県工NEWS

国産業教育フェア山口大会2018にて作品展示しました(10/19~20)

102021(土、日)、山口きらら博記念公園多目的ドームにて行われました「第28回全国産業教育フェア山口大会2018」において、本校の産学連携人材育成事業の取組や各学科の実習作品を展示ブースにて紹介しました。多くに来場者にご覧いただきましたが、ある女性から「卒業生です。がんばってください。」とのお言葉を生徒にかけていただきました。とてもうれしく感じるとともに、本校を応援してくれる卒業生が全国各地にいることを実感し、これからもいろいろな情報を発信していきたいと思いました。本当にありがとうございました。

「県工祭」が行われています。

10月19日(金)・20日(土)と県工祭「Make our new histiry ~県工祭高~」が行われます。20日(土)の 9:30~13:30 が一般公開日となっています。沢山の皆さまのご来校をおまちしております。

19日午前中、オープニングセレモニーが行われました。
筝曲同好会、吹奏楽部による演奏、チアリーダー同好会の発表に続き、1年生各クラスによるステージ発表がありました。

◆筝曲同好会の演奏

◆吹奏楽部の演奏

◆チアリーダー同好会の発表

◆1年生のステージ発表
 
◆2年生クラス企画
 
◆3年生の模擬店
 

「いしかわ産業教育フェア2018」にて発表しました(10/13)

 1013()、石川県産業展示館 2号館にて行われました「いしかわ産業教育フェア2018」において、専門高校等における産学連携人材育成事業における本校の取組を紹介しました。

 当日は全学科の1年生が見学し、産業教育について理解し、日頃の学習に自信を深めることができました。


〇成果発表会

発表テーマ: 産学連携ものづくり夢プロジェクト
       ~ 地域社会と連携した工業人の育成 ~ 

発表概要: IT技術(組込技術)と新素材(炭素繊維)に焦点を当て、「組込技術を活用したロボットの製作」と「炭素繊維複合材料によるロボットボディーの製作」に取り組んできた。それぞれの取組の試作品を連携先企業の方に見ていただき、改善点など助言をいただきながら試行錯誤した。今後、組込技術を活用したロボット制御と炭素繊維複合材料で作ったボディーを組み合わせて完成させる予定である。
連携先: アフレル()、一村産業()、金沢工業大学、石川県産業創出支援機構


〇ブースによる展示
 専門高校等における産学連携人材育成事業の取組において製作中の組込技術を活用したロボットや炭素繊維複合材料によるロボットボディーのほか、各工業科の実習作品を展示し、本校の特色を紹介しました。



専門高校等における産学連携人材育成事業の本校取組を実施しました(9/27)

  927()に本校多目的ホールにて、専門高校等における産学連携人材育成事業の取組として「新素材(炭素繊維)についての講義」を実施しました。材料化学科1年生40名とテキスタイル工学科1年生40名を対象に金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 所長 鵜澤 潔 様から特別講義をしていただきました。


  講義では、炭素繊維複合材料(CFRP)の特徴やそれを利用した身近な製品から船舶や航空機、土木建築や海洋エネルギー分野など多岐にわたる用途をたくさんのスライドで紹介していただきました。また、CFRPの実物の試験片を手に取り、強度や曲がりにくさを体験することができました。


  CFRPは炭素繊維とプラスチックの複合体であり、繊維はテキスタイル工学科の分野、プラスチックは材料化学科の分野で、それらが組み合わさると2倍以上の特性を発揮する材料になる。CFRPは、さびない・腐らない、軽くて強い、自由な形を連続的に一体で作れる等の特徴があり、誕生してまだ50年の新しい材料であるが、将来、社会を変える可能性をもった優れた材料である。そのような新しい材料をどう使うかを新しく自由な発想、前向きな姿勢で考え続けてほしい。と、ご講義いただきました。



  講義後の質疑応答では、生徒から「CFRPの耐熱温度はどのくらいあるのですか?」や「炭素繊維は衣服には使えないのですか?」などの質問があり、生徒は疑問を持ちながら聞いていたことが伺えました。新素材(炭素繊維)について興味・関心を深めることができました。

校内研究事業による工芸科の取り組み

9月25日(火)校内研究事業による工芸科・造形コース(3年10名)で、金属工芸作家(本校工芸科卒業生)の前田真知子先生による授業が行われました。

工芸科の造形コースでは、コースでの共通課題として金属工芸に取り組んでいます。
昨年度、前田先生には、石川県の伝統工芸である「加賀象嵌」の技法指導をしていただき、鏨(たがね)を使って金属を嵌め込む装飾技法・切り嵌め象嵌・ロウ付けの接合などの技法を使ったアクセサリーを制作しました。

今回の授業では、昨年度に学んだ知識を生かした「卒業制作作品」のエスキース発表をし、前田先生より助言をいただきました。造形に対する基本的な話、技術指導、作品制作の進め方等、多くのアドバイスを得ることができました。今後の卒業制作の実制作に向け、作品作りの向上につなげていきたいと思います。

◇発表の様子

◇一人ひとりへの指導の様子

校内研究事業による取り組みが行われました

 9月21日(金)、校内研究事業による取り組みとして、金沢美術工芸大学製品デザイン専攻の河崎教授による授業の3回目が、デザイン科3年プロダクトデザインコースで行われました。
 授業内容は、授業の1回目で行われたプレゼンテーションをより改善し、改めてプレゼンテーションを行います。

    
授業で「たまご」をテーマにデザインした製品モデルをプレゼンテーションしています。
製品を実演してみせるなど、生徒がそれぞれ工夫を凝らしたプレゼンテーションを行いました。

     
プレゼンテーションの後、発表した生徒の良かった点や意見、製品に関する質問を発言しています。

     
生徒が意見を発言した後、河崎教授によるプレゼンテーションの講評が行われました。
最後、全体講評を行い、3回にわたる河崎教授による授業が終了しました。
この授業を通して、生徒のコミュニケーション力、思考力の向上につなげることができました。

専門高校等における産学連携人材育成の本校取組(9/19)を実施しました。

9月19日(水)に、本校多目的ホールで、専門高校等における産学連携人材育成事業の本校取組として「プログラミング的思考についての講義②」を実施し、今回は機械システム科1年生80名を対象に金沢工業大学 基礎教育部 古屋准教授と宮田講師から特別講義をしていただきました。

  

宮田講師からは組込みシステムの構成と事例紹介について、古屋准教授からはプログラミング的思考と機械系への活用について、講義をしていただき、生徒は熱心に講義を受けていました。

  

今回も講義の最後には、質疑応答と振り返りの時間をいただき、生徒からの質問に答えていただきました。

専門高校等に産学連携人材育成事業による本校取組を行いました。

9月12日(水)に、専門高校等における産学連携人材育成事業の本校取組として「プログラミング的思考についての講義①」を実施し、電気科・電子情報科1年生80名を対象に金沢工業大学 基礎教育部 古屋准教授と宮田講師から特別講義をしていただきました。

  

古屋准教授からはプログラミング的思考について、宮田講師からは組込みシステムの構成と事例紹介について講義をしていただき、生徒は興味深く聴いていました。

  
講義の最後には、質疑応答と講義の振り返りの時間をいただき、生徒からの質問に答えていただきました。

校内研究事業による取り組みが行われました。

9月5日(水)に校内研究事業による取り組みとして、金沢美術工芸大学製品デザイン専攻の河崎教授による
2回目の授業が、3年デザイン科プロダクトデザインコースで行われました。
    
生徒が発表している様子です。今回のテーマは、「好きなデザインまたはデザイナー」です。

    
左の写真は、生徒のプレゼンテーションで良かった点を聞いていた他の生徒が一人ずつ発言しています。
右の写真は、河崎教授によるプレゼンテーションの講評を受けている様子です。

次回は、9月21日(金)の予定です。