門前東西小ニュース

2019年11月の記事一覧

七尾特別支援学校輪島分校との交流会1・2年

分校の子どもたちと一緒に楽しい交流会を行いました。ゲームやプレゼント渡しなどで盛り上がりました。そのためのプログラムやプレゼントの準備,そして当日の司会やルール説明などに2年生が頑張りました。大きな声で分かりやすく話したり,リハーサルと少し違っても,自分たちで考えて,臨機応変に対応したりする姿に成長を感じました。(田中)

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春日用水見学4年

社会科の学習で,春日用水へ行きました。水を引き込める川がなく,日常的に水不足で苦しんでいた稲舟台地ですが,およそ400年前に塚田川を取水口とする春日用水が作られてからは,潤沢な水資源で潤っています。この日は,その春日用水の取水口と,稲舟台地に広がる田園風景を見学しました。



稲舟台地には,ひとつの伝説があります。今からおよそ800年前のある日,稲舟台地で百姓をしている笠原藤太という人物が,干からびた田を眺めながら,「この田へ水を入れてくれる者がいたら,一人娘をやってもいい。」とつぶやいたのだそうです。すると,一人の若者が現れ,一晩のうちに田に水を満たし,藤太の娘を嫁に欲しいと要求してきました。しかし,この若者の正体は大蛇だったのです。驚いた藤太が家に閉じこもっていると,大蛇が鍵穴からもぐり込んできました。その時,藤太が飼っていたカニが,なんと大蛇を9つに切ってしまったというのです。9つの体に分かれた大蛇は,奥能登各地に飛び散りました。現在,奥能登には,その名残として,「蛇」と名の付く池が9つ残っているそうです。水に苦労していたこの地域の暮らしがうかがえる伝説ですね。



春日用水の造成を指揮したのは,板屋兵四郎。彼は,輪島市の三大用水(春日用水,千枚田に水を供給している谷山用水,輪島市打越を流れる尾山用水)の造成を成し遂げた後,その功績を認められ金沢に呼ばれ,金沢城や兼六園に水を運ぶ辰巳用水を完成させたと言われています。すごい人物ですね。4年生,たくさんのことを学び,大満足で学校へ帰りました。
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薬物乱用防止教室4~6年

今年の薬物乱用教室では,輪島病院小児科医長である小浦詩氏を講師にお招きし,「飲酒の害」について学習しました。はじめに9つのグループに分かれ,「お酒を飲むとどうなるか?」考えました。児童たちは,身近な大人を思い浮かべ,多種多様な意見を出し合いました。その他,事前に家の人から聞いてきた「お酒を飲んだきっかけ」について発表したり,「お酒の断り方」について考えました。子供たちがとってもしっかりとした考え方を持っていて,これなら大丈夫だと安心しました。最後に,小浦先生からは,「断る意思,判断力,対処能力をもとう」とのメッセージをいただきました。

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お小夜伝説4年

能登麦屋節が有名になるきっかけとなった門前の女性「お小夜」。この日は,宮川三枝さん(鬼屋)に,そのお小夜について書かれた小説「野菊の露-能登麦屋節考」を読み聞かせていただきました。悲しい運命をたどりながらも,美しい歌声で人々を癒やしたお小夜の物語を,みんな真剣に聴いていました。その後,能登麦屋節保存会会長井上孝雄さんの指導の下,久しぶりに能登麦屋節を歌いました。

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プログラミング学習

デジタルポケット代表の原田康徳氏を招き,アプリ「ビスケット」(原田氏の作ったアプリ)を通して,5・6年生にプログラミング学習を指導していただきました。児童たちは,自分でプログラムし,キャラクターを動かしていました。うまくできた時は,笑顔で紹介してくれました。プログラミング学習の進め方が分かり,参観した教員にとっても有意義な時間でした。

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