鶴高日誌

マウンテンバイク実習1回目

2学期のスポーツⅤはマウンテンバイク実習です。
9月7日の第1回目はマウンテンバイクのメンテナンスから始めました。
安全を確保するために、ブレーキやタイヤの空気圧を確認することは非常に重要です。
メンテナンス後は、ウィリーとジャックナイフ、ホッピングという技に取り組みました。
最後はピロティで悪路コースでのランディングに取り組みました。
砂にタイヤがとられバランスを崩す場面が見られましたが全員走りきることができました。

  

救急救命講習Ⅰ

9時からスポーツ科学コース1年生31名が救急救命講習に参加しました。
1時間講義を受けた後、2時間の実技演習をグループに分かれて実施しました。
自分の順番が回ってきたときには堂々とした態度で本番さながらに実演していました。
心肺蘇生の圧迫法も少しずつ変化しており、その辺の内容もしっかりと受講し、
学校内外にかかわらず、不慮の事故に対しての意識が大変高まりました。

  

芸能チャンピオン結果

先日行われた鶴翔祭2日目の芸能チャンピオンの結果が発表されました。

最優秀賞(チャンピオン)野球部(ヲタ芸)


審査員特別賞     CRIME(ダンス)


ユーモア賞       柔道部(お笑い)


その他のグループも、どこが受賞してもおかしくないくらいのステージでした。
来年度も今年以上の盛り上がりを期待しています!

鶴翔祭2日目

今日は初めて会場をクレインに移して、鶴翔祭2日目ステージ発表を行いました。
オープニングは13Hの演劇「ピーターパン」、そして21HのCM集、33HのダンスThreeⅢ、
24Hのドラマと続き、休憩後の芸能チャンピオンは例年以上の盛り上がりを見せました。
ラグビー部のコントや野球部のヲタ芸などクオリティの高いものばかりでした。
(審査結果は後日発表するのでお楽しみに!)
合唱部、和太鼓部の部発表や31Hの女装男装コレクションでも大いに盛り上がった後、
32Hのハイスクールミュージカルでは会場を巻き込んでのダンスとなり、その後の34Hの劇で大爆笑の渦に巻き込まれました。ダンスも素晴らしかったです。ジャズバンド部の演奏で先生方が歌を披露した後、1年生の舟岡古調、そして2,3年生も加わった校歌でステージを締めくくりました。鶴翔祭全般において、生徒会役員と3年生がぐいぐいと引っ張ってくれたように思います。1、2年生もぜひこの伝統を受け継いでくれることを期待しています。また、初めて一般公開された本日、200名に近い方が来場して下さいました。ありがとうございました。

  
  

鶴翔祭1日目

本日より平成28年度鶴翔祭が始まりました。
和太鼓の演奏でオープニングを飾った後、生徒会企画の「イントロドン」と
演劇部と英語同好会が合同で作成したクオリティの高い「映画?」で、大いに盛り上がりました。その後のフリータイムでは各クラスが趣向を凝らした模擬店、催事、展示などで楽しみました。特に2つのクラスが企画した「お化け屋敷」にはどちらも長い列が続き、悲鳴が飛び交っていました。明日2日目はクレインにてステージ発表が行われます。

  
  

鶴翔祭前日

今日から2学期が始まりました。はじめに大掃除や始業式が行われ、
その後は明日と明後日に開催される鶴翔祭に向けての準備を全クラスで行いました。
夏休み中から準備を重ね、今日はもう仕上げの段階。
校舎内全体があわただしい雰囲気の中で、生徒会の最終打ち合わせにも力が入っています。

社会と関わる土曜学習事業(6)

本日は、夏休み最後のフィールドワークで、手取川下流域「海と扇状地」のエリアに
行ってきました。美川の小舞子海岸をスタートし、白山美川の伏流水群の一つ「お台
場の水」、霞堤、島集落を見学してきました。途中雨に降られ、バス内からの見学
もありましたが、白山や手取川によって作られてきた地形や、暴れ川である手取川
と上手に暮らしてきた先人の工夫について知ることができました。

夏休みの学習を通して、私たちが暮らす白山市には美しく魅力的な景観がいくつも
あることを再認識することができました。普段何気なく見ている自然景観の成り立
ちや、そこに暮らす人々の工夫を知ることで、地域が誇れることや、地域が抱える
課題について発見することができたのではないでしょうか。

 

以下、生徒の感想です。

・小舞子海岸には白山から運ばれた砂だけでなく、石もたくさんあって驚いた。

・砂浜の砂が減るのを防ぐために、離岸堤が設置されていることを初めて知った。

・伏流水は綺麗でとても冷たかった。

・霞堤の仕組みに驚いた。

・水害から身を守るために平地よりも少し高いところに集落が形成された。
 そのため、
「~島」という地名が多いことを初めて知った。

  
▲小舞子海岸はどんな場所?       ▲離岸堤にはどんな役割があるのかな?  ▲お台場の水は冷たいね

社会と関わる土曜学習事業(5)

 本日は、白山市蔵山公民館からの依頼を受けて、3年特進クラスの生徒がポスターの発表
を行いました。ポスターの内容は、昨年度のフィールドワークや学習を通して、生徒たちが考えた「地域の課題や解決策・対策」をまとめたものです。
27名の生徒が参加し、12件のポスター発表を行いました。「白山手取川ジオパーク」に関連
し、「環境保全」「防災対策」「地域振興」について様々な切り口で発表を行いました。60名余り
の地域の方が参加され、発表後には活発に質問や意見を述べてくださいました。例えば、
「火山まんじゅう」を開発・配布して、「白山噴火の危険性」の広報活動に利用したいという発表では、レシピを教えて欲しいとの要望もありました。
この様な活動は、生徒が地域のことを考え理解するきっかけとなり、さらには地域の方々と交流する良い機会になります。今後とも継続していければいいと思います。
   

社会と関わる土曜学習事業(4)

今日は、白山手取川ジオパークの手取川扇状地扇頂部のフィールドワークに行って
きました。道の駅「はくさん」から古宮公園、白山管理センター、白山比咩神社、スカイ
獅子吼へと行きました。スカイ獅子吼では、これまでのフィールドワークで見てきた
景観と、次回以降学習に行く下流域の景観を一望することで、生徒たちも興味をもって
学習に参加していた様子でした。

以下、生徒の感想です。
・七ヶ用水が人の暮らしの中で重要な役割を担っていたことを初めて知った。
・長い時間をかけて扇状地や舟岡山が形成されたことに驚いた。
・スカイ獅子吼からは綺麗な扇状地を見ることができた。

  
▲七ヶ用水の始まり            ▲白山管理センターは資料が豊富     ▲手取川の水は金沢市にも
  
▲白山比咩神社と河岸段丘         ▲これまでの景観を再確認        ▲美しい手取川扇状地

企業模擬面接会

今回は、6つの企業の方に面接官としてご協力頂き、レッツ2階ホール会議室で本番さながらの模擬面接会を行いました。
生徒は、志望する会社についていろいろと調べた上で、緊張した面持ちで面接に臨んでいました。
今回企業の方にご指導頂いた点を忘れず、さらに改善し本番に備えてください。

 

児童館ボランティア

今日は、1・2年生の登校日であり、また漢字検定も行われるなど盛り沢山な一日となりました。その中で3年生の幼児教育音楽を選択している生徒たちが、
いつも実習でお世話になっている鶴来南児童館へボランティアに行ってきました。
内容は、積み木ワークショップで、子どもたちが行う積み木を使った様々な活動をサポートすることです。
午前中は、年長~小2、午後は小学校の中・高学年を対象に、丸1日積み木と格闘してきました。
ボランティアが終わった後も、小学生に「一緒に遊んで」とせがまれ、
そのまま児童館に半分以上の生徒が残りました。

  

スポーツ科学コース体験入学

今日はスポーツ科学コースの体験入学が行われました。
学校長挨拶とコースカリキュラムの説明の後、在校生から中学生に向けてメッセージが伝えられました。
どの中学生も真剣な表情で話を聴いていました。
校舎見学の後、スポーツ科学コースの柱でもある部活動体験及び見学が行われ、
なかでもラグビー部には10人の参加があり、中学生が生き生きとしたプレーを見せていました。

  

校内就職模擬面接・進学セミナー(小論文模試)

7月29日に実施した就職模擬面接に続き、2回目の模擬面接を『さんぽう』の方にも面接官に加わっていただき行いました。
終了後、『さんぽう』の方から、「しっかりと志望理由を語ることができた生徒もいましたが、
まだまだ志望理由を掘り下げていくことが大切だ」と講評をいただきました。
8月25日に予定されている企業の方による模擬面接に向けて、もっともっと知識と理解を深めるための努力をしましょう。
同じ日、進学希望の生徒は志望動機や要約・データ読み取りなどの小論文模試を行いました。
自分の目指す進路に向けて自分の意見をまとめ、PRしていく生徒や、
自分の受ける大学に特化した問題にチャレンジしている生徒など、皆それぞれに一生懸命に取り組んでいました。

 

ラグビーU17日本代表候補メンバー入り激励会

ラグビー部の山本健人君(2年)が第24回日韓中ジュニア交流大会におけるU17日本代表候補に選ばれました。
これを受けて、石川県ラグビーフットボール協会、白山市ラグビーフットボール協会主催の激励会が、8月18日本校校長室で開催されました。
多くのラグビー関係者、学校関係者の方が激励に駆けつけてくださり、盛大に行われました。最後に、本人も力強く抱負を語ってくれました。
鶴来地域のためにもぜひとも頑張ってきてほしいものです。

社会と関わる土曜学習事業(3)

本日は、白山手取川ジオパークの「川と峡谷のエリア」である、手取川中流域へ
フィールドワークに行ってきました。最初に行った道の駅瀬女ではジオパークの俯瞰図
を用いて前回の復習と今回のフィールドワークの予習を行いました。
綿ヶ滝、不老橋、黄門橋では手取峡谷を眺望しました。切り立った峡谷や、鳥越の河岸段丘
を見て手取川の流れの歴史を感じることができました。その後は、弘法池や夫婦岩を見ました。
同じ手取川でも、山側や峡谷、そして少し開けた土地では全く様相が異なり、大変興味深く見学することができました。

以下、生徒の感想です。
・初めて見た綿ヶ滝は、写真で見るよりもとても迫力があった。
・現在鳥越に広がる水田も、昔の人の努力によってできたものだと知った。
・鳥越にはそば屋が多いが、昔は川の水をうまく取り入れることができなかったために
 そば畑として土地を活用していたことに由来があるのだと初めて知った。
・弘法池の水が冷たく、湧水量が豊富なことに驚いた。

  
▲道の駅瀬女          ▲綿ヶ滝            ▲不老橋から見る峡谷
  
▲黄門橋から見える甌穴(おうけつ)▲黄門橋から見る峡谷     ▲弘法池

鶴翔祭看板作り

暑い日が続いていますが、生徒会のメンバーによる鶴翔祭の準備は着々と進んでいます。
昨日は、先月下旬に白でベタ塗した看板に文字を書き入れました。
執行部全員汗だくになりながら、みんなで協力してスムーズに作業を進めることができました。
まだまだ準備することは山積みですが、一つ一つ丁寧にこなしていきたいと思います。

全統模試マーク

8月も早1週間が経とうとしていますが、3年生の進学希望者は昨日からマーク模試が行われています。
大学・短大進学をめざす全国の受験生の多くがこの模試に参加し、その人数は年間延べ280万人にものぼると言われています。
模試の結果は大学入試センター試験でのボーダーラインや入試難易予想ランキング表等の様々な入試情報の源にもなっています。
3年生にとって高校生活最後の夏、今後の人生を大きく左右する夏でもあるので、
悔いの残らないように頑張りましょう。

志望理由書き方セミナー

夏休みに入り2週間たちました。3年生の進学希望80名は志望理由講座のパート2ということで、
今日はベネッセの山本将志氏による「志望理由書を書く前に知っておきたいこと」について講演がありました。
志望理由書を書くポイントとして

①自分だけの体験を具体的に書く
②「なぜ」「どうやって」という質問に答えるつもりで書く
③自分がその学校で活躍できる確信できる理由をかく

ということが大切であることがわかりました。
そのために自己分析し、自分の弱みを強みにかえて自己PRしていく練習をしました。
参加した生徒の感想の中には、リフレーミングをして自分の強みを知ることができた、
行きたい学校のカリキュラムをほめていたけど、自分がその学校で活躍できる確信を書くことが大事だとわかった、
というものがあり、大変参考になりました。

社会と関わる土曜学習事業(2)

本日は、白山手取川ジオパークの「山と雪のエリア」である、手取川上流域へ
フィールドワークに行ってきました。別当出合の砂防ダムから始まり、百万貫の岩、
砂防科学館、手取川ダム、透過型砂防堰堤を見学してきました。
崩れやすい山である白山と、その流域に住む人々の工夫や技術について直接見学することができました。普段よく目にしている手取川とは違った一面をみることで生徒も驚いていました。

以下、生徒の感想です。
・砂防ダムが人の暮らしを守る一方で、海岸などに悪影響を与えることも指摘されていると 聞き、透過型砂防堰堤の設置をすすめ、環境に優しい取り組みをしなければならないと思った。
・手取川の流れによってあんなに大きな岩(百万貫岩)が運ばれてきたことに驚いた。
・水がとてもきれいだった。ごみなどを捨ててはいけないとあらためて思った。

  
▲別当出合の砂防ダム      ▲百万貫の岩           ▲砂防科学館        
  
▲手取川ダム          ▲手取川ダム(ロックフィル式)  ▲透過型砂防堰堤

社会と関わる土曜学習事業(1)

昨年度に引き続き、県教委から「社会と関わる土曜学習事業」の指定を受け、白山手取川ジオパークに関する探求活動を行うことになりました。
今年度は、2年生特進クラスの生徒30名が中心となって、フィールドワークを行います。
本日は、金沢大学人間社会学域地域創造学類環境共生コースの青木賢人准教授をお招きして、白山手取川ジオパークに関する講義をしていただきました。
鶴来の町の特徴や、手取川流域の人々の暮らし、気候の特異性など幅広いテーマでお話をいただき、
生徒たちも興味深い様子で話を聴いていました。
今回の講義や今後のフィールドワークを通して地域を理解し、地域と積極的に関わることの
できる人材に育っていってもらいたいです。