活動のようす 2024
地球に生きていく人間として…。PART2
卒業証書授与式まで、残り1ヶ月となった小学校生活を過ごす27人の6年生。
今日の理科も一人ひとりが「水・空気との関わり」について調べ、関わりの中でどのような影響を与えているのか、そして今の自分だからできることは何かを考えています。
↓スライドをまとめのツールに。 ↓ドキュメントをまとめのツールに。
↓レポートをまとめのツールに。 ↓効果的なまとめ方を考えて。
いつもなら、友達との関わりの中で協働的な学びが生まれます。
しかし、この「地球に生きる」という学習は、自分自身との対話が重要です。自分自身と関わりながら、自分の中に協働的な学びが生まれます。
正解は1つではありません。
これから先、正解が1つではない未来を、しなやかに生きていってほしいと願っています。
地球に生きていく人間として…。
6年生の理科。
いよいよ最終の単元に入りました。
単元名は「地球に生きる」です。人と環境がどのように関わり、関わることでどのような影響を与えているのか。与えている影響を改善する術はないのか。今の自分だからできることは何か。それは実現可能なことで持続することができるのか。などなど大きな視野で「地球環境」のことを考えていく、理科の力をフル活用する学習です。小学校理科の集大成です。
何をどのように使って、どうまとめるかも一人ひとりで違います。
スライドを使う子、ノート中心の子、ドキュメントを使う子。
そして、端末ではなく、図書室の図鑑で丁寧に見ながら環境のことを考える子。
自分自身が「効率的に、効果的に」調べ、まとめることができることを考えて学びを進めています。
27通りの正解に期待しています。
3年生でも1人1実験!
「明かりをつけよう」の後には、「じしゃくにつけよう」を学んでいる3年生。
どちらにも「つけよう」という言葉はあるけれど、意味が違うことを実感しながら学習を進めています。
新しい生活様式が当たり前の日常生活ですが、友達と関わり合って学ぶことも大切にしながら、1人ひとりが個別に考え、学びを進めていくことも大切にしています。
じしゃくには、はなれていても鉄(クリップ)をひきつけるのかを、一人ひとりで調べました。
一人で実験をすると、準備・実験・結果・まとめ・後片付けまでを自分で進めなければなりません。失敗と成功を繰り返し、理科の技能は少しずつですが高まっていきます。
制限されることもあるけれど、できることを考えていけば、理科の力を伸ばしていくことって結構ありそうですね。
手話教室(3年生)
今日の2限目に、みらいセンターの春木先生をお招きし、手話教室を開催しました。今まさに、北京オリンピックで熱い戦いが繰り広げられていますが、そのオリンピックにちなんで「好きなスポーツ」を手話でやりとりしました。
3年生は「今まで、あまり手話をしたことがなかったけど、今日たくさん知れてよかった。」「友達と手話で会話できて楽しかった。」「ちょっと難しかったけど、みんなと一緒に手話ができてうれしかった。」「とてもいい経験になった。」などと振り返り、普段は、なかなか体験することができない手話でのコミュニケーションを通して、友達と関わるよさを感じているようでした。
春木先生、お忙しい中、3年生のために一生懸命に手話を教えてくださり、本当にありがとうございました!
校長の呟き・・
祝日の今日、とても天気がいいですね。宇出津っ子は、今頃何をしているかな?
蘭のつぼみが大きく膨らみ始め、もうすぐ咲きそうです。
でも、外のグランドにはまだ雪が残っています。朝、なかなか布団から出られないのは自分だけかな?
教室を回ってみると、どのクラスも机も椅子もきちんと並んでいました。足を踏み入れた空気感に宇出津っ子の成長を感じます。
これならルパン7世も文句はあるまい!
3日間の連休。感染症対策をしっかりして過ごしてくださいね。
あっ!
昨日、宇出津のスーパーでママと買い物をしていて「校長先生!」って言ってくれた児童がいました。嬉しかったです。
ママから「色々お世話になっています。」と言われましたが、
「いえいえ、こちらが素敵な児童一人ひとりから、元気をもらっています。」と心の中で呟いていました。