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学校日誌

錦高日記10月14日(木)~アフリカと関係ないものはどれ?

 6限目、3年生の地理の授業です。今日のテーマはアフリカ。授業の導入部分で12の品物が写っているスライドが提示されました。武田先生がみんなに質問します。「この中にアフリカと関係がないものが2つあります。教科書や資料集、地図帳を見ても良いし、友だちと相談しても良いから、2つを選んでください。」3年生は武田先生の言葉にすぐ反応し、資料集や地図帳を開いたり、立ち上がって友だちと相談したり・・・、みんな一生懸命に考えていました。

 このクラスには両方正解した人はいなかったようですが、武田先生からの解説を聞き、アフリカの産業に対する興味が高まり、知識が増えたと思います。

 みなさんに質問です。「①たこやき ②携帯電話 ③蚊取り線香 ④ 焼き鳥 ⑤ごま ⑥ラジオ ⑦伊勢エビ ⑧ダイヤモンド ⑨寿司(マグロ) ⑩バラの花 ⑪ガソリン ⑫バニラアイス」この中にアフリカと関係のないものが2つあります。どれだと思いますか?                       正解は明日のHPで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月13日(水)~北信越大会へのエール~

 前期新人大会において優れた成績を収めた陸上競技部と男子テニス部が北信越大会に出場します。今日のお昼休み、この2つの部に激励費が授与されました。校長先生が「金沢錦丘高校の代表というだけでなくて、石川県を代表して戦うことになります。どうか一段上げたプライドで戦ってきてください。いい報告が聞けるように、健闘を心から祈っています。頑張ってきてください。」と選手たちに熱いエールを送ります。

 陸上競技部、部長の林くんは「コロナ禍の中、大会が開催されることに感謝し、県の代表として私たちの最高の記録を出してきます。」男子テニスの高崎くんは「対戦する相手はとても強い高校なので、全力で頑張ってきます。」と抱負を語ってくれました。男子テニス部長の岡くんからも「今まで応援してくれた人たちの思いを胸に、1つ1つの試合を大切にして、1つでの多く勝てるように頑張ります。」とメッセージをもらいました。

 陸上競技部は22日~24日に石川県西部緑地公園陸上競技場で、男子テニス部は29日~31日に富山県岩瀬スポーツ公園テニスコートで大会が行われます。みんなの活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月12日(火)~マニフェスト作成中~

 1年生の現代社会の授業で、「主権者教育」が行われています。ねらいは、満18歳で有権者になる自覚を持ち、高校生のうちから選挙に対する意識を高めること。政治に対する自らの考えを持ち、合意形成していく力を身に付けること。模擬選挙を通して、選挙制度の仕組みを理解することの3つです。

 1時間目はテキスト「私たちが拓く日本の未来」を用いて、「有権者になるということ」や「選挙制度や選挙運動」について学びました。2時間目は「消費税や所得税を上げる?それとも上げない?」をテーマに、自分の考えをまとめ、その後グループで討議を行いました。

 今回、1年生の8クラスそれぞれが1つの政党となります。3,4時間目は、前回の A:消費税・所得税とも上げる B:所得税のみ上げる C:消費税のみ上げる D:消費税、所得税とも上げない の4つの中から抽選で決まったテーマについて、各クラスでマニフェストを作成します。自分のクラスの政党に投票してもらうには、どのようなマニフェストを掲げれば良いか。「他国の税収の現状は?」「消費税を1%上げるとおおよそいくらくらい税収が入ってくるの?」「税金を何に使うと言うとみんな投票してくれるかな?」など・・・、Chromebookで調べたり、資料を参考にしたりしながら、グループでディスカッションが行われていました。

 完成したマニフェストは各クラスに掲示されます。15日(金)には模擬選挙も行われます。1年生のみんなからどのようなアイデアがでてくるか・・・、とても楽しみです。 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月11日(月)~教育から始まるジェンダー平等

 1年生の家庭科の時間では、今年度も新生児人形を使って、新生児の抱き方、おむつ替え、着替えさせ方、清拭、遊びを体験します。基本的な乳幼児とのかかわり方を学習し、地域社会の一員として子育てに理解ある人になってほしいと思っています。

 今年は紙おむつを使うのではなく、布おむつセットも借りました。1回目は、抱き方、布おむつの付け方を学習しました。生徒は、「意外に重たいですね」「うちは兄弟が多いから懐かしいです」「子育ては気をつけることがたくさんあって大変ですね」「これが大泉門ですか」と話をしながら体験をしています。それぞれのグループでお互いに「違う、違う!」と指摘されながらも、頑張って取り組んでいました。

 2回目は、着替えさせ方を体験しました。赤ちゃんに負担にならないように服とおむつをセットしてからすべて脱がせて着せ替え(お風呂に入る予定です)をしました。日常の入浴後の着替えですが、一人でするのはとても大変だということがわかったようです。生徒の感想では、「想像以上に難しかった」「自分たちが親にこんなふうにお世話されてきたのかと思うと、なんだか嬉しい」といろいろと感じることがあったようです。

 子育てしている人へ、理解ある優しい関わりができる人になってほしいです。

 そして、男女ともにパートナーといっしょに子育てをしていくことが、当たり前の社会をつくってくれる一員となってくれることを期待します。

 

 

錦高日記10月8日(金)~新しい先生を紹介します~

 10月1日(金)から、お二人の先生が本校に赴任されています。体育の原田竜郎先生と英語の宮城島優先生です。この夏、石川県でバレーボール、ソフトテニス、なぎなた、剣道のインターハイが開催されました。お二人は、インターハイの剣道の事務局で今までお仕事をされていらっしゃったのです。コロナ禍の中、新任式を行うことができなかったので、授業に出ていない皆さんへ初めてのご紹介となります。

 原田先生からは「一緒に成長しましょう!」宮城島先生からは「I'll do whatever I can do to help you learn English as a skill so that your future will be brighter and fruitful.」というメッセージをいただいています。原田先生は、1階生徒指導課室に、宮城島先生は3階職員室においでます。質問や相談等があれば、お二人を訪ねてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.78 「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 6~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今月10月は「魔の月」?!だって、祝日が1日もないっ!本来なら、来週11日(月)は「スポーツの日」でお休みでした。ところが・・・オリンピックの1年延期に伴い、今年は7月へ移動・・・消えた・・・祝日、10月から消えた・・・ガビーン(昭和ギャグ、ググってね)!つまり・・・諸君!来週月曜日も登校するのじゃ~、GAT!

 先日、錦丘高校同窓会事務局より、あるメールが転送されてきました。堀が今年度の「金沢錦丘高校同窓会・会報」に寄稿した挨拶文に対し、ある同窓生からメールが寄せられているので、校長に転送する旨、添えられて。以下にその内容を記します(個人情報保護のため、一部改変・中略、強調の太字は堀による)。

『堀先生へ

 突然のご連絡、失礼いたします。〇〇期卒のYと申します。昨日同窓会の会報が届きました。堀校長先生のご挨拶「種まきの面白さ」を拝読し、懐かしくなりメールをさせていただきました。 

 私が高校3年生のとき、英語の授業を受け持ってくださっていたのが堀先生でした。(中略)熱の入った堀先生の英語の授業はとても面白く、予備校の授業を聞いているかのような分かりやすさでした。堀先生は覚えていらっしゃらないかもしれませんが、当時「1年でいいから海外へ行って暮らしてみなさい。人生が変わるから。」とおっしゃっていました。私はその言葉が忘れられず、大学3年生の時休学をし、1年間カナダに留学をしました。カナダで過ごした1年間は本当に素晴らしく、私の人生を変えてくれました

(中略)

 大学卒業後は、小松空港でグランドスタッフをしたり、子ども英会話スクールで講師をしたり、留学していた語学学校で留学斡旋の仕事をさせてもらったりと、英語を使って仕事をすることができました。今は英語を使う仕事はしていないのですが、小学生の子ども2人の子育て中です。 

 昨日届いた同窓会会報にて、堀先生の教員生活が残り半年ということを知り、居ても立っても居られなくなり思い切ってご連絡させていただいた次第です。

 私は現在横浜市に住んでおり、会報の金沢弁が懐かしく、また内容もクスッとさせられるお話で楽しませていただきました。当時新校舎の建設が間に合わず、図書館横の駐車場に建てられたプレハブで中学生たちが勉強していた頃、そのようなことがあったとは驚きです。堀先生の素晴らしい授業を受けられた生徒さんたちは本当にラッキーだったと思います。 

 突然、担任をしていたわけではない生徒から連絡をもらっても戸惑われるかと思いましたが、堀先生の言葉で、人生を変えた生徒がここにもいたのだと思ってくだされば幸甚です。最後になりますが、これからもお身体にお気をつけて、残りの教員生活を楽しんでください。それでは失礼いたします。』

 9年間勤めた泉丘から、県立中学開校準備の命を受け、錦丘に赴任したその年、いきなり3年生(理系)のホーム担任も仰せつかりました。授業担当も必然的に3年生の授業が主体でした。今回、メールをくれたこの教え子は、ある3年文系ホームの生徒でした。つまり、この生徒との接点は、卒業間際の1年間、厳密には約10ヶ月間の、週数時間の授業だけ。メールの名前だけからは「?」でしたが、卒アルで写真を確認して「!」ピンときました。「あー、あの子か」と。膨大な教え子達について、名前単独では「?」でも、写真を見れば「!」と思い出せるんです、信じてはもらえんかもしれんけど。

 17年前の錦の卒業生、諸君の先輩が語ってくれています。「先生の言葉で、人生を変えた生徒がここにもいたのだと思ってくだされば幸甚です。」たかが一英語教師の、授業での一言が刺さって、行動変容を引き起こし、人生が変わる。「なりたい自分」に向かう。教師という職業の、責任の重大さと同時に、やりがいも再確認できた次第です。

 なので、やはり、何度でも、自信を持って伝えます!諸君!「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!」人生は自分の意志と行動で変えられるのです!大きな夢を、諸君の目を外へ、海外へ、世界へ!「さらば~いしかわ~ たびだ~つふねは~ いしかわ~けんりつぅ~ にぃ~しぃ~きぃ~」(「宇宙戦艦ヤマト」より、ささきいさお風に。)なのですよ。やっぱ!(あっ、本日、いよいよ、最新作「2205 新たなる旅立ち」公開です。楽しみ!最初の15分無料視聴できますよ、ネットでどうぞ。)ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.海外旅行の楽しみの一つ、それはショッピングぅ。特に、duty free shop(免税店)でのお買い物。パスポートを提示し、出国審査所を通過すれば、その下の黄色い線の向こう側は、日本の空港の敷地内であっても、そこは国外。だって、「出国」したんだから。つまり、出国審査所から空港の敷地を通過し、国際線の航空機内を経て、到着地で入国審査所の外側に出るまでは、どこの国にも属しないゾーンを歩くということになるわけ。無国籍ゾーンなので、そこでの売買にはどこの国の税金もかからないということなのです。よって、「空港の敷地」内にあるお店でのお買い物は免税duty freeということになり、どこの国でも、いわゆる「贅沢品」とされ高率の税金が課せられ、高額商品になっている酒やたばこ類は、この免税制度により、激安で手に入るということになるわけです。また、国際線の飛行機内もどこの国にも属さない空間なので、同じ理屈で、機内食の際にいただくお酒(ビールやらワインやら)も恐ろしく安く、ために、ついつい大量に摂取してしまう堀でした・・・なおかつ、機内の気圧が低いため、酔いが回るのも早い早い・・・そういえば、若かりし頃、国際線に搭乗(アメリカン航空の機材、よって、搭乗員<当時は「スチュワーデス:略して『スッチー』」と呼ぶ>は全員アメリカ人で日本語通じず)し、食事の時間に“Beer, please!”といったら、“Show me your ID, please.”(身分証明書をご提示ください。)と未成年扱いされ、周りの仲間達から大爆笑されたっけ・・・パスポート見せて、生年月日確認されて、ようやくbeerにありついたのでした。欧米に行けば、諸君も間違いなく、実際の年齢より、相当、年下に見られます。我々だって、外国の人の年は、ほんとにわかりません。見かけからだけでは。致し方なし。

 堀が免税店で必ず購入するものの一つ。それは、香水です。どこの国でも、もちろん「贅沢品」扱い。普通に、例えば、大和の1階あたりで買うと、超お高いハイブランド商品でも、免税店では超お買い得。小さくてかわいい容器に入った、お土産用のものも数多く揃っています。柄にもないっ!と怒らないで。オッサンは自分のにおいが嫌で、20年以上前から、コレを使ってます。パッケージも不変の、ドルチェ&ガッバーナ「ライトブルー」(のお徳用サイズ、でかっ!)。男女兼用であまりきつくなく、爽やかな香りがお気に入り。瑛太が歌う遙か前から使ってます。におひ変わらず。

P.P.S.アメリカのいくつかの高校を訪問したことがあります。入口から入ってすぐの場所には、日本の学校も似てますが、賞状やら、トロフィーやら、カップやらが陳列されている場所があります。アメリカのどの高校でも見かけた、日本人には「えっ?!」と驚かされる陳列物がこれです。

 Instrument of surrenderと書かれ、外務大臣・重光葵と参謀長官・梅津美治郎の署名がはっきり読み取れます。第2次大戦終了時、戦艦ミズーリ上で調印された、日本の「降伏文書(複製)」です。もう30年以上前のアメリカの高校でのことなので、今はもう陳列されていないのかもしれません。でも、なんというか・・・ショックでした、当時は・・・こんなことも、実際に行ってみないとわからないこと・知らないことなのです。単なる観光旅行やパックツアーでは経験できないことなのです。だから、諸君!トビタテ!!!ホームステイでね。

 

錦高日記10月7日(木)Chromebookを使用した確認テスト

2年生物理基礎の時間に月に1回紙で行っている確認テストをChromebookを用いて行いました。

Googleフォームを開き、テストに回答します。

生徒たちは、試験終了後自分の答えを送信すると即時に、点数や平均点、正答率、どこを間違えたかなどが分かります。

教員は採点せずにすぐに結果が分かり、間違いやすかったところを即時に解説することができました。

これからも、Chromebookの活用方法を工夫して、効果的に使っていきたいと思います。

錦高日記10月6日(水)~読書の秋です

 先日、本校の体験入学に多くの中学生が訪れてくれました。校舎を案内した中で、中学生の皆さんが印象に残った場所の一つが、図書館でもあるマルチメディアセンターです。大きな空間にたくさんの蔵書がある素敵な場所で、放課後には多くの生徒が学習に励んでいるところでもあります。

 高校生の読書量が少なくなってきたといわれて久しいけれど、感性が鋭い高校生年代に、こんなに多くの知識や世界観に触れないことは、とてももったいないことではないでしょうか。多くの本に触れ、多様な価値観や思いを知ることで、自分自身の世界は確実に広がります。長い年月を経ても読み継がれている古典的作品はもちろん、手軽に感情移入できる小説でもいいし、専門家がわかりやすく紹介してくれる新書でもいい。本を読むことで、自分の思いや考えをどんな「カタチ」として表現できるのかを学ぶことにもつながります。高校生のカバンには、本が一冊は入っていてほしいものです。

 忙しい高校生活、そんな時間があったら単語帳を・・・なんて考えも脳裏をよぎるかもしれませんが、隙間時間が無理なら、就寝前の15分間だけでもいい。静かな秋の夜長、スマホをオフにして、本や自分自身と向き合う豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。人生を豊かにする贅沢な時間を。

錦高日記10月5日(火)~2年課題研究中間報告会~

 「総合的な探究の時間」2年生の課題研究が1年間の折り返し地点に来ています。コロナ禍の中、今までは地域へ出向いての取材等が難しく、Chromebookや自分たちのスマホを使っての調査が中心でした。「まん延防止等重点措置」が解除され、ようやく校内のグループ活動や地域での調査が再開できるようになりました。

 今日は担当教員への「中間報告会」です。みんな一生懸命に説明していました。身近な所から研究活動を見てくれている教員からアドバイスをもらい、これからの活動につなげていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.77 「新内閣は東京色、強め?~色づく季節の一考察~」

 皆さん、こんにちは。堀です。10月、今年度後半戦スタートです。答案返却、本格化!出来はどうでしたか?点数のみに一喜一憂することなかれ!できなかったところにしっかりと照準合わせてぇ~、間違ったところをきちんと直してぇ~、GAT!

 昨夜、岸田内閣の全容が判明。新聞等で、新閣僚の写真と共に経歴等が公表されています。ん?なんか違和感・・・進路指導的観点から、堀が感じた「違和感」を分析してみると・・・私立大卒の方々、多くない?毎回、こんなカンジでしたっけ??首相を含め、全21名の閣僚中、国公立大卒は5名のみ(東大4名・東工大1名)で、後の16名は私立大卒(早大・慶大各4名・上智2名・ハーバード院2名・明大・関学・学習院・国際基督教各1名)。つまり、大臣4名中3名は私大卒。ふむ?これは何を意味しているのだろう?さらに、出身大学の所在地に限って、アメリカを除けば、19名中18名(86%!)が東京にある大学。完全に「東高西低」。入学するための、いわゆる「入試偏差値」も、国公立・私立を問わず、草薙剛の韓国名・・・あっ違った・・・超難関多し。

 こういった一連の傾向、近年、強まる一方のようです。「なりたい自分」が「国会議員」さらには、「国政に携わりたい!」とか「大臣になりたい!」という諸君!「東京にある、入りづらい私大」を目指そう?!統計的にはそういうこと?!(上っ面だけの、うっすい分析・・・間違いなく、何か、もっともっと深い理由が隠れています。大学で政治学を学ぼうと志している諸君。わかったら、教えてください。何歳になっても、金沢で待ってますから。)

 そして、この後の解散から総選挙への日程もほぼ固まったかのような報道。10月31日(日)投開票??あれれ??金沢マラソン、大丈夫か?国政選挙と市内交通規制・・・両立可能?本校生徒も多数、ボランティアで関わる予定なので、ちょっと心配・・・昨日からの報道でいろいろ感じました。諸君はどうですか?有権者の3年生諸君!投票に備えよ!投票に行こう!誰を?どの政党を?考えよう!!!

 さて、もう過ぎちゃったけど、「9月」というコトバから、どんなイメージ、諸君は持ちます?とある調査によると、「お月見」「敬老の日」「(食欲の)秋」というのが上位に来るとのこと。「ネガティブ」とまではいかなくとも、どっちかっていうと、「落ち着いた」カンジ??少なくとも、「めっちゃポジティブ!」とか、「弾むカンジ!」とか、「ワクワクドキドキ!」ではなさそうですね、日本では。

 英語圏の人たちに、“September”というコトバから、浮かぶイメージは?と問うと、「希望」とか、「出会い」とか、「高揚感」とか、それこそ、ポジティブワードのオンパレード!なぜか?英語文化圏の人々にとって、「9月」は、「入学」をはじめとした、「始まり」の月だから。そう、日本における「4月」の感覚!まさに「ワクワク」!

 さらに、世界基準では、4月始まりの学校制度・会社組織は完全に少数派。諸君が留学・海外就職を志すとき、真剣に考えねばならないのが、この5ヶ月間の「ズレ」。日本の様々な「卒業時期」、ひいては、「スタート時期」が、世界とマッチしていないのです。なんか、無駄に思える時間ができちゃうんです。接続がスムーズじゃないんです。「就職、1年遅れちゃう!」みたいな感覚。もったいない感覚。英語の勉強を進める際、「9月」→“September”という置き換えだけじゃなく、こういったfeelingというかheartというか、そんな感性や文化も吸収できるといいね。なんてなこと、9月の授業になると言ってたな・・・はぁ、堀はやっぱり日本人。9月は「しんみり」すること多いです。はっちゃけることはありませんねぇ・・・校地内の木々も色づく季節。秋ねぇ~。

 最初のミカンは2週間前のお弁当についていたもの。次のミカンは先週のお弁当についていたもの。緑が濃いのは酸っぱくておいしい。薄くなるにつれ、甘みがマシマシでおいしい。まだまだ「旬」にはほど遠いけど、“I like MIKANs.”(近江町にある、行きつけのとある果物屋さんのお姉さんは、堀のことを「この人は、ちっちゃいサイズ(s)のミカンしか買わない客」と思っています。お互い、名前も知らないけど、顔と好みの果物でつながっている常連の安心感。お店の前に立つやいなや「これけ?」といつものミカンを指さします。近江町通い歴41年の実績?!)もう少しすると、まっきいきいの、あま~いミカンが出てきます。楽しみ!!諸君!「旬」の食を楽しもうではないか~!「旬」には、うま味はもちろん、栄養やエネルギーもたっぷりです。食を大切に~!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.堀が中学1年生の時、英語の教科書は「ニュー・ホライズンⅠ」。最初の例文は、This is a pen. This is a desk.なんと、日本語には存在しない発音th音からスタート!しかも、使うのが極めて特殊な場面のみの文!さらには、I like an apple.「私はリンゴが好きです。」 I like an orange.「私はミカンが好きです。」英語圏の人がappleというコトバから頭に浮かぶ果物および想定する味や食感と、日本人が「リンゴ」というコトバから浮かぶそれらは全く同じでしょうか?いや、リンゴはまだいい方です。Orangeはあくまで「オレンジ」であって、「ミカン」ではないでしょう。アメリカ西海岸からワックスかけてぴかぴかで、皮が厚く、薫り高い、あの「オレンジ」と、熊本や愛媛産の、こぶりで皮が薄く、香りは薄めだけど独特の繊細な甘みを持つ「ミカン」は、全く異なる果物です。さらには、どちらの例文も、冠詞の“an”がついている。ということは、この英文が伝えている意味・ニュアンスは、「1コのリンゴ<ミカン>が好き(たくさんのリンゴ<ミカン>は嫌、の可能性があることをほのめかしている)」なのです。不特定の、一般的なことは、数えられるものなら、無冠詞複数形で表現するのがスタンダードな英語表現なのです。「一輪挿しのバラを好む」なら、“I like a rose.”となり、「花束のバラが好き」なら、“I like roses.”となるのです。ちなみに、数えられない(と判断する)ものなら、無冠詞単数形で表現します。例えば、“I like apple.”という英文も存在しうるのです。Appleを数えられないものとして扱うときです。「リンゴと蜂蜜、とろーり溶けてる~」〇ウス・バーモント・カレー、みたいな。液体状にとろり溶けてしまえば、そのリンゴはもう、数えられませんよね?固体のリンゴではなく、どろどろになったリンゴが好き、というなら、“I like apple.”は、正しい英文、ということになるのです。英単語一つ一つの裏側に潜む、ニュアンスや文化。一見、つまらなく思える、文法の裏側に潜む、使い方の妙や価値観の広がり。もっともっと、深く知ろう!そこに本当の「学ぶ面白さ」があるのです。

錦高日記10月4日(月)~部活動、活動中~

 まん延防止等重点措置が10月1日に全面解除になったことから、部活動が再開されています。日中、汗ばむほどの陽気だった今日の放課後、体育館や剣道場、卓球場、テニスコート、弓道場で各部の部員たちが練習に励んでいました。10月下旬には、前期新人大会の北信越大会、11月初旬には、後期新人大会が行われます。部活動ができなかった期間が長かったので、短期間でのコンディション調整になります。練習時間は短いかもしれませんが、1,2年生が主役になる大会です。みんなが思う存分活躍できることを願っています。

 写真は左から順に女子バスケ、男子バレー、剣道、フェンシング、卓球、ソフトテニス、男子テニス、弓道です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月1日(金)~金沢マラソンボランティア説明会~

 10月31日(日)金沢マラソンが行われます。今日の午後、金沢マラソン組織委員会事務局の方からボランティアをする部活動の代表者と顧問が説明を受けました。本校生徒が担当するボランティア内容は高校近くのコースでの給水です。コロナ禍での大会ということで、事務局の方から配慮しなければいけないことをたくさんうかがいました。生徒たちは、事務局の方からのお話を真剣に聞いていました。

 当日は、参加される方が心地よく走られるとともに、ボランティアをする生徒たちがランナーの方から元気がもらえる1日になることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月30日(木)~明日が試験最終日~

 10月28日(1年は29日)から始まった2学期中間試験が明日で終わります。最終日を前に、たくさんの生徒が教室や講義室、購買前などのスペースで勉強していました。職員室の入り口等で質問する生徒、夕日を浴びながら問題を解く生徒など、それぞれが真剣に取り組んでいます。

 明日の試験終了後は、1、2年生の部活動が再開します。コロナ感染症対策を講じながらの活動となりますが、久しぶりの部活を心待ちにしている部員も多いはず。部活動を楽しむためにも、最後の試験終了まで、ベストを尽くして!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.76 「『緑色のどんちゃん騒ぎ』って?~日本で普及しない、世界の常識~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年度もいよいよ半分終わります。明日から後半6ヶ月スタートです。中間テストも最終日!もう1日、全力でぇ~、振り絞ってぇ~、GAT!

 昨日、岸田さんが総裁の座につきました。報道によると、日本の衆議院議員総選挙は、11月7日か14日が有力とのこと。ん?14日って、本県の高校新人戦後期日程の最終日・・・新人戦の会場と投票場所がぶつかっていないのか??仕事柄、そんなことも気になってしまいました。

 1・2年生諸君!お待たせしました!明日から部活動再開です!11月上旬の新人戦に向けてがんばろう!!顧問の指示に従って、感染症対策もしっかりと。3年生諸君!投票権がある人は是非、投票に行こう!初めてやね!事前投票も可。受験勉強も大切ですが、「自分たちの未来」を託す人・政党を決めるのが総選挙!!「未来を棄権」すると「未来が危険」・・・かな?権利放棄することなく、投票所へGO!GO!

 若者の政治に対する関心が、(期待感が薄いせいにせよ)恐ろしく低い国。世界常識に照らし合わせても、若者の政治に対する行動力に、(あきらめが蔓延しているせいにせよ)著しく欠ける国。残念ながら、それが、日本です。

 先週の金曜日って、何の日でしたか?このコロナ禍にもかかわらず、世界各地で多くの若者が集い、集会や抗議活動等が行われました。中でも、ドイツの首都ベルリンでの、抗議活動および演説の様子は日本の報道機関も大きく取り上げていました(ググってね。参加者の規模を映像で確認のこと!)。気候危機への対策を求める若者による、世界規模の抗議活動「未来のための金曜日」の報道でした。ドイツ連邦議会(日本の国会議事堂に相当)前で、あいかわらずの力強い演説の様子。感動しました!「投票はしなければいけない。しかし、それだけでは不十分だ。街頭に立ち続け、リーダー達に行動を起こすよう求め続けなければならない。」「彼らは私たちのことを真剣には考えていない。」「(ここドイツは)気候変動における最大の悪者の1人だ。」とまで糾弾。諸君と同年代、18歳のスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリーさんの演説です(英語での演説!是非、聴いてみて欲しい!ググってね。)。この2日後、ドイツ下院連邦議会選挙が予定されており、連立与党になるくらい勢いのある政党、ドイツの「緑の党(the GREEN PARTY:『緑色のどんちゃん騒ぎ』ではないのです。‘Party’に「政党」の意味用法あり。)」を支援する目的で、スウェーデンからわざわざやってきたとのことでした。先週の金曜日、諸君は何をしていましたか??

 Actions speak louder than words!堀から生徒への激励として伝えている、好きなコトバ・メッセージの1つです。先月も、志望校の「赤本」を校長室に持参し「励ましのコトバください!」と要望する3年生、通算3名、来室。毎年の恒例行事。その際にも、赤本の裏表紙に、この英文を書きました。「行動が言葉よりもより大きな声で語るのだ。」→「口だけの人になってはいけない。行動で、背中で示せる人になろう!結果ではない。『なりたい自分』になるための途中の行動・プロセスこそが大切なのだ!」というメッセージです。グレタさんも、「口だけ」の大人達の政治にあきあきして、強烈なメッセージをその具体的な行動に乗せて表現しているのですね。

 先週、こういった環境問題を取り上げた映画も、日本で公開されました。「MINAMATA-ミナマタ」です。主演はなんと!あのジョニデこと、ジョニー・デップ。脇を固める真田広之、國村隼、浅野忠信らの面々。重いけど、美しい、諸君らに是非とも観て欲しい一作です。写真家ユージン・スミスにまつわる、ほぼほぼ実話です。「大きな力」にどのように立ち向かっていったのか?どんな行動が起こされたのか?1枚の写真撮影という行動が、どのように世界をつき動かしたのか?もし、あんな行動が起こされなかったなら?「大きな力」につぶされていたとしたら・・・?いろいろ考えさせられます。3年生諸君は受験が終了してから、DVDで鑑賞されたし。歴史に目を背ける事なかれ!たとえ、我々にとって、負の歴史であっても・・・繰り返さぬよう、繰り返さぬよう・・・ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S. Greenつながりで・・・

香林坊、大和裏(?)の中央公園側の通りに面した、とあるビルの1階に、金沢ではレアな野菜や果物を扱っている、小さなお店があるの、ご存じ?無農薬・有機栽培で、旬のものしか置いてなくって、しかもけっこう無造作に陳列。お値段もお安く、良心的。昨今の「レモンバブル」で、価格が高騰しつつある、ワックスがけしていない、安全な国産レモン(瀬戸内レモン)もここで入手可能。袋に一つずつ入れてあり、1つ約200円。大小取り混ぜて7コの、袋に入れてないのは、すだち。見た目が悪いだけで、7コ全部で100円!皮が薄く、ジューシーで香りも抜群、レモンほど酸っぱくなく、サンマやら、お鍋やら、サラダやら、水割りやら、何にかけてもOKでしたよ。お試しあれ~。食品ロスにするには「もったいない!」。

錦高日誌9月29日(水)~GIGA校内研修推進リーダー主催・第3回校内研修会~

 前回(1学期期末考査初日)は「1人1台端末時代のChromebookの使い方」をテーマに、石川県教員総合研修センターの指導主事5名を講師にお招きし、教員対象研修会を実施しました。教員全体のスキルアップが目的の研修です。教員のスキルの差が大きいこともあり、複数のコンテンツを準備して実施していただきました。
 今回は、県教育委員会庶務課学校経営グループにご協力いただき、「Google Meet」の利用をテーマに研修会を実施しました。Web会議システムを活用した、オンラインでの研修です。講師は東京のNTTラーニングシステムズの熊谷様。一般社団法人石川県情報システム工業会(ISA)会員のNTT西日本の土田様、高堂様、山田様の3名の方がサポーターに、教育次長、庶務課の2名の方も視察においでました。
 参加者が多いことから、物理講義室と化学講義室の2会場での同時開催です。
 本校では「コロナ禍の学びの保障プロジェクトチーム」を立ち上げ、 突然の休校や自宅待機の際の職員間の連絡・相談などでMeetも使用できるように準備を進めています。

 今日は、その一環として 1)ClassroomからMeetへの誘導方法、2)スマートフォンからMeetへのアクセス、3)Web会議やオンライン授業に使える便利な機能などを学びました。講師の方への質問も多数あったこともあり、終了予定時刻を越えましたが、学びの多い研修であったと思います。
 県庶務課の方によると、このような研修は県下の高校では最初だそうです。
 研修会終了後、全職員のスマートフォン等のMeetを使ってアクセスできるか実証実験も行いました。
 これらを踏まえて、庶務課の方と今後の課題についてもお話をしました。職員・生徒分のChromebookの数も充分ではありませんし、更なるネット環境の整備も必要です。まだまだ、超えなければいけない課題はありますが、少しずつ前進できればと考えております。                 

                                    ~GIGA校内研修推進リーダー~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月28日(火)~2,3年生中間試験始まる~

 今日から、2、3年生の2学期中間考査が始まりました。テストの様子です。廊下にはみんなの荷物が並んでいました。3年生の教室の前には、校長先生からのお守りが・・・、みんなを勇気付けてくれています。

 明日からは1年生の試験も始まります。最終日は10月1日(金)。「なりたい自分」に近づくために、どの試験も大切に受験してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月27日(月)~後期委員会結成式~

 今日のお昼休み、後期の体育委員会と文化委員会が開かれました。内容は後期の委員長、副委員長の選出と委員会が担っている仕事についての確認です。2つの委員会とも3年生が進んで委員長、副委員長に立候補してくれました。

 体育委員は球技大会の準備や運営の他、選手決めなどのお世話、文化委員は、11月に行われる教育講演会に関する仕事や本校の生徒会誌「錦路」の執筆や原稿集めなどを行います。球技大会の選手決めや「錦路」のクラス紹介の似顔絵や原稿作成は、一筋縄でいかないことも多々有ります。

 クラスのみなさん、体育委員と文化委員に、ご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月24日(金)②~明日は創立記念日~

 学制改革で閉校になった金沢第二中学校の校歌の一節「紫錦(にしき)が陵(おか)の学窓に~」から校名をとり、昭和38年に本校が誕生しました。平成16年には、県内初の併設型中高一貫教育校として、新たな一歩を踏み出しています。「弘毅篤学」の校訓のもと、「なりたい自分」の実現を目指して、生徒たちは日々研鑽を積み、教職員はその支援に取り組んでいます。9月25日は錦丘の創立記念日、後2年で60周年を迎えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月24日(金)~表彰伝達式・生徒会役員選挙~

 今日の7限目、表彰伝達式と後期生徒会役員選挙が行われました。今回もMeetを活用してのオンライン集会です。

 表彰伝達式では、北信越大会や全国大会、そして、先日行われた新人大会等で活躍した生徒たちが第1フロア(体育館)に集まり、Chromebook越しに教室の全校生徒に大会の成果を披露しました。各部の結果が紹介されるごとに教室からも拍手が聞こえてきます。新人大会は11月にも予定されています。感染状況が落ち着き、部活動が再開される日が待ち遠しいです。

 後期生徒会役員選挙では、会長、副会長、書記・会計の3つの枠に3名が立候補したことから、今回は信任投票です。候補者の3人それぞれが、これからの抱負を語ってくれました。投票の結果、全員が信任されました。後期の役員のみなさんこれからよろしくお願いします。活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月22日(水)~錦丘グッドマナーキャンペーン~

 9月21日と今日の朝、錦丘グッドマナーキャンペーン.と自転車マナー指導が行われました。これは、錦丘中学・高校合同の行事です。6月22日・23日と同様に、生徒会、生活交通安全委員の生徒、保護者、教員が窪町や山科町の交差点、赤十字病院の前など6カ所に分かれて活動しました。生徒に朝のあいさつをするとともに、交通ルールを順守しているか、安全に配慮しているかなどについて指導します。ほとんどの生徒がルールを守って登校していましたが、一部、自転車で歩道を走行し、注意を受ける場面がありました。明日からは気を付けてください。

 今回も、たくさんの保護者の方が参加してくださり、登校時の生徒に声をかけてくださいました。ご協力ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年度 石川県高等学校新人陸上競技大会 結果報告

9月16日(木)~18日(土)に陸上の新人大会が開催されました。

台風が石川県に再上陸する予報も出ましたが、なんとか天気は持ちこたえてくれました。

結果、多くの選手が入賞することができたので報告いたします。

 

男子 八種競技     第1位 本田  温 25H 北信越新人大会出場

男子 800m     第3位 林 颯太郎 21H 北信越新人大会出場

男子 走高跳      第5位 橋爪 康佑 25H 北信越新人大会出場

女子 400mH     第7位 長田 夏希 11H 北信越新人大会出場

男子 3000m障害  第8位 小峰 蒼平 14H

男子 1600mリレー 第6位 東藤 淳亮 22H 本田  温 25H

                林 颯太郎 21H 小島 明士 18H

 

10月22日(金)より本県で開催される北信越新人大会に4名が出場します。

入賞できなかった選手も予選を勝ち上がったり、自己ベストを出したりして充実した大会となりました。

無観客開催ではありましたが、多くの方に支えられて結果を残すことができました。

北信越新人大会も ”FIND MAX” の精神で頑張ってきます。 

錦高日記9月21日(火)~1年・課題研究フィールドワーク1回目~

 今日の6・7限目、1年生は64グループに分かれ、課題研究のフィールドワークに取り組みました。課題研究のテーマは「防災・減災研究」と「地域活性化」の2つです。ねらいやゴールが違うどちらかのテーマについてグループで探究します。「防災・減災研究」は、錦丘高校周辺を災害の観点から探究し、危険箇所等の現状を把握することで今後の対策を練り、地域の防災・減災への取り組みの提案をします。「地域活性化」は、高校近くの伏見台商店街とその周辺の様子を知り、地域商店街との関わりを通して活性化のための取り組みを提案します。

 今日のフィールドワークでは、「防災・減災研究」グループは危険だと感じた場所の写真を、「地域活性化」グループは魅力を感じた場所の写真を、たくさん撮り、フィールドワーク終了後にタイトルやコメントを付けてChromebookで提出します。あわせて、グループに渡された写真が指定エリア内のどこにあるか見つけ出す課題もありました。

 快晴の中、生徒たちはイキイキと活動していました。途中、「写真の場所はどこだろう?」「もう、時間がない。急がないと!」などの声も聞こえましたが、どの生徒も楽しそうでした。フィールドワークを通して、地域を新たな視点で観るきっかけとなったことと思います。

 10月には、防災士さんや地域商店街の方のご協力を得て2回目のフィールドワークを行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.75 「『なりたい自分』の再確認~『夢』を微調整すること~」

  皆さん、こんにちは。堀です。中間テストの約1週間前、本日より50分授業。たかが5分、普段より長いだけ。されど5分、授業の中身はかなり濃厚。生徒諸君!さあ、今月いっぱい、知識・技術の確認作業、しっかり全集中で!GAT!!

 3年生諸君!受験勉強も佳境に入りつつありますが、“My error book”プロジェクト、順調に進んでますか?受験勉強といえど、全ては「なりたい自分」になるための「手段」にすぎないこと、くれぐれも忘れないで!人は苦しくなると、「手段」だったはずのものが、「目的」化してしまう、ということがよく起こります。目的達成のために自分で決めた「ルール」そのもの、それを守ること自体が「目的」に陥ってしまって、自己嫌悪・・・なんてこと頻発。行き詰まったとき、予定より遅れているとき、そういうときこそ、自問するのです。そもそも、「なりたい自分」なんやったっけ?

 2018年8月15日、日本を代表するある漫画家が、若くしてこの世を去りました。享年53歳。その人の名前は、さくらももこ。その代表作で、自身の少女時代をモデルにした「ちびまる子ちゃん」は、コミックのみならず、テレビアニメとしても大ヒットし、いまだにコマーシャル出演中!しかし、彼女の描く漫画は、最初からあの独特の作風だったわけではありません。漫画家になることを夢見ていた最初の頃は、いわゆる、純粋な少女漫画でした。登場人物の瞳はあくまで大きく、そして、その瞳の中には星が光輝く、そんなキャラクターばかりで、ストーリーも恋愛ものでした。当時大人気だった少女向け雑誌「りぼん」に毎月のように投稿し、入選後のプロの漫画家としてのデビューを目指していました。しかし、結果は入選漏れの連続。心折れかけていたある日、転機が訪れます。それは、高校3年生の夏のこと。彼女が書いた作文が高校の先生に高く評価されるということが起こります。このことがきっかけで、非日常を題材にした典型的な少女漫画ではなく、身の回りで起こっている事を題材にしたエッセイのような漫画を描こうと決意するに至ります。これがあの「ちびまる子ちゃん」誕生につながっていくのです。

 彼女の漫画はもちろん面白いのですが、実は、エッセイ自体も心引きつけるものをたくさん残してくれています。堀と同じ価値観を表現する言葉遣いも極めて多く、その中の1冊、「ひとりずもう」の中に、「夢」について書かれた一節があります。彼女の文体に寄り添いながら、諸君への堀の思いを織り交ぜつつ、以下に言葉を紡いでみます。

 『錦の諸君へ

 もし夢が見つかった場合、まず、その夢を叶えるためにどういう手順を踏むべきなのかを考えることが必要です。オーディションなのか投稿なのか、弟子入りなのか大学受験なのか、夢のルートを見つけることが大事です。実力も含めて冷静に判断する事も必要だと思います。とにもかくにもそれになりたいとか、それ以外は考えられないという情熱だけではどうにもならない場合も多いのです。

 そこで、自分には少し無理があるかもとか、合ってないかもと感じたら、微調整を考えてみることも大事です。彼女の場合、正統な少女漫画というのが自分に合っていなかったので、ちびまる子ちゃんの作風にするという微調整を行ったのです。ひとつのスタイルをずっと追い続けて、うまくいかなかったら、もしかしたら、人生の莫大な時間を無駄にしてしまうかもしれません。

 自分のできることと自分のレベルを冷静に自覚し、それなりの手応えを感じれば、まっしぐらに挑戦する時期があることは素晴らしいと思います。しかし、状況に応じて対応できる柔軟な心というのも非常に大切です。

 さらに言えば、一般的には、「夢が叶った」というのは、例えば、デビューしたとか、何かの目的の職業に就けた、という段階であり、単にスタートする機会を得ただけなのです。本番はそこからです。本当に夢が叶ったのかどうかなんて、死ぬ寸前になるまでわからないのです。』(2年前、「錦丘図書官報」に掲載した文章より、一部改変)

 これは、堀が小学校6年生(富山県高岡市立成美小学校)のときの卒業文集です。当時は、「ガリ版印刷(正式名:謄写版)」といって、和紙に薄いパラフィン(蝋でコーティング)を貼った原紙に、「鉄筆」という先っちょが鉄できたペンで、字や絵を削るように描いたものを印刷していました(詳しくはググってね)。その中の1ページに「20年後のぼく」というタイトルで、リトル堀が当時の「なりたい自分」を語っています。ガリ版は、いったん描いたものを修正するのは難しく、よって、下手で読みづらい文字や絵はそのまま印刷されてしまいます・・・読めるように、縦書きを横書きにしつつ、再現してみます。ホンモノは25H前の机上に置いておきます。手にとってみてください。

『二十年後のぼく   堀 義明

二十年後のぼくたちはいったい何になっているだろう。

今、考えてもわからないが、僕のゆめは、谷内先生や佐野先生、氷見先生、菅沢先生たちの、好きなところを、みんな兼ね備えた、小学校の先生になりたい、ということである。

生徒に好かれながら、生徒に勉強を教え、生徒といっしょに遊ぶ、そんな先生になりたい。

谷内先生のような、けじめのついた、先生になりたい。

佐野先生のように、本当の勉強を生徒たちに教えたい。

氷見先生、菅沢先生のように、楽しいふんいきに、教室をとけこませ、知らず知らずのうちに、勉強を進めていく、そんな、先生になりたい。』

小学校・高校、校種はちがえど、「なりたい教師像」は12才の頃に完成していたようです。堀にとって、「普遍」の部分でしょうか。

 金沢大学教育学部の合格通知書です。あれ?小学校じゃないじゃん?と思った人も多いでしょう。そうです。この時点での堀の「なりたい自分」は、中学校の英語の先生でした。「微調整」していたのです。(何があったのか?ひ・み・つ?!)小学校の先生は、この時点では、中学校の先生とほぼ同じくらいの第2希望、プランBくらい。AでもBでも悔い無し、の希望でした。

 実は、この4年後、石川県の教員採用試験を受けた、37年前も、「高校」の教員になりたいという意思表示は、志願書にも、面接試験時も、一言も伝えていません(小中高の教員免許、全て取得済みではありましたが・・・)。そして、なぜか、初任校は、小松商業という高校・・・いまだに謎・・・なぜに高校??でも、最後の年、諸君に会えたのだから、これでいいのだ(バカボンのパパ風に)!!!本人の意志通りにいかないのも、また、人生。Let it be.(全てはあるがまま・流れのままに)の精神もまた一興?!大きな大きな根っこの部分がブレなければいいのだ!どんな強風にも倒れない、竹のようにしなやかに!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

錦高日記9月17日(金)~祝優勝!男子テニス部~

 16日(木)から、テニス部と陸上競技部の新人大会が行われています。城北市民テニスコートでは、男子団体戦が行われ、2回戦・・・VS星稜高校 5-0、3回戦・・・VS金沢泉丘高校 3-0、準決勝・・・VS金沢二水高校 3ー0と決勝戦まで、危なげなくコマを進めました。全員が勝つつもりで試合に臨んだ金沢高校との決勝戦はシングルス、ダブルスの5試合が同時に始まり、3-1で優勝を収めることができました。

 顧問の北先生は、「コロナ禍の中、少ない練習時間でしたが、どの生徒も伸び伸びと試合に臨んていたこと、ダブルスの息があっていたことなどが勝因だと感じています。」とうれしそうに語ってくださいました。

 明日以降も個人戦が行われます。さらに、10月の終わりには北信越の大会も控えています。男子テニス部の快進撃が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.74 「親・子~遠きにありて~」

 皆さん、こんにちは。堀です。本県におけるコロナ禍・第5波も、下げ止まっているカンジですねぇ。なかなか終息が見えません。「アフター(after)コロナ」を待つと言うより、「ウィズ(with)コロナ」の生き方を模索する日々が、もうしばらく続くようです。さあ、今日はいよいよ週末!もうひとがんばり!コロナになんか、負けんよ!GAT!!!

 最近、諸君の中にも、些細なことでイライラしたり、ちょっとしたきっかけで、言ってはいけないことをつい口走ったりすること、増えてませんか?ガマンばかりで、ストレスをはき出すことができないので、おとなもこどもも、心の余裕を失っている人が相当増えているような気が・・・諸君!悩み事やら、愚痴やら、はき出せるところが見つからない人は、校長室へCOME!COME!WELCOME!!待ってます。お話ししよう!ちょっこし寄ってかんか?ガス抜き、ガス抜き。英語の質問・添削も絶賛受付中。

 さて、今年に入って、能登半島の先端、珠洲市辺りで地震が頻発。昨日の「震度5弱」の緊急地震速報の直後、ほんの数分で、スマホから「ライン!」「ライン!」のオンパレード。あっという間に10件。曰く「ばあちゃん(輪島在住)大丈夫?」「大丈夫でほんまよかった!」「父さん母さんだいじょうぶ?」「震度5はやばいな」「無事ならよかった~」「こっちはかすも揺れてないわ!」県外に暮らす3人のこどもたちからの一斉LINE。反応の速さにびっくりしつつも、そのありがたさをひしひし感じました。

 広島・滋賀・東京に暮らすこどもたち。各地のコロナの感染状況はもちろん、天気予報やら、星座占いまで、全員分、気にする毎日。「東京、なかなか状況、良くならんなぁ。産まれたばかりの孫に会えるのはいつやろか?」「広島、雨、降り続いとるけど、バイク、大丈夫やろか。事故らんといてや~」「一昨年の運動会、向こうのじいちゃんばあちゃんといっしょに応援して、みんなでお弁当つついて・・・楽しかったなぁ。今年も人数制限あるみたいやし、県外ナンバーで行ったら、噂になるかも・・・」「おっ、今日のあいつ、運勢最悪や。でも、カルボナーラ食ったら、運気回復やて。」などなどなど。ついつい、心の中でつぶやく日々です。

 こどもの自立は、親の耐える力があって成り立っているのだな、とつくづく感じます。諸君らも、近い将来、親元を離れ、自立する時を迎えます。平穏無事なら音沙汰無しでOKです。もし、万一の時、お互いを心配し、いたわる気持ちは忘れないでください。物理的に離れていても、「心はそばにいるわー(ZARD:『負けないで』より)」です。LINEの一言で十分です。いつも気にかけ、案じている親がいるということを心に留めておいてください。

 最後のこどもが巣立って行ってから、今年で10年目。「18になったら、ここから出て行くんやぞ!」この言葉を小さい頃から言い続けました。この言葉をどうとらえたのか、それはまさに、三者三様だったのでしょう。幼き時、「父さんは私たちのことが嫌いなの?」と泣きじゃくって問いただしたヤツもいました・・・「厳しく育ててくれて、ほんとうにありがとう。」なんて言ったヤツもいます・・・「優しさ」の本質って何なんでしょう??伝わっていることもあれば、伝わっていないこともある・・・うーん、ちょっとつらい・・・かな。やっぱ、こどもの自立は、親の耐える力があって成り立っていると思います。いつか、きっと、諸君もわかります。Surely, someday.

 諸君!最近、親に「ありがとう」って言ってる?コロナのせいで「とげとげコトバ」が蔓延してる、今日この頃。特に3年生諸君!受験勉強がはかどらず、親につらくあたってない??そんな時こそ、おうちの中の雰囲気を良くする、魔法のコトバ、「ありがとう!」をどんどん使ってみて!ステイホームの今だからこそ、おうち時間を楽しいものにしませんか?明日からの3連休、部活も原則禁止、中間試験の時間割も発表され・・・うん、おうち時間快適化計画発動!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月16日(木)~スポーツの秋~

 秋晴れの気持ちの良い日になりました。校舎の窓からは、心地よい風が入ってきます。

 本校には「錦丘体操」という準備運動があります。今日も、みんなのかけ声とともに授業の最初に「錦丘体操」が行われていました。その後、グラウンドやテニスコート、体育館では、ソフトボール、テニス、バレーボールなどに活躍するみんなの姿が・・・。教室とは、また違った表情を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月15日(水)~1年生・現代文の授業~

 1年生の国語・現代文の授業を見せてもらいました。取り扱っていた題材は、内山節さんの評論『時間と自由の関係について』です。時間の自由には、「ある程度の自由な時間量を持ちたい」ということと、「自由に時間世界をつくりだしていきたい」という2種類のものがあります。

 今日は5人のグループで、文中からこの2種類にあてはまるものを探し出す内容でした。机をよせてのグループ学習が制限されているため、Chromebookを活用して、メンバーとやり取りをしています。あてはまるものを探す中で、わからないことが出てくると付箋に書いてメンバーに質問します。紙面上ではありますが、活発な意見が飛び交っていました。明日以降も「時間」と「自由」の関係について考えを深めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月14日(火)~後期クラス役員選出~

 今日の7限目、10月から始まる後期を前に、1年生と3年生はクラス役員を決めました。委員長や書記、保健委員など、生徒1人1人がクラスでの役割を担います。各教室で司会の声に、立候補するみんなの姿がありました。係が決まるたびに拍手がわき上がっていたクラスも!

 人は社会の中で何らかの役割を担っていると思えると、自己有用感が高まります。他者のためにしたことが、自分のためになることも多々あります。「クラスでの1人1役」が、みんなが心地よく毎日を過ごすことにつながるのです。

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月13日(月)~1年生2学期の課題研究が始まりました~

 2学期に入り、1年生は「総合的な探究の時間」に「防災・減災研究」または「地域活性化」のどちらかのプロジェクトに取り組みます。

 テーマは「地域」を探究する。錦丘高校周辺の地域の状況をフィールドワークで調査することを通して、自分たちの暮らす地域の課題を探します。さらに、グループで課題を考察し、発表することを通して協働力を身に付けます。今回は自分たちだけでなく、(NPO)石川県防災士協会、(NPO)広域地盤災害研究所、伏見台商店街の方々のお力をお借りながらプロジェクトを進めていきます。

 10日(金)に金沢工業大学の川村教授の講演「自然災害から自らを守る!」~自らの命は自らで守る(自助の徹底)~において、私たちが理解しておく必要がある自然災害に関するキーワードや心構えなどを学びました。加えて、2011年の東日本大震災の日本列島全体の揺れや2018年の西日本豪雨災害、錦丘高校周辺地域で地震や豪雨の際、土砂災害が発生するとどうなるかのシミュレーションなどたくさんの映像を見ることができました。錦丘周辺の自然災害のシミュレーションから、土石流がかなり広範囲に流れることや伏見川の氾濫の様子がわかりました。災害が起こった時、私たちはどう対応して、自らの命を守るか、これから探究していきたいと思います。

 川村先生、貴重な映像とお話、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子バスケットボール部 準々決勝進出!(ベスト8)

女子バスケットボール部です!

 9月4日,5日,11日,12日に行われた石川県高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ予選)第1ラウンドで、女子バスケットボール部がベスト8に進出しました! 

 すべての試合に部員全員が出場し、チーム一丸で勝ち取った結果です!

9/5  金沢錦丘82 ー 44小松    9/11  金沢錦丘101 ー 35松任    9/12  金沢錦丘80 ー 56星稜

              1Q   26       5                                         22       8                                                20      11

              2Q   15     12                                         19     12                                                20      11

              3Q   28     13                                         30       9                                                21      15

              4Q   13     14                                         30       6                                                17      19

 第2ラウンドは、10月23日に県ベスト4の金沢高校と対戦します!このような状況ですが、今、できることを考えて、その時が来るまでじっと耐えて力を蓄えます!応援よろしくお願いします!!

ほりほりの部屋Vol.73 「ある日のぼっちめし in September②~北の国からうまいもん!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。一昨日、昨日と「鬼滅の刃」見入ってしまったぁ!泣いてもぅた、ふたたび・・・家族の関係が突然、ぶちっと途切れ、己で己を問い詰める主人公の姿・・・ストーリー展開、わかっていても、感極まります。今週末も、来週の祝日も楽しみにしつつ、今週5日間、乗り切ろうではないか、諸君!GATだ~!(フジテレビに踊らされても、それはそれで、いいではないか?!ufotable万歳!)

 ここ最近、よくリクエストするもののひとつ、「ハムたまごサンド」。ゆで卵は挟めるだけ挟み、ボリューミーに。ハムはパンとたまごの接触を避ければいいので、限りなく薄く。パンは泉丘高校前のパン屋さん「ファンファーレ」の6枚切り食パン(+端っこのミミ入りをチョイスして購入)。サンドイッチ用のパンではないのですが、ミミまでふんわり柔らかく、風味もお気に入りで、何も付けずに食しても、ごっつうおいしい食パン。堀はここの食パン(&塩パン!)をできるだけ切らさぬよう、購入し続けています。「ファンファーレ」は総菜パンの種類も味も魅惑的なので、入店前に何を買うか、あらかじめ決めておき、時計回りに一回転して、瞬足でレジへと向かい、PayPayで速攻支払うのが、堀のルーティン。そうしないと、あれもこれもトレイにのっけて、1回の入店で、総菜パンだけで、3000円超えなんてこともありましたっけ・・・危険なパン屋さんなりねぇ:様々なピザやら、タンドリチキン入りやら、カレーやら、ジャガやら、いろんなクロワッサンに、きなこボールも・・・季節限定ものも!思い出しただけでも、「鬼滅」のオニのように、滴(したた)りまする・・・オススメ!

 前回に続き、イオンモール白山で見つけた、堀にとっては「懐かしいもん」(諸君にとっては「新しいもん」)を2つ紹介:「函館こがね」と「ぎんねこ・やきとりのたれ」。40年近く前、大学3年生の頃、1ヶ月以上、放浪した北海道一人旅。行く先々で、ほんとうに数々の「うまいもん」に出会いました。イオンで今回見つけたのは、函館と旭川で出会った、忘れられない味。生き残っていたかっ、と驚き、同時に感動した次第です。

 「函館こがね」は、その独特の「固さ」、噛んでるとじわ~っとしみ出てくる固有のお出汁のような味わいが特徴的。これぞ、さきいかの皇帝。同名の異なる商品も見かけた記憶がありますが、このパッケージの、この色合いがホンモノ。できうれば、函館まで行って、専用のさきいか製造器(いかを裂く機械)で、裂いた直後の「こがね」を食らいたし!かほりが一段とゴージャス!でも、この袋入り商品で十分、他のさきいかとの違いはわかります。お試しあれ~。

 「ぎんねこ・やきとりのたれ」自体は、堀にとっても、新商品!でも、ほんとうに旭川の焼き鳥の名店、「ぎんねこ」の味!もちろん、使用する鶏肉の部位・鮮度や炭火の焼き加減などは適うはずもありません。家庭での完全再現は不可能です。特に、お店の名物料理「新子焼き」(ググってね)は、旭川でしか味わうことができない、絶品です!香辛料の下味も秘伝です。「ぎんねこ」でしか食せません。ただ、普段のやきとりを、一段レベルアップさせる「たれ」であることは間違いありません。週一でやきとりを家庭で食す堀にとって、今回見つけた、このスーパー変化球(剛速球?)は心強い味方です。(今、通販サイトで、とあるメーカーの冷凍の塩だれやきとりにハマってます。堀家の冷凍庫で切らすことなし!魚焼き器で完全再現可能。もちろん、福井発祥の「秋吉」もきっちりローテーション入りしてます。ホットプレートでおいしく再現。)この「ぎんねこ」は、スーパー醤油だれ登場、というカンジでしょうか。諸君!このたれ、気に入ったら、今度は北海道・旭川へGO!あのお店の狭さ(当時はカウンター席のみ)、「ぎんねこ」の世界を、女将さん(もう代替わりしてるか・・・)との心温まる会話を、堪能してきてください。焼き鳥フリークの堀が自信を持ってオススメ!うまし!!

 さて、言うまでもなく、「イオン」は日本だけでなく、世界規模で、食品を中心に、様々な「もの」を扱う、流通業界のトップランナーです。今回の新店は、既存の「イオン」の様々なノウハウが凝縮された、いわば、最新形態の「イオン」なのです。なので、今までにない新店舗や、従来の店舗の進化形などを上手く配した作りとなっています。店舗群の配置やエスカレーターの位置、生鮮食品の配列に至るまで、新型「イオン」の「意図」が感じられるのです。経済学・経営学・商学やマーケティングなどに興味がある諸君!諸君はイオンモール白山の「意図」や「トラップ(あくまで経営学的視点からの)」が見えますか?感じられますか??「人の購買意欲をいかに誘うか」、この心理学的観点こそ、マクロ、ミクロを問わず、経済活動を支える根本なのです。そんな「意図」を想像しながら、現時点での最新鋭イオンを見回るのも楽しいですよ。何も買わなくとも。

 先ほど紹介した北海道ならではの商品を扱う新店舗は、「北海道うまいもの館」といって、今回が石川県初出店のお店です。そんなに広くはありませんが、金沢では手に入らない、北海道ならでは、の商品が所狭しと並べられています。常時、1000種類以上とのこと。ひとつひとつ、見てるだけでも楽しい!いわゆる、「アンテナショップ」に分類され、全国で30店舗展開。経営母体となっているのは、「北海道フードフロンティア」という株式会社。ご当地おみやげ用として製造されたものの、コロナ禍において、観光地では供給過剰になったものを、こういう流通経路を活用して、生産者達を応援する、という意味もあるのでは?と推測。ならば!といろいろ買っちゃいました。まだ、試してないけど、期待しているのが、「なめこ」シリーズ!様々な味付けの「なめこ」がパウチパックで売られてます。どれもこれもおいしそう~!まずは、プレーンからか??「ごはんのお供に」なんてキャッチコピー。新米の季節に、ふつうに、そそられます。諸君!試した人がいれば、レポートしてくださ~い。美味しく食べて、生産者さんたちを応援しよう!コロナになんか負けんよ!

 ちなみに、堀は、福島や宮城の農産物・海産物を扱う通販会社にも投資しています。これは、「もうけ」やら、投資効率を求めての投資ではありません。目先の損得ではないのです。こんな経済活動もあるのです。こんな「復興援助」もあるんですよ。この株は、もうしばらく、持ったまま放っておきます。息子は震災直後から東北の復興花火大会に出資してます。娘は就職直後からユニセフへ給与引き去りで寄付行動を継続しています。諸君は将来、どんな「援助」するの?将来、復興のためになにか、行動を起こす予定、あるいは、「寄付」する意欲持ってますか??人の役に立つ行動って、お金がある程度、必要なんですね。経済の勉強って、儲けることだけではないのです。諸君が思っているより、相当、心の問題が大きいのです。「やりがい」のある仕事って、結局、心の問題っていうことではないでしょうか?いろいろ考えてみてね。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月10日~ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業

 本日7限目に、2年生は「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」としてパネルディスカッションを聴講しました。お二人ともに、ふるさとで活躍する本校の卒業生です。

  倉 さくらさん(白山市立松任中学校教諭)

  高井 萌絵さん(野々市市役所)

 高校時代のことから現在のキャリアに至るまで、どのような経験が今につながっているのかをお話いただいた中で、おふたりに共通していたのは、高校時代に一生懸命取り組んでいたことが、気づけば今の自分の仕事につながっていたということです。

 倉さんは「好きなことを続けてほしい。いろんな世界に挑戦してほしい」と、自らが英語や国際社会に興味を持ち続けたことが紆余曲折がありながらも今の仕事につながっていったことを紹介しながら語ってくれました。

 高井さんは、「まだやりたいことが決まっていない人も、高校のときに勉強していることが役に立つことがある」と、やはり自らの現在の仕事につながる高校の勉強の大切さをお話してくださいました。

 今やっていることが、この先どのようにつながっていくのかわからない。点と点をつないで「なりたい自分」を実現していく未来に向けて、高校時代にたくさんの”点”を大切に育ててほしいものです。時間を超えた「つながり」が未来の自分をつくります。

 講師のお二人が講演後、当時の恩師でもある堀校長と懇談をして、あらためて「つながり」を温めていた姿が印象的でした。ここにも「つながり」、人と人の「つながり」です。

 

錦高日記9月9日(木)~もうすぐ試合です。野球部~

 9/11(土)から、第145回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕します。来年の春の選抜大会につながる重要な大会です。新チームの始動からコロナ禍で、ほとんど練習試合を含む実戦経験を積めないまま大会に臨むことになりますが、選手たちは前を向き基礎練習に励んできました。

 現在は感染対策を行いながら急ピッチで実戦練習をこなしています。初戦は、9/11(土)に県立工業高校と対戦します。久しぶりの試合に、これまでの練習の成果をぶつけてほしいと思います。

 

 

 

錦高日記9月8日(水)~今日の授業から~

 今日の午後、Chromebookを使った授業が行われていました。1つめは3年生の世界史演習の授業です。テーマは「中世~近代の歴史的事象の意義を考察する」というもの。9名の生徒がそれぞれの課題について、歴史的意義を考察するための「問い」を立て、自らの答えをポスター発表する内容です。今日はChromebookや教科書、図説等を使って、調べ学習を行っていました。どの生徒も真剣に取り組んでおり、数時間後の発表が楽しみです。

 2つめは1年生の数学の授業です。整数分野の課題をそれぞれが各自で考えて、答えをChromebookのスライドに書き込みます。全員の答えの中から、解き方や考え方が良いものを先生が提示し、どこが優れているかを説明していました。答えにたどり着く手順が色々ある数学ならではの学び方です。

 3つめは社会と情報の授業、テーマは「電子メールの利用」です。Chromebookを使って、実際にメールのやりとりをしていました。普段、スマホ等のSNSを多用している生徒ですが、今日はCCやBCCなど、将来、社会に出た時に必要なメールの知識を学んでいます。どの生徒も意欲的に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.72 「ある日のぼっちめし in September~安くて、うまいもん~」

 皆さん、こんにちは。堀です。朝晩、めっきり寒くなりましたね。体調崩しやすい今日この頃です。風邪など引きませんよう、日中との温度差にめげず~~~GAT!

 もう終わりかな~旬は過ぎたよね~と思いつつ、買い求めたのが、枝付きの「枝豆」。さやの両側、はさみでパチンパチンと切り落とすのは堀の役目・・・今年の夏もたくさんいただきました。スイートコーン並みに甘~い、のにも出会いましたが、今回は・・・おいしいけど、粒にばらつきあり・・・ビー〇のおつまみに飽きて残してしまうと、翌日、こんな風に「枝豆おにぎり」となるのが最近の堀家の定番。能登の塩(ココ、ポイント!塩みとうまみ、絶妙のバランス!)と、食べ残しのたっぷり枝豆でおにぎる!これがまたイケるのです。固めにゆでてあると、歯ごたえもイイ感じ。見た目もキレイ!お試しあれ~。

 それにしても、涼しくなるにつれ、ますます、食べものがおいしくなってきます。まさに実りの秋!先週末、「おみちょ」で買い求めた、底引きの「甘エビ(オス!メスより圧倒的に安い!子がないから。でも、甘み・うまみ・とろみは遜色なし。)」も「くちぼそかれい」も「かわはぎ」もおいしくいただきました。「甘エビ」はお刺身と、頭部のカラはがっつり煮出してスープに、「かれい」はワカメと煮付けで、「かわはぎ」は堀お得意の昆布締めにしてキモ醤油で。(昆布締め用のコンブは、近江町市場内「南保商店」のコンブが高品質でお手頃価格!オススメ!)若き諸君らは、煮付けやら、昆布締めのお刺身やらには余り興味は無いでしょう。でもいずれ、諸君のふるさと、ここ金沢食材・金沢料理の質の高さをありがたく思うときが、必ずやってきます。都会もんに、「こんなに甘いエビ、食べたことやろ~。しかも安いんよ~。」「コンブで締めるとうまみ、ましましなんよ~。」と自慢する日が!金沢の食文化は世界に通用するんよ!!当たり前すぎて、自分のふるさと・生まれ故郷の「良さ」を見落とすってこと、そして、「よそもん」から、逆輸入的に、教えられるってこと、よくあるんです!だ・か・ら!若いうちに、「外」へ飛び出すのです!「外」から、石川を、金沢を、ふるさとの「良さ」を再発見するのです。諸君、やっぱ、トビタテ!!

 さてさて、コロナで外食もできず、気が滅入る日々が続いているかもしれません。せめて、安くて、おいしいもん、おうちで食って、乗り切ろうではありませんか?先日、イオンモール白山にて、「新しいもん」を発見!ちょっと紹介しますね。金沢食材・食品ではないけども~。

 今、堀がハマっているのが、コレ!その名も「スパイシーカレー納豆」。付属の出汁かけてから、「特製粉末」のカレーパウダーをかけるのです!斬新!ありそうでなかった、納豆+出汁+カレー粉のマッチングー!それぞれ単独では、ごはん・パン・ナンと相性がいいことは了解済み。3つ合わさると、どれにでも、バッチグー(死語・・・バッチリ+グッドから・・・)!納豆嫌いの諸君!しかも、将来、関東の大学に進学志望の諸君は特に!東京で納豆、食べられないと変人扱いされかねませんよ~?!納豆は関東では当たり前だのクラッカー(死語・・・ふたたび・・・ググってね)食品。この「スパカレ納豆」、3つの食材のいいとこ取り食品。「特製粉末」のスパイス臭、かほりがたまらん!納豆苦手な諸君の克服への第一歩としても、納豆好き諸君の変化球・サプライズとしても、おもしろ食品だ~!カレーと納豆には免疫力アップの効果もあるやに?!オススメだにーボーイ(死語・・・みたび・・・ググってね)!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月7日(火)~1年・薬物乱用防止教室~

 今日のLHの時間、視聴覚室において1年生の「薬物乱用防止教室」が開かれました。講師は金沢中警察署 生活安全課の武部さんです。最初に上映されたビデオでは、軽い気持ちで薬物を摂取した高校生が、少しずつ深みにはまり、薬物を中断しても、禁断症状や激しい欲求に襲われ、再び薬物を使用してしまいます。また、幻聴・妄想などの精神障害やフラッシュバックなども現れます。そして、最後には自分だけでなく、家族の人生までが狂ってしまうなど。薬物依存の悪循環が生々しく描かれていました。

 ビデオの後、武部さんは、クイズなどを交えながら、薬物の危険性や薬物乱用で失うものなどをわかりやすくお話くださいました。参加した1年生は、「1度でも絶対に使用してはダメ!」自分や家族、そして、他人の一生を台無しにする薬物の恐ろしさを体感したことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月6日(月)~文化祭の思い出 家庭部~

 家庭部顧問の法利先生が、文化祭での家庭部の活動の様子を伝えてくださいました。

 コロナ禍で色々なことが制限されている中、家庭部員が、「3年生にお守りを作ろう!!」と久しぶりにミシンや手縫いで、手作りのお守りを製作しました。「叶結び」には苦戦しましたが、なんとか50個できました。私たちの想いも込めましたが、本校のエネルギーあふれる堀校長先生にお願いし、3年生へのメッセージを書いてもらいました。とても熱いメッセージです。校長先生が書いてくださった3種類の内容を紹介します。

1.Actions speak louder than words

 『行動』で示せる人になろう!やってきたことに自信を!

2.Heaven helps those who help themselves

 『自助努力』の継続を!自らを助けるものは救われる! 

3.The darkest hour is just before the dawn

 今がまさに『夜明け前』!開けない夜はありません!

 お守りには、上のメッセージの中からどれか1つと魔除け代わりのお塩が入っています。3年生のみなさん、心から応援しています!!

 毎年、家庭部は文化祭で手作りケーキを販売していましたが、今年度はコロナ禍の中、残念ながら中止しました。その代わりに「手作りサシェとクルミボタン」作りを企画し、1年生が中心となって体験に来てくれた人に説明しました。短期間での準備でしたが、みんなよく頑張って動いてくれました。

 サシュの中には、ラベンダーのアロマオイルをしみこませた重曹が入っています。靴箱などに入れて使ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月3日(金)②~2学期が始まりました~

 校長先生のほりほりの部屋にもありましたが、今日から2学期が始まりました。コロナ感染対策のため、体育館等に集まっての会は行わず、放送による始業です。堀校長先生は『ありがとう』と『耐えて咲く』をキーワードにお話をしてくださいました。

 「コロナはなかなか沈静化しないが、今は耐える時である。明けない夜はない。夜明け前が最も暗いんだ。」「本校のシンボルの梅の花のように、耐えて咲こう!元気で明るくたくましく!」と、校長先生の力強いメッセージが、教室に、そして私たちの心に響きました。

ほりほりの部屋Vol.71「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 5」

 皆さん、こんにちは。堀です。今朝、高校生の元気に登校する姿に目頭が熱くなりました。錦丘高校も遅ればせながら、本日より2学期スタートします!元気で、明るく、たくましく、GATで乗り切りましょう!コロナになんか負けんよ!

 諸君が卒業し、「トビタツ」チャンスを手に入れたら、是非とも体験して欲しい3つの分野について、紹介しています。日本にはない「(巨大なorメモリアルな)人工物」、日本にはない「(大)自然」、日本にはない「(伝統・文化)行事」の3つ!今回は、「自然」と「行事」について、ほんの少しですが、触れてみたいと思います。諸君が他国での体験に「憬れ」を持ってくれるきっかけとなれば幸いです。

 この写真は、アメリカ中西部にある、世界初の国立公園、「イエローストーン・ナショナル・パーク」(ググってね!)を訪れたときのもの。噴煙が上がっているのは、「ガイザー」といって、周期的に高温の温泉水が噴水のように吹き上がる場所です。温泉大国、日本にももちろんありますが、デカさが桁違い!吹き上がる時刻が正確なので、お湯がかからないギリギリの場所で、「その時」が来るのを観光客はのんびり待つ、という感じ。野性のバイソンが遠くに写っている写真もありますが、バイソンは極めて近眼だそうで、近づくものには猛々しく、遠くのものには、見えないので、無反応とのこと。近づけませんでしたっけ。温泉の穴みたいのが、数百に及ぶ数で、なんとも美しいエメラルド色で、日本の棚田のようになっている場所もあります。キレイ!必見!!日本にはない、大自然のすごさに圧倒されます!公園名にもあるように、「ストーン」が「イエロー」なのは、火山活動から派生する硫黄のせいです。土地全体が硫黄でコーティングされてるカンジ。

 アメリカで絶対外せない「大自然」といえば、やはり、グランドキャニオン!ラスベガスの豪華ホテルに泊まり(当時のラスベガスの豪華ホテルは、宿泊代<豪華ディナーショー込み>、1人あたり1ドル?!なんていう設定もありました!なぜか?宿泊客は皆、宿泊先ホテルのカジノで数万ドル使うなんてザラだから。安く泊めて、カジノでたっぷり『おマネー』を落としてもらう、という仕組み。よくできてます。今もそういうホテル、あるのかな?ずいぶん経営方針も変化して、ファミリー層向けになってるらしいので。)、この大渓谷のまっただ中を、セスナで飛び回る、なんていう経験もしました!見目麗しきブロンド女性パイロットの隣、一番前の座席で迫力満点!(honeymoonなので・・・掲載不能写真ばかり?!・・・)「谷」とはいえ、最も標高の高い所から、川の水面まで降りる際は、最速でも1泊2日の行程、キャンプ泊必須、ほぼほぼ登山のレベルなのです。お馬さんが荷物を運んでくれます。とことこ、とことこ。「地球を歩いてる」っていうこと、実感できます。オススメ。

 テキサスで見た「ロデオ」も印象深い「行事」でした。週末、家族で見に行くときは、全員、「カウボーイ」「カウガール」の出で立ち。はきこなしたジーンズの上に、膝丈まであるなめし革のブーツを履き、ぶっといベルトに、派手な彫刻つきのバカでかいバックル、キメはカウボーイハット!見事に古き良きアメリカへ、中西部開拓時代へ、身も心もタイムスリップして、ロデオ会場へと向かうのです。あの会場で直に見る、馬の暴れっぷり!それを見事に乗りこなすライダー達!(けっこうな確率で振り落とされるライダーもいますが、その逃げっぷりもまた「ショー」なのです。<ふーん、しょうかしょうか(そうかそうか)>)是非とも、一見の価値あり!大迫力です!子ども向けの、お客参加型お馬さん追い回しロデオも面白い。あんな風に子どもの頃から「伝統」になじんでいくのね。

 アメリカ中西部のどこの家々にも必ず、当たり前にあって、日本の家庭にはないもの。その一つが、「銃」でしょう。実際、自分もホストファーザーから、ピストルを一丁、あずかりました。もちろん、使う場面はなく、ずっと自分の部屋の小さなテーブルの引き出しに入れっぱなしでしたが・・・写真のようなライフル銃もどこの家庭でも見かけるという常識・・・巨大なシカの頭部の剥製と共に、日本ではなかなか見かけない常識。そういうものに触れることができるのが、ホームステイの醍醐味です。

 諸君!こんな狭い島国の常識に縛られてどうする?!若いウチに、外へ出るのだ!世界にはいろんなモノが存在し、いろんな価値観があることを実体験せよ!いろんなヒトに出会うのです!コロナ禍が過ぎ去れば、「雲外蒼天」、青い空が待ってるよ!今回の紫錦祭のキャッチコピーどおりなのだ!トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月3日(金)①~紫錦祭の思い出 24H by副担任

2日間の紫錦祭を無事に終えることができました。

前日の準備から自分たちでデモンストレーションを行い、当日は来てくれたお客さんたちの様子を見ながら、その都度、どのようにしたら楽しんでもらえるのか試行錯誤しながら催事を開催しました。

2日間を通じて、クラスのみんなが『来てくれた人たちに何度でも楽しんでもらおう!!』と前向きな気持ちで取り組みました。みんなの気持ちが通じたのか、再び訪れてくれるお客さんも・・・。

この2日間、みんなの笑顔や来てくれたお客さんの楽しんでいる姿を何度もみることができました。

みなさん準備~当日~片付けまで本当にお疲れさまでした。

錦高日記8月30日~祭りのあと

 先週の木・金の2日間に行われた紫錦祭は、2年ぶりに中高がいっしょに作り上げる盛大な文化祭になりました。感染症対策の徹底を行いながら、模擬店や催事を行うという大変難しいオペレーションが求められましたが、生徒の皆さんの高い意識と協力で2日間無事終えることができました。エネルギーと笑顔にあふれた紫錦祭でした。

 週末をはさんで本日8月30日、校舎はとても静かです。まさに「祭りのあと」といった感じで、あの活気と熱狂がうそのようです。先週金曜日から原則部活動が中止となったこともあって、3年生が自習に来ている以外は閑散としています。それでも、明後日からの2学期開始に向け、学校は静かに準備をしながら、みなさんを待っています。

8月27日(金)紫錦祭 2日目 38H

紫錦祭2日目。本日も順調でした。教室の飾りつけ、調理する人、接客する人、それぞれ準備から

みんなで協力したおかげで良いものになっていたと思います。

お疲れ様でした。

そして皆さんの授業とは異なる面も見ることができました。

これからは進路実現に向けて、みんなでもうひと頑張りしましょう。以上、副担任でした。

 

錦高日記8月27日(金)⑥~紫錦祭2日目 28H~

 安心・安全で楽しい企画を行うために、泣く泣く断念したり、途方に暮れたこともありました。でも、参加してくださった方に楽しんでもらいたいと前向きな気持ちと協力で、次々とアイディアを生み出し、実現に近づいていけたと思います。お越し下さった方、ありがとうございました。

 これから錦丘生みんなで力を合わせて学校生活を存分にエンジョイしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月27日(金)⑤~25H紹介by副担任~

本日は紫錦祭2日目でした。1日目の経験から、驚かせ方にも工夫が加わりよりクオリティが上がったのではないでしょうか。

実際に体験してみると、予想していたよりも視界が遮られ、怖かったです。みなさんの試行錯誤のあとが見られました。

1日目以上に感染症対策に万全を期すなかで行うことができ、お客さんの反応も上々で充実した2日間になりました。みなさん本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

  

 

錦高日記8月27日(金)④ ~14H紹介 by副担~

 昨日のリハーサルよりも一段と素敵なダンスになりました。

女子のダンス、引き続き男子のダンス、最後にクラス全員でダンスが行われました。

元気の良さでは圧倒的に女子の方が上ですが、普段おとなしい男子もステージで見せてくれました。

2学期からも勉学などで明るく頑張って下さい。

錦高日記8月27日(金)③ ~11H紹介 by副担~

11H『大きな・・・』

いつも仲良し11H

みんなで力を合わせて大きなイモを掘りました

なぜかイモと一緒に担任の小原先生も登場しましたが・・・

“Ohhhhhh, so you guys don’t have any questions, RIGHT??”

2学期からも楽しみです

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月27日(金)②~17H紹介by副担任~

 

17Hのステージ発表は、クラスみんなでダンスでした。

タイトルは、「重要例題17 おどれ!!にんじん」です。

(1)                         (2) 

    

(3) 

    

3部構成の素晴らしいダンスでした。練習時間は限られていましたが、

最後はビシッと決めてくれました。お疲れさまでした。

 

ほりほりの部屋Vol.70【生徒諸君にとっては一部・再掲・・・sorry!】 「文化祭のお・も・ひ・で~Dive!からの~~~C.F. & F.D.!!~男子のト・キ・メ・キ」

 昨日、本校文化祭「紫錦祭」開幕!コロナ禍のため、昨年に引き続き、一般開放できませんが、中高合わせて1300人のお祭りが絶賛開催中です!高校3年生にとっては、いよいよ高校生活最後のイベント!New normalの中ではありますが、「いい思い出」となることを心より祈っています。

 さて、総務委員からの依頼により、生徒に配布された、紫錦祭の「しおり」に「ほりほりの部屋~番外編・特別寄稿~」を寄せました。「しおり」の紙面の関係上、全文を掲載することができなかったので、カットした「p.s.」以下も含め、生徒諸君以外の読者の方々のためにも、以下に寄稿した全文(一部再掲)を載せます。実は、この「p.s.」以下がないと、タイトルの「~Dive!からの~~~」の意味が不明になってしまうのです・・・ではどうぞ。

 

ほりほりの部屋~番外編・特別寄稿~「文化祭のお・も・ひ・で~Dive!からの~~~C.F. & F.D.!!~男子のト・キ・メ・キ」

 皆さん、こんにちは。堀です。昨年に引き続き、コロナ禍での紫錦祭となってしまいました。今年は錦中との合同開催という本来の形で!総勢1300人越えの生徒で創る文化祭!みんなで仲良く、熱く盛り上がって~~~GAT!!

 今を去ること40数年前、堀が高校生の頃は、「文化祭」というものは、いわゆる「進学校」であっても、11月第1週の文化の日前後に実施するものでした。しかも、「体育祭」とセットで2日間!「クラス」対抗戦やら、学年ぶち抜きの「団」対抗戦やら、全国の高校生諸君は、それはそれは熱く盛り上がったものでした。

 日本全国統一日程で、1月中旬に、マーク型国公立大学入試が実施されるようになったのが堀の一つ上の学年から。<それ以前は、2月下旬から3月上旬に各国公立大学独自の試験があっただけ。つまり、狂乱(?)の「体育祭&文化祭」終了から受験本番まで4ヶ月くらいの時間があったのです!>このマーク型入試の日程が定着して、日本国中の、いわゆる「進学校」の3年生の担任や進路指導担当者が、「おいおい、11月に浮かれて、『お祭り』しとる場合じゃねーがんないけ~。2ヶ月後に本番やぞいや~。」的な機運が高まり、浸透していき、お祭り「しゅう~りょう~」から4ヶ月確保すべく、全国規模で、現在のような8月下旬開催となっていったようです(諸説アリ)。

 還暦目前になっても、まだ忘れ得ぬ、「文化祭」の「おもひで」の一つ、それが「キャンプファイヤー&フォークダンス(Camp Fire & Folk Dance:C.F. & F.D.)」。11月って、けっこう人恋しくなりません?人のぬくもりに「ほっ」とする季節ですよね?受験勉強で殺伐とした心境に追い込まれつつある3年生は特に!堀の母校、高岡高校は文化祭の最後、片付け作業の一環として、前日の体育祭に使った巨大「立て看<板>(「ほり部屋Vol.67」体育祭リレー写真の背景を参照のこと。一クラスにつき、一つの立て看。)」をはじめ、文化祭で使用したありとあらゆる可燃ゴミを、グランド中央に設置された巨大やぐらに集め、なんと、一斉に燃やすのです!!沈みつつある夕日をバックに、大きな大きな火柱が立ち上る様は圧巻!巨大キャンプファイヤー!(今、こんなことやったら・・・消防署や近隣住民の方々から大ブーイング&クレームの嵐必至!ネット上もまさに大炎上!ファイヤー!そして、堀はクビ、つまり、‘I should be fired’!ファイヤー!)まさに、当時スタートした「高校生クイズ」の司会者のごとく、「燃えているか~っ?ファイヤー!」なカンジ。三々五々、グランドに集まってきた若人たち。いつの間にか、キャンプファイヤーの周りに大きな二重の「わっか」が!それぞれの「わっか」は、かたや男子、かたや女子。やがて流れてくるフォークダンスの旋律。曲はそう!あの名曲「オクラホマ・ミキサー」(知らない人はググってね)。男女ペアで、前後の立ち位置で、左右それぞれの手を組んで(ココ、ポイント!)踊るんです。次々と順番に、ダンスパートナーが変わっていく、フォークダンスの定番の一曲。ちゃら、ちゃっ、ちゃっ、ちゃららら、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ。いくつになっても耳に残っている、あの前奏。いくつになっても思い出せる、開始直前の緊張感。「あのコと失敗しんと踊れるやろか・・・いや、わざとしくじって、笑いとろうか・・・とにかく印象、残さな!」青春とは、『必死』です。「あのコと踊るには、あともう2フレーズ!もうちょっと、もうちょっと!今はガマンや!でも、顔に出したらアカーン!」青春とは、『愚か』です。やがて、日も暮れて、薄暗がりの中、C.F. & F.D.も終わり。始まる前に抱いていた、あの、妙に高揚したキモチも、結局、サイダーの泡のように、しゅわしゅわっと消え去っていったのでした・・・はかないからこその、トキメキだったのかも・・・諸君!ときめいてます??

 2021年の「紫錦祭」について、2061年の錦丘高校の同窓会席上で、「あんなことあったねぇ」「こんなこともやったねぇ」「調理で、君の手が触れたとき、ドキッとしたんですよ」「あなたの~な姿にときめいてましたっ」なんていう会話が弾んだら、それはそれできっと楽しいよね。40年後は、たとえ、姿かたちは原形をとどめていなくても~~?!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!紫錦祭、楽しんでね!!!

p.s.高岡高校には、当時(今も?)、「文化祭」にはなくてはならない、「ある伝統行事」が脈々と受け継がれており、堀も在学中3回、それを全校生徒と共に、目撃し、拍手喝采していました。当時の校舎は広い中庭を中心に、教室や実験室などの特別教室がぐるりと取り巻いている構造でした。本校でいうと、「Nスクエア」がその中庭みたいなカンジです。どの教室(あるいは廊下)からも、中庭が見える、みたいな。様々な植物がうっそうと生い茂る中、中庭のど真ん中には立派な噴水もあったのです。水深もそこそこある、けっこう大きな噴水が。「文化祭」の締めくくりの「キャンプファイヤー&フォークダンス」直前、全校生徒の視線はこの噴水に注がれるのです!いったい何が??毎年、選ばれし(自ら志願した?)、3年生女子1名が、悠然と、全校生徒見守る中、現れます。白のセーラー服に、紺色のネクタイという、まさに純粋「セーラー」の姿。噴水のへりをよじ登ったあと、片手をあげて、彼女は叫びます。「いきまーす!」そうです!女子生徒が制服のまま、頭っから噴水へダイヴ!!これが「文化祭」のクライマックスの一つだったのです!水からあがってきたら、もう、万雷の拍手拍手!「なんも言えねぇ(北島風に)」姿で、走り去る彼女の様子に、男子一同、ただただ感無量・・・あの勇気に感謝・・・忘れ得ぬ、青春のワンシーンです。(絵面、強烈っしょ?)

 

錦高日記8月26日(木)⑥~紫錦祭1日目28H~

 28Hの催事「BLUE MONSTERS ~ブーと一緒に冒険しよう~」では、椅子を漕ぎながら?積み上げられたカップをどれだけたくさん&早く倒せるかに挑むゲームができます。

 子ども部屋のクローゼットのドアの向こう側のモンスターの世界で、みなさんの挑戦を待っています!

 一緒に楽しみましょう!(消毒も頑張っています!)

 

錦高日誌8月26日(木)⑤~23H紹介by副担任

23Hは、「賭ケグルイ~人生をかけた心理戦~」というタイトルで、的あて、心理戦カードゲームを行っています。

副担任も先ほど、心理戦カードゲームをやってみましたが、表情を読んだり、頭を使ったりとしびれる展開でスリル満点でした。楽しかったです \(^_^)/

みんなでカードゲームの説明や的あてのスタンバイなど、協力してお客さんをおもてなししています。

  

錦高日記8月26日(木)③~26H 学園祭 by副担任

今日からいよいよ紫錦祭が始まりました。屋外のNスクエアは、感染対策を取りながら生徒会企画で盛り上がっています。26Hは迷路を作成。タイトルは担任の名前をもじって JURISSIC PARK  です。赤い絵の具でタイトルの文字を塗りました。待機場所では自作のビデオを流しています。お客さんたちはとても楽しんでくれているようです。

 

錦高日記8月25日(水)④~紫錦祭34H模擬店準備風景by副担任

紫錦祭準備日。34Hの模擬店は いま「からあげ」るよ 。

午後には調理機材も届き、いよいよ試作。油を注ぎ、油の温度を測り、

ドキドキしながら唐揚げ投入・・・。上手く揚がったようです。

食品の提供場所である教室の装飾も終盤に。

明日、明後日は協力して模擬店を成功させ、最後の紫錦祭、楽しむぞ!

 

 

錦高日記8月25日(水)③~12H紹介by副担任

 いよいよ明日から紫錦祭。今日は紫錦祭2日目の1年生ステージ発表に向けて、リーダーを中心に朝から練習に励んでいました。仕上がりは順調で後は、本番を待つだけです。2、3年生の催事や模擬店も楽しみです。

【内容】

グループの名前である「錦⛩會」(にしみやかい)の名前の由来をめぐって、グループが内部分裂。ダンスバトルで決着を付けようとするが・・・(結末は本番で)

錦高日記8月24日(火)~文化祭に向けて③~

 後期の夏期補習の日程が今日の午前中で全て終了し、各クラスの装飾が午後から始まりました。31Hから38Hの教室です。左の補習中の静寂な空間が午後には右の通り!明日の夕刻にはどんな店舗が誕生しているか、今からワクワクしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月23日(月)~文化祭に向けて②~

 午前の夏期補習の後、今日も各教室では文化祭(紫錦祭)の準備が行われています。3年生が模擬店の室内装飾のための作業をしていました。教室の後には、今までに作成した物が積まれています。コロナ禍の中、感染対策を徹底するために、保健所の指示に従いながら、調理の際には、生徒同士が近距離で活動することのないようにします。また、商品の販売時に行列が密にならないよう、時間制限をし、導線を示します。さらに、食事をする場所や時間帯を細かく限定します。

 制約はたくさんありますが、みんなで知恵を出し合い、工夫しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月20日(金)~文化祭に向けて~

 8月終わりに行われる、文化祭(紫錦祭)に向けて、クラスの準備や部活動の練習が始まっています。コロナ感染対策のため、今年度も参加できるのは本校生徒のみです。たくさんの制約がある中、生徒たちは、密にならないように準備や練習を工夫して行っています。劇の練習をする演劇部、装飾用の段ボールに色を塗るクラス、ダンスの練習をしている生徒、室内では、文化祭で使用する御園棚を使ってお手前のお稽古をする茶道部の姿も。どの生徒もみんな、いきいきと活動していました。

 紫錦祭当日が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月19日(木)~インターハイ・新体操~

 令和3年度全国高等学校総合体育大会 全国高等学校新体操選手権大会が8月21日(土)~22日(日)に、新潟市東総合スポーツセンターで行われ、本校3年の穴田くんが出場します。19日(木)と20日(金)は競技会場での公式練習が行われます。大会の様子は全国高体連公式 インターハイ応援サイト「インハイTV」でご覧ください。穴田くんの活躍に期待です。

 

錦高日記8月18日(水)~紫錦祭に向け本格始動

 本日13:00から視聴覚室で紫錦祭に向けての全体説明会が行われました。全学年の各クラス企画責任者、副責任者、担任、副担任が参加し、今後の予定や準備に際しての注意事項について総務委員より説明がありました。その後、各学年に分かれての説明会へと移りました。

 いよいよ今日から紫錦祭の準備が始まりました。今年度のテーマは「雲外蒼天(うんがいそうてん)」。この夏、コロナ禍における様々な試練を創造力を働かせて、乗り越えよう! その先に快い青空が待っていると信じて。そんな思いを込めたテーマとなっています。

今年も、昨年以上の感染対策を講じながら、無事に開催できることを信じています。

錦高日記8月17日(火)~3年生衛生講習会~

 今日の午後、8月終わりに行われる紫錦祭(文化祭)ための衛生講習会が、視聴覚室で行われました。対象は模擬店を担当する3年生全員です。密を防ぐために、4クラスずつに分かれ、2回実施されました。

 「模擬店とは代金をもらい食品を提供する臨時飲食店営業者になるということです。臨時飲食店営業者は食の安全を守る義務と責任があります。」保健室の八重樫先生の冒頭の言葉です。八重樫先生から、保健所からの留意事項や当日までの体調管理、手洗い・消毒、調理時の服装、食の安全を脅かすものについて、食品の保存や加熱時間など、模擬店に関わる人が熟知しておかなければいけないことを学びました。その後、山際先生から模擬店のゴミ処理についてのお話を伺いました。どの3年生も真剣な表情で話しを聞いています。

 学校の中でビジネスに必要なプロセスを短期間で体験することができるのが、模擬店です。自分たちが企画し、調理したものを売る楽しさを体感するためには、たくさんの責任を伴うことを理解して、模擬店運営に関わってほしいです。ここで学んだことが将来のどこかで役立つことになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月16日(月)~今日の3年生~

 学校閉庁日が開け、誰もいなかった学校に、部活動や勉強のために生徒が来ています。今日の午後、教室や廊下など、自分の好きなスペースで自習する3年生の姿がありました。寸暇を惜しんで勉強している、真摯な態度に心が打たれます。

 明日17日からは3年生の補習が、明後日の18日には1,2年生の補習が始まります。朝、起きたら忘れずに、検温をし、錦丘健康チェックを送信してから登校してくださいね。先生方が待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月10日(火)~13日(金)~休刊日~

8月10日(火)~13日(金)

金沢錦丘高校は学校閉庁日(生徒登校禁止)のため、錦高日記もお休みします。

コロナ禍ではありますが、みなさまが健やかに過ごすことができますように!心から願っております。

【再掲】ほりほりの部屋Vol.23「『沈黙の時』って何?~日本の8月は黙祷の月~」

  昨年8月上旬に掲載した、<ほりほりの部屋Vol.23「『沈黙の時』って何?~日本の8月は黙祷の月~」>を再度、掲載いたします。教育において、「不易」(変わらないこと・変えてはいけないこと)と「流行」(社会や時代の要求に応えること)の2面のバランスは極めて大切です。堀にとっては、36年余り、様々な教育的判断の連続でしたが、<ほり部屋VOl.23>の内容は、毎年、生徒達に、(表現の形は様々でしたが、)変えずに、変わらずに伝えてきた、「不易」なことです。

 今日は長崎に原爆が投下され、76年目。今一度、諸君に伝えたく、再掲します。なお、先週末から公開されている映画「太陽の子」、是非とも、このタイミングでこそ、観て欲しいと念じています。第二次世界大戦末期の日本に「F研究」と名付けられた「原爆開発計画」が実在していたという史実を諸君は知っていますか?我々は単なる「被害者・ヒバクシャ・被爆国」なのでしょうか?柳楽優弥・有村架純・そして今は亡き、三浦春馬が演じる作品から、いろいろ想像して欲しいと思っています。以下、【再掲】です。

 

 皆さん、こんにちは。堀です。How humid it is today! なんて日だっ(小峠風に)!中途半端な雨やな~。めっちゃ蒸し暑いですぅ。でも、湿度になんか負けないっ!ちなみに堀家の今晩のおかず、もとい、おつまみは、・・・おろしニンニクたっぷり入れた特製味噌だれでいただく焼き餃子(+<安い>豚コマ&ネギたっぷりの豚汁)だお!ガーリックパワーでGATだお!!

*文末の「だお」は、1970年代の名作ギャグ漫画「すすめ!パイレーツ!」<江口寿史作・少年ジャンプより>にて、パロディで使用されていたのをいまだに記憶。もともとは「だよ」の幼児語か?

 昨日、午前8時15分、校内放送を通じ、主に模試で登校していた3年生諸君とともに、広島での75年前の悲劇でこの世を去った方々の鎮魂のため、1分間の黙祷を捧げました。NHKのテレビ放送を傍らに見ながら、放送のタイミングを計っていました。例年なら5万人(!)の参列者で埋め尽くされる平和公園も、今年はコロナ対策ということで800人のみの参列で、ソーシャルディスタンスが保たれている様子でした。外国人と思われる方々は、コロナ以前から日本に滞在している各国の大使レベルの方々とのこと。イヤホンで式典の進行内容を同時通訳で聞いておられたようです。さて、進行役の方の「黙祷!」というかけ声は、どのような英語に翻訳されていたのでしょう?

“A moment of silence, please.”あるいは、“Please take a moment of silence.”

と表現します。直訳すれば、「沈黙の時を(お過ごしください)。」くらいの意味です。和英辞書を繰ると、「黙祷」は、“silent prayer<発音要注意!「プレア」くらいの響き。「プレイアー」はNG!>”、「黙祷する」は、“pray silently”あたりもヒットします。しかし、pray「祈る」という動詞、および、prayer「祈り」という名詞は、実際の使用場面は、「神に対して」という宗教色が濃い場面がとても多いのです。昨日、広島の進行役の方も、堀も、「黙祷!」と言った際、何か特定の宗教における全知全能の神への祈りを求めたわけではありません。むしろ、宗教を超えて、さらには人種をも越えて、人類普遍の感情として、死者の尊厳を慮(おもんぱか)り、その魂が安らかなることを祈って欲しかったわけです。なので、英語では“a moment of silence”と表現するのです。文字づらだけを追いかけた日本語転換・英語転換は、とても味気ない場合(「沈黙の時」って・・・)があります。言葉の習得は、その使用場面や使用している人の思いにまで想像の翼を広げると、何十倍にも楽しめるものです。曖昧さが美徳となることさえもあるのです。

(昨年8月9日、長崎にて黙祷。奥に小さく平和祈念像。)

 昨日の8時15分、明後日の11時2分、来週末15日の正午。日本の8月は“a moment of silence”の月。被爆当時、世界の研究者から、「被爆した場所には、75年間、草木も生えない」と言われた、その75年目を今年迎えています。極めて短時間で、あの焼け野原から戦後復興を成し遂げたこの国の底力(特に、人材育成力つまり教育力)はすごいのです。また、今年の8月9日は、コロナさえなければ、日本中が歓喜で盛り上がっていたはずの日、東京オリンピック閉会式の日のはずでした。8月15日は日本にとって、終戦記念日。甲子園での試合をいったん止めてでも、「黙祷」するシーンは、諸君も目の当たりにしたことがあるでしょう。それほど、大切な日。今のこの国の繁栄は、過去の多くの犠牲の上に成り立っていることを再認識する、8月ってそんな月だと思います。

 諸君が高校を卒業し、コロナが終息していれば、一刻も早く訪れて欲しい場所が本州に3カ所あります。広島、長崎、そして、鹿児島の知覧です。先の2つは、上空から一方的に爆弾を落とされた場所です。知覧は違います。特攻基地のあった場所。この地から、片道燃料のみを積み、爆弾共々、相手の戦艦めがけて体当たり。生きて還ることを想定していない、旧日本陸軍の極めて非人道的戦法。これに、形式上は「自ら志願」して、身近な愛する人々を守るべく、飛び立った若者たち。糾弾されるべきは軍の上層部であり、特攻隊の若者たちの純粋な気持ちに全く非はありません。その彼らの心情が吐露され、飛び立つ前夜に家族に宛てた膨大な数の「遺書」(最後の手紙)が、1つの例外もない見事な達筆で、毛書で書かれた実物が、「知覧特攻平和会館」には展示されています。展示場中央には、海底深くから発見され、再現された、「ファイター・ゼロ」、「零式戦闘機」通称「ゼロ戦」が鎮座しています。以前訪れたとき、ガングロ・ミニスカ・ルーズソックス(何のこと?ググってね)の高校生の一団が、遺書を読みながら、ボロボロ泣いて、メイクも崩れ、ガイドさんに「もう時間ですから~!」と手を引っ張られているのに、「もっと読みた~い!」と言って、展示場から離れようとしなかった光景は、今でも鮮明に思い出すことができます。

 3カ所とも、その当時のことを、直に教えてくれる、「語り部(かたりべ)」という方々がおられます。使命感溢れる、平和の伝道師。是非、その体験談を生で聴いて欲しいのです。戦後75年、その方々の平均年齢83才。天寿を全うされる方々は増加の一途。語れる方の数は減少の一途。あまり時間がないのです。だから、一刻も早く、早くと思っています。ちなみに、「特攻隊」の若者のことを、米軍はどのように表現していたか、知っていますか?「特別攻撃隊」の略だから、“special attckers”??戦争末期、アメリカは、日本の軍事のみならず、気候や文化・風習、思考パターンに至るまで、調べ上げていました。どういう若者が選抜されてファイター・ゼロに搭乗し、狂気の攻撃を仕掛けてくるのか、当然、熟知していました。なので、敬意を込めて、こう呼んだのです。“flying elites”「空飛ぶ、選ばれし者(空飛ぶエリート)」。旧日本軍上層部は、頭脳明晰かつ運動能力にも長けた者を選抜して送り込んでいたのです。最年少隊員は、17~18才。つまり、諸君の年頃で、しかも、頭良くて運動神経良い者が選ばれていたわけです。その立場で、遠く離れた家族、父親・母親・兄弟姉妹・息子・娘に対し、特攻前夜に記した手紙。どれを読んでも、心が激しく揺さぶられます。「二度とこういうことがあってはならない。二度と過ちはおこしません。」心から平和を望む、そんな気持ちに自然となります。「語り部」の方々の口上も素晴らしく、引き込まれます。知覧なんて、ちらん(知らん)、とか言わないで。記憶の片隅に留めておいてくださいませ。行ってみてください。いつか、きっと。“Surely, someday.” ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

 

錦高日記8月6日(金)②~全国総文・競技かるた部②~

 全国総文・競技かるた部の続報が顧問の宮下先生から届きました。

 予選リーグを3勝(全勝)で勝ち上がり、決勝トーナメントに進出しました。3名の団体戦ですが、一回戦では清水さん、一回戦、二回戦、三回戦では林さんが試合に臨みました。抽選の結果、決勝進出トーナメントは埼玉県とあたることになりました。もうしばらくしたら試合が始まります。

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 今、決勝進出トーナメントが終了し、埼玉に2対1で負けました。チームが一丸となってすばらしい試合でした。コロナ禍で大変な中、このような大会に参加できたこと、感謝しています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月6日(金)~陸上競技部活動紹介~

 8月中に出場予定だった大会や強化練習会が中止、近隣の陸上競技場が使用禁止になる中、陸上競技部は練習拠点を学校に移し日々の練習に励んでいます。陸上競技部専用の練習場所がないため、空いているスペースを見つけては様々なトレーニングを行っています。このような逆境の中ではありますが、新人大会での飛躍、県駅伝出場に向けて日々努力を続けていきます。

 

錦高日記8月5日(木)②~全国総文・競技かるた部~

 8月4日(水)14時から、和歌山県立体育館で「紀の国わかやま総文2021」小倉百人一首かるた部門の開会式と抽選会が行われました。本校からは1年清水さん、3年林さんが石川県の代表として参加しています。
 県の主将である林さんが抽選を行い、明日は新潟県、岐阜県、福島県と予選リーグで戦います。勝ち上がった16チームが決勝トーナメント進出となります。

錦高日記8月5日(木)~全国総文・文芸部~

 第45回全国高等学校総合文化祭紀の国わかやま総文の文芸部門が3日から始まり、本校から3年の加藤さんが参加しました。和歌山県内の史跡などを巡る文学研修では、加藤さんたち俳句部門の参加者は高野山を訪れ、荘厳な寺院建築や神秘的な曼陀羅などを見学して密教の考え方に触れました。

 分科会では作家の松村栄子さんの指導を受けながら、方言で民話を語ることにチャレンジ。加藤さんは「うさぎとかめ」を金沢弁にアレンジし、同じグループの参加者からは「その方言ってどういう意味?」「隣県なのに全然違う」などの声が挙がりました。

 加藤さんは「他県の文芸部の人たちと交流できてとても楽しかった。小説のプロットの作り方などを話すことができて良い刺激になった。これからも創作活動をがんばりたい」と充実した活動に満足そうでした。
 5日には作家の高橋源一郎さんの講演会や文芸部門の閉会式などが行われます。

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月4日(水)~演劇部活動紹介

第41回石川県高等学校総合文化祭 第73回石川県高等学校演劇合同発表会が8月5日(木)~9日(月)の日程で、野々市市文化会館フォルテにて開催されます。

本校は、6日(金)に『もうひとつの若葉を』(しろがね みどり作)を上演予定です。本来ならば、保護者の皆様をはじめとして、多くの方々に錦丘高校演劇部の上演を楽しんでいただけるはずでしたが、昨今の新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、残念ながら無観客上演ということになってしまいました。そんな環境の中でも、今日はNスクエアで通し稽古をし、部員一同、本番で最高のパフォーマンスができるように練習に励んでいます。

 

保護者の皆様へ  スクールカウンセラー来校日(8月・9月)のおしらせ

スクールカウンセラー 山本 恵(やまもと めぐみ)先生が来校され、相談にのってくださいます。生徒だけではなく、保護者の皆様もご相談いただけます。ご希望の方は、日時の調整をいたしますので、下記までお問い合わせください。なお、本校の教育相談担当教諭でよろしければ、随時、ご相談をお受けいたします。

 【8月・9月の来校日 (変更の可能性あり)】

  8月20日(金) 9月3日(金) 9月10日(金) 9月17日(金) 9月24日(金)

  ※いずれも午前中です。

 【連絡先】 金沢錦丘高校 (代表TEL)076-241-8341

  ※「相談室につないでほしい」とおっしゃってください。

錦高日記8月3日(火)~紫錦祭に向けて全校制作「手形アート」づくり

昨日と今日、生徒会執行部の主導で、紫錦祭の全校制作「手形アート」づくりの一環として、中学生が紫と青に染めた手で布に手形を押していました。これは生徒会が、中高の全生徒がいっしょに取り組めるものとして考えたものです。テーマの「輝け錦の青春 繋がろう手をとって」で表現したように、コロナ禍で人と人が直接的に接触しにくい今、目に見える形で、人と人のつながりを感じられる企画をつくりたいという思いだそうです。生徒会長の石川さんは「コロナ禍でも、手形だったら誰とでも繋がることができる。1年越しに中学生が参加できる今年の紫錦祭として、全員が繋がっていることを目に見える形にしたかった」と企画に対する熱い思いを語ってくれました。この2日間で中学生全員の、夏休み後半には高校生全員の手形がそろったら、いよいよ中高一貫校としての紫錦祭に向けて、開催ムードが高まっていくことでしょう。

錦高日記8月2日(月)~先生も日頃の健康チェック

今日は教職員の定期健康診断でした。日頃の忙しさの中で、なかなか自分の健康のことに目を向ける余裕がない先生達も、この日ばかりは少し神妙な面持ちで、自らの生活を顧みたりしています。いつも生徒の皆さんに、「日頃の意識や習慣が大切ですよ」と指導しているのですが・・・。いずれにしても、生徒の皆さんと同じように、先生達にとっても、健やかな身体から「充実した教育活動」が生まれるのは間違いありませんね。今日は先生達も日頃の生活を見直す機会となったようです。

錦高日記7月29日(木)~激励水泳部、インターハイへ~

インターハイ出場を決めた水泳部の3人に対して、学校長からの激励の会がありました。先週の北信越大会で全国への切符を勝ち取った3人から決意が語られました。

長島さん「今まで支えてくださった人達に感謝しながら、楽しんで競技に臨みたい」

向さん「日々練習してきたことに自信をもって、悔いのないように取り組みたい」

岡さん「まだ1年生だけど、全国の強豪達に張り合えるよう、自分らしいレースをしたい」

それぞれが、力強い決意を語ってくれました。それに対して学校長は、「君たちのことを本当に誇りに思う。大会では自己ベスト、昨日の自分を超えてきてください」と激励のメッセージを送りました。

東京オリンピックの熱戦に負けない、熱い戦いを期待しています。

錦高日記7月28日(水)~浴衣、ひとりで着られます~

 家庭部では、夏休みの間を利用して、浴衣の着付けの実習を行っています。今日の夏期補習後、家庭部の1年生が浴衣の着付けをしていました。10人中、9人は自分で浴衣を着ることが初めてです。「打ち合わせはどちらが上?」「おはしょりがきれいに出ない。」「帯のリボンはどうすればきれいになるの?」などの声が聞こえます。わからないところは顧問の法利先生に聞いたり、互いに教え合ったりしながら、全員が浴衣を着ることができました。

 「難しそうだったけど、意外と簡単でした。」と言う人もいれば、「帯を結ぶところが難しかったです。」という生徒も。「思っていたより涼しかったです。」「1人で着ることができてうれしい。これからも機会があればぜひ着たいです。」「とても楽しかったです。」などの感想をもらいました。

 写真撮影の後、法利先生から浴衣のたたみ方を教えてもらい、今日の実習は終了です。明日は家庭部2年生が実習します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

類型登録説明会(1年生の保護者向け)の動画を発信しました

 1年生の保護者向けの類型登録説明会動画を発信しました。このページの「ダウンロード」にリンクが貼り付けてあります。1年生に対しては、次年度から文系にするのか理系にするのかを、本年度の9月末までに決めていただくことになっております。この動画を参考にして、ぜひ夏休み中にお子様とよく話し合っていただきますよう、よろしくお願いいたします。

錦高日記7月27日(火)~患者さんに寄り添える看護師になりたい~

 今日の午後、2年生看護希望者対象に、「みんなで話そう 看護の出前授業」が行われました。講師は国立病院機構金沢医療センター、副看護師長の藤本さんと笠本さんです。内容は①看護師の仕事、②看護職への道、③看護技術の体験でした。

 笠本さんからは、看護師は日々勉強しなければいけないことや常に考えながら働くなど、大変な中に、患者さんから『ありがとう』を言ってもらえるなど多くのやりがいや楽しさがあることを教えてもらいました。笠本さんが担当された患者さんのエピソードに思わず涙が出てしまったくらい心が震えました。

 藤本さんからは、看護師になるための進路や大学や専門学校での実習について詳しく教えていただきました。たくさん経験を積まれているおふたりのお話は、具体的でわかりやすかったです。

 実習は、①手洗い技術の修得、②脈拍を測定する、③相手の呼吸音を聴診器を使って聞くことを行いました。手に特殊な薬剤を付け、普段通りの手洗いをします。グリッターバグという特殊な機械に手を入れると、洗い残しの場所が浮かび上がるのです。自分が洗い残しなく手洗いができているか評価することができました。その他、隣の人の脈を測定したり、聴診器を使って呼吸音を聞いたりする実習も行いました。

 今日はテレビ局や新聞社などが取材に来ており、2年生からコメントをもらっていました。「どんな看護師になりたいですか?」の質問に、多くの生徒が「患者さんに寄り添える看護師になりたいです。」と答えています。みんなの希望に満ちた表情が印象的な出前授業でした。講師の藤本さん、笠本さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.69「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 4」

 皆さん、こんにちは。堀です。夏休み前期補習も中盤にさしかかってきました。エアコンの設定温度も、「ゴン攻め」して、設定限界値にまで「ビッタビタ」に下げてあるのですが・・・コロナ対策の換気のために窓を開けざるを得ず、異例の暑さの中、なかなか、快適な勉強空間には・・・ここはひとつ!「なりたい自分」をしっかりイメージして~~~「問題演習」中心に~~~全集中で~~~GAT!!!

 諸君が進学し、「トビタツ」チャンスを手に入れたら、是非とも体験して欲しいことがあります。現地の「日常食」は以前お伝えしました。それ以外に、大きく分けて3つの分野について、日本では体験できないことにトライしてみよう!それはつまり、日本にはない「(巨大なorメモリアルな)人工物」、日本にはない「(大)自然」、日本にはない「(伝統・文化)行事」の3つ!

 この3つの写真は、実に36年も前の、ヒューストンにある、アメリカ航空宇宙局、通称NASAを訪れた際のもの。当時はNASA内部の写真撮影が認められていなかった(重大な爆発事故の直後だったから?)ため、外に展示されていたアポロ計画で使用されたロケットの写真しか残っていません。ブースターの巨大さ!40年も前に、これで月まで行って帰ってきたなんて・・・下は、一昨年、日本のロケット研究の聖地、種子島宇宙センター(JAXA)を訪れた際のもの。日本の誇る、最新のH2ロケット(違う意味で最先端テクノロジーであることは理解した上・・・)と比べても、スケールの違いは隠しようがありません。これは極々一部にすぎません。今の最先端宇宙技術を、諸君らの目で、耳で、直に体感すべく、NASAは是非是非、訪れて欲しいスポットです。「ヒトってすごい!」素直にそんな気持ちになります。(種子島もいいよ~。)

 これは、サンフランシスコに実在するホテルの写真で、外付けエレベーターの形状が特徴的です。堀が高校生の頃の「堀が好きな映画トップ5」に入っていた、当時の名優オンパレードの「タワーリング・インフェルノ」(古いけど、絶対オススメ!DVDで何度観たことか!)のロケ地でした。まさにこのエレベーターが映画のストーリー上、鍵を握っているのです!今風に言ってみれば、「聖地巡礼」したわけです。感動でした!「ここであの名優達が演じていたのか・・・」的な。昔は、このテの情報は「通(つう)<オタク?>」しか知らないし、「巡礼」も一般的ではありませんでした。「巡礼」オススメです!トビタテ、「聖地」へ!!

 「人工物」については、写真が所在不明になってますが、シアトルの軍港での様々な軍艦巡り(日本の自衛隊の護衛艦とは、根本的に製造目的が違うことが、一見してわかりますよ。武器・装備の猛々しさが!)もオススメ。さらに、シアトルはあのボーイング社の本社および超巨大展示館があり、飛行機好きにはたまらない!これまで製造された全飛行機が、広大な屋内の敷地内に展示されており、乗り放題!当時でも3号館まであり、全ての飛行機を巡るだけで丸2日かかると言われ、はしょってはしょって1日中走り回ってましたっけ。1号館の最初の展示物が、日本の「竹とんぼ」、なんていうのも印象的でした。物体が空を飛ぶ、根本原理の説明でした。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!

P.S.諸君に挑戦!これは(とんちが必要な)クイズです。「以下の英文の意味を想像し、日本語の川柳で表現せよ!」ひらめいたら、即、校長室へCome, come!(ググるのはNG!自分の考えで!)

You might think of Edo today’s hot fish.

 

錦高日記7月26日(月)②~祝インターハイ出場!水泳部~

 7月24日(土)~26日(月)、北信越高校選手権水泳競技大会が長野運動公園総合運動場総合市民プール(アクアウイング)で行われ、本校から8名の選手が出場しました。選手の努力と実力の結果、3名が入賞するとともにインターハイの出場が決定しました。みなさん、おめでとうございます。

 男子平泳ぎ100m5位、200m3位 岡くん   両方ともインターハイ出場

 女子平泳ぎ100m3位、200m5位 長島さん  100mでインターハイ出場

 飛び込み 高飛込3位、飛板飛込5位 向さん 両方ともインターハイ出場

 水泳競技のインターハイは8月17日(火)~20日(金)、北信越大会と同じ会場、長野運動公園総合運動場総合市民プール(アクアウイング)で行われます。錦丘高生の活躍に期待です。

 

錦高日記7月26日(月)~Chromebookが増えました~

 先週の水曜日、Chromebook、生徒用40台、教員用17台、予備端末3台、計60台が本校に届き、設定が終わりました。既に生徒用が215台、5クラス分ありますが、1クラス分追加されたので使用の予約がぶつかることが少なくなります。
 GIGAスクール構想モデル校のように、まだ全職員分はありませんが、教員用が増えたことによって今までより気軽にChromebookを使って頂けるようになりました。
 各教科等の特質や学習過程を踏まえ、教材・教具や学習ツールの一つとしてICTを積極的に活用し、生徒の理解の促進を目指していきます。            数学科・GIGAスクール校内研修リーダー 宮田毅一郎 

 

ほりほりの部屋Vol.68「スポーツとおマネー~『ゆうと、ハンパないっすね~』~」(「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!」は1回お休み)

 皆さん、こんにちは。堀です。2020東京オリンピック、開幕しましたね。賛否両論あるけれど、参加選手たちには、何ら罪はないはず。できる限りの配慮の中、悔いのないパフォーマンスを期待したいものです。4年間、否、5年間、鍛錬してきた世界中からの五輪選手に負けずに~~~GAT!

 オリンピック開会といえば、航空自衛隊精鋭部隊エリート中のエリート集団、「ブルーインパルス」の展示飛行!今回は5色のスモークでしたが、残念ながら雲が多く、当日、はっきりとした五輪マークを現認できた人は少なかったようですね。本県で「ブルー」と言えば、毎年数十万人の観客動員を誇る、小松での「航空祭」。コロナ禍において、昨年度も今年度も中止を余儀なくされました・・・一昨年の「ブルー」の勇姿をご覧ください。全て堀がスマホで一発取りしたものです。小さいけど写ってます。「なりたい自分」に飛行機のパイロット、っていう人、男女問わず、いません?方法はいろいろあるんです。知りたい人は校長室まで、どうぞ。

 さて、スポーツ観戦大好きの堀は、連休中、TVをZAP,ZAPザッピングゥ~。あちこちの局を探してはウオッチングゥ~~。兄妹同日金メダルやら、ミックスダブルス準々決勝最終セットの大逆転劇やら、タイブレイクでのキャプテン自らサヨナラヒットやら、TV越しでも大声出して、ニッポンの応援・声援、そして感動の涙!!!諸君や諸君の家族にもこんな「観戦オタク」、いませんでした?

 中でもこの連休中、特に堀が気になった新スポーツ、それが「スケートボード<ストリート>」。初代ゴールドメダリスト、堀米君の誠実そうな風貌とコトバ!よい!!他国のスーパースターたちの「チャラそう(?)」に見える様子とのミスマッチも相まって、釘付けになってしまいました!それに加えて、NHKの競技解説者のコメント!「あち~」「やっべ~」「ハンパないっすね~」「かっけ~」等々、ワロタ!!今までのNHK解説にはなかったコトバの数々。良い意味で「ハマりました」!時々(?)、スケボーの技術的な解説も入り、採点方法やルールが分かってくると、やったことないスポーツにもかかわらず、「観る」楽しさにワクワク。次の<パーク>も楽しみになってきました。次回の解説も是非、あの方で!NHK殿!

 諸君に伝えたいのは、この金メダリスト、堀米君の生き様です。「なりたい自分」をプロスケートボーダーに定め、その夢を実現すべく、高校卒業と同時に、単身、スケボーの本場、アメリカへ。言葉の壁も克服し、Xゲームを始め、次々と大会優勝やら、PV(これが主な収入源とのこと)やスポーツブランドとのスポンサー契約やら、20歳そこそこにして経済的にも成功者としての一歩を踏み出し、LAに4LDKの平屋の自宅を購入。その大きな敷地内には自分専用のスケボー<ストリート>用の練習場所も完備。まさに、アメリカンドリーム!金メダル受賞直後、今後の夢についてのインタビューの際、「もっと大きな家を買いたいですね。」とも。ここ、すご~く大事!!!『もっと豊かになりたい』『もっと良い生活をしたい』『家族を呼び寄せたい』そして『大きな家に住みたい』というような経済的な欲望・渇望こそがプロアスリートとしての根幹であり、モチベーションの実態です。さらには、貧困からの脱出方法の一つとしてのプロスポーツ、というあり方も世界常識。「もっとこの競技を広めていきたい」とか「この競技の面白さを世に知らしめたい」というのもウソではないでしょうが、自分のやってるスポーツ人口の増加こそが、「生きていく術としてのスポーツ」を成立させる重要なファクターであることは様々な先行事例を見れば、自明の理です。極論ではありますが、「なりたい自分」の姿の一つとして、堂々と「お金持ちになりたい」とか「親に家をプレゼントしたい」なんていうのもアリなんですよ。むしろ、そういう経済的野心が成功や努力の強烈なモチベーションになるっていうことも、世界標準なんです。

 自分の周りにも、「父親の年収を超える」という「なりたい自分」を高校3年生の頃に設定し、20代後半、早々にして達成し、その後の転職・ヘッドハンティングを経て、都内のタワーマンション最上階に住まう者もいれば、「親に迷惑かけず、経済的に自立しつつ、エンジニアになる」という夢の実現のため、防衛大学校に進学(実態は就職)し、授業料払うどころか、特別国家公務員として、毎月給料もらいながら、国家最高の技術を学んでいる者もいます。お金を稼ぐこと(セーブすることも含め)自体に罪悪感は不要です。日本という国は、この20年くらいの間に、世界的には、相対的に「とても貧しく」なっていることに気づくべきです。食べるには困らないけど、もっと稼ぐ手段があるのに、求めない国民。それが今の日本人の経済的側面だと思います。アパート暮らしから、一軒家へ。より大きな家へ。もっと海外旅行を。そんな欲望をもっともっと言えばいいし、実現のために具体的行動を起こすべきだと思います。進学する理由も綺麗事だけでなくていいと思います。諸君!堀の年収、いつ越えます?ではでは、今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記7月21日(水)~林さん・県文化優秀賞を受賞しました~

 昨日、「石川県文化優秀賞」の贈呈式が県庁で行われ、競技かるたの全国大会で優勝した、本校3年の林さんと錦丘中学2年の砂田さんに表彰状が贈られました。「石川県文化優秀賞」は文化にまつわる大会で優秀な成績を収めた県民に贈られる賞で、今年度、県内では初めての受賞となります。贈呈式の様子は、今日の朝刊にも掲載されました。

 贈呈式を終えて、林さんが感想を語ってくれました。「大会で優勝したことはとても栄誉なことだと改めて感じました。これからも更なる高みを目指して全力で進んでいきたいと思います。知事室は県庁で働いている方々でも中に入る機会がほとんどないと伺いましたが、実際入ってみるととても広かったです。谷本知事とは競技かるたのルール等について、楽しくお話することが出来ました。知事や教育長など沢山の方々の前で謝辞を述べることはとても緊張しましたが、自分の想いをしっかり伝えることが出来て良かったです。」

 林さんの挑戦は、これからも続きます。彼女の活躍が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月20日(火)~1年球技大会・表彰伝達式・壮行式・終業式~

 今日は1学期の最終日です。1年生にとっては高校に入って初めての球技大会が行われました。他の学年同様、ソフトボール、バレーボール、フットサル、卓球の4種目。暑い中での試合でしたが、どの生徒もいきいきと活躍していました。授業中とはまた違った生徒の様子を見ることもできました。この3日間、選手だけでなく、運営に関わってくれた生徒のみなさん、先生方、お疲れさまでした。

 7限目の時間、総体・総文の表彰伝達式、北信越や全国大会の壮行式と終業式が行われ、感染症対策のため選手以外の生徒は教室で第1フロアの映像を視聴しました。表彰を受けたみなさん、おめでとうございます。そして、北信越や全国大会などに出場するみなさん!今までの日々の努力を発揮してきてください。活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月19日(月)②~1年総合・自分の未来を広い視野から見つめよう~

 1年生は、この夏季休業中に自分の未来を広い視野から考えるきっかけ作りのために、「職業人・大学生からアドバイスをもらおう!」という企画が実施されます。今日の1年生の「総合的な探究の時間」はZoomを使って、ゲストの(株)ガクトラボ代表取締役の仁志出さんや金沢大学理工学域3年の中西さん、そして、探究担当の福田先生からこの企画についての説明を伺いました。

 本来なら、直接、お会いしてお話を伺えたらよいのですが、コロナ禍の中、今日はオンラインでのミーティングです。1年生のみなさん、自分の進路について、保護者や教員、そして外部の方から積極的にアドバイスをもらってください。自分を客観的に見たり、自分に対する他者の意見を聞いたりすることを通して、自分の未来を考えるために有効な手がかりを得ることができるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月19日(月)~2年球技大会~

 今日は2年生の球技大会の日です。晴天の中、ソフトボール、バレーボール、フットサル、卓球の4種目が行われました。熱中症対策のため、金曜日は外で実施されていた男子のフットサルの試合は体育館で、ソフトボールは日陰での応援です。帽子をかぶっている選手の姿も・・・。

 今日の2年生もみんな楽しそうでした。明日は1年生の球技大会が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.67「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 3」

 皆さん、こんにちは。堀です。先週金曜日は3年生、今日は2年生、そして、明日は1年生の球技大会!マスク越しではありますが、諸君の、仲間と共に歓声を上げて楽しげにプレイする姿、ナイスプレイの際にあがる感嘆の声、ホーム担任も一体となっての応援の様子はまさに「青春まっただ中」!雨天中止はなさそうだけど、熱中症には十二分に注意しつつ・・・GAT!

 諸君のGATな様子に触発されて、40数年前の堀の姿、探してみました、押し入れをごそごそと・・・

 左上は、高校3年生の球技大会でソフトテニスに出場した際のもの、右下は、同じクラスで、体育祭でクラス対抗リレーの第1走者(今と比べて体重30%減)を裸足で、トップを駆け抜けている姿(マジの形相やん)。どちらも燃えたなぁ~!なつかしい!諸君も今回の球技大会、いろいろ撮ったものは、年月を経て、その重さを増していくのです。「思い出は、重いでぇ~」。左下と右上は、草野球に興じていたもの。右上は高校の部室前にて、投球練習(あっ、堀はバドミントン部所属でしたが・・・)。左下は大学時代の教育学部英語研究室で結成した草野球チームのもの。今は亡き教授を中心にジャスト9名。一見くだらないことに熱中できることこそが、「若さ」なのです。熱中してる?諸君!!!

 さて、food & drinkには、堀はひとかたならぬ興味関心を抱き、熱中しております。しかも、旅先、行った先々のlocal food、その土地独特の食べ物・飲み物にチャレンジする姿勢が旺盛です。飲食こそが異文化理解への第1歩だという確固たる信念があるからです。渡米したら、日本食とはしばらくオサラバする。国内も同じ。沖縄に行ったら沖縄独特のケンミン食を、北海道に行ったら土地土地のドウミン食を。ゆえに、行った先のスーパーや市場は時間の許す限り、必ず訪ねます。だれかれなく、その土地の人が足を運ぶ「美味しいお店・美味しい食材」を尋ね、訪ねます(バナナマンのごとく・・・「せっかく〇〇来たんだから、××食べるこっちゃ。」的な)。

 左上は、ヒューストンで有名なシーフードレストランに、銀行の副頭取だったホストファーザーのボブに連れて行ったもらった際の1枚。新鮮で甘い、ボイルした小ぶりのエビをカクテルグラスにふんだんに盛った、シュリンプカクテル(35年前の日本にはまだなかったのでは?)やら、日本で言うところの上海ガニみたいの食べ放題やら・・・海鮮料理は和食が1番!と思い込んでいた自分を恥じた一食でした。この時の食べ物の写真が残ってないんですが、「舌の記憶」は忘れていません!左下は、当時の日本にはチェーン店すらなかった、巨大ピザ!大きさもさることながら、その食べっぷりも異文化!アメリカン!箱の下側になにやら無規則に並んでいるのは、ピザの中心部分のソースや具の濃いところのみをかじり、それ以外の「みみ」の部分。食べ物を、時には食べずに捨てる、っという異文化!「もったいない!」「食べ物を粗末にするんじゃないっ!」と言われて育った者にとって、信じがたい光景でした(堀は「粗末にせず」「みみ」もちゃんと食べました。が、その光景を、周りのホストブラザーの高校生達は、指を指して笑ってましたっけ・・・「あんなとこまで食べてるぞ」みたいな・・・幼いときにすり込まれた、食に関する「習慣・文化・価値観」の中には、なかなか抜けないこともあるんです・・・)。

 右下は、薄暗くてわかりづらいんですが、「オールド・サンフランシスコ・ステーキハウス」という全米チェーンステーキ店のヒューストン店の店内です。(空中ブランコ、確認できます?)言うまでもなく、テキサスは牧畜が全米一盛んな土地柄。堀は初めて、諸君が使っているクロムブック並の大きさ・分厚さのティ(T)・ボーン・ステーキに出会いました。衝撃の大きさ!そして、旨さ!穴だらけの巨大なサイコロ状のチーズ(アニメ「トムとジェリー」で見たやつ。ネズミのジェリーが穴の中を縦横無尽に逃げまくるシーンを思い出してました!)を好きなだけ、専用のスライサーで削りながら食べ放題の前菜も忘れられません!チーズ濃厚!新鮮野菜とマッチングぅ~。ショータイムになると、天井から大きなブランコが舞い降りてきて、美女がそれに乗って、swing, swing!!お客さん全員、拍手喝采!右上の写真は、その日、ブランコに乗っていた女性との2ショット。これもボブが手配してくれました、記念に。

 食にまつわるお話し・異文化体験は尽きることがありません。そして、「食レポ」同様、どれだけ言葉を尽くしても、伝わりきらないのも食です。結論!実際、現地に行くしかないっ!百聞は一見(食?)にしかず!やっぱ、諸君!トビタツしかないっ!!食べよ!若者!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!

錦高日記7月16日(金)②~激闘の後に~

 昨日の白熱した試合とその後のミーティングの様子を野球部顧問の多保田先生が教えてくださいました。

 15日(木)に、第103回全国高等学校野球選手権石川大会2回戦が行われ、金沢商業高校と対戦しました。序盤は格上相手に積極的な走塁とスクイズを絡め、大量リードを得ましたが、中盤に追いつかれる苦しい展開となりました。終盤に6点差をつけられましたが粘りを見せ1点差で最終盤にもつれていきました。リードされて迎えた最終回でも驚異的な粘りを見せましたが一歩及ばず悔しい敗戦となりました。

 選手たちは練習した成果を十二分に発揮し、強敵と互角に戦った達成感や充実感を感じるとともに目標であるベスト16に手が届きそうなところにきての敗戦に悔しさもあらわにしていました。自分たちの力以上のものを発揮し戦う、3年生を中心とした選手たちに頼もしさを感じました。

 最後のミーティングでは、宮岸監督からのお言葉の後に、3年生一人一人が3年間を通しての思いを語りました。涙を流しながら監督やチームメイト、家族への感謝を伝える様子に3年間の成長を感じました。誰よりもチームを思い、チームのために動く3年生たちにはチーム全員が感謝の思いでいっぱいです。3年生からは1、2年生への期待も伝えられ、新チームに向けて動き出した選手たちには3年生の姿勢を見習い、来年の夏に向けて練習に励んでほしいと願うばかりです。

 写真は激闘を終えた選手たちの雄姿です。本当にお疲れさまでした。

 

錦高日記7月16日(金)~3年球技大会~

 今日、3年生の球技大会が行われました。種目はソフトボール、バレーボール、フットサル、卓球の4つ。3年生にとっては、高校生活最後の球技大会となります。コロナ感染対策のため、応援は離れた場所で、大声は出さずに拍手のみでしたが、グラウンドや体育館、卓球場では、たくさんのチームの熱い戦いが繰り広げられていました。試合後には、たくさんの生徒の笑顔を見ることができました。

 3年生のみなさん、先生方、熱い1日、お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月15日(木)~模擬店楽しみです~

 8月26日(木)・27日(金)、紫錦祭(本校の文化祭)が開催されます。今年度もコロナ感染対策のため、一般公開等は行わず、在校生のみの参加です。たくさんの制約の中での開催となりますが、生徒たちはクラスや部活動の催し物の企画に創意工夫を凝らしています。

 催し物の中で、みんなが楽しみにしている1つが、3年生の模擬店です。例年なら、対面で食券を購入するシステムですが、今回は密を避けるため、GoogleFormで希望を集約することになりました。明日はChromebookやiPad、各自のスマホ等を活用して食券を申込みます。今日の昼休み、階段に貼ってあるメニュー表を見て、商品を考えている生徒たちの姿がありました。みんな、とてもうれしそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月14日(水)~Chrombookでグラフが動く~

 本校では、授業の色々な場面でChromebookを使う光景がみられます。数学の宮田先生が授業の様子を紹介してくださいました。

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 数学では、関数やグラフを多用するので、「desmos」というグラフを自由自在に描ける無料のオンライングラフ計算機をよく利用します。これがなかなかの優れもので関数のグラフや点をプロットできるのは勿論、方程式の解を求めたり、スライダーを使ってグラフを動かしたりすることができます。

 先日の授業では「解の配置問題」という、定められた範囲に決められた数だけ2次方程式が実数解を持つための条件を求める問題を扱いました。今回は主に自作プリントで解説を行い、ICTはあくまで理解を深めるための便利な補助的なツールとして使っています。

 なお、授業で使用したプリントはPDFにして配布をしているので、後からいつでも確認することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月13日(火)~文系?理系?~

 今日の7限目、1年生の類型登録説明会が行われ、教務課の沖野先生から、文理や科目選択のポイント、類型登録までのスケジュールなど、これからの進路を考えるために必要なことについて詳しいお話がありました。その後、理科については多保田先生が、地歴公民については池田先生が、専門科目の選び方などの説明をしてくださいました。どの1年生も真剣な表情で、それぞれの先生からのお話を聴いていました。

 沖野先生も語っていましたが、文理選択は、2~3年生でコース変更ができないなど、人生のターニングポイントの1つです。最後は自分自身が決断することになります。

 1年生のみなさん、これから迎える夏休みに、自分は将来、社会でどのような活躍をしたいか、何になりたいかなど、自分自身の生き方について深く考えてほしいです。進路については、保護者の方などとよく話し合ってください。そして、分からないことや困ったことがでてきたら、遠慮せずに先生方に相談してください。

 『なりたい自分』に近づく第一歩が類型を考えることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記7月12日(月)~次も全力で~

 昨日の野球部の奮闘は、前ページ、堀校長先生の「ほりほりの部屋Vol.66」でご覧になられたことと思います。一生懸命にプレーする野球部員の姿はとても凜々しく、頼もしかったです。今日の昼休み、昨日活躍した部員にコメントをもらいました。

 8回に守備でファインプレーをした中村くんは「『とれるアウトはとる』という意識で守っていました。ピッチャーも頑張っていたし、点を取られたくない場面で助けることができて良かったです。次の試合も頑張りたいです。」

 9回は足の痛みで降板しましたが、それまで好投していたピッチャーの嶽くんは「高校に入って初めて、夏の大会の勝利で、球場で校歌を歌うことができて良かったです。ピンチの場面も楽しく野球ができ、勝利の瞬間は足の痛みも忘れるくらいすごくうれしかったです。木曜日の金商戦に勝てば、チームの目標であるベスト16に進出できます。1勝で満足することなく、楽しく勝利を掴んできます!」

 部長でキャッチャーの宮川くんは「チームで徹底してきたことと、持ち味を全て発揮することができ、とても良い内容の試合だったと思います。次の試合も気を抜かず、最後まで全力で戦いたいです。」

 フレーフレー錦!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.66「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 2」

 皆さん、こんにちは。堀です。昨日の日曜日、本校野球部、昨秋ベスト8校の強敵大聖寺高校を4対1で破りましたぁ!「やったー!」ゲームセットの瞬間、飛び上がって喜んでしまいました。とうとう、夏の大会で校歌、歌えた!よかったね、部員諸君!そして、ありがとう!(堀は2番の歌詞を歌いそうになり・・・恥・・・)とにかく、いろんなことが素晴らしかった!さらに、こちらに「風」も吹いていましたね。ツーシームを駆使し凡打を打たせ続けてのナイスピッチあり、バント失敗からのセンター前タイムリーヒットあり、3点リードしての最終回の守りの際、前回のレフトに続いて、センターとピッチャーまでも、2人立て続けに足を攣ったり・・・いろいろドラマありで、まさに「ザ・高校野球」でした。よくぞ、全員の力で最後まで乗り切った!べーラン、がんばった甲斐があったね。足腰大事!2回戦金商戦、木曜日もこの調子で~~~GAT!!

 さて、今、最も注目されている野球選手と言えば・・・ロサンゼルス・エンゼルスの「ビッグフライ!オオタニさ~ん!」でしょう。メジャーリーグでも活躍した、わが郷土の誇り、ワールドシリーズでMVPも獲得した松井秀喜さんをして、自身の日本人メジャーリーガー最多本塁打記録の年間31本を軽々と越えたその日、「真の長距離打者」と言わしめた大谷翔平。並み居る強打者を押さえて、ホームラン競争も第1シード。オールスターも史上初の「2WAY(二刀流)」選手として出場予定。今まで誰もなしえなかったことに挑戦し続ける姿に、本場のファンのみならず、選手自身が興奮して見守っている状態。ダルビッシュのチームメート、サンディエゴ・パドレスのショート、スーパースターの一人、タティースJRのコメント:「リトルリーグで野球を始めた頃の、純粋な姿を思い出せてくれる。打って、投げて、走って・・・観ててこっちも楽しくなる!」

 野球大好き堀はメジャーリーグの球場に2度、足を運んだことがあります。前回の「ほり部屋」に引き続き、「トビタツ」魅力を伝える第2弾は、ベースボールネタ。本場でライブのスポーツ観戦は「トビタツ」魅力の一つです。

 堀が初めて「トビタツ」ことになったのは、英語の教員として2年目、24歳の夏。ホームステイ引率での渡米。小松地区の高校生20名を、テキサス州ヒューストンへ。初の海外旅行が、高校生引率という重大任務を背負っていたのでした。今考えれば、ずいぶん無謀な挑戦でした。よくあんな若造に自分の子どもを託したもんです?!すごいぞ、ペアレンツ!まじで感謝しています、今でも。あの経験が今の堀を支えてくれています。

 高鳴る衝動を抑えることはできませんでしたし、「なんとかなる!なんとかする!どうにかなる!」という「根拠のない自信(?!)」に満ちあふれていました。そういうメンタルは定年間近の現在も余り変わっていないかも・・・No risk, no lifeみたいな。根っからの‘risk-taker’であり、‘first penguin’。だって・・・「恥」とか「失敗」とか、死ぬ間際まで、わからない、そう思いませんかっ?諸君!!まず、やってみよう!「やってみます!」と言い放って~~~Just do it!

 渡米した1986年当時、世界初の室内ドーム球場、ヒューストン・アストロズの本拠地、「アストロドーム」を訪れました。ヒューストンの夏は気温40℃越えも当たり前のため、高温対策としてドーム球場を建設。写真上段が全景、中段が北入場口、下段が当時の日本にはなかったスポーツ観戦の楽しみ方、観客が「ウェーブ」を起こしている様子。訳もなく、純粋に楽しかった!スポーツ観戦って、選手の真剣勝負ももちろん面白いけど、プロスポーツなんだから、お金を出した者が楽しんで当然、という考え方から産まれた楽しみ方。野球に限らず、コロナ禍の後、是非、こういう機会に接して欲しい、諸君にも!「する」だけじゃない、「観る」スポーツもあるんです、堂々と。Have fun!!

 “Let’s go to see OUR HERO!”堀のホストファーザー、ボブにそう言われて連れて行ってもらったのが、アストロドーム、しかも、当時の堀のあこがれ、メジャーの奪三振王、ノーラン・ライアン先発試合!!!生で見ました、しっかりと!速い速い!バッタバッタと三振の山!試合も延長10回、アストロズの4番、グレン・デイビス(前年まで阪神タイガースの4番、メジャー復帰年)のサヨナラホームランで1対0で見事勝利!息詰まる投手戦の中、ノーラン・ライアンは8回途中降板で勝ちはつかなかったけど、満足満足!写真上段のマウンドで投げているのがノーラン・ライアン(ちっちゃ!sorry)、下段は、アストロズが守備についている際、通路はさんで隣のお客さんがキャッチしたファールボールを触らせてもらって、満面の笑みの堀とボブです!!ボブが堀のために頼んでくれて、快く写真撮影までしてくれたのでした!unbelievable!!だって・・・あの伝説の豪腕ピッチャーが全力で投げた直後のボール、つい数十秒前までノーラン・ライアンの手の中にあったボールに触れられたキセキ!今思い出しても興奮します!

 2004年の夏、北陸三県の中高生混合で20名をシアトルへ。海外引率3度目。シアトルで野球と言えば、もちろん、マリナーズ。写真はホンモノのセーフコ・フィールド入場チケットです。本拠地のセーフコ・フィールド正面には日本が誇るヒットメーカー、メジャーでもすでにスーパースターになっていたイチローの巨大看板がドーン!感激でした!しかも、この年はメジャーリーグの年最多安打記録262安打を記録した年!キレイなセンター前ヒットを1本、見ることができました。なお、マリナーズは負けました・・・これが最近の大谷翔平選手報道につながる「なおエ」の原型:「なおマ」の始まりだったのです。「大谷選手、今日も見事なホームランでした。なお、エンゼルスは負けました・・・」(退職したら「ビッグフライ!」観に渡米じゃ~!!)

 記念にセーフコでオフィシャルTシャツ買いました。17年経とうとしてますが、いまだ新品のよう。写真右下に縫い付けてあるマークがメジャー公認のしるし。生地も縫製も安物とは違います。諸君!どうせ買うならホンモノを、記念に。メジャー公認マークのチェック、将来、忘れずに!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!

p.s.先週土曜日、オオタニさーんが、マリナーズ戦で放った、独走の33号ホームラン。TVカメラも追い切れない速度と角度で、球場の最上段の観客席に突き刺さりましたよね~。あの一発に関して、他のメジャー選手達が度肝を抜かれた様子、たくさん報道されていました。特に、エンゼルスの同僚、主軸の一人、アップトン選手の驚いた表情についてのコメントが面白かった!「『マコーレ・カルキン』スタイル!」と表現されてました。映画フリークなら即わかる!全米の老いも若きも知っている、マコーレ・カルキン主演の代表作と言えば・・・「ホーム・アローン」!(オススメ!めっちゃ笑えて、最後はホッとする、名作!聞き取りやすい英語で、リスニング教材ムービーとしてもgood!)その宣伝用ポスターをググってみてね。どんな表情か、すぐわかりますから。

錦高日記7月9日(金)~開会式は中止なれど~

 本日、第103回全国高等学校野球選手権石川大会開会式が行われる予定でしたが、残念ながら雨天のため中止となってしまいました。野球部顧問の多保田先生が写真とメッセージを送ってくださいました。

 3年生の晴れ舞台がなくなり、選手たちは落胆していましたが、11日に予定されている1回戦に向けて、すぐに気持ちを切り替えていました。戦いに向けて準備は万端です。強敵との戦いになりますが、選手一丸となり、勝利をつかみ取ってくれると信じています。

 写真は昨日、開会式に向けて、行進の練習の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.65「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 1」

 皆さん、こんにちは。堀です。梅雨まっただ中の1週間、うっとうしい1週間、くつの中ずぶぬれの1週間。大変でしたが、あともう1日だけ、模試があるぅ。もう1日だけ、ふんばろう~~~GAT!!

 今年の夏も昨年同様、日本から飛び立つことはできそうにありません・・・夏季休業、いわゆる「夏休み」を利用した「ホームステイ」プログラムは、堀が教員なりたての40年近く前からしばらくの間、日本全国の高校生にある意味、「流行って」ました。日本全国から「トビタツ」対象国は主に、アメリカ本土。堀もテキサス州のヒューストン、ワイオミング州のラベル(田舎の小さな街)、ワシントン州のシアトルにそれぞれ、1ヶ月余り、金沢近郊や小松地区の中高生のグループ(各グループ20名程度)を引率してきました。(「ほり部屋Vol.19」参照)毎年、7月お盆の頃になると、かつて引率したこどもたち(今はもう諸君のお父さん・お母さん世代)とのいろんな出来事が思い出され、懐かしい思いに駆られます。

 諸君!必ずや、大学生の間に、バイトして、お金貯めて、自分のお金で、あるいは、公的機関から資金を出してもらって、タダで(ここ!大切!!いろんな機関・方法があるっ!調べる!尋ねる!「知らぬ」は損なりよ~、大学は入ったら即、動く!)~~~「トビタテ」!その時には、各国の家庭に泊まりながら、通学・活動する「ホームステイ」を是非是非、体験すること!「ホテルステイ」なんて、世界、どこ行ったって、おんなじだぁ!!!異文化を、異なる考え方を体験することこそ、若いときに「トビタツ」意義では??

 堀が体験した、あるいは、見聞きした、ちょっとマニアックな場面をいくつか写真を使いながら紹介する今回がPart1。「へぇ~」とか「おもしろそう!」とか思ってもらって「いつか、自分も!」と思ってもらえれば幸いです。(ちなみに堀は全て「引率業務」として、「仕事」で海外に飛び立ってます。『仕事で海外へ』、つまり、『ひとのおマネーでトビタツ』・・・おいしい・・・諸君らも目指しませんか?ウチの息子・娘はちゃっかり『仕事で海外』行きまくってます・・・諸君にできないわけがないっ!)

 金沢市内も明日から、野田山近辺は交通規制がしかれます。そうです。お盆で、たくさんの人がお墓参りに集うためです。この「人の弔い方」に関する常識や儀式は、国や宗教によって、考え方の差が相当あります。ワイオミングでお世話になったファミリーの中に、‘Funeral Home’(葬儀屋さん)を経営されている方がいて、関連施設を案内してくれました。上段の写真は、まさに墓地。日本のように、お墓が窮屈に集合しているような所はなく、むしろ、各お墓の間隔は十分なソーシャルディスタンス(?)が取ってありました。中段(表側)・下段(裏側)でわかるように、大理石でできた、背の低い墓石には、生年月日と没年月日が記されています。じめじめ感がない、日当たりの良い墓地が多く、きれいに芝刈りされ、管理が行き届いてます。お花を生けるところは似てますね。

 これ、何の機械か、わかります?白い陶器製のベッド(?)に‘body’(死体)を横たえます。この人が持っている管状のものの先には針がついています。管のもとの機械はポンプになってます。ポンプは2台見えますよね。それぞれの管先を、‘body’の左右の腕に刺します。片方の管は、‘body’の血液・体液を吸い込み、もう片方の管からは、代わりに、保存液が注入されるという仕組み。火葬ではなく、土葬文化の‘funeral home’には、例外なく、このような保存液注入・体液交換装置は常備されています。遠来の親戚が集まるまで、牧師さんを伴った儀式などが始まるまで、‘body’をできるだけ良い状態に保つためです。‘body’の肌色に合わせ、生前の元気な頃の色に、微妙に異なる様々な着色料も保存液には混ぜられます。基本的にはオレンジ色がベースカラーとのことでした。

 土葬文化に棺桶は必須。ということで、ものすごい数の棺桶が陳列され、売られていました。死んだ後も、金次第・・・まっすぐの板を打ち付けて、板の目そのまま、無加工で、ただの直方体の棺桶は、見た目cheapで、実際の価格もお手頃。堀が上段で値札を持っている棺桶は最高級品。中はフカフカのベッド仕様、使っている木材もマホガニー、装飾も豪華で素晴らしく・・・「試しに入ってみるか?」と言われ、“My pleasure!”とわけの分からない返事をしてしまったことが思い出されます・・・恥・・・

 昨年来のコロナ禍にあって、それでもやっぱり、土葬なのかな?感染防止の観点から火葬したりするのかな?コロナか?宗教か?このウィルスの怖いところは、こういった人間の価値観の根幹をも揺さぶってくるところです。

 七夕の日、長男に第1子が誕生しました。長男の妻が、ラインでいろんな映像や声を送ってくれています。堀にとっては3人目の孫です。母子ともに元気&元気です。会いたいです。抱きたい。でも・・・東京へは・・・非常事態宣言が出るって・・・今は、まだ、行けないなぁ・・・コロナめっ!8月のお盆明けに、2回目のワクチン接種予定。その後、2週間すれば、一応、免疫はできるとのこと。その頃には、宣言も解除されていれば・・・コロナめっ!!諸君らも疲れがたまっているかもしれません。どうか、免疫力下げないよう、しっかり食べて、しっかり寝てね。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP & to be continued!