〒927-2175 石川県輪島市門前町清水1-68
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
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本校は9月にいろいろな行事を予定しています。今のところ感染状況を注視している段階であり,予定した行事の日程変更・中止は決定しておりません。正式に決定し次第お知らせいたしますので,よろしくお願いします。以下に,感染状況によって日程変更・中止があるかもしれない行事について記します。
11日(土)10:00 鼓笛パレード(禅の里広場~總持寺祖院山門)
10:15 ドリル演奏(山門前 市民まつり禅の里交流ステージ)
10:50 能登麦屋節披露(同上)※1~3年は見学
(保護者・地域の方々も,交流ステージにて見学できるそうです。)
11:20 下校(SB一斉11:30)
13日(月)11日の代休
26日(日)相撲大会,新米を食べる会
27日(月)26日の代休
28日(火)徒歩遠足1~4年,宿泊体験学習5・6年①
29日(水)宿泊体験学習5・6年②
なお,文部科学省は,修学旅行について,現在以下のように発表しています。
「修学旅行の実施については各学校や学校設置者において判断していただくものですが、文部科学省としては、修学旅行は学習指導要領に定める特別活動の中の学校行事に位置づけられ、子供たちにとってかけがえのない貴重な思い出となる有意義な教育活動であるため、その教育的意義や児童生徒の心情等を考慮し、適切な感染防止策を十分講じた上で、その実施について特段の配慮をお願いしたいと考えています。特に、令和2年度に実施予定であったものの実施できなかった学校においては、改めて実施に向けた御検討をお願いしたいと考えています。学校や教育委員会等の学校設置者においては、学校の所在する地域や修学旅行の目的地となる地域の感染状況、関係自治体の方針等をしっかり把握の上、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(新型コロナウイルス感染症対策本部決定)や「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」等を十分に踏まえ、感染防止策の確実な実施や保護者などの御理解・御協力を前提に、適切に判断していただきますようお願いします。」
宿泊体験学習も修学旅行に準じる行事でありますので,令和2年度に実施できなかった本校としては,本市と,目的地となる能登町の感染状況をしっかり把握の上,決定したいと考えております。
たいへん暑い日となりましたが,暑さ指数(WBGT)等をこまめに計測し,危険であれば途中でも中止することを児童に伝えてスタートし,結果として,雲が出ている時間帯も多くあり,何とか最後まで行うことができました。
この日は,コロナだけでなく,熱中症対策もしっかり行いました。
・全校を2グループ(1・4・5年と2・3・6年)に分けて,時間を完全にずらして行う。
・出番の児童と次の出番の児童以外は,常に(4張りある)テントの中の日陰で,密にならないようにして待期する。
・泳いでいる途中で具合が悪くなったら,すぐに泳ぐのを止める。
・一回目の出番が終わったら,塩飴をなめる。
・すぐに飲める位置に水筒を置いておき,飲みたいときに飲む。
・次の出番まで時間が短い児童がいたら,十分休憩させてから泳がせる。
・暑いのでマスクは外すが,応援は拍手のみでしゃべらない。
・一回出番が終わったら必ずシャワーで体の熱を十分に冷ます。
・プールサイドでは,サンダルを履く。
・自分の出番が全て終わった児童からシャワーを浴びて着替え,エアコンの効いた教室に戻る。
高学年児童からは,「僕の泳ぎを見ないうちに低学年が帰った」という残念な声もありましたが,それまではお互いに泳ぎ終わったら拍手し合っていました。記録も素晴らしく(新記録ラッシュ!)いい水泳記録会になりました。
この日は本校恒例の,「平和について考える日」でした。朝読書の時間に,それぞれの教室で,おはなしの森の方々から平和に関する本を読み聞かせていただきました。1年「へいわってすてきだね」(國守さん),2・3年「火垂るの墓」(井上さん),4・5年「さがしています」(和田さん。左写真),6年「原爆の火」(宮本さん)。短い時間でしたが,たいへん大切なことを学びました。おはなしの森の皆さん,ありがとうございました。
平和集会では,「平和って何かな」というお話をしました。児童たちの心に届いてくれたらと思います。以下に,その一部を紹介します。(児童たちには,分かりやすい言葉に直して話しました。)東京オリンピックのある種目で,勇気を持って高難度の技に挑戦した(失敗しましたが)選手の下へ,いろいろな国々の選手たちが駆け寄り,それまでの素晴らしい演技と,誰もが回避した技に果敢に挑戦した勇気を褒め称え,担ぎ上げたというシーンがありました。自分の国の選手か否かに関わらず,観る人の心を打つ演技をした選手には拍手を送る。これは,今,世界が平和(完全に世界中が平和であるとは言えませんが)であるからこそ,自然に起こったシーンだったといえるのではないでしょうか。
今から80年前。第二次世界大戦が始まり,日本も参戦しました。そして76年前の今日,広島に原子爆弾が落とされ,たった一発の爆弾でおよそ14万人がなくなりました。これは,現在の輪島市の人口の5~6倍です。8月9日には,長崎にも原子爆弾が落とされました。そして8月15日に日本は降伏し,戦争は終わりました。結果として,この戦争で,300万人以上の日本人が亡くなりました。これは,現在の石川県の人口の,なんと約3倍にもなります。
沖縄県では,相手の国の軍隊が上陸して激しい戦いとなり,軍人だけでなく民間人も多く犠牲となりました。(およそ3ヶ月の戦いで,沖縄県に住んでいた人のおよそ4人に1人が亡くなったそうです。)この戦いでは,日本人もたくさん亡くなったのですが,相手の国の軍人もまた,(日本人よりもずっと少ない数ですが,)多く亡くなりました。どちらの国の人々もたくさん犠牲になる戦争は,二度と行ってはならないのです。
私たちは,この平和集会を毎年この時期に行っています。それは,戦争を知らない児童たちに,戦争を絶対やってはいけないことと,平和の素晴らしさを,毎年一度,再確認してもらうためなのです。
その沖縄県の小学1年生,安里有生(あさとゆうき)君が書いた作文を紹介します。
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
これからも、ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
以上です。
NTT西日本の沖野さんをお招きし,ICT校内研修会を行いました。今回は,クロームブックを使ってオンライン会議を行う研修でした。職員のスキルがさらに向上したので,児童の皆さんには,2学期を楽しみにしてもらえたらと思います。