門前東小ニュース

2019年5月の記事一覧

陸上選手の種目決まる

この日は,輪島チビッコオリンピック申込締切日。いろいろ試してきてようやく種目が固まり,申込を行いました。一部,適性を試したい種目があったので,放課後,一部選手のみで特別練習を行いました。大会までに練習できる日は,あと4日しかありません。がんばりましょう。

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不審者対応避難訓練

川崎市での,児童1名死亡,17名負傷という悲惨な事件があったこの日,不審者対応避難訓練を行いました。はじめに,長休み中,くしひの森で遊んでいる児童のもとへ,どう見ても不審者としか思えない人物が近づいてきました。児童たちはもちろん全員,一目散に校舎内へ避難(左写真)。うち一人が職員室へ連絡してくれました。不審者は,くしひの森を通過(中央写真),玄関に向かっています。職員は素早く,①刺股を持って玄関へ向かう(校長,栄養)。②全校放送を流し,児童を体育館へ避難させる(教頭)。③警察へ連絡する(事務)。を行いました(教頭は,放送後すぐに刺股を持ち,玄関に合流)。玄関では,校舎内へ入ろうとする不審者と,刺股でそれを防ぐ職員との攻防が繰り広げられました(右写真)。基本的に,職員はまず不審者を刺激しないように,校舎内への侵入を阻止します。しかし,ナイフを振りかざす不審者相手に刺股でそれを続けるのは困難で,屈強な体格の不審者相手にそんなに長い時間は持ちこたえられそうにありませんでした。



もう限界というその時,ようやく(本当に長く感じました。)警察官(道下駐在所の油谷さん)が駆けつけてくれ,無事,不審者は捉えられました(左写真)。その後,不審者役をしてくださった,輪島警察署生活安全刑事課生活安全係長の山岸さんが,不審者から身を守るための合い言葉「はちみつじまん」など,児童たちにたくさんのことを教えてくださいました(中央写真)。訓練終了後,職員も,山岸さんに刺股の使い方を教えていただきました(右写真)。いざという時のための,大切な訓練ができました。

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マリンタウン練習

6月7日(土)の輪島チビッコオリンピック(輪島市小学生陸上競技大会兼石川県小学生陸上競技大会予選会)に向けて,一度大会会場で練習しておきたいということで,運動会の翌日ではありますが,大会会場(輪島市マリンタウン競技場)にて,練習を行いました。
13時,練習開始。選手25名,全員元気に参加してくれました。うち12名は,能登麦屋節全国大会に出場し,その貸し切りバスで来ましたが,残り13名は,保護者の方々の送迎で来てくれました。



保護者の方々は,写真の走り高跳びのマットや80mハードルのハードルなどの準備・片付けのほか,練習そのものにも協力してくださいました。本当にありがとうございました。気温が30度にもなる中,1時間という限られた練習ではありましたが,児童たち,本当にがんばってくれました。
14時,練習終了。この成果が,大会の成績につながりますように。

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能登麦屋節全国大会

7時30分,輪島市の放送で,町中に,ある案内が流れました。よく聴くと,この日の能登麦屋節全国大会の宣伝でした。「門前東小学校児童による能登麦屋節の唄」という言葉もありました。
会場に行くと,入り口に貼ってあるポスターに,「OPアトラクション 門前東小学校&能登麦屋節保存会」と大きく書かれていました。知らない間に,もう私たちの出場は,この大会の大きな目玉になっていたのでした。



10時30分,学校集合。前日の運動会の疲れもどこへやら。児童23名,全員元気に集まってくれました。
11時,輪島市文化会館到着。この日は,輪島市が全力で私たちをバックアップ。学校からの往復貸し切りバスとお弁当・お茶,法被(借りただけですが)は全て輪島市にお世話いただきました。会場でも常に専属のスタッフがお世話してくださいました。
12時からのリハーサルの後,12時30分開演です。本校児童は,なんとトップバッター。大会の盛り上げに一役買いました。児童たちの唄は,マイクがあったとはいえ,本当に力強く,爽やかな歌声が会場いっぱいに響きました。お客さんもざわめいていました。「門前の子どもたち?」「そうみたいやね」などの話し声が聞こえました。児童たちが唄ったのは,5番まである歌詞のうち,1番と3番。児童たちが選びました。



最後に,能登麦屋節保存会の方々の出番の後,再度ステージに戻り,一緒に挨拶しました。司会の方が,本校の能登麦屋節の練習の経緯を詳しく説明してくださいました。観に来てくださった皆さん,ありがとうございました。



この後,12時50分,児童は二手に分かれました。このまま会場に残って,大会の様子を見学する児童(11名)と,会場近くの競技場へ移動し,陸上練習(13時~14時)を行う児童(12名)です。
14時15分,陸上練習の児童を乗せたバスが,予定通り戻ってきました。
14時20分,再び全員を乗せたバスは,学校へと向かいました。
14時50分,学校帰着・解散。児童の皆さん,ご苦労様でした。
※この出演時の様子は,ビデオカメラで録画しました。後日,本校の児童たち全員に見せたいと思います。
※翌27日,出演した児童の保護者から,「児童の唄の演奏をしてくださっていた方が,『児童たちの唄が本当に素晴らしかった。』と,感激されていた。」とお聞きしました。嬉しかったです。来年もまた出たいですね。
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運動会

気温32度。まさか5月の運動会でこんなことになるなんて。しかし,それならそうと,対応するだけです。この日は,水分休憩を頻繁に行いました。前日放課後の準備で,たくさんの保護者の方々が参加してくださったおかげで,この日の朝は,することがほとんどなく,余裕を持って運動会を始めることができました。ありがとうございました。
9時,開会式。今年のスローガンは,「最後まで全力! ONE FOR ALL! ALL FOR ONE!」です。これは,「一人はみんなのために。みんなは一人のために。」という意味です。この言葉を聞くと,ある年齢以上の方々は,胸が熱くなりますね。そう,昔大流行し社会現象にもなったドラマ,「スクール・ウオーズ」で有名になった言葉です。運動会は,児童・保護者を2分する,まさしく「スクール・ウオーズ」。どちらに勝利の女神が微笑むでしょうか?最後に勝つのは,「一人はみんなのために。みんなは一人のために。」をより実践できたチームとなるでしょう。選手宣誓では,各組団長の宣誓に,そんな意気込みを感じました。
①全員体操[準備運動(ラジオ体操)]。厳しい練習の甲斐あって,美しいラジオ体操(第一)ができていました。



②1~3年個人走[100メートル走]。低学年が100mも走る学校は,あまりないと思います。いいことですね。
③4~6年個人走[150メートル走]。高学年が150mも・・・以下略。
⑤4~6年親子競技[【紅白対抗】息を合わせて二人三脚]。とても息(足)が合い,すごく速いスピードで走る親子がいました。家でかなり練習してきたのでしょうか?後で聞いてみると,「いえ,全然?」。日頃の仲の良さが伝わってきました。



⑦1~3年団体競技[【紅白対抗】落としちゃダメ!宅配便リレー]。意地悪な風が吹き,(見た目とは違って)とても軽い箱を落としてしまう児童もいました。自然の厳しさを体感したことでしょう。
⑧4~6年団体競技[【紅白対抗】綱引き]。白の連勝でした。最後はもう少し早く終わらせてあげてもよかったような?
⑨PTA団体競技[【紅白保護者対抗】綱引き]。さすが保護者。すごい力(パワー)があの場所に集中していました。この種目で一気に体に限界が来るそうで,翌日お会いした保護者の方も,「まだ腰が痛い」とおっしゃっていました。



⑩全員演技[【紅白対抗】応援合戦「力を合わせて!2019」]。「どうしても3段ピラミッドを作りたい」ということだったので,安全対策に万全を期すことを条件に認め,許可しました。(ある幼稚園で,全園児がスムーズにたくさんの3段ピラミッドを作る動画を参考にさせました。)俯せ状態の6人が,息を合わせて体を起こします。2段目の児童は,1段目の児童の背中に乗らず,両足は地面に置いたままです。また,児童たちの両側は,2名の先生が支えています。時には後ろ向きの安全対策も必要ですが,状況によっては前向きな安全対策も必要だと思います。児童たち,意欲満々でこの日までの練習を乗り切ってくれました。どちらのチームも,とても元気いっぱいで息も合っており,最高に格好良かったです。
⑪4~6年団体競技[【紅白対抗】デカパンでボール運び]。本当に大きなパンツでした。昔はもう少し小さなデカパンでしたが,やはり安全対策で大きくなったのでしょうか。ちなみに,私の立場で言っていいのか分かりませんが,種目名にあるような,「デカパンをはいた状態でボールを運んで」は,いなかったような気がします。



⑫1~3年団体競技[【紅白対抗】全員リレー(低学年)]。しっかりバトンを握って走りました。これもまた,学校によっては低学年は丸いバトンを使うことがありますが,やはり正規のバトンを持って走ると映えますね。(個人の感想です。)
空はどこまでも青く,児童たちはどこまでも元気です。11時40分,午前の部終了。保護者とのお弁当となりました。



午後の部は,12時45分に始まりました。
⑬全員演技[鼓笛演奏]。今年から,1~3年生もポンポンを持って鼓笛演奏に加わることになり,より華やかになりました。なぜ昨年まで入らなかったのか不思議です。教えてくださった保護者の方,ありがとうございました。



⑭全員団体演技[踊り「能登は門前 寺の町 出湯町」]。保護者の方々の声かけのおかげで,本当にたくさんの方々がいっしょに踊って下さいました。先日指導くださった,(そしてこの日も一緒に踊ってくださった,)宮下,星野,東野さんも大変喜んでおいでました。
⑮1~3年団体競技[【紅白対抗】エビカニ玉入れ]。今年,珠洲市のある小学校から,運動会でこの競技をやりたいというお話があり,快諾しました。私も長く玉入れを見てきましたが,これが一番だと思います。
⑯PTA団体競技[【紅白保護者対抗】じゃまじゃま玉入れ]。基本的に,PTA3種目は,毎年,PTA役員会で決めます。しかし,いつからか今の3種目が定番になっています。エビカニ玉入れもそうですが,じゃまじゃま玉入れも,普通の玉入れとは違った工夫があり,面白さを増加させています。今後も続いていくことでしょう。



⑰1~3年親子競技[【紅白対抗】台風の目]。こんなに激しい台風がやってくると,被害が大変なことになるでしょう。ハードな超大型台風でした。
⑱4~6年団体競技[【紅白対抗】全員リレー(高学年)]。さすが高学年。バトンパスにミスは無く,離されても,最後まで全員全力。本当にいいリレーでした。
⑲PTA・児童団体競技[ドリームリレー(PTA VS 4~6年児童代表〔6年は全員〕)]。クレジットされてはいませんが,この種目は,職員チームも走ります。そして毎年,(飛び入りの)中学生チームも。職員チームとしては,健脚ぞろいの保護者チームや,中学生チームには負けても,せめて児童代表には勝ちたいというプライドがあります。実際,一度だけではありますが,運動会の前日に練習もしました。そして結果は・・・?まあ,勝負は時の運。来年への楽しみができたということです。児童のみなさん,覚悟しておいてくださいね。



⑳全員体操[整理体操]。お疲れ様でした。
優勝は紅組でした。得点は912点。白組は911点。たった1点差。私も採点表を見ましたが,間違いなく本当でした。門前東小学校史上最高の運動会だったと言えるでしょう。私も,はじめの挨拶でそうなるように6年生にお願いしましたが,本当にそうなりました。児童のみなさん,ご苦労様でした。「観ている人に感動を与える」素晴らしい運動会でした。
閉会式で表彰した後,PTA会長からの講評をいただき,15時に,運動会は終了しました。ご来賓の皆様,地域・保護者の皆様,誠にありがとうございました。後片付けも,保護者の皆様が全面的に手伝ってくださったおかげで,あっという間に全て片付け終わったことを最後に記します。

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能登麦屋節全国大会練習

26日(日)の能登麦屋節全国大会に向け,昼休み,4~6年生の参加児童23名が,20日に引き続いての練習を行いました。この日は,いつもの能登麦屋節保存会の井上会長,門前支所の池腰課長,時峯主事の他,本番で演奏してくださる方々3名(太鼓の中田一郎さん,尺八の川島大和さん,三味線の高﨑京子さん)がおいでになり,児童の唄を盛り上げてくださいました。おかげで児童たちは,限りなく本番に近い練習ができ,自信をもつことができました。おいでくださった皆さん,ありがとうございました。さあ,いよいよ全国大会です。保護者・地域の皆さん,是非観に来てください。

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能登は門前 寺のまち 出湯まち

「能登は門前 寺のまち 出湯まち」。本校では,毎年運動会で踊っています。この日は,踊り指導者として,昨年同様,星野さん,宮下さん,東野さんがおいでになり,児童に教えてくださいました。1時間という短い時間ではありましたが,児童たち,とっても上手に踊れるようになりました。保護者・地域の皆さん,運動会では一緒に踊りましょう。3名の先生方,ありがとうございました。

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読み聞かせ

今日は,読み聞かせの日。「おはなしの森」の方々が,それぞれの学年にて,厳選された本を読んでくださいました。今回は,山下さんが1年生,宮本さんが2年生,井上さんが3年生,國守さんが4年生,経塚さんが5年生,和田さんが6年生に読み聞かせてくださいました。ありがとうございました。

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放課後陸上練習開始

6月7日(土)の輪島チビッコオリンピック(県小学生陸上競技大会予選)を目指し,練習を始めました。今年の参加児童は25名(4年9名,5年2名,6年14名)。大所帯です。この日は田中先生が出張だったので,教頭先生が中心になって指導してくれました。児童の皆さん,これからがんばりましょう。

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全校集会

いよいよ令和時代になりましたね。10連休,楽しいことはありましたか?先週も,1~4年生はバス遠足,5・6年生は,門前西小学校の5・6年生との合同宿泊体験学習がありました。校長先生は,宿泊体験学習にいっしょに行ったのですが,2日間とも大変いい天気で楽しかったです。特に赤崎イチゴが美味しかったですね。食べ放題だったので,たくさん食べました。5・6年生の中には,80個位食べた人もいたようです。一昨日,NHKのニュースで,赤崎イチゴの特集がありました。観た人はいますか?お世話になった「松元イチゴ園さん」も映っていましたよ。
実は,校長先生は,赤崎イチゴについて,知りたいことが2つありました。
①なぜ赤崎イチゴは,あんなに甘くておいしいのでしょう?
②なぜ赤崎イチゴは,スーパーで売っていないのでしょう?それには,わけ(理由)があります。
①赤崎イチゴが美味しいわけ(理由)は,すぐ近くに海があり,そこから吹く潮風が,赤崎イチゴがおいしくなるのにとってもいいのだそうです。赤崎イチゴを別の場所で育てても,同じ味にはならないそうです。ちなみに,校長先生は,宿泊体験学習の時に,赤崎イ チゴ園の松元さんに同じ質問をしました。すると,赤崎の土がいいのだと教えてくれました。おいしさの秘密はいろいろあるのですね。
②赤崎イチゴがスーパーで売っていないわけ(理由)は,赤崎イチゴはとっても軟らかいので,パックに入れて運ぶと,形がつぶれてしまうからだそうです。だから,赤崎イチゴを食べようと思ったら,あの場所まで行かなければ食べられないのだそうです。5・6年生の皆さんはラッキーでしたね。1~4年生の皆さんも,大きくなって宿泊体験学習に行った時に,赤崎イチゴをお腹いっぱい食べられるといいですね。
さて,今日,なぜこんなお話をしたかというと,やはり,「わけ(理由)」って大事だなということです。皆さんも,授業中に「なぜだろう」と思うことがあるでしょう。そこで黙っていては,そのままになってしまいます。赤崎イチゴのように,知りたいと思ったら,それを聞かなければ分かりません。説明する人も同じです。自分の考えを発表するときは,わけ(理由)を言わなければ,自分の考えがちゃんと相手に伝わりませんね。これからは,先生や友だちに聞かれなくても,自分からしっかりと「わけ(理由)」が言えるといいですね。



今日,校長先生は,保健・給食委員会の皆さんから,「歯と口のゆるキャラグランプリ」の投票用紙をもらいました。今年の投票用紙には,「選んだ番号」の他に,「選んだわけ(理由)」も書くことになっています。しっかり考えて,選んだわけ(理由)を書いてください。
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