日誌

お知らせ

授業参観

 今年度初めての授業参観を実施しました。例年、この時期の授業参観はは、4年生が音楽会で歌う合唱の披露とブラスバンドの楽曲披露があります。しかし今年度は新型コロナウイルス感染症の流行のため加賀市音楽会が中止となり、ブラスの練習開始も遅れたため、授業参観のみとなりました。

 写真は2時間目の様子です。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様が参観に来てくださっています。ありがとうございます。子どもたちも張り切っているようです。

 

暑さに負けず

 今日は蒸し暑い一日でした。昼休み前には「体育館や外に行く前に、水分をとってください」と校内放送が入りました。子どもたちはこんな日でも元気いっぱいです。運動場を走りまわる子、何度も鉄棒の技に挑戦する子がたくさんいました。うれしくもあり、心配でもありです。

 保護者の皆様にお願いです。学校でも繰り返し指導しておりますが、登下校の際はマスクをとるようご家庭でもお話ししてあげて下さい。コロナよりも今は熱中症のほうが怖いです。命にかかわることがあります。よろしくお願いします。

  

「思いやり」とは

岐阜聖徳学園大学准教授の山田貞二先生がご来校くださり、5年2組で授業をしてくださいました。テーマは「思いやり」です。ペアやグループでいっぱい話し合い、人を思いやることの「むずかしさ」や「思いやりにもいろいろな表し方がある」ことなどを学びました。とても真剣に学ぶ姿に山田先生も感心しておられました。

あしあと

校舎内を歩いているといろいろなところに学習の成果物が展示されています。学習の足跡です。それを見るとどんな勉強をしたのかはもちろん、子どもの性格や頑張り具合などもおおよそ見えてきます。27日の授業参観ではこれらの成果物もしっかり見てあげてください。

 

 

   

古くからつたわるもの

 3年生が能楽を体験しました。錦城能楽会の先生7名が来校し、謡や鼓などの体験をさせてくださいました。能楽は昔の言葉で語られ、独特の節回しもあるので、3年生で理解できるのか心配もありましたが、みんな一生懸命に先生の話に耳を傾け「高砂」を謡ったり鼓を打ったりして、能楽の楽しさを味わっていました。最後は「羽衣」の一部を演じていただきました。たくさんの児童が食い入るように能に見入っていました。

 石川県はかつて、植木職人が作業をしながら謡を口ずさむほどたくさんの人が能や謡に親しんでいました。そのため「空から謡が降ってくる」と言われたほどでした。能の歴史は700年もあるそうです。今回、3年生は多くの人が守りついできた伝統に触れる貴重な体験をすることができました。