日誌

お知らせ

1年間の成長を感じます

今年度ほど大きな変化のあった年は、過去に経験したことがありません。学校が全国的に長期の臨時休業となり、夏休みも短縮されてしまいました。

 それでも時は流れ、子ども達は一つ上の学年に上がっていきます。制限の多かっこたこの1年間ですが、大人の心配をよそに、みんなたくましく成長しています。

 3年生になって、初めて毛筆の授業が始まりました。廊下に置いてあった習字を見て感じたことですが、最初は難しそうに書いていた字も、1年を経て大分習字らしくなってきました。字の美しさは、心と体の成長とリンクしているのかもしれませんね。

活躍するクロムブック

3月11日(木)1年生の教室をのぞいてみると、一人1台のパソコンに向かい、何やらしゃべっています。何をしているのかな?と見ていたら、どうやら、自分で書いた作文を発表する練習をしていたようです。

 クロムブックの録画機能を使い、自分が話している映像を後で確認して、話すスピードや声の大きさなどをチェックしていました。どの子も、楽しそうに、そして慣れた手つきで操作しており、子ども達の順応性に感心させられました。

子ども達は元気です

3月11日(木)午前中のまだ肌寒い時間に、グラウンドに出てみると、2年生が体育の授業で、トラックを一生懸命に走っていました。中には顔から汗を流している人もいて、さすがに子どもは風の子だなあと思いました。

 天気がいいので、これからは朝晩寒くても、どんどん春に近づいているようです。

春が近づいています

朝晩の冷え込みが厳しい反面、日中はよく晴れて暖かい日が続きそうです。この陽気に誘われて、先日まで堅かった桜のつぼみが、少し膨らみ始め緑色に変化してきました。

 桜が満開になる頃には、6年生も卒業しているのかなあと思うと、少し寂しい気持ちになります。けれども、また新しい1年生がやってくるので、どの子にとっても「楽しい学校」「行きたくなる学校」になるよう頑張っていきたいと思います。

 6年生は、卒業までにやってみたいことがいくつかあるようです。その中に、「校長先生のイスに座ってみたい」というのがあるそうで、短い時間ではあるけれど、経験させてあげようと思います。将来、ここに座る人がいるのかな?と、少し期待が膨らみます。

学校を回っていたら・・・

3月9日(火)校内を回っていたら、2階低学年棟のホールに、2年生と6年生が集まっていました。何をしているのかな?と立ち止まって聞いていたら、どうやら2年生が国語の授業で調べたことを、6年生にクイズ形式で発表していました。「あなのやくわりをかんがえよう」という勉強をいかして、身の回りにある「穴」クイズを考えたようでした。

 2年生が調べたことなので、さぞかし簡単な内容かと思いきや、一人一人がとても興味深い発見をして、クイズにまとめていました。さすがの6年生も、簡単に答えられられない内容が多かったようです。

 「三角定規になぜ穴が空いているのかな?」

 「ラフレシアという花に、穴が空いているのはなぜ?」

    「お風呂のイスは、なぜ穴が空いているの?」

 など、答えを聞いてみると、「は~ん、なるほど」というのが多かったです。なかなか楽しい勉強でした。