日々の出来事
車いすバスケ体験
12日10日(水)4・5・6年生を対象に、車いすバスケットボール体験会が開かれました。
県障害者スポーツ協会様と、車いすバスケットボールクラブ「Jamaney石川」様、SUNTORYホールディングス様のご支援で実施されました。
体験前に、「Jamaney石川」の岩崎選手が、ご自身の体験について話してくださいました。
障がいの有無に関係なく、困り感や喜びは人それぞれ違い、車いすの方が大変なことばかりではなく、便利なこともあるということや、障害者を理解するにはコミュニケーションが大切だということも教えていただきました。
体育館では1人1台の車いすに乗り、操作しながらバスケットボールを楽しみました。
パラスポーツは、車いすバスケをはじめ、他にもたくさん種類があることを知ることができました。
障がいがある人も、ない人も、何かにチャレンジするすべての人が、
自分らしく輝くことができますように...
人権週間~みんなで仲良くなろう!~
4日~10日まで人権週間です。みさき小では、3日から「人権」について学習し、普段以上に「人権」を意識して生活しました。3日は、人権集会を行い、いじめとはどういうものなのか、人権とは何なのかについて動画などを見たり、話し合ったりして勉強しました。
4日~10日は昼休みにいろいろな学年と遊びました。
4日は、ペア学年交流(6年-1年、5年-3年、4年-2年)
5日は、3学年交流(6年ー3年ー2年、5年ー4年ー1年)
8日は、縦割り班交流
9日は、全校遊び
をしました。
おにごっこやだるまさんがころんだ、宝探しなどみんなで仲良くなれる遊びを考えて遊ぶことができました。これを機に、学校全体がさらに仲良くなり、相手を思いやる言動ができるようになったと思います。
ザ・熟議 三崎の子ども達の教育について考える会
12月2日に、三崎駐在所の道善さんを講師にお招きして、5,6年生、三崎中の中学生、地域の方々と一緒に三崎の魅力について学び、将来の三崎について考える会が行われました。「食」「環境」「人」の3つに分けて魅力を紹介していただき、改めて珠洲や三崎の良いところを感じることができました。
珠洲の子どもたちのために、自然や人々との繋がりを大切にしようという考えが、全体に行き渡っていました。
生き物観察会報告会・SDGs学習取組報告会
11月28日(金)午前は、ラポルトすずにて3・4年生が生き物観察会報告会に参加し、午後は、5・6年生がSDGs学習取組報告会に参加しました。
3・4年生は、田んぼとビオトープの生き物の数や種類を比較したことや、「トキの舞う田んぼ」づくりに取り組んでいる三崎地区の自然や生き物を守るために自分たちにできることを発表しました。自分たちが調べたことを大きな声で堂々と伝えることができました。
5・6年生は、SDGs11「住み続けられる町づくり」という視点での取組「ハピネスプロジェクト」を発表しました。
台湾の小学生とクマのぬいぐるみを交換して異文化交流する①テディベアプロジェクト、県木アテノキを使ってベンチを作り、三崎の美しい景色を眺めながら憩いの場づくりをする②ハピネスベンチプロジェクトの2つの実践を紹介しました。
SDGs取組学習会は、他校の5・6年生や中学生の発表も見て、地域の方とのつながり方、伝統文化の視点、全国への発信等、多面的な取組を学ぶことができました。
特別栽培米についてのお話
11月の給食のご飯には、特別栽培米が使われています。石川県農林水産部生産振興課の方と珠洲市役所の方が来校され、特別栽培米についてお話してくださいました。
特別栽培米とは、環境に配慮し、化学肥料や化学農薬の使用を抑えて育てられたお米のことです。田んぼのまわりにすむカエルや虫が増え、それらを食べにトキなどの鳥も訪れるようになり、自然にも良い影響があります。
一方で、化学肥料や化学農薬を減らすぶん、雑草を取る作業の回数が多くなるなど、農家の方々には手間がかかります。農家の方々の努力と気持ちのおかげで、このお米が作られています。お話を聞いた後、多くの子どもたちが感想やこれから自分がやっていきたいことを発表していました。
これからも、感謝の気持ちを忘れずにいただきましょう。