令和3年5月15日(土)
授業公開・PTA総会・進路説明会・学年懇談会を行いました。
公開授業の様子です。
PTA総会、進路説明会の様子です。ご多忙にもかかわらず、ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
今年度の活動にご協力よろしくお願いします。
令和3年5月13日(木)
株式会社ライセンスアカデミーの合場 千尋 氏をお招きして、3年生を対象に面接講座を行いました。
入室から退室までの作法やマナーについて説明を受けています。
説明を受けた後は、グループに分かれて実践練習です。緊張して、思い通りの所作ができない生徒もたくさんいましたが、練習を重ねることで、成長が見られました。
今回の講座で学んだことを進路実現に生かしましょう。
みなさん、こんにちは。数学科の秋山です。今年度初めてのメールで緊張していますが、温かい目で見てやってください。
私からは、最近のマイブームについてお話ししたいと思います。昨年度の私のメールで「筋トレがマイブーム」と言いましたが、最近は筋トレに加え、「食生活の充実」もマイブームになりつつあります。これは、単純に「おいしいものをたくさん食べる」というのではなく、「健康な体を維持するための食生活の充実」と捉えてください。
私が実践している方法は、「マクロ管理法」と呼ばれるものです。自分の身長、体重、年齢などから導かれたマクロバランスに沿って食べるだけの、非常に簡単で実践しやすいところがGOODです。要するに、自分に必要なマクロ栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)を指定されただけ食べていけばいいというものです。もちろん、それ以外の栄養素も大事ですよ・・・(ミネラル・ビタミンなど)。
まぁ、私がべちゃくちゃ話していても面白くないので、興味のある人は、以下のURLから必要事項を入力し、実際に自分のマクロバランスを導き出してみましょう。
●WEB版マクロ栄養計算機
https://dietgenius.jp/macro-nutrient-calculator/
必要事項を入力し、計算を開始すると自動的に「総摂取カロリー」と「マクロバランス」が表示されます。あとは、そのマクロバランスに従って食事をすればよいだけです。そうすると、自然にパッケージの裏等に書かれている「食品成分表」に目が行き、意識的に食事をコントロールできるようになるでしょう!(ちなみに、タンパク質は意識的に摂取しないと、必要な量を摂取することが困難です・・・。)
などと書きましたが、高校生の皆さんは、栄養のあるものをしっかり食べて、しっかり睡眠をとり、しっかりと運動をすれば、健康な体を維持することができるはずです!年齢を重ねて、健康に気を使かわなくてはいけない時期になったら、今回の話をぜひ参考にしてみてください。
21H担任の上狹です。今年初めての教職員メッセージメールということで、最近の私の様子について2つのことを紹介します。
1つ目は、ボランティアについてです。先日いつものボランティア先(小松・療育苑)で利用者の方から頼まれたお菓子や生活用品を買って持って行きました。施設の方が外まで来てくれ支払いをし、利用者の方は3階の窓から見下ろして電話でのやりとりをする。顔が見えるけれど、声は聞こえるけれど会えない。彼は外出して自分で選びたい、外食もしたい、のんびりした時間を過ごしたい・・・今はまだそれができない。早く以前のような日が戻ってくれることを願うのみです。
2つ目は、読書についてです。10年ほど前に前任校に勤務をしているときの図書室で「植物図鑑」という本を手に取ったことがきっかけとなり、『有川浩さんの「図書館戦争」・「レインツリーの国」・「ストーリーセラー」』など、有川ファンになってしまいました。当然、映画の「県庁おもてなし課」・「図書館戦争」等も観に行きました。最近は、有川さんの作品ではありませんが、「この音とまれ!」・「呪術廻戦」・「線は、僕を描く」・「もやしもん」等の漫画も含めて幅広く楽しませてもらっています。本のページをめくる感覚、目が活字を追うこと、人間らしく成長するためには必要なことの1つだと思います。ぜひ、みなさんも本の世界を頭の中で妄想というか、空想というか、楽しんでください。想像力が豊かになれば、発想も豊かになります。
普段の何気ない生活が、『我以外皆我師』。施設の利用者の方も、同僚も、生徒も、そして本もあらゆるものが私を成長させてくれています。毎日が感謝の日々ですね!
4月28日(水)にスポーツテストを行いました。
測定種目は
反復横跳び 上体起こし シャトルラン
ハンドボール投げ 握力 立ち幅跳び 長座体前屈
の7種目です。
どの種目でも、一生懸命に取り組む姿が見られました。
スポーツテストで素敵だなと感じたことがありました。
シャトルランの測定をしている時に、順番待ちをしている大勢の生徒が拍手で応援したり、「がんばれ!」と声援を送っていたことです。皆さんの温かい人柄に触れ、とても嬉しい気分になりました。これからも、優しい気持ちを大切にしてください。
みなさん、こんにちは。地歴公民科の山﨑です。
今日は僕の趣味である「ラジオ」をオススメしたいと思います!
みなさんにとって、ラジオはあまり馴染みのないものですよね。
僕も、3年くらい前までは「なんか古い感じするし…」なんて思っていました。
が!これがとても面白い!
ラジオにはテレビなどでは聞けない本音が詰まっていて、好きな俳優さんやアーティスト、芸人さんの以外な一面が見えてくると思います!
とにかく、とりあえず聞いてみて欲しいです。
最近では携帯アプリからでも聞けるので、是非!!
「芸は身を助く(げいはみをたすく)」
とは昔から言いますが、実際にはどうでしょうか。
先日部活動の大会があり、そこで急きょ、賞状書き(難しい言葉で筆耕(ひっこう)といいます)の仕事が回ってきました。どうやらプリンタでうまく印刷できそうにないから、とのこと。
私は小2から中学校卒業まで書道教室に通い(中学生になってからはほぼ幽霊会員…)、高校生のときも弓道部と兼部して書道部にも所属していました。
そんなこんなもあってか、どの部活を担当しても、賞状書きの仕事が回ってきます。失敗しないように気を遣いますし、自分の賞状の字に特段自信があるわけでもないのですが、それが人の助けになるのなら…とも思います。
子どものころは、「こんなことしてもなぁ」と思うこともありました。でもまわりまわって今、役に立っています。たぶん、人の役にも立っています。「芸は身を助く」。ふーむ。
おじいちゃんになったら、もう一度勉強をして、資格や免許をとって、書道教室をする、なんてのも悪くないかも。あるいは、学校の書道の授業を担当するのもいいかもしれない。すこしだけ、選択肢が広がったり、夢が膨らんだりします。
芸は身を助く。よく言ったものです。今役に立たないと思っても、まわりまわって役に立つ日が来るかもしれない。皆さんもぜひ、資格取得や、いろいろな「得意」を増やすことに頑張って取り組んでみてください!
地歴公民科の前田でした。
令和3年4月20日(火)
令和3年度最初のKCB活動を行いました。
KCBとは「加賀高校キャリアアップ部」の略で、ボランティア活動を軸に様々なことに挑戦しています。
今回は、動橋駅、学校から動橋駅までの通学路、動橋地区会館の清掃を行いました。
動橋駅
通学路
地区会館
全校生徒数154名中、85名が参加しました。若者の地域貢献は社会から期待されています。
第2回のKCB活動は、5月26日(水)を予定しています。次回も多くの生徒と活動できることを楽しみにしています!
皆さん、こんにちは。高瀬です。いよいよ新学期が始まりましたね。不安な気持ちを持っている人やワクワクしている人、いろいろだと思います。新学期って、今までと違うことにチャレンジしてみたくなりませんか。私もNHK外国語講座にチャレンジしてみようと意気込んでいます。そして新たな自分を発見したいと思っています。みなさんも、ぜひこの新しい環境、新しい出会いを楽しんでみてください!
4月14日(水)に前期生徒会役員任命式を行いました。
山崎校長から前期生徒会役員に任命証が授与されました。
激励を受け、生徒会役員は、やる気に満ちた表情をしていました。
生徒会役員を中心に、全校一丸となって、より良い学校にしていきましょう!
4月12日にオリエンテーション、部活動紹介を行いました。
オリエンテーションでは、4グループに分かれて校内を回りながら、教室の場所や図書館の使い方などを確認しました。
部活動紹介では、各部の代表者が部活動の雰囲気や特徴を伝えたり、普段の練習を実演するなどして、新入部員の勧誘を行いました。
放課後は、たくさんの生徒が部活動の体験に参加していました。
4月16日(金)に部活動の登録をします。積極的にたくさんの部活動を見学・体験して、入部したい部活動を見つけましょう!
第49回入学式を挙行しました。
新入生を代表して、脇本里桜さんが力強く宣誓を行いました。
在校生を代表して、生徒会長の久保出雅人さんが歓迎の言葉を述べ、54名の新入生を迎えることができました。
学校長式辞
草木は柔らかな緑に芽吹き、加賀の山々が霞の衣をまとっている、本日ここに、ご来賓のかたがたのご臨席、また、保護者の皆さまがたのご列席を賜り、第49回入学式を挙行できますことは、本校にとって大きな喜びとするところです。
ただ今、入学を許可した54名の皆さん、入学おめでとうございます。本校教職員一同、皆さんの入学を心より歓迎いたします。
本校は、地域の強い要望と期待のもと、昭和48年に普通科高校として誕生いたしました。その後、社会情勢の変化や生徒の興味・関心・進路志望などの多様化が進むなか、平成12年に総合学科高校として生まれ変わり、来年には創立50周年を迎えます。
総合学科高校は、普通科高校と専門高校、この二つの要素を併せ持つタイプの高校です。皆さんの適性や興味・関心、進路志望など、個々の特性に応じて学ぶことができるよう、多様な選択科目が設定されています。また、知識や技能をしっかりと身につけることができるように、少人数での授業が行われています。更に、生徒一人一人が自分に合った進路選択・職業選択ができるよう、キャリア教育を充実させ、皆さんの将来の夢の実現を応援しています。
さて、本校入学にあたり、新入生の皆さんに期待することを三つ、お伝えします。
一つめは、当たり前の日常に感謝しながら「未来は今よりもきっとよくなる」と希望を持って日々を過ごしてほしいということです。できれば「未来は自分がよくする」というぐらいの気構えをもってください。
今、私たちは、新型ウイルスを前に、今までの日常が日常ではなくなるという、経験したことのない事態のただなかにいます。
ですが、人類の歴史を振り返れば、同じように困難な時代は何度もありました。その都度、人類はその困難を受け止め、立ち向かい、短期の解決は無理だとしても、長い時間をかけて乗り越えてきました。
危機の時代だからこそ真価を発揮する人間の「思い」の力、希望を失うことなくよりよい未来を信じる力を大切にしようではありませんか。
そしてできれば、あなたがた一人一人の存在が、他の誰かを勇気づけ、希望を与えるものとなってほしい、そう願っています。
二つめは、よい友人関係を築いてほしいということです。お互いに対等で敬意を表しあい、よい意味で競い合い、よいところを認め合い、お互いを思いやり成長していく、そんな関係を友人との間に築いてください。都合のよいときだけあなたのそばに寄ってくる、そんな人を友人とは言いません。
人生で「親友」と呼べる人は、そんなにたくさんは存在しないと思うのです。
あなたの全てを受け容れ、本当につらいときにそっと寄り添ってくれる人は、この先の人生で、片手で数えられるくらいだけでも出会えたらもうけものだと思ってください。高校の三年間で出会えなくても、心配することはありません。高校を卒業し社会人になってから、一生の友ができることも多いのです。
「親友がいない」という悩みを抱えている人もいるかもしれません。でも、心配することはありません。きっとこれから出会えるはずです。そう考えると、「いつ出会えるのかな」とわくわくしてきませんか。
三つめは、失敗を恐れず挑戦してほしいということ、失敗した時に再び立ち上がる力を身につけていってほしいということです。
大人になると、失敗したときに名誉挽回する機会がなかなかこなかったりしてつらいものですが、高校時代の三年間なら、失敗を挽回する機会はたくさんあります。挫折を知らない人より、挫折を知り、そこから這い上がった人のほうが、強くしなやかで逞しい人として成長できているはずです。
「失敗しない人」を目指すのではなく、「失敗から立ち直れる人」を目指してください。
保護者の皆さまがた、お子様のご入学を心からお祝い申し上げますと共に、今日に至るまでのご尽力に対し、深く敬意を表します。
これからの三年間は、お子様がこれまで以上に大きな悩みや課題に直面する時期でもあります。そんなお子様の心に寄り添いつつ、ときには「お子様自身の成長を信じて待つ、見守る」という姿勢も大切にしていただきますよう、お願いいたします。親はどうしても我が子かわいさの余り、子供が歩く道筋をすべて準備し、失敗しないように先回りして動いてしまう傾向があります。しかし失敗は、次なる成長へのまたとない機会でもあります。その失敗をどのように受け止め、どのように折り合いをつけ、どのように乗り越えていくのかを共に考えていってあげてください。
ときに落ち込み、ときに悔し涙を流す我が子の姿をみるのは大変つらいことと推察します。しかし信じてほしいのです。お子様が、やがて立ち上がり、前よりも強くなって歩き始めることを。
お子様が自立した社会人としてこの学び舎を巣立っていくその日まで、本校教職員、一丸となって力を尽くして参ります。どうかお子様の健やかな成長を、ご家庭と学校とが協力して支えていけますよう、本校の教育活動にご理解と支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
最後になりましたが、本日ご多用のなか、ご臨席を賜りましたご来賓の方々に厚く御礼申し上げます。今後とも本校の発展にご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げまして、式辞といたします。
令和3年4月8日
石川県立加賀高等学校長 山崎しのぶ
4月8日に令和3年度新任式・始業式を行いました。
新任式では、7名の教職員の紹介があり、新たなメンバーで令和3年度の加賀高校がスタートしました!
始業式では、山崎校長より、競泳の池江璃花子選手の言葉「辛くてもしんどくても努力は必ず報われる。」が紹介され、生徒は皆、努力の大切さについて再認識しました。
闘病で一時は体重が15㎏落ち、歩くことも難しい状況でした。再びプールに戻り、先週の日本選手権で優勝することができたのは、池江選手の強い信念と努力があったからだと思います。
皆さんも努力を重ね、実を結ぶ瞬間に出会えることを楽しみにしながら学校生活を送ってほしいです。
みなさん、国語科の 森 です。今年度最初のメッセージです。
先日行われた水泳日本選手権で、白血病から復帰した池江璃花子さんが100㍍バタフライで優勝しました。多くの人に感動と勇気を与えたことと思います。そんな池江さんが優勝インタビューで感極まって涙しながら話した言葉です。
「すごくつらくてしんどくても、努力は必ず報われるんだと思った。」
白血病から復帰後の努力は並大抵ではなかったと思います。なぜそのようなことができたんだろうと思ってみると、その後のスポーツニュースで池江さんが復帰して初めてプールに入った時の映像が流れていました。その時のうれしそうな表情を見て、本当に水泳がすきなんだなと思いました。それが原動力になっていることが分かりました。昔から「好きこそももの上手なれ」ということわざがありますが、まさにその通りですね。
私も、年明けからDIYにはまって今は本棚を作ろうと取り組んでいます。何かに熱中するのはよいことです。そのことに没頭できますから。できるだけ頑張ってみようと思います。
最後に、スラムダンクの安西先生も言っています、「最後まで~希望を捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ。」
今年度の私の目標は「あきらめの悪さです」できるだけいろんなことにあがいてみようと思います。
では、また!!
この度、令和3年4月1日付けで石川県立小松明峰高等学校へ異動することになりました。2年間の在職期間、本校の教育活動に対しまして多大なご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
この1年間はコロナ禍において、臨時休業から始まり先行きが見えない中、ご心配事も多かったこととご拝察いたします。生徒たちは感染対策と活動の制約を求められながらも状況をきちんと理解し、思いやりの心を持って学校生活を送ってくれました。今後も当分の間は感染対策をとりながら学校生活を送っていかなければなりません。重ねてご理解ご協力のほどお願いいたします。
最後に加賀高校を離れるにあたり、アメリカの教育学者ドロシー・ロー・ノルトさんの詩を載せます。お子様の健やかな成長を願っています。時節柄、保護者の方々もご自愛ください。
「子は親の鏡」 ドロシー・ロー・ノルト
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
令和3年3月29日
石川県立加賀高等学校長 桐生 裕三
英語担当の大倉です。今年度最後の教職員メッセージを任されて光栄です。いわゆるオオトリですね。相も変わらず、みなさんに聞いてほしい曲を紹介します。動画配信サービスでチェックしてください。
Olivia Rodrigo – drivers license
スター誕生です。元々ディズニー・チャンネルで子役として知られていた彼女ですが、このデビュー曲が全米全英初登場1位をはじめ、全世界で驚異の大ヒットを記録しています。オリビア・ロドリゴさんは、2003年2月生まれの18才です。時代を代表する歌姫としての今後の活躍が期待されます。「あなたに言われて運転免許を取り始めたのに、やっと取れた今はもうあなたと別れてしまった」という心情を切々と歌い上げています。英語がわからない人でも泣いちゃいます。driver’s licenseが正しいつづりですが、発表した後に「間違えちゃった」ととぼけるあたり、結構な天然さんです。
Ava Max – Kings & Queens
「もし世界中の王様が、女王に変わったらシャンパンで乾杯するくらいうれしいわ」という衝撃的な歌い出しのディスコ・チューンです。こちらも年末年始にかけて世界中で大ヒットしました。「なぜ世界中の統治者は男なのか」というこの曲の問いに、世界中が賛同したということです。そう言えば今年のグラミー賞は、主要4部門をすべてビリー・アイリッシュさんやビヨンセさんなどの女性が受賞しました。世界中がこのような時代の流れにある中で、立場のある人が女性蔑視発言をすれば、とんでもないことになります。東京五輪組織委会長退任騒動は国内と国外でとらえ方の温度差がとても激しいものでした。国内のことだけでなく、世界情勢も勉強しましょう。
令和3年3月24日(水)
表彰伝達式・終業式・離任式を行いました。
成績優秀者・皆勤賞・精勤賞・各種資格取得者等への表彰です。
今年度は皆勤・精勤を合わせると28名(1・2年のみ)でした。総数の4分の1を超えた素晴らしい結果だと思います。
終業式では桐生校長より、イエローハットの創業者の言葉を元に、話していただきました。
著書「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる 心を洗い、心を磨く生き方」より「足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか。」等、我々大人にも刺さる言葉でした。
離任式です。今年は5人が離任、1人が退任されることとなりました。
名残惜しいですが、新天地での活躍を期待しています。
令和3年3月22日(月)
今年度最後のKCB活動を行いました。
参加人数は48名で、全校生徒の約半数の参加でした。
今回は動橋地区会館での糸切りと、本校校内の物品整理です。
糸切りは、様々な種類の糸があるので大変ですが、手馴れたもので、最初の頃と比べて、早くなっています。
講義室と部室棟が、かなり片付きました。
各自、次年度に向けて、しっかりと準備して行きたいですね。
皆さん、こんにちは。保健体育課の北野です。今年度ももうすぐ終わりますね。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校から始まりどうなることかと思いましたが、加賀高校ではなんとかここまで感染者も出さずに来ることができました。皆さんの頑張りがあってこそだと思います。本当にお疲れさまでした。
今年一年を振り返ってみて感じることは、「諦める」ことはすごく簡単なことだということです。しかし「諦め」からは何も生まれないということも改めて感じました。今年は様々な行事ができるかどうかという状況で、なんとか工夫や対策をして行えたことを思い出してみてください。辞めることは「こんな状況だから」と言ってしまえば簡単です。どうすればできるか考えることはすごく大変なことです。大変なことを乗り越えた先に、今年は新しい景色を多く見ることができました。ぜひその姿勢は新学年になっても忘れないでほしいです。こんな時期だからとすぐに「諦める」ような学校ではなく、常にチャレンジする学校をこれからも作っていきましょう。
それでは最後に一言
「Keep on fighting」
卒業式当日、体調不良のため出席できなかった長内さんの卒業式を3月12日(金)に
本校、総合研修室で行いました。
担任の高瀬先生との入場から始まり、卒業式当日と同じ式次第(一部省略)で行いました。
改めて、今年度卒業のみなさん、おめでとうございます。
次のステージでの、それぞれの活躍を期待しています。
卒業式の様々な場面で音楽が流れていました。
卒業証書授与では「めぐり逢い」「You Raise Me Up」「The Rose」他。
退場は「糸」が流れていました。
ところで、皆さん。今までの学校生活を振り返ってみてどうでしたか?
一人でやり遂げたこともあれば、仲間がいてくれたからできたこともあったのではないでしょうか?
「あなたが私を励ましてくれたから、私は頑張れる(「You Raise Me Up」より)」ことができた。そんな誰かと「めぐり逢え」た加賀高校での生活はどうでしたか?
そして、これから「逢うべき人と出逢える“仕合わせ”(「糸」より)」もあるかもしれません。
※「幸せ」の間違い?と思った人、「仕合わせ」で漢字はあっています。
意味もちゃんとあるので、ぜひ、調べてみて下さい。
楽しいことばかりの毎日ではないですが、寒い冬を乗り越え、やがて訪れる春には「バラ(「The Rose」)」をこれから沢山、咲かせてください。
そんなことを想いながら、先生方でこの曲を選曲しました。
卒業生の皆さん、改めて、卒業おめでとうございます。
在校生の皆さん、次の学年に向けて準備をしていきましょう。
以上、打田でした。
令和3年3月3日(水)
1年生による企業探究の発表会を行いました。
「産業社会と人間」の授業内で2~4人の班に分かれ、加賀市・小松市の企業について調べたことをプレゼンテーションソフトを利用してすべての班が発表しました。
来年の加賀探究Ⅰの研究発表までに更なるレベルアップを期待します!!
式 辞
世の中や日常の風景が変わり、時間(とき)が流れ、季節もめぐりました。柴山潟周辺のコハクチョウはやわらかな風に乗って、北へ帰って行きました。
本日は、多数のご来賓のご臨席を賜り、第46回卒業証書授与式を挙行できますことは、大きな喜びであり、衷心より御礼申し上げます。
ご列席の保護者の皆様、本日はおめでとうございます。この佳き日を迎えるにあたり、18年間のお子様の姿が幾度も思い出されるのではないでしょうか。心身の変化と成長の大きな高校3年間をいつも見守り、お子様と共に喜び笑い、共に悲しみ悩んだりされたことと、ご拝察いたします。
お子様たちはこれまで、揺れ動きながらも、立ち止まりながらも、着実に成長してきました。これからは自分の道を切り開き、歩いていくことになります。保護者の皆様方に、心から敬意を表し、お祝いを申し上げます。また、これまでの本校の教育活動に対しまして、多大なご理解とご協力をいただきましたことに厚く感謝申し上げます。
卒業生の皆さん、「卒業おめでとう」
昨年三月、日本中の学校で生徒たちの声が突然消えました。あれから一年、今なお世界中の国々が目に見えない驚異と闘っています。この一年は皆さんの人生の中でも忘れられない年になるでしょう。皆さんひとりひとりの我慢と節度ある行動によって、回り回って救われた命もあったでしょう。
困難な社会状況の中で、人としてどうあるべきか、深く考えることもありました。昨今の高校教育では自ら課題を発見して解決する力や正解のない問いに向き合う力が求められています。まさにこのことを痛感した一年でした。
制約が多い中で、「学び」を止めないためにも「何ができるか」、「どうしたらできるようになるか」を考えた年でもありました。体育大会、文化祭ではみんなで知恵を出し合いました。率先して準備・後片付けもしてくれました。「動橋まちやプロジェクト」を立ち上げ、推し進めてくれました。自発的に朝の挨拶運動に取り組んでくれました。部活動では下級生を指導してくれました。お昼の放送も始まりました。このように皆さんの力によって加賀高校は生徒たちが自ら動く学校に変わってきました。皆さんの背中を見て、後輩たちは学んだことがたくさんあります。多くの財産を残してくれました。
「卒業おめでとう」とともに、学校を代表して、もうひとつことばを贈ります。「ありがとう」
出口が見えない時代の中にありながらも、壮大な夢とロマンの物語がありました。
昨年12月小惑星探査機「はやぶさ2」が3億キロの宇宙の彼方への約6年にわたる旅を終え、玉手箱を舞下ろしました。玉手箱には小惑星リュウグウの石が入っているとみられます。この偉業から学ぶことがあります。
まず未知なる世界への挑戦と探究です。初代はやぶさはエンジン故障などトラブルが相次ぎ、技術的には課題が多く残りました。この教訓をもとに未知なる世界への挑戦として、「はやぶさ2」はさまざまなトラブルを想定し、万全の準備と訓練を行いました。
また、玉手箱と呼ばれるカプセルの中の試料には約46億年前の太陽系誕生当時の情報が残っているとみられています。これまで解明されていなかった太陽系の成り立ちや生命誕生の謎に迫ろうとしています。この解明に向け、宇宙航空研究開発機構JAXAは国内外の研究機関とともに分析を進めます。違う背景を持つ多様な人が集まれば、互いの刺激となり、新たな発想が生まれるからです。
さらに、歴史に残る世界に誇れるこの輝かしい大成功を支えたのは膨大な時間をかけた緻密で地味な作業であり、また多くの部品は中小企業や町工場で作られたということです。
プロジェクトマネジャー津田雄一氏は自身の著書の中で「大人は凄いことをやっている。とんでもないことに挑戦し、面白い未来を作っている。未来には希望がしっかりあり、大人になることは楽しいことだ。そう子どもたちに感じて欲しい」と述べています。
卒業生の皆さん、是非とも未来作り、そして地域作りの一翼を担ってくれることを願っています。
結びになりますが、人生の節目には「ありがとう」のことばは必須です。皆さんをいつも見守り、支えてくれたご家族に「ありがとう」のことばを直接伝えてください。
校訓である「洗心」「誠実」「勇気」のことばとともに、新たな道に一歩を踏み出す皆さんにエールを贈り、式辞といたします。
令和三年三月二日
石川県立加賀高等学校長
桐生 裕三
令和3年3月2日(火)
第46回卒業証書授与式を挙行しました。
一人ひとりに桐生校長手ずから証書が手渡されました。
桐生校長より式辞として、探査船はやぶさ2の事例を引き合いに、はやぶさでの数々の失敗を基にプロジェクトを成功に導いた話をされました。
長内PTA会長より祝辞として、多くの発見から「気付く」ことが大切だということを教わりました。
2年生の池田さんより心のこもった送辞を贈られました。様々な行事での3年生の活躍が脳裏に浮かびます。
卒業生代表で乾君が答辞を述べました。個性の強い仲間たちだけど、目標に向かって一丸になれる素晴らしいクラスということ、また、先生方、保護者への感謝が詰まった良い答辞でした。
追伸 式後に職員より担任の高瀬先生に花束が贈呈されました。
令和3年3月1日(月)
同窓会入会式、卒業記念品贈呈式、表彰伝達式を行いました。
西田同窓会長より歓迎のお言葉を頂きました。また、記念品として、卒業記念DVDを卒業生に贈られました。
卒業記念品贈呈式ではテント1張りが学校に寄贈されました。
体育大会や文化祭等のイベントでの活用が多くなりそうですね!ありがとうございます。
表彰伝達式では、全国表彰である御下賜金記念優秀卒業生および総合学科優秀者の表彰をはじめ、成績優秀者、出席状況の良かった生徒への表彰が行われました。
タイトルを見て、保健体育の先生だと思った人も多いのではないでしょうか。残念。数学科の秋山です。今回は、私的な話になるのですが、最近積極的に行っている「筋トレ(運動)」についてお話したいなと思います。
本題に入る前に、最近「先生、少し顔丸くなった?」、「春・夏と比べて丸みを帯びてきた?」と言われることが増えてきた。「そんなことないよ」、「変わらないよ」と言いたいところだが、残念。実は、少し太って・・・。(「少し」と少し強がっているとこは、大目に見てやってください・・・。)そこで出会った本がこれ。
『[超]筋トレが最強のソリューションである − 筋肉が人生を変える [超] 科学的な理由 − 』
かなり衝撃的。「筋トレが99%の悩みを解決してくれる」という著者の謳い文句のもと、この本はスタートする。何を言っているんだ、と疑問に思っている人も多いだろう。読む前は、私も同じ気持ちであった。ただ、この本はエビデンス(科学的根拠)をもとに「筋トレで人生が好転する」理由が多面的に語られており、めちゃくちゃ面白い。個人的にベストな名言がこれ。
<筋トレが教えてくれるシンプルな心理>
「「人は変われる」というシンプルで大切な原理を筋トレは教えてくれる。新しい刺激を与えれば人は成長し続けるのだ。体を物理的に進化させる事すら可能なんだから性格やその他の能力だって努力次第で必ず変えられる。変われない人間など存在しない。今ダメだからって君の未来もダメな理由にはならない。」(p.205)
シンプルだが、ものすごく大切なことが伝わるだろうか。この文章を見て、何か面白そうだなと思ったら、ぜひ手にとって読んでみてほしい。「筋トレが99%の悩みを解決してくれる」意味が分かってくるはずである。本を読み、筋トレ(運動)をすることで思考がポジティブになり、人生が好転すること間違いなしである。
みなさんこんにちは。商業科の本田です。少しずつ暖かくなり、春が近づいてきたかと思えば、今週は冬に逆戻りですね。私の住む町内にはソフトボールのチームがあって、自分も参加しています。昨年はコロナウイルス感染防止のため残念ながら試合がありませんでした。1年以上ソフトボールをしていないので、早く試合がしたくてウズウズします。外に出て仲間と体を動かすのは、やはり気持ちがいいですね。写真は自分が珍しくホームランを打った瞬間です。
先に楽しみがあると、普段の生活にもハリが出てくるのではないでしょうか。みなさんは春に向けて何か楽しみにしていることはありますか?
思い通りにならなくてイライラしたり、嫌な言い方をされてムッとしたり…。「怒り」は誰の心にもあるものです。ただ、振り回されてしまうと毎日が楽しくなくなって、疲れてしまいます。
怒るときに大切な3つのルールを知っていますか?
「他人を傷つけないこと」「自分を傷つけないこと」「物を壊さないこと」の3つです。そして、どんなに怒りが大きくても、6秒の間に怒りが過ぎると言われています。すぐに言い返したりせずに、ゆっくり深呼吸したり、その場を離れて冷静になる時間を持つなど、クールダウンをする時間を持つことが大切です。
また、“I(アイ)メッセージ”という気持ちを上手に伝える方法もあります。
【待ち合わせに相手が遅れたときに…】
「遅い!(あなた)何してんの!何で連絡くれないの!」という言い方と、
「楽しみにしてたから、遅れてきて(私は)残念だった。遅れるなら連絡してほしいな。」
という言い方では、注意をされるにしても、ずいぶん印象が違いませんか。
「あなた」が主語の“YOU(ユー)メッセージ”では攻撃的になりやすいですが、「わたし」を主語にした“I(アイ)メッセージ”では相手を責めずに自分の気持ちやお願いを伝えられます。
トラブルになりにくい気持ちの伝え方、意識してみてください。
今回は保健室からお届けしました。何か気になることがあったら、いつでも話に来てくださいね。
3年生の終業式で以下の話をしました。(一部改)
プリントの1番目に「基本を大切にしましょう」と書きました。
昨年の10月から何かのきっかけで「日本の音楽」の授業に参加することになりました。三味線です。人生で初めて触りました。約4ヶ月、皆出席とはなりませんでしたが、生徒に戻った気分で授業を受けました。週1回ということもあり、なかなか覚えられず、隣の生徒に聞いたりしました。講師の先生には毎回のようにさおを持つ姿勢や手首の角度、弦の弾き方などを指導されました。「これが基本だろうな」と。講師の先生はとにかく基本を教えたかったのだと思います。
皆さんはそれぞれ就職・進学しますが、仕事をしていく上での基本は何かということですが、2番の「仕事を任せられるか」を見てください。まず、あたりまえのことをしっかりやるということ、「凡事徹底」です。遅刻をしない。期限を守る。どんな仕事でも〆切りや期限はあります。「これ、いついつまでに仕上げて」とか「いつまでに出して」などです。約束事を守れるかどうかにつながっていきます。もうひとつは地味な作業を丁寧にやる。掃除も含めてです。こういった基本の積み重ねによって、仕事を任せられるかどうかになっていきます。
3番目には「一緒に仕事をしたいと思われるか」です。よくコミュニケーションが大事と言われますが、コミュニケーションの基本とは何か。プリントに森信三「しつけの三原則」と書きました。森信三さんは明治時代に生まれ、大正・昭和・平成と4つの時代に渡って活躍された哲学者・教育学者です。生徒玄関に貼ってある「今月のことば」にも森信三さんのことばを載せました。覚えていますか?「時を守り、場を浄め、礼を正す」です。「時を守り」は時間を守ること、「場を浄め」は身の回りの整理整頓、掃除をしっかりやること、「礼を正す」は礼儀のこと、挨拶をしっかりするということです。プリントの「しつけの三原則」を見てください。1つ目は「特に朝、『おはようございます』と明るくあいさつをします。」相手よりも先に挨拶をする、先手の挨拶です。2つ目は「呼ばれたら『はい』と返事をします。」3つ目は「はきものをそろえ、席を立ったらいすを入れます。」家に帰ったら、靴をそろえていますか。家でできていたら外でも大概できます。もう一つ付け加えると、「わからないことを訊くことができる」です。これらがコミュニケーションの基本中の基本です。先ほどの2番のこと、そして3番のことができれば概ね大丈夫だと思います。是非、心がけてください。
4番目です。「石の上にも三年」3年間、とにかくひたすら仕事に向き合うこと。ノウハウがある程度は身につきます。流れがわかるようになります。周りも見えてきます。一方で嫌な部分も見えてきます。他の会社と比べて「あの会社はこうなのに、こっちはどうしてこうなの?」とか。人間関係で嫌なことも出てきます。そのような部分も受けいれて頑張って欲しいと思います。それでも辛いときは学校に来て相談してください。担任の先生、進路の先生がいます。解決しないかも知れませんが、話すことで楽になることもあります。
最後に5番目です。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」という本です。映画にもなりました。樹木希林さんと黒木華さんが主演です。(*終業式では「多部未華子さん」と言いましたが、間違えました。多部未華子さんは共演者です。訂正してお詫びいたします。)お茶の先生役が樹木希林さん、お茶を習っている生徒役が黒木華さんです。感動して泣いたりする場面や笑ったりする場面はほぼありません。淡々と進んでいきます。樹木希林さんが演じるお茶の先生のことばや黒木華さん演じる生徒の心のことばに共感したり、妙に納得したり、新たな気づきがあったりします。本でも映画でもお薦めです。
それでは明日からの時間、有意義に過ごしてください。
*配付プリント
令和3年2月10日 2 仕事を任せられるか 3 一緒に仕事をしたいと思われるか 4 石の上にも三年 5 「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ(森下典子) この世には学校で習ったのとはまったく別の「勉強」がある。あれから二十年が過ぎ、今は思う。それは教えられた答えを出すことでも、優劣を競争することでもなく、自分で一つ一つ気づきながら、答えをつかみとることだ。自分の方法であるがままの自分の成長の道を作ることだ。 |
たんぽぽは風に運ばれて落ちたその場所で根を張り、生きています。自分の意志では選べない、偶然に落ちたその場所で懸命に生き、黄色の美しい花を咲かせます。
私たち人間もたんぽぽのように「自分のいる場所が自分を活かす場所」だと考え、精一杯生きることは大切だと感じます。目の前の環境に満足がいかないかもしれません。思っていたものと違うかもしれません。その時に、理由をつけて何もしないで過ごしたり、良くない行動をしたりすることもできます。しかし、種から芽を出して花を咲かすために必要なことは、目の前の環境の中でどうしていくのか、どうすればより良くなっていくのか、自分を高められるのかを考えて、今いる目の前の環境を精一杯生き、行動することだと思います。自分一人で考えてもどうすればいいのかわからない時は、周りの人に話をしてみましょう。その行動が花を咲かせるための第一歩になります。自分に水を与え、周りから栄養をもらい、輝く花を咲かせませんか。3年生はもうすぐ卒業です。それぞれが進んだ場所で懸命に生き、輝く花を咲かせることを期待しています。
保健体育科 今西 聡
令和3年1月22日(金)
3年生の課題研究発表会を行いました。内容は動橋駅近くで憩いの場づくりの取組です。
今回発表したグループは1月26日の県の総合学科生徒成果発表会で発表を行います。
2年生が参観しました。来年は自分たちの番なので真剣です。
みなさんお久しぶり、国語科の 森 です。突然ですが、次の文はどこがおかしいでしょうか。
「炭次郎はボールを投げると、善逸がそれをキャッチした。」何となく変だなあと思うけれど、よく分からないというのが実感だと思います。実は、「炭次郎は」の「は」には、遠くにかかっていこうという力があるので、「ボールを投げると」を飛び越えて、「キャッチした。」という文末を修飾しようとするのです。しかし、「キャッチした。」には、「善逸が」という別の主語があるため、何となくおかしいと感じるのです。では、どうすればよいかというと、「炭次郎は」を「炭次郎が」にすればよいのです。「が」には、すぐ近くの述語(動詞等)にかかろうとするので、「投げると」だけを修飾します。このように、「は」や「が」(助詞)の基本が分かれば、分かりやすい文になります。
私たちは、ふだんこのようなことは意識せずに話したり書いたりしていますが、日本語は、このような助詞の小さな違いやちょっとしたことを理解するだけで、読者にやさしい文が書けるようになります。ただ、それを知っているか、知らないかの差だけなのです。
文章の基本を身につけるのに大切なことは二つだけです。一つは基本とは何かを知ること。そして、もう一つは、その基本を身につけるための練習をすることです。略語など最近の言葉もいいですが、美しい日本語は心が豊かになります。ぜひチャレンジしてみましょう!
令和3年1月20日(水)
かがしごとセミナーを1年生対象に行いました。
この行事は、近隣の会社の方を講師としてお招きし、地域にある産業を知ることにより、自分の住んでいる地域やふるさとに愛着を持つことを目的に企画しました。
今回はエネックス株式会社様、竹内製菓株式会社様、株式会社ホテルアローレ様に来ていただきました。
会社の中にはいろいろな部署があり、同じ会社の中にいても勤務内容が違うことにも気が付いたようでした。
KCB活動では、動橋地区会館と本校校舎内特別教室の清掃活動を行いました。
もうすでに糸切り職人の域ですね。
特別教室は実習が多いので、普段の利用が少なくても汚れていますね。
3年生にとっては最後のKCB活動でした。コロナ禍でボランティア活動の場も限られていますが、卒業しても積極的にボランティア活動に参加していってください!!
令和3年1月19日(火)
2年生を対象に小論文の書き方講座を行いました。
講師は㈱ライセンスアカデミーの合場 千尋 氏です。
事前に「人と協調していく上で、大切なものは何か」というテーマで書いた小論文を添削していただいています。
真っ赤ですね(笑) 最初は全員こうなります。
小論文についての勉強は、受験に必要というだけでなく、自分の考え方を表現するための勉強でもあります。
今日の講座を生かして、面接等で論理的に発言できるようになれれば良いですね!
今日のメール配信は、理科の小田原が担当します。
雪が降り積もる季節となってきました。鹿児島県で高校生まで生活していた自分にとっては、雪は今でもテンションが上がります。(雪かきしていると、心折れそうになりますが・・・。)
さて、雪の結晶は、基本的に六角形をしています。
気温や湿度によって、その六角形にも様々な形が存在し、名付けられています。
・広幅六花(ひろはばろっか)
・角板付樹枝(かくばんつきじゅし)
・樹枝付角板(じゅしつきかくばん)
・十二花(じゅうにか)
どんな形なのか興味ある人は、ぜひ調べてみてください。
https://www.jalan.net/news/article/516434/
令和3年が始まりました。新年あけましておめでとうございます。
さて報道等であるように新型コロナの感染拡大に歯止めがかからない状況となっています。首都圏では再度、緊急事態宣言が出されました。県内でも感染者が増えています。感染し療養している方々、医療従事者の方々、飲食関係の仕事など制約を受けている方々のことを思うと胸が痛みます。このような状況で私たちができることは基本的な対策を徹底してやっていくことです。後ほど話がありますが、しっかりと心がけてください。
話は変わりますが加賀高校は令和4年に創立50周年を迎えますが、このたび本校にはなかった校訓を定めました。
校訓は「洗心 誠実 勇気」です。本日 令和3年1月8日を校訓の制定日とします。
この3つのことばはいずれも校歌の中にあることばです。
「洗心」は校歌の2題目に「そは知恵をみがき、心を洗う」とあります。心を洗うというのは、心を清めるということです。校歌の5題目には「誠実よ実を結べ 勇気よ道を打開せよ」とあります。
校歌にあることばですので、創立期から永きに渡り、歌い続けられてきました。これからも歌い継がれます。在校生だけではなく、卒業してからも心に残ります。
校訓は学校において心の支えになるものです。未来にわたって皆さんの心に根づくことを願って、始業式の挨拶とします。
令和3年1月8日(金)
3学期始業式を行いました。放送での始業式です。
式中、桐生校長より本校の校訓制定についてのお話がありました。
先生が掲げているのが校訓です。
これまで校訓を定めてありませんでしたが、令和4年度に創立50周年を迎えるにあたり、校訓制定委員会を開催して、本校校歌の歌詞を参考にした、
「洗心・誠実・勇気」を生徒に披露しました。
選挙出張出前講座を令和3年度に18歳を迎える2年生を対象に行いました。
石川県・加賀市の選挙管理委員会より講師に来ていただき、選挙の大切さについての講話や模擬選挙を行いました。
本物の選挙のセットを使用しての模擬選挙です。
生徒も選挙管理委員の役を行い、本番さながらの投開票を行いました。
様々なことに責任が発生する年齢への自覚が出てきたでしょうか?
みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年は丑年ですね。「丑」という漢字は、「からむ」という意味があり、芽が種子の中で伸びることができない状態を表しているそうです。また「牛」は、古くから農業で人々を助けてくれる存在として大切にされてきました。大変な農作業を地道に手伝ってくれる様子から、丑年は「耐える」、「これから発展する前触れ・芽が出る」を表しているそうです!言葉のとおり、今年も昨年に引き続き「耐える」我慢の年になりそうですが、明るい未来があると信じたいです。そんな中でも楽しいことを見つけていきたいですね。感染対策は万全に、今年もみなさんにとって健康で素敵な年になりますように!
話は変わって、年末年始は「ヒンメリ」というフィンランドの伝統飾りを作ってみました。みなさんは冬休みをどのように過ごしましたか?また教えてくださいね。芦高からのメッセージでした。
2020年12月29日(火)~2021年1月3日(日)まで
学校閉庁日となります。
上記の期間で緊急時は、先日、学校緊急メールでお知らせしました
電話番号までおかけ下さい。
本年も大変お世話になりました。
皆様、よいお年をお迎え下さい。
こんにちは。理科の河﨑です。
冬休みが始まりましたね。私も待ちに待ちました。
大晦日から元日にかけて、日が変わるだけなのに、年が変わるという付加価値によって、とても晴れやかな気分になりますよね。
この付加価値とは、いろいろなモノに付いてきます。しかも、自分の気持ち次第で付けることができます。商品への職人の技術や会社の歴史という価値、知人や思い人との時間などなど
自分で付加価値をつけることで、特別感を演出すると大切にしたいという気持ちが芽生えてきます。自分の過ごし方を豊かにするには、気持ちの持ち方が大切ですね。
例年よりも長い2学期でしたが、皆さんの様子を見ていて加賀高生もなかなかやるじゃないかと思ったこと、感心したことについていくつか話をします。
1つめは昼食時の様子です。マスクを外すため、昼食時の感染リスクが高まるということで、2学期に入り、分散してそれぞれ指定の席で前を向いてしゃべらずに食べることにしました。全員が感染リスクの状況を理解し、納得しているようできちんと守っていました。最近は座席については自由にしたところ少し緩んできた感じですが、そういう時こそ、また先生方が巡視をしなくても、自分で自分をコントロールして周りに流されずに気配りを大事にしてください。また、その昼食時には生徒会の皆さんによる放送が新たに始まりました。リクエストの音楽を流すだけではなく、インタビューを取り入れるなど工夫があり、和ませてくれました。ありがとう。
2つめは朝の挨拶運動のことです。挨拶運動に生徒会だけではなくKCBが加わったことです。毎朝数名の有志が生徒玄関前で「おはようございます」のことばをかけてくれました。3年生有志による挨拶運動もありました。また、KCBにも部長や副部長が決まり、生徒主体の活動になってきたことです。これからも新たな提案と活動を期待しています。最近、来校者の方から「挨拶いいですね」の声を何度も聞くようになりました。来校者の方を案内する時には、多くの生徒が「こんにちは」と言っていました。これからも先手の挨拶を心がけてください。
3つめは3年生の「動橋まちかふぇプロジェクト」のことです。取り組む中でいろんな意見が飛びかう議論があり、一歩一歩作業が進んでいく様子が印象的でした。「生みの苦しみ」ということばがあります。新たに物事を作り出すときの困難や苦労のことです。苦労はあるけれども形になっていく中で、小さな達成感があります。逆に思い通りに行かない小さな挫折感もあったと思います。この達成感と挫折感の両方を経験しながら人間は成長していきます。3年生の皆さんは素晴らしい活動と経験をしていると思います。
以上が、2学期、私が感じたことです。
最後に、冬休みが明けると、漢字検定をはじめいくつかの検定試験があります。ひとつでも多くの検定合格を勝ち取ってください。資格をとってください。加賀高校で頑張った証を作ってください。
以上で、2学期終業式の話を終わります。
令和2年12月23日(水)
表彰伝達式および2学期終業式を行いました。
今回も放送による式となりました。
早く普段通り、全校での式を行いたいですね。
なお、本日より1月6日(水)まで冬期休業となります。
令和2年12月21日(月)
「SOSの出し方教育」として、本校スクールカウンセラーの藪下 有紀さんより講習を受けました。
困難な事態、強い心理的負担を受けた場合等における対処の仕方を学びました。
去る14日に2年生が受講し、本日は1,3年生が時間をずらして受講して、全学年受講しました。
SOSの受信者側もしっかりアンテナを立てて、すぐにSOSに気付くようにしたいですね!!
令和2年12月17日(木)
校内球技大会を開催しました。
生憎の寒さでしたが、防寒対策、コロナ対策をしっかり行い、大きな事故もなく終えることが出来ました。
みなさん、こんにちは。
地歴公民科の山﨑です。
突然ですが12月20日(日)にM-1グランプリという大会があります。
簡単に言うと『漫才の日本一決定戦』です。
皆さん、ぜひこの大会を見て下さい!!
もう一度言います!
ぜひこの大会を見て下さい!!!
今日のメッセージで伝えたいことはただそれだけです!
来週以降、この大会についてたくさんの人と話せたら良いなと思っています。
以上です。
令和2年12月16日(水)
KCB活動を行いました。
今回はワックスがけに備えて、床にこびりついた汚れや壁の落書き落とし、机・椅子の脚の清掃を行いました。
また、動橋地区会館での奉仕活動も行いました。
地区会館では定番となった糸切りを行いました。かなりの速度です。
今回は46名の参加者でした。コロナ禍の影響で、ボランティアも制限されています。参加できるボランティアには積極的に参加したいですね!!(もちろんコロナ対策をして)
令和2年12月11日(金)
3年生を対象にした社会人セミナーを行いました。
講師は進路指導課の大倉先生です。
卒業を控える3年生に対して、安易な離職や退学を防止するための対処法を学んでもらうための講習です。
卒業して、もしも会社・学校を辞めたくなっても、すぐに辞めずに周囲に相談しましょう。加賀高校に相談に来るのもアリです!!
令和2年12月8日(火)
2年生を対象にした志望別進路ガイダンスを行いました。
ライセンスアカデミー様主催による、系統別の進路説明会です。
進学希望者は希望の分野を3つ選択して、分野別説明会で各上級学校の方よりお話を伺いました。
コロナ禍でオープンキャンパスも制限されているので、このような機会は大事にしたいですね。
就職希望者は「働き方&収入仮想体験ワークショップ」を行い、それを基にフリーターと正社員の違いについて等のお話を伺いました。
ワークショップでは双六のようなシートを使い、同じイベントでも正規と非正規の差が分かり易く説明してありました。
年が明けたらあっという間に最上級生です。準備をしっかりして進路実現に備えましょう!!
地歴公民科の前田です。
最近、火曜日夜は、妻と一緒にドラマ『この恋あたためますか』を見るのが楽しみになっています。
「主人公の女の子がコンビニスイーツをつくる」「主人公とイケメン社長や同僚との恋」の二つがストーリーのメイン。内容ももちろんドキドキですが、出てくるスイーツがとてもおいしそう…。夜10時に見るドラマじゃないなぁと思いながら見ているわけです。
昨日仕事の帰りに牛乳を買ってくるようお使いを頼まれました。ご想像の通り、マイバッグの中にはいつの間にかコンビニスイーツが。すでに夜9時。ドラマで見たその裏側を想像したりしながら、ペロリと食べてしまいました。心もふんわり。おなかのお肉もますますふんわりしています。
ちなみに、コンビニスイーツだけでなく、最近はパイシートを使ってお菓子を作るのにもはまっています。チョコレートパイを焼いたり、アップルパイを焼いたり。自分でお菓子を作るとその砂糖の量に震えますが、でもまぁ頑張って作った分、カロリーはプラスマイナスでゼロでしょう。
甘いものを食べると、脳内ではエンドルフィンという物質が分泌されて、幸福感を覚えるとか。不安感・イライラ感・緊張感をやわらげる効果もあるそうです。石川の冬は天気も悪く、気持ちもどんより、なんとなくすっきりとしません。心が疲れたとき、デザートを一つ…。頑張った日にも、デザートを一つ…。今日も明日も明後日も…?
ちなみに、『この恋あたためますか』の中で出てきたシュークリームが、某コンビニで実際に発売されています。買って帰ろうかなぁと思ってしまうあたり、まんまと乗せられていますね。
皆さんもたまにはほっと一息、おいしいスイーツを買って幸せな気持ちになってみてはいかがでしょう。
令和2年12月4日(金)
3年生を対象にした消費者セミナーを行いました。
講師として加賀市消費者センターの相談員の方々にお越しいただきました。
様々な支払方法による危険性を、生徒によるロールプレイによって分かり易く説明していただきました。
カードやスマホでのキャッシュレス決済は便利ですが、契約社数が増えると、データ流出のリスクも増えるということを頭に入れておきましょう。
令和2年12月2日(水)
1年生を対象に「お仕事体験フェア」を行いました。
(株)キッズコーポレーション様による職業体験フェアです。
上級学校の方から直接話を聞くことを通じて、進路実現に向けての意識を高めることが目的となります。
今日は、あらかじめ希望を取っておいた2つの職種に参加しました。
2年後の今頃は進路が次々と決まっている時期です。体験してみて2年後、更にその先のビジョンを見ることが出来たでしょうか?
令和2年11月25日(水)
1年生対象の「先輩による職業講話」を行いました。
機械製造・宿泊・介護・警備・販売の各業種より、本校卒業生の方をお招きして様々な話を聞きました。
在学中、どのような勉強をしていたか、卒業してからどんな資格を取ったか、仕事に対する心構え等、卒業生ならではの距離の近さで盛りだくさんの話を聞くことが出来ました。
講話後の感想文も、用紙いっぱいに書く生徒が多数いて、実り多き講話でした。協力していただいた卒業生の皆様、ありがとうございました。
令和2年11月20日(金)
防犯教室・年金セミナー・KCB活動を行いました。
2年生対象の防犯教室は大聖寺警察署の生活安全課より講師に来ていただきました。
今回はネットトラブルおよび不審者対策について、DVDで再現事例を見ながらの講習でした。
「いつの間にか被害者・加害者になっていた」という事態にならないように、正しく知識・情報を扱いたいですね。
3年生対象の年金セミナーでは、例年外部講師に来ていただいていたのですが、今年はコロナ禍により、DVDによる講習となりました。
10代の身には実感が湧きにくいテーマではありますが、将来、絶対に必要になってくるので、心に留めておきましょう!!
KCB活動は今回は校舎内の粗大ゴミの搬出と、動橋地区会館での糸切りです。
創立50年に近づいており、様々な種類の廃棄物が出てきました。
糸切りはだんだん上手になってきました。
また新型コロナの波が来つつあります。各々できることをやって感染防止に努めましょう!!
みなさんこんにちは。家庭科の元林です。
最近、スマホゲームの「みんなで早押しクイズ」(略してみんはや)に熱中しています。
全く知らない世界中の人と早押しクイズするだけのゲームなのですが、レベルがあがるにつれ問題が難しくなります。毎回、「これ高校の日本史でやったはずなのに思い出せない」「漢字が難しくて読めなくて負けた」など悔しい思いをします。高校生のとき、テスト前に一夜漬けで覚えたものはなにも自分に残っていないということを痛感しています。
明日から2学期期末考査が始まりますが、計画的に頑張りましょう。たまには「みんはや」で息抜きするのも良いかもしれませんが、やりすぎには注意です。
皆さん、こんにちは中巳出です。
前回の熟成に続き、今回も美味しいものの紹介をしたいと思います。おススメは季節を追いかける、炊き込みご飯です!家で作っているお米をより美味しく食べたいという欲求から土鍋でご飯を炊くようになり炊き込みご飯にもはまっています。
日本の文化は四季と密接に結びついていると言われますが、私も季節を楽しむことが好きです。出勤中の車の窓から景色の移り変わりを眺めたり、季節のイベントを大事にしたり、服を選ぶときにも季節を感じさせる色を取り入れることが大好きです。そんな中でも食べ物は特に季節を感じられるものの一つではないでしょうか。その季節にしか出ない食材を見つけると思わず手が伸びて炊き込みご飯にして味わってしまいます。春はグリンピースご飯、夏に欠かせないのはトウモロコシご飯(炊くときにはトウモロコシの芯も一緒に炊くとトウモロコシの甘みが出ます!)や新ショウガのご飯、秋の栗ご飯は絶対です。秋の夜長に栗の皮をむくのが至福の時です。冬はダイコンご飯も美味しいですよ。今季初めて作ったのが、落花生ご飯です。落花生の触感がなんとも言えず面白いです。私流の炊き込みご飯の味付け調味料の黄金比もあります。興味がある人はぜひ声をかけてください!
日本人は特に四季を繊細に感じられる豊かな感性があるとも言われています。せっかく日本に住んでいるのなら、もっともっと日本の四季を意識して楽しんでみてはいかがでしょうか?手始めに、美味しい旬の食材を炊き込んでみませんか?
令和2年11月18日(水)
1年生を対象に「性の学習講座」を行いました。
「助産師から伝えたい性教育」と題して、菜の花助産院より、植田 幸代さんに講師として来ていただきました。
「正しい知識」を身につけるために、巷に氾濫する性情報を取捨選択できる判断力が大切ですね。
この度、萩生田 光一 文部科学大臣から児童虐待の根絶に向けたメッセージが発信されました。家庭・学校・地域が一層連携して子供たちの健全な成長を支えたく、メッセージ.pdfをご一読いただきますようお願いします。
令和2年11月13日(金)
講師を大聖寺警察署よりお招きして、3年生を対象に交通安全教室を行いました。
県内の交通事故状況や事故の悲惨さなどについて、プレゼンテーションソフトやDVDを利用して分かり易く説明していただきました。
これまでの「被害にあわないため」の講習ではなく、運転免許を取得後、自らハンドルを握った場合の「加害者にも被害者にもなりえる」ことに対する講習です。ハンドルを握っているときは「高速で動く鉄のかたまり」を操作していることを頭に置いておきましょう。
令和2年11月11日(水)
本校卒業生で、脚本家の嶋田うれ葉さんが来校されました。
一昨年、昨年と続いて3年連続の来校となります。
直近の作品では朝のNHK連続ドラマ「エール」の脚本の一部をご担当されています。
生徒全員を対象に講演していただければ良かったのですが、今年は新型コロナの影響もあり、昼食時の放送および生徒会執行部との懇談会の2つに参加していただきました。
放送室での様子です。10分が短く感じる濃い時間でした。
懇談会の様子です。様々な質問を嶋田さんに投げかけましたが、逆に嶋田さんから質問が来ることもありました。
懇談会で嶋田さんより「好きなことを探すのが難しいのなら、嫌いじゃないこと・継続できることをやってみたら」という言葉がありました。
まだ目標がない人も、自分のできることにチャレンジして進路実現に繋げることが出来たら良いですね!
令和2年11月10日(火)
「子どもの発達と保育」の授業風景です。
楽しそうに折り紙を折っていますが、実は資格取得に向けての勉強ですので、真剣そのものです。
英語担当の大倉です。今回で4回目となりました。みなさんに聞いてほしい曲を紹介します。動画配信サービスでチェックしてください。
Arianna Grande – positions
アメリカのチャートで初登場1位になりました。「あなたのためなら、どんな立場も演じて見せるわ」という内容で、MVではアリアナさんが大統領を演じています。大統領選直前のリリースだったので、ついでにバイデン候補に投票するようツイートしていました。日本ではアーティストが政治的発言をすることは、滅多にありません。昔、忌野清志郎というミュージシャンが原子力発電反対の歌を歌ったら、レコード会社が発売禁止にしてしまいました。自由な発言が許されるアメリカがうらやましいです。
Jawsh 685 and Jason Derulo – Savage Love (Laxed – Siren Beat)
ジェイソン・デルーロさんが最初は無許可でサンプリングしていましたが、元ネタの作者名を表記することで公式に認められた曲です。さらに、今乗りに乗ってるBTSが参加したBTS Remixも発表され、全米ナンバーワンになりました。元カレを振り向かせるためだけに近寄ってくる彼女の、「ヤバい愛」に振り回される心情を歌っています。
みなさんこんにちは。北野です。
今年7月1日からレジ袋の有料化がスタートしました。一枚2~5円のレジ袋ですが、塵も積もれば山となる、今回は一日一枚3円のレジ袋をもらうことと仮定して、実際にいくらかかるか計算したいと思います。
1か月で 3×30=90円
1年で 90×12=1080円
5年で 1080×5=5400円
10年で 5040×2=10080円 になります。みんなが90歳まで生きるとしても、あと約70年で70560円もかかることになります。これは大変な金額ですよね。節約しようと思えば払わなくてもよいお金だとも言えます。またお金のことだけでなく、環境に配慮した取り組みでもあります。今一度、この機会に自分のライフスタイルを見直してみてください。
令和2年10月30日(金)
文化祭を行いました。
第一部で行われた講演会では、元本校職員の高鍬稔久氏に講師に来ていただき、「話の散歩」と題して、様々な話を聞くことが出来ました。特にストレッチを中心に血流を活発にする話などを、生徒は興味深く聞いていました。
また、東日本大震災当時の新聞のスクラップを持参していただきました。生徒玄関にて自由に鑑賞できるようにしてあります。
第2部では文化部・授業のステージ発表です。
2年生加賀探究の発表です。コロナ禍で延期になっている修学旅行ですが、もし自分たちで企画できたら?ということで予算、日程等を限定して見学先や宿泊先の企画・発表をしました。
吹奏楽部の発表です。ちなみにステージ上にいるのは先生方です。音楽に合わせダンスを披露しました。一番楽しんでいますね(笑)
他にKCB、福祉系列、日本の音楽、和太鼓部の発表があり、日頃の成果を発揮することが出来ました。
また第三部では有志によるカラオケが行われました。
中庭では模擬店が開かれました。
3年生はおにぎり、チュロス、やきとりを販売。
ボクシング部・生徒会はうどんを販売。寒かったので、ありがたかったですね。
PTAは中華まん・フランクフルト・デザートセットを販売しました。
豪雨災害募金も行い、募金していただいた方にはお米や里芋、ジュースを進呈しました。
各授業・部活動の展示や活動を行いました。
前日まで天候が確定せず、空模様を見ながらの開催となりましたが、無事に終えることが出来ました。
また、新型コロナ対策もあり、例年以上に準備に気を使った文化祭になったと思います。運営に携わった方々、本当にありがとうございました!!
以前お知らせしたハロウィンバージョンのかがんこちゃんは、全部で3種類ありました。
CGデザインの授業を選択している3年生、素敵な作品をありがとうございました。
今後も、季節やイベントに応じて、色々なかがんこちゃんがホームページに登場する予定です。
皆さん、お楽しみに!!
令和2年10月27日(火)
2年生の「総合的な探究の時間Ⅰ」で、修学旅行についての発表会を行いました。
予算、泊数を決めておいて、班ごとに修学旅行の企画を行い、プレゼンテーション資料を作成して今日の発表に臨みました。また昨今の情勢を鑑みて、コロナ対策についても、盛り込んでの発表となりました。
プレゼンテーションが初めての生徒が多く、かなり短い発表になってしまった班もありました。
東武トップツアーズ株式会社の方から講評をいただきました。
まだまだ至らない点のある発表でしたが、他の生徒からの評価を受け止め、次に繋げて行きたいですね!!
令和2年10月26日(月)
3年生の生涯スポーツの授業で野外炊飯実習を行いました。
火起こしです。今日は風があったので、炭に中々点火せず苦労しました。
空き缶を加工して、かまどと釜を作り、ご飯を炊きました。(二段重ねの下段がかまどで上段が釜です。)
起こした火の上で焼き鳥やホイル焼きを行いました。
昨今のキャンプブームでメディアでもバーベキューをよく見るようになりました。
画面上では簡単にやっていても、いざ自分がとなると、うまくいかないことが多々あります。
今日の実習を糧にして、実際のバーベキューで手際よく準備できれば最高ですね!!
令和2年10月20日(火)
KCB活動を行いました。今回は動橋地区会館での奉仕作業と動橋駅の清掃および校舎周辺のゴミ拾いです。
動橋地区会館での様子です。糸切りの作業も手馴れてきました。
校舎周辺のゴミ拾いです。普段とは違う視点で学校を見ることが出来たのではないかと思います。
今回は生徒43名の参加でした。秋晴れの下、気持ちよく活動できました。
ボランティア活動への参加には、リピーターの生徒が多く、地域貢献意識の高まりを感じています。
次回は11月20日(金)の予定です。
皆さん、こんにちは。
前回はホームページの「かがんこちゃん」についてお話ししましたが、今回もホームページの「かがんこちゃん」についてです。
今回は、10月をテーマにCGデザインの授業を選択している3年生が作ってくれた作品をトップページに載せています。そして、今日から10月30日までの間、3年生がデザインをして作ってくれたハロウィンバージョンのかがんこちゃんをホームページに載せていきます。
さて、全部で何種類あるでしょうか?ぜひ、ホームページを見て確認してみてください。
令和2年10月8日(木)
第3回目となる模擬面接を行いました。
全員参加の模擬面接はこれで最後です。あとは各自で多くの先生方に模擬面接を申し込み、来たる本番への最後の詰めを行いましょう!!
こんにちは。数学科の秋山です。考査の勉強は順調ですか?今回は皆さんの勉強の一休みに読んでもらおうと、少し個人的な話をします。
私は、石川県の2つ隣の県である新潟県で生まれ育ちました。今までの人生で1番一生懸命に打ち込んだ野球や高校近くの河川敷で当時の彼女に振られたこともいい思い出です。そんな生まれ育った新潟県ですが、大学入学を機に縁もゆかりもない土地、滋賀県に行くことに。極度の人見知りだったので、不安しかなかったことを鮮明に覚えています。「このままではダメだ。」そう思った私は、「人見知りの自分を知っている人は誰もいない。」と人見知りを捨てがむしゃらに人に声をかけました。その結果なのかどうかは分からないが、交友関係が広がり、有意義な大学生活を送ることができました。
話は変わりますが、よく別れや送別の挨拶の定型文として、「新天地でのご活躍をお祈りします。」と使われます。【新天地】とは、「新しい世界、これから切り開いていく世界」という意味があるそうです。みなさんも今後、進学・就職をし、新たな場所【新天地】に身を置くことになるでしょう。もちろん不安は大きいはず。そんな時は、「何も知らない・誰も知らないからこそできること」を考え、自分からアクションを起こし、新たな世界を切り開いてみてはどうでしょうか?世界の見え方が180度変わり、人生が一気に充実したものになりますよ!!
昨日の放課後、就職者激励会を行いました。以下のことを話しました。
就職者激励会ということで今日は「3人のレンガ職人」の話をします。
世界中を回っている旅人が、ある町はずれの1本道を歩いていると、1人の男が道の脇でダラダラと難しそうな顔をしてレンガを積んでいました。旅人は、その男のそばに立ち止まってたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。
「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、雨の日も強い風の日も、暑い日も寒い日も1日中レンガ積みだ。なんでオレはこんなことをしなければならないのか、まったくついてない。」
旅人は,その男に「大変ですね」と慰めの言葉を残して、歩き続けました。
しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会いました。しかし、その男は、先ほどの男ほどつらそうには見えませんでした。そこで、また旅人はたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。
「オレはね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね。」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると、意外な言葉が返ってきました。
「なんてことはないよ。この仕事でオレは家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、大変だなんて言ったらバチが当たるよ。」
旅人は、その男に励ましの言葉を残して歩き続けました。
さらにもう少し歩くと、別の男がいきいきと楽しそうにレンガを積んでいました。旅人は興味深くたずねました。
「ここで、いったい何をしているのですか?」
すると、男は目を輝かせてこう答えました。
「ああ、オレたちのことかい?オレたちは歴史に残る偉大な大きな教会をつくっているんだ。」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると男は、楽しそうにこう返してきました。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き始めました。
今の話で3人のレンガ職人が出てきました。皆さんはこれから就職するにあたり、どのレンガ職人のようになりたいと思いますか。1人目のイヤイヤ仕方なしに働くのか、2人目の家族を養う責任を果たすために働くのか、3人目のようにレンガを積むことや教会をつくることそのものに大きな価値を見いだす。そして多くの人を幸せにして、喜ばせるために働く。同じ仕事をするにしても、働く事に対する心構え次第でやりがいも大きく変わってきます。
就職試験が近づいていますが、働くことに対する心構えや会社に対する思いについて、自分のことばでしっかり伝えてください。健闘を祈っています。
令和2年10月6日(火)
来る就職試験(10月16日~)に向けて、就職者激励会を行いました。
校長先生より、同じ仕事をするにしても、だらだらするより、責任感や誇りを持って取り組むことが大切だということを教わりました。
担任の高瀬先生をはじめ、多数の先生方から励ましの言葉がありました。
今年はコロナ禍の影響で1か月遅れの就職試験開始となりました。ただ、学校が2か月遅れで始まっているので例年よりも準備期間が短くなってしまった感がありますが、残りの短い期間を集中して過ごし、万全の態勢で臨みましょう!!
令和2年9月30日(水)
1年生を対象にした、Web学校・企業見学会を実施しました。
見学会に参加していただいた学校・企業は金沢学院大学・短期大学様およびナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社様です。
例年、進路学習の一環として学校や企業へ直接訪問して見学会を行ってきました。
今年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、WEB会議システム「ZOOM」を利用したWEB見学会という形での実施となりました。
2年後の進路決定までに企業・上級学校への見学等の機会は、新型コロナウイルスの影響により例年よりも減少する可能性があります。
今回のような機会を大切にして進路実現の糧にしましょう。
今回は、保健室からお届けします。
私たちの体は、常に細菌やウイルスが侵入したり、がん細胞が生まれていますが、そんな病気の元をナチュラルキラー細胞が退治してくれています。ナチュラルキラー細胞は〝笑う″ことで活性化され、免疫力がアップすると言われています。
昨日の体育大会では、みなさんの元気な笑顔がたくさん見られましたね。
〝笑う″と他にも、
・脳の働きがよくなる
・血液の流れがよくなる
・ストレス解消になる
・幸福感がアップする
・自律神経のバランスがよくなる
といいことずくめです。
大笑いしなくても、笑顔だけで効果があるそうですよ。
コロナ渦では、我慢することも多いかもしれませんが、そんなときこそ〝笑って″過ごしたいですね。
では、みなさん鏡に向かって、はい、にっこり♪
令和2年9月24日(木)
校内体育大会を開催しました。
コロナ禍で様々な学校行事が変更・削減される中、無事に開催の運びとなりました。
秋も深まり、最高の体育大会日和になりました。
新型コロナの影響で例年と違う形の新競技も登場しました。
ちなみに写真は新競技フライングゲットです。てこの原理でボールを飛ばし、籠でキャッチします。
PTAによる昼食の振る舞いも、生徒にとっては大変嬉しいものでした。
手伝いに来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
実況も大会を大変盛り上げてくれました。
綱引きは11Hが無敵の強さを誇り優勝しました。
リレーの逆転勝利など、総合力で22Hが優勝しました。
開会式にて桐生校長から、今年度、初めて全校生徒が一同に集まる行事を行うことができました。
新型コロナ対策で例年より綿密な計画を立てた生徒会・特別活動課の皆様、お疲れさまでした!!
令和2年9月16日(水)
1年生対象の進路ガイダンスを行いました。
少人数ごとに興味のある職種について話を聞きました。
その道のプロから直接その職業について学ぶことにより、自己の進路実現に向けての目標設定に役立てることができたと思います。
皆さんの今悩んでいることは何ですか。高校生の時期は自分の将来のことや人間関係のこと等、考えることも多いのではないでしょうか。そのすべてを一気に解決しようとするとものすごく大変です。自分自身そんなときにはいつも「一つ一つ丁寧に」と言い聞かせて過ごしています。
いろいろと悩んでいるときに、実践していることが二つあります。一つ目は、自分一人で考えても解決しないときは周りに話をすること。二つ目は、悩んでいる自分自身を受け入れ、認めるということです。こんな自分もいいよな、ありだよなといった具合で、「一人一人ちがってみんないい、だから自分もいい!」という言葉は生きる上で大切にしています。
落ち着いて、目の前の一つに全力を尽くす、一つ終われば次の一つに全力を尽くす。そんな日々を過ごし、悩みながら成長していきたいなといつも考えています。
保健体育科 今西 聡
令和2年9月15日(火) 3限 科目 「スポーツ概論」特別講演
講師 本校事務職員の津幡澄子氏
いつでも手軽にできるスポーツをやろうと決意したことに端を発し、今までにフルマラソンは計8回完走、ウルトラマラソンには1回チャレンジしたとのことです。津幡氏は早朝ランニングに取り組む中マラソンに挑戦したくなったいきさつや大会中は沿道の声援が力になったこと、さらには参加者との触れ合いなどの素晴らしい体験を生き生きと生徒に伝えてくれました。これからの目標は、ウルトラマラソンの制限時間をクリアして完走するとのことです。目標達成を願っています。
令和2年9月11日(金)
自転車一斉マナー指導を行いました。
保護者の方々と共にイヤホンなどの注意を行いました。
最近は生徒側からの「先手の挨拶」が増えてきたように感じられます。
9月6日に行われました石川県高等学校新人水泳競技大会にて12H増山悟空くんが男子飛込み競技で優勝しました。
おめでとうございます!
みなさんまたまたまた、国語科の 森 です。
「志村けん」さんが新型コロナウィルスの影響で3月に亡くなったのがついこの前のようです。天才的なコメディアンで子どもから年配の方まで幅広い人気でした。そんな志村さんが目指す人物像が「常識人の変な人」だそうです。これは、志村さんの著書「志村流」を読むと分かります。
その著書の中で、学校生活や仕事をするうえで役立つことが書かれていましたので、紹介します。
・「常識のないヤツに成功なし」
仕事をするうえで、どんな時でも約束の時間前に現場に入ります。相手が先輩であろうが後輩であろうがそれは変わりません。時間に遅れてしまえば、仕事をする前から相手に対して引け目を感じたり、借りをつくってしまうからです。日頃から、常識の2・3割増しぐらいを考えておくと間違いがないのです。
・「仕事の最初の掟(おきて)、それは礼儀だ」
「自分がやられていやなことを人にしない。」それは人間社会としてのルール。礼儀は新しい古いではなく、永遠不滅のものです。
・「準備こそ全力投球」
コントを作る場合、かなりの下準備をし、出来上がった後でも、何回もチェックをします。準備であっても全力で完璧なものを目指します。その大事な準備作業を他の人に任せるのは、最後の責任を放棄しているようなものです。だから、仕事は8割方準備で決まります。
今回は「志村けん」さんについて書きました。これはほんの一部ですが、大変参考になることばかりです。一瞬の笑いをとるために綿密に時間をかけていたなんて、全く知りませんでした。そのような見えない努力をしているからこそ成功があるのだと思います。
最後に、志村さんはこうも言っています。「迷ったり、うまくいかなくなったら、もう一度、勇気を出して、原点に帰ってみる。」誰でも、失敗したりすることがありますが、そんな時は初心に帰ることが大切ですね。私も、今一度初心に帰ってみます。では、また!
令和2年8月28日(金)
第3回のKCB活動を行いました。
今回は動橋駅および動橋町内の清掃、動橋地区会館内での奉仕活動(糸切り)です。
駅構内および駅周辺の清掃です。
動橋地区会館内での作業です。
当日は猛暑にもかかわらず、生徒45名・教員10名の参加がありました。全員熱中症対策・感染防止対策をしっかり行っていました。
本日の配信担当は、1年生の理科「科学と人間生活」を担当している小田原です。よろしくお願いします。
「科学と人間生活」の授業で、金属の熱の伝えやすさ(熱伝導性)について学習しています。ガスを使った料理の場合、熱伝導性の高い銅の鍋を使うと、食材に味がしみこみやすいように感じます。しかし、最近増えてきているIHで調理すると、銅の鍋だと加熱し辛いケースもあるようです。
ガスで調理することを幼い頃から経験してきた自分は、授業をしながら時代の移り変わりを感じています。
みなさんこんにちは。英語科の芦高です。短い夏休みでしたが、どのように過ごしましたか?
私はこの夏休み、涼しい時間に散歩を楽しみました。ただひたすら歩くだけなのですが、とても爽やかで気持ちの良いものです。人間、歩きながらネガティブなことは考えられないそうですが、本当にそうだと思います。メンタリストのDaigoさんが歩くことの効果について、こう話しています。「歩くことはメンタル面での最強のエクササイズだ。10分程度でも歩くことでポジティブな気分になり、感情が安定する。集中力や注意力も高まる。ポイントは、目的なくただ歩くことを楽しむこと。」とのこと。確かにそうだな、と実感しています。みなさんも、熱中症に気を付けながらにはなりますが、歩く時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
みなさん、こんにちは。理科の河﨑です。徐々に顔を覚えてもらい、挨拶をしてくれる人が増えてきて、心の中で喜んでいる今日この頃です。三回目の河﨑からの話は、自分が大学時代に聞いて印象に残っている話をします。
大学生初日の1限目にガイダンスがありました。そこで、まず教授が言った言葉が「早く大人になりなさい」でした。高校卒業したばかりで、これから大学生という日々を楽しむぞ!と意気込んでいた私には、不思議な言葉でした。
教授の言った“大人になる”とは、どういう意味なんでしょうか。皆さんの心の中に答えは出てきますか。なかなか出てきませんよね。当時の私もそうでした。教授がいう“大人になる”と言うことは、“自分の社会的役割を自覚し、自分に責任感を持たせた行動をしていくこと”だそうです。また、この話では、“早く”という言葉を強調していて、大学入学時からでも、高校生のときだっていい、早ければ早い方がいい。ぎゅっと要約するとこんな感じです。
私は社会人になりましたが、大人になったかと言われるとまだまだなりきれていません。大人になるのは、忍耐力を持ち現実を見つめることのような気がします。逃げるのは簡単でなんの苦労もなく、終わらせることができます。同時にそこには、社会的役割、責任、信頼、といった大切なモノを捨てることも含まれてきます。私も早く大人というステージに上がれるよう、前進して行こうかと思います。皆さんも大人というステージについて少し意識してみるといいかもしれません。
みなさん、こんにちは。
地歴公民科の山﨑です。
今日は皆さんに僕が最近はまっているものを紹介します。
それは短歌です。
短歌とは五・七・五・七・七のリズムで詠む詩のことです。
このたった31字の中で情景や作者の思いが表現されています。
すごいことだと思いませんか?
短歌を読んでいると自分のボキャブラリーや表現力のなさを痛感すると同時に、言葉の奥ゆかしさのようなものを感じることができます。
せっかくなので、僕のお気に入りの短歌を紹介してメッセージをしめたいと思います。
穂村弘さんの『短歌ください』という本から選びました。
こちらです。
『ヴォリュームを ゼロに落とした ラジオから 一番好きな 歌が聴こえた』
皆さんもぜひ読んでみてください。
学校閉庁日のお知らせ
8月11日(火)~14日(金)は学校閉庁日となっています。
一部の事務職員のみの出勤となります。全ての部活動も休みです。
緊急のご用件がある方は8:30~16:55の時間帯に学校まで連絡下さい。
学校電話番号 0761-74-5044
1学期の終わりにあたり話をします。今回も放送を通してなので、皆さんの表情が見えなくて残念ですが、目でしっかり聴いてください。
6月1日に授業を再開しました。生徒の皆さんが安全で安心して学校生活をおくれるようにということで、事務や学務員、司書、購買職員の方々が感染予防のために物品を調達したり、手作りで準備してくれました。また毎日、こまめに消毒作業をしていただいています。この放送を通してお礼を言いたいと思います。ありがとうございます。感染対策は今後も長期にわたります。生徒の皆さんは「新しい生活様式」を常に頭に置いて、行動してください。
はじめに地域交流の話をします。
本校は総合学科の学校で地域とのつながりや地域貢献を大事にしています。1学期に行われた地域と関わる主な活動を紹介します。
1つめは、3年生のTSⅡの授業で「動橋まちかふぇプロジェクト」が始まりました。このプロジェクトは動橋駅前の旧石垣繊維工場を、地域の方々の憩いの場に造り替えようようというものです。自分たちで主体的に課題を見つけて、議論を重ね、課題を解決しながら進めて行く取組で、このあと、どうなっていくのかとても楽しみです。3年生頑張って下さい。
2つめはKCB活動による動橋駅や地区会館の清掃です。多くの人が参加してくれました。この活動は皆さんの先輩方が続けてきたものです。この活動を引き継ぎ、今後も積極的に参加してください。
3つめは 家庭科の授業で製作したマスクを地区会館に寄贈しました。マスクは施設の利用者に使われ、大変喜ばれているそうです。
4つめです。福祉の授業ではZoomを使って「動橋ひまわりの家」との交流授業を行いました。本来なら直接いききしての交流を行うのですが、今回は新たな取組で、オンラインで情報交換を行いました。
以上が1学期に行われた地域交流活動の主なものです。これからも地域と関わる取組を大事にしていってください。
次に資格取得の話をします。高校3年間で少なくとも2つ以上の資格取得・検定合格を目指して下さい。皆さんの先輩の中には3年間で8個の資格取得・検定合格を勝ち取った人もいます。資格取得・検定合格は加賀高校での努力の証、頑張った証です。合格めざして地道に粘り強く取り組んでください。
最後に、今回も読書の話をします。
昨年の1学期終業式では読書には「趣味としての自由な読書」と「義務・強制としての読書」があるという話をしました。「義務・強制としての読書」は一人前のしっかりとした判断力のある大人になっていくためにも本を読まなければならない、ということでした。
今日は藤原正彦さんの著書「本屋を守れ」の中の一文を紹介します。「人間の判断力は、自分の経験を通じても形成されるけれど、いかんせん一人の人間の経験は限られている。そういうなか、唯一、時空を超えさせてくれるのが読書なのだ。読書こそが、心の底に揺るぎない道徳や情緒を根づかせてくれる」とありました。是非、読書を通して豊かな人間性を磨いて下さい。この夏休み、落ち着いて読書に向き合い、自分のことばで感想文を書いて下さい。
それでは以上で、1学期終業式の話を終わります。
こんにちは。前田です。
いきなりですが、皆さんは風情(ふぜい)がある、という言葉を使いますか?
風情とは、独特の味わいがあること、だそうです。風情という言葉も美しい言葉ですね。
先日授業の前の時間に、ある生徒と、「蝉の声を聞くと暑く感じる」という話をしました。たしかにそうかもしれません。耳に入る音一つでそうした感覚を得るなんて、よくよく考えると不思議なことです。
一方で、涼やかに感じる音もあるでしょう。生徒玄関横に、3年生が授業で作成した「風鈴」がかかっています。素敵な作品ばかりです。そよぐ風を受けて、「ちりん」と鳴るその音を聞くと、とてもさわやかな気持ち、涼しい気持ちになりますね。やはり音一つ。不思議です。
イメージって大きいなぁと思うと同時に、風鈴の音に涼しさを覚えるのは、やはり日本の文化が自分の中にも根付いているんだなぁ、ということも感じます。エアコンみたいに実際に涼しいわけではないのに、涼しく感じるのですから。
日本の文化の歴史は「外来文化の歴史」でもあります。和辻哲郎という学者が唱えたのが、文化の重層性という言葉でした。「日本の文化は日本古来の考え方や心の在り方に、大陸由来の仏教文化・儒教文化や、近代に急激に流入した西洋文化、その合理性が重なりあって作られているのだ」ということです。
裏を返せば、新しいものが入ってきたときに、過去のものは塗りつぶされていくということではない、ということでしょう。
新しいものが入ってきても、古いものにも価値がある。新たな文化にも、古いものの存在は息づいている、ということです。
ところで、私は「方言」をよく使います。というか、使うようにしています。「~しまっし」なんて。私の親は転勤族だったので、方言を使いませんでした。その中で育った私も方言を使うこともありませんでした。東京の大学に進学していた時も、都会育ちの友人たちからは訛り(なまり)がないといわれました。でも、地元に帰って過ごしている中で、あるいはこうして教員として働く中で、文化の大切さを感じました。そして、「方言も大切な文化なんだなぁ」と思ったのです。それ以来、郷土への愛着を込めて、方言を使うようにしています。「方言を使うなんて、ダサい。」とは思いません。標準語も大事、方言も大事。文化の重層性ですね。
新しいものが入ってきても、古いものにも価値がある。
そして、その中の一つが「風情」を感じる、ということでもあるでしょう。私たちの、『独特の味わい』の感覚は、生まれ育った国や地域の文化と切っても切り離せないからです。石川県の方言で有名な「きんかんなまなま」、意味は分かりますか?沖縄の人にはわからない、「きんかんなまなま」の風情もきっとあるだろうと思います。
長くなりましたが、「風情」はいろいろなところにたたずんでいます。それを感じるのも、感じないのも自分次第。風鈴の音にも風情があり、そしてまた蝉の声にも風情があります。蝉の声に「暑苦しいなぁ」と思うか、「いやぁ、夏だなぁ」と思うか。
暑い日が続きます。梅雨が明ければ、夏本番です。暑いのはいやだなぁ、と思うだけでなく、いろいろなところに隠れている日本の文化、そして「風情」を探してみるのもいいかもしれませんね。
みなさんこんにちは。家庭科担当、バドミントン部副顧問の元林です。
夏休みまであと少し。今日は部活動についてお話します。
私は先日、県のバドミントンの3年生大会の運営に参加しました。(本校バドミントン部には3年生の部員はいませんので、一人ぼっちで行ってきました。)新型コロナウイルスの影響で、県総体も夏のインターハイもなくなってしまい、今大会が3年生にとって最後の大会です。それぞれの目標を胸に、3年間あるいはそれ以上頑張ってきたであろう他校の生徒たちが試合をしていました。去年の今頃は、練習ができなくなるとか、大会がなくなるとか、そんなことになるなんて思ってもいなかったでしょうから、なんだか少し切ない気持ちになりました。
大会の次の日、この話を本校のバドミントン部の1,2年生にしました。部に入っている生徒は、毎回の練習を大切にして、何事にも一生懸命取り組んでほしいなと改めて思いましたし、部員に求めるだけでなく、顧問の私も君たち生徒とともに、常に課題を見つけて、一生懸命取り組みたいものだなと感じました。部員は皆、真剣に話を聞いてくれてうれしかったです。
部活動だけでなく、何事も小さなことの積み重ねです。短い夏休みが始まりますが、毎日の積み重ねを大切にできたら良いですね。
令和2年7月22日(水)
福祉系列3年生、介護実習の科目で動橋ひまわりの家さんとzoomで情報交換を行いました。
本来ならば、実際にひまわりの家に行ってお話などをしたいところ、新型コロナウイルスの関係もあり、
なかなか厳しい状態のため、施設側にお願いをして実現しました。
生徒は新型コロナウイルスについてや仕事のことについて質問をしました。
職員さんには丁寧に答えていただき、現在の施設の現状を知ることができました。
最後には、利用者さんともお話ができました。
先日動橋地区会館に寄贈した加賀高生手作りマスクが、ひまわりの家にもおすそ分けされたそうで、
花柄の素敵なマスク姿を見せていただき、生徒も嬉しそうにしていました。
初めてのオンラインということもあり、生徒自身反省する点も多くあったようですが、
久しぶりにひまわりの家のみなさんとお話ができて、満足そうでした。
また、落ち着いたら遊びに行きたいと思います!
皆さん、こんにちは中巳出です。
明日から4連休ですね。学校が再開して約二か月心身ともに溜まった疲れを十分に癒す時間にしてください!
今回は熟成について紹介したいと思います。近年、時短・時短とよく言われ時短レシピなども出ていますが私の好みは手間暇のかかる料理!休業期間中から熟成レシピにはまっています。最近作ったのは塩鶏、砂肝のコンフィ、生ベーコン…一番のおすすめは生ベーコン!生の豚肉を購入してから約一か月も楽しむことが出来ることに感動しました。熟成とは酵素と外的環境(温度、湿度、時間)の総合作用によって、タンパク質が分解されてアミノ酸になること。つまり、旨味成分が増すのです。塩漬けし、水分を抜いてある程度の期間置くだけで完成するのです。冷蔵庫がなかった時代に保存方法として生まれたそうですが、塩の凄さやそれを発見した昔の人の偉業にただただ感動しています。仕上がった生ベーコンをどのように調理するか考えるのも楽しく色々挑戦しています。時間をかけた分だけ食卓も味も心も豊かになります。興味のある人、ぜひ声をかけてください。美味しい話をしましょう!
実は熟成って食べ物だけではないのです。機運が熟成するという言葉もあるように、色々な物事も時間をかけることで状況が変化し、成熟して十分な頃合いに達することがあります。今までうまくいかなかったことが時間を置くことで解決したり…食べ物に限らず時間を味方につけ、タイミングを見極めることが出来る人になりたいですね。
こんにちは。11H担任の上狹です。期末考査もすんで、夏休みが待ち遠しいときですね。今年の夏休みはどんな夏休みになるでしょうか。新型コロナウイルスが猛威を振るっています。東京の感染者数が増えていることが心配です。
さて、私の趣味の一つに献血があります。特に、血小板が多いタイプなので、成分献血という献血をしています。200ml・400mlの献血とは違って、「血小板」という成分を10人分ぐらい採血する(他の成分は、身体に戻す)方法です。献血している時間も200ml・400mlの5分くらい?に比べて、10倍ぐらいの50分ぐらいかかるのですが、その間は、テレビやDVDなどをのんびり見たり、雑誌を読んだりして過ごせるので快適です。
なによりも、私の血を使って、病気の人が少しでも助かってほしいと思うのです。健康でなければ献血はできません。献血をするために健康を維持しようと思っています。おまけに血液の成分ごとの数値データも教えてもらえるので、健康チェックにも役立ちます。登録したサイトからデータを確認できるサービスもあるんです。『赤血球が少なかったから、レバーを食べよう!』と、客観的に自分を見つめることにも繋がります。
10年ほど前は、急に血液が必要だから献血に来てほしいと電話がかかってきたこともありましたが、最近は連絡がないので、献血をする人が徐々に増えているのかなあと思っています。(最近は、「足りない!」とニュースが流れています。)
最初の献血は高校生のときです。ちょうど高校の文化祭のときに献血車が近くに来ているからと、友だちに誘われて献血をしたことを思い出します。針を刺すときにチクッと少し痛いけれど、この痛み、何度献血をしても病気の患者さんの痛みに比べれば、たいしたことではないんだろうなって思います。
自分にできること、小さなことでしかないかもしれないけれど、周りの誰かが喜んでくれたら嬉しいなあと思います。そんな小さな趣味ですが、これからも、続けたいと思います。
みなさんも、良かったら、「献血」とは言いません。周りの知らない誰かが、喜んでくれる『活動』に取り組んでみませんか?きっと、小さな行動でも、あなた自身が大きく成長するはずです。これは、いくつになってもできること。このメールを読んでいるあなたへの小さなメッセージです。
先日、ボクシング同好会設立の申請が承認され、正式にボクシング同好会が発足しました。
現在の部員は3年生2名、1年生は選手5名、マネージャー2名です。
北信越大会、その先の全国大会出場を目指して頑張ってほしいです。
英語担当の大倉です。今回で3回目です。しかも、今日は私の誕生日です。今回も、みなさんに聞いてほしい曲を紹介したいと思います。動画配信サービスでチェックしてみてください。
BENEE – Supalonely
ニュージーランドで大ブレイク中のビーニーさんです。若干二十歳です。「スゲー、サビシー」という内容なんですが、曲調が軽くてその切実さや辛さは伝わってきません。
Arizona Zervas – ROXANNE
数ヶ月前のヒットですが、ビデオのネタがタイムループなので、取り上げました。死んでしまった恋人を救うため、何度も過去の同日同時刻を訪れる「タイムマシン」、私の中でタイムループものの最高傑作「恋はデジャ・ブ」、日本のライトノベルが原作に使われた「オール・ユー・ニード・イズ・キル」など、タイムループを題材に取り入れた面白い映画がたくさんあります。「『取り返しのつかない』ものを、もし、やり直せたら」というのは人間の果てしない夢なのかもしれません。
Maren Morris – The Bones
地味な曲が地味にヒットしています。題名のbone は「骨」という意味ですが、この歌では、「人骨」という意味ではなく、建物の「骨組み」を意味しています。「窓が割れたり、ドアが壊れたとしても、骨組みさえしっかりしていれば、家は何度でも修復できるように、多少のいさかいや行き違いがあったとしても、私たちの愛がゆらぐことはない」という内容です。
この曲を聴いていて、さらに思いついたのが、「たとえ建物が全部壊れてしまっても、建て直そうとする心さえ折れなければ、いつか建て直せる」という発想です。ちょうど7月豪雨の映像を見ていたんですが、そうであってほしいという願いを込めて。
教頭 蓮田金重
今年の上半期は、新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るい、感染者の総数が1千万人を超え、多くの尊い命が奪われるとともに今もなお感染の恐怖におびえている人が多くいます。謹んでお亡くなりになった方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さて、もしこの世に新型コロナウイルス感染症が無ければ今頃、我が国は東京オリンピック・パラリンピック開催を目前に、諸外国の選手団や応援団の訪日の報道等で国内全体が活気に満ち溢れるとともに、トップアスリートの活躍を期待する楽しい時間であったはずでした。世界的な感染が1日でも早く終息し、来年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックが盛大に開催され、世界の人々に勇気と感動さらには希望も与えてくれることを期待しています。
まだ1年もたってはいないのですが、昨年のラグビーワールドカップ日本開催では、日本代表チームの活躍により国内が大いに盛り上がり、「にわかファン」や「ワンチーム」など新しいムーブメントが起こるなど、スポーツの魅力を再認識する機会となりました。
1年の開催延長で東京オリンピック・パラリンピックへのチャレンジをあきらめた選手を耳にしますが、それぞれの選手にはそれぞれのライフプランがあります。また、競技レベルの維持等においては年齢が高い選手には難しい面があります。このように新型コロナウイルスは選手達の競技生活を苦しめていたりもします。それらを乗り越えた選手の活躍は素晴らしいものであり、東京大会ではこれまでとは違った感動も与えてくれるのではないかと期待しています。
最後に、日本選手の活躍はもとより世界のトップアスリート達が繰り広げる真剣勝負を堪能するとともに、五輪の輪が世界平和と異文化理解につながることを願っています。
令和2年7月1日(水)
1学期期末考査も近づいてきました。
本年度も5ゼミを開催します。
5ゼミとは? 5段階評価で一番上位の評価「5」を目指す、進路実現に向けた勉強会のことです。
得意科目の強化や苦手科目の克服など、参加を待っています。
みなさんまたまた、国語科の 森 です。
前回忘れっぽくなったことの解決方法を見つけたと言いましたが、それは、次の二つです。
(1) 思ったこと・気がついたことはすぐ実行すること
当たり前のことですが、何か思ったことや気がついたことはすぐ行動にうつすと忘れません。後回しにしてしまうと、何だったかなあと忘れてしまうことが多いです。特に私の場合は、そのやろうとしたことさえ忘れてしまうことがあります。そうなってしまうと最悪です。大事な約束を忘れてしまったり、期限に間に合わなかったりして、いろんな人に迷惑をかけることになってしまいます。
「明日やろうはバカ野郎!」という言葉を聞いたことがあります。(ドラマの中のセリフらしいのですが。)思ったらすぐ行動に。
(2) メモをとること
二つ目はメモをとることです。(1)で思ったらすぐ行動にと言いましたが、すぐできない場合も当然あります。そんなときはメモをとりましょう。スマホにメモして保存してもよいのですが、私は手帳に書くことをお勧めします。書くことによって脳が働くのです。あと、メモをとるということは、記録として後に残るということです。見返すことができます。振り返ることによって、今後の参考にすることができます。どうすればよいか分からない人は、とにかく気づいたことをメモしておけばよいのです。必要か必要でないかは後で考えればよいのですから。
メモをとることについて参考になる本があります。「メモの魔力」(前田裕二 著)です。前田さんは、メモには「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類あると言います。「知的生産のメモ」は、単純に起きたことや見聞きしたことを書き写すのではなく、新しいアイデア等を生み出すことを意識してメモをとるということです。前田さんはそうすると世界が全く変わって見えると言っています。ちなみに、私はまだ変わっていません。。。これからですかね!!
それでは、また‥‥‥。
みなさん、こんにちは。数学科の秋山です。
今回は「数学を学ぶこと」について、私の主観でお話ししたいと思います。
「数学ってなんで勉強するんだろう??」
みなさん、一度はそういうことを考えたことありませんか?数学の授業を受けてて、実感していると思いますが、高校レベルの数学は、中学の数学とは比べ物にならないほど難しくなります。確かに実生活なら、小中学レベルの数学(算数)ができれば問題はありません。買い物や料理での分量、テレビで見かける数学の問題は、足し算や掛け算等の基本的な計算知識があれば十分ですよね。
私は、数学を学ぶことで、「論理的思考力」を鍛えられると考えています。論理的思考力とは、論理的に思考する力。そのままですね。では、論理的ってどういうことでしょうか?国語辞典で調べてみると、「きちんと筋道を立てて考えるさま」と書いてあります。数学の場合は、「問題文に出ている仮定、前提」を見て分析、状況を把握をし、「定義(公式・公理)」などを用い道筋を立て、最終的な答えに至ります。
これが数学における解法の基本であり、論理的思考そのものです。
数学は定義といういわばルールを最初に設定することによって、それだけで最終的な結論・答えまでもっていけるのです。逆にそれ以外の部分が関わることは基本ありえません。それゆえに数学が美しいという人もいます。
論理的思考力は文系であろうが理系であろうが、必ず身に着けておいたほうがいいものです。ものづくり、意思決定、プレゼンテーション、会議、セールス、書類・レポート作成などなど、これらのことは論理的思考力がなければ、うまくできません。みなさんも、「数学」を一生懸命勉強して「論理的思考力」を身に着けていきましょう。みなさんの将来が明るくなることを秋山が保証します。
最新更新日:2024/3/27(水)
更新履歴
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・歳時記「3学期終業式・退任式・離任式」
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・来月の行事予定「4月行事予定」
・歳時記「生徒総会・前期生徒会役員選挙」
・歳時記「後悔のない日々を」
・部活動「華道部」
・歳時記「気分転換」
・「図書室より(3月)」
・歳時記「第49回卒業証書授与式」
・進路指導「令和5年度進路先一覧」
・来月の行事予定「3月行事予定」
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