学校日誌

体験入学

8月1日(金)体験入学が行われました。

全体会では生徒会との交流、学校説明が行われました。

続いて、それぞれの希望に応じてグループごとに移動し、授業体験・見学を行いました。

各学科の在校生がアシスタントとして案内や授業補助に入り、中学生の皆さんをサポートしました。

最後に、興味のある部活動を選び見学を行いました。

 

【全体会 生徒会企画】

生徒会企画として、ビンゴ大会が行われました。

ビンゴになった生徒には景品として、学校オリジナルファイルが生徒会より手渡されました。

 

【全体会 学校説明】

 

【授業体験 機械検査】

金属にねじの溝をあけて、文鎮作成の手仕上げ作業を行いました。。

 

 

【授業体験 電気工事】

ブレーカーと電球の間の電気回路をつなげる作業を行い、できた生徒は実際に電気をつけるところまで進みました。

 

【授業体験 農業①草花】

多肉植物を各自の鉢に寄せ植えを行いました。

 

【授業体験 農業②食品製造】

クッキー製造を体験しました。

 

【授業体験 商業「観光」】

石川県の観光についての授業を体験しました。

 

 

2年生インターンシップ

 夏休みを利用し、本校2年生57名が様々な企業・事業所でのインターンシップに参加しました。生徒たちは、普段の学校生活とは異なる緊張感のある職場の雰囲気を体験し、仕事の面白さや難しさを肌で感じることができました。

 今回の経験は、生徒たちの視野を広げ、将来の目標をより明確にするための大きな一歩になったことでしょう。今回の学びを今後の学校生活や進路選択に活かし、充実した高校生活を送ってくれることを期待しています。

 ご協力いただきました企業・事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

 

 

教育資料ロビー展(文教会館)

 7月25日から8月5日の間、金沢市にある文教会館で教育資料ロビー展が始まります。

 本校のことを知ってもらえる良い機会になればと思っています。

 文教会館の周辺に行かれる方は、是非ロビー展を見に足を運んでいただきたいです。

 

離任式・伝達表彰式・1学期終業式

 7月18日(金)に、離任式・伝達表彰式・1学期終業式が第1体育館で行われました。

 離任式では、約3年間、本校に勤務されたALTのエリン先生から離任のあいさつがありました。母国に戻られても本業の業務に全うされ活躍されることを心から願っております。本当に有難うございました。

 伝達表彰式では、入賞されたウェイトリフティング部の表彰式が行われました。おめでとうございます。

 1学期終業式では、大森校長先生から、高校野球選手権石川大会の応援に暑い中かけつけてくれた生徒達がいて嬉しかったこと、今後もおもいやりのある心をもってほしいこと、また、事故に十分注意すること、不用意にSNSで発信しないこと等の話があり、社会の常識に照らして夏季休業期間を過ごしてほしいと締めくくり終業式を終えました。

 終業式の後、教務課、生徒指導課、保健環境課から話がありました。

 

        離任式        

    

                         伝達表彰式         

         終業式

「産業社会と人間」~ライフプランセミナーを実施しました~

総合学科1年生を対象とした科目「産業社会と人間」の授業にて、いしかわ結婚・子育て支援財団による「ライフプランセミナー」を実施しました。

今回の外部講師として、石川県住みます芸人、上方落語協会及び吉本興業所属の月亭方気さんをお招きしました。

生徒たちは、月亭方気さんがこれまで過ごした40年の人生観を知り、卒業後の就職・進学、結婚や子育てなど、人生のさまざまな節目にかかる費用や必要な備えについて、将来像を考える機会を得ました。

ワークシートを用いたプラン作成では、自分の理想と現実とのギャップに驚きの声も上がり、「今のうちから考えておくことの大切さ」に気づく姿が見られました。

このセミナーを通じて、生徒一人ひとりが「自分らしい生き方」や「働くことの意味」を考えるきっかけとなったことと思います。

いしかわ結婚・子育て支援財団の皆様、月亭方気様ありがとうございました。

 

 

2年生進路講演会(2025/7/8)

 7月8日(火)、2年生を対象とする進路講演会を開催しました。今回は生徒の進路希望に応じて、就職希望者はジョブカフェ石川の森田様からインターンシップの事前指導をいただき、進学希望者は株式会社進研アドの平山様より志望校研究に関するご講演をいただきました。

 インターンシップの事前指導では、「インターンシップの心構えとマナー」と題し、あいさつや言葉遣いで意識すべきことをはじめ、ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)の重要性についてもご指導いただきました。生徒からは、「働くときに必要な知識を知ることができ、インターンシップで頑張ろうと思った」や「インターンシップでたくさんのことを学んで、今後就職するときに役立てたいなと思った」などの声が聞かれました。

 志望校研究に関する講演では、「進路エンゲージメント」と題し、クロムブックを用いて自己分析を行うとともに、資料やオープンキャンパスによる志望校研究の重要性についてご指導いただきました。生徒からは、「自分の長所が思っているものと違っていた」や「オープンキャンパスに向けてどんな準備をしておくべきかわかった」などの声が聞かれました。

 今回の講演会をきっかけに生徒の進路意識が高まり、夏休みがより充実した進路研究の期間になることを期待します。

 

2年生の総合的な探究の時間(2025/6/27)

 6月27日(金)、合同会社楽しい学校コンサルタントSecondの前田健志先生にお越しいただき、2年生の総合的な探究の時間についてご指導・ご助言をいただきました。

 前田先生との対話を通して、「そもそもなぜそのテーマを設定したのか」という動機を再確認したり、自由な発想を出して盛り上がったりするなかで、生徒たちの探究活動へのモチベーションが高まったように感じます。

 放課後には、若手教員向けの研修を実施し、探究活動のいろはをご教授いただきました。「自分が主体的になる時とはどんなときか?」、「そもそも探究の価値とは何なのか?」などの問いについて考えるなかで、先生方の総合的な探究の時間への理解も深まりました。

 今回いただいたご指導・ご助言を今後の探究活動のさらなる充実につなげてまいります。前田健志先生、誠にありがとうございました。

令和7年度 壮行式➂

 7/4日(金)に野球部、ウエイトリフティング部、演劇部、卓球部、ビジネス系列の壮行式を行いました。まず、生徒会長からの激励の言葉がありました。その後、部の代表が力強く目標を語りました。最後に応援団を中心に暑さに負けず校歌、337拍子を全校生徒で行い、選手たちを鼓舞しました。生徒たちの活躍を最後まで応援し、活躍を楽しみにしたいと思います。

  

2025.6.23  演劇科 中田理恵子氏による特別授業

VOX OF JOY Music Studio主宰の中田理恵子氏を講師に招いて歌の特別授業が行われました。1年生は、演劇科に入学してはじめての特別授業となりました。2・3年生は3月以来の中田さんによる特別授業でした。能登半島復興応援ソング『HOME 〜Grace for all』を用いての指導でした。歌に思いを乗せることなど歌唱に大切なことを教えていただきました。

「産業社会と人間」~農業法人見学会を実施しました~

総合学科1年生を対象とした科目「産業社会と人間」の授業の一環として、志賀町にある農業法人株式会社ゆめうらら代表の裏 貴大 様よりお話を伺いました。

裏様からは、ご自身の高校時代の経験や野球に打ち込んだ日々を通じて得た「生き方・考え方」について、率直かつ真剣に語っていただきました。特に、「本気になると一気に行動が変化する」や「将来のドコでもドアを開く」という言葉は、生徒たちの心に深く響き、多くの気づきや刺激を与えていただきました。

また、農業法人としての起業までの道のりや、現在取り組まれているスマート農業についても詳しくご説明いただきました。最新の農業機械やドローンの活用など、これからの農業の可能性について理解を深めることができました。

見学の最後には、トラクターや農薬散布用のドローンを間近で見学し、生徒たちは実際にトラクターにも試乗させていただきました。

貴重な体験を通じて、地域産業への理解を深めるとともに、「働くこと」や「自分の将来」について考えるきっかけとなりました。

裏様をはじめ、公益財団法人 いしかわ農業総合支援機構の皆様、貴重な機会を本当にありがとうございました。

ビジネス研究部 ~石川県高文連商業部競技大会に出場しました!!~

6月10日(火)、小松市民センターにて開催された石川県高文連商業部競技大会に、本校から3名の生徒が出場しました。

この大会は、日頃の商業教育の成果を発揮する貴重な機会であり、本校生徒は「珠算競技」「電卓競技」「ワープロ競技」にそれぞれ挑戦しました。他校の生徒たちと競い合う緊張感の中、これまで積み重ねてきた努力を信じて全力で臨む姿がとても印象的でした。

特に、ビジネス研究部の3年生にとっては、高校生活最後の大会。自己ベストの更新を目指して、朝の練習や放課後の部活動にも一層力を入れて取り組んできました。指導者も驚くほどの問題量をこなし、大会当日まで本気で向き合う姿勢は、まさに「努力の証」でした。

競技を通じて得た経験や達成感は、今後の進路選択や将来の夢へとつながる、かけがえのない財産になることでしょ

う。

さらに、2年生の生徒が全国大会出場権を獲得し、7月に横浜武道館で開催される「第72回全国高等学校ビジネス計算競技大会」への出場が決定しました!

商業を学ぶ生徒の今後の活躍にもどうぞご期待ください。

 

卒業生が教壇に立つ!教育実習スタート!

本校の令和3年度卒業生が、教育実習生として2週間の実習に来てくれました。

工業科・商業科にそれぞれ配属された実習生たちは、担当教科での授業実施に加えて、ホームルームや日常の活動の中で生徒との交流を深めながら、教員としての在り方を実践的に学ぶ貴重な時間を過ごしました。

最終日には、総合学科1年生の「産業社会と人間」の授業にて、実習生の皆さんから大学での生活や進路選択のアドバイスをお話しいただきました。かつて同じ教室で学んでいた先輩たちのリアルな声に、生徒たちは強い関心を持ち、真剣に耳を傾けていました。

高校時代よりも一層落ち着きと人生経験を積んだ実習生たちの言葉は、生徒たちにとって心に残る貴重な時間となったようです。

あっという間の2週間でしたが、いつか教師として七尾東雲高校に戻ってきてくれる日を、教職員一同楽しみにしています。実習生の皆さん、本当にお疲れさまでした!

 

和倉温泉の観光ガイドツアーへの参加

 6月13日(金)、5,6限目の総合的な探究の時間に、総合学科ビジネス系列の3年生6名を対象に和倉温泉で七尾市地域おこし協力隊の方による観光ガイドが実施されました。

 今年度の総合的な探究の時間の観光ガイド班は「和倉温泉をフィールドに探究活動を実施し、震災復興プログラムの観光ガイドを計画・立案し、修学旅行生の誘致等に活用する」ことを目的に活動しています。その一環として今回の震災ツアーを実施しました。

 生徒は、今回の活動を通じて、和倉温泉の現状を知り、今後復興していくためには、自分たちができることは何かを主体的に考えることができたと思います。今後も、和倉温泉をフィールドに様々な活動を展開していく予定です。

生徒からは、「和倉温泉の復興の現状を知ることができた」、「震災当時の避難の様子などを知ることができた」「自分たちができることを探して、支援していきたい」などの感想があった。今後、和倉の復興に高校生としてできることを考える機会をさらに設けて行く予定です。

 

 

令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式

 令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式 令和7年6月17日

 

 令和7年6月17日(火)に令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式と北信越高校総体壮行式が行われました。

 伝達表彰式では、陸上競技部の2人とウエイトリフティング部の10人が表彰されました。

 壮行式では、生徒会長から「体調に気を付けて日々の成果を出してきてください。」と激励の言葉がありました。その後、北信越高校総体に出場する陸上競技部とウエイトリフティング部、第44回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表会に出場する家庭部が力強い抱負を語りました。最後に応援団を中心に全校生徒で校歌を歌い、北信越高校総体・総文に参加する生徒を鼓舞しました。

 学校、県、北信越の代表として各部活動が健闘できることを祈っています。

 

     

避難訓練

 6月3日(火)の4限目の時間帯に避難訓練を実施しました。「能登半島沖で大規模地震が発生し、七尾市でも震度5程度の揺れが発生し、その後、2階食物実習室から出火」と、想定した訓練でした。

 地震発生後、生徒たちはシェイクアウト訓練として「しゃがむ、隠れる、じっとする」の3つの安全行動を実践し、放送指示に従って第2体育館に避難しました。体育館では、消防署員の方々から消火器の使い方等の説明をして頂きました。

 消防署員の方からは、「慌てることなく速やかに避難することができていた」と評価を頂きました。

 日頃から訓練をすることは大切なことであり、また、自分の身は自分で守ることに繋がる為、今日の訓練を忘れず行動していきます。

    【落ち着いて避難】       【体育館へ避難】        【消防署の方からの講評】       

    

                   

2年生 総合的な探究の時間 講演会(2025/5/20)

 5月20日(火)5時間目、2年生の総合的な探究の時間に、和倉温泉観光協会事務局より平野正樹様、毛利光歩様を講師にお招きし、「発災当日、和倉温泉がどのような状況になり、そのピンチをどう乗り切ったのか」と題して講演会を開催しました。

 講演では、2024年1月1日地震発生後、和倉温泉で、想定避難者数を大きく上回る2000人もの避難者が避難所に押し掛けるなか、一人のけが人も出さずにそのピンチを乗り切ることができた理由について詳しくお話ししていただきました。また、ドローンで撮影された映像とともに和倉温泉の復興状況についてもご説明いただきました。

 生徒からは、「和倉温泉についてもっと知りたい」、「自分たちにできることを考えて復興に関わっていきたい」、「どんどん和倉温泉を宣伝・PRしていきたい」などの声が聞かれ、今後の探究活動に繋がるとても貴重な時間となりました。ご講演いただきました平野様、毛利様をはじめ、和倉温泉観光協会の皆様に心よりお礼申し上げます。

 

第109回高等学校相撲金沢大会

5月18日(日)に開催された第109回高等学校相撲金沢大会に出場しました。

本校は、2年連続出場の2年生の岩田 透冶くん・大橋 大志くんに加え、1年生の杉原 聖梛くんの3名でのぞみました。

結果は、1勝3点で、昨年度あげることのできなかった1勝をあげることができ、目標であった「全員1勝」をすることができました。

3名とも練習の成果を十分に発揮し、力強い立ち合いから最後まで粘り強く「東雲魂」を見せて戦い抜きました。

来年度は決勝トーナメント進出を目標に頑張ります!

交通安全及び薬物乱用防止教室

5月19日(月)7限目に交通安全及び薬物乱用防止教室を行いました。七尾警察署交通課企画規制係係長の塩谷基益さんを講師としてお迎えし、初めに自転車を運転する上での責任についての話がありました。もし自転車で事故を起こしたらどうなるか、また事故の被害にあったらどうしたらいいかについて話を聞き、自転車に乗る際の交通安全についての動画を視聴しました。安全のため自転車に乗る際は、ヘルメットの着用が努力義務化されていることや保険に加入しなければならないことを確認しました。

薬物乱用防止についての話では、若者の大麻使用が増えていることや、どんな危険な作用を引き起こすのかを知りました。薬物乱用の動画で、使用によって自分をコントロールできなくなり、親や周りの人に迷惑をかけ、自分の将来を台無しにしてしまう薬物の危険性を知る貴重な機会となりました。

 

 

令和7年度石川県総体・総文壮行式

5月15日(木)に、令和7年度県総体・総文の壮行式が行われました。

各部活動の生徒たちは熱い思いを胸に大会への決意表明をしていました。

丸一教頭先生から「3年生にとっては最後の大会になります。悔いの残らないように全力で頑張ってきてください。」と激励のお言葉をいただきました。

選手団を代表してソフトテニス部主将が「励まし、指導してくださった全ての方々への感謝の気持ちを胸に、仲間を信じ自分を信じ、一戦一戦を全力でプレーすることを誓います。」と大会に向けて力強く宣誓しました。

その後、応援団を中心に校歌、三・三・七拍子を行い、選手団を応援しました。

悔いが残らないように、持てる力を存分に発揮して、チーム東雲が健闘できることを願っています。

 

職員研修「個別の教育支援計画の活用について」

5月13日(火)会議室にて、個別の教育支援計画の活用について職員研修を開催しました。

 

金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科 新谷洋介 教授(本校発達障害アドバイザー)を講師として、校長、教頭、学級担任、保健環境課、相談課の職員20名が参加しました。

 

小・中・高から社会参加までの切れ目ない支援のために、

・「本人・保護者の願いとニーズ」(特に卒業後の将来設計)が最も大切

・そのために学校としてどのような支援ができるのかを考える

・在学中に行った支援の記録として書いておくことで進路実現に活用できる

・「本人の状況」については「○○をすると××ができる」と書く方がよい

・良い場面と困難な場面の両方を意識して書くようにする

など、個別の教育支援計画の目的や活用方法、書き方について学ぶことができました。