子どもたちのようす
(6年)宿泊体験学習 1日目
15日・16日に6年生は宿泊体験学習に行ってきました。昨年度は、コロナ感染症の影響で日帰り体験学習となり、今年度は、日程の延期を続けながらコロナの状況が落ち着くのを待っていました。ようやく念願かなって行けることになった宿泊体験学習は、羽咋市にある国立能登青少年交流の家で行いました。
1日目。
交流の家に行く前に、中能登町にある雨の宮古墳群の見学に行きました。36基の古墳からなる古墳群で、子どもたちは高台の古墳に登り、中能登町の絶景に浸りました。
雨の宮古墳群を出発し、いよいよ交流の家へ。昼食後、グループで地図を片手に100分のウォークラリーに挑戦。100分ぴったりに帰ってくることやグループで地図を見ながら10カ所の地点で出されるミッションをクリアすることを目指す活動です。知らない場所を歩くには、チームでの協力が大切です。ゴールでの子どもたちの姿は、疲れた表情が見えながらもやりきった姿が見られました。
部屋でのベットメーキングも終わり、夕食を食べた後、ナイトアドベンチャーの活動をしました。青少年交流の家は、高台にあり、木に囲まれた場所です。その立地を生かして、山の中の小道を歩き、ポイントカードを集めてくる活動です。外灯のない山の中です。懐中電灯の明かりが頼りの道を、勇気をふりしぼりながら歩きます。一人では怖くて歩けない山道も友達となら何とか歩けます。藪の中のあちらこちらから「きゃー」という叫び声がきこえてきましたが、子どもたちは「楽しかった!」と言いながら交流の家に戻ってきました。
夜も深まり、入浴後は10時半には館内はとても静まり、子どもたちはぐっすりと眠りの世界に入ったのではと思われました。
さあ、二日目は何が体験できるか、楽しみです!
(あすなろ・おおぞら)屋台やさん
今日は、あすなろ学級とおおぞら学級が合同で屋台のお店を開いてくれました。日頃、交流学級等でお世話になっている先生方が招待されました。それぞれに「スーパーボールすくい」「食べ物屋さん」「射的屋さん」の店長になり、お客さんを招いていました。
教室に入ると、受付で手作りの財布とお金がもらえます。お財布の中には、牛乳パックを活用して作った400円が入っていました。
「スーパーボールすくい」では、すくえるのは何と手作りのスーパーボール。色様々なスーパーボールが準備してあり、すくう先生方もわくわく気分になります。
「食べ物やさん」では、手作りの焼きトウモロコシ、チョコバナナ、かき氷が並んでいます。どれも手作りとは思えないクオリティです。
「射的屋さん」は的も鉄砲もすべて手作り。鉄砲は割り箸や洗濯ばさみを組み合わせて作ってあり、輪ゴムを飛ばすと紙コップが飛ばせるほどの威力がありました。お店の店長さんは、ゲームのやり方を説明したり、倒した的の点数を合計してお客さんにお知らせしたりと大忙し。
きっと長い時間かけて準備をしたんだろうなと思うような楽しいお店ばかりでした。
(1年)鍵盤ハーモニカ
音楽室をのぞいてみると、1年生が鍵盤ハーモニカの練習をしていました。今回は、ドの鍵盤の場所を覚える学習をしているようです。高いド、低いドの音を実際に出していました。場所を覚えたら、曲に合わせてタイミング良く「ド・ド・ド」と音を出すと合奏のような雰囲気になり子どもたちも楽しそう。飛沫感染予防のため、鍵盤ハーモニカ教室で教えていただいたマスクのつけ方をしています。先生のお話が始まると音を出すのをやめて静かに話を聞く姿や音楽がなり始めるとさっと唄口を加えて音を出す準備をする姿から、1年生が音楽の学習を楽しんでいる様子が伝わりました。今日の授業で、高いドと低いドの場所をしっかり覚えることができたようです。
(3年・4年)11月のがらがらどんさん
11月のがらがらどんさんの読み聞かせは、3年生と4年生の教室で行われました。あいにくの天気となり、足下の悪い中、ボランティアのみなさんが学校の子どもたちのために来てくださいました。3年生の読み聞かせテーマは「平和」。いろいろな絵本に込められたさりげない平和のエッセンスを感じて、平和について考える機会になったように思います。
4年生は「人権」でした。12月に人権週間も控えておりタイムリーな話題です。「人権」も人によって捉え方は様々です。色々な絵本やお話を通して、人が人としてその人らしく生きていくことの大切さに気づいてくれたかな。
毎回、素敵な本を選んでくださり、子どもたちの気持ちを上手に引き寄せながらの読み聞かせ会。がらがらどんさんの温かいお気持ちが伝わりました。がらがらどんさん、ありがとうございました。
(2年)わくわく!おもちゃランドの準備中
2年生の教室がわいわいがやがやとにぎやかです。のぞいてみました。
1組も2組もすごい集中して、共同制作をしています。どうやら「おもちゃランド」を開くための準備のようです。ペットボトルボーリングや輪投げ、迷路などを作っていました。思い思いに色をぬったり、大きな段ボールを思い思いに裁断したり、作ろうとしているものが楽しく遊べるのか試してみたりとその姿はまさに全集中! 困っている子どもたちには先生方がアドバイスを出していました。そのアドバイスを聞いて、修正したり工夫したりと子どもたちの学習意欲はつきることがありません。自分たちのおもちゃランドの準備が出来た後は、クラスの中で交流した後、さらに、楽しいおもちゃランドになるよう工夫して、12月に1年生を招待する予定のようです。今から、できあがりが楽しみです。