門前東西小ニュース

カテゴリ:学校行事

運動会

心配された天候も徐々に回復し,予定通りに運動会を始めることが出来ました。9時,鼓笛パレードスタート。運動場外周の運搬車用通路斜面を上り(左写真),児童たちの育てたプランターが並ぶフラワーロードを歩き(中央写真),学校敷地の外へ出ました(右写真)。(中央・右写真の2枚は,15日の練習時のものです。)このようなルート,これまで考えたこともなかったのですが,やって良かったと思います。

  

道路では,いたる場所で警察官の皆様が自動車を別ルートに誘導して下さっていて,たいへん助かりました。ありがとうございました。總持寺通り商店街を歩奏し,堀端広場前にて立奏(左写真)。その後再び歩奏し,動物病院から左折。路地に入りました(中央写真)。このようなルートをパレードするのも初めて。不思議な感覚でした。最後に運動場に戻りました。街頭にて応援下さった地域・保護者の皆様,ありがとうございました。

  

10時,開会式。くしひ保育所の園児たちが元気に走ったり踊ったりしてくれて,とても華やかな運動会になりました。
プログラム4番は1~3年の「100メートル走」。最後まで諦めない走りが素敵でした。
プログラム5番は4~6年の「150メートル走」。トラック1周をセパレートで走るため,スタートラインが各コース6mずつ差があり,5コースに至っては,1コースと比べ24mも差があります。最初は圧倒的にトップを走れるのですが,2つのコーナーを終える時にはその差はなくなります。ですからアウトコースの児童は,油断しているとインコースの児童の追い上げに対応できなくなります。これまでの運動会ではこのようなコースは作ってこなかったので,いい経験になったことでしょう。
プログラム7番は1~3年親子の「大玉ころがし」。児童が大玉の上に腹を乗り上げないかハラハラしました。 

  

プログラム8番は4~6年の「借り物」。「越渡先生」という札を引いた児童が2人同時に出てしまい,越渡先生は,両手で児童2人と手を繋いでゴール,まさに「両手に花(放送係Y君のコメント)」となりました。
プログラム9番はPTAの「じゃんけんポンポン!」。中学生も飛び入り参加したのですが,ある中学生に保護者たちが大苦戦。それでも最後はアンカー勝負にもつれ込み,見事Kさん母がKさん父に勝って終わりました。
プログラム10番は全児童の「能登は門前 寺の町 出湯町」。驚くほど多くの地域・保護者の方々が参加して下さり,誠に感無量でした。この種目は,本校運動会恒例の大切な種目。他の種目が変わっていっても,ずっと残していきたいです。 

  

12時15分から昼食・休憩。12時55分から午後の部を開始しました。
プログラム11番は4~6年親子の「二人三脚」。どの親子も驚くほど息が合っており,とても速いスピードで走っていました。家庭で練習を重ねてきたのでしょうか。それともそんなことしなくても,親子だからできて当たり前なのでしょうか?
プログラム12番は1~3年の「エビカニ玉入れ」。この種目はやめられません。突然切り替わる「玉入れ」と「ダンス」。やって楽しい,観て楽しい。会場全員が楽しめる種目です。4~6年生もテント前で嬉しそうに踊っていました。
プログラム13番はPTAの「養老の瀧」。大(計量カップ)中(カップ)小(お猪口)の容器に水を入れて走り,一升瓶に注ぎ,次の人が使う容器サイズを決めるクジを引きます。大1・中3・小6の割合なので,大を引いたチームが喜び合う姿が素晴らしかったです。参加チームは,PTAお父さんチーム,お母さんチーム,中学生チーム,職員チームの4チームでした。

  

プログラム14番は全児童の「よさこいソーラン(よっちょれ)」。本校史上初めてのよさこいです。衣装も新品。みんな格好良かったです。アンコールにも応え,踊りきりました。

  

14時10分閉会。感染症対策でプログラムを刷新して臨んだ今回の運動会は,3密回避のため例年とは全く違う種目が多く,新鮮な運動会となりました。ご来校いただいた方々には,受付での検温・消毒・健康チェック,そして運動会を通してのマスク着用にご協力いただきました。ご来賓の皆様,地域・保護者の皆様,本当にありがとうございました。「最後まで 全力 協力 楽しもう」というスローガン通り,児童,そして参加した全ての方々が心から楽しんだ運動会が,無事終わりました。

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