日誌

2014年4月の記事一覧

参画から参観へ


                                      参観から参画へ

 4月16日に、授業参観と学級懇談、そしてPTA総会が行われ、今年度のPTA活動がスタートしました。
 保護者の皆様におかれましては、子ども達の健やかな成長のため、今年度も昨年と同様にご理解とご協力をお願い申し上げます。

 「子どもは、家庭で育ち 学校で学び 地域で磨かれる」と言われています。
昔と違って今の子どもを取り巻く社会環境では、学校と家庭そして地域の連携がなければ教育も子育てもが出来ない状況になっていると思います。
 しかし、一方では、21日の全国紙のネットニュースに「入学式や進級で喜びいっぱいの春なのに、花粉症ならぬ〈PTAの役員決め〉で気が沈むという方が多い。」という記事が掲載されていました。
 PTAは、高度成長期のシステムであり、今のように忙しい保護者の方々に活動や協力をお願いすることは負担となっている現状が確かにあります

 しかし、鳳至小学校では子ども達のよりよい教育を実践するために、PTA活動を「参観から参画へ」というスローガンで取り組みたいと考えております。参観から参画とは、授業を見るだけでなく学級懇談会や各種学校行事にも積極的に参加して欲しいのです。
 大変なのはわかっていますが、どうかご理解の上、ご協力をお願いいたします。

PTA活動の目的
 (1)保護者と教師の協力体制をつくる
 (2)学校教育の理解による「共育」をめざす
 (3)家庭教育を支援するための情報交換・提供の場
 (4)校外の生活指導と教育環境の改善をめざす
 (5)会員相互の学習機会を設ける 
 鳳至の大切な子ども達を育てるために、酒本PTA会長と相談しながら、学校からいろいろなお願いをしたり、また保護者の方々からいろんなご意見を伺って鳳至の教育に生かせるようなPTA活動を考えています。そこで、さっそくですが次の2点をお願いいたします。
   ①夜9時になったら、携帯電話等を保護者の方々が預かる。ネットやゲームも9時以降はしない。
    ②毎朝、最初にあったら「おはよう」の一言を必ずかけてください。

 この2点を実践するだけで、子ども達がすぐにかわります。
                                                                    校長 高野 勝
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