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2015年4月の記事一覧

「わくわく」「どきどき」「感動」いっぱいの学校

          「わくわく」「どきどき」「感動」いっぱいの学校
          ~学校・保護者・地域が協力して、子どもたちの心に火をつけよう!~
                                                輪島市立鳳至小学校長 滝井 陽一

 思い出多き校舎に3年ぶりに帰って来ました。元気のよい子どもたちの挨拶が、私の不安を吹き飛ばしてくれました。この伝統ある鳳至小学校に、また勤めることができとても嬉しく思っています。
 4月6日の入学式では、40名の元気でとても凜々しい1年生を迎えることができました。平成27年度は、311名の元気な「鳳至っ子」と28名の教職員、計339名でスタートします。
 さて、私が目指す学校像は、「今日が楽しく明日が待ちどおしい学校」です。子どもたちにとっては、一日の大半を学校で生活します。ともすれば家族と一緒にいる時間より、学校で友だちや先生と一緒にいる時間の方が長いということもあります。だからこそ学校が子どもたちにとって楽しく、何事も意欲的に取り組める場でなければならないと考えています。
 そのような学校であれば、子どもたちが潜在的にもっている「楽しもう」という心に火がつき、自ら考え、自主的に活動するようになり、本校の教育目標である「心身ともにたのもしい子」につながると信じています。
 そのためのキーワードが「わくわく」「どきどき」「感動」です。今年度取り組む数々の教育活動の中に『「わくわく」「どきどき」し「感動」がいっぱいの場』をたくさん取り入れていきたいと思っています。
 『わくわく』
   「今日の学習課題は楽しそうだな。早くやってみたいな。」
   「できることがいっぱい身についたから次の勉強も楽しみだな。」   
   「いろんなことに頑張れば誉めてもらえる場がいっぱいあるぞ。」
   「自分の力が発揮できそうだ。早くやってみたい。」 など
 『どきどき』
   「全校集会の発表上手くいくかな。いや、練習に頑張ったから、きっと上手くいくぞ。」      「今まで一生懸命勉強してきたんだ。明日のテストあきらめずに頑張るぞ。」など
 『感動』
   「やったー、分かったぞ。」「できるようになったぞ。」「使えるようになったぞ。」   「友だちとたくさん協力できたぞ。」「誉められたぞ。」「感謝されたぞ。」
   「認められて嬉しいな。」 など
 この一年、子どもたちはもちろん、教職員も保護者、地域の皆様も『「わくわく」「どきどき」し「感動」がいっぱいの鳳至小学校』になり、一年後『大きな感動』をみんなで共有したいと思います。
 職員一同力を合わせて頑張っていきますので、保護者、地域の皆様もご理解いただき、共に子どもたちの心に火をつけていきましょう。 
[追記] 4月24日(金)に授業参観、PTA総会があります。保護者の皆様方には、改めてご挨拶申し上げたいと思いますので、公私ともお忙しい折でございましょうが、万障繰り合わせの上ご参加下さるようお願いいたします。

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