでにぎわい、常に行列ができるほど。
14時半の終了まで列が途切れることなく大盛況でした。
本校の生徒は田鶴浜高校の生徒と一緒に、9時半からと11時半からの各1時間を2回担当しました。
ハンドケアの技術だけではなくコミュニケーション能力も高まったと自身の成長を実感している生徒たちでした。

 

学校公開

 1日から始まった「いしかわ教育ウィーク」。
 今日は、祝日ということで保護者の方も昨日より多く来校され、生徒もうれしそうでした。
授業と並行して学校説明会、学校評価中間報告会、公開講座がおこなわれ、
放課後には保護者と生徒会役員の意見交換会と奨学金セミナーが行われました。
 ラグビー部の全国大会県予選決勝と日程がぶつかってしまったため、
ラグビー部と応援団として試合会場に駆けつけた野球部、柔道部、
そしてスポーツ科学コースの生徒は不在でしたが、無事終了することができました。
 お忙しい中ご参観くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
引き続き来週月曜日まで公開しておりますので、ぜひ本校まで足をお運びください。

写真は公開講座の様子。(エクササイズ体験、白山手取川ジオパーク、和太鼓体験)

  

「介護福祉基礎」施設実習③

 今日は、「介護福祉基礎」の授業で、いつも講師としてお世話になっている大竹さんのいらっしゃる施設「あじさいの郷」にお伺いして、ハンドケアを実施しました。
いつもは一緒にゲームをしたり、生徒たちの発表を見てもらったりしていましたが、
今回は、一人一人の利用者の方とゆっくりお話ししながらハンドケアをさせてもらいました。
今月6日に開催される産業フェアでもハンドケアスタッフとして参加予定なので、大変いい練習になりました。
時間の都合上一人一回片手のみだったのですが両手をしてほしいといった声が数多く聞かれました。
利用者の方々にもとても喜んでもらうことができ、生徒もうれしそうでした。

  

11月校長訓話

今日は、朝学習の時間帯に11月の校長訓話が行われました。
先月に引き続き、時間(遅刻をしない)・環境美化・礼儀(挨拶)・授業規律、
この4点をしっかりやっていこうというお話でした。
もちろん中にはしっかりできている人、やろうと頑張っている人もいますが、
全体としてはまだまだ不十分なところも見受けられるので、
ここでもう一度自分自身ができているかどうか振り返り、
学校全体のレベルアップをはかっていきましょう。

外部講師による面接講座

 今日は、3年生のあじさいタイム(総合的な学習の時間)で3回目となる進学希望者対象の面接講座がありました。今回は外部講師として株式会社さんぽうから3名、北陸学院大学の准教授田引先生をおよびして、グループに分かれて面接練習をしました。
大学に入ってから何を学びたいか、未来展望図を語る、自分が学んでいくことの社会的な意義は何か、などかなり深い質問をされ、戸惑う生徒もいました。
同じ学科を志望するグループでは志望理由に個性が発揮されていないという指摘もいただきました。
いよいよ本試験の11月がやってきます。本番に向けて、面接練習を重ねていくための指針ができました。

ボランティア委員会

今日の放課後、ボランティア委員会がありました。
「花いっぱい運動」で植えた花々が終息を迎えたので、その片付け作業行いました。
委員長をはじめ全クラスのボランティア委員が積極的に仕事を進めてくれたのですが、
強風とプランターに張り付いた根っこに悪戦苦闘していました。
途中から野球部員も手伝ってくれて、1時間以上頑張りました!
最後には小雨も降る中、学校のために本当によく働いてくれたと思います。
ボランティア委員会と野球部のみんな本当にありがとう!そしてお疲れ様でした。

認知症サポーター養成講座

 今日は、2年生の「社会福祉基礎」の授業で、認知症サポーター養成講座が開催されました。認知症サポーターとは何か特別なことをするというのではなく、認知症やその家族を理解し、応援するための正しい知識を身につけた人たちのことで、認知症サポーターの証として受講後にはオレンジリングが渡されます。
白山市から高齢者支援センターの職員の方に来て頂いたこともあり、生徒たちはいつも以上に集中して授業に取り組むことができていました。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、その本人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
自分たちにできることは何かを考えるきっかけになったと思います。

 

ラグビー・駅伝壮行式

今日は、ラグビーと駅伝の壮行式が行われました。
柔道部の応援団を中心に全校生徒で力強く応援しました。
ラグビー部は23日、29日の予選に勝ち進むと、11月3日の決勝戦でおそらく航空石川と対戦します。
悲願の花園出場へ向けて部員の士気も高まっていました。
一方、駅伝は11月6日に陸上部・スキー部の合同チームで県選手権に挑みます。
上位入賞に向けてぜひ頑張ってほしいと思います。
校長先生からは「どんな戦い方をしたかが大事。これだけはどの学校にも負けないこと。全力で戦ってほしい。」との激励がありました。

 

就業体験3日目

今日は、就業体験の最終日です。
3日目となれば、だいぶん仕事に慣れてきた生徒も多く、
最終日の活動を頑張ってこなしていました。
この3日間で、働くことの大変さや大切さなど様々なことが実感できたと思います。
明日からはまた学校生活に戻りますが、一日一日の授業を大切にしていってください。

  

明和特別支援学校交流学習

今日は、スポーツ科学コースの3年生が明和特別支援学校との交流に行ってきました。
2回目ということもあり、お互いにスタートから打ち解けた様子で、
アクティブタイムの授業に積極的に参加していました。
それぞれの強みを生かし協力している姿は、見ていてとても感動しました。
第3回は12月になりますが、最後の交流に向けて宿題をもらった生徒も多く、
すでに待ち遠しい様子の生徒も見受けられました。
高校生同士の、楽しい交流を、今後とも続けていけたら有難いと思います。

就業体験2日目

今日は、1年生の就業体験2日目でした。
1日目の疲れからか元気のない生徒もいましたが、「挨拶がいい」「とてもしっかりしている」
などとお褒めの言葉をいただいた事業所がいくつもありました。
皆さんの評価が「鶴来高校」の評価に直結します。
大変なこともあるとは思いますが、できる限り元気よく、ハキハキと明るい態度で過ごしましょう。
あと1日頑張ってきてください。

  

介護福祉基礎「着脱介助」

今日の「介護福祉基礎」は、「あじさいの郷」の大竹さんを招いて、
着患脱健の原則を身を持って学ぶ「着脱介助」の実習を行いました。
麻痺など病気を患っている患側から着せ、健康な方から脱がせることが基本となります。
まずはじめに自分が片麻痺になったつもりで麻痺していない方の手のみで前開きのパジャマを着てみました。
普段何気なくやっていることが思うようにできないことに戸惑う生徒たち。
次に相手に着脱させてみましたが、今までで一番難しいとの声が上がるほど手間取っていました。
相手を思いやる心を忘れずに丁寧に行っていきたいです。

就業体験1日目

今日から1年生の就業体験が始まりました。
3日間学校を離れて、それぞれ受け入れ先の職場に出向きます。
初めての経験に戸惑っている様子も伺えましたが、どの職場でも概ね良好な働きぶりだったようです。
ただ、まだまだ元気がなかったり、疲れた様子を出してしまったりと、未熟な姿も見受けられるので、
相手のことを第一に考える態度を思い出して、感謝の気持ちを大切に取り組んでください。