日誌

女子ホッケー日誌

子どもたちへのホッケー指導【女子ホッケー部】

7月1日(土)に、いしかわ総合スポーツセンターでスポーツ見本市というイベントが行われました。

小学生を対象に、いくつかの競技が、体験ブースを設け、小学生に競技を体験してもらうものです。

少しでも多くの小学生に競技の魅力を知ってもらったり、実際に体験して競技の特性を感じてもらうことによって

次世代の選手を担っていくものです。

 

ホッケー競技も今年で3回目の参加ということで、今年も本校の部員たちは指導者として参加してきました。

 

      

 

当日は160名以上の小学生がホッケーを体験しにきてくれて、ホッケーブースはとてもにぎわっていました。

部員たちも子どもたちとのコミュニケーションが上手で、うまく子どもたちを惹きつけ、

子どもたちを笑顔にしていました。

 

      

 

ホッケーはなかなか普段石川県内においては、目に触れることのないスポーツです。

メディアでも取り上げられることは少なく、ホッケーという競技を聞くことも多くはありません。

 

それでも、ホッケーを体験してくれた子どもたちは、とても楽しそうにプレーしてくれていました。

楽しくて、1回では終わらず、2回、3回と来てくれる子や、

長い時間ホッケーブースでプレーしてくれる子たちも見受けられました。

 

生徒たちにとっても、自分が習得した知識や技術を、小学生に伝えるという経験をして、

またさらに、知識や技術の定着につながったと思います。

 

このような取り組みによってホッケー競技自体の認知度アップや、

金沢北陵高校にホッケー部があるということを一人でも多くの人に知ってもらえたらいいなと思います。

 

 

第45回北信越高等学校ホッケー選手権大会【女子ホッケー部】

 

先週末、今年度最初の公式戦である第45回北信越高等学校ホッケー選手権大会が新潟県で開催されました。

この日の、この大会のために生徒たちは日々の練習に一生懸命取り組み、チームで気持ちを一つにして

モチベーションを高めてきました。

 

自分たちがやってきたことの成果を発揮するために、

そして自分たちの目標を達成するために挑みました。

 

まず初戦は、昨年度インターハイ、全国選抜王者の福井県立丹生高校です。

 

   

 

高校生のトップチームということもあって、試合開始直後からハイプレッシャーで猛攻を受けました。

しかし、本校も粘り強く対応し、相手の連続した攻撃も幾度となく防ぎます。

 

   

 

しっかり自分たちのやるべきことはやったものの、相手との力の差は大きく、

失点を重ねてしまいました。

しかし、試合中は、どの選手も声を出し、足をよく動かして、必死に食らいついていました。

 

そして次の試合は、3位決定戦対戦相手は新潟県立巻高校です。

   

この3位決定戦で勝つことが私たちのチームの目標でした。

しかし、相手もジュニアからの経験者もいて、技術は私たちより格上のチームです。

   

それでも、相手チームの特徴を分析し、なんとか失点だけは防いで、負けない。

スコアレスドローでSO戦(サッカーでいうPK戦)に持ち込む作戦を立て挑みました。

試合前や、試合中の雰囲気も良く、よく集中できていて、終始拮抗した試合展開でした。

若干相手に攻められる時間帯が多かったですが、本校もチャンスを作って攻撃することができていました。

   

 

しかし、均衡が破れたのが、第4クォーター3分ほどたったとき。

カウンターされ、少しのミスをつかれ得点されてしまいました。

そのままスコアは0-1のまま試合が終わってしまいました。

 

昨年度11月の北信越選抜で0-1で悔し涙を流したVS巻高校戦。

そして今回も惜しくも0-1で敗れてしまいました。

 

たった1点だけどすごく大きい1点。

その1点の重みに今回も苦しめられました。

 

だけど、着実に生徒たち、そしてチームは成長していると感じられた試合内容でした。

自分たちの作戦通りの展開で進み、手ごたえを感じた試合。

1点は遠かったけど、絶対に勝てなかった試合ではないと感じられたと思います。

 

自分たちにだって、やればまだまだできるし、格上のチームにだって勝てると自信もついたはずです。

 

今回は勝つことができなかったけど、

次は、3度目の正直でこんな悔しい思いは二度としたくないと思います。

 

お互いがお互いを思いあえるうちのチーム

そして何より一番いいところは『明るいところ』

チームの誰もが自分たちに誇りを持っています。

 

今回の悔しい思いをバネに次の大会では、勝利を勝ち取れるようまた新たなスタートを切って頑張りたいと思います。

応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

引き続き、金沢北陵高校女子ホッケー部を温かく見守ってください!!

 

   

 

   

 

   

いよいよ明日【女子ホッケー部】

     

 

いよいよ明日

北信越総体初戦を迎えます。

 

最高のチームで

最高の笑顔で

最高のパフォーマンスを

 

いっちばんいい試合をしよう!

 

自分と

仲間と

応援してくれる人たちと

今まで関わって支えてくれた人たちに

感謝を込めて

 

明日戦ってきます!

 

 

大会まであと2日【女子ホッケー部】

大会まであと2日

 

今日は全員でカウントダウンです!

 

     

 

北信越大会前最後の学校での練習になります。

 

     

 

雨が降っていてグラウンドの状態もあまりよくなかったですが、みんな気持ちの入ったプレーをしていました。

 

     

 

自分たちでテンションを高めるための円陣も考えていました。

このチームで過ごしてきた時間。

いいことばかりではなく、きつい練習やつらいこともたくさんありました。

ぶつかったこともなかなかうまくいかなかったことも多くありましたね。

 

でも今思い返すとどんな経験であっても、

笑って『あの時はこんなんやったね』と振り返ることのできるいい思い出ばかりです。

 

結局どんなことがあっても、ここで過ごした時間が楽しくて、

チームの気持ちを一つにして、みんなで励ましあって壁を乗り越えてきました。

 

そして、チーム全体が大きく成長した今。

北信越大会をあと2日後に控える、という段階にきました。

 

明日出発。

あとはやるだけです。

どんな結果になったとしても、自分たちの試合を楽しんでほしい。

思いっきり悔いのないようにプレーしてほしい。

このメンバーでここまでやってきてよかったという達成感を持ってほしい。

 

このチームを誇りり思って自信をもって、胸を張って戦ってほしい。

 

みなさんもどうぞ金沢北陵高校女子ホッケー部をぜひ応援してください!!

よろしくお願いします!!

 

               

大会まであと3日【女子ホッケー部】

大会まであと3日

 

今日は3年生です!

 

               

 

いつも明るく元気な3年生。

3年生の明るさには毎日1笑いはさせられています。

 

ふざけることもあるけれど、やるときはしっかりやる、ピリッとした空気にも変えられる3年生。

1年生のころから、ホッケーに対して前向きに素直に取り組み、1日でも早く上達しようと、

誰よりもホッケーに触れてきていた3年生。

初心者から始めた子たちでも、一生懸命自分たちで自分たちに必要なメニューを考えたり、

後輩にチーム戦術を教えたり、主体的に考えて行動ができる3年生。

自分たちの目標を達成するために、勝つことを目標に、普段の練習から士気を高め、

周りを巻き込み、チームを一つにまとめることのできる3年生。

チームの誰かが困っていた時に、すぐに気づき声をかけ、支えることのできる3年生。

 

そんな3年生の雰囲気や人柄が今のチームの雰囲気、形を作り上げています。

               

 

北陵女子ホッケー部の守護神GK。

いつも明るく、何もないところですぐこけるドジな一面もあるけれど、プレーに対してはいつもとても真剣に向き合い、

トレーニングなどでは一番頑張ってくれてチームのみんなを引っ張っていってくれる子です。

強豪相手にも臆さず、果敢にボールを止めに行き、北陵ゴールを守ってくれています。

チームのことを考えて、指示を出したり、後輩たちにも積極的に教えてくれています。

 

スーパーヒッターLH。

チーム1ヒットが強いスーパーヒッター。

だいたい、いつもトレーニングいやがるけど(笑)、意外とまじめで、ちゃんと周りを見て、

声掛けもしてくれる優しい子です。

試合でカバーリングのセンスはピカイチで、よく走ってスピードの速い相手選手にも粘り強くDFしてくれています。

ヒットが強いので、DFラインから前線にボールを送るときには、

高い位置にいるFWまでパスをつなげることができます。

 

ライトサイドのオーバーラップがカギとなるRH。

人懐っこく、周りをよく見て声かけのできる優しい子で、いつも明るく挨拶をしてくれる元気な子です。

たまに、無理をしすぎるところがあったり、涙もろい一面もあります。

自陣ライトからのオーバーラップと右サイド攻撃の要になってくれていて、

ライト側の攻撃をいつも演出してくれています。

ライトサイドからの攻撃でいつも北陵の攻撃のチャンスを作ってくれている、攻撃のキーマンとなる存在です。

 

ライトからのスピードあるドリブルが特徴のRW。

よく忘れ物をしたり、少しだらしない1面もあるけれど、後輩に対してもとても優しく、

ホッケーでわからないこと、身に付けた知識を、その都度ノートに書き留めるくらい

純粋にホッケーに対して気持ちを持っている子です。

スピードあるドリブルで敵をかわし、ライトサイドからサークル内までボールを運んで

ゴールチャンスを作ってくれています。またリードも積極的で、わかりやすく、ライトサイドでRH、RIと

北陵の攻撃スタイルを確立してくれています。

 

粘り強いプレーを魅せ、積極的にボールにからむLW。

北陵女子ホッケー部お笑い担当、いつもみんなを笑顔にさせてくれる明るい子。

だけど、試合になるとめっちゃ緊張して、てんぱっちゃうギャップある面を持った子です。

いつも雰囲気を明るくしてくれるムードメーカーですが、試合になると顔つきがかわり真剣な表情になります。

積極的にボールをもらい、相手にとられたとしても粘り強く敵についていける子です。

前線から粘り強いプレーをしてくれるので、守備面が安定します。

 

巧みなスティックワークとボディフェイントでパスを散らすLI。

とても優しい子で後輩の面倒見もよく、いつも後輩たちに指示を出したり、声かけをこまめにしてくれている子です。

細かいことに気が付くので、チーム全体、そしてチームのメンバー1人1人の支えになってくれる副キャプテンです。

試合では、スティックワークで相手を『スッ』と交わし、絶妙な位置にパスを送り出してくれます。

また、味方を生かすパスが得意なので、中盤でDFとFWをつなぐ大事な中継役としてプレーしてくれています。

 

そして、うちの頼れる大黒柱SW。

キャプテンとして、リーダーシップを発揮し、個性豊かなうちのチームをまとめあげることのできるキャプテン。

たまにお笑いに走ったり、ふざける時もあるけれど、チーム全体を見て、指示を出したり、

時には、優しく声かけをしたり、戦術を理解して、チームのみんなに伝えたりと、本当に柱になる、頼れる存在です。

試合の中でも、プレーで後輩たちに背中を見せ、安心感を与えたり、だれよりも声を出したり、

そしてチャンスを作り、欠かせない存在感を発揮しています。

 

この3年生7人。個性豊かなメンバー。

この7人が作り上げた今のこのチームの形を、

北信越大会で『結果』という形で形に残るものを残したいです。

 

このチームで過ごしてきた時間はそんなに長くはないけれど、中身の濃い時間を過ごしてきました。

この過ごしてきた時間と思いを、チームで一つにして3日後に控える北信越大会でぶつけてきましょう!!!