門前東西小ニュース

2020年11月の記事一覧

總持寺祖院見学6年

秋晴れの下,總持寺に足を運び,高島副寺様に,總持寺の建物について説明していただきました。「座禅堂」では常に無言で,鐘の音で行動していること,江戸時代から残る「経蔵」の中の輪蔵は回転し,一つ一つの引き出しにたくさんのお経が入っていること,そして本来の建物を生かした「本堂」の修復の仕方など,たくさんのことを教わりました。

  

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全校集会

はじめに表彰を行いました。とても多く表彰することとなり,嬉しい悲鳴を上げました。校長の時間では,児童たちのこの秋のがんばりを,スポーツを中心にVTR(県陸上,県駅伝,校内マラソン,ミニバス,学童野球,能登麦屋節TV)を交えて伝え,努力をたたえました。また,輪島出身の上田聡子さんが,サイン入りデビュー本「金沢 洋食屋ななかまど物語」と,本校児童へ書いてくれた色紙を寄贈してくれたことも紹介しました。きっと貸し出しの順番が長いことになるでしょう。この日は,児童たちがいつも以上にとても行儀良く聴いてくれました。田中先生は,生徒指導上の諸注意を4つ伝えてくれました。

  

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おもちゃランド1・2年

10月からコツコツ準備をしていたゲームランドに1年生を招待しました。2年生は自分がゲームをしたい気持ちをおさえながら,1年生に一生懸命ルールの説明や楽しんでもらうための優しい声かけをしていました。その日の1年生の帰りの会では,2年生から招待されたゲームランドが楽しかったという話題で持ちきりだったそうです。(小路)

  

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春日用水見学4年

社会科の学習で,春日用水へ行きました。水を引き込める川がなく,日常的に水不足で苦しんでいた稲舟台地ですが,およそ400年前に塚田川を取水口とする春日用水が作られてからは,潤沢な水資源で潤っています。この日は,その春日用水の取水口と,稲舟台地に広がる田園風景を見学しました。

  

稲舟台地には,ひとつの伝説があります。今からおよそ800年前のある日,稲舟台地で百姓をしている笠原藤太という人物が,干からびた田を眺めながら,「この田へ水を入れてくれる者がいたら,一人娘をやってもいい。」とつぶやいたのだそうです。すると,一人の若者が現れ,一晩のうちに田に水を満たし,藤太の娘を嫁に欲しいと要求してきました。しかし,藤太がそれを断ると,若者は本性を現しました。なんと彼は大蛇だったのです。驚いた藤太が家に閉じこもると,大蛇が玄関の隙間から家の中にもぐり込んできました。さあ,たいへんです。しかし,絶体絶命かと思われたその時,藤太が飼っていたカニが,なんと大蛇を9つに切ってしまったというのです。9つの体に分かれた大蛇は,奥能登各地に飛び散りました。現在,奥能登には,「蛇」と名の付く池が9つ残っているそうです。水に苦労していたこの地域の暮らしがうかがえる伝説ですね。

  

春日用水の造成を指揮したのは,板屋兵四郎。彼は,輪島市の三大用水(春日用水,千枚田に水を供給している谷山用水,輪島市打越を流れる尾山用水)の造成を成し遂げた後,その功績を認められ金沢に呼ばれ,金沢城や兼六園に水を運ぶ辰巳用水を完成させたと言われています。すごい人物ですね。4年生,たくさんのことを学び,大満足で学校へ帰りました。

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調理実習5年

1学期はコロナの影響もあって,調理実習はできなかったので,とても楽しかったです。今回はご飯とみそ汁だったけれど,他の食事も挑戦してみたいです。(T君)
手間をかけて炊いたご飯は,とてもおいしかったです。ご飯にあるオレンジ色の物はおこげで,おこげも香ばしくておいしかったです。(T君)
※およそ半数の児童が,感想文に「お焦げがおいしかった」旨のことを書いていました。今の炊飯器では,お焦げはほとんどできないので,お焦げの美味しさを知らない子供が多いのでしょう。いい経験になりましたね。

  

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