日誌

女子ホッケー日誌

新たな1年への準備【女子ホッケー部】

女子ホッケー部では、春休み期間中に、

また新しい1年のスタートを切るためにいろんな準備をしてきました。

 

まずは恒例のグラウンド掃除です。

   

冬が去り、春が訪れると同時に雪につぶされていた落ち葉がわんさか出てきました。

ホッケー場は裏手が山なので、落ち葉や枯れ木が盛りだくさんに落ちてきます。

自然豊かです。

   

それから、ネットの修理や、草むしりなども部員全員で協力して行いました。

   

それから新入部員勧誘ポスターもみんなで作成✨

今年もたくさんの1年生にホッケー部に入ってもらうぞー--!と気合をいれて書きました。

   

そして今年はとても早かった桜の開花動物

             

みんなでお花見もしました!ハート

   

4月に入ってからは入学式準備、そして新年度に入り、部活動紹介お知らせ

 

   

一人でも多くの新入生のみなさんに、ホッケーという競技の魅力、

そして金沢北陵高校女子ホッケー部の仲間の魅力を伝えようと部員一人一人が頑張って

1年生とたくさんコミュニケーションをとってくれていました!

   

 

きっとこの3年間で苦しいことやつらいこと、悩む日々もたくさんあると思います。

しかし、女子ホッケー部では1日一笑い、涙あり感動ありの毎日を過ごすことができます!

そんな楽しい雰囲気の中でも目指すものは、『全国大会に出場 全国で勝てるチームになる』ことです。

メリハリをつけながら、自分たちの目標を達成するために、そして自分たちがやりたいことを発揮できるように

考えながら日々の練習に取り組んでいます。

 

1年生を迎え入れてまた新たに次の章へ踏み出すまであと少しとなりました。

準備は万全です!

 

ぜひ、みなさん!

女子ホッケー部の今後の活躍に期待していてください!!

 

 

群馬交歓会【女子ホッケー部】

3月25日、26日にかけて、群馬県みなかみ町月夜野ホッケー場にて群馬交歓会が行われました。

この大会には、

利根沼田学校組合立利根商業高校

千葉県立成東高校・千葉県立大原高校合同チーム

成城学園高校

群馬クラブ(社会人)

と本校の5チームが参加して行われました。

 

今回の遠征は『全勝』を目標に挑んできました!!

 

   

 

2日間、ずっと雨で少し肌寒く、天候状況のよくない中で試合が行われました。

2日目にはグラウンドに水が溜まり、ボールも止まってしまい、パスがつながらないような状況でした。

そんな中でも選手たちは、自分たちの試合を繰り広げていましたね。

 

   

 

   

 

1日目にハーフ4本、2日目にハーフ3本の試合を行いました。

1日目は、ずっと攻め込んではいるものの、相手陣内でのプレーの精度に欠け、

なかなか得点に結びつけることができませんでした。

ゴール前も相手の守備が固く、なかなかゴールラインを割ることができません。

 

しかし!!そんな中!

均衡を破ってくれたのはうちの頼れるかあちゃんキャプテンでした!

今までの練習でずっと練習してきたセットプレーのバリエーションから、キャプテンにボールを合わせて

まさに練習通りのゴールを決めてくれました!!!

 

             

             ↑ゴール後の喜びの瞬間です!みんないい笑顔興奮・ヤッター!

 

待望の得点!ずっとずっとこのセットプレーを練習してきて本当に練習の成果が試合に発揮されたゴールでした!

1日目は4試合1勝3引き分けでこの日を終えることができました!現段階で負けなしです!

 

   

 

              

 

宿舎は旅館で、久しぶりの大部屋です。感染対策に気を付けながら、温泉旅館を楽しみました。

食事もおいしく、温泉もとても気持ちよくてリラックスできましたね。

 

そして2日目。1日目より、雨も強まり、とても寒い1日でした。

しかし、昨日の反省を活かし、今日こそはすべて勝って終わろうと、思いは熱いです。

 

   

 

   

 

雨が強く降り、グラウンドに水が溜まり、球足も遅くなっています。

しかし自分たちでこのグラウンド状況の中で、うまくボールを運び、つなぐ方法を考えながらプレーしていました。

 

そしてなんと今日は!

 

   

 

VS利根商業 1-0

VS群馬クラブ 2-1

VS成城学園 0-0

 

と、2勝挙げることができました!!

そして群馬クラブ戦では、先に先制されてから追いつきそして逆転勝ちすることができました!

さらに、1年生も初得点を挙げることができました!!

素晴らしい!✨

 

この2日間本当に選手たちの成長が見られた2日間となりました。

練習の成果がちゃんと試合で結果として表れたこと、

不利な状況からでも自分たちのプレーをやり切り、粘りづよく攻め続け、逆転する力を身に付けたこと。

 

本当にこの3か月間、ウィンターリーグなど、遠征や練習試合を経て大きく成長しました。

早く公式戦でこの成長したプレーを、選手たちを、応援してくれる人たちに披露したいくらいです。

 

成長した実感や、身に付けた力は、なかなかすぐには表れません。

でもこうしてコツコツと積み重ねて、振り返ってみると着実に力をつけてきていることがわかります。

 

これからもあきらめずに、なかなかうまくいかなくても、失敗する方が多くても、

1日1日の積み重ね、チャレンジすることが結果につながるので

どんどんいろんな経験を重ねていってもらいたいなあと思います。

 

チーム力も上がり、ここまで成長したこのチームが

またこの先どこまで成長してくれるか本当に楽しみで仕方ありません。

 

次は、新1年生が入ってきて、6月には最初の大きな公式戦が行われます。

皆さんもどうぞこれからも応援よろしくお願いします!!

 

   

 

   

 

 

ウィンターリーグ滋賀シリーズ【女子ホッケー部】

 

3月11日(土)、12日(日)に

ウィンターリーグ2次リーグ交流戦として滋賀県で試合をしてきました。

前回の和歌山遠征と同様、2日間で4試合を戦ってきました。

 

今回の滋賀シリーズの対戦相手は

香川県立香川中央高校

和歌山県立紀央館高校

名古屋市立名古屋商業高校

滋賀県立彦根翔西館高校

です。

           

 

前回の和歌山シリーズから今回の滋賀シリーズまで

学年末テストなどもあり、なかなか全体で練習もできないまま臨んだ滋賀シリーズでした。

そのためか1日目は、ゲーム中の足の運びも遅く、相手の攻撃に後手に回って対応することが多い内容でした。

     

失点も前回よりも少し多く許してしまい、

なかなか自分たちの思うようなプレーをさせてもらうことができませんでした。

しかし、2日目は試合感覚を取り戻してきたのか、

自分たちのプレーの時間を増やし、試合を運ぶことができていました。

 

     

自分たちのボールポゼッション率もあがり、相手陣でプレーする時間も多かったです。

サークルに入り、なんども攻め切ることができていました。

相手に取られても敵の前でインターセプトし、連続攻撃で果敢に攻め込む姿勢が見られました。

     

 

そしてなんと2日目の試合では、新チームになって初めてこの1,2年生だけのチームで

初得点を挙げることができました!

セットプレーからリバウンドをとり、味方にパスをつないでゴール!!

チームのゴールへの執着心、チームでつないだ待望の初得点となりました。

     

2日間の結果は0勝3敗1引き分けとなりましたが、たくさんの収穫のあった2日間となりました。

このチームは、自分たちで考え、課題を探し、

課題を克服するためにどうしたらいいか問題解決しようとする力を持っているチームです。

だからこそ、1日目から2日目のゲーム内容がよりよいものになったし、

自分たちで考えるからこそチームの理解を共通でもつこともできます。

お互いに支えあい、時には指摘しあったり、教えあったり、自分のやりたいことを要求しあったり

自分たちの意思で自分たちの目標を達成しようと、一つ一つの『試合』という舞台で挑戦しています。

 

次は、3月末群馬交歓会があります。

一つ一つ積み重ねて次こそは勝ち点を挙げたいと思います。

そしてその積み重ねが今年の総体、国体予選、選抜の3大大会で結果としてあらわれるよう頑張ります。

 

     

 

 

 

 

 

3年生卒部式【女子ホッケー部】

 

今日は、本校の卒業式です。

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

 

女子ホッケー部は卒業式よりも一足早く昨日卒部式を行いました。

 

      

 

1,2年生手作りのフォトアルバムやメッセージカード、お花などを渡して

3年生との思い出を振り返る動画をみんなで見ました。

 

      

 

1,2年生から3年生へメッセージを

そして3年生から後輩たちへメッセージを送りあいました。

 

      

 

今のチームがあるのは、3年生がいてくれたからこそです。

3年間、いろんなことがありましたね。

特に今年の3年生は、高校生活3年間をコロナ禍で過ごし、一番行事の少なかった年代の子たちです。

部活動の大会や遠征、練習試合においても行動制限、中止を余儀なくされ、

悔しい思いをたくさんしてきた子たちです。

でも、そんな状況の中でも明るく、前向きに、一生懸命練習に励み、

時にはぶつかりあったり、つらい日々が続いたりしても、

最後まで3年生らしい、誇りある後姿を後輩たちに見せ続けてくれていました。

 

3年生が、今のチームの礎を築き、支え、引っ張って行ってくれたことに本当に感謝しています。

 

3年生が出れる最後の大会、

全国大会出場をかけてチームが一つになったこと、

一生忘れることのできない思い出となりましたね。

 

このチームだからこそ、

その時その時の瞬間があり、感動がありました。

 

『心を動かされるチーム』

 

今年のチームはそんなチームでした。

そんな素敵なチームにしてくれて本当にありがとう。

 

これから、3年生のみなさんは次のステージに立ちます。

高校生活、部活動での経験は無駄なことなんて一つもありません。

挑戦したこと、失敗したことは、成長、学びにつながります。

その経験一つ一つが今の自分を作っています。

 

次のステージでも、明るく、前向きに、一生懸命日々を過ごし、

大きく飛躍することを祈っています。

 

本当におめでとうございます!

 

          

 

 

ウィンターリーグ和歌山遠征【女子ホッケー部】

2月11日(土)~12日(日)にかけて、

ウィンターリーグ2次リーグ交流戦を行うために

和歌山県に遠征に行ってきました!!

 

和歌山は天候もよくて、この土日は気温も高く、夏日のようなあったかい2日間でした。

今回は、2次リーグ交流戦ということで、

対戦相手は、本校と同じくらいのレベルの高校と戦いました。

 

和歌山県立紀央館高校

和歌山県立和歌山商業高校

名古屋市立名古屋商業高校

滋賀県立彦根翔西館高校 さんと、合計4試合行いました。

 

前回1月のウィンターリーグでは3年生に助っ人にきてもらいましたが、

今回は1,2年生だけのメンバーです。

 

今回は、

・自分のプレーに自信を持つこと

・チームの仲間を助けるプレーをすること

を意識することを目標として掲げて臨みました。

 

その中で、今までやってきた練習の成果を失敗を恐れずにチャレンジすること、

MFやFWのリードの仕方やポジショニング、自分たちの攻撃パターンをたくさん試していこうと

話をして、共有しあい、2日間を戦ってきました。

 

      

 

4試合とも接戦で、どの試合も激しい攻防が繰り広げられました。

前回のウィンターリーグに比べ、自分たちのボールポゼッションもあがり、

自分たちの組み立ての時間が長くなりました。

 

      

何度も相手陣に攻撃はするものの、なかなかサークルに入ることができず得点チャンスを作ることができません。

そんな中でも、今までに比べて、FWのリードのタイミングやDFからのパスがつながるようになったため、

前線へのボールはたくさんつながるようになりました。

 

      

しかし、シュートチャンスやセットプレーのチャンスが何度もありましたが、

ゴールは遠くなかなか得点に結びつけることはできませんでした。

 

4試合行い、内容も互いに攻防を繰り返し、どっちが勝ってもおかしくない試合展開でしたが、

勝利を掴むことはできませんでした。

それでも、どの試合もロースコアの試合を繰り広げ、

やはり、今大会の一番の収穫はボールポゼッションがあがったことでした。

      

 

チームがボールを保持する時間が長くなることで、自分たちのゲームを作っている、

自分たちがやりたいことに挑戦する時間を試合の中で作れているということは、大きな成長でした。

課題は、最後のゴールインに結び付けるところまでもっていくことです。

ゴールインは難しいです。

どのチームも同じ、守りたいものは『ゴール』

狙いたいのも『ゴール』

だからこそ、得点することはそう簡単にはできないし、ゴールに入った瞬間はうれしいのです。

 

次の試合では、その『ゴールイン』の瞬間をチームで味わえるよう、

今回の遠征の反省点を活かし、また日々の練習に励んでいきたいと思います。

      

また次の試合に向けて頑張ります!!