鶴高日誌

学習合宿2日目

 1日目は、8時間の学習をし、参加生徒69名は、夜の11時に消灯:就寝しました。
 2日目は、6時半に起床し、朝のつどいを行いました。そして、本日4時間の学習に励んでいます。初めて参加した1年生は、「忍耐力がついた」「スタサポの内容が復習できた」と語っています。また、普段はじっくりできていなかった英語の辞書から学ぶことに取り組めている生徒も見られました

  

学習合宿1日目

 来年度特進クラスを希望している現1・2年生の生徒が、県立白山青年の家にて一泊二日の学習合宿を行っています。
 この合宿は、各自が自主的に学習計画を立て、自学自習の態度を身につけるとともに、継続的学習にも耐えうる精神力を養い、学力向上に結びつけていくことを目的としています。
 質問が可能な時間も準備されているなど、恵まれた環境の中で生徒たちは真剣に取り組んでいます。

  

白山市スポーツ指導者研修会

 報告が遅れましたが、3月1日(水)松任総合運動公園体育館において白山市スポーツ指導者研修会が開催され、市内の競技指導者、スポーツ少年団指導者、スポーツ推進委員、そして一般の方も含め、約70名が参加しました。
 この研修会の講師を本校のクロカンスキー部の山田純丈先生とラグビー部の松井遼先生が務めました。白山市のスポーツ関係の方々とご一緒できる貴重な機会を与えていただき、学校としても黒島白山市体育協会会長に感謝しています。
 山田先生、松井先生ともに「研修会に参加された皆さんが大変熱心でこちらも熱が入りました。」と感想を話していました。 

  

学力検査2日目

 昨日に引き続き、今日も雪が降りしきる寒い1日となりました。昨晩で少し積もった雪は、鶴来の町を冬に逆戻りさせています。
 そんな中、学検2日目の本日、社会と数学の2科目の試験の後、面接、スポーツ科学コースにおいては適性検査が行われました。受検生は緊張しながらも精一杯頑張っていました。
 合格発表は、今月15日正午となっています。4月から本校の生徒となって会える日を楽しみにしています。

  

学力検査1日目

 今日から公立高校入試が始まりました。粉雪の舞う寒い日となりましたが、朝早くからたくさんの受検生が来校し、緊張した面持ちで試験を受けていました。明日は社会、数学の2教科と面接、スポーツ科学コースの適性検査が行われます。体調を万全にして頑張ってください。

足のけんこう教育プロジェクト足形測定

 今日の4時間目に、金城大学地域連携事業「足の健康教育プロジェクト」による生徒の足形等の測定が行われました。測定のあと各自にあったシューズを提供していただき、一年後に再度形状を測定し改善等を研究します。
 本校のスポーツ科学コース1、2年生の他、運動部の生徒を中心に、80名あまりが参加しました。生徒たちは自分の足にぴったり合ったシューズが届くのを楽しみにしていました。

  

卒業式

 本日は、第69回卒業証書授与式が挙行されました。大変寒い体育館の中での実施でしたが、厳かで落ち着いたいい式でした。学校長が式辞で述べた「鶴高魂」、まさに今の3年生を象徴している言葉だと思います。1、2年生もしっかりとその伝統を受け継いで、「誇りあり学園鶴来」を盛り上げていってください。

  

同窓会入会式

 今日は、明日に控えた卒業式の予行と表彰伝達式、目録贈呈式等が行われた後、同窓会入会式が行われました。今年の卒業記念品は応援歌の額で、学校長より10年かけて校歌を含む鶴来高校の伝統歌が4つそろったとのお話がありました。
 歌自体は70年以上前から脈々と歌い継がれていますが、この伝統をしっかりと引き継いでいってほしいです。その一環として在校生が入会式前にしっかりと学生歌と応援歌を披露しました。

 

ラグビー、柔道壮行式

 今日は、北信越新人大会に出場するラグビー部と、全国選手権大会、全日本カデ選手権大会に出場する柔道部(若狭智也君)の壮行式がありました。
 学校長激励、生徒会代表激励のあと、柔道部と全校生徒による応援歌2題、学生歌2題、三三七拍子、校歌3題が披露され、最後に、ラグビー部のキャプテン池田君と若狭君から挨拶がありました。
 第1体育館が工事のため第2体育館での開催となりましたが、歌詞の額がなくてもみんなで立派に歌い上げていたのはさすがです。

  

3年生登校日

 本日、3年生の登校日でした。1限目に学年集会を行った後、2限目には式歌練習に励みました。大変寒い体育館の中での練習でしたが、ほとんど私語もなく、立派な態度でどの曲もしっかりと歌ってくれました。1・2年生にもぜひ見てもらいたいくらいでした。特に女子の歌声が素晴らしいです。
 次回は28日に登校し、全学年での式歌練習となりますが、1・2年生の模範となるよう期待しています。

学年末考査

 今日から学年末考査が始まりました。雪が舞う寒い日となりましたが、みんなしっかりと臨んでいました。4日間、最後まであきらめずに頑張ってください。

教育実習生の研究授業(2回目)

 一昨日に続き、本日14Hの保健で教育実習生が研究授業を行いました。内容は「応急手当」で、実演を交えたり、グループエンカウンターを用いて楽しい授業となりました。この単元は傷病者の命を守ったり、怪我の早急な手当てにより復帰を早めるという、スポーツ科学コースである生徒にとって、とても重要な単元です。本人は板書の工夫やスムーズなグループ分け等に課題が残ったと反省していましたが、多くの生徒たちに処置体験をさせながら、有意義な授業になっていたと思います。

  

スキー実習4回目

 スポーツ科学コース2年生14名がスキーバッジテストを受けて来ました。前日に雪が降ったため、ゲレンデの状態が非常に良く絶好のスキー日和でした。
 2時間の講習を兼ねた検定試験を受け、どうにか14名全員が3級のテストを無事パスしました。

  

教育実習生の研究授業

 教育実習に来ている本校卒業生の任田君(順天堂大学3年)が3限目に12・14Hでバスケットボールの研究授業を行いました。
 チームや個人でディフェンスの意識を高めるといった授業内容で、ゾーンディフェンスや、マンツーマンディフェンスをチームごとに練習しました。生徒たちは自らのびのびと行動し、ゲーム時には練習したディフェンスを活かす場面が多々ありました。任田君本人は、瞬時の生徒への声掛けが足りなかったという反省をしていましたが、生徒たちにとっては充実した楽しい授業になっていたと思います。

  

学年集会(1年)

 1年生は7限目のLHの時間、現在教育実習に来ている卒業生からのお話を聴く機会に恵まれました。
 二人とも共通して話していたことは「高校時代にもっと勉強しておけばよかった」ということです。他にも効率よく努力してほしい、素直さが大事であることなど、それぞれの持ち味を活かしたアドバイスを1年生に送ってくれました。年の近い先輩たちの話なので、きっと1年生の心に響くこともあったのではないでしょうか。明日にはいよいよ教育実習生の研究授業も行われます。
 こうして卒業してからも頑張っている生徒の姿を間近に見れることは本当に幸せです。

 

足のけんこう教育プロジェクト

 金城大学地域連携事業「足のけんこう教育プロジェクト」にスポーツ科学コースの1、2年生をはじめとした生徒が被験者として参加することになりました。
 そこで今日は「足育について」という小間井シューズ代表取締役の小間井宏尚氏による講義と「足のけんこう教育プロジェクト」について大学側から説明を受けました。研究母体は金城大学理学療法学科の小島先生の研究グループで、適切な大きさのシューズを使用することによる足の形状の改善と、足への関心を深め、自分に合った靴を選んだり、靴の正しい履き方を意識して運動する習慣を身につけることを目的としています。
 次回は3月3日に実際に足の写真撮影やシューズの採寸を行います。

社会と関わる土曜学習事業【発表】

 本日、本校会議室にて『社会と関わる土曜学習事業』の成果発表が行われました。
 発表はポスターセッション形式で行われ、お客さんと質疑応答を繰り返す中で、
さらに内容を深めて考えることができました。金沢大学准教授の青木賢人先生からは、
「生徒のみなさんの気持ちが伝わる発表でした。鶴来や白山麓地域の強みを
把握し、発信する対象を絞り込んでいけるとさらに具体的な案に発展させていく
ことができるでしょう。」と講評をいただきました。
 今年度の土曜学習事業は、本発表をもって全日程を終了しましたが、この事業を
通して地域についてよく考え、社会と積極的に関わっていけるような人間になって
いってもらえることを強く望みます。

【生徒の感想】
・語り部の経験が生かされ、上手に発表できました。とても聞きやすい発表だった
 と言われとても嬉しかったです。
・普段味わえないような緊張の中で発表ができた。疲れたけどとても楽しかった。
・自分たちでは完璧な発表をしたつもりが、お客さんにはうまく伝わっていなくて、
 発表の難しさを実感した。でも、客観的に見てもらうことの重要性も知ることが
 できたので良かった。
・発表をしたり、聞いたりする中で新しい発見がたくさんあった。白山に登りたい!


  

志望理由講座(2年生)

 2年生は、3年生0学期として、進路に向けての準備を始めています。
 2月2日は、『あじさい』の時間を利用して、「適性テスト」をもとにし、「志望理由を書く準備をしよう」というテーマでリクルートの山本一輝さんに講演会をしていただきました。自己PRができるようになるため、自分を知る材料を集めるペアワークなどをしました。みんなとても積極的に参加していました。山本さんからは①整列が早い②あいさつができる③受講する基盤ができている、という高い評価をいただきました。
 今後は自分の進路目標を明確にし、自分の言葉で話せるようにしていきましょう。

スキー実習3回目

 今日はインフルエンザで学級閉鎖となった24Hと34Hを除いて、1年生だけのスキー実習となりました。月曜から教育実習に来ているスポーツ科学コースの卒業生も一緒に行くことができ、1年生だけでもにぎやかな実習となりました。
 初日は歩くだけだった生徒たちも、実習3回目の今日は中級のコースをボーゲンで滑ることができるようになりました。急斜面にもチャレンジし、午後には猛吹雪の中、頂上からスイスイとパラレルで滑り降りていくことができていました。
 歩くのがやっとの生徒たちが例年になく多かった1年生ですが、こちらが驚くほどの上達ぶりでした。

  

スポ科卒業研究発表会

 本日、5・6限にスポーツ科学コースの卒業研究発表会が行われました。
 クラス発表会を経て選ばれた7名が、来ていただいた大学の先生、学校評議員、保護者の方たち、そして1・2年生の前でそれぞれが取り組んできた研究を堂々と発表していました。質問もたくさん出るなど活発な発表会となりました。
 今年度は、高君が発表した「賭博と選手の関わり」が最優秀賞に選ばれました。