日誌

女子ホッケー日誌

3年生卒部式【女子ホッケー部】

 

今日は、本校の卒業式です。

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

 

女子ホッケー部は卒業式よりも一足早く昨日卒部式を行いました。

 

      

 

1,2年生手作りのフォトアルバムやメッセージカード、お花などを渡して

3年生との思い出を振り返る動画をみんなで見ました。

 

      

 

1,2年生から3年生へメッセージを

そして3年生から後輩たちへメッセージを送りあいました。

 

      

 

今のチームがあるのは、3年生がいてくれたからこそです。

3年間、いろんなことがありましたね。

特に今年の3年生は、高校生活3年間をコロナ禍で過ごし、一番行事の少なかった年代の子たちです。

部活動の大会や遠征、練習試合においても行動制限、中止を余儀なくされ、

悔しい思いをたくさんしてきた子たちです。

でも、そんな状況の中でも明るく、前向きに、一生懸命練習に励み、

時にはぶつかりあったり、つらい日々が続いたりしても、

最後まで3年生らしい、誇りある後姿を後輩たちに見せ続けてくれていました。

 

3年生が、今のチームの礎を築き、支え、引っ張って行ってくれたことに本当に感謝しています。

 

3年生が出れる最後の大会、

全国大会出場をかけてチームが一つになったこと、

一生忘れることのできない思い出となりましたね。

 

このチームだからこそ、

その時その時の瞬間があり、感動がありました。

 

『心を動かされるチーム』

 

今年のチームはそんなチームでした。

そんな素敵なチームにしてくれて本当にありがとう。

 

これから、3年生のみなさんは次のステージに立ちます。

高校生活、部活動での経験は無駄なことなんて一つもありません。

挑戦したこと、失敗したことは、成長、学びにつながります。

その経験一つ一つが今の自分を作っています。

 

次のステージでも、明るく、前向きに、一生懸命日々を過ごし、

大きく飛躍することを祈っています。

 

本当におめでとうございます!

 

          

 

 

ウィンターリーグ和歌山遠征【女子ホッケー部】

2月11日(土)~12日(日)にかけて、

ウィンターリーグ2次リーグ交流戦を行うために

和歌山県に遠征に行ってきました!!

 

和歌山は天候もよくて、この土日は気温も高く、夏日のようなあったかい2日間でした。

今回は、2次リーグ交流戦ということで、

対戦相手は、本校と同じくらいのレベルの高校と戦いました。

 

和歌山県立紀央館高校

和歌山県立和歌山商業高校

名古屋市立名古屋商業高校

滋賀県立彦根翔西館高校 さんと、合計4試合行いました。

 

前回1月のウィンターリーグでは3年生に助っ人にきてもらいましたが、

今回は1,2年生だけのメンバーです。

 

今回は、

・自分のプレーに自信を持つこと

・チームの仲間を助けるプレーをすること

を意識することを目標として掲げて臨みました。

 

その中で、今までやってきた練習の成果を失敗を恐れずにチャレンジすること、

MFやFWのリードの仕方やポジショニング、自分たちの攻撃パターンをたくさん試していこうと

話をして、共有しあい、2日間を戦ってきました。

 

      

 

4試合とも接戦で、どの試合も激しい攻防が繰り広げられました。

前回のウィンターリーグに比べ、自分たちのボールポゼッションもあがり、

自分たちの組み立ての時間が長くなりました。

 

      

何度も相手陣に攻撃はするものの、なかなかサークルに入ることができず得点チャンスを作ることができません。

そんな中でも、今までに比べて、FWのリードのタイミングやDFからのパスがつながるようになったため、

前線へのボールはたくさんつながるようになりました。

 

      

しかし、シュートチャンスやセットプレーのチャンスが何度もありましたが、

ゴールは遠くなかなか得点に結びつけることはできませんでした。

 

4試合行い、内容も互いに攻防を繰り返し、どっちが勝ってもおかしくない試合展開でしたが、

勝利を掴むことはできませんでした。

それでも、どの試合もロースコアの試合を繰り広げ、

やはり、今大会の一番の収穫はボールポゼッションがあがったことでした。

      

 

チームがボールを保持する時間が長くなることで、自分たちのゲームを作っている、

自分たちがやりたいことに挑戦する時間を試合の中で作れているということは、大きな成長でした。

課題は、最後のゴールインに結び付けるところまでもっていくことです。

ゴールインは難しいです。

どのチームも同じ、守りたいものは『ゴール』

狙いたいのも『ゴール』

だからこそ、得点することはそう簡単にはできないし、ゴールに入った瞬間はうれしいのです。

 

次の試合では、その『ゴールイン』の瞬間をチームで味わえるよう、

今回の遠征の反省点を活かし、また日々の練習に励んでいきたいと思います。

      

また次の試合に向けて頑張ります!!

          

第19回ユース女子ホッケーウィンターリーグ~2日目~【女子ホッケー部】

2日目の1試合目は、西京高校です。

西京高校は、昨年末に行われた全国選抜大会に出場したチームです。

西京高校はFW、MFの選手が長いドリブルでサークル内に攻めこむスタイルでした。

守備面においては、サークル内に入られないよう、サークル外でチェックにいき、

シュートを打たせないようにしました。

攻められる時間帯が多かったのですが、全員で粘り強くDFし、何度もドリブルで入ってくる相手を止めていました。

      

しかし、前半0-1で折り返し、なんとか1点返そうと後半頑張っていましたが、なかなか攻めきれず、

反対に4Q終了間際に1点を追加されてしまいました。

 

そして、最後の対戦相手は天王寺高校です。

天王寺高校も本校と同じく高校からホッケーを始めた選手がほとんどのチームです。

試合内容は互角で、何度も攻撃のチャンスがありました。

 

GKと1対1になった場面もありましたが、シュートが入らず、1点が遠い展開でした。

さらに、何度もピンチの場面もありましたが、DF陣がきっちりとおさえ、失点を許しません。

本校もセットプレーをとり、チャンスも作っていましたが、

やはり、ゴールは遠く結果はスコアレスドローに終わりました。

      

 

      

 

2日間を通して、攻撃のパターンが増え、自分たちの攻撃をする場面が増えたこと、

連携した守備、そしてサークル内での低いDFを意識することによって、セットプレーをとられる数も減りました。

また、味方がボールを持った時のサポートや、

味方が抜かれた時の2枚目のDFのフォローなども全員で支えあうこともできました。

そして、FW3枚のスペースを作るための三角形のポジショニングや、プレスの全体理解など、

多くのことを確認し、挑戦、実行、成長することができました。

 

反対に、課題も多く出た2日間になったと思います。

得点を入れなければ勝てない、だからこそ、自分がボールを持った時にゴールに向かう意識や、

味方へのパスの精度、ポジショニングなど攻撃面の精度をあげていくことが大きな課題であると感じました。

 

次は、2月~3月にかけて、ウィンターリーグの2次リーグとして交流戦が始まります。

今回出た課題を次につなげられるよう、また日々の練習に励んでいこうと思います。

 

           

第19回ユース女子ホッケーウィンターリーグ~1日目~【女子ホッケー部】

先日、1月7日(土)~8日(日)にかけて

岐阜県各務原市川崎重工ホッケースタジアムにて

第19回ユース女子ホッケーウィンターリーグが行われました。

 

例年全国から20校ほど参加するこの大会は、今年は27校の参加と全国各地から

いろんな学校が参加していました。

 

本校女子ホッケー部はグループB、

岐阜県立岐阜各務野高校

名古屋市立向陽高校

山口県立西京高校

大阪府立天王寺高校 との対戦でした。

 

今大会の目標は、リーグ戦において『2勝すること』

今年の目標である、『全国大会に出場して勝てるチームになる』ということを達成するために、

まず今年最初の大会を、1つでも多く勝ちに行こうと臨みました。

 

3年生も数名参加してでの新チーム最初の大会となりましたが、

2年生、1年生を中心に、2日間で4試合を戦ってきました。

 

      

 

      

 

リーグ5チーム中、3チームが全国大会出場経験のあるチームで、私たちにとってはどのチームも格上の相手です。

しかし、相手が格上であっても最後まで自分たちのホッケーをやり通す、

全員でサポートしあう、そしてなにより試合を楽しむことをやってきました。

 

1試合目は、全国トップクラス強豪校、岐阜各務野高校との対戦でした。

今までは、スピードの速い相手に立ち上がり早々に相手のペースにおされてしまって

序盤で失点を重ねることが多かったですが、今回はその反省点をふまえて、立ち上がりから

守備の安定、しっかりと集中し、先読みで相手の攻撃の芽をつぶすことができていました。

1Q終了間際に失点はしてしまったものの、立ち上がりにきっちりと守備を固めて、おさえることができていました。

 

      

2試合目は、名古屋市立向陽高校です。

向陽高校は、私たちと同じく、部員のほとんどが高校からホッケーを始めています。

しかし、部員数が多く、選手層が厚いこと、そしてしっかりとした戦術を持っています。

私たちは、2試合目ということもあって、1試合目に比べて足が動かず、

相手のスピードに圧倒される展開となってしまいました。

1Qに2失点重ねてしまったものの、徐々に自分たちのペースを取り戻し、

DFからのロングパスをFWが受けて、チャンスを作る場面が何度も見られました。

しかし、FWにはつながるものの、連続した攻撃や最後まで攻め切ることにはなかなか至ることができず、

得点することができないまま、試合終了してしまいました。

 

11月の北信越大会を終えてからの2か月間の練習を経ての今大会、

またさらに成長した姿がたくさんありました。

守備面での、早い判断と連携したペアディフェンス、そして、ライトサイドからの攻撃に加え、

レフトサイドからのロングパスをつないでからの攻撃など、攻撃にもバリエーションが増えました。

           

 

しかし、サークル付近やゴール前のパスの精度や、シュートに結び付ける力、

そして基礎体力不足などの課題が浮き上がった内容となりました。

 

1日目にでた課題を2日目に改善できるよう、2日目につなげていきたいと思います。

~2日目編へ続く~

 

落ち葉掃除【女子ホッケー部】

 

先日、グラウンドの落ち葉掃除を行いました。

      

 

この季節恒例のホッケー部イベントです。

ホッケー場は草木が多く、紅葉の季節はとってもきれいなのですが、

落葉し始めるとグラウンドは落ち葉のじゅうたん化します。

落ち葉が落ちると湿り、グラウンドが乾かず滑ります。

そこで毎年この季節は、いつも使っているグラウンドにありがとうの意味も込めて落ち葉掃除をしています。

 

      

 

全員でやるとあっという間にきれいになっていきます。

きれいになったグラウンドを使うのが楽しみです。

 

いつも使っているものを大切にすること、整理整頓を心がけることは、

試合にもつながります。

普段の生活が試合に、試合の頑張りが普段の生活につながり、相互に成長していけるよう頑張りましょうねにっこり