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学校日誌

錦高日記10月30日(金)Ⅱ ~1年生探究活動 最終発表に向けてstart!~

 本日の7限目、1年生は総合的な探究の時間でした。先週行ったフィールドワークの調査結果を受けて、今日から12月の最終発表会に向けて資料作りなどの準備を進めていきます。本時間は、「防災・減災プロジェクト」のグループは”防災対策用チラシ”づくりを、「商店街活性化プロジェクト」のグループは”商店街ガイド”づくりをスタートしました。多くの人に自分たちが作ったチラシやガイドに興味を持って見てもらうためには、フィールドワーク時に撮影した写真等の活用も鍵になります。各グループは、A4サイズの指定用紙に伝えなければならないことをどうレイアウトして入れ込むかなど知恵をしぼっていました。

 今後、発表用のポスターも作成して、当日はクラスメイトや他クラスの生徒にポスターセッション形式で発表することになっています。準備のための時間はあまり長くとれないのですが、残りの時間を使って、皆でよりよいものになるよう仕上げてほしいと願っています。

  

錦高日記10月30日(金)Ⅰ~3年生 体育で柔軟測定~

 本日の5限目、ふと思い立って体育館を訪れてみました。

 体育館への渡り廊下を歩いていると、マイク越しの先生の声に混じって、キャー、ワーという生徒の声が聞こえてきました。覗いてみると、みどり色のジャージをはいた3年生がフロアーに座って体の柔軟性の測定をしていました。検査項目は全部で15項目、前屈、開脚といった馴染みのあるものから、バンザイ、正座寝、尻蹴りといった「・・・?」となるものまで並んでいました。生徒たちは1項目ずつ友人と一緒にテストし合い、プリントに結果を書き込みます。さすが、若者、ほとんどの項目が合格となっていました。

 柔軟性が高くなると、血行もよくなり、受験生の肩こりも緩和されるかもしれません。「お風呂上がりにやってください」という先生の指導のとおり、ぜひ柔軟体操を行って、受験期を健やかに過ごして欲しいと思いました。

    

 

錦高日記10月29日(木)Ⅱ~28H 研究授業が行われました~

 本日の5限目、28Hで国語科の本多先生が研究授業を行いました。「古典」の授業で、内容は「『大鏡』と『栄花物語』を読み比べてそれぞれのテーマの違いをとらえよう」というものでした。大変興味深かったのは、その手法。本多先生は、内容を把握させるために「大鏡~○×△○~」といったようにサブタイトルを付けさせました。

 サブタイトルとは何かを知らせるために、「Star Wars~帝国の逆襲」とか「It~『それ』が見えたら、終わり~」など生徒が知っていそうな映画のタイトルを紹介し、グッと生徒の興味を引き付けます。それから、グループになってみんなで知恵を絞り、できあがったサブタイトルを紙に書いて黒板に並べて貼りました。若い感性の作品はどれもおもしろく、教室は笑顔で溢れました。「おもしろい」「楽しい」という生徒の気持ちが伝わる、とても生き生きとした授業でした。

 たくさんの先生方が参観

  自分たちの作品を貼って・・・・・・・・・・・どんどん貼って・・・・・・・・・・最後は黒板いっぱいに

    

なぜ、そのようにつけたのかを説明

 

 

錦高日記10月29日(木) Ⅰ~図書委員会 校内読書会~

 本日の放課後、マルチメディアセンター(4F)にて校内読書会が行われました。

 今回のテーマは「アインシュタインの相対性理論に触れよう」で、コンセプトは”普段あまり触れたことのない文章に触れ、新発見や驚きを得る”ということでした。予め本を読んできた生徒たちに、理科の田嶋先生が解説を行いました。30分程度の短い時間ではありましたが、「相対性理論」は、私たちの生活を便利にしたGPSやネオジム磁石だけでなく、原子力発電などの開発にもつながったこと、さらには重力波天文学や宇宙論などの現代物理学にとっても不可欠なものであることを知りました。この読書会で、「相対性理論」を少しでも身近なものとして感じることができれば、本当に素晴らしいことだと思います。

  

錦高日記10月28日(水) ~放送部 MROラジオ出演!~

 本日、MROのアナウンサーである石橋弘崇氏が来校されて、本校の放送部2名に取材活動をされました。放送室に入っていくと、ガラス越しの奥のスタジオに、21H清水乃歩さん(放送部部長)と28H野上木乃香さんとの3人が打ち合わせを行っていました。数分のうちに早くも収録開始。ラジオなので音声のみですが、大きめのレコーダーと大きなマイク(テレビなどで見るようなフワフワカバー?のついたようなもの)が用意されました。ガラス越しにマイクが動き、楽しそうに笑ったり、真剣な顔つきになる生徒の様子が見られました。

  いただいた番組案内には「県内の高校生とトークし、高校生の”素顔”に迫っていき、最後に夢を語っていただくもの」となっています。彼女たちがどんな夢を語ったのか、オンエアが楽しみです。もしかしたら、この経験が心に残って、本校放送部の中から将来マイクを向ける側の人がでるのかもしれませんね。

 収録されたものは 第1回が、11月8日(日)17:15~17:25 『石橋弘崇のハイスクール Now!!』で放送されます。(この日より4回に分けて本校が登場する予定だそうです)

 皆さん、ぜひ聴いてください。

 P.S  第64回石川県高等学校放送作品コンクールにおいて、本校放送部の作品のビデオメッセージ『時代を彩る伝統』が優良賞に入賞しています。おめでとうございます。

    

ほりほりの部屋Vol.33「3 tops & 1 bottom~the unforgettable 4 boys<my proud students>~Part4」

 皆さん、こんにちは。堀です。諸君はインフルの予防接種、済みましたか?堀は来月の予約取れました。妻は今週月曜日、仕事からの帰宅途中に、予約も無しで、ふと立ち寄った町医者さんで1本打ってきました?!えっ、そんなカンタンに??「がらがらやったわ。3000円ぽっきりやった。」とのこと。どうしよ~、その病院行こうか、でも、せっかく取れた予約断るのもな~、などとウダウダ悩み中。はよ決めよ。ワクチンでGAT!

 さて、今回は、29年前の教え子から、16年ぶりに届いた、13年前のお便りをネタに。大切に取ってあるんです。まずは、じっくり読んでみてください。

 今回紹介するこの<my proud student>は辰巳丘勤務時、3年生時のみ担任をした生徒。1・2年時は全くNo Touchでした。これまでの3人と違って、4月8日に出会った頃の成績は the bottom、正真正銘「どん底、びりっけつ、最下位」、辰巳丘で。5教科偏差値32.3。3年生へ進級できたこと自体が奇跡で、単位不認定科目も数知れず・・・生徒指導歴・補導歴も極めて華麗?!婦女暴行以外の不良行為ほぼほぼコンプリート・・・この手書きの丁寧な文字からは、当時の彼の服装・態度・暴言等、想像もつかないでしょう。そんな彼と、「好きなミュージシャン」(一例がサザン)やら、入部早々に監督とモメてあっさり退部したけど大好きなスポーツ「野球」ネタ(堀は黒とオレンジのチームを応援し、彼は黒と黄色のチームに熱狂、つまり「虎キチ」)やら、雑談を交わしつつ、その頑なな心をしなやかに解放していくことは、とても楽しい作業でした(こういうの、堀の得意ワザかも)。そして、ある日の面談で、ふと漏らした「ホンネ」を聞き逃さず、「それや、それや!あきらめんな!最後まで!最後までやりきるんや!がんばるなんて言うな!『やってみます』と言え!『やってみます』と!」とけしかけたことが全ての始まりでした。その「ホンネ」というのが、「先生。俺、今まで誰にも言ったことないげんけど、なりたいもん、あるんや。」「うん?なんや?『なりたい自分』あったんかい。」「ゆったら、絶対馬鹿にされると思とったから。笑われると思とったから。おまえなんか、なれるわけない、むりむり、って言われると思とったから。親にも先生にも、今までゆったことなかったんや。」「ほーほー。で、なんや?なんや??」「記者。新聞記者になりたいんや。なんかかっこいいがいね。社会正義っていうんけ?社会の悪もんをあばく、みたいな。」このやりとりの後、さきほどの「それや、それや!」に繋がっていくことになります。「ほんなら、東京行こまいけ。東京の大学。この際、わしらの神、桑田佳祐の出身大学、青学やな。青学、いい女ぞろいやといや。(←差別的表現でスミマセン。当時の言葉使いを忠実に再現してみました。悪意はありません、まさお。)いいな~、夢のキャンパスライフ到来やん。ファッション雑誌の世界らしいで~。いいな~。おまえの志望大学は、あ・お・が・く。」「なれっかな?新聞記者?なれると思うけ?」「やってみなわからんがいや。なーんでも、まずは、『やってみます』って宣言することからなんや。ほーやろ?ほれ、ゆうてみ。『やってみます』って。」「やってみます・・・」「声が小さーい!もういっぺん!大きな声で!覚悟を決めて!はい!」「やってみます!って、先生、何をやってみるん?」「おう、よう聞いた!青学のねーちゃんら(←差別的表現でスミマセン。当時の言葉使いを忠実に再現してみました。悪意はありません、の風にのって。)は、まずは英語やっとるんやと。できるんやと。桑田がなんかのインタビューで言うとった(←ウソ。彼はまだ信じてるかも・・・)。やし、まずは、英語からや。」この後、具体的な学習方法を指示。受験までの超ハードな学習スケジュールを自ら組み、忠実に実行し、平均睡眠時間3時間という日々を持ち前の強靱な体力で乗り切りました。最後の模試では、3教科偏差値は55にまで到達。残念ながら現役では青学に届きませんでしたが、浪人してからは6月模試あたりですでに青学国際政経A判定が出るまでになり、ついには夢のキャンパスライフへと突入していったのです。

 そんな彼なので、青学進学は通過点にすぎないので、英語を中心とした自己研鑽継続。卒業後、全国紙の本社採用、記者職で!しかも担当は政治、国政!国会議事堂記者クラブに入り浸って、泊まりがけの取材活動がお仕事となりました。その快進撃はとどまることを知らず、多忙を極める政治記者としてのお仕事の合間に、あの「9.11」テロを素材に膨大な論文を英語で書き上げ(読ませてもらいましたが・・・すごかった!分量も内容も!そして、面白かった!)、ついには、世界中で毎年数名しか選出されない、いわゆる「フルブライター」として、アメリカから巨額の留学費用が支給されるに至ります。ワシントンD.C.にある、アメリカの軍事に関する最高機密満載の施設「ペンタゴン」(一般人は、入場はおろか近づくことも規制されている施設)内部に日々通いつつ、名門ジョージタウン大学の大学院で思う存分、自己の研究にのみ集中でき、全く働かずとも夫婦2人の生活に支障のない資金と環境を与えられたのです。さらにこの留学のあと、「フルブライター」人脈をフル活用して、アイルランドの基幹大学ダブリン大でテロの研究および国家・企業の危機管理研究に邁進することになります。フランス・パリでの生活を経て、帰国。大企業の経営コンサルタント、主に危機管理・人事管理(不正行為摘発)業務に携わることになります。諸君が知っているであろう最近の大仕事は、日産のカルロス・ゴーン社長の不正を摘発した経営企画チーム・法制部門担当の一員でもありました。現在は独立系の経営コンサルとして、世界をまたに、超高収入を得て活躍中です。彼もまた、都心のタワマンに住み、親子3人で優雅な生活を送ってます。先日、金沢に帰省した際も、駅直結の真新しいホテル「セントリック・ハイアット」で宿泊してましたっけ・・・おマネ持ちなりね~(コロ助風に~『キテレツ大百科』より~)。いかがです?この大逆転人生!今これだけ裕福な人生送ってる彼の同年代、附属や泉出身者でもそうそうおらんよ。諸君の人生もまだまだこれからなんよ。「なりたい自分」のために、こだわり続ける心、最後までやり抜く決意、そういうものが将来を豊かにするのだと思います。走り出すきっかけはなんだっていいんです。彼の場合、堀との出会いがきっかけだったというだけのことなのです。諸君!悩んでる人がいるなら、ほりほりの部屋へどーぞ。ちょっと、お話ししませんか?ドアはいつでも開けてますから。(最近寒くて閉まってるかも。Knock knock!)

 話変わって・・・彼および彼の取り巻きが、男子も女子も相当数集中在籍する「309ホーム」の担任を誰が担当するのか、前年度3月から注目の的でした。今振り返っても、いろんな意味で、本当に「やりがいのあるクラス」でした。でも、誰一人、脱落させることなく、全員、卒業させることができました。いまだに年賀状のやりとりやミニ同窓会をずっと継続しているのもこのクラスの子たちです。たった1年のつきあいが、否、10ヶ月のつきあいが、一生のおつきあいになってます。「サザンのチケット、3枚余ってるけど、ほりさん、いる?」(注:当時から、「学校にいるときは『堀先生』と呼ぶ!でも、学校外の場所で出会ったり、卒業したら、ただの人と人との関係だから、『ほりさん』と呼ぶ!なんて指示してました。ちなみに、堀が20代の頃の教え子たちはいまだに『ほりほり』と呼び、錦中1期生たちは『ほーりー』と呼びます。呼び方の由来は、いつかまた。)「おー!いるいるう!プラチナチケットやん。定価で買う~。」かくして、サザン伝説のライブ、「雨の日産スタジアム」も、当時、横国に通ってた息子と夫婦の3人で、めっちゃ良い席で観ることができました。若き日に、生徒たちと、時に厳しく格闘し、時に優しく寄り添う、そんな時間を過ごしてきたことへのご褒美が、おこぼれが、年月を超えて突然やってくる。これこそが教師の醍醐味です。諸君!!「なりたい自分」候補に「教師」はいかが?人づくりはなかなかやりがいのあるお仕事です。爆発的おマネ持ちにはなれませんけど・・・ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

錦高日記10月27日(火)Ⅱ ~2年生 本日の探究活動~

 本日の7限目、2年生は総合的な探究の時間でした。それぞれの班の様子を見ていると、ずいぶん調査が進み、それぞれの仮説に対する考察も深まってきているようでした。

 

 あるグループは人間の視線の研究をしています。人は何に注意を傾けて視線を向けるのかを、コンピュータを用いてデータを集めていました。コンピュータの画面上には、正面に座っている人(被験者)の視線の動きが赤い軌跡となって表示させます(アイトラッキング)。画面には様々に種類分けされた画像が現れます。例えば、人の顔が描かれている3つの画像のうちどれが一番印象が良いのかを選ぶわけですが、それは画像のどこが気に入ったからなのかが、被験者の視線をたどると分かる、という具合です。どのような結果を導き出すのか、大変興味深いと思いました。

 

 また、あるグループは、錦生がセンター試験(共通テスト)の数学で高得点を取るにはどうしたらよいのかを研究しています。朝学習の時間を利用して、学年の生徒たちに自分たちが作った数学の問題を解いてもらい、何が原因でその問題が解けないのかを解き明かそうとしています。数学が苦手な生徒には大きなヒントとなるかもしれません。結果が楽しみです。

錦高日記10月27日(火)Ⅰ ~1年生 クラス編成説明会~

 本日のLHにおいて、1年生を対象とした来年度(2年次)のクラス編成に関する説明会がありました。

 本校では、2学年より標準クラスと発展クラスが編成されます。教務の沖野先生がそれぞれのクラスの特徴を説明し、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。文理選択に続き、自分の進路に向き合って決めなけらばならないことが、また1つ投げかけられたことになります。こうやって「なりたい自分」に少しずつ近づいていくのですね。

  

 

錦高日記10月26日(月) ~がんばる3年生とその応援団~

 大分寒くなってきました。筆者の家ではすでに暖房が動いています。朝晩は手足が冷たくなってきました。

 学校の廊下も、放課後は特に寒くなってきましたが、寒くても3年生は廊下で勉強をします。膝掛けを足に巻き付けるようにして勉強する生徒もいます。「なんでわざわざ寒い所でやるの?」と聞くと「寒いと集中できます」という答えが返って来ました。受験生たちは時間を最大限に活かすために様々な工夫をして、目標に向けて毎日がんばっています。進路室周辺の廊下の自習スペースはいつも生徒でいっぱいですが、進路室の中では質問をする生徒と答える先生の熱気でいっぱいです。

  

 そんな3年生のある教室に”小さな応援団”を見つけました。教室前の一角に、かわいらしいメダカと、これまたかわいらしい(一世風靡した!)色白のウーパールーパーが2匹もいます。なぜメダカとウーパールーパーなのかは分かりませんが、きっと生徒たちの癒やしとなっているのでしょう。その教室前の廊下にはあの”堀大明神”が鎮座しています。校長先生のメッセージが伝わってきます。みんなが3年生の応援団です。

    

錦高日記10月23日(金)Ⅱ ~1年生 思春期講座~

 本日の6・7限目に1年生を対象にして思春期講座が開催されました。講師の立中由加理氏をお迎えし「生まれてきて良かったと言えるように」という演題で行われました。

 男性と女性とでは、思春期における感じ方が違うこと、違いがあるからこそ相手を思い遣り大切にしなければならないこと、自分たちで場面づくりなど工夫をすることなど、とても具体的なお話しがありました。セルフコントロールするためには、人生の夢や希望・目標が必要で「この目的を達成するには、今どうすべきか」を考え、「今を大切に生きて欲しい」と生徒たちに語り掛けていらっしゃいました。お話しの中には、お母さん、お父さんの子どもへの想いも語られ、普段は思いもしなかった側面に気付いた生徒もいたのではないでしょうか。

 ストレートな語り口と気持ちがまっすぐに届く立中氏の言葉に、心動いた生徒もいたと思います。思春期真っ只中の生徒たちですが、この講演をきっかけにして、人との関わり方や人への思い遣りについて考える時間を持って欲しいと思いました。

   

 

錦高日記10月23日(金)Ⅰ ~24H研究授業~

 本日の4限目、24Hで原田先生による保健の研究授業がありました。

 この授業の目的は「自分の生活のなかで、自然環境を守るためにできることは何かを考える」ことでした。

 生徒たちは、「自分たちができることは何か」を考えるグループと、小泉環境大臣になったつもりで「国民の環境意識を高めるための取組は何か」を考えるグループとに分かれ、メンバーと意見を交わしました。生徒からは、洗剤を必要以上に使わない、マイバッグの徹底、といった意見の他に、環境に優しい商品を購入するとポイントがつく、アイドルが環境保護CMをする、(ゴミのポイ捨てなどに)罰金・罰則を設けて国民の意識を上げるなど、とても具体的なアイディアも発表されました。この子たちが、地球の未来を守らなければならないのは確かなことです。今日のこの授業で抱いた気持ちを持ち続け、または発展させて、明るい未来を築いて欲しいと思いました。

   

錦高日記10月22日(木)Ⅱ~1年生ワックスがけ~

 本日の放課後に、1年生全クラスがワックスがけをしました。

 教室の中の全ての机、椅子、棚を廊下に出して、すみずみまできれいに掃きます。

 

 次に床を水拭きします。雑巾を濡らして拭くわけですが、その風景がどこか懐かしく、微笑ましかったです。掃除している生徒たちも笑顔でいっぱいで、みんな生き生きしています。あるクラスでは水拭きの競争をしていました。以下にその一部始終を並べてみました。(やはり先生は1番にはなれませんでした。若者、強し。)

   位置についてー        よ~い          ドン!

   

がんばれ!ブルーのシャツがO先生です   ゴ~ル!!

 

 水拭きの次はいよいよワックスを床に塗る作業です。先生から説明を受けて、ジョウロでワックスを床に流して、丁寧に均一になるようにモップで伸ばします。初めて行う生徒もいると思いますが、みんな上手に上手に手際よく塗っていました。

  

 明日はピカピカの床の上に机を並べて、きれいになった教室で授業となります。きっと気持ちよく学習できることでしょう。みなさん、ご苦労様でした。

錦高日記10月22日(木)Ⅰ ~競技かるた同好会 積み重ねの先にあるものは・・~

 廊下を歩いていると聞こえる優雅な和歌・・・。2Fの講義室では、今日も競技かるた同好会の皆さんが練習をしています。夏前にお邪魔したときには、本を読んで和歌を一生懸命に覚えていた部員たちが、今日は対戦形式で練習している姿をみて、その成長ぶりに感動して帰ってきました。読まれた札をとるときの手つきはまだまだ控えめな感じがする(映画の見過ぎか??)のですが、札に手が伸びる直前の緊張感は見ているものにも十分伝わってくるレベルとなっていました。きっと暑い夏にも地道に練習してきたのだろうなと思える瞬間でした。本当によく頑張っていますね!

   

錦高日記10月21日(水) ~気持ちいい青空と出来事~

 秋の空は本当に高いですね。とてもきれいな青色です。さらに、校庭の木々が赤や黄色に色づき始め、季節の変化を知らせてくれます。こんな日には、外で思い切り体を動かすのは気持ちのいいことですよね。校庭いっぱいに生徒たちが広がって、体育の授業を行っていました。

   

    昨日のフィールドワーク②の続編です。放課後の職員室の片隅で、昨日の活動に使った様々な用品をきれいに片付けている生徒たちがいました。聞くとボランティアでやってくれているそうです。このような陰で支えてくれる人たちがいるから、物事がスムーズに運んでいるのだと感じました。ありがとうございます。

ほりほりの部屋Vol.32「3 tops & 1 bottom~the unforgettable 4 boys<my proud students>~Part3」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年もあと2ヶ月半足らず、10週余り。なんだか、あっちゅうま、ですね。今年の冬はエルニーニョ現象の影響で年末、大雪になる予報だとか・・・それより何より、インフルとコロナの両方に予防対策しんなん・・・とりあえずは!来週月曜日からインフルの予防接種、諸君らも(先生方も)ようやく受けられそうですね。報道によれば、県内には、昨年の2.4倍ものワクチンを確保済みとのこと。まずは予約にトライしてみては?ご家族みんなで、がんがんいこう?!注射1本でGAT!

 滋賀県長浜に嫁いでいる娘から敬老の日に(!)贈られた、その名も「ムラサキシキブ」。英語では、‘Japanese beauty-berry’くらいで説明しなければならない、日本固有の植物。苔玉の上で、丸くてかわいい紫色の実をつけてます。錦のスクールカラー、「紫色」の実が成る植物って珍しくありませんか(あけび以外で・・・)?ミニだけど一応、盆栽で、苔玉に張り付く細長い石は「滝」を、その下の小さいブルーの小石は滝壺ではじける「水しぶき」を表してます。玄関に置いて、行き帰りに霧吹きで水をたっぷりかけてかわいがってます。癒やされます。I love purple & moss-green!!

 さて、今回紹介する‘my proud student’3人目は、泉で文系の担任をしていた頃のtop。この生徒は前述の2人にさらに輪を掛けて、口数は少なく人見知りで恥ずかしがり屋さん。しかし、いったんゾーンに入ったときの集中力と行動力は群を抜いていました。まさに、‘a man of will’「意志の人」でした。言葉よりも行動で示すタイプ。背中で周囲を納得させるタイプです。堀の口癖、“Actions speak louder than words!”(「言葉よりも行動の方がより大きな声で語りかける。<口だけの人間にはなるな。>」)を体現している生徒でした。4月の個人面談では「国際協力機構にはいって、世界中の困っている人を助けたいです。」「ふむ。それってJICA(ジャイカ)のことやね。青年海外協力隊に加わるってこと?」「学生のうちはそれでもいいんですが、それでは一生の仕事としては食っていけないんで。行政法人の正式職員として、予算取りや企画から全てに関わりたいんです。途上国の発展に、日本という国を代表して、関わりたいんです。ボランティアという無償奉仕ではなく、一生をかける仕事として。それで食っていけたら、しかも、その国の人々に感謝されたら、やりがい、最高ですよね?」当時、彼なりに調べ、「なりたい自分」になるべく、最も確率が高い、最良の踏み台大学としてターゲットに設定したのが、東大と早大でした。途中の模試判定自体はCが最高で、努力の結果がなかなかデータに現れず、やきもきしました。結果は・・・東大文Ⅲも早大法も早大政経も全勝という快挙でした。当時の進路指導室にて、「あいつが東大・・・奇跡やっ!」と他の教員が異口同音でした。学費が安いという理由で東大に行きましたっけ。卒業後も律儀に年賀状での現状報告を欠かさず寄越してくれています。そして、今年の賀状がこれです。

 ホントはとってもステキな家族写真なのに・・・犯罪者家族みたいになってしまって・・・sorry・・・彼のbetter halfもまた、同じような経歴のJICA職員さんです!2人の出会いは共通の赴任地、アフリカ。同じ志で、未開の奥地へ分け入り、ボランティアの方々と協力しながら、アフリカ諸国を転々としているそうです。時には清潔な水を確保すべく井戸を掘削したり、時には衛生教育を施したり、そのお仕事は多岐にわたるそうです。賀状の書面から、「アフリカ開発会議」で重要なポジションに着いていたことがうかがえますし、人事異動でもアフリカのスペシャリストとして他の国へ渡ることもほのめかされています。しかし・・・このコロナ禍でどうなっているのか・・・ちょっと心配です・・・

 賀状の年少さんが生まれた年、「この子の生まれたての1年っていうのは、生涯、このたった1年だけだから。悔いのない子育てがしたくて。」との理由で、彼、父親として、1年間の育児休暇(!さすがです、JICA!認められるんだあ、って当時思ってた)を取得し、金沢に戻っていたことがありました。その際、彼と何度か杯を重ね、いろんな話をしました。日本の力でもって、世界の途上国の発展に関わること、特に、そういう国々の未来を担うこどもたちの教育に関与することに由来する、「やりがい」、「充実感」半端ないレベルだということがよくよくわかりました。人としての「使命感」たるや、すさまじい!!

 その全ての活動には、人件費を中心に莫大な財力、つまり、おマネーが必要で、世界の真のおマネ持ちはこういうところに「寄付」することは売名でも何でもなく、世界の常識とのこと。日本人は、こういう活動は、ボランティアを中心とした無償奉仕活動で成り立っていると思っているけど、それは世界の非常識なんです、とのこと。本当の意味で国際貢献したければ、まず、おマネ持ちになること!そのおマネーを信頼のおける法人団体に寄付すること、これこそが真の国際貢献なんです、きれい事ではありません、とのこと。僕の重要な任務の一つは、JICAのスポンサー探しなんです、とも言ってました。今すぐ、諸君らができることではないけれど、将来、JICAに寄付できるくらい、稼ごう!とか、スポンサーになってくださいって、打診されることが夢ですっ!なんて、そんなのもアリですよね?それもまた、「なりたい自分」ですよね?世の中の本質を見極めることができる、そんな大人に成長してください!(ちなみに、諸君の先輩で、船乗りの娘は、大学3年時、JICAの国際派遣ボランティアの試験に合格して、インドネシアの水道事情視察研修に10日間行ったことがあります、ほぼタダで。ということは、その必要経費はどこかからの寄付金等で賄われていたことになるんですよね?たとえば、そういうことです。彼女は就職して以来ずっと、JICAではないけど、ユニセフに毎月一定額を給料引き去りして寄付してます。「マンスリーサポート」っていうシステムです。おマネーは、それに伴う「恩」とともに、直接「恩」を受けた相手に返さずとも、第三者に先送りして、こんな風に、次々と未来へつなぐものなのです。つまり、「JICAのスポンサーの善意」→「JICA」→「船乗り大学生時」→「ユニセフ」→「世界の修学困難児童支援」という風な循環が生じたのです。このような経済の好循環のことを英語で何と表現するか、ご存じ??‘pay forward’と言い、「恩送り」とか「恩の先払い」と訳されています。<同名の映画あり。ちょっと古いけど、まちがいなく名画の一本。DVDでどーぞ、オススメ。泣けます。ただし、ハッピーエンド、というわけではありませんので、一応ご忠告。>この「ペイ・フォワード」については、12月発行予定の『錦丘高PTAだより』にも投稿済みです。合わせて読んでいただければ幸いです。)「ペイ・フォワード」できる錦丘人材を育てることが堀の究極の夢です。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

<次回、Part4へ。いよいよ、bottom(お尻・底・げべ)からの成り上がり大出世!>

<To be continued.>

錦高日記10月20日(火) ~1年生 探究活動フィールドワーク②~

 本日、1年生の「総合的な探究の時間」において、フィールドワーク②が実施されました。抜けるような青空のもと、生徒たちは「防災・減災」チームと「伏見台商店街」チームとに分かれ活動しました。

 「防災・減災」チームは防災士の方に付き添われ、付近の避難所や危険箇所などを見て回りました。「伏見台商店街」チームは、アポイントを取った商店を訪れ、自分たちが用意した内容のインタビューや店内外の様子の観察などを行いました。

 学校に戻ってからは、それぞれの部屋で整理会を行い、机の上に広げられたシートに自分たちの気づきを書き込んだ付箋を貼り、本日の活動の成果を分析し、記録していました。

 このような活動は、大学での学問や職場での活動には不可欠なものだと思います。友人たちと協力して、1つのプロジェクトを実行するという経験は、きっと彼らの未来の糧となると思います。

 ご協力いただいたたくさんの防災士の方々、商店街の方々には、心より感謝申しあげます。ありがとうございました。

      

錦高日記10月19日(月) ~華道部 放課後の風景~

 月曜日は華道部の活動日です。今日は華道部にお邪魔しました。

 講義室Dに向かうと、生花の香りが漂って来ました。本日のお花は、ユキヤナギ、菊、竜胆でした。ユキヤナギは春に白い小さな花をたくさんつけ、とても華やかなのでご存知の方も多いと思います。秋が深まると細かな葉を美しく赤く染めるんですね。筆者はユキヤナギの秋の姿を知らなかったので、小さな感動を覚えました。(ハイシーズンの姿ばかり見てはだめですね・・・)

 華道を教えてくださっているのは廣瀬先生です。京都の大覚寺にルーツ(という表現は使ってよいものでしょうか?)をもつ「嵯峨御流(さがごりゅう)」を学ばれたそうです。黒板には「右盛体」「左盛体」の文字が。まっすぐではない花材のときには右(または左)に45度傾けて生けるのが基本だそうです。

 部員に「生け花のおもしろいところは?」と聞くと「色合いです」と答えてくれました。お花と触れ合うことによって、彼女たちの心は色彩豊かになっていくのだろうと思いました。

    

 

錦高日記号外 ~いしかわ高校科学グランプリへの参加~

 10月17日(土)に、いしかわ総合スポーツセンターで行われた「いしかわ高校科学グランプリ」に、本校の生徒4グループ総勢27名が参加してきました。彼ら彼女らは24Hや自然科学部などの有志たちで、この日のためにしっかりと準備をしていたグループもあります。午前中は90分の筆記競技(物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野)を、午後は120分の実技競技(総合系)を行ってきました。

 実技競技の内容は、A4上質紙で支柱を製作し、その耐荷重を測定するとともに、そのデータを用いて、ちょうど20kgで壊れる(物理用語で”座屈する”といいます)支柱をつくるというものでした。本校選手の中には、非常に精度の高い支柱をつくることに成功して、測定後に思わずガッツポーズの出たグループも見られました。

 この日の結果は、11月中旬に発表されます。結果がわかりましたら、またお知らせいたします。また、本校参加者の半数は1年生でした。来年度も是非参加して上位成績を目指してほしいと思います。

   

錦高日記10月16日(金)Ⅱ ~1年生 ボキャブラリーコンテスト~

  1年生の毎週金曜日の朝学習(8:15~)の時間帯は「ボキャブラリーコンテスト」になります。三藤副校長先生がつくられた25題程度の英語の問題をスマホ等を用いて回答していきます。(スマホを持たない生徒のために紙でのテストも用意しております。また、本校では教室内でスマホ使用の授業を行うときは、入り口に看板が掲示されます。)本日朝も真剣な面持ちでテストにむかいあう生徒たちの姿をみることができました。さて、今回のテストの学年平均点は、21点(25点満点)になるそうです。日頃からの努力が「なりたい自分」を達成するために必要な大きな武器をつくってくれるのではないでしょうか。

    

錦高日記10月16日(金)Ⅰ ~運動部 新人戦に向けて~

 本日朝7時半頃の体育館及びトレーニング場の様子です。体育館では、女子バスケットボール部の有志数名が一生懸命にシュート練習を行っていました。また、トレーニング場では、男子バレーボール部の有志数名が地道な筋トレを行っていました。いよいよ1ヶ月をきった後期新人戦に備えて、自主的に努力中です。1,2年生の諸君も頑張っていますね。(当然、勉強もしていますよ。)

   

錦高日記10月15日(木)Ⅱ ~2年生 アリガトウね!~

 2年生の教室では、昨日の放課後にワックスがけが行われていました。

 本日の朝7時頃に、ある教室前を通ってビックリ!!何とすべての机が室内に入れられ、しかも美しく整えられているではありませんか・・・。室内にはたった一人で黙々と作業をしている女子生徒の姿がみられました。思わず心の中で「アリガトウね!お疲れ様!!」とつぶやかずにはいられませんでした。さすが錦生です!!!

 

錦高日記10月15日(木)Ⅰ ~文芸部等 「伊藤園おーいお茶新俳句大賞」入賞・入選~

 購買のアイドル”錦丸すみれ”ちゃんが、ハローウィンモードになっています。

 さて、本校の昼休みや放課後は、マルチメディアセンター(図書室)や情報実習室での創作活動が盛んです。錦丘中学生と高校生が同じ場所で活動する様子もみることができます。先日、株式会社伊藤園の方から「第三十一回伊藤園おーいお茶新俳句大賞」において、本校生徒4名の作品が入賞・入選した旨の素敵なお知らせが届きました。応募総数195万4889句の中から見事選出された彼女たちの入賞・入選作品を紹介します。

  都道府県賞: 『オイラーの等式滲む炎天下』     (35H石原彩華さん)

  佳   作: 『初時雨スカート重くなる朝』     (28H加藤千晶さん)

  同   上: 『着ぶくれを恥じて着崩すバスの中』  (28H岸川怜奈さん)

  同   上: 『うすごほりかすかに光るアスファルト』(35H川崎志穂さん)

 今回、石原さんの作品は「おーいお茶」のパッケージに掲載されることになります。(出会った方は教えてください。)また、すべての入選作品を伊藤園のHPからみることができます。

 11月からは新たに「第三十二回伊藤園おーいお茶新俳句大賞」の募集が開始されるそうです。皆さんも秋の夜長の創作活動にでもチャレンジしてみませんか。(筆者は芸術の秋よりも食欲の秋なのですが・・・!?)

 

錦高日記10月14日(水)Ⅱ ~陸上部 部活動激励費授与式~

 本日のお昼休みに、今年度2度目の『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 お忙しいなか、急遽この時間のためだけに駆けつけてくださった井波秀俊PTA会長様から、激励費の授与を受けた陸上部の22H雨池祐大さんは「(学校の臨時休業期間や土日祝日などを含めて)これまで休まず毎日積み重ねてきた自分の練習を信じて、当日はベストを尽くしてきたいです。」という旨の立派な決意表明をしてくれました。
 今後、彼は10月23日(金)~25日(日)に福井県営陸上競技場で行われる第25回北信越高等学校新人陸上競技大会の5000m及び3000m障害の2種目に出場します。雨池さんの今後の頑張りも期待しています。

 

錦高日記10月14日(水)Ⅰ ~図書委員 読書の秋!~

 本校では、9月15日から本日までを1回目の”読書推進期間”ということにしており、マルチメディアセンター(図書室)前には、素敵なお薦めの本の紹介掲示物が掲示されています。さて、部屋の中に入ってみると、図書委員の皆さんがつくったPOP(ポップ)がすぐ目に飛び込んできます。楽しげに工夫を凝らされたPOPをみると、ついその本を手にとってみようかなという気にさせられます。また、11月3日(火・祝)の学校公開日に行う予定の教育講演会の講師としてお招きしているスーパードクター福井大学医学部教授 林寛之先生の著書なども特別コーナーに置かれています。読書の秋!!(筆者は食欲の秋・・・)是非、生徒の皆さんにはこれらの本を一度手にとって読んでもらいたいと願ってます。第2弾は11月からスタートします。

 ※今年度の教育講演会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、保護者の方々の参加はご遠慮いただくこととしております。ご承知おきください。

     

ほりほりの部屋Vol.31「最近ちょっとうれしかったこと、3つばかり~Part3ひと休み~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今週末、日曜日、金大SOLTILOグランドにて、本校サッカー部が一大イベントの「選手権」でキックオフ!強敵、航空高と激突!撃破すること、心より期待しています!健闘を祈ります!GATで!!

「うれしかったこと・その①」

 先月末、和倉温泉グランドにて、サッカー部は金商を見事に破りました。その際、とても素晴らしい光景に出会うことができました。No.9を背負った、K太(仮)君、ハットトリックどころか、4点もたたき込む大活躍でした。右上コーナーに決めたミドルもステキでしたが、それ以上に心動かされたのが、終盤に仲間がゴールを決めた際の喜び方!両手をあげて、自分が決めた時以上にはじけた様子!チームっていいな、と改めて感じた瞬間でした。次の相手は3年生主体で、県外から入学している者も多いそうですが、臆せず!「チーム」錦としてぶつかって欲しいと願ってます。応援しています!

「うれしかったこと・その②」

 写真は季節のフルーツが乗ったデニッシュ。高山のパン屋さん「トラ〇ブルー」お得意の一品!全国のファンがここのパンを買いに。常に行列ができる名店。いつ行っても新作があるので、ついつい買いすぎてしまいます。どれも見事に「まいう~」!太鼓判です!

 堀の趣味の一つに、「高山」があります。岐阜の高山市のことです。ちょうど諸君の年頃、高校2年生の夏休み、電車に乗って1人旅して以来、毎年、真冬を除いて年4~5回訪れていました。もう40年通い詰めてます。大好きな町です。3年生諸君!進路決まったら友達と思い出作りにいかが?オススメ!日帰りも十分可能です。

 今年はコロナ禍で行けず、先日、10ヶ月ぶりに訪問できました。驚きました・・・人がいない・・・古い町並みが残る「三之町」通りも、「宮川」沿いの朝市も、「陣屋」前も・・・閑散とすること、初めて訪れた40年前よりもすごかった・・・40年間、町の変遷を直に眺めてきました。日本経済の高度成長期、年収高騰とともに観光旅行ブームが起こり、昔ながらの町並みと素朴な人情や料理に全国の日本人が引きつけられた頃、やがて、「インバウンド」と呼ばれ、年配の裕福な欧米人旅行客が「本物の日本」を求めて来日するブームを経て、韓国、台湾、中国、東南アジアからの平日も含め、巨額のおマネーがおもしろいように高山に落ちていたつい最近まで、朝市のおばちゃんたち、GATでした。ところが・・・行きつけのお店で健在のところもあれば、土日祝日のみ営業のところもあり、いつ張られたかわからない「しばらく休業します」の黄ばんだお知らせも所々で見かけ・・・輪島の朝市、高山の朝市、そして近江町市場、毎週いずれかのマーケットで買い物してきている身としては、「日本中の観光地、瀕死の状態」というコトバが体感として理解できる今日この頃なのです。

 こういう時でも、やっぱり強いのは、地元の常連に支えられている、「ぶれないお店」です。高山市内最高の「味噌カツ」を出す隠れた名店のおじちゃんおばちゃんの笑顔やら、「焼きそば」がガイドブックには名物と紹介されているケド、実はそこの「ラーメン」こそが地元民が最高評価の「高山ラーメン」で、出汁の正体まで教えてくれるお姉さんの小気味良い説明やら、高山の至る所にある屋台の「みたらしだんご」屋さんは実はお店によって、だんごの固さ・柔らかさ・焼き加減・香ばしさが微妙に異なっており、堀はある橋のたもとのお店の固さとそこのおばちゃんのツンデレさに懐かしさを感じるやら、マツコ絶賛の「あげづけ」「こもどうふ」は陣屋近くのお店の味付けの濃さが高山元来のもので、ここもツンデレ・無愛想のおばちゃんの対応やら、飛騨牛をふんだんに使った「ビーフカレー」のみがメニューのお店の、内装までシンプルな様子やら、世界大会3位入賞の実績と本当に楽しい・美味しい創作「パン」を提供し続けるシェフと店員さんの究極の神対応・おもてなしやら、9月には毎年、堀お気に入りの限定版の「ひやおろし」を提供する作り酒屋さんの杉の葉を玉にした「酒ばやし」やら、ホンモノはちゃーんと健在でした!ブームに乗っかろうとした「後発組」は、この10ヶ月でほとんど淘汰されていました。ずっと関係を紡いできた、贔屓のお店は皆、GATで踏ん張ってて、うれしかったという話です。残る店、数世代に掛けて生き延びるお店の見分け方って、「投資」先をよーく考えるのと、とても似ているなあ、と思ってます。(今、1300です。)

 「うれしかったこと・その③」

 やっぱ、映画です。月4~5本がゼロとなって数ヶ月・・・耐えました。最近は月2本ペースくらいです。本来、ゴールデンウィーク公開予定だったものが、この秋、公開ってカンジのが多いですね。でも、全世界一斉公開のような洋画は、欧米での映画館に関する規制が解かれていないので、再延期となるもの続出です。(日本だけ先行公開して欲しい・・・)「トップガン」を初めて見たのは、アメリカ・テキサスの映画館でした。当時の日本公開に先駆けること、約1年。日本の誰より早く観たぞって、自慢でした。ラストシーンで米軍機がソビエト機を打ち落とした時は、観客総立ちで大拍手・大歓声、堀も興奮してホストファーザーと抱き合ってましたっけ。その続編が、なんと30年以上の歳月を経て公開されるのが、「マーベリック」。5月公開が12月になってるけど、ひょっとして、007の最新作「No Time to Die」が再延期で公開日未定になったのと同じになるのかも・・・てな世界の情勢もあって、最近観るのは邦画ばかりです。今公開中でイチオシは、ズバリ「浅田家!」です。文句なしの感動作です。前半はユーモアたっぷり、軽いタッチの笑いも随所にちりばめてあるのですが、あの「3・11」の後、映画の空気が一転します。ハンカチ、否、タオル必需品?!涙活にもってこい?!見終わるとスッキリしました。(あくまで個人の感想です。)

 映画の前半、二ノ扮する主人公と父親との会話場面。「お父ちゃんはなりたかった自分になれたの?」「うーん、どうかなあ。(中略・ネタバレになるので)おまえはなりたい自分になれるといいな。」諸君に、堀がたびたび問いかけている「なりたい自分」というキーワードがズバッと出てきて、ドキッとしました。そして、この「なりたい自分」こそがこの映画を貫くテーマの一つなのです。(あくまで個人の感想です。)なので、錦生は必見か?!3年生諸君はDVDになってからでも!是非!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

<次回こそ、Part3へ。To be continued.>

錦高日記10月13 日(火) ~1年生 探究活動~

 本校の時間割では、毎週火曜日と金曜日の7限目に、探究活動またはLHが入っています。それぞれの学年がどのような活動をしているのか、のぞいてみました。

 まず、1年生です。最近の1年生の探究活動は、10月20日(火)に行われる予定の『フィールドワーク②』に向かって、質問事項や場所の確認などを行っています。グループによっては、地図を見たり、訪れる店舗の情報を得たりするためにスマホも活用していました。メンバーと話し合いながら、必要な情報をワークシートに書き込んでいました。入念な準備が、充実した体験活動に繋がります。

    

錦高日記10月12日(月) ~身体計測の実施~

 本日の午後に「身体計測」が実施されました。例年4月に行っている年に一度の、生徒たちの大事な成長記録会は、コロナ禍によって大幅に延期されており、ようやく今日行うことができました。視力、身長、体重、聴力、視力の4項目の計測は、密を避けるため、各検査会場に入れる人数を制限して行うなど工夫して行ったため、例年よりもかなり時間がかかっておりました。さて、昨年の記録と比較し、自分がどれくらい成長できたのかが大変楽しみですね。(是非、夕食時にでもお子様の話を聞いてあげてください。)

 気温が下がり体調管理が難しい季節となってきましたが、今後もしっかと食事を取り、良質の睡眠、適切な運動を行うことなどで、新型コロナウイルス感染症の予防とともに、健康な心身を保っていってほしいと願っています。

     

錦高日記10月9日(金)Ⅱ ~2年生 修学旅行の活動選び~

 本日の7限目、2年生の教室ではきれいな色合いのパワポが目立ちました。内容は沖縄修学旅行。今日は一人一人が選べる沖縄での活動の紹介でした。自然体験コース、文化体験コース、世界遺産コースと分かれ、生徒たちはキラキラした目で、食い入るように画面を見つめ、先生の話を聞いていました。コロナ禍ではありますが、このような生徒の姿を見ていると「行かせてあげたいな~」と思います。想いが強ければ願いは叶う!? みんなの想いで、一生の思い出を手に入れよう!!

    

錦高日記10月9日(金) Ⅰ~次の目標に向けてⅡ・・・~

 本日の放課後の化学実験室では、10月17日(土)に行われる「いしかわ高校科学グランプリ」に向けて、実験競技に対する学習会を行っている2年生有志の姿をみることができました。彼らは、”シクロヘキサン”という油を気化させ、その際の測定データからこの化合物の分子量を求めることに挑戦していました。コロナ禍では授業で多人数になる実験がなかなかできない状況があるのですが、学校として彼らの挑戦をできるだけバックアップしていこうとしております。

 また、教室では大学進学を志す全国の3年生ほぼ全員が受験する記述型模試を受ける真剣な面持ちの3年生たちをみることができました。本日の受験科目は数学、高校3年間のなかでは最も難しく、かつ最も広い範囲からの出題となっていたはずです。彼ら彼女らが、落ち着いて自分の力をすべて発揮できたことを期待してやみません。試験は明日まで行われます。3年生気張れ!!

 ※10月5日(月)の記事で、「いしかわ高校科学グランプリ」の開催日が10月24日(土)となっておりましたが、10月17日(土)が開催日となります。誠に申し訳ありません。

   

ほりほりの部屋Vol.30「3 tops & 1 bottom~the unforgettable 4 boys<my proud students>~Part2」

 皆さん、こんにちは。堀です。先週今週とやたら忙しく、朝の挨拶運動やら、「ほり部屋」になかなか手が回りませんでした・・・朝晩の冷え込み、激しいけれども~GAT!

 金沢のこの季節、街中で、この香りが充満!ステキな街です。うちの庭でも小さなキンモクセイですが楽しませてくれています。昔、日本史の同僚からいただいた、模型の埴輪5体(堀家の象徴?)も苔むして庭と同化してます。いいカンジ。錦の正門を出て右手に歩いてすぐ、右側の大きなお屋敷の道路に面したところにも立派なモクセイが!すっごく香ってる!ハンドボールコート横の満天星(読み方、覚えてます??「ほり部屋」Vol.7参照)も徐々に紅葉してきてますね。季節の移ろい、いとおかし。まっかかになる日が楽しみ。夜な夜な鳴く虫の声も日に日にボリュームアップ!嗅覚・視覚・聴覚総動員で秋の深まりが感じられる今日この頃です。(味覚は言うに及ばず!)

 さて、今回紹介する‘my proud student’は、二水の理系の担任をしていた頃のtop。この生徒も日頃は物静かで謙虚、そしてひとかたならぬ熱いハートの持ち主、という点で前回の弁護士さんと共通してました。ただ、この生徒はものすごい努力家でした。本人曰く「僕は能力がないので、時間をかけるしかないんです。」とのこと。4月の個人面談での「なりたい自分」は「地球の砂漠化を食い止めたいです。研究者になりたいです。」「ふむ。環境保護活動ってこと?」「実は、モンゴル砂漠を緑地化したいんです。春先、金沢によく黄砂が降ってくるじゃないですか。最初、不思議だったんです。あんな砂、どっから来るんやろうって。調べたら、遠く大陸のモンゴルから、春先の強い偏西風に乗って来るんやって。もっと調べたら、砂漠はものすごいスピードで拡大してるって。人間のエゴのせいやって。で、なんとかできないかなって。」「ふむ。だからこういう第1・第2志望のセットなんやね。」「先生。砂漠化、半端なく速いんです。一刻を争うんです。少しでも早く研究チームに加わりたいです。浪人はしません。」第1志望(前期)は京都大学、第2志望(後期)は鳥取大学というセットパターンは4月から翌年3月まで微動だにしませんでした。農学分野で、いわゆる偏差値ランキング(入りにくいランキング)では、1番上と1番下・・・この時も進路課長さんや学年主任さんから「堀さーん、第2志望なんとかならんが~。せめて阪大か神戸くらいじゃないけ~。1番のオススメは第1志望を貫いて、前後期とも京大。今年ダメなら、1年浪人して再チャレンジでもいいがんないけ~。説得してま~。東大京大、最近、でとらんし~。」「ん~。でも、本人の『なりたい自分』固まってるんで。僕には説得ムリです。よろしければ、直接、説得されたらいかがです?」(いつものやりとり・・・ウンザリでしたっけ・・・)実は、日本における砂漠研究の中心地が、日本最大の砂丘、鳥取砂丘のほど近く、国立の「鳥取大学乾燥地研究センター」というところで、京大出身の研究者も、国内なら最終的に集う場所でもあるんです。本人の夢がそこでの研究者だったわけで、「踏み台」としての経由地は、京大でも鳥取大でも構わなかったのです。実際、模試結果は年間通して京大はほとんどB判定で、センター試験の自己採点結果でも十分届くところにいたのですが・・・結果は後期出願した鳥取大のみ合格でした。ボーダーラインを200点近く超えてのトップ合格。京大には届かなかったけど、ニッコニッコで合格の報告に春休み、来てくれました。今頃はきっと、砂にまみれて、研究に没頭していることでしょう。ひょっとするとモンゴル砂漠にいるのかも。彼と出会ってからは、黄砂が降ってくると、彼のことを思い出すようになりました。

 生きているうちに、金沢で「黄砂でクルマが汚れること、なくなったねえ。」なんて言える日が来ればスバラシイ!ウチらの生活にとってはその程度のことだけど、本当に実現すれば、地球規模の環境保全に一役買ったってことですよね。次の世代に繋がる仕事って夢があっていいね。使命感、やりがい、てんこ盛り!応援せずにはいられません!(cannot help ~ing!)ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

<次回、Part3へ。To be continued.>

錦高日記10月8日(木) ~3年生 「主体性」とは・・・~

 昨日の放課後、3年生の教室のワックスがけが行われています。当然、本日の朝は、教室前の廊下が机やイスで山積みの状態になっていました。このようななか、黙々と友達の机やイスまで運び入れている生徒たちの姿を見ることができました。早い時間に学校に来たのだから、「受験生」なのだから、自分の机・イスをだけを室内に運び入れて、授業の予習などをしていても誰にも責められることがないのかもしれません。しかし、自分たちの貴重な時間を割いて、このような行動をとれる生徒たちが多くいることを本校は本当に誇りに思います。

 今般、社会で求められる「主体性」とは、言われないことや言われたこと以上のことを自己の判断と責任をもってきちんとやれる力を身につけていることなのだと考えております。

  

錦高日記10月7日(水)Ⅱ ~部活動の風景 フェンシング部&剣道部~

体育館の2階には、柔道場や剣道場があります。剣道場を訪れると、フェンシング部と剣道部が練習していました。

剣道場手前のスペースを使用しているのはフェンシング部です。ウオームアップ後、フェンシング独特の防具を身につけ、剣を手に取り練習を始めました。剣道場の奥では、剣道部が顧問の原田先生に稽古をつけてもらっています。剣道の大きな「気合い」と竹刀のぶつかる音、フェンシングの静かで素早い動きと剣がの金属音、同じ剣を持ってのスポーツですが、これだけ違うのだなと思いました。どちらも、打ち込む時が美しいスポーツだと思いました。新人大会に向けて、がんばってほしいです。

  

   

錦高日記10月7日(水)Ⅰ ~生徒会 「赤い羽根」募金活動~

 生徒会執行部とJRC部が錦丘中学校の生徒会とコラボして、赤い羽根共同募金の募金活動を行いました。

 参加者は朝の玄関前に立ち、「おはようございます」と元気にあいさつしながら募金への協力を求め、その声に応じてカバンから財布を出し、募金箱に小銭を入れる生徒の姿も見られました。

錦高日記10月6日(火) ~2年生 対話的で深い思考力を身につける物理実験~

本日2年生の物理の授業にて実験を行いました。

テーマは、

「大きさや形がある物体がつりあうためにはどのような条件が必要だろう?」です。

 

この実験は今までの、「習ったことを確かめる」実験ではなく、「習っていないことを実験を行い、データを集め、そこから法則を見出す」実験です。実は新学習指導要領の内容ですが、先取りして実施しました。

 

生徒たちは、実験で得たただの数値のデータを元に、図をかいたり、グラフを作成したり、試行錯誤しながら、対話を通して協力して法則を見出していました。

 

今後は総合的な探究の活動のように、答えの分からない問題に対して、思考や対話を通して、工夫しながら解決していくような態度が各科目においても重要になります。

物理では、今後もこのような実験を行っていきたいと思います。

錦高日記10月5日(月)Ⅱ ~部活動の風景 陸上部~

 2学期中間試験が終わり、放課後になると体育館やグラウンドのみならず、校地内のあちこちで部活動が行われています。今日は体育館前で練習をしていた陸上部の様子をレポートします。

 整然と並んで、大きく一歩を踏み出したり、全力で走ったり、ハードルを使って体の向きを変えながら乗り越えて行く練習など、見ていて飽きないものでした。彼らの着ているTシャツは鮮やかなオレンジ色、よく見ると「FINDMAX」と書かれています。(これはFind Your Maxから来ているのかな?そうとしか思えない!)

 「最高の自分」、自己最高の記録に向けて、がんばって欲しいです。

   

 

錦高日記10月5日(月) Ⅰ ~次の目標に向けて・・・~

 先週で中間試験は終わりましたが、次の目標に向けて頑張っている生徒たちを紹介します。

 本日の放課後の物理実験室では、10月17日(土)に行われる「いしかわ高校科学グランプリ」に向けて、筆記競技に対する勉強会を行っている2年生たちの姿をみることができました。彼ら彼女らは、”昨年の44チーム中総合第4位(筆記競技7位、実技競技2位)という成績を超えたい”という高い意識をもって頑張っています。ライバルはSSH(スーパーサイエンスハイスクール)校の2年生たちになるのでしょうが、過去の自分を超えられるよう、当日は最大限に自分たちの力を発揮してくれるよう願っています。

 また、物理講義室では、今後行われる模擬試験に向けて、理科の定期試験の解き直しを行っている3年生たちの姿をみることができました。大学進学を志す全国の3年生ほぼ全員が受験する記述型模試は、10月に行われるものが最後となります。(これ以降も、マーク型模試や難関国立大学用の記述型模試は実施されていきますが・・)定期試験の内容で徹底的に基礎を固め、できれば1冊に決めた受験用問題集の問題を何回も解いて応用力を高め、しかるべき準備をし、目標を持って、次の模試に臨んでいくのが受験勉強なのだと考えます。本番が一番大切なのはいうまでもないことですが、これまでの模試の自己ベストを超えられる3年生がたくさん出てくれることを期待しています。

 ※「いしかわ高校科学グランプリ」の開催日が10月24日(土)となっておりましたが、10月17日(土)が開催日となります。誠に申し訳ありません。

    

錦高日記10月2日(金) ~事務職員の皆さんの錦愛♡~

 2学期の中間試験がようやく終わりました。本日は天候にも恵まれ、午後からのグラウンドや体育館では、多くの生徒たちが部活動に汗を流しました。

 さて、現在本校の事務室には6名の職員の方々が在室されており、日頃より本校の教育活動を支えてくださっています。今日の事務室では、職員の方々全員が同じ柄のTシャツを着て執務を行っていらっしゃって、部屋に入った筆者はちょっとビックリ!Tシャツには、”錦愛”溢れるデザインがプリントされており、聞くところによると、職員の一人である間戸(まと)遥香さんによって書かれたもののようです。皆さん、とっても仲のよい雰囲気で仕事をされておられたのが大変印象的でした。(大職員室や進路指導室も負けませんぞ!)

  

                                                               ↑nishikiのロゴ入り、ひれのところに名前入り

錦高日記10月1日(木) ~PTAから生徒たちへのプレゼント~

 明日でいよいよ中間試験は終わりになります。頑張った生徒たちには、明日試験終了後に、PTAの方々からの素敵なプレゼントが渡される予定です。(すみません。この瞬間、サプライズでなくなってしまいましたね。)

 コロナ禍のため、今年度の紫錦祭では、恒例のPTAの方々による模擬店が出店されませんでした。このため、その代わりに記念になるものを子どもたちに渡したいとの声があがり、協議の結果「クリアファイル」が配付されることになりました。このファイルは、紫錦祭で撮影した生徒たちの写真をたくさん集め、それらを美術部員の生徒らがレイアウトすること等によって作られており、大変素敵な仕上がり(フォトモザイク)になっています。生徒たちには、感謝の気持ちをもって大切に使ってもらいたいと思います。PTAの皆様方、本当にありがとうございました。

 本日の放課後もまた、生徒たちは頑張ってお気に入りの場所でしっかりと勉強を続けていました。

      

錦高日記9月30日(水) ~9月の花々~

 本校の中央階段の踊り場には、華道部の活動日に素敵な生け花が展示されます。今日は、9月中に飾られた花々をご紹介します。筆者は、時々足を止めては花々を眺め、心の安らぎをもらっています。小さな花でもその中をのぞいてみると、微妙に色が変化していたり、なんとも不思議な形状をしていたりと、自然の「魔法」を感じる時があります。どうぞご鑑賞下さい。

   

 

錦高日記9月29日(火) ~1年生課題探究「防災・減災研究」学習会~

 1年生の中間試験は明日からです。

 本日の1年生の6,7限目は課題探究の時間となり、陸上自衛隊の方を招いて、防災・減災の具体策を考えるために必要な知識・事例等について学びました。生徒たちは、2クラス交代で視聴覚室に集まり、陸上自衛隊が近年対応してきた様々な災害現場の写真を見ながら、防災・減災について学んでいきました。災害現場の大変さや隊員の方々の活動・活躍に緊張感や敬意を感じながら、ときおり、現場に出られた自衛隊員の方の生の「心の声」なども紹介されることもあり、非日常におかれた人間心理等も学べる有意義な時間となりました。今後、「防災・減災プロジェクト」に取り組むグループの生徒たちは今回の学びを活かした研究を進めていくことになります。また、「商店街活性化プロジェクト」に取り組むグループの生徒たちには、自身の防災意識を高める良い機会としてほしいと願っています。

   

錦高日記9月28日(月) ~2学期中間試験!~

 9月も最終週となりました。2・3年生は明日から、1年生はあさってから、中間試験が始まります。

 放課後、進路室前の廊下や渡り廊下などでは、たくさんの生徒たちが試験勉強に取り組んでいました。本校の特徴であるマルチメディア(図書館)5Fに設けられた自習用のブース、さらには購買前に設置されたテーブルや隣接するテラスでも多くの生徒が勉強していました。夕刻ともなると秋の風は肌寒いくらいですが、それにも気付かぬくらい集中している様子でした。一方、職員室や進路室などでは、先生に質問する生徒の姿が目立ちました。

 定期試験はこれまでに学習したことをもう一度学び直して、より深く理解するチャンスです。わからない部分は積極的に質問して、「自分のもの」にして欲しいと思います。

      

錦高日記9月25日(金) ~創立記念日ですが・・・~

 本日は、本校の創立記念日にあたり、生徒たちはお休みでした。このようななか、多くの3年生が勉強をしに、また2年生の有志たちが駿台外部模試を受験しに学校に来ていました。

 さて、昨日の放課後に、講義室の一室を「勉強カフェ」と称して開放する取組(2年生課題研究のある研究テーマの検証実験です)が行われました。研究グループのメンバーによって、講義室の中にはコロナ感染防止対策まできちんと考慮した、工夫した空間が創られていました。2年生を中心とした生徒らが集まり、落ち着いた音楽のかかる室内で、静かに学習に取り組んでいました。この取組は10月中旬にも行われる予定で、次回は定期試験前でない時期の開催となるため、また違った目的の生徒も参加してくることになると思います。

    

錦高日記9月24日(木)Ⅱ ~錦丘グッドマナーキャンペーン~

 昨日より秋のグッドマナーキャンペーンが行われています。コロナ禍のために今年度初めての実施で、中学校・高等学校の生徒、保護者、教員等約120名(2日間の合計)が参加しています。活動の内容は、生徒玄関前や学校近辺の交差点に立ち、あいさつ運動や自転車の交通安全指導等を行うものです。本日は特に、”誉れや”前横門付近での自転車の走行マナー等について意識させる指導が行われていました。高校からは生活・交通安全委員が参加し、玄関前で登校する生徒へ挨拶をしていました。スタート時(7:40)からさわやかな天気にも恵まれ、少しひんやりした空気のなか、生徒や保護者の方々の元気なあいさつが続けられ、気分よくまた新たな一日をスタートさせることができるよう感じられました。ご参加いただきました中高PTAの皆様方、本当にありがとうございました。

     

ほりほりの部屋Vol.29「3 tops & 1 bottom~the unforgettable 4 boys<my proud students>~Part1」

 皆さん、こんにちは。堀です。4連休、2日間がんばって、また、(生徒諸君は)3連休!ところが来週、中間テスト!!自由時間にこそ、どれくらい「自律」できるかが問われます。「自立」した錦生となるため、社会の求める人材となるため、錦丘高校は、「自立」のための「自律」の機会をこれからも与え続けます。耐えて咲こう!GAT!

   ‘my proud students’、つまり、「私の自慢の教え子たち」は、医療界・教育界のみならず、様々な、ありとあらゆる職業分野に散らばっています。これからも、諸君の進路(「なりたい自分」)決定プロセスの参考、あるいは、励みになれば、との思いで紹介していきます。今回は、3年生の担任になった当初、学年の偏差値トップだった3人(3 tops)と最下位だった1人(1 bottom)についての第1回。4人とも、1・2年時は全くno touchでした。3年時、4月8日の始業式前の教室で初めて出会った生徒でした。たった1年の関係が、生涯「忘れることができない<unforgettable>生徒」となりました。

 35年半、教員を続けてきて、「本物の天才」と言える生徒は、ただ1人。泉の文系の担任の頃、4月最初の個人面談で、「なりたい自分」は何?と問うた時の、「社会派の弁護士です。弱い者の味方になります。なので、京大法学部を志望しています。」柔らかい表情で、しかし、毅然と答えてくれた凜々しい姿は、今でも脳裏に鮮明に蘇ってきます。「ん?社会派の弁護士って、京大出身者ばかりじゃないのでは?東大出身者にもたくさんいるのでは?」「ん~、東大出身者は検事や私利私欲に走る弁護士になってるイメージなんです、僕にとっては。悪徳弁護士みたいな・・・」「それはさすがに偏見じゃないかな~。数字的な根拠でもあるんけ?京大出身者にも悪徳弁護士みたいになってる人、いるんじゃない?」「(キッパリと)いえ。確固たるデータはありません。京大の自由な学風に憧れているんです。あーゆー風土からは利己的な人は生まれないと思います。暖かみがあるというか・・・情け深いというか・・・東大は冷たい感じがして・・・僕には合わないと思います。」面談での進路関係のお話しは大体、こんな感じでした。客観的なreason(根拠)よりも主観的なfeeling(感性)が優先しているような「なりたい自分」への未来予定図、という第一印象でした。

 この生徒、家庭学習時間が他を圧倒してダントツに少ない生徒でした。3年生後半になっても1日平均1時間あるかなしか・・・その代わり、読書量が半端なく膨大で広範囲、特に「先生、スタンダールってすごいと思いませんか?」みたいなフランス文学に関する知識が特に豊富でした。なのに!全ての模試での合格判定、京都大学法学部ずっとA判定、しかも、志望者成績全国順位の分子がほとんど「1」!わかりますか?ほとんどの模試において、志願者最高点をたたき出していたのです!塾にも行かず、読書習慣を継続しつつ、1日1時間程度の家庭学習と授業のみで。夏の補習期間も、「先生、母が今度の夏休み、いっしょにイタリア旅行に行かないか、って言ってるんで、補習には出られません。あ、でも野外劇の練習には間に合うように帰国します。大丈夫です。クラスのみんなには迷惑かけませんから。」「は?そこ?」さすがにお口、あんぐり・・・実際、イタリア、行っちゃいました。帰国直後に受けた8月実施の「京大模試」(全国の京大志願者が必ず受けるやつ)、結果は分子「5」。でも、もちろん、A判定。成績表手渡したときの第一声「あ~、やっちゃった~。調子悪かったんです。スミマセン。」は、は。京大模試全国第5位ですよ、ばんばんのA判定ですよ、他の生徒に知れたら「嫌みか!」って言われちゃいますよ、って心の中でつぶやいてました・・・でも、彼にとってはその程度なんです。本音なんです。謙虚な姿勢は4月当初からずっと変わりません。今も同じでしょう。本当に「デキる人」は、常に上には上がいることが本当にわかっているから、偉ぶったりしないものです。弱い奴ほどよく吠える・・・

 4月後半、ゴールデンウィーク前に京大の過去問(いわゆる赤本)を解いてみたから、採点して欲しい旨、申し出てきました。ちなみに、日本の大学入試において、英語に関して、最も難しい英文解釈と英作文を要求するのが、京大です。英語に関しては、東大はむしろ基本を徹底的に押さえておけばなんとかなる場合が多いのです。他教科にも同様のことが当てはまるので、東大は高校の通常授業ベースで対応できますが、京大は早期から個人添削等で鍛えないと合格ラインに届かない、というのが通説です。よって、東大の現役合格占有率は80%を超えることもありますが、京大は50%いくかどうか、つまり、合格者の半数が浪人経験者という特殊な大学でもあります。その京大の過去問添削1回目。真っ赤かにペンを入れ、渡すときに「英作文では、まず、日本語の意味をわかりやすい日本語に咀嚼してから、英語に転換するように。その際、エッセンスを上手く抽出すること。」とのみ言い添えました。その翌日、2回目を持参し、「指示されたようにやってみました。見てください。」とのこと。驚きました!全く赤ペンが入らない!ペンが動かない・・・ふむ・・・結局、ルーズリーフに大きく赤丸をつけ、Very good!!と書かざるを得ませんでした。泉で、京大阪大外大の英語添削、9年間担当しましたが、2回目、しかも、4月段階でパーフェクトな答案を仕上げてきた生徒はただ1人です。「すごいねえ。文句なし。日本語の解釈が絶妙に伝わってくるわ。」「ありがとうございます。今すぐ、京大の入試があれば良いですね。」アナタ!今、まだ、4月!本番は翌年2月25日ですよっ。「他の教科はどう?順調?世界史とか大丈夫?」「先生、暗記物は大丈夫です。僕、昔から、1度見たら、忘れないんです。なんか、写真を撮るみたいに山川の教科書や用語辞典、英語の単語帳なんかも、パシャって、一瞬で頭に入るんです。でも、これ、あんまり、人には言わないようにしてるんです。気味悪がられるんで。」「今度入学してくる弟は、私なんかより、数段上です。我が家の最終兵器です。」とは、これもまた教え子で、金大医学部医学科に現役合格した彼の姉のコトバ。その当時はにわかには信じられませんでした。だって、彼女だって、金大医学部医学科、将来のお医者さんで、成績も極めて優秀だったから。彼女より数段上って、本人が認めているって・・・でも、その言葉通りでした。模試の志望校の欄に「東大文Ⅰ」を試しに書いてもらいましたが、案の定、A判定。進路課長さんやら学年主任さんやら、「堀さーん、あのこ、京大から東大に志望変更させてまー。たのーん。東大の数、欲しいんやー。」「一応、言ってみますけど・・・たぶん、ムリです。なんなら、直接、面談されたらいかがですか?」お二方、たびたび、直接、アタックされましたけど、答えは常に同じ。「東大には興味ないんで。弱い物の味方になるんで。京大一本で。」

 そして迎えた京大入試。結果は・・・もちろん合格。しかも、文系全学部を通じてトップ合格!当時、京大だけが、出身高校の校長宛に、各受験者の得点および、合格最高点と最低点を書類で伝えてくれていました。彼の得点と合格最高点がぴたり一致してました。さらに卒業式の日。いよいよ学校を去る際、3年職員室にあいさつに寄ってくれました。「先生。本当にすみませんでした。高校時代、僕は本当にダメな生徒でした。勉強に全力で取り組むということをしませんでした。先生。今日、僕は誓います。大学に行ったら、本気で勉強します。在学中に司法試験を突破します。そして、社会派の弁護士になって、弱い人を助けます!今日までお世話になりました。ありがとうございました!」実際、大学3年時(!)、司法試験を突破し、卒業後、弁護料を払えないような社会的弱者を擁護することで有名な、京都市内ど真ん中の大規模事務所に所属。見事!「なりたい自分」になっています。30才目前にして、当時の日本中で問題になっていた、英会話教材をめぐる詐欺事件での全国弁護団代表としてTVでインタビューを受けている姿は、最初の個人面談でのまさにあの凜々しさで溢れていました。就職のためには英会話が必要、という触れ込みで10万~20万円の英会話教材を契約させられ、実際には教材が送られてこない、というような事件でした。被害者の大部分が大学生をはじめとする若い年代層で、裁判で訴えようにも、費用や手続きがわからず、泣き寝入りするしかなかったところへ、手をさしのべたのが彼を代表とする弁護士たちだったのです。

 偏差値ベースの価値観でのみ進路指導して、「伸びきったゴム」にして大学に送り込むことが、高校の進路指導ではありません。教員として、個人的に最も大切にしてきた価値観の一つです。昨年、本校に赴任してから、諸君にも納得してもらえるよう、いろんな場面で言葉を尽くしてきているつもりです。「キャリア教育」をベースに、「なりたい自分」を主体的に追いかける、必要なら大学を目指す、教員はその手助けをするのみ。のどが渇いていない馬を、首に縄を掛けて無理矢理水辺に連れて行っても、詮無いこと。願わくば、のどの渇きを訴えて下さい!水辺への道順を尋ねてください!本校の先生方は、待っています。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

<次回、Part2へ。To be continued.>

今回、写真がなくて、ごめんなさい・・・

「分母」「分子」書き間違えてました・・・スミマセン・・・<修正日時:9月28日(月)7:10>

錦高日記9月24日(木)Ⅰ ~後期生徒会役員決定!~

 昨日9月23日に後期生徒会役員選挙が校内放送にて行われ、即日開票の結果が、今朝掲示されました。

 今回の立候補者は3名で、会長に石川裟紅良さん、副会長に宮野湧斗君、書記会計に伴遼介君が信任されました。石川さんは2期連続の会長です。後期役員の主な仕事として生徒会誌「錦路」の編集・発行がありますが、スマホの校内使用をどうするのかという大きな課題もあります。生徒の意見をまとめながら、本校の進むべき道を創っていってくれると期待しています。

   

錦高日記9月23日(水)Ⅱ ~2年生課題研究実践レポート②~

 2学期中間試験の1週間前になっていますが、中央階段踊り場の掲示板に1枚の案内ポスターが・・・・どうやら、2年生のある研究グループが、研究仮説を検証するデータをとるために、校内で”勉強カフェ”を開設してみるようです。今年度の2年生の課題研究では、他者へのアンケートや聞き取り調査だけではなく、大がかりな行動実践を行ってみようとするグループが出てきています。

 はてさて、どのようなデータがとれるのか??とても楽しみにしています。

錦高日記9月23日(水)Ⅰ ~The pride of purple 2020 Ⅲ テニス部・陸上部~

 先週末に行われたテニス部および陸上部の前期新人大会の結果報告です。

 男子テニス部は、団体戦においてベスト8となりました。ベスト8をかけた相手校との対戦では、かなりの劣勢から粘りを発揮し大逆転で勝利をつかんだとのことです。女子テニス部も、団体戦においてベスト8となりました。また、男子個人戦シングルスにおいて13Hの高崎昊大さんが第3位となりました。おめでとうございます。

 陸上部では、22H天池祐大くんが男子3000ms.cで第3位、同1500mで第4位、同5000mで第7位に入賞(ともに北信越大会に出場決定です)しています。本当におめでとう。上位大会でも是非頑張ってください。

 皆さんお疲れさまでした!よく頑張った!!

   

錦高日記9月18日(金)Ⅳ ~学べ、挑め、がんばれ!~

 雨の日の部活動に続き、2年生と3年生の放課後の教室の風景もご紹介します。

 まずは2年生。ある教室では約25名の生徒が集まり、田賀先生の英語の補習を受けていました。筆者が訪れたときは名詞の後置修飾の説明でした。長文の中でその部分を見つけ、意味の取り方等を学んでいました。

 そして3年生。本日マーク型模試が実施され、1教科2科目が行われました。教室はしーんと静まり、生徒たちは皆、前傾姿勢で、集中して問題に取り組んでいました。模擬試験は明日も行われます。終了は夕方5時頃。長い1日となりそうです。最後までがんばれ!

 

錦高日記9月18日(金)Ⅲ ~1年生「育児」を学ぶ~

 今週の1年生の家庭科の授業は「育児」でした。

 昨年は「本物の」赤ちゃんがやってきて、実際に抱っこなどをさせていただいたそうですが、今年はコロナ禍ということでそれも叶わず、県立看護大学にお願いして、看護師実習でも使うお人形で挑戦しました。

 まずは抱っこです。意外にみんな上手に抱っこしていました。お人形を抱えて得意げにポーズをきめる男子もいました。次はおむつ替えです。法利先生から手順の説明を受けた後、丁寧に服を脱がして新しいおむつへと換えていました。女子も男子も真剣です。

 将来、母となり父となった時には、男女の区別無く育児を理解し、協力して行って欲しいと思いました。

    

錦高日記9月18日(金)Ⅱ ~雨の日の部活動~

 雨の日の放課後のNスクエアでは、ハンドボール部、ソフトテニス部、テニス部、弓道部などの生徒たちが雨のあたらない狭いスペースを使って練習をします。スポーツは天候の影響を受けざるをえないものだとは認識しておりますが、狭いところでも工夫しながら何とか体を動かしている彼ら彼女らをみていると、大きな体育館があるといいな、などとつい思ってしまいます。この時間のこの場所では、錦丘中学生の練習している姿もみられ、本校が併設型中高一貫教育校であることを改めて感じることができる瞬間です。

 

錦高日記9月18日(金)Ⅰ ~後期生徒会役員選挙候補者公示~

 現在、後期の生徒会役員の候補者が公示されています。生徒会長候補者は前期と同じ26Hの石川裟紅良さん、副会長候補者は26Hの宮野湧斗さん、書記・会計候補者は23Hの伴遼介さんです。9月23日(水)に信任投票が行われる予定となっています。コロナ禍のなか、前期の生徒役員や総務委員の皆さんの尽力で、素晴らしい「新しい生活様式での紫錦祭」を行うことができました。後期の生徒会活動もよろしくお願いします。

 

【お知らせ9/18】生徒・保護者の皆様へ ~2学期中間試験時間割発表~

 本日、ちょっと早いのですが、2学期中間試験の時間割が発表されました。明日以降、連休や創立記念日(生徒は休日)などが続きますので、計画的に学習をしていってください。1年生の諸君は、特に「数学」の勉強に全力で取り組むことができる(【お知らせ9/17】をご覧ください)のではないかと思います。しっかりと準備しておいてくださいね。

  R2 2学期中間試験 時間割.pdf   

錦高日記9月17日(木)Ⅱ ~前期新人戦期間のなかで・・・~

 いよいよ本日から前期の新人戦が始まりました。本校職員としては、テニス部、陸上部、ソフトテニス部の諸君たちの健闘を心から祈るばかりです。(天候が心配なのですが・・・)明後日からは4連休、1,2年生たちにとっては少しテンションがあがっている時期なのではないでしょうか?部活動などやりたいことがたくさんできそうですね。

 さて、このようななか、放課後の講義室では2年生の有志たち約20名が学習会を行っていました。新田学年主任の指導のもと、数学の応用問題の解き方を学んでいたようで、皆さん真剣な面持ちで頑張っていました。9月25日(金)は本校の創立記念日であり生徒たちは休みとなりますが、2年生の希望者はこの日に”駿台全国模試”(←問題がかなり難しい)を受けることになっています。本校には「なりたい自分」を目指して、運動で頑張っている人、自分の技能・技術等を高めることに頑張っている人、勉強で頑張っている人など、多様な方向性を目指す人材が集まっています。勉強会は、明日も続けられるそうです。(ファイト!!)

 

錦高日記9月17日(木)Ⅰ ~お疲れ様でした=錦丘ラウンドテーブル=~

 先日行われました『錦丘ラウンドテーブル(最終回)』のまとめポスターが、中央階段2階踊り場に掲示されています。この学校日誌でもご紹介しましたが、当日のテーマは『先生と生徒の距離感』。活気に満ちた意見交換が行われ、印象深い会となりました。筆者も参加させてもらいましたが、堂々と意見を述べる生徒たちに圧倒され、普段授業に出ない筆者は、久しぶりに「若者のエネルギー」をもらいました。

 参加者の笑顔でいっぱいのポスターの一部に『錦丘ers' Next Vision』があります。一部ご紹介します。「自分から、笑顔で・・・一歩踏み出す勇気!!・・・熱くいこうぜ!!・・・心をひらく!・・・はなしかけるねにっこり・・・ファーストペンギンになる!・・・」などなど。書き込みの中に堀校長のものも見つけました「Actions speak louder than words!自ら行動できる「錦」生であって欲しい!口(くち)だけ男(女)にならないぞっと。」行動あるのみ!がんばれ!錦生!

   

 

【お知らせ9/17】1年生の保護者の皆様へ ~1年生の2学期中間試験(9月30日~10月2日)について~

 平素より本校の教育に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 さて、1年生の「国語総合」の現代文については,2学期中間試験を実施いたしません。現在,日頃から行っている単元テストや毎回の授業での取り組みなどを総合的に判断して,短期間における生徒の学習の成果を適正に評価しております。なお,2学期末試験および学年末試験は実施いたします。同様に,「コミュニケーション英語Ⅰ」及び「英語表現Ⅰ」についても2学期中間試験を実施いたしませんが,単元テストと併せて2学期末試験および学年末試験は実施いたします。国語科におきましても英語科におきましても,定期試験では,初見の文章を読む力や「思考力・判断力・表現力」等も評価していきたいと思いますので,ご理解のほどよろしくお願いいたします。

                                 石川県立金沢錦丘高等学校長  堀 義明

ほりほりの部屋Vol.28「おいしい教員~義務教育限定~」

  

  皆さん、こんにちは。堀です。学校再開から、はや15週。長雨も、猛暑も、なんとか乗り越えました。朝晩、めっきり涼しくなりました。免疫力下がらぬよう、GAT!

 先日、コロナ禍で延期になっていた「看護職による出前授業」が、ようやく実施されました。錦中3期生、今から9年前の本校卒業生が偶然にも(!)石川県看護協会から派遣されてきました。日常の激務以外にボランティアで講師を務めてくれたにも関わらず、オリジナルのパワポ画面を作成・活用し、自身の高校時代の体験等も含め、錦の後輩たちのためにわかりやすく看護職のやりがいについて、説明してくれました。(ウチの末娘と同期生。高校2年時、同じクラス?)3学年合わせて、60名近くの生徒が受講しました。その感想文の中から印象的なコトバをいくつか紹介します。「何のために勉強しているのか、大学に入るためだけじゃないんだなーって思いました。・・・この人のために自分は今がんばってる!とやる気がでる・・・今すぐにでも勉強しなきゃ・・・努力はちゃんと未来につながっている・・・高校時代の模試の判定がE判定だったと聞いて、安心しました。私は全部Eだったので気持ち的に諦めかけていました。でも、自主的に勉強したいなーって思えました。」「『誰かのために勉強する』という言葉がとても印象に・・・良い成績を取るために勉強していたこともあったので、誰かのために、役に立つ勉強を自分から進んでやってみようと思いました。」「大学がどこであろうとも自分のやりたいことがはっきりしていてそれが達成できれば十分だ・・・必ずしも良い大学に入って良い仕事につけるとは限らない・・・」「看護師は医師を支えたり、患者と深く関わる存在だからこそ、コミュニケーションが大切だと改めて感じました。信頼関係をもつことはその人の大切にしていたものや人生を尊重し治療を行うことにつながると思うので、相手の立場に立って考え、共感することも大切だ・・・」「『患者さんは病気であることだけではない』という言葉がとても印象に・・・入院した際のケア、退院後のケアまでを看護師が責任持って管理しなければ・・・患者さんそれぞれの人生など相手の立場に立って考え、心のケアも病気のケアと同じくらい大切だ・・・」「病気と闘っている患者さんはとても不安・・・その不安をなくせるくらいに看護師は強くないといけない・・・その強さとなる原因は患者さんへの思いだ・・・」等々、教員が間接的に伝えるのではなく、現職で、なおかつ、年齢的に近く、しかも、直接の先輩から伝えられた「やりがい」や「魅力」は確実に伝わっています。社会貢献や社会奉仕の視点は、お金には換えられない、まさに‘priceless’な「やりがい」と密接に繋がっています。こういうコロナ禍だからこそ、「世のため・人のため」になる経済活動って何だろう、と思考を巡らすチャンスなのだと思います。悩みましょう、一緒に考えよう。いつでも、お越しください。

 看護師で思い出した話題を。2年前、金大附属病院にて2週間、手術・入院しました。脳ドックで影が写り、精密検査でも良性か悪性か判断できず、結局、手術で全て除去した後、その腫瘍を全て検査することになりました。右耳後方からあごの下、首の一部まで、結局、24針縫いました。顔面神経が多数走っているところにメスを入れるので、術前説明では、手術そのものが上手くいっても、顔面麻痺やひきつりが残る可能性も説明されました。「万一、悪性やったら・・・顔がぴくぴく、ひきつるって・・・」それ以外にも、手術・入院費用は?余命、~ヶ月って言われたら?それより、女房に何って言おう??(数ヶ月前に診断が下って、手術日が決まっていても、話を切り出せなかった・・・東京の長男にのみ相談してました。後で彼女から怒られる怒られる。でも、まあ、言えなかったのです・・・)不安しかない状態での、あの大病院への入院。その時の担当看護師さんの献身さ・優しさ、忘れることができません。(患者さんが看護師さんに恋する気持ちってこういうカンジなのか、なんて思った次第です。身も心も弱っている時の優しさは・・・染みるよねえ。相手はお仕事だとわかっていても・・・)附属病院に勤務する教え子(医師・看護師・作業療法士・理学療法士・放射線技師等々)も数知れず。どこで情報が伝わったのかは知りませんが、術後、真っ先にお見舞いに来てくれたのが、堀最後の担任を務めた二水38Hの教え子二人。当時、二人とも附属病院で助産師として活躍中。こっちはぐったり、弱っているにも関わらず、満面の笑顔で「大丈夫ですかあ?」と訪ねてきました。点滴の中身とか確認し、「ふーん、大丈夫そうですねえ。」などとつぶやきながら、「これ、差し入れです!」と目の前につきだしたのが、白いキャップにマジックで、「まるほマーク」(〇の中にひらかなで「ほ」と書く、堀のトレードマーク)が書かれた、リポD2本!「おー、これは・・・」「そうです!陸上競技大会で優勝したとき、先生がお祝いだあ!祝杯をあげるぞー!って全員に冷えたリポD差し入れてくれましたよね。全部の瓶のキャップに「まるほマーク」入れて。今日は私たちから、お返しです。あの空き瓶、みんな、まだ、記念にとってあるみたいですよ。」粋なお見舞いです。泣けました。ありがたくて。その後ほどなく、錦で担任した教え子も。当時、附属病院のER(emergenncy room:救急救命室)勤務。あたりまえだけど、勤務は通常の病棟看護以上に責任重大かつ深刻な事例ばかりとのこと。夜、勤務解除の後、寄ってくれました。諸君の先輩です。「新婚なのに、早く帰してあたりません。」なんて、ぐちってましたっけ。おのろけ話も聞きましたっけ。「そういえば、スキー部のあの子、今どこで看護師しとるん?」「あー、あの子、日本全国、点々としてます。看護師資格って全国どこでも通用するから。行く先々で、『看護師募集』の病院探して、半年くらい住み込みで看護師しながら、日本中、旅してます。若い看護師で、そういう生き方してる子、けっこういますよ。」とのこと。諸君の先輩です。離島は特に歓迎されるらしい。ナルホドね。自由ってスバラシイ。それにしても、このコロナ禍、今どこでnurseしてるんやろ?じっとどこかにstayして、世のため・人のため、silent partnerしてるんやろか?そろそろ、いろいろお話し、聞いてみたい子の一人です。

 さて、お便り紹介。

 上はオーストラリア・シドニーから、下はイギリス・ロンドンから届いた教え子からのお便りです。辰巳丘高勤務時、1・2年時の担任、3年時は授業担当のみでした。石川県で中学校の英語教師として激務をこなすかたわら、独自に勉強を重ね、文部科学省の試験に合格した努力家です。晴れて、日本を代表する教師として、シンガポールの隣国、マレーシア・クアラルンプールの日本人学校で日本人中学生に英語を教えていました。(この子たちの親は、国際的大企業や大使館勤務。日本を代表するエリート揃い。)赴任満期限界の3年間、見事に勤め上げました。日本人学校というのは、世界各国に点在し、日本国外で日本にいるのと同等の教育を施す、文部科学省管轄の、小中学校義務教育段階にあたるこどもたちを教育する機関です。日本人学校の教員採用試験は、全国募集で倍率もさることながら、受験者の学力レベル・教えるレベルも高く、難関です。それは、給料をもらいながら、しかも、帰国後は以前の日本の所属校に普通に復帰できる身分保障を保持しつつ、世界へ飛び出せるからです。さらにダブルサラリー。受かった後は、日本の所属校でもらっていた給料はそのまま、本人口座に振り込まれつつ、赴任先の日本人学校でも身分相応の給料が現地で支給される仕組み。自然とおマネー貯まる貯まる。おいしいんです。さらにさらに!パスポートは我々の持つ普通旅券ではなく、外交官パスポートと同じ特殊旅券で、出入国審査や税関の際も、一般人とは別のゲートを使い、並ぶことなんて全くなしで、ほぼフリーパスという特権までついているのです。(こういう知識があると、高校より中学校の教員になりたい!というセンセがいるのも肯けますよね?)クアラルンプールは、全世界とつながるハブ空港の1つ、シンガポール国際空港と陸続きなので、ちょっとした休暇があれば、「どこでもドア」状態。文面にあるとおり、ハリラヤ休みになる度、シドニーへ、ロンドンへ、飛び出せ!マレーシア!してたってわけ。当時のNew HorizonⅠのUnit 10に出てくるところへ、実際行ってみてるところはプロ根性でしょうか。Seeing is believing.も、彼が高校生だった頃、しょっちゅう、生徒に語りかけていた堀の口癖でした。「実体験に優る真実無し!迷ったら行ってみる!やってみる!食べてみる!」というメッセージを常に発信してました。

 ところで、彼、学力的にもよっぽど優秀な高校生だったんだろうな、などと思っている諸君も多いでしょう。全く違います(と言い切るのも彼に失礼か?ま、2人の間柄なんで。)。いつも明るく陽気で、彼の周りは常に笑いで満ちてはいました。でも、いわゆる、5教科偏差値は平均より下。数学で苦しむこと多く、なんとか赤点を免れていた、という程度でした。真面目に授業を受け、提出物はきちんと出していたので、ギリ・セーフ、といった感じでした。「なりたい自分」は英語教師。その英語も80点台をキープしている程度で、クラスのトップ10にも入るかどうかでした。大学入試も数学が足を強烈に引っ張り、結局、私立3教科型となり、第4志望の地元の北〇大外国語学部(当時)のみ合格。合格発表直後はショックをひきずってましたが、「『なりたい自分』になるためには十分な踏み台や!4年後の石川県の教(員)採(用試験)に一発合格すれば、それでいいんや!ぶれるな!大学は所詮、通過点なんやぞっ!(英語教員の世界で)待っとるぞ!!」と送り出しました。その4年後、見事に一発合格。念願の中学校英語教員としてのキャリアをスタートさせたのでした。大学での英語力をはじめとする教員免許取得に向けた努力は相当のものだったようです。高校2年時に行ったホームステイ先に、夏休みになると、航空券のみ購入して渡米、ワイオミング州に数ヶ月滞在、という生活を3回繰り返し、大学4年時の教採に備えていました。教員になってからもその交流は続き、ついには、家族同然の扱いで、フロリダのディズニーワールドで行われるステイ先の兄弟の超豪華結婚式(ホームステイ先は会社経営者、富豪。)に往復航空券付きで招待状を受け取るまでになっていました。<ちなみに、泉の教え子で、東京外大卒でも、石川の教採突破に2年かかった子もいるし、二水の教え子で、同志社大卒でも、3年かかった子もいます。偏差値の高い、いわゆる「ブランド」大学に入学して、勘違いして、油断したりすると、「うさぎとかめ」のようなことが起こりうる、ということです。諸君は、ゆめゆめ、油断した「うさぎ」とはなりませんように・・・>ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!!

錦高日記9月16日(水) ~1・3年生 後期ホーム役員選出~

 1,3年生のLHの様子です。9月に入り、はや後期のホーム役員を決める時期となりました。6月中にはお互いの顔を見合わせながら何とか役員や係を決めていった1年生の教室では、代表が前に出て司会をしながらスムーズに決めています。また、3年生の教室では、黒板に書かれた役員や係の欄に一斉に自分の氏名を書き、重なった場合は該当者同士で平和的に話し合って決める方法がとられるなど、極めて短時間で決まっていきました。

 今年度は、後期の活動時間が前期よりも長くなるのですが、役員・係の皆さん、しっかりとお願いしますね。

 

男子バスケットボール部 ベスト8!(約20年ぶりに・・・)

現在開催中の令和2年度石川県高等学校バスケットボール選手権大会

(ウィンターカップ県予選)において、

本校男子バスケットボール部が"ベスト8"に進出しました。

1回戦から厳しい試合が続きましたが、選手たちは試合ごとに成長し、

昨日行われた3回戦では、延長戦の末激闘を制しました。

次の試合は、10月24日に行われる予定です。

コロナウイルス感染予防対策のため、大会は無観客で行われていますが、

選手・顧問一同、さらに上を目指して頑張りますので

是非、応援のほど、よろしくお願いします!

<試合結果>

1回戦 本校 52-38(15-10,16-6,14-16,7-6)                      金大附属 (9月6日)

2回戦 本校 77-68(15-20,11-19,22-14,29-15)      小松   (9月12日)

3回戦 本校 84-82(23-13,16-22,18-13,20-29,延長7-5) 鵬学園  (9月13日) ベスト8進出!

 

錦高日記9月15日(火)Ⅱ ~2年生課題研究 まとめの日~

 火曜日7限目は2年生の課題研究の時間です。本日は9月までのまとめのプリントを提出する日でした。今日までの活動を振り返って、設定された目標に向けてどこまで進んだのか、次にすべきことは何かを確認し合い、これまでの活動において何を学んだかを一人一人が考え、まとめました。グループ担当の先生の他に、北村先生からのお話しもあり、すでに1回目のフィールドワークを終え検証に入っている班があったり、次の調査場所に改めてアポイントメントをとったりする班もありました。また、面白い独自のプランを学校に提案して承認をもらい、来週実施予定の段階に入っている班もあるようです。それぞれが話し合い、プランを練って、実行に移していっているようです。どのような結果・結論にたどり着くのか、今から楽しみです。探究活動は来年2月まで続きます。

  

 ↑ 先生と相談しながら       ↑ スマホを駆使して       ↑ 北村先生のお話し

 

 ↑ じっくり考える    ↑ 次のアポイントを

 

錦高日記9月15日(火)Ⅰ ~The pride of purple 2020 Ⅱ 水泳部~

 新人戦の先陣をきって、水泳部の1,2年生が好結果を残してきてくれました。競泳競技では、男子100m平泳ぎ(17H鈴木陸真さん)、男子50m平泳ぎ(同左)、女子100m平泳ぎ(23H長島汐里さん)、女子50m平泳ぎ(同左)の種目で、見事第1位を獲得しました。また、男子50m平泳ぎ(21H大柳斗魔さん)、女子400m自由形(12H出町愛梨さん)、女子100m背泳ぎ(15H山中悠乃さん)、女子50m自由形(同左)の種目でも第3位を獲得しており、他の種目でも入賞者多数となっています。さらに、飛込み競技では、女子高飛込み(12H向望花さん)、女子3m飛板飛込み(12H穴太杏さん)の種目で第2位を、女子高飛込み(同左)の種目で、第3位を獲得しています。

 水泳部の皆さん、よく頑張りましたね。にっこり

   今週9月17日(木)からは前期の新人大会が始まり、テニス部、ソフトテニス部、陸上競技部の選手たちが出陣します。(ファイト!!)

           

錦高日記9月14日(月) ~21H 研究授業~

 本日の5限目、21Hで寺井先生による地理Bの研究授業がありました。

 単元は「世界の気候」。気候要素の一つである気温の「日較差」と「年較差」をシンガポールを例にとって学習しました。シンガポールは熱帯のため、日較差は7.0℃に対して、年較差は1.8℃だそうです。(金沢の年較差は20℃以上!だそうです。大きな違いですね。)生徒達は、地図帳を開いてシンガポールの位置を確かめたり、平均気温のデータから年較差を導き出したりしていました。筆者が高校生の頃の地理は、1対1で暗記することがとても多かったと記憶していますが、現在では、与えられたデータから何が読み取れるのか、それをどのように言葉で表現できるのかも学びます。生徒たちは、お互いに意見を交換したり、答えのチェックをしたりしながら、主体的に、Activeに、授業に参加していました。

    

錦高日記号外 ~野球部 秋季大会試合結果~

 9月13日(日)の午後、第143回北信越地区高等学校野球石川県大会の1回戦が小松弁慶スタジアムで行われ、本校野球部は羽咋高校と対戦しました。小雨の続くあいにくの天気のなか、選手諸君は精一杯頑張ってくれ、部員の保護者の方々の熱い応援(部員保護者のみ応援可、ただし、大声禁止、拍手のみという制約あり)もありましたが、残念ながら結果は4-8で悔しい敗戦となってしまいました。応援をいただきました皆様方、本当にありがとうございました。

    

錦高日記9月11日(金)Ⅱ ~錦丘ラウンドテーブル最終回!!~

 本日の放課後の物理講義室では『錦丘ラウンドテーブル』と称する、予め設定されたテーマについて皆が自由に意見を出し合い考えを共有しあう会の3回目が行われました。会場には、生徒約40名と本校教職員10名(堀学校長・三藤副校長・立中事務長さんまで参加をいただきました。)が集まり、「先生と生徒の距離感」をテーマとしたディスカッションが行われました。

 前回と同じく、終始会は大変な盛り上がりになりましたが、特に最後に行った”クローズセッション(まとめ)”では、自分の意見を皆の前で述べてみたい参加者の手がたくさん上がり、それぞれの考えを共有できました。「敬語 ノット イコール 壁」(敬語を使っても壁を築くわけじゃない)、「『される』関係から『双方向』の関係へ」、「自分から行動する!」、「色々な距離感があっていい。そうして『大人』を学ぶんだ」など、ふだんの授業では決して聞けない参加者たちの(大人びた?)本音のトークにみな笑顔になり、意見を述べた人への敬意の拍手が続きました。(本当に良い雰囲気になっていました。)

 残念ながら、3年生主催のラウンドテーブルは今回が最終回となります。自分の意見を臆せずに他人に伝えたり、他人の意見を引き出したりできるコミュニケーション力は、これからの時代にますます重要視されるものだと思います。3年生から下級生に想いやノウハウがたくされて、このような会が続いていってくれることをつい期待してしまっています。

             

錦高日記9月11日(金)Ⅰ ~1年生 課題探究「防災・減災研究」第1回フィールドワーク~

    本日の1年生の6,7限目は課題研究の時間となり、1回目となるフィールドワークを行いました。「防災・減災」をテーマとしている1年生は、2つのコースに別れ、渡された地図及びクエスト写真を見ながら、本校周辺を探索し、地域の防災を考えるうえで自分たちが危険だと感じられる場所の写真を撮ってきました。あいにく、午後から天気は下降気味で雨にあたってしまったグループもありましたが、傘を差しながらも彼ら彼女らは、そのミッションを完遂していきました。学校に帰校した生徒たちは、順次写真を Google classrooom に提出し、今後の研究活動に利用していくことになります。(お疲れ様でした。)

     

 

 

ほりほりの部屋Vol.27「From Russia with love~007も真っ青?!ロシア大使館を弄んだ女?!~」

  皆さん、こんにちは。堀です。週末!疲れがたまってるけども!もうひとふんばり!GAT!

 9月11日(金)、午前6時半頃の本校駐輪場の様子です。堀は大体6時半から7時頃に校長室での執務を開始します。完全朝型人間です。昔から変わりません。朝の思考回路って極めてポジティブに動くので。普段は1台も駐輪していない時間帯ですが、これだけの密度で、他の駐輪場もいっぱいでした。昨日、部活帰りの時間帯、突然のゲリラ豪雨!シャワーを浴びるがごとく、強行突破した者もいたようですが、大半の生徒は、自転車は学校にお泊まり、ということだったようです。いつもと異なる風景に思わずパチリ。3階の窓にもご注目を。3年生の教室ですが、この時間には全て、半開状態。廊下側も同様で、3年生の教室は朝のfresh airで満ちています。堀以上の朝型人間(教員)が本校には相当数存在し、彼らの一部が、諸君のことを思って、自発的に、換気を行っています。錦には、こんなところにも、‘silent partners’(「物言わぬ同伴者」つまり「縁の下の力持ち」、「勝手にヒーロー」)がいます。目に見えぬ好意に、心の中だけでも感謝できる諸君であって欲しい、と願っています。

 朝の挨拶で玄関前に立っていると、ちょっとしたチャットが起こることがあります。先日、挨拶の際、近づいてきて、こんなことを話しかけてくれた3年生がいました。「校長先生は、集会とかで、『なりたい自分』が見えてきましたか?、とか、大学卒業した後の姿を想像していますか?、とか、よく言われてますよね。実は、私、あんな風に尋ねられるまでは、大学に入ることしか考えていませんでした。最近、『なりたい自分』が見えてきました。今、その夢に向けて頑張れています。ありがとうございました!」「校長の話は長くてつまらない。」という生徒アンケートの自由記述にがっくりしょげていた身には、一筋の光が差すコトバでした。人は、コトバで刺されることもあるし、コトバで救われることもあるんだなあ、と改めてしみじみと感じ入った次第です。今朝、ある生徒との会話。「ん?なんか元気ないじ?大丈夫か?」「疲れてるんですっ!先生は、金曜日って疲れたまりませんか?」「わかるわかる。毎週金曜日はいつもより出勤時間10分くらい遅いんや~。疲れたまるよね~。」「えっ、先生でもそうなんですか?それにこれ。荷物も重いんで。」「フム。そうか・・・金曜日って、背中に、いろいろ、しょっているんやねえ?」(と、ちょっと意味ありげに言うと、彼女はにっこり笑って)「そうなんです!いろいろしょってるんで!」「はは。もう1日やし。今日1日、がんばって!!」「はーい!がんばってきま~す!」と元気に玄関へと消えていきました。少しは元気、分けてあげられたかな?数十秒のコミュニケーション。でも、これがあると、堀は1日、GATでがんばれます。だれかの役に立っている、という実感が(たとえ、勘違いだとしても)少しでもあれば、少々のことではへこたれません。諸君もそうではありませんか?『なりたい自分』がまだ見えない諸君!ヒントはそういうところにもあるのでは?悩んでください。それこそ、高校生ですから。

 さて、お便り紹介。

 英語読みすると、「セント・ピーターズバーグ」、ロシア語読みすると、「サンクト・ペテルブルグ」から届いた絵はがき。この生徒は、泉で2年生の時、ホーム担任をし、1・3年生の時は授業を担当しました。東京外大用の個人添削も、最後まで担当しました。個人面談で、いかにロシアを愛しているか、熱く語っていましたっけ。「国連で働きたければ、第2次世界大戦・戦勝国言語を選ぶこと!大使館上級職員を目指したければ、国家公務員上級試験に対応するため、法学部を選ぶこと!通訳職を目指すなら、外国語学部を!」彼女の選択は、東京外大。東京外大進学の特権を1つ紹介。マイナー言語に特に顕著ですが、在学中に、東京の在外大使館に招待され、本場のお食事会付きの、大使主催の懇親会に参加できます。大使館側からすれば、公共のお仕事であれ、本国の企業への就職であれ、本国と日本との架け橋となる人材なわけで、それくらいの歓待はお安いご用なのです。ちなみに、大使館の敷地内は日本であって、日本ではない区画となります。完全治外法権で、誰でも入場できるわけではなく、入退場は厳しく管理されています。門の前には、必ず警察官が24時間体制で警護の任に当たっています。大使館入館というのは、国際空港で、パスポート提示して、出国手続きするのと同じことなのです。彼女との会話。「先生。本場のピロシキって食べたことあります?めっちゃ美味しいんですよお。」「ありませ~ん。ロシア、行ったことないし。」「私もまだ行ったことないんですけどお。この前、また、大使館に招待されてえ。美味しかったあ。できたて、最高なんですよお。」彼女、007のごとく(?)、確実にロシアに接近してました。『なりたい自分』になるべく、学歴を踏み台に、その特権や人脈を存分に「利用」し尽くしてました。もともと、肌が白い子で、北欧っぽい顔立ちだったなあ。(ちなみに、英語の「St」<saintの略:読みは「セイント」or「セント」っぽく>や「San<読みは「サン」>」、「Santa」<読みは「サンタ」>は、日本語では「聖」の意味で、宗教色強し。その後にくっつくのは、最初にその地の入植した宗教家<キリスト教多し。植民の歴史とも関係大。>の代表者の名前が多く、地名となっている例多し。例えば、「セント・ルイス」「サン・フランシスコ」「サンタ・モニカ<モニカは珍しく女性名>」等のアメリカの地名のみならず、世界中に点在。こういう視点で言葉を意識すると「あっ」て気づくことが爆発的に増えます。「セント・バーナード」という寒さに強く、気は優しく力持ちの大型犬は、ヨーロッパ山中の雪深いところにある有名な巡礼地「セント・バーナード寺院<バーナード修道僧が開いた寺院>」で開発された犬。冬、大雪が降っても、お参りに来る人が絶えず、吹雪の中、遭難する人が続出。その救難活動において、遭難者を発見したら、そりに乗せ、寺院や麓まで運ぶ。そんな時、真冬でも力強く、黙々とそりを引っ張る人命救助犬だったのです。「バーグ」は「街」の意。なので、「セント・ピーターズバーグ」は「ピーター修道僧の街」くらいの意味なのです。「サンクト・ペテルブルグ」は「ペテル修道僧の街」くらい。「セント・フォース」はキレイなニュースキャスターの集まり。なんのこっちゃ?)今日はこの辺で。CU ASAP! & TGIF!!

*CUはSee you の発音を活かした、くだけた表記。「またね」「また会いましょう」

*ASAP(「エイサップ」っぽく発音)はas soon as possibleの略表記。「できるだけ早く」

*TGIF(「ティジーアイエフ」っぽく発音)はThank, God! It’s Friday!の略表記。「ありがとう、神よ!今日は金曜日だ!」の意。金曜日の学校や職場で、同僚や仲間に、放課後や仕事終わりで分かれる際にかけるコトバ。「良い週末を。」位のニュアンスで使うのです。チャンスがあれば、ハナさんやルイスさんに使ってみよう!以前、これをもじって、TBIF!とかALTに声かけしてましたっけ。Thank, Buddha! It’s Friday!の略。「神」を「仏」にしたわけ。仏教徒なんで。

【お願い9/11】保護者の皆様方へ ~お子様の送迎時の駐車について~

 平素より本校の教育に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 さて、昨日近隣の方から、お子様の送迎のための駐車に大変迷惑を被っている旨の苦情の連絡がありました。本校敷地に隣接している居酒屋「誉れや」向かいの砂利の駐車場(賃貸のものになっているそうです。)に車を停めて、お子様を待つことは絶対になさらないようお願いいたします。 

                   石川県立金沢錦丘中学校長 才鴈一博 石川県立金沢錦丘高等学校長 堀義明

錦高日記9月10日(木) ~購買のご紹介~

 本日は、本校2Fに店を構える、購買をご紹介します。

 扱っている商品は、文房具、制服、指定シューズなど、学校生活を支えるグッズはもちろんのこと、本校ロゴ入りのマフラータオルもあります。主力商品はやっぱり、品揃え豊富でおいしいパンやおにぎり、丼物や日替わりメニュー(うどんが多い)です。昼食時には多くの生徒たちがパンやおにぎりを買い求めて行きます.丼物や日替わりメニューなどは朝のうちに注文する必要がありますが、今年のような暑い日が続いた時には、日替わりのうどんが大変おいしかったです。(筆者の感想)

 購買の周辺にはいくつかのテーブルが置かれ、放課後などにはジュースを用意してゆったりと勉強をする姿も見られます。さらには、外側にはテラスが広がっており、天気の良い日には、心地よい風を受けながら友達と語らったり勉強したりする生徒がいます。ここが「思い出スポット」になっている生徒も多いのではないでしょうか?

 皆様のご来店をお待ちしております!

 ←豊富なメニュー

  

 ↑ ジュースの自動販売機(災害対応型のものです)        ↑マスコットの「にしき丸 すみれ」ちゃん

                                着ているミニ制服は保護者の手作りです。

 

 

錦高日記9月9日(水) ~The pride of purple 2020 Ⅰ 文化連盟賞~

 7月31日から(10月31日まで)web上で行われた「全国高等学校総合文化祭高知大会」に参加した本校生徒らに”文化連盟賞”の賞状が送られてきました。今年の「2020こうち総文」の放送部門には36H山田瑚子さんがアナウンスの種目で、34H喜多陽花さんが朗読の種目で参加しました。また、弁論部門には31H福居怜菜さんが、小倉百人一首かるた部門には21H林真尋さんが参加しました。さらに、文芸部門には28H岸川怜奈さんが俳句の種目で、28H加藤千晶さんが短歌の種目で参加しました。コロナ禍が早く収まって、次年度こそは通常の「全国高総文祭(和歌山県)」が行われることを願ってやみません。なお、校内での表彰伝達式を9月23日(水)に実施の予定です。

     

錦高日記9月8日(火)Ⅱ ~1年生 外務省高校講座 リモート開催~

 本日、1年生を対象に『外務省高校講座』を開催しました。コロナ禍なので、リモート(Zoom)で実施され、生徒達は各教室でスクリーンに写し出された講師のお話しを伺いました。

 講師は、外務省経済局経済連携課の大西知子氏でした。実は、大西さんは、石川県津幡町のご出身で、県立桜丘高校をご卒業されました。外務省入省後、北京、ニューヨーク、上海などの海外勤務を経験され、国連にいらっしゃるときにはSDGsを制定されたそうです。生徒達からは、「いつ、どのようなきっかけで外務省を選んだんですか?」「外国語を学ぶコツは何ですか?」「これから著しく発展する匡はどこだと思いますか?」など、質問をし、大西さんからの丁寧な答えをメモしていました。

 講演後に頂戴したメールには「今日の私の講演で、こんな仕事もあるんだな、と頭の片隅に覚えておいてもらえれば、とても嬉しいです。コロナで帰省できませんが、石川がとても懐かしく思えました。」と書かれていました。

 世界のため、人のためにがんばっている大先輩のメッセージが、生徒の心に残ることを期待します。

   

錦高日記9月8日(火)Ⅰ ~水泳部 激励費授与式が行われました!~

    本日朝の青空は、大変清々しいものでした。

    さて、本日昼休みに、今年度初となる『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 激励費の授与を受けた水泳部の12H穴太杏さんは「コロナ禍でも大会を開催してくださる運営に関わられるすべての人に感謝しながら、また中学時にライバルであった他校生に負けないようにもして、精一杯頑張ってきます。」と立派な挨拶をしてくれました。
 今後、彼女は9月23日(水)~27日(日)に新潟県で行われる第96回日本選手権水泳競技大会の女子飛び込み競技に出場します。穴田さんのノーミスでの試技を期待しています。

  

ほりほりの部屋Vol.26「『なりたい自分』一休み~メンに関する一考察~」

 皆さん、こんにちは。堀です。暑くても~、美味しいラーメン食って~、GAT!

 先日、コロナ関連でショックなニュースが1つ:「寿がきや、北陸から撤退」。え~ってカンジでした。対面販売にこだわる飲食関連業界が受けている経済的打撃の深刻さを表す報道でした。北陸3県の、主にフードコートで出店しているチェーン店は、今月いっぱいで全て閉じることとなりました。今時、税込320円で、あの白濁した名古屋風豚骨ラーメンが食べられる店は貴重です。学生の味方です。昔から、先割れスプーンがついてきました。(にもかかわらず、堀は箸を手に取るのでした・・・受け取るときに必ず「スガキヤコショー」をめいっぱい振るのも忘れずに。)バイトでちょっとお金が入ったら、「特製」にして、肉と卵も堪能しましたっけ。中学生の頃から始めたバドミントン。チームメートとの部活後のつきあいも、大切な思い出です。高岡市立志貴野中、今も三角屋根の体育館は健在ですが、路面電車が走る道路をはさんだ向かい側に、当時「まめや」といううどん屋さんがあって、練習後、素うどんと「ロイヤルクラウンコーラ」(マイナーだけど値段の割に、「コカコーラ」より大きめの瓶コーラ。王冠の裏のシールをはがし、「当たり」が出たらもう一本、のお楽しみ付き。)のセットが定番の1つでした。もう1つ、当時の高岡市内のバド小僧たちがたむろする場所、それが高岡駅前にあった「ヨシエスポーツ」というラケットショップ(今も場所を変えて健在。しかし、なぜか、バスケ専門店・・・)でした。皆が皆、そこの若い女性店員の気を引こうと、けなげに、ラケットやら、グリップテープやら、ガット張り替えやら注文するのでした。「あのねーちゃん、ぜってえ、おれに気いあるって!」「だら、おれや。」思い出すのもおぞましい、男子中学生の会話。お店の経営戦略にまんまと乗せられているだけだったのに・・・寿退社する度、「あ~あ」とため息をつくも、そっこー切り替え。「今度入ったねーちゃん、笑顔よくないけ?あれ、ぜってえ、おれに気いあるって!」「だら、おれや。」青春とは愚かなものです。こういった会話をしていたのが、そのスポーツ店に隣接するビル、「いとはん」(後の「ジャスコ」、さらに「イオン」と改名)の7階にあった「寿がきや」だったのです。今を去ること45年前!あの頃はたしか、ラーメン1杯100円台だったような・・・学生の味方でした。今も味は不変!(のような気が・・・)あ~それなのに、それなのに・・・我が青春の味、「寿がきや」Forever!今月いっぱい、通います。(「ドンキ」にしようかな?「もりの里」にしようかな?フードコートで白髪のじじいが「寿がきや」すすっていても、無視してね。「先生!」とか、いわんや「校長!」とかの声かけを固く禁じます。暖かく見守る姿勢、大切に。お年寄りを大切に。SDGs??)

 よく行くラーメン屋さんの1つに、鶴来の「こいしや」さんがあります。看板には大きく「うどんこいしや」と書かれていますが、30年近く通っても、うどん注文する人、見たことありません。3人のこどもたちは皆、スキー(今、スノボに乗り換え)が得意です。全員、小6までにパラレルできるまでに仕込みました。教え方は堀の自己流ですけど。将来、世界のどこへ行っても、雪と戯れて楽しめるように。3人とも皆、きれいな息継ぎでどこまでもクロールで泳げます。小6までに、V10で仕込んでもらいました。将来、世界中どこででも、水と戯れて楽しめるように。四季を通じ、暖かい国でも、寒い国でも、体を動かして楽しめるように仕込む。我が子を、国際的に活躍する人材にしたければ、英語以前に時間とお金を「投資」するならば、例えば、そういうことなんじゃないかと思った英語教師がいた訳です。スキーもプールも、親が連れて行かないとできません。環境が大きく作用するスポーツです。親の義務かな?って思ったわけです。話を戻しますが、セイモアや一里野の帰り(早朝、朝イチのリフト運転開始に並び、人でごった返すお昼頃には帰る、というのが堀家のパターン。リフト1日券は午後来た別の皆さんへ。)に、お昼ごはんに寄ったのが「こいしや」さんでした。今もラーメン1杯税込510円のコスパはGreat!相変わらず、開店の11時には行列のできる名店です。近くにあった、和菓子の「ひろの」さんもいつも寄って、季節の和菓子をデザートにしてました。昨年(?)大通りの橋の近くに「和乃菓 ひろの」として、移転新築オープン。堀は「あんどーなつ」(赤い服の芸人の相方ではなく)が好きですが、先週試した、「冷やしみたらし」、絶品!冷たいみたらしだんご、うまし!オススメ。今度、「くずバー」試してみよう!ぶどう、もも、みかん、全部試そう、と思ってます。クーラーボックスも忘れず持参。

 もう1つ、長年通っているお店を。金沢駅前、別院通りにある「風花(かざはな)」は、無化調(化学調味料、無し)で、自然な出汁のスープが売りです。のど渇くことなく、スープ飲み干せます。(堀は基本、どんなラーメンもスープ飲み干す人です。世界のホームラン王、王貞治選手が、「実家は、中華料理屋です。親父の作ったラーメンのスープは必ず飲み干しました。いろんなエキスが凝縮しているので、飲むと体ができていくんです。」と、かつてTV番組で語っていたのを見てから、小学生の堀は「ラーメンスープは飲み干すもの。」と脳と舌にすり込まれ、後に26才で通風を発症する一因となったのでした・・・)趣味の映画鑑賞、朝イチで、フォーラスorユナイテッド、の後、「風花」さんにお世話になる、というルーティーンが確立して、10年くらいか?優しい笑顔のご夫婦お二人で経営されていて、ご主人のラーメン作りを目の前で眺めながら、自分の注文したラーメンを待つ感じです。毎回、その無駄のない所作に安心感。年中、きれいなほうれん草が添えられるのもステキ。チャーシューは厚めですがほろほろで、歯がなくてもOK。「ラーメン卵入り」が堀の定番。この出汁が染みた半熟卵も絶品!黄身に麺を絡めてどーぞ。(あの黄身の中で溺れたい!)オススメ。昨年の今頃、ステキな女将さんが、「お客さん、錦の校長先生、です、よ、ね?」とのぞき込むように話しかけられて、「えっ?どうしてわかったんですか?」と尋ねると、「同窓会誌でお見かけしました!私、錦の卒業生なんです。」とのこと!ご縁です。いつも美味しいラーメン、ありがとうございます!週末、エネルギーをいただいてます。女将さんにとって、ラーメン屋さんは「なりたい自分」だったのかな?いつか、聞いてみよう。それにしても、金沢市内、至る所に、錦あり?おり?はべり?いまそかり?恥ずかしいこと、できません。コマッタ。

 先日、「風花」前に、「糸」観てきました。小説はずっと前に読んでて、映画も楽しみにしてました。当初予定の4ヶ月遅れの公開でしたが、想像以上の名作でした!オススメ。ほぼほぼ、原作通りのストーリー。変に手を加えたり、強調したり、変更したりということもなく、ただただ、キャスティングがどハマり!スバラシイ!ドンピシャです。何度も泣けるシーンがあって。見終わって、スッキリしました。「涙活(るいかつ)」ってやつですかね。この映画もシンガポールが舞台の一つ。やっぱ、シンガだよ、これからは。連れて行きたいですね、いつか、きっと。Surely someday.ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.「ある日のぼっちめしin summer②」

そうめん弁当のバリエーション。「そうめんいなり」&「ゆでたまいなり」自家製しょうが漬を散らして。おいなりさんの甘い味付けと相まって。酢飯じゃなくて、そうめんを入れるだけ。ゆでたまごも、ゆでてから、ジップロックに「プロだし」を薄めた出汁とともに入れて、一晩寝かせたもの。おためしあれー。見た目以上に。ボリュームあります。おなかに、どーん!ラーメンネタからのソウメン、お粗末でした。

錦高日記9月7日(月) ~文芸部の活動・・・~

  放課後の情報室では、文芸部の皆さんが創作活動をしています。狭い部室において開いたノートに鉛筆を走らせるというのは過去のものとなっており(筆者のあまりに古いイメージ??)、現在はパソコン画面を見ながらの執筆活動が行われます。さる8月9日(日)には、部員の田中雅さんの「初恋泥岩」や川本妃星さんの「薬」の作品が、第9回広津里香記念 高校生による「創作詩」において、優秀賞及び入賞し、表彰状をいただいています。今後の活躍を期待しています。

 

錦高日記号外 ~第3回錦丘ラウンドテーブル案内~

 9月11日(金)の放課後に、『錦丘ラウンドテーブル』の3回目(今のところ最終回)が開催されます。テーマは「先生と生徒の距離感」というもので、36H片岡鈴々さんを中心として、会がさらに盛り上がるようリーダーたちによる綿密な打ち合わせがなされています。どうぞお楽しみに!!

 

錦高日記9月4日(金)Ⅲ ~1年生 2学期の探究活動~

 本日の7限目、1年生はZoomを使って、2学期の探究活動についての説明が北村先生よりありました。コロナのこともあり、学年全員が1カ所に集まるのは難しくなっていますが、Zoomを使えば、各教室で確実に説明を受けることができます。生徒は配布されたプリントを見ながら先生の話を聞いて、これからの探究活動の進み方を確認していました。

 1年生の探究活動は今後フィールドワーク、そして発表へと向かいます。生徒達は「防災・減災研究」または「商店街活性化」のどちらかのプロジェクトを選び、実際に地域のあちらこちらを巡り、防災士の方のお話しを聞いたり商店街の方と話したりして、自分たちに何ができるのかを探っていきます。12月には探究活動の成果を発表すると予定されています。いよいよ、探究活動の、行動的で楽しいパートが始まります。

    

 

錦高日記9月4日(金)Ⅱ ~2年生 類型登録説明会~

    本日の7限目、2年生には「類型登録説明会」が行われました。これまでの学年集会のとおり、会場の視聴覚室には4クラスずつ生徒が入り、沖野教務主任からの説明を聞きました。(生徒たちはメモをとりながら真剣に説明を聞いておりました。)2年生における科目選択とは、文系ならば6単位分の授業を「文系数学特講」とするのか「地歴(公民)演習+実演英語」とするのかが、理系ならば4単位分の授業を「数学Ⅲ」とするのか「理系数学演習」とするのかということになります。いずれの選択でも自分の志望校と将来の「なりたい自分」をきちんと考えて行わなくてはなりません。9月18日(金)には仮登録することが必要となりますので、ご家庭においてもまたお子様にアドバイス等お願いいたします。

   

錦高日記9月4日(金)Ⅰ ~3年生 大学入学共通テスト出願説明会Ⅱ~

    本日7限目のLHの時間、いよいよ3年生たちに”大学入学共通テスト”の願書が配付されました。ホーム担任から、使用する書類についての注意(願書には使用してはいけない書類も混じっているので要注意!)、願書記入上の注意などの説明があり、その後願書の下書きを行いました。この後、生徒たちは、金融機関へ検定料を納付し、その証明書を添付した願書を、期日までに学校へ提出することになります。(現役生は、学校から一括して願書を送付することになっております。)締め切り日等のめやすについては、3年学年通信9月号をご覧ください。

    

錦高日記9月3日(木) ~紫錦祭の後でも・・・~

 本日の放課後、ふと生徒会室をのぞいてみると、いつもより沢山の総務委員の生徒たちが集まっていました。気になって尋ねてみると、どうやら「紫錦祭」の反省及び上級生が下級生に紫錦祭の準備等についてその具体的な方法や注意点などを教える会を開いていたようです。彼ら彼女ら及び生徒会役員の人たちの準備・運営のおかげて、コロナ禍で行われた「新しい紫錦祭」は大成功となったのだと思います。そのノウハウはきちんと次世代の総務委員たちにも伝えられているようです。次年度はどのようなかたちで紫錦祭が行われるかはまったく予想できませんが、「紫錦祭」はそのときの状況にしっかり対応したものが準備され、そして運営されるであろう、と確信できた瞬間でした。

 総務委員及び生徒会役員の皆さん、本当にありがとうね。!

 

ほりほりの部屋Vol.25「『最後まで続けるのは大事なこと』『私のあこがれ』『生徒のためにパワーを』~NSK version~」

 皆さん、こんにちは。堀です。もう紫錦祭から1週間経とうとしています。早いねえ。実質、先週の木曜日、たった1日の準備で本番の金曜日を迎えたわけです。1年生のステージ発表、レベル高っ!2年生の催し物、短期間でよくぞここまで!3年生の模擬店、全クラス制覇しました!全部美味しかった!このコロナ禍で、950名を超える全生徒で、1つの行事を完遂できた、このことだけで堀は満足です。ありがとう!たとえ今日の気温が体温以上でも、GAT!!

 先週は、紫錦祭のCMなどがけっこう掲載されるとのことだったので、「ほり部屋」は遠慮しておりました。前回は「不東」について書きました。薬師寺でいただいた本物の御朱印は35H前の大明神のところにいっしょに置いてあります。英語版「ドラゴンボール」も。エンピツも。実際に手にとってみてください。どれも縁起物なので。さて、今日からしばし「なりたい自分」を実現した教え子からのお手紙をネタに書いてみます。

 14年前の年賀状の1枚。当時は500通近くの年賀状をもらっていました。大半は教え子たちからで、近況報告も兼ねていました。現在は200通くらい。この彼も今は34才くらい。立派な警察官として活躍していることでしょう。堀は当時、錦丘男子バド部監督として、厳しい指導に明け暮れていました。平日はフットワークとノック中心の体力的に厳しい練習メニューで、大声出しながら。毎週土日は練習試合の日々といった具合。彼は中学までは野球部だった子で、高校からバドを始めた初心者でした。1・2年の頃は経験者に歯が立たなかったのが、3年の春休み頃から、良いゲームができるようになり、ゴールデンウイークの県外での練習試合では、前年の秋にケチョンケチョンのラブゲーム<1点も取れずに負けること>を食らった相手に大接戦の末、勝ちきるまでになりました。正式な大会で上位に食い込むような選手ではありません。賞状なんて夢のまた夢。でも、昨日の自分より上手くなりたい。明日は今日の自分より上手くなりたい。その気持ちが伝わってくる生徒でした。練習がただただつらいもので、上達している実感がない、そんな日々もけっこうあったようです。「何事も最後まで続けること、結果はあとからついてくる。何が何でも続けること!」というようなことを当時は、しょっちゅう言っていました。年賀状にあるように、警察学校の厳しい訓練に接するたび、堀のコトバを思い出して踏ん張れた、とのこと。<それほどまでに堀は厳しかったか??>真面目でどんくさいけど、どんなきつい練習にも弱音を吐かず、必死の形相で食らいついてきた様子が思い出されます。上手な字ではないけれど、とつとつとした書きぶりも彼らしいところ。「将来は正義の味方(になる)」!」とチームメートに言うたび、からかわれていた彼は、耐えて耐えて、ちゃんと、「なりたい自分」になりました。諸君の先輩です。授業をすることだけが、教科の偏差値を上げることだけが、教員の仕事ではありません。授業時間以外でも、やるべきことをやらない生徒を叱ったり、部活動で体力の限界に挑戦するようなメニューを課したり、多少の理不尽さに耐えさせることさえも、教員の仕事だと信じています。彼とは、部活動の時間だけの間柄でしたが、最も影響を受けた教員だとも言ってくれました。最後まで続けないと見えない世界がある、これは何もトップアスリートのことだけではないのです。常日頃、全力で取り組まない生徒は、ここ一番の時、全力を出すことはできません。我々が諸君に掛ける言葉、指示している様々な行動、そういった全てが諸君の「なりたい自分」につながっているのです。信じて、ついてきて欲しいです。

 7年前の年賀状の1枚。左半分にピンクのインクで書かれた文章がかすれて、写真ではほとんど判別できませんね・・・以下に復元します。

堀先生あけまして、おめでとうございます。

石川県の教(員)採(用試験)ではお世話になりました。

先生は私のあこがれです。なので高校の時にいただいた名刺が大事にとってありました♥♥来年度から名古屋市の教員になります!!!

これからもよろしくおねがいします。

 彼女とは、2・3年生の時、授業を担当しただけの間柄でした。毎回、心から英語を楽しんでくれているような、満面の笑顔で授業を受けてくれていました。そういえば、紫錦祭のステージ発表で、小さい体、めいっぱい使ってクラスのみんなと元気なダンスを披露してましたっけ。彼女と偶然再会したのが、卒業した4年後、石川県の教員採用試験会場でした。試験官として、会場に入ると、緊張した面々の中、ただ1人、見覚えのある笑顔の受験生が目に飛び込んできました。それが彼女でした。人生をかけた大勝負、「なりたい自分」になるための最終関門の試験直前にもかかわらず、高校時代と変わらず、試験そのものが楽しくて仕方がない、とでもいうように、終始、にこにこ顔での受験でした。しかも!足下を見ると、しなびた錦丘スリッパ履いてるし!!<他の受験生は皆、黒靴!あたりまえ!>「ここ一番っていう時は、このスリッパ履くんです!楽しかったあの頃のパワーをもらえる気がして。どんなときも平常心でいられるんです。センター試験の時も会場で履き替えてたんですよ。」とのこと。「なんかもう、受かった気がします。先生に会えたから。」とは採用試験直後の感想。泣かせます。実際、石川県も名古屋市も両方合格。悩んだ末、出身大学所在県の名古屋市で教員になる道を選びました。結婚相手も名古屋、出産も名古屋、今も名古屋市内ど真ん中の中学校で、元気はつらつな英語の授業を、ブラスバンド部の指導を展開していることでしょう、あの‘beaming smile’で。「『先生の授業、大好き。英語が好きになりました。』って言われるのが最高にうれしいですよね。中学だからこそ、楽しさを感じて欲しいんです。堀先生から教わったこともよく使わせていただいてます!著作権料要ります?」いえいえ、こちらこそ、そう言ってもらえるのが最高にうれしいことです。教師冥利に尽きます。一銭もいただきません。里帰りしたら、同窓会に呼んでください。いっぱいやりながら、昔話しよう!そんな感じ。「なりたい自分」になった、諸君の先輩です。ご縁です。週2回の授業だけの関係が、振り返れば、一生もんのつきあいになっている。学校のセンセ、けっこういいかも。オススメ。「ひと」が好きな人にオススメ。

 桜の木が咲く立体模型入り。この春、ある卒業生のご両親からいただいたお便り。諸君から最も年が近い先輩、のご両親から。そして、このご両親自身、2人とも、かつての教え子です。「息子の高校生活で再び」というのはそういうことです。かたや陸上、走り高跳びの県大会上位入賞者、かたや女バレ、元気印のキャプテン、という同級生カップルです。この2人も授業で3年間関わっただけでしたが、記憶に残る生徒でした。昨年、試合会場で再会したときはビックリしましたっけ。ご縁です。週2回の授業だけの関係が、振り返れば、一生もんの財産になっている。学校のセンセ、けっこういいかも。オススメ。「ひと」が好きな人にオススメ。<くどい?仲間になりません?>今回は4年しか在籍しなかった錦丘の先輩関係からのお手紙をネタにしました。次回は他校の先輩からのお手紙をネタに。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月2日(水) ~2年生 課題研究Report~

 昨日の7限目、2年生は課題研究を行いました。現在、彼ら彼女らは「課題・仮説の設定」を終えて「調査・実証」の段階となっています。時間内は、アンケートを作成するグループ、課題に関係する機関や会社から聞き取り調査を行うグループ、インターネットで根拠データ等を探すグループなど様々です。

 さて、放課後の職員室では、「美の秘訣とは?」という課題を設定したグループが、ある会社の担当者の方とリモートでつながりながら、楽しそうに聞き取り調査?を行う姿が見られました。授業時間内には担当者の都合がつかず時間をずらして調査していたようですが、メンバーの皆さんが笑顔いっぱいでやりとりしていたのが印象的でした。

 昨年度までの課題研究調査のほとんどは、まず現場に行って” face to face ”で行っていましたが、今年度は、オンラインで行う姿がよく見られます。コロナ禍にあって、学校の中でコミュニケーションアプリが急速に使用されてきていることを、改めて強く実感した一場面でした。

 

錦高日記9月1日(火) ~2学期始業式~

 本日、放送による2学期の始業式が行われました。
 まず、CDによる校歌を皆で聴きました。これまで生徒全体が集合する機会が無かったため、1年生が校歌を歌ったり聴いたりする場面がほとんどありませんでした。1年生諸君にとって、入学式以来??久々に聞いた校歌には、どのような印象をもてたのでしょうか??
 続いて、堀学校長から訓話があり、自分のアンテナを高く張って、周りの”経済”に関連することもしっかり把握し考えながら「なりたい自分」を探すようにしていってほしい、という旨のアドバイスが生徒らに語られました。

 

 

錦高日記8月31日(月)Ⅱ ~1・2年生 GTECに挑む!~

 本日、1・2年生はGTECを受験しました。GTECは英語の技能(読む・書く・聞く・話す)別の試験ですが、今回は読む・書く・聞くの3技能に関してのテストを受けました。試験の指示は全て放送で行われ、設問ごとの解答時間も決まっているので、生徒たちは立ち止まることなく、次から次へと問題に挑んでいました。

 今年の3年生から「大学入学共通テスト」が始まります。当初は英語4技能試験(民間試験)導入が延期されましたが、英語学習において、バランス良く4技能のスキルを伸ばすことは、とても大切です。これからのグローバル社会において、英語という道具を使って、国境や文化を越えて交流できる、そんな人に成長してくれたらと思います。

  

錦高日記8月31日(月)Ⅰ ~紫錦祭レポート 21H催事 by副担任~

 21Hの催事は「ANDYの部屋」でした。普段は勉強に励んでいるクラスのホームグラウンドは「トイ・ストーリー」一色です。

 前日準備から気合十分の生徒たちはすごい勢いで教室の中に「ストーリー」を作り上げていきました。宝探しのスペースではどうやって隠す場所を増やすか工夫したり、ゲームや装飾に使うキャラクターのシルエットやイラストを切り抜いたり。

 当日はカラフルな室内は多くの生徒でにぎわい、催事を運営する側も訪れた側もとても楽しそうでした。校舎内で「運命の人ゲーム」の際に使うキャラクターを首から提げている人をたくさん見かけ、私も嬉しい気持ちになりました。

  

【お知らせ8/31】Ⅱ 保護者および生徒の皆さんへ ~9月以降の本校の感染対策について~

 平素より、本校の教育に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。 

 本校は、明日9月1日に始業式を行い、2学期が始まります。

 2学期を始めるにあたり再度気を引き締め、コロナウイルス感染症対策を行っていく所存です。県教育委員会の指導に従い、別紙のように本校の感染症対策をまとめましたので、ご一読ください。これまで同様、お子様の登校前に「錦丘健康チェック」を行い、発熱、かぜ症状、倦怠感などがありましたら、登校を控えて下さい。また、何か不安なことなどがありましたら、学校へご連絡下さいますよう、お願いいたします。

 学校においては、教室内の換気、マスクの着用、手指の消毒などの指導を行っていきますが、ご家庭におかれましてもご協力をいただきますようお願いいたします。

                              石川県立金沢錦丘高等学校長   堀 義明

      錦丘 新型コロナ感染症の対応について.pdf

 

【お知らせ8/31】Ⅰ 保護者及び生徒の皆さんへ ~体調管理の徹底について(お願い)~

 平素より、本校の教育に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 さて、本県の高校において教職員の感染者が出ていることを踏まえ、お子様の健康管理に改めてご留意いただきますようお願いいたします。

・日頃の基本的な感染症対策(運動・食事・休養・睡眠などの調和のとれた生活、三密を避けること、新しい生活様式の実践 など)を緩み無く継続してください。

 ・朝の健康チェックを必ず行い、以下の1~4のような症状がお子様にある場合は、まず登校を控えたうえで、担任に  連絡してください。   

   1. 平熱を超える発熱                  2. 嗅覚や味覚の異常   

    3. だるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)        4. 咳、のどの痛みなど風邪の症状   

・上記の1~4の症状が出た場合には、保護者の方から保健所等に相談してください。

・感染者、濃厚接触者だけでなく、欠席した生徒に対しても、偏見や差別につながるような行為は決して許されるものではないこともご指導ください。この件に関して文部科学大臣よりメッセージがあります(下に添付)ので、ご覧ください。

  メッセージ(児童生徒等や学生の皆さんへ).pdf

  メッセージ(保護者や地域の皆様へ).pdf 

  改めて、感染予防に十分注意した行動をおとりいただきますようよろしくお願いいたします。                                                                                                      

                                     石川県立金沢錦丘高等学校長 堀義明

錦高日記8月28日(金)XⅢ ~フィナーレ!!~

 楽しかった紫錦祭も終わりの時間を迎えました。プログラム最後の「フィナーレ」では、放送部の皆さんがつくった当日の様子をまとめた動画を見ることになっています。例年とは異なり、1,3年生は各教室で、2年生は第一フロアで、3学年ばらばらで見ることになっていました。3年生の教室では、自分たちの模擬店の様子が映されると、期せずして大きな歓声や拍手がわき上がりました。また、最後にお揃いのTシャツを着て皆でパチリ・・。「フィナーレ」は三藤副校長の挨拶で閉じられています。

 天候にも恵まれ、体調を崩す生徒もほとんど出ず、クラスの心を1つにできる大きな行事をやっと行うことができましたね。本当に良かったですね。月曜日からはまたしっかり切り替えていきましょう!!

     

錦高日誌8月28日(金)XⅡ ~有志自主企画「マルクス=アウレリウス=アントニヌス帝」紹介~

 紫錦祭の午後の第1フロアでは、自主企画のダンスなどが行われました。

 その中でも、パワフルなパフォーマンスで昨年もみんなをわかせてくれた「マルクス=アウレリウス=アントニヌス帝」が3年最後の思い出作りにメンバーを増やして再結成!!!

 コロナ禍の中で舞台からの距離をとったり、席について座って見なきゃいけなかったり、と制限が設けられていましたが、大いにフロアを盛り上げてくれました。

 昨年から写真を撮って追っかけをしているファンとしても、この舞台ができたことを本当にうれしく思います。

 準備をも含め一所懸命がんばって輝いている姿にエネルギーをもらいました。

 アツい時間をありがとう!

 

錦高日記8月28日(金)Ⅷ ~吹奏楽ステージ~

 午後からNスクエアで行われた『吹奏楽ステージ』の様子です。吹奏楽部の単独演奏、野球部とのコラボ演奏、本校の先生方とのコラボ演奏と続きました。漫画”ワンピ-ス”の主題歌の曲演奏では野球部の諸君が、”パプリカ”の曲演奏では本校の先生方が曲に合わせたダンスを行いました。(踊っていた先生については、是非お帰りになったお子様に聞いてみてください。)校舎の窓やテラスにはたくさんの笑顔が見られました。

      

 

錦高日記8月28日(金)Ⅴ ~This is 16H  by副担任 ~

紫錦祭当日です。16Hはダンス発表でした。

リハーサルで、うまくいかなかったのか、昨日は残って自主練をする姿も。

その成果もあって、演出や振り付けもそろい、本番は大成功でした。

見ている人を幸せにする見事なダンスでした。

 

錦高日記8月28日(金)Ⅳ ~生徒会企画 カラオケ大会&じやんけん大会~

 1年生のステージ発表の後に行われた『生徒会企画』の様子です。カラオケ大会では有志13組がステージに上がり、パフォーマンスを行いました。実施にあたり、ステージと聴衆者の座席は10M以上空けること、聴衆者はマスク着用で座ってきくこと、またはライブ放送されている部屋で聞くこと(飲食は禁止)、大きな声援は送らないこと(拍手のみ可)、マイクは1回1回専門業者に消毒してもらうことなどの新型コロナ対策を徹底しています。コロナ期にあっては、何をどこまでどんな工夫してやっていくか、試行錯誤の毎日が続きます。

   

錦高日記8月28日(金)Ⅲ ~3年生 店構え紹介~

 先程オープニングが終了し、最後の準備に入り、9時半に開店です!

 その前に、全店の店構えをご紹介します。店内の床にはソーシャルディスタンス2Mの足跡マークが貼られていました。こんなところにも生徒の工夫が光っています。

        

 

 

錦高日記8月28日(金)Ⅱ ~オープニング~

 今年の紫錦祭の「オープニング」 は生徒たちが一カ所に集まることができないため、各教室で放送を聞く形で行いました。堀学校長から”全力で楽しむstage performerになってほしいこと””silent partnerに感謝してほしいこと・機会を見つけて自分たちができるsilent partnerになってほしいこと””良いaudienceとしてステージ等を盛り上げていってほしいこと”が伝えられ、生徒会長の石川さんからは再度本日の携帯・スマホの使用に関する注意などがありました。いよいよ開宴です。