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学校日誌

錦高日記12月26日(木) ~年末の朝の学校~

 本日の朝7:00頃の校舎全体と3年生教室棟の様子です。4月以来、いつも「朝早い生徒がいるな。」などと感心しながら校舎に入り、校舎内を巡回(散歩??)するのが常だったのですが、今朝はこの時点ですべての教室が真っ暗でした。(珍しくてつい記事にしてしまいました。)昨日で3年生は”センター練習会”が終わり一段落、1,2年生らはすでに冬休みモードに突入しているので、当然の結果なのでしょうね。
 運動でも、学習でも、そして仕事でも、メリハリをつけてやることが大切です。効果的に休むことは、次の大きな飛躍に必要不可欠です。特に3年生には、この年末に体力・精神力・学力をしっかりと養成して、1月以降の受験で最高の力を発揮してもらいたいと期待しています。
 

【お願い】錦丘高校近隣のバス停におけるマナーについて

 いつも本校の教育に対して、ご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 さて、お子様のバス停でのマナーについて、学校近隣の方から苦情が寄せられております。特に、「錦丘高校前(有松方面)」のバス停においては、歩行者の通行を妨げないため、整列してバスを待つように、また歩行者が来た場合には歩道を速やかに空けていただくように、お子様にお伝えいただきますようお願いいたします。 石川県立金沢錦丘高等学校長 堀 義明

錦高日記12月25日(水) ~読書感想文コンクール入賞!~

 1,2年生のお子さまたちは、冬期休業期間の「一番頑張ってみたいこと(課題)」はもう見つかっていますでしょうか?(校長先生との終業式での約束です。今夜本人らに聞いてみてください。)もし、まだ何となくテレビやゲーム等で時間をつぶしてしまう可能性が大きいならば、是非”読書”をしてみてほしいと思います。ジャンルや分野は問いません。11月初旬の教育講演会にお招きした東北大学の川島先生も、その講演のなかで、「読書は、脳の「創造」をつかさどる分野の発達に良いとされ、特に音読は脳の刺激になる。反対に、読書をしない人の学力は相対的に低い傾向にある。」とのように述べられました。
 先日、第65回読書感想文コンクールの入賞者が発表され、本校から25H喜多志帆さん、26H田邊美桜さん、11H金濱想さん、同H水野はるひさん、12H清造菫さんの5名が優良の賞をいただいています。頑張ったね。おめでとう!!
    

錦高日記12月24日(火) ~少林寺拳法部 年の瀬に~

 2学期終業式が終わり、本日の3年生は一生懸命にセンター練習会(3回目)に取り組んでいます。
 さて、そのようななか、1,2年生の少林寺拳法部の皆さんは、活動場所である柔道場の大掃除に汗を流しています。昨日は、畳をすべてあげて道場中心を清掃していましたが、本日は雑巾を使って隅のほこり取りや更衣室の清掃などを行っていました。(各家庭でも大きな戦力になってくれること間違いなしですね?!)運動部の強いチームは、段取り力や課題発見・解決力に優れ、整理整頓や短時間での清掃等を得意とすることがほとんどです。大掃除をしっかりやり遂げた少林寺拳法部の来る年での躍進を期待しています。
     

錦高日記12月23日(月)Ⅱ ~表彰伝達式・2学期終業式~

 本日は2学期の最終日、表彰伝達式及び終業式が行われました。
 表彰伝達式では、陸上部、弓道部、少林寺拳法部、フェンシング部、文芸部、放送部、囲碁将棋部、空手、新体操、かるたの各部に加えて、短歌や俳句など自主的な活動などで優秀な成果を挙げた生徒らも表彰されました。
 2学期終業式では、堀義明校長から1,2年生に向けて「自ら課題を見つけて、充実した冬季休業期間にするように」との訓示がありました。また、3年生に向けては「センター試験まで1か月を切りました。明日からのセンター練習会はいわば、練習試合です。本番での成功に向かって全力で練習会に臨むように」との訓示がありました。
 生徒たちは明日から1月6日(月)までの冬季休業期間に入ります。休業後、1,2年生には課題試験が行われます。新たな年に気持ちよくスタートがきれるよう、各人が何かひとつでも目的を果たすことができた達成感を持った有意義な時間にしてほしいと願っています。
  

錦高日記12月23日(月)Ⅰ ~錦丘美術展~

 本日からの4日間、1,2年生は保護者懇談会が行われます。(お疲れ様です!)
 さて、中央階段踊り場の展示物は現在、生徒たちの作品になっております。美術選択者らの力作がずらりと並んでおりますので、2Fの”1年生の建築デザインの模型”とともに、保護者懇談会のお帰りの際にでもゆっくりとご覧いただきたいと思います。
    

錦高日記号外 ~自然科学部 サイエンス研修会~

 本日の午前中、自然科学部員の希望者と1,2年生の有志計28名が、サイエンス研修会と称して、石川県立大学に行ってきました。
 土曜日ではあったのですが、県立大学生物資源工学研究所の中谷内修先生や学生の方々などのご指導のもと、「電気泳動法によるDNAの分離・検出」の実験を行ってきました。生徒らは、マイクロピペットの使い方を学んだうえで、与えられたDNAを制限酵素(DNAの特定の部分に反応する)で切断し、長さが異なるDNAを、電圧をかけた寒天の入った装置に入れ、それらが移動した距離を別の装置で撮影し考察しました。休日返上で科学を学びにきた生徒らは、先生の説明をよく聞き、本校OGを含む学生のサポートも受けながら必要な操作を行い、後半にもなると大変スムーズな実験を行えるようになっていました。(「なかなかやるな。」とびっくりしました。)
 また、中谷内先生からは「植物バイオテクノロジーの基礎と事例」という演題で講義もしていただき、県立大学で実際に行われている研究テーマとその内容などとともに、”なぜ大学へ行った方が良いのか?(大学では何を学ぶのか?)”という点についても教えていただきました。”主体的な学び”が大学入試において評価される1,2年生にとって、また指導する立場の教員にとっても、今後の役にたつ大変興味深いお話でありました。
 お世話になりました石川県立大学の先生方、学生の方々、本当にありがとうございました。
       

錦高日記12月20日(金)Ⅱ ~3年生 冬の寒サニモ負ケズ~

 寒い日が続いていますが、3年生の中には、快適な暖かい場所を避けて、あえて寒い場所で防寒着を着ながら頑張る生徒が見られます(たまに制服だけの生徒もいてビックリしますが・・・)。寒い廊下や外のテラスで勉強している生徒たちに、「寒くないの?(場所を変えたらどうや?)」と思わず声をかけると、「寒い場所の方が集中力がとぎれないから・・」や「この場所で勉強するようになって、国語の成績が大幅に上がったんや。」などという返答が返ってきます。教員としては、「体調だけはくずしてくれるなよ。」と念じるような気持ちになるのですが、「きっといい結果につながってくれよ。」と、工夫している彼ら彼女らをますます応援してやりたい気持ちにかられるのでした。
    

錦高日記12月20日(金)Ⅰ ~全国高等学校文芸コンクール表彰式~

先日の錦高日記でもお知らせした、
第43回全国高等学校文芸コンクールの表彰式へ
受賞した生徒3名のうち、2名(17H岸川怜奈、24H田中雅)が
行ってきました!(@国立オリンピック記念青少年総合センター)

文芸コンクールでは国内で大規模のもので、今年も文芸部員が
がんばってくれました!

表彰式ののち、講演会が催されました。講師は、今年の元号「令和」を
考案されたことでも知られる、国文学者の中西進氏でした!
「青春の自画像とは」という演題で講演され、受賞者に対して
さらなる創作を進める一方で、昨今の国語力低下にも警鐘を鳴らしました。

最後は、部門ごとに分かれ、講評会が行われました。
本校生徒が参加した講評会(俳句)では、学校対抗で俳句をつくり、
どちらの句がよいか生徒に判定してもらっていました。
全国から集まった高校生たちが、生き生きとそれぞれの俳句の批評を
行っていて、とても有意義な時間を過ごしているように見えました。

すべての日程が終わった後、田中雅さんが高校生記者の方から
今回の表彰式について取材を受けていました。
その内容は、高校生新聞に掲載されるとのことです。
また後日お知らせしますね!

 

【お知らせ】書き損じのはがきを集めています

 県視覚障害者協会の協力依頼で書き損じのはがきなどを集めています。ご自宅に、書き損じのはがきや使う予定のないはがき、未使用の切手・テレホンカードがありましたら、保護者懇談会で来校される際に是非お持ち下さい。中央階段入り口に回収箱が設置されておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。
 

錦高日記12月19日(木) ~総務委員 一心不乱に作業中!~

 放課後17:40頃の生徒会室の様子です。ふと部屋の中をのぞくと、一心不乱に校正作業などを行っている総務委員たちの姿が目に留まりました。本校の生徒会は、年度末に「会誌 錦路」を発行していますが、12月に入ってようやく様々な原稿が集まってきているようです。これを受けて、今後の総務委員は、各クラス文化委員によるクラス紹介や各部員による部活紹介の文章校正、各部の大会記録や作品等のまとめ、特集記事の編集等々、やらなくてはならないことが山積みです。(作業机の上も、部活動の成績を確認するための賞状や資料などで山積みになっていました。頑張り過ぎないように・・)冬休み前のリラックスできる時期に、好きな趣味や部活動などで自由に時間を使える時期に、黙々と地道で集中が必要な作業をしている彼ら彼女らの姿をみると、頭がさがり、自分も「生徒たちに負けずに、また頑張るか!」という気持ちにさせてもらいました。
   

錦高日記12月18日(水) ~1,2年生面談rush~

 先週から、昼食時及び放課後の職員室前で、多くの生徒が面談の順番を待つようになっています。(どちらかというと、不安げな顔で待っている生徒が多い??でしょうか。)先週初めに2学期の成績が出ており、12月24日(火)から始まる冬休みに向けて、反省と新たな課題とその解決策などを話し合う担任との面談が、朝の始業前、昼休み、放課後とずっと続いています。特に、2年生では初めて5教科すべてを受験した外部模試の個人票が返却されており、自分のストロングポイント・ウィークポイントが明らかになっています。3年生に向け、自分の現状をしっかり把握するとともに、今後のさらなる飛躍のため、この時期に何をすべきなのか考え、実行していってもらいたいと期待しています。
         

錦高日記12月17日(火) ~生徒会役員交流会に参加してきました~

 12月14日(土)に、生徒会役員3名と総務委員5名で「石川県生徒会役員交流会」に参加してきました。県内11校の高校の生徒会役員が顔を合わせて、自校の生徒会の役割や活動状況、新たな取り組みなどについて意見交換を行いました。
 参加した生徒は、学校での取り組みについて新たなヒントを得ることができたようでした。今後の生徒会、総務委員の活躍が楽しみです。
  

錦高日記12月16日(月) ~同窓会より図書の寄贈をいただきました!~

 図書室の一画に、錦丘高校卒業生の方々に関係する本を集めた新しいコーナーがつくられました。錦丘高校同窓会からいただいたご寄付を使ってそろえた種々の本を展示中です。直木賞作家の唯川恵さん(1970年度卒)、脚本家として第一線で活躍されている水橋文美江さん(1981年度卒)、芥川賞を受賞されている本谷有希子さん(1997年度卒)の現代の「三文豪」の蔵書や、4月に金沢寺町にオープンした谷口吉郎・吉生記念金沢建築館でおなじみの世界的建築家の谷口吉郎さん(1917年石川県第二中学校入学)の蔵書や関連本などが揃っています。時間のあるときに、生徒たちに是非手にとって読んでもらいたいものばかりです。(すごい先輩たちがいらっしゃることを知っておいてほしいと思います。)
 同窓生の皆様方、本当にありがとうございました。

〈今回寄贈の図書リスト〉
 R1同窓生図書寄贈リスト.Xls ←親子で共通の本を読んで、会話ネタをつくりませんか。

    

錦高日記12月13日(金) ~錦丘ギャラリー~

 中央階段踊り場の展示が、模様替えされております。今回は、本校の美術担当教員による作品になります。実は、事務室横の廊下にも、プロの先生方が描かれた素晴らしい絵が飾られております。学校にお寄りの際には、お時間の許す限りゆっくりとこれらをご鑑賞ください。
    

錦高日記12月12日(木) ~3年生 神様のお告げ?!~

 3年生教室棟の廊下に突如お出ましした神様の”ハマダ”さんから、ほぼ毎日3年生に対する激励の?お告げ??がでています。頑張れ!3年生!!(みんなで応援してるぞ!!!)
         

錦高日記12月11日(水) ~1年生 防災・減災プロジェクト最終発表会~

 前日の2年生に続き、本日7限目に1年生は「防災・減災プロジェクト最終発表会」を実施しました。この取組は、これまでに行ってきた事前学習やフィールドワークを活かし、自分たちの考えた防災・減災についての提案・意見などを、研究グループごとに発表することで、プレゼンテーションスキルやコミュニケーション力を向上させる機会としています。また、約25名のフィールドワーク等でお世話になった防災士の方々や錦丘中学校の3年生を招いて聴衆者となってもらうことで、発表の場(計8回の発表:各発表5分+質疑応答3分)がより集中できるような仕掛けとなっていました。     
 発表役の多くの生徒は、中学生や防災士、保護者の方々の混じった聴衆者に対して、原稿を見ることなく、楽しげに説明をしていました。伝えようという熱意が伝わってきて、とても好感が持てるグループが多いように感じました。中には、寸劇を交えるグループやクイズ形式で説明を進めるグループもあり、見ている方も楽しく時間を過ごすことができましたが、質疑応答が静かに終わってしまうグループが見られ、これが今後の課題になると思います。
 フィールドワークなどでお世話になりました防災士の皆さん、発表の評価をしてくれた中学生の皆さん、ご協力ありがとうございました。

 1年生防災・減災プロジェクトポスターセッション各班タイトル・内容一覧.pdf

           

錦高日記12月10日(火) ~2年生 課題研究中間発表会~

 本日の7限目、2年生は今年度2度目となる「課題研究中間発表会」を実施しました。前回(9月)とは異なり、約30名の大学生をゲストティーチャーとして招くことで、大学生の研究発表を聞く機会をもつとともに、いつも同じ場所で活動しているすべての仲間の研究発表を聞くことができる聞き手としてのコミュニケーション力(話しを引き出す力、適切な質問をする力など)を育成する時間になりました。     
 発表役が回ってきたときの生徒たちは、大学生、他校の先生や保護者の方々が混じった聴衆者に対して、やや緊張した面持ちで(終始笑顔で説明する強者もいましたが・・)精一杯の説明や質疑応答を行っていました。説明を時間内にうまくできなかった生徒が、終わったとたんに何とも悔しそうな顔をする姿がしばしば見られ、彼ら彼女らの成長を見てとることができました。また、見学に来られた他校の先生から「1回目のフィールドワークでの課題を受けて、うまく2回目につなげているグループの発表が多かった。」という感想をいただき、探究スキルも向上しているという手応えも感じることができました。
 高校生のためにプレゼンテーション準備だけでなく、最後に今後の研究アドバイスまでしてくださった大学生の皆さん、ご協力本当にありがとうございました。