門前東西小ニュース

2018年5月の記事一覧

運動会

一年で最も児童が楽しみにしている,そして多くの方々にご来校いただく行事,運動会が,素晴らしい晴天の下,無事行われました。一人の児童の欠席もなく,思い出に残る一日となりました。はじめに,開会式を行いました。選手宣誓では,今年の赤組と白組の団長が揃って,立派に宣誓してくれました。プログラム①「準備運動」の後,プログラム②1~3年生の「100メートル走」を行いました。一般に,小学校の運動会では,1・2年生は50メートル走,3・4年生は75メートル走,5・6年生は100メートルを行うことが多いです。しかし本校は,1~3年生は100メートル,4~6年生は150メートルを走ります。これも,運動場が広いことが関係しているのでしょう。有り難いことです。



プログラム③4~6年生の「150メートル走」は,さすがにスピードがあり,デッドヒートが繰り広げられました。プログラム⑤4~6年生の親子競技「息を合わせて二人三脚」では,親子の絆が感じられました。プログラム⑥1~3年生の「落としちゃダメ!宅配便リレー」では,当然,ダメだというのに大切な荷物を落としてしまうペアが次々と出ました。もし本当の荷物なら,大変なことになるところでした。



プログラム⑦は,運動会の目玉種目,4~6年生の「綱引き」でした。さすが高学年,力の入った激しい戦いとなりました。しかし,圧巻はプログラム⑧PTAの「綱引き」。運動場の土が削れるほどの,激しい力と力のぶつかり合いでした。



プログラム⑩応援合戦「力を合わせて!2018」では,これまで児童たちが一番練習してきた成果の発表会でした。素晴らしい一体感に感動しました。どちらのチームも,完全燃焼していました。



プログラム⑪は,4~6年生の「デカパンでボール運び」。ただでさえ難しいデカパンで,2本の棒を使ってボールを運ぶという,難易度の高い競技でした。プログラム⑫は,1~3年生の「全員リレー」。これで午前中の種目は終わり。1時間30分の昼食兼休憩に入りました。ほとんどの児童たちは,体育館で家族と一緒にお弁当を食べていました。



午後の一番の種目は,プログラム⑬,4~6年生の「鼓笛演奏」。曲目は,「能登は門前 寺のまち 出湯まち」,「ふるさと」(嵐)でした。児童たちは,ベレー帽を被り,鼓笛の衣装に着替え,颯爽と登場。練習を重ねてきた演奏で,見ている方々を引き込んでいました。この演奏は,6月3日(土)の市祭パレード(門前地区)でも披露します。是非おいで下さい。



プログラム⑭は,踊り「能登は門前 寺のまち 出湯まち」でした。この踊りでは,たくさんの保護者・中学生たちも参加してくれました。私も踊りました。とっても気持ちが良かったです。やはり,見てるよりやった方がいいですね。今回参加しなかった方も,来年は参加してみて下さい。プログラム⑮は,1~3年生の「エビカニ玉入れ」でした。「エビカニクス」という楽しい曲に乗って踊り,突然曲が「狙い撃ち(山本リンダ)」になるとともに,玉入れ開始です。その繰り返しがとっても可愛らしかったです。



可愛い玉入れから一転,プログラム⑯は,PTAによる「じゃまじゃま玉入れ」。玉入れに励む方々の思いを込めた投玉を,ラケットを持った「じゃまじゃま係」が打ち落とすのです。激しい消耗戦となり,盛り上がりました。プログラム⑰は,1~3年生の親子競技「大玉ころがし」。赤組と白組の走路がクロスするという,火花散る戦いでした。プログラム⑱は,4~6年生の「全員リレー」。最後の得点種目ということもあり,児童たちの,この種目にかける思いが出ていました。特に,自チームの選手がなかなか来ない時の,待機児童のもどかしい表情と,渡す児童の「頼んだぞ」という表情。全チームの選手が思いを込めて走っていました。



プログラム⑲は,「ドリームリレー」。PTA2チーム,児童代表2チーム,職員チーム,中学生チーム,高校生チーム。計7チームによる,夢のリレーでした。職員は,一人転倒(私です)したため,早々に優勝争いから脱落。「もう若くないんだ」を実感したレースとなりました。プログラム⑳は,「整理体操」。この後,閉会式があり,勝ったチーム,残念な結果だったチームの思いを残し,楽しかった運動会は,無事終了しました。前日の準備,そしてこの日の後片付けに協力してくださったたくさんの保護者の皆様,ありがとうございました。

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